JP2002519594A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JP2002519594A JP2000556174A JP2000556174A JP2002519594A JP 2002519594 A JP2002519594 A JP 2002519594A JP 2000556174 A JP2000556174 A JP 2000556174A JP 2000556174 A JP2000556174 A JP 2000556174A JP 2002519594 A JP2002519594 A JP 2002519594A
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シュタルケ、ヴィルフリート
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マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 一方が遮断部材(1)を他方がシーリング・シートを形成する、互いに相対移動可能な2つの構造部品の間の接触ゾーンを密封する装置は、接触ゾーンに沿って延在形成された弾性スチール条片(2)によって形成された少なくとも1個の密封部材を含み、前記弾性スチール条片は中空部を作るように湾曲し、その双方の長辺は密封部材の幅の少なくとも10%の間隔を隔てて双方の構造部品の一方に取付けられている固定辺(3)を形成している。遮断部材の閉鎖位置では、シーリング・シートに対して凸状に湾曲した前記密封部材の密封ゾーン(4)は、ばねによる密封力によってシーリング・シートに押圧される。弾性スチール条片(2)の密封ゾーン(4)は可塑性変形によって棟付きの屋根の形状の、両側が接続した屋根面(5)状に湾曲され、双方の屋根面(5)は互いに60度から160度までの角度をなしている。双方の屋根面(5)の棟とは反対向きの長辺にはそれぞれ、可塑性変形によって生ずる、外側に凸状のもう一つの湾曲部(6)が形成され、該湾曲部には少なくとも最初の部分で自由長辺にそれぞれ固定辺(3)が配置されている平坦な側面(7)が連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、一方が遮断部材を、他方がシーリング・シートを形成する、互い
に相対移動可能な2つの構造部品の間の接触ゾーンを密封する装置に関する。
【0002】 このような種類の装置は特に、大型の熱ガス配管内に据付けられた遮断装置の
(例えば折り返し羽または弁板のような)可動式遮断部材と、該遮断装置のハウ
ジング内の固定されたシートとの間の許容できる気密の密封を保証する役割を果
たす。このような熱ガス配管は多様な直径、または数メートルもの流さの断面対
角線を有している。
【0003】 ドイツ特許公開公報第19521916A1号から、可動式の遮断部材と固定
されたシートとの間の接触ゾーンを密封するための前記のような装置が公知であ
る。この装置は、弾性スチール条片から形成され、可動式の遮断部材、または固
定されたシーリング・シート、または双方に選択的に固定することができる密封
部材を含んでいる。この装置はシーリング・シートと密封部材との接触ゾーンに
沿って延在形成され、弾性スチール条片が接触ゾーンの領域で外側に凸状に湾曲
するように中空プロフィル状に湾曲される。湾曲は通常は弾性スチール材料の弾
性領域の対応する変形によって生ずる。弾性スチール条片の双方の長辺は、密封
部材の幅の少なくとも10%の間隔を隔てて、それぞれ双方の構造部品(シーリ
ング・シートまたは遮断部材)に固定される固定辺を形成する。固定辺はそれぞ
れ同じ側を向いており、互いに平行に位置している。組み立て状態では弾性スチ
ール条片は円弧状の密封ゾーンの領域の弾性変形に起因する湾曲部の他に、弾性
スチール条片の可塑性変形に起因して発生するそれぞれ90度のもう2つの湾曲
部を備えている。双方の湾曲部は双方の固定辺の一方と円弧状の密封ゾーンとの
間の領域に配置され、逆の角度で湾曲されるか、または、円弧状の密封ゾーンと
それぞれの固定辺との間の別の側に配置され、同じ側を向いているかのいずれか
である。固定条片によって固定された双方の平行な固定辺の間の間隔は、固定辺
の間に挿入された支持部材によって確保され、この支持部材は一方の固定辺に沿
った、または双方の固定辺に沿った湾曲部の構成に応じて、L形鋼または簡単な
平鋼として実施される。従って、この支持部材は湾曲した弾性スチール条片によ
って形成された中空空間の内部にある。この公知の装置の場合は、支持部材によ
って、遮断部材の閉鎖プロセス中に弾性スチール条片が持ち上がるのを防止する
必要がある。すなわち、この装置は遮断部材の閉鎖中に湾曲した密封ゾーンに接
線方向の強い摩擦力が生ずるような用例のために特別に備えられたものである。
本来の密封力は通常通りに密封ゾーンに対して垂直方向に作用する。
【0004】 弾性スチール条片から形成された、弾性湾曲する密封ゾーンを有する中空形鋼
はドイツ特許公開公報第3815402A1号からも公知である。この装置は特
に排ガス導管の密封に使用される。通常サイズの弾性スチール条片の場合は、円
弧状に湾曲した密封ゾーンの領域では、約10mmまでの弾性たわみが可能であ
るような弾性を有している。このことは、3x3mまでの大きさの遮断部材の場
合、加熱した排ガスの熱作用による遮断方向での熱膨張を補償できることを意味
する。排ガス管の断面積が例えば5x7mと極めて大型である場合は、この公知
の密封装置の補償能力は充分ではない。
【0005】 排ガスのジャケット用の適切な密封装置は充分な弾性を、すなわち予測される
熱膨張を補償するのに充分な弾性たわみを有していなければならないだけではな
く、その上に充分な剛性を有していなければならない。過負荷状態では、すなわ
ち遮断部材が接合しない場合は、密封装置は著しく強い排ガスの流れにさらされ
る。剛性が低すぎると、流動する排ガスによって密閉装置の固有振動が生じ、そ
の寿命を損なう。
【0006】 この発明の目的は、密封強度が許容限度を越えて低下することなく、極めて強
い熱膨張を補償できるように、弾性たわみが従来よりも大幅に大きいように、特
に30mmまでの弾性たわみが可能であるように、前記の種類の密封装置を形成
することにある。
【0007】 上記の目的は、特許請求の範囲の請求項1の特徴を備えた冒頭に述べた種類の
装置によって達成される。この発明の有利な実施形態は従属請求項2〜12に記
載されている。
【0008】 前述の種類の密封装置に基づいて、この発明は湾曲した密封ゾーンを保持して
はいるが、弾性スチール条片は密封ゾーンの領域では可塑性変形によって、両側
が接合された屋根面を有する棟の形式で湾曲し、これに対して公知の密封装置は
弾性湾曲した密封ゾーンを備えている屋根面は好ましくは基本的に平坦に形成さ
れているが、内側、または外側に軽く湾曲していてもよい。このような場合は、
棟の曲がりは可塑性変形の他にある程度の弾性変形の成分をも含んでいる。双方
の屋根面は本発明に基づいて互いに約60度から160度の角度を、好ましくは
90度から130度の、特に好ましくは105度から115度の角度をなしてい
る。本発明に基づく密封装置は双方の屋根面の棟とは反対側の長辺の部位にそれ
ぞれ、可塑性変形によって生じ、外向きの凸状の別の湾曲部を有している。この
凸状の湾曲部には、少なくとも最初の部分内に実質的に平坦な側面が続いており
、この側面の自由長辺にはそれぞれ固定辺が配置さている。好ましくは双方の固
定辺は互いに平行である。これは勿論、不可欠な特徴ではない。固定辺は例えば
互いに斜めに延在していてもよい。このような場合は、双方の固定辺の間隔は固
定辺の始端に、すなわち密封ゾーンの固定辺内に固定辺の次の領域があるような
間隔にされる。
【0009】 双方の固定辺の相互間隔は、密封部材の幅の少なくとも10%でなければなら
ず、好ましくは少なくとも20%、特に好ましくは少なくとも30%である。密
封部材の幅とは、双方の屋根面の棟とは反対側の長辺での互いに対向する凸状の
湾曲部の間隔のことである。この上向きの間隔は好ましくは密封部材の幅の50
%に限定される。しかし、双方の固定辺の間隔をそれよりも大きくすることも可
能である。このような場合は、屋根面に続く双方の側面はそれぞれ完全に平坦で
、互いに平行に形成することができる。しかし、好適な実施例では、側面の領域
に別の湾曲部が配置され、これは勿論、外向きの凸状ではなく、凹状に形成され
る。弾性スチール条片の長手方向に延在するこの別の湾曲部も可塑性変形によっ
て形成される。
【0010】 双方の固定辺の望ましい相互間隔を保持するために、好ましくは双方の固定辺
の空隙に方形の断面を有する充実、または中空の形鋼が充填される。断面が方形
であることによって、双方の固定辺が平行に延在することが保証される。間隔が
比較的小さい場合は、充実形鋼を使用することが推奨され、一方、サイズが比較
的大きい場合は特に軽量化を図るために中空の形鋼を使用することが有利である
。好ましくは、双方の固定辺は前記のむく、または中空の形鋼と、これと平行に
配置され、例えばねじで固定された2つの固定条片との間に取付けられる。これ
に関連して特に推奨されるのは、双方の固定条片の一方に使用されるねじ用の簡
単な貫通穴を設け、一方、他方の固定条片にはねじ穴を穿設することで、使用さ
れるねじを双方の固定辺の一方の固定条片と、固定辺の間にある形鋼の対応する
貫通穴に挿入し、また、ねじ穴には他方の固定条片をねじ止めするようにするこ
とである。このようにして、密封装置を最小限のコストで事前組み立てすること
ができる。その際に使用されるねじは、ねじの自由長さを排ガス・ジャケットの
それぞれの構造部品に、すなわち固定されたシーリング・シート、または可動式
の折り返し羽根に補助ナットを使用して固定できるように、ねじの自由長さがね
じ穴を貫通するようにされる。
【0011】 好ましくは、使用された固定条片はそれぞれの固定辺と隣接する側にそれぞれ
丸みを有する長辺を有している。それによって、固定部位は弾性スチール条片を
より緩やかに変形させることができる。本発明の密封装置の剛性を高めるために
、凸状と凹状の湾曲部の間の側面の平坦な部分を、例えばそれぞれの固定条片を
この領域内まで延ばし、平棒ではなく適宜の角材として形成することによって外
側から控えで支持することができる。あるいは、例えばばね弾性の支持鋼板を使
用することもできる
【0012】 この発明に基づく密封装置によって、極めて簡単な手段によって、極めて大型
の排ガス管路用の排ガス・ジャケット用の著しく効率的な密封が行われる。この
装置は簡単に事前組み立てできるだけではなく、簡単な手段で最終組み立てが可
能である。弾性たわみを極めて大きくできることによって、排ガスの作用による
著しい熱膨張を確実にコントロールすることができる。その上、この発明に基づ
く密封装置はばね剛性が高いので、強い排ガスの流れによる許容できない固有振
動が抑止される。
【0013】 次に本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0014】 図1はこの発明の密封装置の断面図である。図中、負荷がない状態は実線で示
し、一方、温度負荷がかかった状態で生じる変形は点線で示してある。この発明
の装置の重要な部材は太線で示された弾性スチール条片2である。これは上部に
平坦な2つの屋根面5を有する棟の形式で形成された密封ゾーン4を有している
。密封ゾーン4の湾曲は弾性スチール条片2の可塑性変形によって生ずる。屋根
面5の密封ゾーンとは反対側の長辺には、外向きの凸状の別の湾曲部6がそれぞ
れ配置されている。この湾曲部には最初の部分が平坦に形成されている側面7が
それぞれ続いている。弾性スチール条片の双方の固定辺は参照番号3で示され、
互いに平行である。更に、側面7にはそれぞれ別の湾曲部8が設けられており、
これらも可塑性変形によって生ずるが、凸状ではなく、外向きの凹状に形成され
ている。固定辺3を互いに望ましい間隔にするため、双方の固定辺の間には方形
の中空形鋼9が挿入される。双方の固定辺3の外側にはそれぞれ1つの固定条片
10、11が配置されているので、中空の形鋼9と固定条片10、11との間の
固定辺3を例えばねじ止めによって固定することができる。弾性スチール条片2
はこのようにして中空の形鋼を形成し、その断面は基本的に菱形に形成され、そ
の固定辺は同時に断面の菱形の角の脚部を形成するので、密封装置の簡単な組み
立てが可能である。図示した実施例では、双方の固定条片10、11はそれぞれ
丸みを付けた長辺を備えており、その曲率半径は凹状の湾曲部8の曲率半径と対
応している。双方の固定条片10、11の丸みを付けた長辺は湾曲部8の領域ま
で達している。参照番号1は密封力を加えると湾曲した密封ゾーン4に接合する
密封装置の1部分を示している。強い熱膨張により弾性スチール条片2が変形し
た状態を点線で示してある。密封部材1の圧力で密封ゾーン4は下方にずれるの
で、一方では屋根の棟の領域での角度が大きくなり、他方では双方の湾曲部6の
領域の角度が小さくなる。この発明に基づく密封装置は構造がコンパクトである
にも係わらず、極めて大きい弾性たわみが可能であることが明白である。その際
にばね剛性は、排ガスの流速が高くても、時期の早い損傷の原因にある弾性スチ
ール条片2の許容限度を越えた振動が生じないように高い。
【0015】 図2に示した密封装置は図1の実施例とほぼ同じである。相違点は、丸みを付
けた辺を有する双方の固定条片10、11が凹状の湾曲部の領域にまでは達して
おらず、その直前で終端していることだけである。このようにして、ばね剛性を
意図的に低くすることができる。逆に、同じ弾性スチール条片2を使用した場合
に、必要ならば、双方の固定条片10、11を例えば弾性スチール条片2の輪郭
に適合する角材の形式で側面7の領域まで上方に延長させれば、ばね剛性を明ら
かに高めることができる。双方の固定辺3の相互間隔を小さくしてもばね弾性を
低くすることができ、一方、前記間隔を大きくすればばね弾性が高くなる。この
点に関する極端な例が図3に示されている。この場合は、双方の固定辺3の相互
間隔は、密封部材の幅に対応している。双方の側面7も完全に平坦に実施され、
従って凹状の湾曲部を有していない。
【0016】 図4には図1の実施例に対応するこの発明に基づく密封装置の組み立てた状態
を示している。弾性スチール条片2の固定辺はねじ12によって双方の固定条片
10、11と、その間に配置された中空形鋼9との間に取付けられている。固定
条片10と中空形鋼9内にはねじ12用の簡単な貫通穴だけしか設けられていな
いのに対して、固定条片11はねじ12のねじ山に対応するねじ穴が設けられて
いる。それによって、密封装置は特別のナットを使用しなくても事前組み立て状
態にすることができる。通常はこの密封装置は例えば2mの長さの所定の部品と
して製造され、組み立て時になって始めて所望の全長にしてそれぞれの排ガス・
ジャケット内に据付けられる。密封装置を取付ける必要がある構造部品は図4で
は参照番号13で示されている。これは中空形鋼9および固定条片10と同様に
ねじ12に適した貫通穴を設けている。ねじ12はねじ穴によって固定条片11
にねじ止めするのに必要なねじよりも大幅に長く実施されている。従って、ねじ
12の自由端を構造部品13の貫通穴内に挿入し、ナット14を用いてこれに締
付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係る密封装置で、負荷がかかった状態と
かからない状態の断面図である。
【図2】 図1の密封装置の変形例である。
【図3】 完全に平坦な側面を有する密封装置である。
【図4】 図1の密封装置を組み立てた状態である。
【符号の説明】
1 遮断部材 2 弾性スチール条片 3 固定辺 4 密封ゾーン 5 屋根面 6 湾曲部(凹状) 7 側面 8 湾曲部(凸状) 9 中空形鋼 10 固定条片 11 固定条片 12 ねじ 13 構造部品 14 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,Z W 【要約の続き】 ている平坦な側面(7)が連結されている。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が遮断部材(1)を他方がシーリング・シートを形成す
    る、互いに相対移動可能な2つの構造部品の間の接触ゾーンを密封する装置であ
    って、接触ゾーンに沿って延在形成された弾性スチール条片(2)によって形成
    された少なくとも1個の密封部材を含み、前記弾性スチール条片は中空部を作る
    ように湾曲し、その双方の長辺は密封部材の幅の少なくとも10%の間隔を隔て
    て双方の構造部品の一方に取付けられている固定辺(3)を形成しており、遮断
    部材の閉鎖位置では、シーリング・シートに対して凸状に湾曲した前記密封部材
    の密封ゾーン(4)は、ばねによる密封力によってシーリング・シートに押圧さ
    れる前記装置において、 弾性スチール条片(2)の密封ゾーン(4)は可塑性変形によって棟付きの屋
    根の形状の、両側が接続した屋根面(5)状に湾曲され、 双方の屋根面(5)は互いに60度から160度までの角度をなして位置合わ
    せされ、 双方の屋根面(5)の棟とは反対向きの長辺にはそれぞれ可塑性変形によって
    生ずる、外側に凸状のもう一つの湾曲部(6)が形成され、該湾曲部には少なく
    とも最初の部分で自由長辺にそれぞれ固定辺(3)が配置されている平坦な側面
    (7)が連結されていることを特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】 前記固定辺(3)の平面は互いに平行に配置されることを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 双方の前記側面(7)にはそれぞれ、可塑性変形によって外
    側に凸状に形成された弾性スチール条片(2)の長手方向に別の湾曲部(8)が
    配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 双方の前記屋根面(5)は互いに90度から130度の角度
    、特に105度から115度の角度をなして位置合わせされることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 双方の前記固定辺(3)の相互間隔は密封部材の幅の少なく
    とも20%、特に少なくとも30%であることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか一項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 双方の前記固定辺(3)相互間隔は最高で密封部材の幅の5
    0%であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 双方の前記固定辺(3)の間の空隙を方形の断面を有する充
    実、または中空の形鋼(9)によって充填したことを特徴とする請求項1〜6の
    いずれか一項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 双方の前記固定辺(3)を充実、または中空の形鋼(9)と
    2つの固定条片(10、11)の間に取り付けたことを特徴とする請求項7に記
    載の装置。
  9. 【請求項9】 取付けはねじ連結で行われ、一方の固定条片(10)はそれ
    ぞれの貫通穴を、他方の他方の固定条片(11)はねじ(12)用のそれぞれの
    ねじ穴を有し、ねじ(12)はナット(14)を用いて密封部材を構造部品(1
    3)の一方に固定するために、ねじの自由長さだけねじ穴を貫通することを特徴
    とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記固定条片(10、11)は固定辺(3)に隣接する側
    にそれぞれ丸み付きの長辺を備えたことを特徴とする請求項8または9に記載の
    装置。
  11. 【請求項11】 丸み付きの長辺はそれぞれ弾性スチール条片(2)の凹状
    の湾曲部(8)の領域に位置することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 凸状の湾曲部(6)と凹状の湾曲部(8)の間の平坦な側
    面はばね剛性を高めるために部分領域を介して外側から控えで補強されたことを
    特徴とする請求項3〜11のいずれか一項に記載の装置。
JP2000556174A 1998-06-19 1999-05-12 密封装置 Withdrawn JP2002519594A (ja)

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DE19828896A DE19828896C1 (de) 1998-06-19 1998-06-19 Vorrichtung zur Abdichtung
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