JP2002515599A - ミクロ及び/又はナノ被検体の固定のための方法及び装置 - Google Patents

ミクロ及び/又はナノ被検体の固定のための方法及び装置

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JP2002515599A JP2000549934A JP2000549934A JP2002515599A JP 2002515599 A JP2002515599 A JP 2002515599A JP 2000549934 A JP2000549934 A JP 2000549934A JP 2000549934 A JP2000549934 A JP 2000549934A JP 2002515599 A JP2002515599 A JP 2002515599A
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シューマッカー,ユルリッヒ
ズブトソフ,ミカイル
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ナノモント ゲゼルシャフト フュール ナノテクノロジー エムベーハー
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Abstract

(57)【要約】 本発明はミクロ及び/又はナノ被検体の固定のための、大量生産に適した方法及び装置に関する。本発明は複数個の固形ミクロ及び/又はナノ被検体を含む液相を円錐状に細まる管(4)の各々1個の広い注入口(8)に注入して、管(4)の各々1個の狭い出口(7)の方向へ送り、その際狭い出口(7)がその形状と大きさにより2個以上の被検体の通過を阻止し、被検体(2)が出る前に管(4)の狭い出口(7)をベース平面(11)に対して三次元的に(x、y及びz方向に)位置決めし、ミクロ及び/又はナノ被検体(2)が出口(7)から出た後、ベース(1)の上の所定の位置に物理的及び/又は化学的及び/又は機械的に固定することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は請求項1及び15の上位概念に挙げた種類の特徴を有するミクロ及び
/又はナノ被検体の固定のための方法及び装置に関する。
【0002】 複雑な生化学分析、例えば DNA、ウイルス又は遺伝子分析の実施のために
多数の個別反応の研究と評価が必要である。先行技術はいわゆるマイクロタイタ
ープレートでの数十ないし数百の分析の平行的実施である。その場合、規則的に
配列されたくぼみを有するマイクロタイタープレートの被検物質が様々な分析物
質と反応させられる。被検物質と分析物質の送り込みはいわゆるピペット操作ロ
ボットで全自動で行うことができ、その際数十ないし数百マイクロリットルの物
質量が使用される。この方法及び所望の化学反応の起動と評価のためのその後の
広範な処理段階は極めて多くの設備費と時間消費を必要とするので、このような
研究は特殊な実験室でしか実施できない。
【0003】 米国特許第5,445,934号に基づく方法によれば4つのヌクレオチド基
本モジュール及び半導体技術で知られているマスキング技術を使用して、ベース
チップ上に任意のヌクレオチド鎖(オリゴヌクレオチド)を合成することによっ
て、分析の小型化と平行化が達成される。このようにして1個のチップに数百万
個の種々のオリゴヌクレオチドを作り、試料物質との反応の後に公知の方法(例
えば蛍光分析)により評価することができる。新たに検出される物質(例えば遺
伝子又は遺伝子断片)ごとに新しいマスクセットを相応に高い費用で作成しなけ
ればならないので、高い平行性の利点の反面、柔軟性が極めて小さい。
【0004】 別の公知の生化学分析法は数ミクロンないし数百ミクロンの直径を有するガラ
ス、金属又はプラスチックの球を分析物質の担体として使用する。こうして例え
ばオリゴヌクレオチドが直接に又はいわゆるリンカーにより球に沈着される。こ
の球を細胞、血管等の中の水溶液中に直接注入することにより、この方法は特に
in-vivo分析のために使用される。
【0005】 欧州特許第0040943号明細書ではベースに穴が穿設され、針金等からな
るかご状の収容装置がこの穴に引っ掛けられる。次に複数個の球が詳しく説明さ
れない方法でこのかごの中に位置決めされ、固定される。
【0006】 このような構造物の製造は極めて手数がかかる。実現は知られていない。この
場合は小型化の可能性に限界がある。また構成物が機械的にすこぶる不安定であ
り、従って実際の使用にはほとんど役立たないであろう。球の位置決めと固定が
解決されていない。
【0007】 本発明は、3次元の成形体として形成され、生化学的に活性化された多数のミ
クロ及び/又はナノ被検体、例えば微小球及びマクロ分子を共通のベース上に正
確かつ再現可能に位置決め及び固定することを可能にする簡単で安価な、かつ大
量生産に適した方法並びに装置を提供するという課題に基づいている。
【0008】 本発明に係る解決策は、成形体及び被検物質の数を実施される分析の要求に極
めて簡単に適応させることができるのが特徴である。このことは数種ないし数万
種の物質を具合よく決定することができることを意味する。また成形体の被覆の
配列が、化学組成及びベース上の配置に関してすこぶる簡単に必要条件に適応さ
せられる。特に同じ被覆を有する成形体が1つのベースに多重に存在することも
可能である。この冗長によって評価の確実性の向上が得られる。こうして分析法
が極めて柔軟になり、容易に小型化される(例えば1平方センチメートルに数万
個の球)。また1個の球の被覆は1ピコリットルの数分の1の分析物質からなる
。こうして一部が極めて高価な分析物質の消費がマイクロタイター法に比して数
オーダー引下げられる。
【0009】 本発明によれば成形体として、所定の分析物質で被覆され、緩衝水溶液に分散
した既知の球状被検体及びマクロ分子を使用することができる。在来のピペット
又はピペット操作ロボットで充填することができる注入口を上端に備えた毛管−
好ましくはガラス製−に成形体を入れる。毛管は下へ出口寄りに細まり、最後の
部分では球径より大きいが、球径の2倍より小さい内径を有する。毛管直径が十
分に小さければ、毛管力と付着力が出口からの液及び球の脱出を阻止する。毛管
内の液相に対して−例えば上側の毛管注入口と下側の毛管出口の間に働く差圧(
上の過圧又は下の低圧)、静電気、磁気又はその他の物理的な力の作用により−
力が働くことにより毛管の下端で、分散した球を含む液相の流出が起こる。
【0010】 本発明によれば、種々の被覆及び性状を有する成形体が充填された複数個のこ
のような毛管が位置決めヘッドに対して規則的に、好ましくは六角形又は矩形パ
ターンに配列され、少なくとも出口が、さらには注入口も毛管の軸線に対して垂
直の平面にある。この平面を以下では出口平面と称する。
【0011】 そこで、ベースを成形体の直径より小さい間隔で出口平面の下に平行に配列し
、上述の差圧を発生すれば、すべての毛管から液相が流出するとともに、成形体
が球体であれば、各毛管から丁度1個の球体がベースの上に載る。この場合ベー
スは平坦であるか又は構造を有することができる。
【0012】 位置決め操作の終了後、位置決めヘッドとベースを再び互いに引き離す前に、
脱出した球体をベースに固定しなければならない。さもなければ、液膜を引きは
がすときにその表面張力が球体を再び毛管に引き戻すことになるからである。
【0013】 脱出し載置された球体の固定は種々の方法で行うことができる。例えば磁心を
有する球体を使用し、磁界を印加すること、及び静電気の帯電を使用することが
可能である。直ちに恒久的な固定を行うことが好ましい。本発明に基づき球体の
位置決めの前にベースを適当な物質で被覆し、又はベースが直接に、球体、その
被覆又はその一部と化学的に結合する物質からなることによって、上記のことが
行われる。例えば紫外光の影響で成形体の固定を可能にする光重合可能なプリポ
リマー又は架橋物質を被覆として使用することができる。
【0014】 流出した液は既知の種々の方法、例えば蒸発、ベースの排液部材により、又は
液の吸い出しのための補助毛管の使用によって除去することができる。液の一部
は位置決めヘッドの除去の際に自発的に毛管に戻る。おおむね濡れが生じないよ
うに、緩衝液−ベース被覆の材料組合せを選択することによって、この効果を強
化することができる。
【0015】 固定の後に位置決めヘッドとベースを適当なアクチュエータにより互いに引き
離す。その上で、次の位置決め操作を行うことができる。
【0016】 毛管内で球体が運動するときに、球体が凝結及び/又は付着現象によりクラス
ター状に成形され(凝集)、位置決め操作を不可能にすることがある。
【0017】 本発明に基づき球体を同方向に帯電させることにより−外部電界の印加により
又は好ましくは同じ極性の極性基により被覆を改質することにより−この問題が
解決される。この場合、ベースに一時的に逆の極性の電荷を印加することによっ
て、出口からの球体の「押出し」過程を極めて効果的に促進することができる。
【0018】 位置決め及び固定操作の終了後、完全な乾燥を回避するために、球体を適当な
ゲルで被覆する。完全な乾燥は分析物質の生化学的劣化を招くのである。続いて
、機械的保護層例えばフィルムによる被覆が行われる。分析用チップの製造がこ
れで完了する。
【0019】 図面に基づき本発明を詳しく例示する。
【0020】 図1に本発明に係る方法の概略図を4段階で示す。
【0021】 ここでは直径10ミクロンのポリスチロール球の形の成形体、ミクロ及び/又
はナノ被検体、及び出口7の直径が16ミクロンのガラス製毛管4が使用される
。毛管4は上へ拡がり、注入口8では直径5mmとなる。
【0022】 夫々19本の毛管4が、結合手段20により位置決めセル3に六角形にまとめ
られている。やはり六角形配列の複数個の位置決めセル3のカスケード配列が位
置決めヘッド5をもたらす。
【0023】 位置決めヘッド5の出口平面9とベース1のベース平面11との間隔保持のた
めに、出口平面9に長さ12ミクロンのスペーサ6があり、夫々毛管4の間に配
設されている。位置決めヘッド5はアクチュエータ15により垂直方向に移動す
ることができる。アクチュエータ16及び17は、位置決めヘッドのx又はy方
向の運動のために使用される(図3)。位置決めヘッド5は、3つの軸で弾性的
に懸架される(z軸の方向に、かつx及びy軸の回りに回転可能に)。z方向の
弾性により位置決めヘッド5を直接にベース1の上に破損することなく載置する
ことができ、その際スペーサ6がベース平面11と出口平面9の間に所望の間隔
を保証する。x及びy軸の周りの弾性支承は、出口平面9とベース平面11の間
の角誤差の自動補償をもたらす。
【0024】 ベース1としてガラスのように透明なポリスチロールの約1cm2のウエハが
使用される。ウエハはベース平面11の上に厚さ数ナノメートルのホトポリマー
層12を備えている。図1には、くぼみのないベース1が示されている。それに
よってx及びy方向のミクロン領域の位置決めの必要がない。数十ないし数百ミ
クロンの位置決め精度で十分である。
【0025】 位置決めヘッド5の下の補助アクチュエータ18及び19によるベース1の位
置決めの後に、スペーサ6がベース1の上に載るまで位置決めヘッド5の下降運
動が行われる。あらかじめ液相が充填され、補助的に超音波で処理することがで
きる毛管4の注入側に僅かな過圧を掛ける。過圧は、この場合球体として形成さ
れた成形体2をベース平面11に脱出させて載置する。超音波処理はとりわけ球
体を分離するために役立つ。
【0026】 次に、ベース1に差し向けられた紫外灯13(図1)が短時間点灯される。紫
外光によって誘起された光重合が球体2をベース1に恒久的に固定する(図4)
。続いて、位置決めヘッド5がアクチュエータ15によって再び持ち上げられる
。紫外灯13として、顕微鏡対物レンズを備えたカメラの周囲に配設された環状
照明器具が使用される。さらに白色光をベース1に横から入射させれば、スペー
サ6と球体2の載置過程が下から観察され、公知の工業用画像処理法によりプロ
セス制御のために利用される。制御装置14は位置決めヘッド5及びベース1の
運動を受け持つアクチュエータ15、16、7、18及び19を調整及び制御す
る。そのために必要なデータはセンサ10によって検出され、制御装置14へ送
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置決め及び固定過程の段階形の概略図である。
【図2】出口平面の平面図である。
【図3】装置のブロック構成図である。
【図4】装填されたベース平面の図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 成形体、球体 3 位置決めセル 4 毛管 5 位置決めヘッド 6 スぺーサ 7 出口 8 注入口 9 出口平面 10 センサ 11 ベース平面 12 ホトポリマー層 13 紫外灯 14 制御装置 15 アクチュエータ 16 アクチュエータ 17 アクチュエータ 18 アクチュエータ 19 アクチュエータ 20 結合手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ズブトソフ,ミカイル ドイツ連邦共和国 ディー−14943ルッケ ンバルド,ルイ−パストゥール−シュトラ ーセ 11 Fターム(参考) 4G068 AA07 AB11 AC13 AC20 AD19 AD47 AD48 AD49 AD50 AF20 AF31 4G075 AA13 AA39 AA53 AA61 BA04 BA10 BB10 CA33 EA01 EB32 EB34 ED20 EE12 FB12 FC04 FC15

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液相に含まれたミクロ及び/又はナノ被検体をベースに固定する
    ための方法において、複数個のミクロ及び/又はナノ被検体(2)を含む液相を
    円錐状に細まる管(4)の各々1個の広い注入口(8)に注入して、管(4)の
    各々1個の狭い出口(7)の方向へ送り、その際狭い出口(7)がその形状と大
    きさにより2個以上の被検体の通過を阻止し、被検体(2)が出る前に管(4)
    の狭い出口(7)をベース平面(11)に対して三次元的に(x、y及びz方向
    に)位置決めし、ミクロ及び/又はナノ被検体(2)が出口(7)から出た後、
    ベース(1)の上の所定の位置に物理的及び/又は化学的及び/又は機械的に固
    定することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】固形ミクロ及び/又はナノ被検体(2)を含む液相の管(4)に
    よる給送を、広い注入口(8)と狭い出口(7)の間の差圧を働かせることによ
    って行うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】ミクロ及び/又はナノ被検体の脱出も位置決め及び固定も同時に
    行うことを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】ベース平面(11)の事前の反応性被覆処理が行われることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】ミクロ及び/又はナノ被検体の固定が静電的に及び/又は光化学
    的に行われることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】ミクロ及び/又はナノ被検体の固定が機械的手段によって行われ
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】ミクロ及び/又はナノ被検体の固定が事前の磁化の後に磁力によ
    って行われることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】ミクロ及び/又はナノ被検体をベース(1)の上に固定した後ゲ
    ルで被覆することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】液相中のミクロ及び/又はナノ被検体(2)の凝集を防止するた
    めに、ミクロ及び/又はナノ被検体に静電気を同方向に帯電させ、ベース平面(
    11)に静電気を逆方向に帯電させることを特徴とする請求項1〜8のいずれか
    1項記載の方法。
  10. 【請求項10】1つの管(4)の中にあるミクロ及び/又はナノ被検体(2)
    が1つの種類の生化学的活性物質により被覆され、また異なる管(4)の中のミ
    クロ及び/又はナノ被検体(2)が少なくとも部分的に異なる物質により被覆さ
    れていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】異なる生化学物質の同時配列をヌクレオチド配列の検出のため
    に利用することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】ヌクレオチド配列の検出のために、ミクロ及び/又はナノ被検
    体(2)を備えたベース(1)の上に試料液を置き、被検体表面の性質の肉眼的
    な又は顕微鏡的に観察される変化、特に変色又は蛍光性の変化を公知の化学反応
    により検出することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】液相中のミクロ及び/又はナノ被検体の凝集及び付着を防止す
    るために、安定化剤例えば界面活性剤を使用することを特徴とする請求項1〜1
    2のいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】管(4)として毛管を使用することを特徴とする請求項1〜1
    3のいずれか1項記載の方法。
  15. 【請求項15】ミクロ及び/又はナノ被検体として成形体及び/又はマクロ分
    子を使用することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項記載の方法。
  16. 【請求項16】各々1個の広い注入口(8)と狭い出口(7)がある円錐状に
    細まる管(4)の束状配列を有する三次元的に変位可能な位置決めヘッド(5)
    と、管(4)の出口平面(9)と平行に配列されたベース平面(11)を有する
    ベース(1)と、ベース平面(11)の上の出口(7)の位置決めのためのアク
    チュエータ(15、16、17)及びベース(1)の位置決めのためのアクチュ
    エータ(18、19)とからなる請求項1ないし15に記載の方法の実施のため
    の装置。
  17. 【請求項17】位置決めヘッド(5)が複数個の位置決めセル(3)からなる
    ことを特徴とする請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】出口平面(9)にスペーサ(6)が配設されていることを特徴
    とする請求項16又は17記載の装置。
  19. 【請求項19】管(4)が毛管であることを特徴とする請求項16〜18のい
    ずれか1項記載の装置。
JP2000549934A 1998-05-20 1999-05-20 ミクロ及び/又はナノ被検体の固定のための方法及び装置 Pending JP2002515599A (ja)

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