JP2002518920A - 透明アンテナ - Google Patents

透明アンテナ

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、透明誘電体基板と、基板の主表面に沿い位置する導電性アンテナ素子と、容量的又は直接にアンテナ素子に接続される導電性パッチと、アンテナにより発生する信号を電磁エネルギ送信/受信装置へ転送できるようにパッチに固着されたコネクタとを含む透明アンテナを提供する。このパッチは、0と1の間の透視度係数(即ち、非不透明領域と全体領域の比率)を持つように構成される。発明の1つの特定の実施例においては、アンテナ素子は、自動車のための風防ガラスの第1及び第2のガラス層の間に位置する1つ又はそれより多い透明な導電性被膜を含み、導電性パッチは、風防ガラスの露出した主表面に付着され、それはアンテナ素子の少なくとも一部分の上を覆い、かつアンテナ素子に容量的に結合される。そのパッチは、不透明導電性セラミックIR、UV、熱可塑性又は熱硬化性ペイントから形成しても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両アンテナに関し、特に、2つのガラス層の間に積層された透明
被膜により形成されるアンテナ及びこのアンテナをラジオ又は他の送信/受信装
置に接続するための電気的接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
過去において、電磁信号を受信及び送信するための伝統的な自動車アンテナは
、マスト又はむち形式のアンテナであった。最近、アンテナを車両構造の中に組
み込む傾向がある。例えば、アナベ等に付与された米国特許第4,768,03
7号明細書及び第4,849,766号及びワルトン等に付与された第5,35
5,144号明細書は、アンテナを形成するため窓の、特に車両風防ガラスの本
質的部分の上の透明導電性被膜を開示している。アンテナシステムの設計におい
て、選択された無線信号の受信を改善するため、システムの構成成分のインピー
ダンスの整合、特にラジオおよびアンテナ並びに2つの構成成分を電気的に相互
接続する給電線のインピーダンスの整合に注意が払われている。所望のインピー
ダンスを持つアンテナを設計するためアンテナ設計者により、この問題が提案さ
れてきた1つの方法は、例えば、ナゲイ等に付与された米国特許第5,083,
135号、第5,528,314号及び第5,648,758号明細書に開示さ
れたようなものである。しかし、所定のインピーダンスを持つアンテナを設計す
るには、特定のアンテナシステムにおいて使用されるラジオ及び給電線の特定の
形式並びにアンテナが設置される車両に対して、各アンテナが特別に設計される
ことが必要である。
【0003】 アンテナ素子を外部装置に結合するために、アンテナ素子との電気的接触を作
るためワイヤ、モールド又はタブのようなコネクタを透明材内に積層しなければ
ならない。しかし、これらの形式のコネクタを積層の層の間に組み込む時、空気
がコネクタの近くの積層の中に閉じ込められることが発見された。この空気閉じ
込めは、従来のロール予備プレス動作中に積層が脱気する結果であると信じられ
ている。閉じ込められた空気により形成される泡は、積層の審美性を減じ、それ
と共に接続の近くにおける剥離及び/又は腐蝕の可能性を増加させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これら両方の問題を解決するため、アンテナ素子をラジオのための給電線へ電
気的に相互接続するため容量性形式の接続が使用されてきており、例えば、米国
特許第5,355,144号明細書に開示されている。より詳しくは、導電性物
質が風防ガラスの内側表面に付着され、アンテナ素子を形成する風防ガラス内の
被膜の一部分に容量的に結合される。風防ガラスの内側表面上の物質の面積は、
アンテナ被膜とこの物質の間の正しいキャパシタンスを提供するように調節され
る。しかし、コネクタ物質の存在は、車両運転者の視野を阻止する。接続のため
の要求される容量的性能を与え、他方、同時に車両運転者にコネクタの近傍にお
いて最少の注意散漫で、増加した透視度を与える接続装置を提供することが有利
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、透明誘電体基板と、基板の主表面に沿って位置する導電性アンテナ
素子と、アンテナ素子に電気的に接続された不透明要素を持つ導電性パッチであ
って、パッチは、0と1の間の透視度係数を持つ当該パッチと、アンテナ素子に
より発生する信号を電磁エネルギ送信/受信装置へ転送できるようにパッチに固
定されたコネクタとを含む透明アンテナを提供する。このパッチは、0と1の間
の透視度係数(非不透明領域と全体領域の比率)を持つように構成される。本発
明の1つの特別な実施例においては、アンテナ素子は、自動車の風防ガラスの第
1と第2のガラス層の間に位置する1つ又はそれより多い透明な導電性被膜を含
み、導電性パッチは、風防ガラスの露出した主表面に付着され、これにより、そ
れはアンテナ素子の少なくとも一部分の上を覆い、かつアンテナ素子に容量的に
結合される。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、ガラスアンテナシステムのための改善されたコネクタ装置を提供す
る。しかし、本発明は、透視度の増加が優先される他の送信又は受信アンテナシ
ステムに使用できることを理解すべきである。 図1は、アンテナシステム10を示し、これは積層された車両窓、即ち、外部
及び内部ガラス層14及び16のそれぞれにより形成される風防ガラス12を含
み、これらは熱可塑性中間層18、好ましくは、ポリビニールブチラールにより
一緒に接着される。代替として、層14及び16は、他の透明な堅固な物質、例
えば、アクリル、ポリカーボネートでも良く、又は風防ガラス12は、異なる透
明な堅固な物質の組み合わせでも良い。風防ガラス12は、更に、少なくとも1
つのアンテナ素子20を含む。図1に示す特定のアンテナ構成において、アンテ
ナ素子20は、当該技術において周知な方法で、外部層14の表面22上に付着
させた透明導電性被膜であり、一般に、風防ガラス12の中央部分を占有する。
この被膜は、単一又は多層金属含有被膜、例えば、ギラリ等への米国特許第3,
655,545号、ギラリへの米国特許第3,962,488号及びフィンレイ
への米国特許第4,898,789号明細書に開示されたようなもので良い。風
防ガラス12は、更に、風防ガラス12の周辺の縁に接着された装飾的縁取り(
図示なし)を含むことが出来る。この縁取りは、典型的には、当業者に周知のよ
うに内部層16の表面24に付着させた不透明非導電性セラミックペイントから
形成される。
【0007】 上述のアンテナ素子20は、透明被膜であるが、もしアンテナ素子が風防ガラ
ス12の主要な透視領域に位置しておらず、又は風防ガラス12の主要な透視領
域を妨害しなければ、アンテナ20は、非透明物質、例えば、銀含有セラミック
ペイント、ワイヤ、金属フォイル等でも良い。加えて、アンテナ素子20は、ペ
イント、ワイヤ及び/又はセラミックアンテナ素子の組み合わせを含んでも良い
。しかし、アンテナパターンは、パターンを通しての少しの透視度を与えるのが
好ましい。
【0008】 続けて図1を参照すると、この特定の構成におけるアンテナ素子20は、基本
的に4辺形の形状で、好ましくは、風防ガラス12の周辺縁から間隔を置いてい
る。しかし、アンテナ素子20は、図1に示すものと異なる形状を持っても良い
ことを理解すべきである。アンテナ素子20の正確な形状及び位置並びにいかな
る追加のアンテナ素子を含めるかは、一部には、風防ガラス12が設置される車
両の設計、風防ガラス設置の角度、被膜の抵抗率、転送又は受信される信号の形
式およびアンテナの所望の性能に依存する。透明ガラスアンテナに対する、これ
らの設計考慮事項の種類は、米国特許第4,768,037号及び第4,849
,766号明細書において論じられる。例えば、アンテナ素子20は、米国特許
第5,083,135、第5,528,514号、第5,648,758号、及
び第5,670,966号に開示されるような形状及び/又は多数素子を持って
も良い。
【0009】 アンテナ給電装置26は、アンテナ素子20と電磁エネルギ送信/受信ユニッ
ト28との間の接続を給電線、例えば、同軸ケーブル30を経由して与える。こ
の接続は、図1−12に関して述べるように容量性でも良く、又は後でより詳細
に述べるように直接電気的接続でも良い。ユニット28は、ラジオ、セル式電話
、テレビジョン、計算機、グローバル測位衛星システム、又は信号を送信/受信
するためアンテナ素子20を使用する他の形式のシステムで良い。図1に示す特
定のアンテナ装置では要求されないが、アンテナ給電装置26は、風防ガラス1
2の上部縁32に沿い位置決めされる。このアンテナ給電装置26は、それが層
14と16の間に積層されないように構成される。より詳しくは、図2及び3を
参照すると、装置26は、導電性要素又はパッチ34を含み、これはアンテナ素
子20の一部分から間隔を置いた関係で、かつその上を覆って位置決めされる。
これらの図に示す特定の実施例において、パッチ34は、風防ガラス12の露出
した表面に固着され、また特に、内部層16の表面24に、また被膜から内部層
16及び中間層18により間隔を置き、これによりパッチ34は、アンテナ素子
20に容量性結合をする。容量性結合は、米国特許第5,355,144号明細
書に開示されるように、正味の無効成分を最少にすることによりラジオ28及び
同軸ケーブル30に対するアンテナの誘導性リアクタンスに整合する容量性リア
クタンスを生成するため容量性接続が構成されることが発見されている。これは
、アンテナからラジオ又は他の受信機への最適のエネルギ転送を生じる結果とな
る。
【0010】 図1−3の本発明の実施例におけるアンテナ素子20を形成する被膜は、外部
層14の表面22に沿って位置し、より詳しくは、表面22に付着され、2つの
ガラス層の間に積層されているが、このアンテナ素子を形成する被膜は、内部層
16の表面35に付着されても良く、又は、この代わりに中間層18の中に組み
入れられても良い。本発明を制限することなく、例えば、アンテナワイヤ又は導
電性要素が中間層18の上又は中に位置しても良い。アンテナ素子がポリエステ
ル膜のような柔軟性物質に付着されることもまた考えられ、これは、次にフード
等への米国特許第5,306,547号明細書に開示されるように中間層の中に
組み入れられ、および/又は積層される。加えて、アンテナは、モノリシック窓
組立体上に形成されることも予期され、例えば、単一ガラス層の主表面に沿い、
アンテナ給電装置は、層の反対側表面上に位置する。
【0011】 アンテナ素子20の対応する部分の上を覆うパッチ34の必要な面積は、部分
的にはパッチ34とアンテナ素子20の間隔、即ち中間層18と内部層16の厚
さ、アンテナ素子、パッチ、中間層及びガラスに使用される物質の種類及び要求
されるアンテナの性能に基づいている。パッチ34を通る信号転送は周波数依存
である故に、より低い周波数信号(AM無線信号のような信号)は、受容できる
アンテナ性能を達成するため、より高い周波数信号(FM無線信号のような信号
)よりも大きなパッチ面積を必要とする。一般に、容量性パッチの覆っている面
積が増加すると、アンテナコネクタ装置からの信号転送は、アンテナ素子への直
接接続のそれに近付く。キャパシタンスは、とりわけ、パッチ物質の導電率を変
えるか又はパッチをアンテナ被膜の対応する部分の間の重なる面積を変化させる
ことにより制御できる。
【0012】 本発明の目的は、アンテナ素子20と給電装置26の間の容量性接続を提供す
ることであり、この場合、パッチ34は、風防ガラス12を通して所望の透視度
を与え、このため車両運転者の視野は、アンテナ給電装置26が位置する風防ガ
ラスの部分を通して損なわれず、特に、図1に示すような上方部分において、例
えば、交通信号を見ている時に損なわれない。加えて、パッチ34を通して少し
の透視度を与えることは、車両の搭乗者には、より多く審美的に喜ばしいかも知
れない。より詳しくは、パッチ34は、接続を通しての透視度を与えるように設
計できる。この代わりとして、パッチ34は、後でより詳細に述べるように、風
防ガラス12を通過する光の一部分を意図的に阻止するように設計できる。この
目的のため、本発明の1つの特定の実施例において、パッチ34は、図2及び3
に示すように不透明の導電性物質を用いて格子状パターンに形成される。相互接
続された格子線36の形成に使用されるこの物質は、例えば、不透明セラミック
被膜又はペイントで良い。この物質の種類は、典型的には数個のキャリヤの1つ
と組み合わされた銀及びガラス粒子を含む。導電性セラミックペイントに使用さ
れる銀の量は、パッチ34を形成する格子線36とアンテナ20を形成する被膜
との間の必要なキャパシタンスを生成するのに要求され、かつ著しい抵抗性損失
を防止する導電率に依存する。
【0013】 パッチ34の形成に使用できるペイントの1つの種類は、車両の後窓上の加熱
線の形成に典型的に使用される種類の導電性セラミックペイントである。このペ
イントは、一般に、銀粒子、流れ調節剤、顔料及び赤外線放射で乾燥されたキャ
リヤ(このペイントは、以下「導電性セラミックIRペイント」と呼ぶ)を含む
。この種類の物質で、格子線36は、周知の技術を用いて層16の表面24の上
にスクリーン印刷され、またセラミックペイントを乾燥させるためオーブン又は
炉の中で加熱される。追加又は延長された加熱がペイントを硬化させ、それをガ
ラス表面に接着させるのに必要である。それは受容できる効果を与えるが、この
種類のセラミックペイントを使用する1つの欠点は、それが長い時間に亘り、即
ち、一般に、それがオーブンにより乾燥されるまで湿潤のまま残ることである。
代わりとして、銀粒子、流れ調節剤、顔料を含み、また熱可塑性又は熱硬化性キ
ャリヤを組み込んだ不透明導電性セラミックペイント(以下、「導電性セラミッ
ク熱可塑性ペイント」及び「導電性セラミック熱硬化性ペイント」とそれぞれ呼
ぶ)を使用して、格子パターンが形成されることが予期される。熱可塑性又は熱
硬化性キャリヤを使用するペイントは、しばしば熱溶融型ペイントと呼ばれる。
ガラス上に使用される非導電性熱溶融型ペイントは、ネルへの米国特許第5,3
46,933号及びネル等への米国特許第5,411,768号明細書に開示さ
れている。非導電性熱溶融型ペイントは、容器の外側表面に印を付けるため缶及
びびん詰産業においても使用される。導電性セラミック熱可塑性ペイントは、カ
ナダ特許第1,193,150号明細書に開示されているように車両の後窓上に
加熱線を形成するため使用されてきた。本発明においては、導電性セラミック熱
可塑性又は熱硬化性ペイントがスクリーン印刷工程を用いてパッチ34を形成す
るため層16の表面24に沿い塗布され、この工程は、加熱された金属スクリー
ンを組み込み、これがペイントを溶かし液体状に維持する。熱いペイントがより
冷たいガラス表面に接触すると、ペイントは、硬化し、即ち、それは直ちに乾燥
する。ペイントは、乾燥するかも知れないが、硬化し、ペイントがガラス表面に
接着するため、それは依然として加熱されなければならないことを理解すべきで
あり、これは導電性セラミックIRペイントと同様である。この種類のペイント
は、導電性セラミックIRペイントよりも利点があり、熱可塑性/熱硬化性ペイ
ントは、直ちに乾燥するので、格子線36により形成されたパターンを汚すおそ
れ無く取り扱うことができ、また前にスクリーンされたパターンの上に追加の物
質を直接スクリーン印刷することができる。他の代替として、格子パターンは、
銀粒子、流れ調節剤及び顔料を含み、また紫外線放射により硬化されるキャリヤ
を組み込んだ不透明導電性セラミックペイント(以下、「導電性セラミックUV
ペイント」と呼ぶ)を用いて形成できる。この導電性セラミックUVペイントは
、格子パターンをUV光に露出することにより乾燥され、しかし、上述の他のペ
イントと同様に、導電性セラミックUVペイントは、硬化し、ペイントがガラス
表面に接着するためそれは依然として加熱されなければならない。
【0014】 上述のパッチ物質は、導電性セラミックペイントであるが、要求される透視度
係数を持ち、アンテナ被膜に対して容量性接続を形成するため他の導電性物質を
使用することができ、これは導電性スクリン又はメッシュ、ワイヤ、インク、プ
ラスチック、テープ、デカルコマニアであるが、これには限定されない。
【0015】 パッチパターンは、不透明領域、即ち、格子線で物理的に覆われた領域及び非
不透明領域、即ち、格子線の間の被膜で覆われてない領域を含む。パッチを通し
ての透視度の度合いを測定するため、ここで使用されるように、用語「透視度係
数」は、パッチの非不透明領域対パッチの全体領域、即ち、非不透明領域と透明
領域の合計との比を意味する。透視度係数が高い程パッチがよりおおく、「透明
」であることは明白である。より詳しくは、1の透視度係数は、コネクタ装置内
に不透明要素が無いことを示し、他方、0の透視度係数は、完全に不透明なコネ
クタ装置を示す。
【0016】 パッチ34をケーブル30に接続するため、ワイヤリード38がパッチ34に
固着される。要求はされないが、図2及び3に示す特定の実施例においては、ワ
イヤ38は、パッチ34に直接はんだ付けされる。端子組立体40(図3のみに
示す)、例えば、強化スペード組立体、雄ジャソピン又は他の当該技術で周知の
電気的接続装置は、同軸ケーブル30が給電装置26に固定されるようにワイヤ
38の端42に接続される。はんだ付けによるワイヤ38のパッチ34への接続
を容易にするため、パッチ物質の固体被膜の形式のコネクタパッド44をパッチ
34に備えても良い。ワイヤ38をパッチ34へはんだ付けする代わりとして、
当該技術で周知の形式の金属クリップ(図示なし)をパッチ34のパッド44へ
、例えば、はんだ付けにより固着しても良く、ワイヤ又はケーブルは、金属クリ
ップに固着されている。更に、もし望むなら、同軸ケーブル30を直接、パッド
44に接続しても良い。
【0017】 図4に示す本発明の実施例を参照し、もしアンテナ給電装置126を風防ガラ
ス12の近くに置くことを希望し、またアンテナ素子が縁32から間隔を置いて
構成されていれば、格子線136を持つパッチ134は、延長部170を含むよ
うに構成されても良く、この延長部は、アンテナ素子120を形成する被膜の上
を覆うパッチ134の部分から内部層16の表面24に沿って、上部縁32の方
に延びる。コネクタパッド144は、縁32に近い延長部170の端に位置する
。図4には示されないが、アンテナ素子120を形成する被膜もまた追加のアン
テナ領域を与えるために縁32の方へ延長しても良く、その追加のアンテナ領域
は、アンテナ給電装置126のための所望のキャパシタンスを与えるためパッチ
134により覆われる。図5は、別の実施例を示し、アンテナ給電装置226の
全体のパッチを風防ガラス縁32の近くへ移動することが希望され、他方、アン
テナ被膜は、縁32から間隔を置いて維持される。より詳しくは、アンテナ素子
220を形成する被膜の一部分及び特に被覆された領域280は、縁32に沿っ
て外部層14の表面22上に位置し、接続領域282は、領域280をアンテナ
素子220に相互接続している。格子線236を持つパッチ234及び接続パッ
ド244は、内部層16の表面24上に位置し、領域280の少なくとも一部分
の上を覆い、接続の所望の容量性特性を与えている。要求はされないが、被覆さ
れた領域280及び接続領域282は、アンテナ素子220と同じ物質で作られ
ても良い。
【0018】 要求はされないが、アンテナ素子20、120及び220を形成する被膜およ
び領域280のような追加の被膜領域は、風防ガラス12の縁32へ延びること
なく、むしろ縁32から少なくとも1mmにおいて終端するのが好ましい。これ
は、被膜が風防ガラス12内に完全に密封されるのを確保し、かつ被膜が縁32
に沿って劣化するのを禁止する。パッチ34、134及び234が風防ガラス1
2上に位置することも望ましく、これにより、それが直接の電気的接触により又
は容量性結合により自動車内の他の導線性要素と電気的に相互作用することが無
く、何故ならば、このような相互作用は、アンテナ素子により発生する信号の強
度を下げ、また弱くするからである。より詳しくは、図3を参照すると、風防ガ
ラス12は、典型的には自動車46内に金属棚48上に支持され、接着剤50に
より車両に固着され、この接着剤は、ある場合には導電性である。加えて、装飾
的条片52又は導線性物質から形成される他の種類の成型品は、風防ガラス12
と車両46の取り付けフレームの間の空間を隠すため風防ガラス12の選ばれた
縁に沿って位置しても良い。パッチ34は、このような不利な電気的に相互作用
を少なくとも最少にし、かつ好ましくは避けるため、この様な車両要素から十分
の距離を置くべきである。
【0019】 図6は、本発明の別の実施例を示し、アンテナ素子は、種々の形状を含み、パ
ッチは、アンテナ素子(又は複数)を形成する被膜の選ばれた部分の上を覆う。
より詳しくは、外部層14の表面22に付着され、米国特許第5,528,31
4号明細書に開示されたものに類似するアンテナパターンは、風防ガラス12の
中央部分を覆う第1の被膜要素320、第1の被膜要素320と風防ガラス12
の上部縁32の間に位置する第2の被膜要素380及び第1及び第2の被膜要素
を電気的に相互接続する第3の被膜要素382を含む。アンテナ接続装置326
のパッチ334は、格子線336を含み、風防ガラス12の上部縁32から内部
層16の表面24に沿い、かつ第2の被膜要素380の選ばれた部分の上を覆う
ように構成される。より詳しくは、パッチ334は、被膜要素380の選ばれた
部分の上を覆う区画372と区画372から縁32の方へ延びる区画370を含
む。接続パッド344は、パッチ334をラジオへのリードに接続のため風防ガ
ラス縁32の近くに位置する。要求はされないが、被膜パターンは、第2の被膜
要素382から風防ガラス縁32の方へ延びる第4の被膜要素384を含んでも
良い。先に述べたように、この追加の要素は、追加の容量性結合のためパッチ3
34により、その上を覆われる追加の被膜領域を与える。しかし、このアンテナ
パターンは、米国特許第5,670,966号明細書に開示されるように、第3
及び第4のアンテナ素子を除去しても良いことを理解すべきである。
【0020】 受信装置28へのアンテナ20のための受容できる信号を与える本発明の実施
例は、図6のように構成されたアンテナ被膜を含み、その被膜は、平方当たり約
3オームの抵抗率を持つ。パッチ334は、上述の様に「T」型であり、アンテ
ナ被膜要素の選ばれた部分の上を覆う。より詳しくは、特定の実施例において、
パッチ334の区画372は、約45mmx130mmで、第2の被膜要素38
0の一部分の上を覆い、パッチ334の区画370は、約22mmx45mmで
、第4の被膜要素384一部分の上を覆う。格子線336は、0.4mm幅で、
水平及び垂直の両方向に約4.5から20mmの範囲の間隔を置いており、これ
は全体のパターン内の格子線の特定の位置に依存する。区画370の面積は、約
22mmx13mmで、導電性セラミックペイントの固体被膜で覆われ、即ち格
子パターンなしで、接続ワイヤ又は同軸ケーブルのための接続パッド344を形
成する。格子線336及びコネクタパッド344は、ペンシルバニヤ州、ワシン
トン、サーデックコーポレーションにより生産された不透明導電性熱可塑性ペイ
ントにより形成され、これは約76%の銀粉末、2%の鉛珪硼酸ガラスフリット
、及び残余顔料、アクリルレジン(流れ調整剤)及び1−オクタデカノール(熱
可塑性キャリヤ)を含む。熱可塑性ペイントは、平方当たり約0.035オーム
の抵抗率を持ち、またアンテナ被覆の約1008mm2(接続パッド344を除
く)の上を覆い、他方、約6554mm2(接続パッド344を除く)の合計面
積の上に延びる。このパターンは、結果として約0.85の透視度係数となる。
格子線幅を0.4mmから0.8mmに増加させると、透視度係数は、約0.6
9に減少し、他方、格子線幅を0.2mmに減少させると透視度係数は、約0.
92に増加する。
【0021】 アンテナ素子の対応する部分の上を覆うのに要求される不透明領域、即ちアン
テナ素子被覆の対応する領域の上を覆う格子線により覆われる実際の領域は、ア
ンテナの性能要求及び風防ガラス、アンテナ及び接続を形成する物質に依存する
。更に、パッチは、アンテナ素子を超えて延びても良く、これにより全体の不透
明領域は、上を覆わず、アンテナ素子の対応する部分と容量的に結合しないこと
を理解すべきである。
【0022】 図2−図6は、パッチ34、134、234及び334のための矩形の格子パ
ターンをそれぞれ示すが、アンテナ20への必要な容量性結合を与え、他方、車
両の搭乗者にはパッチを「通して見る」ことを許すため、相互接続された円又は
他の曲線形状及びパターンのような他のパターンを、しかし、これには制限され
ずに、使用することができる。設計の要求に基づき、1に近付く透視度係数を持
つパターンが不透明線から形成され、しかも受容できる容量性結合性能を与える
ことが期待される。
【0023】 パッチのために単一の種類の物質のみを使用する代替として、パッチは、導線
性ペイント及び金属テープのような、しかし、これに制限されない、先に述べた
種類の物質の組み合わせから構成できることを理解すべきである。図7及び8を
参照すると、アンテナコネクタ装置426は、アンテナ素子420と容量性結合
をするため不透明導電性部材436と組み合わせて使用される透明導電性被膜4
50から形成されるパッチ434を含むことが予期される。パッチ434のため
の被膜450は、外部層14の表面22に付着され、アンテナ素子420を形成
する透明被膜と類似のもので良い。部材436は、内部層16の表面24に付着
させ、先に述べたように不透明導電性物質で良い。部材436は、所望の性能を
与えるため要求されるどのような形状を持っても良い。もし要求されるなら、装
置426は、接続ワイヤ及び/又は同軸ケーブルのパッチへの接続を容易にする
ため、先に述べたパッド44と同様に、導電性コネクタパッド444を含んでも
良い。もし、装置426が不透明部材436を含まなければ、装置(パッド44
4を除く)の透視度係数は、1であることを理解すべきである。
【0024】 上に述べた本発明の実施例においては、少なくとも1つのガラス層がアンテナ
素子をアンテナ接続から分離するのに役立っている。しかし、アンテナ被膜及び
コネクタは、両方共基板の同じ表面に付着させても良いことを理解すべきである
。より詳しくは、図9及び10を参照すると、アンテナ素子520を形成する被
膜は、内部層16の主表面24に付着される。コネクタ装置526は、非導電性
物質590を持つパッチ534を含み、アンテナ素子520の一部分の上に所定
のパターンに付着される。物質590は、物質536がアンテナ被膜に容量的に
結合するように、アンテナ素子520から電気的に絶縁する。もし要求されるな
ら、物質590により形成されるパターンは、物質536がアンテナ素子520
と直接、電気的接触をしないことを確保するため、上を覆う物質536のパター
ンより僅かに大きくしても良い。両方の物質590及び536が不透明であるこ
とが予期されるが、もし物質590が不透明、例えば、自動車産業において装飾
的縁取りのため典型的に使用される従来のセラミックペイントであれば、物質5
36は、透明でも良い。逆に、もし物質536が不透明、例えば、先に述べた種
類の不透明導電性ペイントであれば、物質590は、透明でも良い。加えて、図
9及び10は、積層の露出された表面上のアンテナ素子を示すが、単一の透明層
の上に位置するアンテナ素子は、上述の様な同じコネクタ装置を使用しても良い
ことを理解すべきである。
【0025】 容量性パッチのために使用されるパターンは、車両の搭乗者のための部分的遮
蔽を提供するため拡大することが予期される。より詳しくは、日除け板は、典型
的には、運転者及び前席乗客のための日光の遮蔽のため自動車の風防ガラスの上
部左及び右部分にそれぞれ取付けられる。図11及び12を参照すると、パッチ
634は、風防ガラス12の中央に置かれ、「第3の日除け板」として、車両内
部座席に対する遮蔽を与え、もし望むならば、風防ガラスのパッチで覆われた部
分を通して限られた量の透視を提供し、しかも、アンテナシステムのためのアン
テナ給電626の一部として機能することも予期される。図11に示す本発明の
特定の実施例において、パッチ634の構成は、先に述べた種類の導電性セラミ
ックペイントから形成される複数の水平に向いた線636を含む。線636は、
全部が線636の長さに沿い、間隔を置いた複数の垂直の線690により電気的
に相互接続される。この特定のパッチパターンは、各々が3mm離れた10本の
線を含む。線の幅は、頂部(即ち、風防ガラス縁32に近い部分)における10
mm幅からパターンの底における1mm幅まで漸進的に変化する。このパターン
を風防ガラス12の主表面上に位置決めするには、最上部の線は、風防ガラスの
周辺の回りに延びる不透明の装飾的縁取り(図示なし)より上又は下のいずれか
に位置させても良い。加えて、もし望むなら、パターンの少なくとも一部分は、
中間層18内に典型的に組み込まれる遮光帯(図示なし)の背後に整列させても
良い。全体のパターンは、所望の量の日光が車両に入るのを阻止し、しかもパッ
チを通しての限られた量の透視度を与える。図12に示す水平線構成は、水平線
736を電気的に相互接続するため単一の垂直線790が使用されることを除い
ては、図11と類似である。アンテナ素子620及び720を形成する被膜の一
部分の上を覆う図11及び12におけるパッチの当該部分は、先に述べたように
アンテナへの容量性結合を形成する。これらの特定の構成は、約0.33の透視
度係数を与える。図11に示す本発明の特定の実施例では、アンテナ素子620
を形成する被膜は、図6における被膜パターンに類似であり、パッチ634のパ
ターンは、アンテナ被膜の一部分の上を覆うが被膜の形状とは直接、対応せず、
他方、図12に示す本発明の実施例においては、アンテナ素子720を形成する
被膜は、パッチ734の全部でないとしても、大部分がアンテナ被膜の対応する
部分の上を覆う。
【0026】 容量性コネクタの第3の日除け板への組み込みは、極めて大きなパッチを可能
にし、これは、次に風防ガラスの審美性を損なうことなく低周波数信号アンテナ
のための信号結合を改善する。
【0027】 容量性パッチを第3の日除け板として設計する場合、線要素は、導電性である
ので、パッチがアンテナ素子620と干渉するアンテナとして動作しないように
、線要素の構成に対して注意を払うべきである。
【0028】 本発明は、アンテナ被膜と容量的に結合しながら、コネクタを通して所定の量
の透視度を持つアンテナ接続装置を提供する。より詳しくは、パッチ領域は、0
と1の間の透視度係数を持ち、即ち、0より大きいが1より小さく、好ましくは
0.1から0.95である。発明の実施例において、コネクタ装置は、車両の内
部に対する追加の遮蔽を与えるためにも使用され、パッチは、約0.5までの透
視度係数を持ち、好ましくは、約0.1から0.4である。他のコネクタ装置に
対しては、パッチは、約0.5から0.95の透視度係数を持つのが好ましく、
好ましくは、約0.6から0.9である。
【0029】 上に述べた発明の実施例は、透明基板の主表面に直接、付着されているパッチ
を示すが、このパッチは、別個の要素、例えば、ポリエステル膜に付着させても
良いことを理解すべきであり、この膜は、次にパッチがアンテナ素子の上を覆い
、かつこれと容量性結合が出来るような方法で基板に固着される。
【0030】 上に述べ、かつ図1−図12に示すアンテナ給電装置は、容量性結合である。
より詳しくは、導電性パッチは、誘電体によりアンテナ素子(又は複数)を形成
する被膜の上を覆い、かつこれから間隔を置いている。しかし、ここに開示され
る形式の「通して見える」コネクタは、アンテナ素子と直接、電気的接続をする
ように構成しても良いことを理解すべきである。より詳しくは、例えば、図9及
び図10を参照すると、物質590は、導電性パッチ物質536がアンテナ素子
520と直接、電気的接触するように、除去されても良い。直接の電気的接触を
作るパッチ物質は、好ましくは、先に述べた種類の導電性セラミックペイントで
、0と1の間の透視度係数を与えるように構成される。直接の電気的接触のため
には、パッチとしては、アンテナ素子の一部分の上を覆う必要はなく、単にアン
テナ素子と直接の電気的接触にあることが注目される。外部層14及び中間層1
8は、透明アンテナが単一のガラス層のみを含むように除去しても良いことを理
解すべきである。加えて、アンテナ素子及び直接接続物が層の間に積層されるよ
うに、別の層を単一のガラス層に固着しても良い。
【0031】 ここに記載され、かつ図示された発明は、その例示的好ましい実施例の1つの
記述を表している。種々の変更が、特許請求の範囲に定義された発明の要旨から
逸脱することなく行い得ることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の特徴を組み込んだ透明ガラススアンテナの平面図。
【図2】 図1に示すアンテナ接続装置の特定の実施例の拡大平面図で、本発明のパッチ
コネクタを示し、明瞭にするため幾らかの部分を除去した。
【図3】 図1の線3−3に沿う断面図で、明瞭にするため幾らかの部分を除去した。
【図4】 本発明の追加の実施例を示す図2に類似の平面図で、明瞭にするため幾らかの
部分を除去した。
【図5】 本発明の追加の実施例を示す図2に類似の平面図で、明瞭にするため幾らかの
部分を除去した。
【図6】 本発明の追加の実施例を示す図2に類似の平面図で、明瞭にするため幾らかの
部分を除去した。
【図7】 図2に類似の平面図で、本発明の代わりの実施例を示し、明瞭にするため幾ら
かの部分を除去した。
【図8】 図7の線8−8に沿う断面図。
【図9】 図2に類似の平面図で、本発明の代わりの実施例を示し、明瞭にするため幾ら
かの部分を除去した。
【図10】 図9の線10−10に沿う断面図。
【図11】 図2に類似の平面図で、アンテナ接続装置は、パッチコネクタを通して限られ
た透視度を与えるため設計され、明瞭にするため幾らかの部分を除去した。
【図12】 図2に類似の平面図で、アンテナ接続装置は、パッチコネクタを通して限られ
た透視度を与えるため設計され、明瞭にするため幾らかの部分を除去した。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月29日(2000.5.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ウィンター、ジョン、エイ アメリカ合衆国 ペンシルバニア、ピッツ バーグ、 ノース ジャクソン アベニュ ー 106 (72)発明者 ベリイ、チェリル、イー アメリカ合衆国 ペンシルバニア、ニュー ケンシントン、 アール アベニュー 749 (72)発明者 サタラ、スチーブ、ジェイ アメリカ合衆国 インディアナ、ニューバ ーク、 トリーモント 3399 (72)発明者 ミチェロッティ、ドナルド、ピー アメリカ合衆国 ミシガン、ロチェスター ヒルズ、 サンライト ドライブ 707 Fターム(参考) 5J046 AA04 AB17 LA01 LA08 LA20 5J047 AA04 AB17 EC03

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明アンテナであって、 透明誘電体基板と、 前記基板の主表面に沿って位置する導電性アンテナ素子と、 前記アンテナ素子に電気的に接続された不透明要素を持つ導電性パッチであっ
    て、前記パッチは、0と1の間の透視度係数を持つ前記パッチと、 前記アンテナ素子により発生する信号を電磁エネルギ送信/受信装置へ転送で
    きる様に前記パッチに固着されたコネクタと、 を包含する透明アンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンテナであって、前記パッチの前記不透明
    要素は、導電性セラミックIRペイント、導電性セラミック熱可塑性ペイント、
    導電性セラミック熱硬化性ペイント及び導電性セラミックUVペイントから成る
    群から選択された物質から形成される透明アンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアンテナであって、前記透明基板は、ガラス
    層であり、前記アンテナ素子は、前記ガラス層の主表面に付着させた透明導電性
    被膜であり、前記パッチは、前記導電性被膜の選択された部分と直接に電気的接
    触する不透明導電性ペイントを含む透明アンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のアンテナであって、前記透明基板は、ガラス
    層であり、前記アンテナ素子は、前記ガラス層の主表面に付着させた透明導電性
    被膜であり、前記パッチは、前記導電性被膜の一部分の上に所定のパターンに付
    着させた非導電性物質及び前記非導電性物質の選択された部分の上に付着させた
    不透明導電性ペイントを含み、前記導電性ペイントは、前記導電性被膜から間隔
    を置き、かつこれと容量性結合をする透明アンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のアンテナであって、前記透明基板は、ガラス
    層であり、前記アンテナ素子は、前記ガラス層の主表面に付着させた透明導電性
    被膜であり、前記パッチは、前記ガラス層の反対側主表面に沿って付着させた不
    透明導電性ペイントを含み、前記ペイントは、前記被膜の少なくとも一部分の上
    を覆い、かつ前記導電性被膜と容量性結合をする透明アンテナ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のアンテナであって、前記パッチは、0.1か
    ら0.95の透視度係数を持つパターンを形成する複数の相互接続された不透明
    要素を含む透明アンテナ。
  7. 【請求項7】 自動車用透明アンテナであって、 第1のガラス層と、 風防ガラスを形成するため前記第1のガラス層の上を覆う関係で、それに固着
    される第2のガラス層と、 前記第1と第2のガラス層の間に位置する透明導電性アンテナ素子と、 前記第2のガラス層の露出した主表面に少なくとも接近して位置し、かつ前記
    アンテナ素子と容量性結合をするため前記アンテナ素子の少なくとも一部分の上
    を覆うパターンを形成する不透明要素を含む導電性パッチであって、前記パッチ
    は、0と1の間の透視度係数を持つ前記パッチと、 前記アンテナ素子により発生する信号を電磁エネルギ送信/受信装置へ転送で
    きるように前記パッチに固着されたコネクタと、 を包含する自動車用透明アンテナ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のアンテナであって、前記アンテナ素子は、前
    記第1のガラス層の主表面に付着させた透明導電性被膜であり、前記パッチは、
    前記第2のガラス層の露出した主表面に付着させた不透明被膜を含む自動車用透
    明アンテナ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のアンテナであって、前記パッチは、前記パッ
    チと前記自動車の前記導電性素子との間の電気的相互作用に起因する前記信号の
    劣化を防止するため前記自動車のいかなる導電性素子からも十分な距離離れてい
    る自動車用透明アンテナ。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のアンテナであって、前記パッチは、0.1
    から0.95の透視度係数を持つ自動車用透明アンテナ。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のアンテナであって、前記アンテナ素子は
    、前記風防ガラスの前記第1の層の前記主表面の少なくとも中央部分に位置し、
    かつ前記第1の層の周辺の縁から距離を置き、かつこれに沿う第1のアンテナ素
    子、及び前記第1のアンテナ素子と前記第1の層の1つの選択された周辺の縁と
    の間の前記第1の層の前記第1の主表面上に位置する少なくとも1つの追加のア
    ンテナ素子であり、前記パッチは、前記追加のアンテナ素子の少なくとも一部分
    の上を覆う自動車用透明アンテナ。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のアンテナであって、前記パッチの前記不
    透明要素は、導電性セラミックIRペイント、導電性セラミック熱可塑性ペイン
    ト、導電性セラミック熱硬化性ペイント及び導電性セラミックUVペイントから
    成る群から選択された物質から形成される自動車透明アンテナ。
  13. 【請求項13】 請求項10記載のアンテナであって、前記パッチは、前記
    パッチと前記自動車の前記導電性素子との間の電気的相互作用に起因する前記信
    号の劣化を防止するため前記自動車のいかなる導電性素子からも十分な距離離れ
    ている自動車用透明アンテナ。
  14. 【請求項14】 請求項10記載のアンテナであって、前記パッチは、0.
    1から0.5の透視度係数を持つ自動車用透明アンテナ。
  15. 【請求項15】 請求項10記載のアンテナであって、前記パッチは、0.
    5から0.95の透視度係数を持つ自動車用透明アンテナ。
  16. 【請求項16】 請求項10記載のアンテナであって、前記パッチは、更に
    透明導電性被膜を含む自動車用透明アンテナ。
  17. 【請求項17】 請求項10記載のアンテナであって、前記パッチは、更に
    前記コネクタを前記パッチに固定するための導電性物質の不透明パッド部分を含
    む自動車用透明アンテナ。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のアンテナであって、前記パッチは、前記
    第2の基板の縁から距離を置いた第1の区画及び第1の区画から前記第2の基板
    の前記縁の方へ延びる第1の区画を含み、前記不透明パッド部分は、前記パッチ
    の前記第2の部分内に位置する自動車用透明アンテナ。
  19. 【請求項19】 透明誘電体基板の主表面に沿って位置する透明アンテナ素
    子へ電気的に接続するためのコネクタであって、 前記アンテナ素子の選択された複数部分に対応する選択された複数部分を持つ
    パターンを形成する第1の不透明導電性複数要素であって、前記パターンは、0
    と1の間の透視度係数を持つ前記第1の不透明導電性複数要素と、 前記アンテナ素子により発生する信号を電磁エネルギ送信/受信装置へ転送で
    きるように前記コネクタへのリードを固定するための第2の不透明導電性要素と
    を包含するコネクタ。
  20. 【請求項20】 請求項19記載のアンテナであって、前記パッチは、更に
    透明導電性被膜を含むアンテナ。
  21. 【請求項21】 請求項19記載のアンテナであって、前記パッチは、0.
    1から0.95の透視度係数を持つアンテナ。
  22. 【請求項22】 請求項21記載のアンテナであって、前記第1及び第2の
    要素は、不透明導電性セラミックペイントであるアンテナ。
  23. 【請求項23】 透明アンテナを作成する方法であって、 堅固な透明誘電体層の主表面に少なくとも接近して導電性アンテナ素子を位置
    決めするステップと、 0と1の間の透視度係数を持つパターンを形成する不透明要素を持つ導電性パ
    ッチを構成するステップと、 前記パッチが前記アンテナ素子に電気的に接続されるように前記パッチを位置
    決めするステップと、 前記アンテナ素子により発生する信号を電磁エネルギ送信/受信装置へ転送で
    きるようにリードを前記パッチに固着するステップと、 を包含する透明アンテナを作成する方法。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の方法であって、前記層は、ガラス層であ
    り、前記第1の位置決めするステップは、透明導電性被膜を前記層の前記主表面
    へ付着させるステップを含み、前記第2の位置決めするステップは、前記パッチ
    が前記被膜と直接に電気的接触するように前記パッチを前記主表面上に位置決め
    するステップを含む透明アンテナを作成する方法。
  25. 【請求項25】 請求項23記載の方法であって、前記層は、ガラス層であ
    り、前記第1の位置決めするステップは、透明導電性被膜を前記層の前記主表面
    へ付着させるステップを含み、前記第2の位置決めするステップは、前記パッチ
    を前記被膜から間隔を置いた関係に位置決めするステップを含み、前記パッチは
    、前記アンテナ素子の少なくとも一部の上を覆い、かつ前記アンテナ素子と容量
    性結合をする透明アンテナを作成する方法。
  26. 【請求項26】 請求項25記載の方法であって、更に、積層を形成するた
    め第2のガラス層を前記第1のガラス層に固着するステップを含み、前記アンテ
    ナ素子は、前記第1と第2のガラス層の間にあり、前記第2の位置決めするステ
    ップは、前記導電性パッチを前記積層の露出した主表面に付着させるステップを
    含む透明アンテナを作成する方法。
  27. 【請求項27】 請求項23に記載の方法であって、前記層は、ガラス層で
    あり、前記第1の位置決めするステップは、透明導電性被膜を前記ガラス層の前
    記主表面へ付着させるステップを含み、前記第2の位置決めするステップは、前
    記パッチを前記ガラス層の反対側の主表面へ位置決めするステップを含み、前記
    パッチは、前記アンテナ素子の少なくとも一部の上を覆い、かつ前記アンテナ素
    子と容量性結合をする透明アンテナを作成する方法。
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