JP2007132866A - 反応アレイ - Google Patents
反応アレイ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007132866A JP2007132866A JP2005328008A JP2005328008A JP2007132866A JP 2007132866 A JP2007132866 A JP 2007132866A JP 2005328008 A JP2005328008 A JP 2005328008A JP 2005328008 A JP2005328008 A JP 2005328008A JP 2007132866 A JP2007132866 A JP 2007132866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- affinity
- liquid medium
- solid phase
- phase carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
【解決手段】固相担体2上に、二種以上の成分を液媒体を介して反応させるための反応単位であって、前記二種以上の成分のうち少なくとも一つの成分を前記固相担体表面に保持する複数個の反応単位20と、複数個の反応単位20を互いに隔離する隔離領域40と、を備え、隔離領域40は、反応単位20に供給された反応のための反応液を隣接する他の反応単位20に供給された反応液と分離して自立した液滴として保持できる程度の液媒体に対する非親和性を有する非親和性の表面を備えるようにする。
【選択図】図1
Description
本発明の反応アレイ10は、固相担体2の表面に複数個の反応単位20とこれらの反応単位20を隔離する隔離領域40とを備えている。本発明の反応アレイ10に用いる固相担体2は、反応単位20を複数個アレイ状に備えることができればよく、好ましくは基板又はチップ状である。なお、本発明の反応アレイ10に用いる固相担体2については、後段で詳細に説明する。
反応単位20は、二種以上の成分を液媒体を介して反応させるための反応単位であり、二種以上の成分のうち少なくとも一つの成分を前記固相担体表面に保持する領域である。「二種以上の成分を液媒体を介して反応させる」反応は、液媒体を介して二種以上の成分の相互作用による相互作用の結果物が生成する反応であればよく、特に限定されない。例えば、タンパク質を少なくとも一種の反応成分とする反応が挙げられる。この種の反応には、タンパク質間相互作用のほか、タンパク質−糖類相互作用、タンパク質−核酸などのヌクレオチド誘導体相互作用、タンパク質−脂質相互作用等などのタンパク質と低分子有機化合物又は高分子有機化合物などの非タンパク質成分との相互作用による反応が含まれる。こうしたタンパク質としては、酵素、抗原、抗体、細胞膜レセプター等が挙げられ、この種の反応としては、酵素−基質相互作用、阻害作用、活性化作用のほか、酵素や転写因子などによる転写調節、翻訳調節、複製調節、タンパク質合成調節や、膜タンパク質とホルモンなどのなどのレセプターとリガンド反応、抗原−抗体反応などが含まれる。また、DNA、RNAなどの一重鎖又は二重鎖ポリヌクレオチド及びオリゴヌクレオチド並びにペプチド核酸などの各種核酸又はこれらの修飾体(修飾塩基を有していたり、付加物を有したもの)を含むヌクレオチド誘導体を少なくとも一種の反応成分とする反応が挙げられる。さらに、有機化合物及び/又は無機化合物による合成反応、分解反応、沈殿反応、触媒反応、発色反応などの各種反応が挙げられる。さらにまた、こうした無細胞系の反応のほか、各種微生物やウイルスのほか各種生物起源の細胞やオルガネラを少なくとも一種の反応成分とする反応であってもよい。本発明においては、二種以上の成分として、抗原と抗体、リガンドとレセプター、ヌクレオチド誘導体とヌクレオチド誘導体、ヌクレオチド誘導体とタンパク質、タンパク質とタンパク質、金属とタンパク質並びに糖鎖とレクチンとの組み合わせを好ましく用いることができる。
本発明の反応アレイ10の複数個の反応単位20は、隔離領域40によって互いに離隔されている。隔離領域40は、反応単位20と実質的に同一平面上にあることが好ましい。ここで実質的に同一平面上にあるとは、通常、この種のアレイに用いられるスライドグラスやプラスチック性基板と同等の平坦な平面上にあればよいが、好ましくは、原子間力顕微鏡(AFM)による測定により10μm×10μmの領域内のいずれの場所においても表面粗さが1000nm以下であること好ましく、より好ましくは表面粗さが100nm以下である。ただし、隔離領域40を反応単位20に対して凸状とすることを排除するものではない。また、隔離領域40は、反応単位20が形成されている固相担体2上の領域の反応単位20以外の領域を占めていることが好ましい。さらに好ましくは、隔離領域40は反応単位20と実質的に同一材料とすることができる。こうすることで、反応単位20と隔離領域40とは同等の非親和性表面を有することになり、任意の配置及び/又は任意の形状で容易に形成することができる。すなわち、反応させようとする少なくとも一つの成分を保持させることで、当該保持領域が反応単位20となり、それ以外の領域が隔離領域40となる。
次に、本発明の反応アレイ10を作製するのに適した固相担体2について説明する。本発明の反応アレイ用の固相担体2の一例を図3に示す。図3に示すように、固相担体2は、図1及び図2に示す反応アレイ10の反応単位20のために準備される反応単位用領域18と隔離領域40のために準備される離隔用領域38とを実質的に同一平面上に備えている。すなわち、固相担体2は、複数個の反応単位20と隔離領域40とを同一平面上に形成可能な平坦面を有する基板又はチップ状の外形形態を有していることが好ましい。なお、実質的に同一平面上にあるとは、既に説明したように、ここで実質的に同一平面上にあるとは、通常、この種のアレイに用いられるスライドグラスやプラスチック性基板と同等の平坦な平面上にあればよいが、好ましくは、原子間力顕微鏡(AFM)による測定により10μm×10μmの領域内のいずれの場所においても表面粗さが1000nm以下であること好ましく、より好ましくは表面粗さが100nm以下である。こうした固相担体2の表面4、6は実質的に同一材料で構成されていることが好ましい。
本発明の反応アレイは、種々の方法で作製することができる。作製方法としては、図4(a)に示すように、(1)非親和性表面を有する固相担体2の表面に対して所定の配列で反応成分を保持させて保持領域24及び反応単位20を形成することで作製する、図4(b)及び(c)に示すように(2)親和性表面を有する固相担体2(図4(b))や反応性成分の固定化のために一時的に表面を親和性化した固相担体2(図4(c))に反応成分を保持させた後、表面を非親和性表面となるように化学修飾する、などの方法が挙げられる。操作の簡便性の観点からは、上記(1)の方法を好ましく用いることができる。また、固相担体2の表面材料の選択の自由度や反応性成分の種類や固定化形態の自由度の観点からは、上記(2)の方法を好ましく用いることができる。
本発明の二種以上の成分を液媒体を介して反応させる方法は、本発明の反応アレイを準備する工程と、この反応アレイの複数個の反応単位に一種又は二種以上の反応液を供給して反応させる反応工程とを備えている。この方法によれば、反応単位に反応液を供給して自立した反応液の液滴を形成させ、この液滴内にて固定化された成分との反応を実施させることができる。このため、微量の反応液で反応が可能となっている。また、反応単位と分離領域と実質的に同一平面上に存在しているため、反応後の洗浄や各種の後処理を容易にかつ確実に行うことができる。このため、後処理によって検出精度や正確性が低下することを抑制又は回避することができる。さらにこの態様においては、反応生成物のシグナル検出の各種の検出装置に適用するのが容易である。
本実施例では、表1に示す各種のコーティングされたスライドグラスに対しブロッキング処理前後の1.0w/v%ゼラチン含有TPBS溶液の液滴サイズを測定して、各種スライドグラスの有する水性媒体に対する非親和性及び水性媒体中の溶質の非特異吸着特性について調べた。まず、ブロッキング処理前の各種スライドガラスに1.0w/v%ゼラチン含有TPBS(TPBS:0.1(v/v)%Tween20含有0.01Mリン酸緩衝生理食塩液、pH7.4)溶液2μLを滴下し、湿度100%、温度25℃に制御した恒温恒湿環境に30分放置し、液滴の直径を計測した。結果を表1に示す。
本実施例では、CN系アゾポリマーをコートしたスライドを用いて、これらにTPBSに溶解した抗ヤギ抗体−ウサギ抗体(10μg/ml)を、図5に示すように、0.1μlずつの4つのスポットを約1mmのピッチ間隔で一まとまりとなるレイアウトでアレイ状に滴下した。このアレイにおいては、これらの4つのスポットで一つの反応単位を形成し、隣接する反応単位のピッチ間隔は4.5mmであった。これを真空乾燥した後、30分間青色LEDで光照射(20mW/cm2)した。その後、スライドグラスをTPBSで5分間洗浄することを3回繰り返し、エアーを吹き付けて乾燥させた。
本実施例では、CN系アゾポリマーをコートしたスライドを用いて、これらにTPBSに溶解したConA(ConcanavalinA)(10μg/ml)の0.1μlを、実施例2と同様にしてアレイ状に滴下した。これを真空乾燥した後、30分間青色LEDで光照射(20mW/cm2)した。その後、スライドグラスをTPBSで5分間洗浄することを3回繰り返し、エアーを吹き付けて乾燥させた。
本実施例では、メタクリル酸メチル(95モル%)とメタクリル酸(5モル%)との共重合体でコートしたスライドを用いて、水性性カルボジイミドでカルボキシル基を活性化した。これにTPBSに溶解した抗ヤギ抗体−ウサギ抗体(10μg/ml)の0.1μlを、実施例2と同様にしてアレイ状に滴下した。これを真空乾燥した後、30分間青色LEDで光照射(20mW/cm2)した。その後、スライドグラスをTPBSで5分間洗浄することを3回繰り返し、エアーを吹き付けて乾燥させた。さらに、このスライドをエチルアミン水溶液に5分間浸漬して、水溶性カルボジイミドにより活性化したカルボキシル基を不活性化した。
Claims (32)
- 固相担体上に、
二種以上の成分を液媒体を介して反応させるための反応単位であって、前記二種以上の成分のうち少なくとも一つの成分を前記固相担体表面に保持する複数個の反応単位と、
前記複数個の反応単位を互いに隔離する隔離領域と、
を備え、
前記反応単位が形成される前記固相担体上の領域及び前記隔離領域は、前記反応単位に供給される前記反応のための反応液を隣接する他の反応単位に供給される反応液と分離して自立した液滴として保持できる程度の前記液媒体に対する非親和性を有している、反応アレイ。 - 前記反応単位と前記隔離領域とは、実質的に同一材料で構成される同一平面上に配置される、請求項1に記載の反応アレイ。
- 前記非親和性表面は、前記液媒体に対して撥液性表面である、請求項1又は2に記載の反応アレイ。
- 前記非親和性表面は、疎水性表面である、請求項1〜3のいずれかに記載の反応アレイ。
- 前記非親和性表面は、前記反応において前記液媒体中の溶質の非特異的吸着を抑制できる程度の前記液媒体に対する非親和性を有する表面である、請求項1〜3のいずれかに記載の反応アレイ。
- 前記非親和性表面は、2μlの水又はスキムミルク、ゼラチン、BSA、ウマ血清及びウシ胎児血清から選択される一種又は二種以上のブロッキング剤の溶液を滴下したときに形成される液滴の直径が4.5mm未満の表面である、請求項1〜5のいずれかに記載の反応アレイ。
- 前記非親和性表面は、前記非親和性表面に2μlの水又はスキムミルク、ゼラチン、BSA、ウマ血清及びウシ胎児血清から選択される一種又は二種以上のブロッキング剤の溶液を滴下したとき形成される液滴の直径に対する、前記固相担体を、スキムミルク、ゼラチン、BSA、ウマ血清及びウシ胎児血清から選択される一種又は二種以上のブロッキング剤で処理し乾燥した後の前記非親和性表面に前記液滴と同一組成の液体2μlを滴下したとき形成される液滴の直径の比率が140%未満である、請求項1〜6のいずれかに記載の反応アレイ。
- 前記非親和性表面は、光応答性成分を含有して光固定化可能な表面である、請求項1〜7のいずれかに記載の反応アレイ。
- 前記光応答性成分がアゾ基を有する色素構造を備えている、請求項1〜8のいずれかに記載の反応アレイ。
- 前記非親和性表面は、アルキル(メタ)アクリレートモノマーユニットを含む高分子材料表面である、請求項1〜9のいずれかに記載の反応アレイ。
- 前記固相担体表面の前記反応単位及び前記隔離領域のための表面は、光応答性成分を含有して光固定化可能な表面であり、前記成分は光固定化により保持されている、請求項1〜10のいずれかに記載の反応アレイ。
- 前記複数個の反応単位は、2以上の異なる反応のための反応単位を含んでいる、請求項1〜11のいずれかに記載の反応アレイ。
- 前記複数個の反応単位内には、一種又は二種以上の成分が互いに分離して保持された複数個の成分保持領域を有している、請求項1〜12のいずれかに記載の反応アレイ。
- 前記複数個の成分保持領域は、同一の成分が異なる濃度で保持されている成分保持領域又は異なる成分が保持されている成分保持領域を含んでいる、請求項12に記載の反応アレイ。
- 前記二種類以上の成分は、抗原と抗体、リガンドとレセプター、ヌクレオチド誘導体とヌクレオチド誘導体、ヌクレオチド誘導体とタンパク質、タンパク質とタンパク質、金属とタンパク質並びに糖鎖とレクチンとからなる群から選択されるいずれかあるいは複数である、請求項1〜14のいずれかに記載の反応アレイ。
- 二種以上の成分を液媒体を介して反応させるための複数個の反応単位を互いに隔離して備える反応アレイのための固相担体であって、
前記反応単位に準備される複数個の反応単位用領域と当該反応単位用領域に隣接する他の反応単位用領域と離隔するための隔離領域に準備される隔離用領域とを実質的に同一平面上に備え、
前記反応単位用領域及び前記隔離用領域は、前記液媒体に対して所定の非親和性を有する非親和性表面を備えている、固相担体。 - 前記反応単位用領域及び前記隔離用領域は、実質的に同一材料で構成される、請求項16に記載の固相担体。
- 前記非親和性表面は、前記液媒体に対して撥液性表面である、請求項16又は17に記載の固相担体。
- 前記非親和性表面は、疎水性表面である、請求項16〜18のいずれかに記載の固相担体。
- 前記非親和性表面は、前記反応単位に供給される前記反応のための反応液を他の反応単位に供給される反応液と分離して自立した液滴として保持できる程度の前記液媒体に対する非親和性を有する表面である、請求項16〜19のいずれかに記載の固相担体。
- 前記非親和性表面は、前記反応において前記反応液中の溶質の非特異的吸着を抑制できる程度の前記液媒体に対する非親和性を有する表面である、請求項16〜20のいずれかに記載の固相担体。
- 前記非親和性表面は、2μlの水又はスキムミルク、ゼラチン、BSA、ウマ血清及びウシ胎児血清から選択される一種又は二種以上のブロッキング剤の溶液を滴下したとき形成される液滴の直径が4.5mm未満の表面である、請求項16〜21のいずれかに記載の固相担体。
- 前記非親和性表面は、前記非親和性表面に2μlの水又はスキムミルク、ゼラチン、BSA、ウマ血清及びウシ胎児血清から選択される一種又は二種以上のブロッキング剤の溶液を滴下したとき形成される液滴の直径に対する、前記固相担体を、スキムミルク、ゼラチン、BSA、ウマ血清及びウシ胎児血清から選択される一種又は二種以上のブロッキング剤で処理し乾燥した後の前記非親和性表面に前記液滴と同一組成の液体2μlを滴下したとき形成される液滴の直径の比率が140%未満である、請求項16〜22のいずれかに記載の固相担体。
- 前記非親和性表面は、光応答性成分を含有して光固定化可能な表面又はアルキル(メタ)アクリレートモノマーユニットを含む高分子材料表面である、請求項16〜23のいずれかに記載の固相担体。
- 前記反応単位に供給される反応液を隣接する他の反応単位に供給される反応液と分離して自立した液滴として保持して、該液滴内で反応させる反応アレイ用である、請求項16〜24のいずれかに記載の固相担体。
- 二種以上の成分を液媒体を介して反応させるための複数個の反応単位を互いに隔離して備える反応アレイの製造方法であって、
前記液媒体に対して所定の非親和性を示す非親和性表面を有する固相担体表面に前記二種以上の成分の少なくとも一方を保持させて前記反応単位を形成するとともに、複数個の前記反応単位を互いに隔離するように形成する、製造方法。 - 前記非親和性表面は、前記液媒体に対して撥液性表面である、請求項26に記載の製造方法。
- 前記非親和性表面は、疎水性表面である、請求項26又は27に記載の製造方法。
- 前記非親和性表面は、前記反応単位に供給される前記反応のための反応液を他の反応単位に供給される反応液と分離して自立した液滴として保持できる程度の前記液媒体に対する非親和性を有する表面である、請求項26〜28のいずれかに記載の製造方法。
- 前記非親和性表面は、前記反応において前記液媒体中の溶質の非特異的吸着を抑制できる程度の前記液媒体に対する非親和性を有する表面である、請求項26〜29のいずれかに記載の製造方法。
- 二種以上の成分を液媒体を介して反応させる方法であって、
二種以上の成分を液媒体を介して反応させるための反応単位であって、前記二種以上の成分のうち少なくとも一つの成分を前記固相担体表面に保持する複数個の反応単位と、前記複数個の反応単位を互いに隔離する隔離領域と、を固相担体上に備え、前記反応単位を形成する前記固相担体上の領域及び前記隔離領域は、前記反応単位に供給される液媒体を隣接する他の反応単位に供給される液媒体と分離して自立した液滴として保持できる程度の前記液媒体に対する非親和性を有する非親和性表面を備える反応アレイを準備する工程と、
前記反応アレイの前記反応単位に反応液を供給して反応させる工程と、
を備える、方法。 - 前記反応工程において前記反応単位において得られた反応生成物を検出する工程を備える、請求項31に記載の反応方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005328008A JP2007132866A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 反応アレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005328008A JP2007132866A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 反応アレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007132866A true JP2007132866A (ja) | 2007-05-31 |
Family
ID=38154646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005328008A Pending JP2007132866A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 反応アレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007132866A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014130065A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 蛋白質吸着抑制用表面構造体、マイクロ流路、及びマイクロチップ |
JP2016038375A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | ベイジン ユウアン ホスピタル、キャピタル メディカル ユニバーシティBeijing Youan Hospital, Capital Medical University | 化学発光タンパク質チップ測定方法及びそれに用いられる試薬キット |
WO2016052690A1 (ja) * | 2014-10-02 | 2016-04-07 | コニカミノルタ株式会社 | 免疫測定用ブロッキング方法及び免疫測定用器具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004233357A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Agilent Technol Inc | アレイ上における試料の分離を保つための、表面エネルギー遷移を伴うマルチアレイ |
JP2004251801A (ja) * | 2003-02-21 | 2004-09-09 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 微小物体の光固定化方法、微小物体の光固定化担体及び光固定化材料 |
-
2005
- 2005-11-11 JP JP2005328008A patent/JP2007132866A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004233357A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Agilent Technol Inc | アレイ上における試料の分離を保つための、表面エネルギー遷移を伴うマルチアレイ |
JP2004251801A (ja) * | 2003-02-21 | 2004-09-09 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 微小物体の光固定化方法、微小物体の光固定化担体及び光固定化材料 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014130065A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 蛋白質吸着抑制用表面構造体、マイクロ流路、及びマイクロチップ |
JP2016038375A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | ベイジン ユウアン ホスピタル、キャピタル メディカル ユニバーシティBeijing Youan Hospital, Capital Medical University | 化学発光タンパク質チップ測定方法及びそれに用いられる試薬キット |
WO2016052690A1 (ja) * | 2014-10-02 | 2016-04-07 | コニカミノルタ株式会社 | 免疫測定用ブロッキング方法及び免疫測定用器具 |
JPWO2016052690A1 (ja) * | 2014-10-02 | 2017-07-27 | コニカミノルタ株式会社 | 免疫測定用ブロッキング方法及び免疫測定用器具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6998228B2 (en) | Method and apparatus for solid state molecular analysis | |
AU734704B2 (en) | Miniaturized cell array methods and apparatus for cell-based screening | |
US6521465B2 (en) | Parallel production of high density arrays | |
US6103479A (en) | Miniaturized cell array methods and apparatus for cell-based screening | |
JP2004535273A (ja) | 液体を分配するためのシステムおよび方法 | |
JP2002525600A (ja) | 細胞ベースのスクリーニングのための小型化細胞アレイ方法および装置 | |
US20060105352A1 (en) | Method for sensitive detection of multiple biological analytes | |
US7629115B2 (en) | Cell-based platform for high throughput screening | |
JP2000516705A (ja) | 分析的測定方法のための固体支持体、その製造方法並びにその使用 | |
JP2002541458A (ja) | 細胞ベースのスクリーニングのための小型化細胞アレイ製法および装置 | |
JP2002535013A (ja) | 複製可能なプローブアレー | |
UA54400C2 (uk) | Твердий пристрій для проведення мультианалітних аналізів, спосіб його формування і система, що включає такий пристрій | |
JP2004510996A (ja) | アッセイ、合成、および保存用の器具、ならびに、その作製、使用、および操作の方法 | |
JP2007533983A (ja) | マイクロアレイ用の機能性多孔質支持体 | |
JP2002542487A (ja) | ポリペプチドのマイクロアレイ | |
US7455816B2 (en) | Support plate for carrying out functional tests on biological cells and method for coating the support plate | |
US20060141539A1 (en) | Miniaturized cell array methods and apparatus for cell-based screening | |
JP2000249706A (ja) | 新規の生物学的チップ及び分析方法 | |
JP2005253412A (ja) | マイクロウェルアレイチップ、その製造方法及び被検体の活性検定方法 | |
WO2000058735A2 (en) | High throughput screening apparatus and methods for arraying microparticles | |
JP2007132866A (ja) | 反応アレイ | |
US20010044106A1 (en) | Method and apparatus for solid state molecular analysis | |
US20060182655A1 (en) | Integrating analysis chip with minimized reactors and its application | |
Hartmann et al. | Non-contact protein microarray fabrication using a procedure based on liquid bridge formation | |
JP7056006B2 (ja) | 検査装置及びその製造方法、検査方法、並びに検査キット及び検査装置製造用転写媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080821 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100513 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100531 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100817 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101015 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110517 |