JP2002519976A - モータ乗物のための交流発電機のような回転機械 - Google Patents
モータ乗物のための交流発電機のような回転機械Info
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
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Abstract
Description
な回転機械に関している。
一般に、その内側で励起巻線が設けられたロータが回転するステータを備えてい
る。この巻線は、ロータのシャフトの突出部に設けられた2つのスリップリング
と接触するブラシによって電力供給される。
こでは、特にそれらの効率を上げるために、回転励起場が永久磁石と巻線との両
方によって与えられている(これは、「組合わせ」励起と呼ばれる)。また、そ
こでは、二次物によって伝達される電流が励起巻線における整流子手段によって
制御される。この整流子手段は、永久磁石からの磁束を低減させる、あるいは、
それを実質的に零にするために、選択的に励起の方向を反転することを可能にし
ている。
のコストを押し上げるH形半導体スイッチブリッジを用いることを必要とする。
られている。そこでは、ロータは、 ロータ内において、ロータ構造の周りをロータの運動方向の両方向の接線方向
に延びる成分を有する2つの磁束を発生する、少なくとも2つの連続する永久励
起磁石と; それら励起磁石の間の偶数個のスロットであって、スロット間の交互の極を規
定するために正励起方向または反転方向に電力供給されるのに適した巻線が一体
に巻き付けられたスロットと; が設けられている。
て、各巻線がスロットの容積の2分の1のみを占める限りにおいて、十分に満足
というわけではない。
、磁石に直接的に隣接するスロットが半分だけ充満されることを必要とする。ア
ンペア・ターン分布は、従って、巻き付けられた極のスロット内で非対称である
。磁石に直接的に隣接するスロットは、絶対的な表現で、他のスロットによって
受容されるアンペア・ターンの絶対値の2分の1だけを受容する。
、突出する極を有する巻き付けられた機械と比較して)修正する。これにより、
ヨーク内での早すぎる飽和を起こすか、または、ヨークが巨大であることを要求
する。
2で提案されたタイプの機械を、ロータのスロット内の巻線がそれらの正励起方
向に電力供給される時に磁束がループする線と共に示している。
るときに考慮される従来技術の状態の一部ではない、と言うことが言及される)
において、本件出願人は、電力供給されるロータコイルの励起に作用することに
よってその二次電流が調整される交流発電機をすでに提案している。
プのものである。それは、ステータ1とロータ2とを備えている。
定するフレーム12を有している。スロット13は、ロータの極15の間に規定
され、二次的巻線脚部14を受容している。
巻線の様々な転回部分を有する組立体を示すために用いられている。
。スロット23は、極25を規定し、その磁束線がロータ構造の周りの接線方向
に方向付けられる永久磁石27と、励起巻線脚部26と、を受容している。
の脚部; 第1極性とは反対の第2極性を有する第2磁石27;及び 前述の巻線26の脚部を通って流れる電流の方向とは逆方向に電流を流すのに
好適な巻線26の2つの脚部など。
N−S−S−S−N−N−Nなどのような極性パターンを採用する(図2a参照
)。
歯(極25)のピッチの3倍に等しいピッチを有し、ロータとステータとの間で
移動されるエネルギは最小である。
の歯のピッチに対応するピッチでのN−S−N−S−N−Sなどになり、ステー
タとロータとの間で移動される磁力エネルギはより高く、それは増大する励起電
流と共に増大する。
する線を示している。これらの図に明瞭に示されているように、磁束線の各々は
、2つの連続する極を通ってループする。
ることを防止するため、FR98 02886は、ロータのシャフトを非磁性材
料で作ること及び前記シャフトとロータの積層物とを成形して磁石下方のフレー
ムの厚みをできるだけ小さく保つようにすることを提案している。
トをもたらし得る。
みが望ましい限り小さく保たれることを妨げる。
ータは少なくとも1対のスロット内に受容された少なくとも1つの2次巻線を有
しており、ロータはロータ内でロータの構造周りの両接線方向の成分を有する2
つの磁束を発生する少なくとも2つの連続する励起磁石を有し、前記ロータは前
記2つの磁石の間に偶数個のスロットを有し、当該スロットはそれらの間に突出
する極を規定すると共に交互の極を規定するように磁石と協働すべく電力供給さ
れるのに好適な巻線脚部を受容しており、前記電気機械は、巻線脚部を受容する
スロットの各々が同一の突出する極の周りに巻かれた単一のまたは複数の脚部に
よってのみ占められ、ロータのシャフトが磁性材料で作られ、前記機械は前記シ
ャフトの近傍及び前記磁石の近傍に少なくとも1つの非磁性領域を含んでおり、
この非磁性領域がロータのシャフトに向かう磁束の漏れを最小化または除去する
、ことを特徴としている。
の近傍に延びると共に磁石の間に分布された複数の穴が設けられ、前記穴は、磁
石の各々の両側にくびれ領域を規定して、それによってシャフトへの磁束の漏れ
を制限する非磁性領域を構成する。
構成する非磁性カバーを有している。
n個の独立部分から構成されている。ここでnは、永久磁石の数であり、互いに
相対的に前記部分を保持するための手段が設けられている。
合わせで採用される。
の拡大開口部によって終わっている; そのような端開口部は、それが終わるスロット内に受容された磁石の両側に折
り重なり(folded-over )部を与えるような形状を有している;及び 穴及び磁石を受容するロータのスロットの端部は、ある部分に亘って略平行で
ある。
単に非制限的なものとして与えられている。それは、添付の図面を参照しつつ読
まれるべきである。
プの機械のロータの図式的断面図である。
プの機械のロータの図式的断面図である。
式的な展開図であり、ロータの巻線の励起が不在の場合と存在する場合との磁束
線を示している。
。
に類似する単相ステータ(図の重複を避けるために図示されていない)、または
、多相ステータを有している。それはまた、図1に示された機械のロータと同様
に、全体の形状において円筒状で複数のスロット23が設けられたフレームを有
するロータ2を含んでいる。スロット23は、歯または突出極25によって分離
されており、励起巻線26の対の脚部と交替で永久磁石27を受容している。
意の2つの連続する磁石27によって発生される磁束はロータ2の移動方向につ
いて両方向にロータ構造の周りの接線方向に延びる成分を有している。
する永久磁石27の間の2つの脚部を通って流れる電流によって発生される磁束
は、前記の永久磁石27からの磁束とは逆向きである。従って、励起の存在しな
いN−N−N−S−S−S等の極性から、ロータの巻線26が与えられた方向に
励起された時に、N−S−N−Sなどの極性に移行し得る。図3は、励起電流の
方向と、巻線26の脚部を通って流れる電流によって発生される磁束の方向と、
を示している。
それを極性N1N2N1S1S2S1で零にすることも可能である。ここで、N 1 とN2(そしてそれぞれS1とS2)は、N1+N2=−S2及びN2=−(
S2+S2)を満たす異なる磁束強度に対応している。
の形態が、当然に考えられ得る。
に関わらず、各スロット23は単一の巻線の脚部によって占められる。2つの磁
石の間の巻線26の数は、前記磁石の間のスロットの数の2分の1に等しい(か
それより少ない)。
ト23によって分離されている。2つの巻線26a,26bが前記磁石27の間
に巻かれている。巻線26a,26bは、中間磁石25cの両側の極25a,2
5bに巻かれている。各スロット23は、従って、単一の脚部のみによって占め
られている。
は、巻線が電力供給されるときに各極に十分に集中され、1つの極から他への漏
れ磁束は除去されるか、または少なくとも制限される。このことは、WO96/
30992で与えられたタイプの機械では不可能な動力操作を得ることを可能に
する。
フトが、磁性材料例えば鋼鉄で作られた円筒シャフトである。
近傍に延びると共に、磁石27の間に分布された4つの長円状孔28が設けられ
ている。
設けられている。とりわけ、孔28は、前記磁石27の端部と前記磁石27の両
側の極25の中間領域との間でシャフトAに向かう傾斜上に延びる方向にわずか
に延びた形状を有している。
。このくびれ領域は、シャフトAに向かう磁束の漏れを制限する。磁石下方の積
層物の厚さは、この時、機械の電気特性に不利に作用することなく、大きくあり
得る。
の構造の機械的強度よりも大きい。特に、磁石下方のより厚い領域と、孔28及
び磁石27の間のくびれ領域29とが、積層物の任意の一「部分」を直接に隣接
する部分に対して相対的に固定することに一層効果的に貢献する。このことは、
図2a及び図2bに示された構造のタイプの構造の磁石下方の低い厚みのくびれ
領域には当てはまらない。この領域は、ロータが高速度で回転する時に壊れ得る
。
孔28として考えられ得る。
27の間の単一の長円状孔28を複数の孔28a(例えば、2,3または4個の
孔)で置換することが可能である。これが図6に示されている。
結果としてのくびれ領域がロータのシャフトAに向かう磁束の漏れを制限するの
に好適なようになっている。
第2に磁石27とフレームの積層物31との間に挿入される。例えば、磁性シャ
フトAはその全周周りに非磁性材料(樹脂)のカバー30を保持し得る。このカ
バーは、前記シャフトAを磁石27から分離するスペーサを規定する。変形例に
おいて、それは例えばアルミニウムで作られたチューブ内に適合され得る。その
外側で、スペーサはシート31が固定されるありつぎを規定するフラットが設け
られ得る。そして、積層物を堅く保持することを助けるありつぎ肩部が設けられ
得る。
並置されたn個の独立部分31a,31b等によって構成されている。ここで、
nは永久磁石の数であり、スロット23は、2つの連続する部分31a,31b
等の面形状によって規定される磁石27を受容している。部分31a,31b等
は、ロータの歯または極を構成する。
2をオーバーモールド(overmolding )することによって、あるいは、非磁性材
料で作られ積層物を貫通する結合ロッド33と協働する端部プレートによって、
保持され得る。
の磁束漏れという問題を完全に解決することができ、図2a及び図2bに示され
たタイプの構造において生じ得る機械的強度の問題を回避することも可能にする
。
施する発電機(オルタネータ)にも適用可能である。このような発電機は、「ス
タータ・オルタネータ」と呼ばれ得る。
より近いその端部において、全体に曲線形状で対応する磁石27の本体部の両側
で折り重なる拡大開口部34によって終わっている。図8において、これらの折
り重なり部は34aとして示されている。
にする。従って、せん断力が除去され、引張り力のみが残る。これらの引張り力
は、遠心力が働いている間の良好な機械的強度を与える。
平行である。
縁を有する略バー状の形態である。
機械的強度を最適化することを可能にする。
プの機械のロータの図式的断面図である。
プの機械のロータの図式的断面図である。
図であり、ロータの巻線の励起が不在の場合と存在する場合との磁束線を示して
いる。
図であり、ロータの巻線の励起が不在の場合と存在する場合との磁束線を示して
いる。
Claims (13)
- 【請求項1】 ステータ(1)とロータ(2)とを備え、 ステータは、少なくとも1対のスロット(13)内に受容された少なくとも1
つの2次巻線(14)を有しており、 ロータは、ロータ内でロータの構造周りの両接線方向の成分を有する2つの磁
束を発生する少なくとも2つの連続する励起磁石を有し、 前記ロータは、前記2つの磁石の間に偶数個のスロットを有し、 当該スロットは、それらの間に突出する極を規定すると共に、交互の極を規定
するように磁石と協働すべく電力供給されるのに好適な巻線脚部を受容している
電気機械であって、 前記電気機械は、巻線脚部(26)を受容するスロット(23)の各々が同一
の突出する極の周りに巻かれた単一のまたは複数の脚部によってのみ占められ、 ロータのシャフト(A)が磁性材料で作られ、 前記機械は、前記シャフト(A)の近傍及び前記磁石(27)の近傍に少なく
とも1つの非磁性領域(28、28a;30)を含んでおり、この非磁性領域が
ロータのシャフトに向かう磁束の漏れを最小化または除去する ことを特徴とする電気機械。 - 【請求項2】 ロータのフレームには、ロータのシャフトの近傍に延びると共に磁石(27)
の間に分布された複数の穴(28、28a)が設けられ、 前記穴(28、28a)は、磁石の各々の両側にくびれ領域を規定して、それ
によってシャフトへの磁束の漏れを制限する非磁性領域を構成する ことを特徴とする請求項1に記載の機械。 - 【請求項3】 2つの連続する磁石(27)の間に、長円状の形状の単一の穴(28)が設け
られている ことを特徴とする請求項2に記載の機械。 - 【請求項4】 2つの磁石(27)の間に、複数の連続する穴(28a)が設けられている ことを特徴とする請求項2に記載の機械。
- 【請求項5】 非磁性管状スペーサ(30)が、シャフト(A)と磁石との間に挿入されてい
る ことを特徴とする請求項1に記載の機械。 - 【請求項6】 ロータのフレームを構成する積層物の各々は、角度的に並べられたn個の独立
部分(31a、31b)から構成されており、nは、永久磁石の数であり、互い
に相対的に前記部分を保持するための手段(32、33)が設けられている ことを特徴とする請求項5に記載の機械。 - 【請求項7】 非磁性スペーサが、シャフト(A)によって保持されるカバーによって構成さ
れている ことを特徴とする請求項6に記載の機械。 - 【請求項8】 スペーサが、ありつぎ肩部を有している ことを特徴とする請求項6に記載の機械。
- 【請求項9】 前記手段は、非磁性材料で作られ、積層物を貫通する磁性結合ロッドと協働す
る端部プレート(33)を有している ことを特徴とする請求項6または7に記載の機械。 - 【請求項10】 磁石(27)を受容するスロット(23)の各々は、ロータに最も近い端部に
おいて、曲線形状の拡大開口部(34)によって終わっている ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の機械。 - 【請求項11】 そのような端開口部は、それが終わるスロット内に受容された磁石の両側に折
り重なり(folded-over )部(34a)を与えるような形状を有している ことを特徴とする請求項10に記載の機械。 - 【請求項12】 穴(28)及び磁石(27)を受容するロータのスロット(23)の端部は、
ある部分に亘って略平行である ことを特徴とする請求項2に記載の機械。 - 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれかに記載の機械によって構成される ことを特徴とするモータ乗物のための交流発電機またはスタータ・オルタネータ
。
Applications Claiming Priority (5)
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FR98/08073 | 1998-06-25 | ||
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FR9902345A FR2780580B1 (fr) | 1998-06-25 | 1999-02-25 | Machine tournante, tel qu'un alternateur pour vehicule automobile |
FR99/02345 | 1999-02-25 | ||
PCT/FR1999/001534 WO1999067871A1 (fr) | 1998-06-25 | 1999-06-25 | Machine tournante, tel qu'un alternateur pour vehicule automobile |
Publications (1)
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FR (1) | FR2780580B1 (ja) |
WO (1) | WO1999067871A1 (ja) |
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