JP2002516187A - 座標位置決め機械上の作業モジュールを交換する方法と装置 - Google Patents

座標位置決め機械上の作業モジュールを交換する方法と装置

Info

Publication number
JP2002516187A
JP2002516187A JP2000550639A JP2000550639A JP2002516187A JP 2002516187 A JP2002516187 A JP 2002516187A JP 2000550639 A JP2000550639 A JP 2000550639A JP 2000550639 A JP2000550639 A JP 2000550639A JP 2002516187 A JP2002516187 A JP 2002516187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chuck
tool
storage port
cavity
alignment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000550639A
Other languages
English (en)
Inventor
グレゴリー スタンレイ バンヒンスベルグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renishaw PLC
Original Assignee
Renishaw PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GBGB9810970.5A external-priority patent/GB9810970D0/en
Priority claimed from GBGB9824296.9A external-priority patent/GB9824296D0/en
Application filed by Renishaw PLC filed Critical Renishaw PLC
Publication of JP2002516187A publication Critical patent/JP2002516187A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/15506Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling the tool being inserted in a tool holder directly from a storage device (without transfer device)
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/02Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
    • G01B21/04Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness by measuring coordinates of points
    • G01B21/047Accessories, e.g. for positioning, for tool-setting, for measuring probes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T483/00Tool changing
    • Y10T483/10Process
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T483/00Tool changing
    • Y10T483/17Tool changing including machine tool or component
    • Y10T483/1733Rotary spindle machine tool [e.g., milling machine, boring, machine, grinding machine, etc.]
    • Y10T483/179Direct tool exchange between spindle and matrix
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T483/00Tool changing
    • Y10T483/18Tool transfer to or from matrix
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T483/00Tool changing
    • Y10T483/18Tool transfer to or from matrix
    • Y10T483/1809Matrix including means to latch tool

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 工作機械の作業領域内に工具を保持するマガジンは、自由度2の回転運動と自由度2の並進運動を可能にする追従型取付け装置を介してベースに取付けられた保管ポートを有する。この取付け装置は、工具交換作業の際の保管ポートとチャックの面同士の相互係合によって、保管ポートを機械のスピンドル上のチャックに一致させることができる。工具は、チャックの油圧チャンバを用いてチャックの空洞の内壁を変形させ、それによって工具の側面を把持することによってチャック内に保持される。この保持機構は、壁が変形していない場合にはチャック内の工具の比較的小さい間隙が必要であり、したがって追従可能に取付けられた保管ポートと整列面とを必要とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、座標計測機械、工作機械、ロボット等の座標位置決め機械上のプロ
ーブ、工具ユニット、エンドエフェクタ(end effectors)等の作業モジュールの
交換に関する。
【0002】 我々の係属中の国際特許出願PCT/GB99/01215において、我々は、工具ユニット
の形の作業モジュールが、工具のシャンクとスピンドルに取付けられたチャック
内の空洞の内壁との間の摩擦係合によって、工作機械のスピンドルに取り外し可
能に装着されるシステムを開示した。この開示において、工具のシャンクと空洞
の壁との間の摩擦係合は、この空洞の壁に隣接しチャック内に設けられた流体チ
ャンバ内の油圧を変えることで制御され、これによって空洞の壁を弾性的に撓ま
せ、必要に応じて工具を把持したり解放したりしている。この開示によれば、空
洞の壁と工具のシャンクとの間の摩擦係合を制御して、工具ユニットをチャック
内に取り外し可能に保持する別の方法、例えば急速且つ一時的にチャックを局部
加熱して工具のシャンクをチャック内に挿入可能となし、次いでチャックを急速
に冷却して空洞の壁が収縮する際に工具のシャンクを把持させる焼ばめ法等が企
図されている。
【0003】 PCT/GB99/01215に開示されているタイプの工具交換システムは、工具とチャッ
クが両方とも軽量であり、且つ比較的簡単な構造を持っている利点がある。コレ
ット、テーパーシャンク、プルアップ・スタッド等の従来からの工具ユニットの
部品である全ての比較的重量のあるコネクタ及び/又はその他の機械的インター
フェースが、工具交換の際に工具ユニットをチャック内に後退させ、次いで機械
加工の際にこれらをチャック内に保持する機構と共に不要になる。機械加工の際
にスピンドルに担持される質量のこの減少は、静止しているワークピースに対し
てスピンドルが駆動される工作機械の場合に特に重要である。
【0004】 しかし、この改善された工具交換システムにおいては、チャックが「開状態」
にある場合、すなわち(例えば焼きばめチャック・システムにおける瞬間加熱、
又は油圧システムにおいて油圧を低下させることによって)空洞の壁が工具シャ
ンクを受け入れる状態にある場合に、工具シャンクとチャックの空洞との間の間
隙を比較的小さくすることが必要である。或るシステムの場合、この間隙は10
ミクロン程度に小さい。この必要性のために、工具の交換の際にチャックと工具
とを比較的精密に整列させなければならない。
【0005】 本発明の第1の形態は、一つの作業モジュールを別のモジュールに自動的に交
換することを可能にすべく、作業モジュールを座標位置決め機械上に保管するた
めのマガジンを提供することにあり、このマガジンはベースを具え、これによっ
て工作機械に装着され、そして作業モジュールの入った少なくとも一つの保管ポ
ート(storage port)を有し、この保管ポートはマガジンのベースに対して保管ポ
ートに少なくとも自由度2の回転運動を与える追従型(compliant) 取付け装置に
よってベースに装着され、これによって、作業モジュールの交換の際に保管ポー
ト内で作業モジュールにそれをチャックの空洞に挿入可能とするのに必要な姿勢
をとらせるように構成されている。前記追従型取付け装置は、自由度2の回転運
動と自由度2の並進運動とによって、ベースに対する保管ポートの相対運動を可
能にすることが好ましい。
【0006】 マガジンの一実施例においては、前記保管ポートは、ボール・ジョイント等の
直列に装着された一対のジンバル(gimbal) によってマガジンのベースに支えら
れている。
【0007】 保管ポート内の作業モジュールと座標位置決め機械上のチャックとの必要な整
列を得るために、本発明の別の独立した形態においては、チャックと保管ポート
とに接続され相互に係合可能な整列面が提供され、交換作業の際にチャックと保
管ポートとが接近すると、両者が係合して、追従型取付け装置によって許容され
る保管ポートとマガジンのベースとの間の相対運動の故に、保管ポート内の作業
モジュールとチャックの空洞とが自動的に整列する。
【0008】 好ましくは、相互に係合可能な二対の整列面が設けられ、第1の整列面の対は
相互に係合して作業モジュールとチャック空洞との間に比較的大まかな整列を与
え、第2の整列面の対は、第1の整列面の対の係合に引き続いて相互に係合し、
作業モジュールとチャック空洞との間に比較的精密な整列を与える。一実施例に
おいては、一対の整列面が保管ポートの表面とチャックの外側とによってもたら
され、別の実施例においては、一対の表面が作業モジュールの表面とチャック空
洞の入口の表面とによってもたらされている。更に別の実施例においては、二対
の表面が保管ポートとチャック上に設けられており、更に他の実施例では、単一
の整列面が、第1及び第2の整列面の対の両方の整列面として機能している。
【0009】 本発明の別の形態によれば、作業モジュールが取り外し可能に保持された空洞
を有する機械の相対運動可能な一つの部分に支持されたチャックと、作業モジュ
ールが入った少なくとも一つの保管ポートを有する機械の相対運動可能な別の部
分に支持されたマガジンとを有する座標位置決め機械を操作する方法であって、 前記機械を操作してマガジンとチャックを接近させ、この接近の際に相互に係
合可能なチャックと保管ポート上の整列面同士を係合させ、 接近の際に整列面同士の係合によって発生した力によって保管ポートを機械の
一方の相対運動可能な部分に対して動かし、これによって作業モジュールとチャ
ックを所定の整列状態になし、 機械を操作して第1、第2の相対運動可能な部分を動かして、作業モジュール
を空洞内に挿入し、 作業モジュールの空洞内への挿入に続いて、空洞壁によって作業モジュールを
把持し、それによって作業モジュールと空洞壁との間の摩擦係合によって作業モ
ジュールをチャック内に保持し、 チャック内に作業モジュールを保持した状態で、機械を操作して第1、第2の
相対運動可能な部分を動かして保管ポートから作業モジュールを取り外す各ステ
ップを含む方法が提供される。
【0010】 前述の説明では、すべての形の座標位置決め機械とすべてのタイプの作業モジ
ュールに対する本発明の一般的な利用可能性について述べた。次に述べる本発明
の例示は、工作機械における工具交換の分野に関するその利用可能性についての
ものであるが、これによって本発明の一般的な利用可能性を損なう意図はない。
【0011】 添付図面を参照して、例示として本発明の実施例を以下に説明する。
【0012】 図1Aと図1Bとを参照すると、一つ以上の切削工具用のマガジンは円筒状ハ
ウジング10によって提供されたベースを具え、その中には、図示の実施例では
チューブ形状を有する一つ以上の工具保管ポート12が支持されている。保管ポ
ート12は、x,y方向における保管ポート12とベース10との相対的並進運
動と、x,y軸を中心とする相対的角運動とを許容する追従型取付け装置を介し
てベース10に装着されている。図示の実施例においては、前記運動を与えるこ
の追従型取付け装置の機構は、ここではボール・ジョイントの形状の直列に取付
けられた一対のジンバル14、16で構成されている。これら二つのボール・ジ
ョイント14、16の第1のものは、保管ポート12の上部ネックに取付けられ
球状外面20を有するスリーブ18を具え、このスリーブは中間構造カラー24
に支持された軸受カラー22に対して回転する。前記中間構造カラー24の下端
に取付けられた第2軸受スリーブ26は、マガジンのベース10に固定された凹
面状の軸受スリーブ28内で回転する。
【0013】 この例では単なる工具40である工具ユニットが保管ポート内に保持され、こ
の場合には前記工具は、工具シャンクとして公知の円柱状シャフト44と一体的
に形成されたドリル42である切削エレメントであって、前記シャンクによって
工具40は工作機械のスピンドル内に保持されている。この工具は位置決めカラ
ー46も具え、このカラーの外形は保管ポート12の内側の下部に形成されこれ
と対応する形状のフランジ48と補完的に作用し、工具40を保管ポート12の
内部に位置決めしている。この保管ポートは弾性的に付勢するリング又はワッシ
ャ50によって中立の実質的に直立した位置に付勢され、前記ワッシャはコイル
・スピンドル52によってその外周縁でハウジング10に固定され、その内周縁
は第2軸受スリーブ26の下面を押し付けている。
【0014】 さらに図2を参照して、図1のマガジンが使用される工作機械のスピンドルに
ついて説明する。このスピンドル100はハウジング110を具え、シャフト1
12が軸受113によってこれに対して回転可能に軸支されている。チャック1
14はスピンドル・シャフト112上に一体的に形成され、内部円筒空洞116
を有する実質的に円筒形状をなし、その内部に工具の工具シャンク44が保持さ
れている。工具シャンク44とチャック空洞116の内壁118との間の摩擦係
合は、チャック114の本体に設けられた二つの環状油圧チャンバ124内の油
圧を変えることによって制御される。油圧の変化は、我々の係属中の国際特許出
願PCT/GB99/01215に開示されたタイプの作動機構等の作動機構によって制御され
る。
【0015】 工具の自動交換の際に、チャック114は、チャック空洞116と工具シャン
ク114とが実質的に軸方向に整列された位置からマガジンの方に接近する。接
近の際に、チャック114の外側の整列面120と保管ポート上の整列面30、
32、34同士が係合して、保管ポート12をマガジンのハウジング10に対し
て移動させ、工具シャンク44をチャック空洞116に一致させる。最初の係合
はチャック114上の整列面120と保管ポート12の入口における僅かに大き
い直径の開口の内壁との間で生じる。一対の整列面30と120との間の間隙は
比較的大きいので、結果として得られる工具シャンク44とチャック空洞との間
の整列は比較的大まかなものとなる。チャック114は、整列面120と連携す
る内側面取り部32の形の別の整列面によってガイドされて保管ポートに更に深
く挿入され、整列面34と120によって与えられる別の一対の整列面同士をほ
ぼ一致させ、引き続くチャック114と保管ポート12との相対運動によって整
列面34、120同士の相互係合が完成する。壁118が変形していない状態の
場合、これらの整列面34、120の間の間隙は、好ましくは工具シャンク44
とチャック空洞116の内壁118との間の間隙に等しく、更に好ましくはこれ
よりも小さいので、整列面34、120同士が係合した後にチャックが更に移動
すると工具のシャンク44は空洞内に挿入される。次に作動機構(図示しない)
が環状チャンバ124内の油圧を増大させると、工具シャンク44と空洞116
の壁との間に摩擦係合が生じ、工具40をチャック114の内部に保持する。
【0016】 保管ポート12は自由度2の回転運動と並進運動の両方が可能となるようにベ
ース10上に取付けられているので、ポート12の入口にスピンドルのノーズ1
14を挿入し始めると、保管ポート12は例えば図1Bに示されているように保
管ポート12が−Y方向に移動した適宜な角度姿勢と側方に変位した位置をとる
であろう。これによって、工具交換作業の初期段階においてチャック114が不
精確に位置決め又は配向された結果として生じた僅かな不整列が調整される。
【0017】 この実施例の好適な態様では、チャック114のベースに面取り部122の形
の別の整列面が設けられ、この整列面は工具交換の際に、特に前記面34と連携
して整列面30と120とを係合させる。
【0018】 この実施例に関連して開示された本発明の更に他の独立の形態は、一体的に形
成されたチャックを有する工作機械のスピンドルであり、このチャックは空洞を
有し、この空洞の中には工具ユニットが挿入され、その本体の内部には前記空洞
の内壁に隣接して一つ以上の流体チャンバが設けられ、前記空洞の前記内壁は前
記一つ以上のチャンバ内の圧力によって弾性的に変形して、工具のシャンクと空
洞の内壁との間の摩擦係合によって工具を保持することが可能である。
【0019】 図3を参照して他の実施例を説明する。図3によれば、工具210はシャンク
214と一体化された切削エレメント212を有する。この切削エレメント21
2はフライカッタ(fly cutter)であり、その直径は工具のシャンク214よりも
実質的に大きい。この工具は、保管ポート220の一対の保持顎224内での工
具シャンク214のベースに設けられたフランジ222との係合によって、マガ
ジンの保管ポート220に位置決めされると同時に保持される。フランジ222
と顎224の形状は、図3の矢印Rによって示された方向の運動によって、工具
が保管ポート220から解放されるように構成されている。典型的には、保管ポ
ート220はそれぞれが追従型取付け装置を介してベースに装着された複数の保
管ポートを有するマガジンの一つのポートであり、この取付け装置は引き続いて
詳述されるように、マガジンが据え付けられている工作機械の部分に対する少な
くとも自由度2の回転運動と自由度2の並進運動を保管ポート220に与える。
【0020】 この保管ポート220は、一部が円筒状の孔332を形成している内側円筒状
整列面330を有する。位置決め顎324と整列面330の軸Aとの相対的な並
進移動と角度的整列(又は姿勢)によって、工具が顎324内に位置決めされる
と、スピンドル内のチャックは位置決め面330の軸に整列して、工具シャンク
214に対するチャックの精密な所定の整列が自動的に行われる。工具210が
顎224に係合した場合に、工具シャンク214の軸Tは整列面330の軸Aと
同軸になることが好ましいが、これは必須のことではない。整列面330の機能
は、工具シャンク214をチャック空洞と一致させてその挿入を可能にするよう
に、対応する整列面354に係合することにある。
【0021】 図4をさらに参照するに、工具310が使用されべき工作機械のスピンドル3
00に取付けられたチャック340は整列カラー350を有し、このカラーはチ
ャック340の周囲に延在し、この例ではこれと同軸に取付けられているが、こ
れは必須ではない。この整列カラー350は注意深く形成された外面形状を有し
、その下端には直径が整列面330の内径よりも工具シャンク214の直径のほ
ぼ1/100だけ小さい球状断面の整列面352を具え、その上端に、変形しな
い場合の工具シャンク214とチャック空洞との間の間隙にほぼ等しい量だけ整
列面330の内径よりも小さい直径を有する外側円筒状整列面354を具えてい
る。これらの整列面352と354との間には、その直径が整列面354の直径
よりも小さい中間円筒状整列面356と、円筒状整列面354の直径から下方に
中間円筒状整列面356の直径までテーパーの付いた過渡整列面358とが存在
している。
【0022】 工具310をチャック340に対して係合させる際には、チャック340は実
質的に整列面330の軸Aに沿って保管ポート320に接近する。この例の目的
のために、この接近の際に工具シャンク312が挿入されるべきチャック空洞は
工具シャンク312(及び工具が保持されている保管ポート)に正確には一致し
ていないものと仮定する。先ず、整列面352が保管ポート320上の内側整列
面330に接触する。この接触の際に、整列面352と330とが接触している
間に保管ポート320に対してチャック340が引き続いて軸方向に動くことに
よって、整列カラー350が保管ポート320に力を及ぼす。整列面352の形
状は、これらの力が(後述する)追従型取付け装置によって保管ポート320を
動かし、カラー350上の整列面352が保管ポート320上に整列面330に
よって形成された一部円筒状孔332内に入るように構成されている。
【0023】 チャック340が更に下降し、整列面352が孔332の内側に入ると、整列
面356は相互不整列の程度に応じて孔332の入口に接触する。整列カラー3
50が整列面330によって形成された孔332を通過するにつれて、中間面3
56と孔332の入口とが接触して、(追従型取付け装置によって)保管ポート
320の姿勢が調節され、この例においてはスピンドルの軸と整列面330の軸
Aとがほぼ一致する。このように、整列面330と352、356の機能は、チ
ャック340と保管ポート320の位置と姿勢をほぼ一致させ、二つの整列面3
30と354の係合の際にこの状態を維持することにある。この比較的大まかな
整列の精度は、(面352、356、330の所与の相対直径の組合せに対して
)中間整列面356と過渡整列面358との交差点から整列面352までの整列
カラーの軸方向長さLによって決められる。
【0024】 二組の整列面330、354は、チャック340が更に下降する際に最終的に
相互に係合し、最初に整列カラー350上のテーパー付きの過渡整列面358に
よって孔332の入り口に加えられる力により、引き続いて整列面330と35
4との間に働く力によって、保管ポート320の僅かな移動と姿勢の調節が行わ
れる。整列面354の軸方向長さEはその直径の少なくとも半分であることが望
ましく、これは、比較的小さい間隙を有する二つのスライドする構成部材同士の
動きを阻害しないための認知された条件である。
【0025】 整列面330と354同士が相互に係合し、工具シャンク214とチャック空
洞とが充分に一致し、チャック340内への工具の挿入が可能になった後に、し
ばらくして工具シャンク214はチャック空洞に入り始める。工具シャンク21
4の先端とチャック空洞の入口の形状によって、このプロセスにおいてチャック
340と工具シャンク214の相対的整列の最終的な僅かな調節が行われる。チ
ャックが完全に下降し終わり、工具がチャック内に充分に挿入されると、整列面
354は、整列面330が設けられている顎の入口の孔を通過する。次いで工具
は、スピンドルを矢印Rの方向に動かすことによってマガジンから取り外される
が、この動きはチャック340の上部が小径部分360になっていることによっ
て可能となる。
【0026】 図5を参照すると、保管ポート320が追従型取付け装置380上に設けられ
ている。この取付け装置380は保管ポートが装着される上部プラットフォーム
390を具えている。この上部プラットフォーム390は、使用の際に、マガジ
ンが取付けられる工作機械のベースに固定された下部プラットフォーム391に
対して自由度2の並進運動と自由度2の回転運動を可能にするように支持されて
いる。これらの自由度を与える懸架システムは、直列に取付けられた実質的に平
行な二対の板ばね392、394である。所与の一対の板ばね392、394同
士の間の距離は下端の方が上端の方より大きく、正確に云えばこれらの断面は台
形をなしている。その結果、上部プラットフォーム390は直線的に変位すると
同時に姿勢が変わり、上部プラットフォーム390の上方の点を中心として二つ
の非平行面内に円弧を描く。上部プラットフォーム390、したがってそれに取
付けられた保管ポート320は、チャックとマガジンの対応する面同士の係合に
よって工具をチャックに一致させるのに必要な自由度を有する。
【0027】 好ましくは、工具シャンクの上端316(図3を参照のこと)は、上部プラッ
トフォームが平たいスピンドル懸架機構の形状をしている結果として、二つの直
交する平面のそれぞれにおいて行う円弧運動の実質的に中心又はその下方に位置
決めされる。このようにして、工具の姿勢を調節しても、工具とチャック空洞と
が最初に接触する工具の上端におけるその直線的変位が著しく変わることはない
【0028】 前記実施例においては、工具シャンク314の上端316は標準的な形をして
おり、すなわち僅かに面取りされ、工具シャンク314とチャック340との整
列は、チャック340の外面と保管ポート320との一つ以上の面同士の間の連
携によって得られる。しかし、チャックの外面及び/又は保管ポートの面を特別
のものに形成しなくても、工具シャフトの上端316を、それがスピンドルの空
洞の入口に接触し始めると自動的に整列するような形にすれば整列させることが
できる。
【0029】 図6を参照するに、工具410は工作機械上で使用されるように、マガジンの
保管ポート420内に入れられている。この保管ポート420は追従型取付け装
置480を介してベース482上に支えられ、取付け装置は保管ポート420を
ベース482に対して自由度5で動かすことができ、このベースは使用に際して
工作機械の一部に固定される。この取付け装置480は三本の細長い弾性支柱4
84を具え、これらはその長さに沿う引っ張りと圧縮に対して実質的に頑丈であ
るが、他のすべての方向には曲がることができる。したがって、この追従型取付
け装置480は、運動の中心Cを中心とする保管ポート420の円弧状運動を提
供する。工具は、ポート420上の栓424を工具410の切削エレメント41
2のベースの孔422内に係合させることによって、ポート420に位置決めさ
れる。工具シャンク414の上端416はその先端に一部が球形の部分430を
有し、そこから比較的小径の円柱状部分456が延び、そして過渡的なテーパー
部分458が前記小径円柱状部分から標準型の平行側面を有する工具シャンク4
14まで延びている。
【0030】 図7と図8に、工具がチャックの空洞内に係合する状態が示されている。この
実施例では、チャック500に対する工具の初期の大まかな位置決めは、工具先
端416の上端の一部球形部分430とチャックの空洞502の入口内部に設け
られた小さな面取り部との相互作用によって行われる。(チャック500の下降
運動の際に)一部球形面430とチャック空洞502の入口における面取り部4
54とが相互係合して、追従型取付け装置480の合成運動によって工具の上端
416を移動させてチャック空洞502に一致させると、一部球形部分430が
チャック空洞502内に入る。チャック500が更に下降すると、(相互不整列
の程度が充分に大きい場合には)小径円柱状部分456がチャック空洞502の
入口に接触し、次いで過渡的テーパー部分458が接触する。この接触と引き続
くチャックの下降運動とによって、第1実施例の場合のように、工具410はチ
ャック500とほぼ同じ姿勢をとり同じ直線変位を行う。チャック空洞502の
入口がテーパー部分458と接触した後の下降運動によって、工具は回転して充
分に正確な整列が得られ、平行側面工具シャンク414は詰まることなくチャッ
ク空洞502に入ることができる。
【0031】 この実施例は、保管ポート420又はチャック440の外面のいずれにも整列
面を設ける必要がないので、マガジンとチャックの構造が比較的簡単になる利点
を有する。しかし、この実施例では、各工具シャンク414は特別な形状の上端
416を要し、したがってこの実施例は、大きな工具セットが必要な場合にはあ
まり適当ではない。
【0032】 図9と図10を参照して、工具シャンクの上端が標準型の面取り部を有する別
の実施例を説明する。前述の実施例のように、工具510は図6に示すタイプの
追従型取付け装置(図示しない)に支持されている。工具シャンク514の上端
516は標準形状を有し、小さな面取り部530で終わっている。チャック空洞
602の下端は種々の形状の一組の面で終わっており、これには一対の同軸円筒
状整列面552と554及び一対の隣接する過渡的整列面556と558が含ま
れ、機械加工の際に工具510が保持されるチャックの円筒状内部空洞602に
入り込んでいる。チャック空洞内への工具の係合は前述の実施例の場合と同じで
あり、チャック空洞の入口の内側のこれらの表面は工具シャンク514の上端5
16の面取り部と連携して、追従型取付け装置の動きによって可能となる工具の
運動によって、工具とチャック空洞602を整列させる。
【0033】 この実施例は標準形状のシャンクを有する工具を用いる利点を有するが、工具
シャンクを作っている材料はチャックの材料よりも実質的に硬いので、好ましく
は工具シャンクの面取り部は混合された縁を有する高品質のものでなければなら
ない。何故ならば、不整列が大きい場合には、鋭い縁がチャックを形成している
材料に食い込んで、チャック内での工具の詰まりを生じるからである。
【0034】 前述の各好適実施例において、工具シャンク又は保管ポートの表面はチャック
に連なる一つ以上の面と互いに連携し合って、(工具と保管ポートとの相対運動
によって)工具をチャック空洞に整列させ、それによって引き続いて工具をチャ
ック空洞内に挿入することを可能とする。工具が挿入されると、油圧把持機構が
作動して空洞の内壁を工具のシャンクに係合させ、工具をチャック空洞内に保持
する。
【0035】 工作機械上での工具交換の例を用いて本発明の種々の態様を説明した。しかし
、本発明によって提供される自動交換は、他の利用分野にも更に広く適用可能で
あり、例えば、座標計測機械のプローブやロボットのエンドエフェクタ等の交換
にも応用できる。更に、工具とスピンドルの空洞との間の摩擦係合を行わせる機
構は油圧作動手段に限られず、熱的に作動する焼きばめ機構等の他の適宜な手段
も採用できる。本発明の利用可能性は摩擦把持装置との連携に限定されるもので
はなく、開示された本発明のすべての実施例は、作業モジュールが比較的タイト
な公差(tolerance) を有する孔に挿入されなければならないすべての交換装置と
連携して採用可能である。
【0036】 開示されたすべての実施例は、(工作機械の例においては)工具マガジンを追
従型取付け装置上に支えることによって工具交換の際に工具とスピンドル空洞と
の間の相対運動を与えているが、空洞が設けられているスピンドルの一部を、座
標位置決め機械上に固定されたマガジンに入れられた工具に対して動くことがで
きるようにすることによって、工具交換の際にこのような相対運動を起こさせ、
それによって必要な相対的整列を得ることも可能である。このような構成は、ロ
ボットの手の上のエンドエフェクタの交換に特に適しているが、それに専用のも
のではない。別の例としては、工具とスピンドルの両方を1以上の運動の自由度
で取り付けてもよい。
【0037】 前述の本発明の種々の特徴は、それらが述べられた実施例に関連したものに限
定される必要はない。本発明の多くの態様は、ここに述べられた本発明の実施例
以外にも一般的に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明の工具交換装置の一実施例の断面図である。
【図1B】 本発明の工具交換装置の一実施例の断面図である。
【図2】 図1と図2に示された実施例の工作機械のスピンドルの断面図である。
【図3】 本発明によるマガジンの第2実施例の斜視図である。
【図4】 図3のマガジンの場合の工具交換作業の斜視図である。
【図5】 図3と図4のマガジンの装着の斜視図である。
【図6】 本発明によるマガジンの第3実施例の斜視図である。
【図7A】 工具交換作業の際の図6の工具の断面図である。
【図7B】 工具交換作業の際の図6の工具の断面図である。
【図8A】 図7Aの詳細図である。
【図8B】 図7Bの詳細図である。
【図9A】 工具交換作業の際の工具とチャックの空洞の別の形態の断面図である。
【図9B】 工具交換作業の際の工具とチャックの空洞の別の形態の断面図である。
【図10A】 図9Aの詳細図である。
【図10B】 図9Bの詳細図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,US

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標位置決め機械上に作業モジュールを保管して、一つの作
    業モジュールと他の作業モジュールとの自動交換を行うためのマガジンであって
    、 該マガジンは、それを機械に取付けるためのベースと、一つの作業モジュール
    の入った少なくとも一つの保管ポートとを有し、該保管ポートは追従型取付け装
    置によってベースに取付けられ、該取付け装置は保管ポートにマガジンのベース
    に対する少なくとも自由度2の回転運動を与え、それによって作業モジュールの
    交換の際に保管ポート内の作業モジュールにチャックの空洞に挿入可能な姿勢を
    とらせることができるように構成されたマガジン。
  2. 【請求項2】 前記追従型取付け装置が、自由度2の回転運動及び自由度2
    の並進運動を以てベースに対する保管ポートの運動を許容する請求項1に記載の
    マガジン。
  3. 【請求項3】 前記追従型取付け装置が、直列に取付けられた一対のジンバ
    ルによってもたらされている請求項1又は2に記載のマガジン。
  4. 【請求項4】 前記ジンバルがボール・ジョイントである請求項3に記載の
    マガジン。
  5. 【請求項5】 前記請求項のいずれか1項に記載されたマガジンを有する座
    標位置決め機械であって、 該機械は、作業モジュールを受け入れ作業モジュールを保持するための空洞を
    有するチャックを有し、該チャックと前記保管ポートとは相体的に可動であり、
    チャックと保管ポートには相互係合可能な整列面が設けられ、これらの整列面は
    交換作業の際にチャックと保管ポートが接近するにつれて係合可能となり、追従
    型取付け装置の故に可能になった保管ポートとベースとの間の相対運動によって
    、保管ポート内の作業モジュールとチャック空洞とを整合させるように構成され
    た座標位置決め機械。
  6. 【請求項6】 前記整列面が、作業モジュールとチャック空洞の入口とに設
    けられている請求項5に記載の座標位置決め機械。
  7. 【請求項7】 前記整列面が、チャックの外側と保管ポートに設けられてい
    る請求項5に記載の座標位置決め機械。
  8. 【請求項8】 二対の整列面を具え、第1の整列面の対は相互に係合して作
    業モジュールとチャック空洞との間に比較的大まかな整列を与え、第2の整列面
    の対は、第1の整列面の対の係合に引き続いて相互に係合し、作業モジュールと
    チャック空洞との間に比較的精密な整列を与える請求項5〜7のいずれか1項に
    記載の座標位置決め機械。
  9. 【請求項9】 単一の整列面が、第1及び第2の整列面の対の両方の整列面
    として機能している請求項8に記載の座標位置決め機械。
  10. 【請求項10】作業モジュールが取り外し可能に保持される空洞を有する機
    械の相対運動可能な一つの部分に支持されたチャックと、作業モジュールが入っ
    た少なくとも一つの保管ポートを有する機械の相対運動可能な別の部分に支持さ
    れたマガジンとを有する座標位置決め機械を操作する方法であって、 前記機械を操作してマガジンとチャックを接近させ、この接近の際にチャック
    と保管ポート上の相互に係合可能な整列面同士を係合させ、 接近の際に整列面同士の係合によって発生した力によって、保管ポートを機械
    の一方の相対運動可能な部分に対して動かし、これによって作業モジュールとチ
    ャックを所定の整列状態になし、 機械を操作して第1、第2の相対運動可能な部分を動かして、作業モジュール
    を空洞内に挿入し、 作業モジュールの空洞内への挿入に続いて、空洞壁によって作業モジュールを
    把持し、それによって作業モジュールと空洞壁との間の摩擦係合によって作業モ
    ジュールをチャック内に保持し、 チャック内に作業モジュールを保持した状態で、機械を操作して第1、第2の
    相対運動可能な部分を動かして保管ポートから作業モジュールを取り外す各ステ
    ップを含む方法。
JP2000550639A 1998-05-22 1999-05-20 座標位置決め機械上の作業モジュールを交換する方法と装置 Pending JP2002516187A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9810970.5A GB9810970D0 (en) 1998-05-22 1998-05-22 Tool changer
GBGB9824296.9A GB9824296D0 (en) 1998-11-05 1998-11-05 Method and apparatus for changing operating modules on a coordinate positioning machine
GB9824296.9 1998-11-05
GB9810970.5 1998-11-05
PCT/GB1999/001603 WO1999061199A1 (en) 1998-05-22 1999-05-20 Method and apparatus for changing operating modules on a coordinate positioning machine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002516187A true JP2002516187A (ja) 2002-06-04

Family

ID=26313724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000550639A Pending JP2002516187A (ja) 1998-05-22 1999-05-20 座標位置決め機械上の作業モジュールを交換する方法と装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6241645B1 (ja)
EP (1) EP0998371A1 (ja)
JP (1) JP2002516187A (ja)
WO (1) WO1999061199A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19840606A1 (de) * 1998-09-05 2000-04-13 Witzig & Frank Gmbh Werkzeugwechseleinrichtung
JP6525737B2 (ja) * 2015-05-29 2019-06-05 東芝機械株式会社 工作機械

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3191260A (en) * 1961-07-27 1965-06-29 William H Jorgensen Machine tool turret having multiple tools
JPS5911417B2 (ja) * 1975-07-15 1984-03-15 富士通フアナツク (株) 工具交換装置
JPS5555936Y2 (ja) * 1976-08-16 1980-12-25
JPS57156142A (en) * 1981-03-16 1982-09-27 Kitamura Kikai Kk Automatic exchange method of tool in machining center
FR2555927B1 (fr) * 1983-12-05 1987-06-26 Forest Line Sa Magasin d'outils pour machine-outil automatique a broche rotative porte-outil montee dans une tete d'usinage
EP0253228B1 (en) * 1986-07-04 1994-09-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Mounting head exchange arrangement for part mounting machine
DE3872226T2 (de) * 1987-12-05 1992-12-03 Renishaw Plc Taster-wechsel-vorrichtung.
US5201696A (en) * 1992-05-05 1993-04-13 Universal Instruments Corp. Apparatus for replacement of vacuum nozzles
GB9809603D0 (en) 1998-05-07 1998-07-01 Renishaw Plc Tool change apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
WO1999061199A1 (en) 1999-12-02
US6241645B1 (en) 2001-06-05
EP0998371A1 (en) 2000-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4784421A (en) Interchangeable tool mounting mechanism for robots
KR100289138B1 (ko) 공작기계의 자동공구교환장치
US4894901A (en) Method for positioning a robotic work system
EP1231018B1 (en) Portable multi-axis machine
US9440358B2 (en) Robotic tool change system
KR102158959B1 (ko) 샤프트의 자동 교체를 위한 방법 및 시스템
US4785528A (en) Robotic work positioning system
JP2020189397A (ja) 零点クランプ装置
US7685700B2 (en) Compensating unit for a tool unit and method for inserting an element into a workpiece
KR20180105058A (ko) 공작 기계
JP2002516187A (ja) 座標位置決め機械上の作業モジュールを交換する方法と装置
US5344260A (en) Main spindle apparatus of machine tool
CN116033995A (zh) 用于保持、夹紧和定位物体的系统
JPH04226825A (ja) 穿孔装置
JP4475394B2 (ja) ワークホルダ
JP2009000752A (ja) 工作機械のチャッキング装置及び同装置を使ったワークの内外径加工方法
JPH03178725A (ja) フローティングホルダ
JP4475392B2 (ja) ワークホルダ
CN211466109U (zh) 定位夹具组
EP4190515A1 (en) Robotic tool changer system and method for performing tool change with robotic tool changer system
CN115153639B (zh) 一种超声探头自动抓持器
JP2003200302A (ja) 2主軸対向旋盤における偏心ワークの加工方法
US20230173688A1 (en) Method for performing tool change with robot arm
JPH01306188A (ja) 移動機構のティーチング装置
JP2002307207A (ja) センタツール及び複合加工機