JP2002518649A - 管に分岐部を形成する方法および管における接合部 - Google Patents

管に分岐部を形成する方法および管における接合部

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JP2002518649A JP2000555032A JP2000555032A JP2002518649A JP 2002518649 A JP2002518649 A JP 2002518649A JP 2000555032 A JP2000555032 A JP 2000555032A JP 2000555032 A JP2000555032 A JP 2000555032A JP 2002518649 A JP2002518649 A JP 2002518649A
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スンドホルム,ゲラン
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    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/04Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor
    • F16L41/06Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor making use of attaching means embracing the pipe

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、管(1)と、流体運搬構成部品(18)を流体連通させて接続するための管の接合部に関するもので、接合部は管壁に設けられた開口部(2)と第1部分(4)と第2部分(5)を備えるチューブクランプ状継ぎ手(3)を備える接続部分(3)を備え、第2部分は第1部分に対して締め付手段(6)により締め付けることができ、せまい第1の側(10)と広い第2の側(11)を備えることにより、せまい側が開口部(2)に位置決めされ、広い側が管(1)の外に位置決めされる。本発明はまた、管壁に流体運搬川迫支部品を受けるための分岐部を設ける方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、流体運搬構成部品(fluid-carrying component)を受けるための分
岐部を管壁に形成する方法に関するもので、管壁に管径より小さい直径を持つ開
口部を加工形成し、ついで管と構成部品が流体連通するように構成部品を管の開
口部に固着することを含み、管の周囲に第1部分と締め付け手段を用いて第1部
分に対して締め付けることができ、導管および狭い第1部分と広い第2部分を備
えた第2部分を備える管クランプ継ぎ手(tube-clamp-like joint)を配備し、
さらにその後、第2部分を第1部分に対して締め付け、せまい側(narrower por
tion)を管壁に対して締め付けることを含む。
【0002】 本発明はまた、管を流体運搬構成部品と接続して流体連通させるための接合部
に関し、接合部は、管壁に設けられた開口部および管と構成部品の間の接続部分
を備え、接続部分は、第1部分と締め付け手段により第1部分に対して締め付け
ることができ、せまい第1の側(portion)と広い第2の側を備えた第2部分を
備える管クランプ継ぎ手を備えることで、せまい側が開口部内に位置し、広い側
は管の外部に位置する。
【0003】 本書では、流体連通とは流体が接合部を流れる能力をさす。
【0004】 本発明は特に金属パイプへの応用に適しているが、他の管材料でも実施可能で
ある。
【0005】 管や管部品(tube part)などの流体運搬構成部品を他の管の壁部に結合する
方法は数多くある。一般的な方法としては、T字管(a tee)によるT継ぎ手(T
coupling)を接合部に用いるものがある。しかしT継ぎ手には欠点があり、そ
の一つは、T字管のための余裕を持たせるためには管を所定の長さに正しく切断
しなければならず、さらにT字管の3つの自由端を流体に対して気密に接続しな
ければならないため、接合に時間がかかる。高圧管でしばしば行われるような溶
接による接合の場合、接合にはおおがかりな(extensive)溶接を必要とし、オ
プションで溶接後に熱処理を行ったとしても、管材料の特性を損なう危険がある
。T継ぎ手のもう一つの欠点は、管寸法が38mmと比較的小さい場合でも、特に高
圧下での応用では、T字管が非常に高価なものになる可能性がある。
【0006】 たとえば25から300バールといったように、16バールを超える圧力で作動する
スプレーヘッドあるいはスプリンクラーを管に接続しようとすると、負荷がきわ
めて大きい接合部には非常に高い安全性と気密性(tightness)が求められるた
め、従来の方法や従来の構成部品では接合に費用がかさむ。
【0007】 一例としてGB 2 125 920などから、管壁に加工を施して開口部を設け構成部品
を管に接続する方法が知られている。この方法による接合では、弾性シール(el
astic seal)によって締め付けが行われる。弾性シールは容易に圧力に降伏して
簡単に漏れを生じるため、高圧での応用には常に問題がある。GB 2 125 920によ
る従来構造では、特定の部分にさね18(tongue)がとどまって、流体が管との
間を自由に流れるのを防止する。管中の流体圧力が高いほど、さねによってもた
らされる抵抗が強くなる。
【0008】 (発明の簡単な説明) 上記欠点を排除する目的のため、本発明方法は、 管径より小さい直径を持つ円筒形の穴で、前記開口部を形成する穴を加工した
後、 第2部分を締め付けてそのせまい側で穴の壁部を塑性変形させ、 締め付けができる第2部分中の導管に構成部品を固着させる、 ことを特徴とする。
【0009】 高圧接続に特に好適な好ましい実施例によれば、流体は高圧下で管に導入し、
これが第1突起面(projected surface)と第1突起面より大きい第2突起面に
作用し、第1突起面に作用する圧力がせまい側を穴から遠ざけようとする第1の
力をもたらし、第2突起面に作用する圧力は第1の力とは逆の方向にあり、第1
の力より強く、せまい側を穴の中に押し込んで穴の壁部を変形させるもう一つの
力をもたらす。たとえば100から300バールなどといった高圧を用いると、接続は
非常に堅固になる。これより低い圧力でも、16バールを超えるものは使用中の管
に通常作用している圧力であり、これによって接合がしっかりと保たれる。この
ように、管中の圧力には接合を解くのではなく閉じるあるいはシールする働きが
ある。
【0010】 本発明方法の好ましい実施例は添付の特許請求項2乃至5に開示される。
【0011】 本発明の基本的な特徴は、管壁に押し込んで管壁を変形させるようにした構成
部品の使用にある。
【0012】 本発明の接合部は、円筒形のせまい側を取り巻く壁部を持つ穴が開口部を形成
していること、穴の壁部は塑性変形を示すこと、そしてせまい側が第2部分の広
い側にある第2突起面よりせまい第1突起面を備え、突起面は互いに反対側を向
き、第1突起面は管中に流体圧力がある間、せまい側に向けた第1の力を発揮す
るように配備され、第1の力はせまい側を穴から遠ざけようとし、第2突起面は
同じ流体圧力がある間広い側に向けた力を発揮するよう配備され、この力はせま
い側穴にしっかりと食い込ませる力が働くように、せまい側を管の方に押しつけ
ようとする。この構造は高圧下での応用に特に適している。管クランプより小さ
く、穴の縁部に当接するための円錐形表面を備えたインサートを用いることによ
り、異なる構成部品を管に接続することが可能になる経済的な解決策となる。こ
のようなインサートは、接合部の第2の部分全体を均一で一体化されたものとし
て形成する解決策に比べて、製造が容易である。機械加工による一体形成は、不
可能ではないまでも、非常に困難であり、そのため鋳造しなければならない。
【0013】 接合部の好ましい実施例は添付の特許請求項7乃至14に開示される。
【0014】 本発明方法の主要な利点は、分岐部が簡単迅速かつ経済的に、弾性シールなし
に製造でき、高圧下の応用でも流体運搬構成部品をしっかり、確実に結合する分
岐部が得られる点にある。
【0015】 接合部の主な利点は、高圧が印加されてもしっかりしていること、信頼性が高
いこと、経済的に製造できることである。
【0016】 以下に添付図面を参照して本発明を2つの実施例により説明する。
【0017】 (の詳細な説明) 本発明による分岐部を作る際、分岐部を設けようとする管1にまず穴を設ける
が、これについては管に穴2を加工する方法を示す図1,2を参照されたい。管
は金属管1であり、穴2は通常のドリルビットを用いて設けるもので、これは穿
孔時、管1を取り巻く管クランプ継ぎ手3によって支持される。継ぎ手3は、ネ
ジ6またはボルトで互いに締め付けられる下部4と上部5を備える。上部5には
穿孔作業中ドリルビットを案内する套管部7(bushing part)が設けられている
。穴2はフリーハンドで、すなわち管クランプなしで、穿孔してもよいが、継ぎ
手によって穿孔作業が大幅に容易になり、穴2を正確に所望の位置に設けること
ができるため、継ぎ手が好ましい。穿孔作業ではなく他の方法で穴を設けること
もできる。
【0018】 穴2を穿孔した後、継ぎ手3を開放し、套管部7を別の套管部8と取り替える
。図3、4参照。図4は図3を側部から見た分解図(explosion view)である。
図4では、参照番号1は、本発明を利用する際に通常用いられる長い管をあらわ
す。インサート9を管クランプの上部と下部の間に配置する。インサート9には
、少なくとも主として円筒形のせまい側10と円筒形の広い側11、前記2つの
部分の間を形成する円錐形表面12が設けられている。せまい側10の直径は主
として穴2の直径に対応する。導管13がインサート9を通って延在する。
【0019】 套管部8は、インサートの広い側11を受け入れる凹部14を備える(図5参
照)。凹部11はインサート9の上部11が当接する当接面15を備える。した
がって、套管部8は凹部14より直径の小さい導管25を備える。
【0020】 套管部8の下端には、継ぎ手上部5のフランジ状フレーム31の下にフランジ
状部分30が設けられていて、フランジ状部分30とフランジ状クランプフレー
ム31との間に締め付け面32が設けられる。
【0021】 継ぎ手上部5は継ぎ手下部4にネジ6によって締め付けられる。図5、6参照
。図6は図5の側面図である。ネジ6を締め付けると、套管部8とインサート9
は管1を下に押しつける(bear down on the pipe)。まず、インサートの円錐
形部分12が穴の上縁17に当接する結果、管1と継ぎ手3の上部5との間にギ
ャップ16が形成される。継ぎ手のネジ6をさらに締めると、インサートの円錐
形部分はある程度穴2の中に入り込み、穴に最も近い部分、特に穴の上縁17に
近い部分を変形させる。
【0022】 図7、8に、穴の上縁17が変形し、T継ぎ手として完成した接合部を示す。
これら図から、管1より直径の小さい管18が管1に結合される様子が分かる。
まっすぐな管の代わりに、管ベンド(pipe bow)その他の管構成部品を用いるこ
とができるのはもちろんである。管18は套管部8の凹部19内に位置し、管用
の穴を持つキャップ20と、套管部のネジ山22と共に作用するネジ山21によ
って套管部に留めつけられている。キャップ20と凹部19の下のスペースには
、管18に食い込んで(cuts into)、管18と套管部8との間にしっかりした
結合をもたらし、管18が凹部14から軸方向に離れる方向に引っぱられるのを
防ぐ材料23がはいっている。このような食い込み型継ぎ手(cutting coupling
)の代わりに、主として例外的な場合であるが、管18を套管部8に溶接するこ
とも可能である。インサート9は、広い側にインサートと凹部14の壁部の間を
流体が通るのを防止するO字シール24を備える。第2のシール26はインサー
トの円錐形表面領域に配備される。このシールは必須ではないが、管1内の流体
が套管部と管クランプの上部5の間の領域にある套管部8の外に流れるのを防ぐ
ためのさらなる安全策になる。
【0023】 図7の接合部は、インサート9のせまい側10が、流耐圧を受け、流耐圧下に
あるインサート上部11の表面28より小さい表面27を備えている点が特に有
利である。表面28はインサートの導管13の直径が套管部8の導管25より小
さいため流体圧を受ける。表面28が表面27より大きいため、管1、18内の
圧力は、インサート9を管1に向けて押しつけようとする力を生む。25バール
を超える圧力、たとえば100乃至300バールの圧力を用いた場合、インサート9は
強く管1に押しつけられ、そのため管材は穴2領域で塑性変形を生じる。このよ
うな圧力の印加によりインサート9は楔のように強く管1に入り込む。25から
100バールの圧力範囲も可能であるが、その場合はインサートを楔のように食
い込ませる力はそれほど効果的に働かない。あらゆる場合に備えて、管継ぎ手を
堅固に保つため、圧力負荷後にネジ6を締め付ける。表面27、28は並行であ
るが、これは必須ではない。というのは、インサート9を管に楔のように食い込
ませる力を得るためには、インサートが第2突起面より大きい第1突起面を備え
、突起面が反対方向にあり、第1突起面が管1内で圧力下にあって、インサート
9を管1に押し込むように配備されていることが重要であることによる。原則と
しては、突起面の形状は問わない。
【0024】 図9乃至12に、接合部のもう一つの実施例と応用例を示す。これら図では、
管の代わりに、スプレーヘッド18’またはスプリンクラーを管1’に接続する
。図9、10は図3、4の分解図であり、図11、12は完成接合部を示す。こ
の実施例でも図3乃至8同様、管クランプ継ぎ手3’、インサート9’を用いる
。継ぎ手3’が図3乃至8の継ぎ手3と異なるのは、継ぎ手上部が2つの部分5
a’, 5b’で構成されている点である。2つの部分5a’, 5b’を用いるのは、
スプレーヘッドを受ける套管部8’の外径が非常に大きく、図に示す部分5の内
径Dのフランジ状周縁部を通れないためである。いいかえれば、下側からフラン
ジ状周縁部の内径に当接して套管部8’に突起部37’を設置することが出来な
い。フランジ状部分30’の直径が、図3乃至8でもそうであるが、フランジ状
周縁部の内径より大きいため、套管部8’は上側からも設置することが出来ない
。しかし、部分5a’, 5b’によって装着が簡単になる。
【0025】 套管部9’はスプレーヘッド18’を受ける凹部19’を備える。凹部19’
には、スプレーヘッドの本体36’にある対応ネジ山21’と共に作用するネジ
山22’が設けられている。
【0026】 部分5a’, 5b’は図5、6に示すように、ネジによって管1’に締め付けら
れる。
【0027】 図11、12に、インサート9’が穴2’の周囲の材料を塑性変形させた状態
にある完成接合部を示す。
【0028】 インサート9、9’は耐食性金属製であるが、管クランプ継ぎ手3、3’の残
る他の部分はこれより耐食性の低い金属製である。これにより接合部がより経済
的に得られる。
【0029】 上記では本発明をわずか2つの実施例について説明したが、本発明の詳細は添
付の特許請求の範囲内で、多様に変化させることが可能であることを銘記された
い。したがって、管またはスプレーヘッドではなく、その他どのような流体運搬
構成部品を用いてもよい。どのような応用でも、別個のインサート9、9’を設
ける必要はないが、設けることが好ましい。套管8、8’の構造(formation)
も変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1乃至6】 本発明による分岐部作成方法の第1の実施例を示す。
【図7,8】 図1乃至6の結果を示す。
【図9、10】 本発明による分岐部作成方法の第2の実施例を示す。
【図11、12】 図9、10の結果を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月4日(2000.7.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 管に分岐部を形成する方法および管における接合部
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、流体運搬構成部品(fluid-carrying component)を受けるための分
岐部を管壁に形成する方法に関するもので、管壁に管径より小さい直径を持つ開
口部を加工形成し、ついで管と構成部品が流体連通するように構成部品を管の開
口部に固着することを含み、管の周囲に第1部分と締め付け手段を用いて第1部
分に対して締め付けることができ、導管、套管部、せまい第1部分と広い第2部
分を備えた第2部分を備える管クランプ継ぎ手(tube-clamp-like joint)を配
備することを含み、せまい側を穴に挿入し、第2部分を管壁に対して締め付け、
構成部品を導管に固着させることができる。
【0002】 本発明はまた、管を流体運搬構成部品と接続して流体連通させるための接合部
に関し、接合部は、管壁に設けられた開口部および管と構成部品の間の接続部分
を備え、接続部分は、第1部分と、締め付け手段により第1部分に対して締め付
けることができ、套管部と、せまい第1の側(portion)および広い第2の側を
備えた第2部分を備える管クランプ継ぎ手を備えることで、せまい側が開口部内
に位置して穴の壁部に取り囲まれ、広い側は管の外部に位置して、せまい部分は
第2部分の広い側の第2突起面より小さい第1突起面を備え、突起面は互いに反
対方向を向き、第1突起面は管の流体圧力中せまい側に向けた第1の力を発揮す
るよう配備されていて、第1の力はせまい側を穴から遠ざけようとし、第2突起
面は同じ流体圧力中、広い側に向けた第2の力を発揮するよう配備されていて、
この力はせまい側を管に向けておしつけようとすることでせまい側を穴の中に楔
のように押し込む作用する。
【0003】 本書では、流体連通とは流体が接合部を流れる能力をさす。
【0004】 本発明は特に金属パイプへの応用に適しているが、他の管材料でも実施可能で
ある。
【0005】 管や管部品(tube part)などの流体運搬構成部品を他の管の壁部に結合する
方法は数多くある。一般的な方法としては、T字管(a tee)によるT継ぎ手(T
coupling)を接合部に用いるものがある。しかしT継ぎ手には欠点があり、そ
の一つは、T字管のための余裕を持たせるためには管を所定の長さに正しく切断
しなければならず、さらにT字管の3つの自由端を流体に対して気密に接続しな
ければならないため、接合に時間がかかる。高圧管でしばしば行われるような溶
接による接合の場合、接合にはおおがかりな(extensive)溶接を必要とし、オ
プションで溶接後に熱処理を行ったとしても、管材料の特性を損なう危険がある
。T継ぎ手のもう一つの欠点は、管寸法が38mmと比較的小さい場合でも、特に高
圧下での応用では、T字管が非常に高価なものになる可能性がある。
【0006】 たとえば25から300バールといったように、16バールを超える圧力で作動する
スプレーヘッドあるいはスプリンクラーを管に接続しようとすると、負荷がきわ
めて大きい接合部には非常に高い安全性と気密性(tightness)が求められるた
め、従来の方法や従来の構成部品では接合に費用がかさむ。
【0007】 一例としてGB 2 254 119、GB 2 125 920などから、管壁に加工を施して開口部
を設け構成部品を管に接続する方法が知られている。この方法による接合では、
弾性シール(elastic seal)によって締め付けが行われる。弾性シールは容易に
圧力に降伏して簡単に漏れを生じるため、高圧での応用には常に問題がある。GB
2 125 920による従来構造では、特定の部分にさね18(tongue)がとどまって
、流体が管との間を自由に流れるのを防止する。管中の流体圧力が高いほど、さ
ねによってもたらされる抵抗が強くなる。
【0008】 (発明の簡単な説明) 上記欠点を排除する目的のため、本発明方法は、 管径より小さい直径を持つ円筒形の穴で、前記開口部を形成する穴を加工した
後、 第2部分を締め付けてそのせまい側で穴の壁部を塑性変形させて、これら壁部
がせまい側を流体に対して気密に取り巻く、 ことを特徴とする。
【0009】 高圧接続に特に好適な好ましい実施例によれば、流体は高圧下で管に導入し、
これが第1突起面(projected surface)と第1突起面より大きい第2突起面に
作用し、第1突起面に作用する圧力がせまい側を穴から遠ざけようとする第1の
力をもたらし、第2突起面に作用する圧力は第1の力とは逆の方向にあり、第1
の力より強く、せまい側を穴の中に押し込んで穴の壁部を変形させるもう一つの
力をもたらす。たとえば100から300バールなどといった高圧を用いると、接続は
非常に堅固になる。これより低い圧力でも、16バールを超えるものは使用中の管
に通常作用している圧力であり、これによって接合がしっかりと保たれる。この
ように、管中の圧力には接合を解くのではなく閉じるあるいはシールする働きが
ある。
【0010】 本発明方法の好ましい実施例は添付の特許請求項2乃至5に開示される。
【0011】 本発明の基本的な特徴は、管壁に押し込んで管壁を変形させるようにした構成
部品の使用にある。
【0012】 本発明の接合部は、穴の壁部が塑性変形をきたし、せまい側を流体に対して気
密になるよう取り巻くことを特徴とする。この構造は高圧下での応用に特に適し
ている。管クランプより小さく、穴の縁部に当接するための円錐形表面を備えた
インサートを用いることにより、異なる構成部品を管に接続することが可能にな
る経済的な解決策となる。このようなインサートは、接合部の第2の部分全体を
均一で一体化されたものとして形成する解決策に比べて、製造が容易である。機
械加工による一体形成は、不可能ではないまでも、非常に困難であり、そのため
鋳造しなければならない。
【0013】 接合部の好ましい実施例は添付の特許請求項7乃至14に開示される。
【0014】 本発明方法の主要な利点は、分岐部が簡単迅速かつ経済的に、弾性シールなし
に製造でき、高圧下の応用でも流体運搬構成部品をしっかり、確実に結合する分
岐部が得られる点にある。
【0015】 接合部の主な利点は、高圧が印加されてもしっかりしていること、信頼性が高
いこと、経済的に製造できることである。
【0016】 以下に添付図面を参照して本発明を2つの実施例により説明する。
【0017】 (詳細な説明) 本発明による分岐部を作る際、分岐部を設けようとする管1にまず穴を設ける
が、これについては管に穴2を加工する方法を示す図1,2を参照されたい。管
は金属管1であり、穴2は通常のドリルビットを用いて設けるもので、これは穿
孔時、管1を取り巻く管クランプ継ぎ手3によって支持される。継ぎ手3は、ネ
ジ6またはボルトで互いに締め付けられる下部4と上部5を備える。上部5には
穿孔作業中ドリルビットを案内する套管部7(bushing part)が設けられている
。穴2はフリーハンドで、すなわち管クランプなしで、穿孔してもよいが、継ぎ
手によって穿孔作業が大幅に容易になり、穴2を正確に所望の位置に設けること
ができるため、継ぎ手が好ましい。穿孔作業ではなく他の方法で穴を設けること
もできる。
【0018】 穴2を穿孔した後、継ぎ手3を開放し、套管部7を別の套管部8と取り替える
。図3、4参照。図4は図3を側部から見た分解図(explosion view)である。
図4では、参照番号1は、本発明を利用する際に通常用いられる長い管をあらわ
す。インサート9を管クランプの上部と下部の間に配置する。インサート9には
、少なくとも主として円筒形のせまい側10と円筒形の広い側11、前記2つの
部分の間を形成する円錐形表面12が設けられている。せまい側10の直径は主
として穴2の直径に対応する。導管13がインサート9を通って延在する。
【0019】 套管部8は、インサートの広い側11を受け入れる凹部14を備える(図5参
照)。凹部11はインサート9の上部11が当接する当接面15を備える。した
がって、套管部8は凹部14より直径の小さい導管25を備える。
【0020】 套管部8の下端には、継ぎ手上部5のフランジ状フレーム31の下にフランジ
状部分30が設けられていて、フランジ状部分30とフランジ状クランプフレー
ム31との間に締め付け面32が設けられる。
【0021】 継ぎ手上部5は継ぎ手下部4にネジ6によって締め付けられる。図5、6参照
。図6は図5の側面図である。ネジ6を締め付けると、套管部8とインサート9
は管1を下に押しつける(bear down on the pipe)。まず、インサートの円錐
形部分12が穴の上縁17に当接する結果、管1と継ぎ手3の上部5との間にギ
ャップ16が形成される。継ぎ手のネジ6をさらに締めると、インサートの円錐
形部分はある程度穴2の中に入り込み、穴に最も近い部分、特に穴の上縁17に
近い部分を変形させる。
【0022】 図7、8に、穴の上縁17が変形し、T継ぎ手として完成した接合部を示す。
これら図から、管1より直径の小さい管18が管1に結合される様子が分かる。
まっすぐな管の代わりに、管ベンド(pipe bow)その他の管構成部品を用いるこ
とができるのはもちろんである。管18は套管部8の凹部19内に位置し、管用
の穴を持つキャップ20と、套管部のネジ山22と共に作用するネジ山21によ
って套管部に留めつけられている。キャップ20と凹部19の下のスペースには
、管18に食い込んで(cuts into)、管18と套管部8との間にしっかりした
結合をもたらし、管18が凹部14から軸方向に離れる方向に引っぱられるのを
防ぐ材料23がはいっている。このような食い込み型継ぎ手(cutting coupling
)の代わりに、主として例外的な場合であるが、管18を套管部8に溶接するこ
とも可能である。インサート9は、広い側にインサートと凹部14の壁部の間を
流体が通るのを防止するO字シール24を備える。第2のシール26はインサー
トの円錐形表面領域に配備される。このシールは必須ではないが、管1内の流体
が套管部と管クランプの上部5の間の領域にある套管部8の外に流れるのを防ぐ
ためのさらなる安全策になる。
【0023】 図7の接合部は、インサート9のせまい側10が、流耐圧を受け、流耐圧下に
あるインサート上部11の表面28より小さい表面27を備えている点が特に有
利である。表面28はインサートの導管13の直径が套管部8の導管25より小
さいため流体圧を受ける。表面28が表面27より大きいため、管1、18内の
圧力は、インサート9を管1に向けて押しつけようとする力を生む。25バール
を超える圧力、たとえば100乃至300バールの圧力を用いた場合、インサート9は
強く管1に押しつけられ、そのため管材は穴2領域で塑性変形を生じる。このよ
うな圧力の印加によりインサート9は楔のように強く管1に入り込む。25から
100バールの圧力範囲も可能であるが、その場合はインサートを楔のように食
い込ませる力はそれほど効果的に働かない。あらゆる場合に備えて、管継ぎ手を
堅固に保つため、圧力負荷後にネジ6を締め付ける。表面27、28は並行であ
るが、これは必須ではない。というのは、インサート9を管に楔のように食い込
ませる力を得るためには、インサートが第2突起面より大きい第1突起面を備え
、突起面が反対方向にあり、第1突起面が管1内で圧力下にあって、インサート
9を管1に押し込むように配備されていることが重要であることによる。原則と
しては、突起面の形状は問わない。
【0024】 図9乃至12に、接合部のもう一つの実施例と応用例を示す。これら図では、
管の代わりに、スプレーヘッド18’またはスプリンクラーを管1’に接続する
。図9、10は図3、4の分解図であり、図11、12は完成接合部を示す。こ
の実施例でも図3乃至8同様、管クランプ継ぎ手3’、インサート9’を用いる
。継ぎ手3’が図3乃至8の継ぎ手3と異なるのは、継ぎ手上部が2つの部分5
a’, 5b’で構成されている点である。2つの部分5a’, 5b’を用いるのは、
スプレーヘッドを受ける套管部8’の外径が非常に大きく、図に示す部分5の内
径Dのフランジ状周縁部を通れないためである。いいかえれば、下側からフラン
ジ状周縁部の内径に当接して套管部8’に突起部37’を設置することが出来な
い。フランジ状部分30’の直径が、図3乃至8でもそうであるが、フランジ状
周縁部の内径より大きいため、套管部8’は上側からも設置することが出来ない
。しかし、部分5a’, 5b’によって装着が簡単になる。
【0025】 套管部9’はスプレーヘッド18’を受ける凹部19’を備える。凹部19’
には、スプレーヘッドの本体36’にある対応ネジ山21’と共に作用するネジ
山22’が設けられている。
【0026】 部分5a’, 5b’は図5、6に示すように、ネジによって管1’に締め付けら
れる。
【0027】 図11、12に、インサート9’が穴2’の周囲の材料を塑性変形させた状態
にある完成接合部を示す。
【0028】 インサート9、9’は耐食性金属製であるが、管クランプ継ぎ手3、3’の残
る他の部分はこれより耐食性の低い金属製である。これにより接合部がより経済
的に得られる。
【0029】 上記では本発明をわずか2つの実施例について説明したが、本発明の詳細は添
付の特許請求の範囲内で、多様に変化させることが可能であることを銘記された
い。したがって、管またはスプレーヘッドではなく、その他どのような流体運搬
構成部品を用いてもよい。どのような応用でも、別個のインサート9、9’を設
ける必要はないが、設けることが好ましい。套管8、8’の構造(formation)
も変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1乃至6】 本発明による分岐部作成方法の第1の実施例を示す。
【図7,8】 図1乃至6の結果を示す。
【図9、10】 本発明による分岐部作成方法の第2の実施例を示す。
【図11、12】 図9、10の結果を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN ,YU,ZA,ZW,AT,BE,CH,CY,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE,BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,GW,ML,MR,NE, SN,TD,TG,GH,GM,KE,LS,MW,S D,SL,SZ,UG,ZW,AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体運搬構成部品(18、18’)を受けるための分岐部を
    管(1、1’)に形成する方法であって、管壁に管より直径の小さい開口部(2
    、2’)を形成することを含み、構成部品はその後管の開口部に管と構成部品が
    流体連通するように取りつけられるもので、方法は管(1、1’)の周囲に、第
    1部分(4、4’)と第2部分(5、5a、5b)を備える管クランプ継ぎ手(3
    、3’)を配備することを含み、第2部分は第1部分に対して締め付け手段(6
    、6’)によって締め付けることができて、かつ導管(25)とせまい第1の側
    (10、10’)と広い第2の側(11、11’)を備え、その後、第2部分を
    第1部分に対して、およびせまい側を管壁に対して締め付ける方法であり、 管(1、1’)より直径が小さく、前記開口部を形成する円筒形穴(2、2’
    )を加工し、そこで、 第2部分(5、5a、5b)を、そのせまい側(10、10’)で穴(2、2’
    )の壁部を塑性変形させるようにいて締め付け、 構成部品(18、18’)を締め付けが可能な第2部分((5、5a、5b)の
    導管(25)に対してとめつける ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 管(1、1’)に高圧を受けた流体を導入し、圧力は第1突
    起面(27,27’)と、第1突起面より大きい第2突起面(28、28’)に
    作用し、第1表面に作用する圧力はせまい側(10、10’)を穴(2、2‘)
    から遠ざけようとする第1の力を生み、第2表面に作用する圧力は、第1の力と
    反対であり、第1の力より強く、せまい側を穴の中に押し込んで穴の壁部を変形
    させる第2の力を生むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 流体を25乃至300バールの圧力によって管(1,1’)
    に導入することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 T継ぎ手型の分岐として管に分岐部を設けるための請求項1
    に記載の方法であって、構成部品としてもう一つの管(18)を用いることを特
    徴とする方法。
  5. 【請求項5】 構成部品としてスプレーヘッド(18’)を用いることを特
    徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 管(1、1’)と流体運搬構成部品(18、18’)を流体
    連通するように接続するための管接合部であって、接合部は管壁に設けられた開
    口部(2、2’)と、管と構成部品との間の接続部分(3、3’)を備え、接続
    部分は第1部分(4、4’)と、締め付け手段(6、6’)により第1部分に対
    して締め付けることができ、せまい第1の側(10、10’)と広い第2の側(
    11、11’)を備える第2部分(5a、5a’)を持つ管クランプ継ぎ手(3、
    3’)を備え、これによりせまい側が開口部(2、2’)内に位置決めされ、広
    い側が管(1、1’)の外に位置決めされるもので、開口部はその壁部が円筒形
    のせまい側(10、10’)を取り囲む穴(2、2’)であること、穴の壁部は
    塑性変形を示すこと、せまい側(10、10’)は、第2部分の広い側(11、
    11’)の第2突起面(28、28’)より小さい第1突起面(27,27’)
    を備えること、突起面は互いに反対方向を向き、第1突起面は管(1、1’)の
    流体圧力中(during fluid pressure)せまい側に向けた第1の力を発揮するよ
    う配備され、第1の力はせまい側を穴(2、2’)から押し離そうし、第2突起
    面は同じく流体圧力中、広い側に向けられる第2の力を発揮するよう配備され、
    この力はせまい側を穴の中に楔のように押し込むために、せまい側を管に対して
    押しつけようとする、ことを特徴とする接合部。
  7. 【請求項7】 第2部分が穴の縁部に当接するための円錐形表面を持つイン
    サート(9、9’)を備えることを特徴とする、請求項6に記載の接合部。
  8. 【請求項8】 インサート(9、9’)が耐食性金属製であり、管クランプ
    継ぎ手の残る部分がこれより耐食性の小さい金属製であることを特徴とする、請
    求項7に記載の接合部。
  9. 【請求項9】 インサートが穴(2、2’)に挿入することができる円錐形
    部分(10、10’)を備えることを特徴とする、請求項7に記載の接合部。
  10. 【請求項10】 インサート(9、9’)が、第2部分(5、5’)内の套
    管部(8、8’)に設けられた前記広い側(11、11’)を備えることを特徴
    とする、請求項9に記載の接合部。
  11. 【請求項11】 インサート(9、9’)を套管部(8、8’)に対してシ
    ールするためにシール(24、24’)が広い側(11、11’)の周りに配備
    されることを特徴とする、請求項10に記載の接合部。
  12. 【請求項12】 構成部品が第2の管(18)であり、接合部がT継ぎ手で
    あり、これにより套管部(8)は第2の管を受けるための凹部(19)、第2の
    管用穴を設けたキャップ(20)を受けるためのネジ山(22)と、套管部のネ
    ジ山に対応するネジ山(21)を備え、これにより第2の管のネジ山が食い込み
    継ぎ手として套管部に固着されることを特徴とする、請求項10に記載の接合部
  13. 【請求項13】 構成部品がスプレーヘッド(18’)であり、套管部(8
    ’)がスプレーヘッド本体を受けるための凹部(8’)と、スプレーヘッド本体
    (36’)のネジ山(21’)を受けるためのネジ山(22’)をそなえ、この
    ネジ山によりスプレーヘッドが套管部(8’)に固着されることを特徴とする請
    求項 10に記載の接合部。
  14. 【請求項14】 継ぎ手の第2部分が、套管部(8’)の突起部(37’)
    に挿入されるよう配備されたフランジ状クランプフレームを備える2つの部分(
    5a’、5b’)を備え、套管部(8’)の外径は凹部(19’)領域ではフラン
    ジ状クランプ周縁部の内径より大きいことを特徴とする、請求項13に記載の接
    合部。
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