JP2002514170A - 食品補充物 - Google Patents

食品補充物

Info

Publication number
JP2002514170A
JP2002514170A JP50882298A JP50882298A JP2002514170A JP 2002514170 A JP2002514170 A JP 2002514170A JP 50882298 A JP50882298 A JP 50882298A JP 50882298 A JP50882298 A JP 50882298A JP 2002514170 A JP2002514170 A JP 2002514170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vitamin
phytoestrogens
supplement
food
iron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50882298A
Other languages
English (en)
Inventor
ジャクソン,シェリー,ディー.
ブルンバーグ,ジェフリー,ビー.
Original Assignee
エナージェティクス,インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/688,448 external-priority patent/US5654011A/en
Priority claimed from US08/688,445 external-priority patent/US5807586A/en
Priority claimed from US08/873,792 external-priority patent/US6040333A/en
Application filed by エナージェティクス,インコーポレイティド filed Critical エナージェティクス,インコーポレイティド
Publication of JP2002514170A publication Critical patent/JP2002514170A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K33/00Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
    • A61K33/24Heavy metals; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K33/00Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
    • A61K33/24Heavy metals; Compounds thereof
    • A61K33/32Manganese; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/02Nutrients, e.g. vitamins, minerals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、女性の主要な成人の生活段階(閉経付近前、閉経付近および閉経または閉経後)の各々の間における、女性の食品の要求を補充し、そして生活段階に関連する健康の危険を予防または減少する食品補充物に関する。また、本発明は、女性の生活を通じて女性の生活段階の各々において女性に有効量の生活段階に適当な食品補充物を投与する、女性の食品の要求を補充する方法に関する。本発明は、また、低い投与量のフィトエストロゲンを含有する、閉経付近および閉経の女性の植物化学的食品の要求を補充するための食品補充物、およびこのような食品の補充方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 食品補充物 発明の分野 本発明は、食品補充物に関する。さらに詳しくは、本発明は、女性の成人の生 活段階の各々の間における女性の特定の微量養分および植物化学的要求を補充し 、これにより女性の幸福を促進しかつ女性が暴露される健康の危険を予防または 減少するように処方された食品補充物に関する。 発明の背景 女性の栄養および健康の要求は、多数の面において、男性のそれらと異なる。 そのうえ、それらは各発育または生活段階とともに変化する。女性について、特 に、各成人の生活段階は広い範囲の栄養要求を持ち出し、これによりこれらの栄 養要求は女性が暴露される健康の危険に有意に影響を与える。 一般に、女性は3つの主要な成人の発育または生活の段階を通過する−妊娠− 分娩または閉経付近前の段階;閉経付近および閉経の段階;閉経後の段階。多数 の健康状態および危険は、これらの生活段階の各々の間に発生することがある。 それらは、冠状心臓疾患(CHD)、いくつかの癌、頸部異形成、閉経、骨粗鬆 症、月経前の症候群(PMS)、および胎児神経管欠損を包含する。これらの症 状および危険の発生率は各生活段階とともに変化し、そして食品および食品補充 物により影響を受けることが示された。 CHDは女性における死亡の主要な原因である。それはほぼ250,000人 の女性/年の生命を奪い、女性の大部分は閉経後であ る。CHDは、一般に閉経後の段階まで発現しないが、数十年かけて発生する。 CHDについてよく確立された危険因子は、血漿コレステロールレベルの増大、 および異常なグルコース代謝を包含する。また、ホモシステインレベルの増大お よびフリーラジカルの作用がCHDの発生に関係づけられる。フィトエストロゲ ン、酸化防止剤、クロムおよび葉酸はこれらの危険因子を緩和することが示され た。 一般に、癌の危険は年齢とともに増加する。乳癌は、9人に1人を苦しめ、女 性の癌の中で主要なものである。酸化防止剤およびフィトエストロゲンの双方は 、いくつかの癌、特に乳癌を予防においてある役割を有するように見える。さら に、葉酸は、頸部癌の前駆体である、頸部異形成の危険を減少することが示され た。 閉経は種々の不快な症状、例えば、顔面潮紅、寝汗、気分変動、不眠および疲 労を生ずることがある。フィトエストロゲンは、これらの症状を減少することが 示された。 骨粗鬆症は老化のプロセスに関係づけられ、主として女性に影響を与える。そ れは骨密度の減少により特徴づけられ、この減少は骨折および脊柱の虚脱を生ず る。骨の喪失は35歳付近から開始する。この喪失は閉経の間に加速し、閉経は 一般に45〜55歳付近において起こる。骨粗鬆症は数10年かけて発生し、ピ ークの骨質量、ならびに骨の喪失度に関係づけられる。適切なカルシウム摂取は 骨粗鬆症を予防する。そのうえ、ある種のビタミンおよびミネラルは、カルシウ ムの吸収および利用を増大させる。 PMSは、多数の月経がある女性が経験する、普通に再発する多症候性の症状 である。症候は、水分貯留、乳房圧痛、頭痛、気分変動、およびその他を包含す る。ビタミンB6はこれらの症候のいくつかを減少することが示された。 鉄欠乏性貧血は、また、女性、特に月経がある女性において顕著であるが、ま た、中年過ぎの女性において見出すことができる。鉄欠乏性貧血の治療は、一般 に、鉄の補充から成る。しかしながら、鉄は容易に吸収されず、特に中年過ぎの 女性において、便秘を引き起こすことがある。適切な量のビタミンCの存在は、 鉄の生物学的利用能を増加する。 胎児神経管欠損は、しばしば女性が妊娠に気づく前に、妊娠の最初の1カ月の 間に起こることがある。葉酸は胎児神経管欠損を予防し、したがって、妊娠可能 年齢の女性は葉酸を十分に消費すべきである。 予防手段はこれらの症状を扱う最も有効な方法であり、そしてこのような手段 は手段は食品および食品の補充を包含する。疾患の病因は多因子を含むが、ある 種の食品補充物は、種々の疾患および症状の危険を減少またはそれらの発生率を 減少するとき、統計学的に有意な利益を提供することが示された。しかしながら 、今日まで、微量養分の補充に対するアプローチは、成人の女性の変化する要求 を考慮しなかった。いっそう特殊化され、複雑化され、ターゲットとされたアプ ローチは明らかに必要とされる。これらの症状の発生率は女性の異なる生活段階 とともに変化するので、生活段階の各々における、これらの変化する健康の危険 をターゲットとする食品補充が必要とされている。 発明の要約 本発明の1つの面において、女性の主要な成人の生活段階(閉経付近前、閉経 付近および閉経、または閉経後)の各々の間における、女性の食品の要求を補充 し、かつ生活段階に関連する健康の危険を予防または減少する食品補充物が提供 される。 本発明のこの面の1つの態様において、約200〜約500mgのカルシウム 、約100〜約200mgのマグネシウム、約0.5〜約1.5mgのホウ素、 約0.5〜約1.5mgの銅、約2〜約2.6mgのマンガン、約10〜約13 mgの亜鉛、約200〜約300IUのビタミンD、約12〜約18mgの鉄、 約400〜約440μgの葉酸、約2〜約10μgのビタミンB12、約50〜約 100mgのビタミンB6、約50〜約100μgのクロム、約100〜約20 0IUのビタミンE、約100〜約1000mgのビタミンCおよび約8〜50 mgより少ないフィトエストロゲンと、生物学的に許容される担体とを含んでな る、女性の生活の閉経付近前の段階および残部を通じて、胎児神経管欠損、鉄欠 乏性貧血、PMS、骨粗鬆症、冠状心臓疾患、頸部異形成、冠状心臓疾患および いくつかの癌の危険を予防または減少するために、閉経付近前の女性の微量養分 および植物化学的要求を補充する食品補充物が提供される。 本発明のこの面の他の態様において、女性の生活の閉経付近および閉経の段階 および残部を通じて、PMS、閉経の症候、胎児神経管欠損、骨粗鬆症、CHD 、頸部異形成および癌のいくつかの型の危険を予防または減少するために、閉経 付近および閉経の女性の変化する栄養要求を補充するために、食品補充物は処方 される。この食品補充物は、約200〜約1000mgのカルシウム、約100 〜約200mgのマグネシウム、約1.5〜約2.5mgのホウ素、約1.5〜 約2.5mgの銅、約2.4〜約3.6mgのマンガン、約12〜約15mgの 亜鉛、約300〜約400IUのビタミンD、約10〜約15mgの鉄、約40 0〜約440μgの葉酸、約2〜約15μgのビタミンB12、約50〜約100 mgのビタミンB6、約75〜約200μgのクロム、約200〜約400IU のビタミンE、約200〜約1000mgのビタミンCおよび約10〜50mg より少ないフィトエストロゲンと、生物学的に許容される担体とを含んでなる。 本発明のこの面のなお他の態様において、女性の生活の最終の段階、すなわち 、閉経後の段階を通じて、冠状心臓疾患、癌のいくつかの型および骨粗鬆症の危 険を予防または減少するために、閉経後の女性の増加した栄養要求を補充するた めに、食品補充物は処方される。この食品補充物は、約200〜約1500mg のカルシウム、約150〜約250mgのマグネシウム、約2.5〜約3.5m gのホウ素、約2.5〜約3.5mgの銅、約4.4〜約5.6mgのマンガン 、約15〜約18mgの亜鉛、約300〜約800IUのビタミンD、約5〜約 10mgの鉄、約400〜約440μgの葉酸、約2〜約18μgのビタミンB12 、約1.6〜約10mgのビタミンB6、約100〜約200μgのクロム、 約350〜約800IUのビタミンE、約300〜約1000mgのビタミンC および約10〜50mgより少ないフィトエストロゲンと、生物学的に許容され る担体とを含んでなる。 本発明の食品補充物は、錠剤、カプセル、粉末、ゲルまたは液体、あるいは食 品バーとして処方することができ、好ましくは1日1回の投与のために処方され る。食品補充物は、1連の組成物または個々の組成物として提供されることがで きる。 本発明の他の面において、閉経付近前の女性、閉経付近および閉経の女性、お よび/または閉経後の女性における、食品の要求を補充し、かつ生活段階に関連 する健康の危険を予防または減少する方法が提供される。この方法は、その生活 段階を通じて有効量の本発明の生活段階に適当な食品補充物を女性に投与するこ とからなる。好ましくは、本発明の生活段階に適当な食品補充物は、女性の3つ の主要な成人の生活段階の各々を通じて投与される。 予期せざることには、本発明の組成物は、フィトエストロゲンを25mg/日 より少ないレベル、好ましくは20mg/日より少ないレベルで投与したときで さえ、女性に生理学的に有効なフィトエストロゲンを提供する。それ自体、これ らのレベルにおいてフィトエストロゲンを提供することによって、女性の微量養 分の要求を補充する組成物および方法を提供することは、本発明の他の利点であ る。 本発明の他の面において、閉経付近および閉経の女性の栄養要求のために特別 に処方された、1日1回の食品補充物が提供される。この食品補充物は、1日1 回の約20mgより少ないフィトエストロゲン、好ましくは約15mgより少な い、最も好ましくは約14.5mg〜約1mgのフィトエストロゲンと、生物学 的に許容される担体とを含んでなる。 さらに、閉経付近および閉経の女性の食品の要求を補充する方法が提供される 。この方法は、1日1回必要とする女性に、約20mgより少ないフィトエスト ロゲン、好ましくは約15mgより少ない、最も好ましくは約14.5mgより 少ない〜約1mgのフィトエストロゲンと、生物学的に許容される担体とを含ん でなる組成物を投与することからなる。 発明の詳細な説明 本発明は、女性の生活の各特定の段階、特に閉経付近前、閉経付近および閉経 、または閉経後におけるか、あるいは1つのこのような生活環から次への移行の 間における、女性の健康の要求を満足するようにデザインされた、女性のための 食品補充物を提供する。これは、本発明の食品補充物の中に、これらの生活段階 の各々に関連 する普通の健康の危険を扱う種々の栄養分を供給することによって達成される。 したがって、本発明の食品補充物の各々は、LDLコレステロールの酸化に対す る耐性を増加する酸化防止剤、カルシウムの吸収および利用を増強する因子、鉄 欠乏性貧血を扱う栄養分、胎児神経管欠損を予防する葉酸、血清ホモシステイン を減少しかつ脂質の分布を改良する化合物、閉経の症候を減少し、ならびに骨粗 鬆症、乳癌およびCHDの予防を促進するフィトエストロゲンを包含する、種々 の栄養分を提供する。さらに、存在する各栄養分の量は、組成物がターゲットと する生活段階に従い変化する。 本発明の生活段階に特異的な食品補充物はよく釣合わされた食品を置換するこ とを意味せず、賢明な食品を補充することを意図する。既知の範囲の広い成分を ベースとする食品補充物と異なり、本発明は微量養分の処方された推奨された1 日に許容量(Recommended Daily Allowance)(RDA)を単に提供せず、むしろ 微量養分の補充の疾患予防特性を強調するように調節される。したがって、特に 2以上の生活段階のために苦心して使用するとき、本発明の適当な食品補充物で 食品を補充することによって、累積的利益および予防効果は達成されるであろう 。 前述したように、女性は3つの主要な成人の生活段階を通過する。種々の生活 段階の各々の開始は、異なる個体について異なる年齢において起こることがあり 、そして下記において種々の生活段階について示唆される年齢は単なる近似であ る。閉経付近前の生活段階(段階I)、ほぼ18〜45歳、は、妊娠−分娩また は生殖の生活段階を包含し、これは卵巣機能が最大である期間である。この生活 段階の間に発生する主要な健康の問題は、鉄欠乏性貧血、PMS、および妊娠の 間の神経管欠損の予防を包含する。 閉経付近および閉経の段階(段階II)、ほぼ45〜55歳、は 、卵巣機能の減少により特徴づけられる。第1に、月経周期は迷走性であり、そ してPMSは増強されることがある。すべての女性の80%について、この段階 は究極的に閉経の症候、例えば、顔面潮紅、寝汗、不眠症、疲労、および気分変 動を包含するであろう。骨喪失ラットは加速し、脂質分布はいっそうアテローム 発生性となり、こうしてこの段階をCHDおよび骨粗鬆症のそれ以上の開始のた めに設定する。 最終、すなわち、閉経後の段階(段階III)、ほぼ55歳+、は、卵巣機能 の完全な停止、および癌、骨粗鬆症の骨折およびCHDの発生率の増加により特 徴づけられる。月経に関係する貧血、PMSおよび妊娠は、この生活段階の間に おいて、もはや健康の問題ではない。 本発明の食品補充物は、これらの生活段階の各々の間に発生する普通の健康の 問題を扱うために特別に含められる、ビタミン、ミネラルおよび他の化合物を含 有する。そのうえ、それらは後の生活段階において発生することが知られている 症状の危険を予防または軽減するために処方される。例えば、閉経付近前の間に 使用するために意図される食品補充物(段階Iの食品補充物)は、胎児神経管欠 損の危険を阻止し、PMSおよび鉄欠乏性貧血を軽減し、そして骨粗鬆症、冠状 心臓疾患および癌を予防または軽減する化合物を含有し、これらの症状は閉経後 の生活段階において発現する。 フィトエストロゲンは、本発明の食品補充物の各々の中に含められる。これら の化合物は、臨床試験により、月経周期を変調し、閉経の症候を減少し、かつL DLコレステロールのレベルを低下することが証明された。J.Nutr.、1996、12 6(1):161-7;N.Engl.J.Med.、1995、333:276-82。疫学的観察において、食品がフ ィトエストロゲンに富んでいる(平均約40〜50mg/日)国における女性は 乳癌、閉経の症候および骨粗鬆症の発生率が低いことが示される。Nutr.Cancer 、1994、21:113-131;J.Nutr.、1995、125;757A-770S;Am.J.Clin.Nutr.、1995、 62:645。動物の研究において、これらの生物学的基礎が提供された。J.Ster.Bio chem.& Mol.Bio.、1992、41(3-8):331-7;First International Symposium on t he role of Soy and Preventing and Treating Chronic Disease(1994)、Speake r Abstracts。 特に、閉経の症候の軽減に関すると、閉経の症候を減少するために、中程度〜 高いレベルの、すなわち、一般に少なくとも20〜90mg/日のフィトエスト ロゲンを使用することはこの分野において知られている。ある研究者らは、この ような中程度〜高いレベルのフィトエストロゲンは窮迫的閉経の症候の発生率の 減少においてある役割を演ずると考えている;他の研究者らはフィトエストロゲ ン単独が付加的治療なしでは不適切であると考えている。Adlercruetz、et al. 、INPHARMA(1996)、Examining the Benefits of Dietary Phytoestrogns;Adlerc ruetz、et al.、The Lancet(1992)、339:1233。Id.米国特許第5,498, 631号明細書には、中程度〜高いイソフラボノイドが変更したレベルのエスト ロゲンにより引き起こされる状態の症候、例えば、閉経の症候および月経前の症 候群を効果的に減少することが開示されている。ニュージャージイ州の会社のソ ルガー(Solgar)は、少なくとも30〜40mg/日のフィトエストロゲ ンを提供する、1日2回の消費のための15〜20mgのゲニステインとダイド ゼインとの混合物を含有する大豆イソフラボン抽出物から処方された「ゲニステ イン(Genistein)」と呼ぶ丸剤を提供している。 フィトエストロゲンは、植物、普通に大豆に由来するイソフラボンまたはイソ フラボノイドの1クラスである。しかしながら、植物 源は重大ではない。あるフィトエストロゲン、例えば、ゲニスチン、グリシチン およびダイドジンはグリコシド部分を含有するが、他のフィトエストロゲンは非 グリコシル化であり、例えば、ゲニステインおよびダイドゼインである。単一の 植物から得られるフィトエストロゲンは、一般に、グリコシル化型と非グリコシ ル化型との混合物である。本発明の食品補充物は、一般に、フィトエストロゲン の混合物を含有する;しかしながら、精製されたフィトエストロゲンを使用する ことができる。フィトエストロゲンの混合物は商業的に入手可能である。25m g/日より少ない、好ましくは5〜約25mg/日、最も好ましくは約10〜約 20mg/日のフィトエストロゲンのレベルは、生理学的に有効でありかつ女性 の微量養分の要求を補充するために使用できるフィトエストロゲンのレベルを女 性に提供する。 ビタミンB12、ビタミンB6および葉酸は、本発明の生活段階特異的食品補充 物の各々の中に含められる。これらの要素は血清ホモシステインを相乗的に減少 し、血清ホモシステインの高いレベルは冠状心臓疾患に関係づけられる。Am.J.C lin.Nutr.、1992、55:131-138;New Eng.J.Med.、1992、32:1832-1835;Am.J.Cl in.Nutr.、1989、50:353-358。本発明の3つの食品補充物の中の葉酸の量は、す べての3つの食品補充物においてほぼ同一レベルに維持される。なぜなら、葉酸 は胎児神経管欠損の危険を減少ばかりでなく、かつまた、前述したように、有益 な心臓作用を有しかつ頚部異形成の危険を減少することが示されたからである。 Scan.J.Clin.Lab.Invest.、1988、48:215-221。他方において、より大きい投与 量のビタミンB6は、段階IIIに比較して、PMS症候の軽減を促進するため に、段階Iおよび段階IIの処方物の中に含められる。J.Royal Coll.Gen.Prac. 、1989、39:364-368;Obstetrics and Gyn.、1987、70 :147-149。 本発明の食品補充物の他の成分は、ビタミンD、カルシウム、マグネシウム、 マンガン、銅、亜鉛、ホウ素およびクロムを包含する。ビタミンD、およびマグ ネシウム、マンガン、銅、亜鉛、およびホウ素(「増強化合物」)の組合わせは 、カルシウムとともに相乗的に作用して、カルシウムの吸収および/または利用 を改良し、これにより骨の密度を増大する。Am.J.Clin.Nutr.、1982、36:1046- 1059;J.Am.Col.Nutr.、1993、12:383-389;Magnesium Trace Elem.、1990、961-6 9,Am.J.Clln.Nutr.、1991、54:177A-226S;Clin.Obstetrics and Gyn.、1987、 30:789-811。クロムはグルコースおよび脂質の代謝を最適化するために含められ る。Diabetes Care,1994、17:1449-1452;Metabolism、1992、41:768-771;Biol. Trace Element Res.、1992、32:19-24。 老化は、多数の慢性疾患の病因に寄与する酸素のフリーラジカル(高度に毒性 の分子)の生成の増加に関係づけられる。本発明の食品補充物は、この問題を扱 うために処方される。したがって、酸化防止剤、例えば、ビタミンEは、特に動 脈壁に対する損傷を減少するLDLコレステロール粒子のアテローム発生を減少 するために、含められる。Am.J.Clin.Nutr.、1991、53:305S-313S;Lancet、199 6、347781-786。他の酸化防止剤、ビタミンCは、乳癌および他の癌の危険を減 少するために含められる。ビタミンEおよびビタミンCは一緒になって相乗的方 法で働くことができる。Am.J.Clin.Nutr.、1991、54:1310S-1314S。 本発明の生活段階の食品補充物は、女性の生活の段階I、段階IIまたは段階 IIIに関連する健康の危険を予防または減少するために十分な量の前述の成分 の各々を含有するように、特別に処方される。 鉄の投与量は、本発明の段階Iの食品補充物において最高であり、段階III の食品補充物において最低である。なぜなら、鉄欠乏性貧血は月経がある女性( 段階Iおよび段階IIの一部分)の主要な健康の問題であるからである。ビタミ ンB12の欠乏は悪性貧血を生ずる。ビタミンB12を含まない食品の中に葉酸塩が 提供される場合、この症状は臨床的にマスクされることがあるので、本発明のす べての処方物は葉酸およびビタミンB12の双方を含有する。 段階Iの組成物は、また、PMSの症候を減少しかつ経口避妊薬の使用により 引き起こされるこのビタミンのレベルの減少を補償するために十分な量のビタミ ンB6を含有する。段階Iの栄養分の補充の中に含有される葉酸の量は、妊娠の 間の胎児神経管欠損を予防し、ならびにホモシステインのレベルを低く維持する ことによって心臓血管性疾患の危険を減少するために十分である。また、それは 頸部異形成の危険を減少する。 したがって、段階Iの食品補充物は、PMSの作用を減少するために十分な量 のビタミンB6、胎児神経管欠損を予防するために十分な量の葉酸、組成物の中 に存在するビタミンB6および葉酸と協調して作用して血清ホモシステインのレ ベルを減少するために十分な量のビタミンB12、グルコースおよび脂質の代謝を 増強するために十分な量のクロム、CHDおよびいくつかの癌の予防を促進する 酸化防止剤、およびカルシウムならびにカルシウムの吸収および/または利用を 増強することが知られている他の栄養分の組合わせ、および月経を有益に変調し かつ骨粗鬆症、いくつかの癌およびCHDに対する保護を提供する量のフィトエ ストロゲンを含有する。したがって、段階Iの食品補充物は若い成人の女性の要 求を満足しかつ健康の危険を扱うために特に適合すると同時に、また、後の生活 において発生する骨粗鬆症、癌および冠状心臓疾患の危険を軽減す る。 閉経付近および閉経の生活段階のために処方された食品補充物(段階IIの組 成物)は、閉経付近前の生活段階のための食品補充物において使用されるよりも 高い投与量のフィトエストロゲンを含む。なぜなら、フィトエストロゲンは閉経 の症候を減少し、かつ骨粗鬆症、癌およびCHDに対するなおいっそうの保護を 提供し、それらのすべては年齢とともに増加するからである。同様に、カルシウ ムの吸収および利用に影響を与える成分は、また、段階IIの食品補充物におい て増加される。なぜなら、骨の喪失量は閉経とともに増加するからである。 閉経の開始と付随して、脂質分布は悪化する。LDLコレステロールおよび総 コレステロールは有意に増加するが、HDLコレステロールは減少する。この問 題を扱うために、フィトエストロゲンおよびカルシウムの双方のレベルは、段階 Iの組成物に関して増加された。また、CHDおよび乳癌の年齢に関係する開始 の予防を促進するために、酸化防止剤は増加された。 本発明の段階IIIの食品補充物は、閉経後の年においてより大きい頻度で起 こる健康の問題および健康の危険、例えば、骨粗鬆症、癌および冠状心臓疾患を 扱うために処方される。段階IIIの組成物は、段階IIと同一濃度でフィトエ ストロゲンを含有する。しかしながら、カルシウム、ビタミンD、および増強化 合物、ならびに酸化防止剤およびクロムは増加される。クロムは血糖レベルおよ び脂質分布に対して陽性の作用を有する。他方において、ビタミンB6および鉄 のレベルを減少させる。なぜなら、より多い量のこれらの成分により処理される 健康の問題はそれほど関係しないからである。 必要に応じて、本発明の食品補充物は、特定の生活段階における 女性の栄養要求を補充するために十分な量のビタミンAおよび混合カロチノイド をさらに含有することができる。ビタミンAは、予備形成されたビタミンA、ま たは混合カロチノイド、または双方として提供することができる。500より多 い天然に存在するカロチノイドが存在し、それらの約50はレチノールの前駆体 として働き、したがって、プロビタミンA活性を有することができる。これらは アルファーおよびベータ−カロテンおよびクリプトキサンチンを包含する。しか しながら、非プロビタミンAカロチノイド、例えば、ルテインおよびリコペンは 、また、有益な作用を有することが示され、また、提供可能である。例えば、リ コペンの摂取は頸部癌の危険に逆に関係づけられてきた。Nutr.& Cancer、1994 、21:193-201;Internat.J.Cancer、1991、48:34-8。 段階Iの食品補充物の中に含められる予備形成されたビタミンAおよび混合カ ロチノイドの量は、約400〜約1200RE、好ましくは約600〜約100 0RE、最も好ましくは約800REの範囲である。段階IIの食品補充物の中 に含められる予備形成されたビタミンAおよび混合カロチノイドの量は、約80 0〜約1600RE、好ましくは約1000〜約1400RE、最も好ましくは 約1200REの範囲である。段階IIIの食品補充物の中に含められる予備形 成されたビタミンAおよび混合カロチノイドの量は、約1200〜約2000R E、好ましくは約1400〜約1800RE、最も好ましくは約1600の範囲 である。好ましくは、予備形成されたビタミンAの量は、約200〜約400R E、最も好ましくは約400REである。 本発明の食品補充物の各々は、3つの特定の生活段階の1つのの間、1つの生 活段階から次への移行の間、および生活の後の段階の間における疾患を予防およ び減少するために処方される。適当な生 活段階の間における本発明の食品補充物の投与は、疾患、例えば、閉経付近前の 生活段階の間の鉄欠乏性貧血、閉経付近および閉経の生活段階の間の高いコレス テロール、および閉経後の生活段階の間のCHD、骨粗鬆症、およびいくつかの 癌の危険因子を減少する。 全体の生活環を通じて生活段階に適当な食品補充物で食品を補充することによ って、最大の利益が得られる。しかしながら、特定の生活環の間における任意の 時間に補充を開始するとき、また、利益が得られる。 例えば、閉経付近前の生活段階に適切に入る年齢30〜40における段階Iの 食品補充物で食品を補充すると、将来の骨粗鬆症、癌および冠状心臓疾患の危険 が低下し、それらが予防され、そしてこの生活環の間に存在する症状、例えば、 PMS、胎児神経管欠損、および鉄欠乏性貧血に対する健康の利益が提供される 。句「生活環を通じた投与」は、本明細書において使用するとき、補充を開始す る生活環の間の任意の時間からの連続的投与を意味すると理解される。 本発明の食品補充物は、ビタミン、ミネラルおよび前述の他の栄養分の薬学上 許容される形態(それらの塩を包含する)を使用して、処方される。好ましい形 態は、炭酸カルシウム、水酸化マグネシウムまたは硫酸マグネシウム、四ホウ酸 ナトリウム、酸化第二銅、硫酸マンガン、硫酸亜鉛、コレカルシフェロール、フ マル酸第一鉄、ピリドキシン塩酸塩、ピコリン酸クロム、d−アルファ−トコフ ェロール酢酸、およびアスコルビン酸である。それらはカプセル剤、錠剤、粉剤 、ゲルまたは液体に処方することができる。食品補充物は、例えば、消費可能な 液体、牛乳、水または消費可能なゲル混合するための、粉末として、あるいは他 の食品または食物の中に混合するためのシロップとして処方することができる。 本発明の食品 補充物は、他の食物または液体と処方して、前もって測定した補充食物、例えば 、単一のサービングバーを提供することができる。香味剤、結合剤、タンパク質 、複合炭水化物、およびその他を必要に応じて添加することができる。 本発明の食品補充物は毎日の投与のために意図される。好ましくは、それらは 1日1回の投与のために処方されるが、多数の部分で処方するか、あるいは多少 頻繁な投与のための時間放出性組成物として処方することができる;例えば、食 品補充物は1日2回の投与のための2つの錠剤として、あるいは3日毎の投与の ための持続放出性カプセル剤として処方することができる。後者の場合において 、3日の各々の間に本発明の食品補充物により処方された1日量の栄養分を放出 するように、カプセル剤は処方される。大きさ(嚥下の容易さ)あるいは生物吸 収または利用(例えば、食事の前後または睡眠前)の理由で、所定の投与量を2 、3、またはそれ以上の錠剤(またはカプセル剤、およびその他)に分割するこ とができる。1日量は、1つの錠剤として、一緒に摂取される2つの錠剤として 、または別々に摂取2つの錠剤(例えば、1つは朝にそして1つはタ方に)とし て投与することができる。 3つの生活段階特異的食品補充物の各々のための特定の処方を下に記載する。段階Iの食品補充物 閉経付近前の女性用のための食品補充物は下記の要素を含んでなる:約200 〜約500mgのカルシウム、好ましくは約200〜約300mgのカルシウム 、最も好ましくは約200mgのカルシウム;約100〜約200mgのマグネ シウム、好ましくは約100〜約150mgのマグネシウム、最も好ましくは約 100mgのマグネシウム;約0.5〜約1.5mgのホウ素、好ましくは約0 .7〜約1.3mgのホウ素、最も好ましくは約1mgのホウ素;約0.5〜約 1.5mgの銅、好ましくは約0.7〜約1.3mgの銅、最も好ましくは約1 mgの銅;約2〜約2.6mgのマンガン、好ましくは約2〜約2.4mgのマ ンガン、最も好ましくは約2mgのマンガン;約10〜約13mgの亜鉛、好ま しくは約10〜約12mgの亜鉛、約10mgの亜鉛;約200〜約300IU のビタミンD、好ましくは約200〜約250IUのビタミンD、最も好ましく は約200IUのビタミンD;約12〜約18mgの鉄、好ましくは約16〜約 18mgの鉄、最も好ましくは約18mgの鉄;約400〜約440μgの葉酸 、好ましくは約400〜約420μgの葉酸、最も好ましくは約400μgの葉 酸;約2〜約10μgのビタミンB12、好ましくは約2〜約4μgのビタミンB12 、最も好ましくは約2μgのビタミンB12;約50〜約100mgのビタミン B6、好ましくは約50〜約65mgのビタミンB6、最も好ましくは約50mg のビタミンB6;約50〜約100μgのクロム、好ましくは約50〜約75μ gのクロム、最も好ましくは約50μgのクロム;約100〜約200IUのビ タミンE、好ましくは約100〜約150IUのビタミンE、最も好ましくは約 100IUのビタミンE;約100〜約1000mgのビタミンC、好ましくは 約100〜約150mgのビタミンC、最も好ましくは約100mgのビタミン C;および約8〜50mgより少ないフィトエストロゲン、好ましくは約8〜約 12mgのフィトエストロゲン、最も好ましくは約10mgのフィトエストロゲ ン。 この範囲の葉酸は、胎児神経管欠損を予防しかつ頸部異形成の危険を減少する とき有効であることが示された;ビタミンB6の量はPMSの少なくともいくつ かの症候を減少するために十分である;ビタミンB12、ビタミンB6および葉酸 の量は血清ホモシステイン を減少するために十分である;組成物の中に存在する鉄の量は鉄欠乏性貧血を減 少または予防するために十分である;そしてフィトエストロゲン、酸化防止剤お よびクロムは心臓血管性疾患の危険の減少を促進する。酸化防止剤およびフィト エストロゲンは、また、骨粗鬆症およびいくつかの癌に対する多少の保護を提供 する。 好ましい段階Iの食品補充物を表Iに示す。段階IIの食品補充物 閉経付近および閉経の女性のための食品補充物は下記の要素を含んでなる:約 200〜約1000mgのカルシウム、好ましくは約300〜約400mgのカ ルシウム、最も好ましくは約300mgのカルシウム;約100〜約200mg のマグネシウム、好ましくは約100〜約150mgのマグネシウム、最も好ま しくは約150mgのマグネシウム;約1.5〜約2.5mgのホウ素、好まし くは約1.7〜約2.3mgのホウ素、最も好ましくは約2mgのホウ素;約1 .5〜約2.5mgの銅、好ましくは約1.7〜約2.3mgの銅、最も好まし くは約2mgの銅;約2.4〜約3.6mgのマンガン、好ましくは約2.6〜 約3.4mgのマンガン、最も好ましくは約3mgのマンガン;約12〜約15 mgの亜鉛、好ましくは約12〜約14mgの亜鉛、最も好ましくは約12mg の亜鉛;約300〜約400IUのビタミンD、好ましくは約300〜約350 IUのビタミンD、最も好ましくは約300mgのビタミンC;約10〜約15 mgの鉄、好ましくは約13〜約15mgの鉄、最も好ましくは約15mgの鉄 ;約400〜約440μgの葉酸、好ましくは約400〜約420μgの葉酸、 最も好ましくは約400μgの葉酸;約2〜約15μgのビタミンB12、好まし くは約2〜約6μgのビタミンB12、最も好ましくは約2μgのビタミンB12; 約50〜約100mgのビタミンB6、好ましくは約 50〜約65mgのビタミンB6、約50mgのビタミンB6;約75〜約200 μgのクロム、好ましくは約75〜約100μgのクロム、最も好ましくは約7 5μgのクロム;約200〜約400IUのビタミンE、好ましくは約200〜 約300IUのビタミンE、最も好ましくは約200IUのビタミンE;約20 0〜約1000mgのビタミンC、好ましくは約200〜約300mgのビタミ ンC、最も好ましくは約200mgのビタミンC;および約10〜50mgより 少ないフィトエストロゲン、好ましくは約12〜約17mgのフィトエストロゲ ン、最も好ましくは約15mgのフィトエストロゲン。 段階IIの組成物中のカルシウム、マグネシウム、ホウ素、銅、マンガン、亜 鉛およびビタミンDの量は段階Iの組成物に比較して増加されている。なぜなら 、これらの栄養分はカルシウムの吸収および/または利用を増強することが示さ れたからである;ビタミンB6の量は段階Iの組成物におけるのと同一であり、 そしてPMSの症候を予防または減少するために十分である;葉酸の量は胎児神 経管欠損を予防しかつ頸部異形成の危険を減少し、ビタミンB12およびビタミン B6と組合わせてCHDの危険の減少に関連する;クロムを、また、増加して脂 質分布の調節を促進し、これによりCHDの危険を減少する;フィトエストロゲ ンの量は閉経の症候、骨粗鬆症、CHDおよびある型の癌の減少に寄与し、した がって、第2の生活段階のための組成物において増加されている。同様に、酸化 防止剤はCHDおよびいくつかの癌に対する保護を提供するので、酸化防止剤の 量は段階IIの組成物において増加されている。 好ましい段階IIの食品補充物を表Iに示す。段階IIIの食品補充物 閉経後の女性のための食品補充物は下記の要素を含んでなる:約 200〜約1500mgのカルシウム、好ましくは約300〜約500mgのカ ルシウム、最も好ましくは約400mgのカルシウム;約150〜約250mg のマグネシウム、好ましくは約150〜約200mgのマグネシウム、最も好ま しくは約200mgのマグネシウム;約2.5〜約3.5mgのホウ素、好まし くは約2.7〜約3.3mgのホウ素、最も好ましくは約3mgのホウ素;約2 .5〜約3.5mgの銅、好ましくは約2.7〜約3.3mgの銅、最も好まし くは約3mgの銅;約4.4〜約5.6mgのマンガン、好ましくは約4.6〜 約5.4mgのマンガン、最も好ましくは約5.0mgのマンガン;約15〜約 18mgの亜鉛、好ましくは約15〜約17mgの亜鉛、最も好ましくは約15 mgの亜鉛;約300〜約800IUのビタミンD、好ましくは約350〜約4 00IUのビタミンD、最も好ましくは約400IUのビタミンD;約5〜約1 0mgの鉄、好ましくは約8〜約10mgの鉄、最も好ましくは約10mgの鉄 ;約400〜約440μgの葉酸、好ましくは約400〜約420μgの葉酸、 最も好ましくは約400μgの葉酸;約2〜約18μgのビタミンB12、好まし くは約2〜約8μgのビタミンB12、最も好ましくは約2μgのビタミンB12; 約1.6〜約10mgのビタミンB6、好ましくは約1.6〜約3.2mgのビ タミンB6、最も好ましくは約1.6mgのビタミンB6;約100〜約200μ gのクロム、好ましくは約100〜約150μgのクロム、最も好ましくは約1 00μgのクロム;約350〜約800IUのビタミンE、好ましくは約350 〜約450IUのビタミンE、最も好ましくは約400IUのビタミンE;約3 00〜約1000mgのビタミンC、好ましくは約350〜約450mgのビタ ミンC、最も好ましくは約400mgのビタミンC;および約10〜50mgよ り少ないフィトエストロゲン、好まし くは約12〜約17mgのフィトエストロゲン、最も好ましくは約15mgのフ ィトエストロゲン。 カルシウム、マンガン、ホウ素、銅、マグネシウム、亜鉛およびビタミンDの 量を最適化して、骨粗鬆症性骨折を予防するためのカルシウムの吸収および/ま たは利用を増強する;酸化防止剤、ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸、および クロムの量を最大にして、CHDの危険を予防または減少する;フィトエストロ ゲンおよび酸化防止剤は、心臓血管性疾患およびいくつかの癌の危険の減少に寄 与する。 好ましい段階IIIの食品補充物を表Iに示す。 本発明の第2面において、女性の適当な生活段階の間に本発明の食品補充物を 経口投与することからなる、女性における生活段階に関連する疾患および健康状 態の危険を予防または軽減する方法が提供される。例えば、本発明の段階Iの食 品補充物を閉経付近前の女性に経口投与し、女性が閉経付近および閉経の段階に 到達したとき、段階IIの食品補充物を女性に経口投与し、そして女性が閉経後 の段階に到達したとき、段階IIIの食品補充物を女性に経口投与する。好まし い態様において、適当な食品補充物は女性の少なくとも1つの生活段階を通じて 、最も好ましくは本発明において定義する3つの成人の生活段階を通じて投与さ れる。 これらの段階のための概算の年齢の範囲は前述した通りであるが、いずれかの 個々の女性はこれらの期を通じて加速された過程を有することがある。遅延され た移行も起こるが、その可能性は低い。したがって、顔面潮紅、不眠症、または 他の閉経の症候を経験し始めた、段階Iの処方物を摂取する女性は、段階IIの 処方物からより多い利益を受け、これらの症候が起こる年齢がなんであってもそ の処方物に切り替えるべきである。医学的コンベンション(一般に、FSH−− 小胞刺激ホルモン−−の増加および12カ月間の月経周期なし)により決定して 、女性が明らかに閉経後になるまで、女性は段階IIの処方物に止まることが示 唆される。次いで、段階IIIの処方物が推奨される。 同様に、女性が医学的コンベンションにより決定して、卵巣機能の減少に関係 して月経が停止したとき、女性は窮迫性閉経症候をもたなくなってさえ、女性は 少なくとも6カ月〜1年の間に段階Iの処方物から段階IIの処方物に切り替え るべきである。明らかにこの移行期を通過したとき、段階IIIの処方物は閉経 後の疾患の追 加の予防的性質を有するので、その処方物が推奨される。 そして、早い年齢、例えば、35歳において外科的に閉経となった女性は、段 階Iの処方物をもはや必要としない。段階IIの処方物は1または2の間不適切 ではないが、この女性にとって好ましい処方物は段階IIIの処方物である。な ぜなら、この女性は、有意な移行期間なしに、妊娠可能期から閉経後の期に移っ ているからである。 健康状態に関連する生活段階の危険を予防または軽減する本発明の方法は、胎 児神経管欠損の予防、PMSおよび閉経の症候の予防または減少、骨粗鬆症、鉄 欠乏性貧血、冠状心臓疾患、いくつかの癌および頸部異形成の発生の危険の予防 または減少において有効である。 本発明の他の面において、閉経付近および閉経の女性のために特別に処方され た食品補充物が提供される。また、閉経付近前の女性は、例えば、いったん閉経 付近および閉経の生活段階に到達したとき、補充効果を増強するために、あるい は閉経の残留症候を示す閉経後の女性は、食品補充物を使用することができる。 閉経付近前の生活段階の間の使用は、また、月経周期の調節を促進するか、ある いはそうでなければ月経周期に陽性の衝撃を与えることができる。 本発明のこの平均の食品補充物は、約20mgより少ない、好ましくは約15 mgより少ない、より好ましくは14.5mgより少なく、約1mgまでの量に おいて、生理学的に有効なフィトエストロゲンを含んでなる1日1回の補充物で ある。 使用すべきフィトエストロゲンは、濃縮された天然に存在するフィトエストロ ゲン(例えば、全大豆抽出物)、合成されたフィトエストロゲン、またはそれら の混合物から選択することができる。1または2以上の異なるフィトエストロゲ ン含めることができる。好 ましくは、フィトエストロゲンは、ゲニスチン、グリシチン、ダイドジン、マロ ニルダイドジン、マロニルゲニスチン、マロニルグリシチン、アセチルグリシチ ン、アセチルダイドジン、アセチルゲニスチン、ゲニステイン、ダイドゼインお よびそれらの混合物から成る群より選択される。 フィトエストロゲンは、適当な源、例えば、フィトエストロゲンに富んだ植物 抽出物から誘導することができる。好ましくは、フィトエストロゲンは全大豆( 大豆胚)から誘導される。しかしながら、フィトエストロゲンの他の源を利用す ることができる。フィトエストロゲンはグリコシル化されることができ、例えば 、ゲニスチン、グリシチンまたはダイドジン、マロニルダイドジン、マロニルゲ ニスチン、マロニルグリシチン、アセチルグリシチン、アセチルダイドジン、ア セチルゲニスチンであるか、あるいは非グリコシル化であることができ、例えば 、ゲニステインまたはダイドゼインであることができる。好ましくは、フィトエ ストロゲンは下記のフィトエストロゲンのプロフィルを有する(重量%):約3 1〜35%のダイドジン、約8〜10%のグリシチン、約36〜40%のゲニス チン、約3〜5%のマロニルダイドジン、約0.5〜2.5%のマロニルグリシ チン、約2.6〜4.6%のマロニルゲニスチン、約3.7〜5.7%のアセチ ルダイドジン、約0.1〜1.1%のアセチルグリシチン、約3.2〜5.2% のアセチルゲニスチン、約0.1〜1%のダイドゼイン、約0.1〜1%のグリ シテイン、および約0.1〜0.9%のゲニステイン。より好ましくは、フィト エストロゲンは表IIに記載するものに類似するフィトエストロゲンのプロフィ ルを有し、表IIは全大豆から誘導されたフィトエストロゲン濃縮物中の総フィ トエストロゲンのプロフィルを記載する。 食品補充物は、例えば、錠剤、パッチ、ゲル、クリームまたはカプセルの形態 で提供するか、あるいは味のよい糖菓剤、例えば、糖菓剤バー、飲料、穀粒、粉 末、チューインガムおよびその他に処方することができる。 好ましい態様において、約10〜約15mg、好ましくは13〜15mgの合 計重量において、ダイドジン、グリシチン、ゲニスチン、マロニルダイドジン、 マロニルゲニスチン、マロニルグリシチン、アセチルグリシチン、アセチルダイ ドジン、アセチルゲニスチン、ゲニステイン、グリシテインおよびダイドゼイン の混合物を含有する1日1回の食品補充物が提供される。好ましくは、フィトエ ストロゲンの各々は合計のポリペプチドの下記の百分率(重量)で提供される: 約33%のダイドジン、約9%のグリシチン、約38%のゲニスチン、約4%の マロニルダイドジン、約1.5%のマロニルグリシチン、約3.6%のマロニル ゲニスチン、約4.7%のアセチルダイドジン、約0.6%のアセチルグリシチ ン、約4.2%のアセチルゲニスチン、約0.5%のダイドゼイン、約0.5% のグリシテイン、および約0.4%のゲニステイン。 最も好ましい態様において、表IIに記載するフィトエストロゲンのプロフィ ルを有する大豆フィトエストロゲンの約50mgを使用して、14.15のフィ トエストロゲン含量与えることによって、補充物が提供される。この錠剤は下記 の形態および量を提供する:約約4.726mgのダイドジン、約1.257m gのグリシチン、約5.312mgのゲニスチン、約0.586mgのマロニル ダイドジン、約0.217mgのマロニルグリシチン、約0.510mgのマロ ニルゲニスチン、約0.670mgのアセチルダイドジン、約0.082mgの アセチルグリシチン、約0.595mgのアセチルゲニスチン、約0.0726 mgのダイドゼイン、約0 .062mgのグリシテイン、および約0.060mgのゲニステイン(表II を参照のこと)。 実施例1 閉経付近前の女性の食品に、本発明の段階Iの食品補充物を毎日補充する。食 品補充物を、1日1回の投与のために処方された錠剤の形態で投与する。閉経付 近前の生活段階の全体を通じて、食品の 補充を実施する。 女性が閉経付近前の生活段階に到達したとき、食品補充物を段階Iの食品補充 物から本発明の段階IIの食品補充物に交換する。段階IIの食品補充物を、段 階Iの補充物と同一の方法で投与する。食品の補充を閉経付近および閉経を通じ て続け、その後、段階IIIの食品補充物を段階IIの補充物の代わりに投与す る。実施例2 ホルモン置換治療(HRT)を行うことができないか、あるいは好まなず、そ して量および/または質が重度であると特色づけられた、顔面潮紅、不眠症およ び寝汗を包含する閉経の症候を有する2人の閉経の女性を、約15mg/日の食 品の養生法で補充した。双方の女性は過去においてHRTを受けていた(1人の 女性、2.5カ月間、他の女性、2年間)。しかしながら、いずれの女性もその 連続的使用を考えていない。双方の女性は、また、別の治療の養生法、例えば、 鍼治療および漢方薬を試みたが、軽減はほとんどなかった。 双方の女性は、約15mg/日のフィトエストロゲンを含有する錠剤を摂取し たとき、即時の軽減を報告した(数日以内)。この作用は4〜6週で漸進的によ りすぐれ、この時プラトーに到達した。各女性は顔面潮紅の有意な減少、すなわ ち、20回/日より多くから5回/日少ない、ならびにその強度の減少(「高度 (hot)」から「中程度(warm)」の潮紅)を報告した。また、寝汗は有 意に減少し、そして寝汗の期間および量は改善された。 フィトエストロゲンの治療の前、およびフィトエストロゲンの治療後の4〜6 週および8〜13週において再び、各女性のためのSMAC−18研究所の分析 を得た。SMAC−18データにおいて、悪い変化は存在しなかった。詳しくは 、腎臓機能および肝臓酵素 のレベルは未変化に止まった。 比較として、既に市販されているフィトエストロゲンの補充物を本発明のフィ トエストロゲンの補充物の代わりに、女性の少なくとも一方に与えた。女性はそ れが完全に不満足であることを報告した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 9/14 A61K 9/14 9/20 9/20 9/48 9/48 31/19 31/19 31/28 31/28 31/295 31/295 31/30 31/30 31/315 31/315 31/34 31/34 31/35 31/35 31/435 31/435 31/44 31/44 31/445 31/445 31/495 31/495 31/56 31/56 31/59 31/59 31/69 31/69 33/06 33/06 33/08 33/08 33/10 33/10 33/22 33/22 33/24 33/24 33/26 33/26 33/32 33/32 33/34 33/34 35/78 35/78 A61P 3/02 A61P 3/02 43/00 111 43/00 111 (31)優先権主張番号 08/815,779 (32)優先日 平成9年3月12日(1997.3.12) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 08/873,792 (32)優先日 平成9年6月12日(1997.6.12) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ブルンバーグ,ジェフリー,ビー. アメリカ合衆国,マサチューセッツ 02158,ニュートン,ノナントン ストリ ート 117

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.約200〜約500mgのカルシウム、約100〜約200mgのマグネ シウム、約0.5〜約1.5mgのホウ素、約0.5〜約1.5mgの銅、約2 〜約2.6mgのマンガン、約10〜約13mgの亜鉛、約200〜約300I UのビタミンD、約12〜約18mgの鉄、約400〜約440μgの葉酸、約 2〜約10μgのビタミンB12、約50〜約100mgのビタミンB6、約50 〜約100μgのクロム、約100〜約200IUのビタミンE、約100〜約 1000mgのビタミンCおよび約8〜50mgより少ないフィトエストロゲン と、生物学的に許容される担体とを含んでなる閉経付近前の女性の栄養要求を補 充するための食品補充物。 2.約400〜約1200REの予備形成ビタミンAおよび混合カロチノイド をさらに含む、請求項1に記載の食品補充物。 3.前記補充物が錠剤、粉末、液体、カプセルまたはゲルの形態に処方されて いるか、あるいは食品バーである、請求項1に記載の食品補充物。 4.約200〜約300mgのカルシウム、約100〜約150mgのマグネ シウム、約0.7〜約1.3mgのホウ素、約0.7〜約1.3mgの銅、約2 〜約2.4mgのマンガン、約10〜約12mgの亜鉛、約200〜約250I UのビタミンD、約16〜約18mgの鉄、約400〜約420μgの葉酸、約 2〜約4μgのビタミンB12、約50〜約65mgのビタミンB6、約50〜約 75μgのクロム、約100〜約150IUのビタミンE、約100〜約150 mgのビタミンCおよび約8〜12mgのフィトエストロゲンと、生物学的に許 容される担体とを含んでなる、請求項1に記載の食品補充物。 5.約200mgのカルシウム、約100mgのマグネシウム、約1mgのホ ウ素、約1mgの銅、約2mgのマンガン、約10mgの亜鉛、約200IUの ビタミンD、約18mgの鉄、約400μgの葉酸、約2μgのビタミンB12、 約50mgのビタミンB6、約50μgのクロム、約100IUのビタミンE、 約100mgのビタミンCおよび約10mgのフィトエストロゲンと、生物学的 に許容される担体とを含んでなる、請求項1に記載の食品補充物。 6.約200〜約1000mgのカルシウム、約100〜約200mgのマグ ネシウム、約1.5〜約2.5mgのホウ素、約1.5〜約2.5mgの銅、約 2.4〜約3.6mgのマンガン、約12〜約15mgの亜鉛、約300〜約4 00IUのビタミンD、約10〜約15mgの鉄、約400〜約440μgの葉 酸、約2〜約15μgのビタミンB12、約50〜約100mgのビタミンB6、 約75〜約200μgのクロム、約200〜約400IUのビタミンE、約20 0〜約1000mgのビタミンCおよび約10〜50mgより少ないフィトエス トロゲンと、生物学的に許容される担体とを含んでなる閉経付近および閉経の女 性の栄養要求を補充するための食品補充物。 7.約800〜約1600REの予備形成ビタミンAおよび混合カロチノイド をさらに含む、請求項6に記載の食品補充物。 8.前記補充物が錠剤、粉末、液体、カプセルまたはゲルの形態に処方されて いるか、あるいは食品バーである、請求項6に記載の食品補充物。 9.約300〜約400mgのカルシウム、約100〜約150mgのマグネ シウム、約1.7〜約2.3mgのホウ素、約1.7〜約2.3mgの銅、約2 .6〜約3.4mgのマンガン、約12〜約14mgの亜鉛、約300〜約35 0IUのビタミンD、約1 3〜約15mgの鉄、約400〜約420μgの葉酸、約2〜約6μgのビタミ ンB12、約50〜約65mgのビタミンB6、約75〜約100μgのクロム、 約200〜約300IUのビタミンE、約200〜約300mgのビタミンCお よび約12〜17mgのフィトエストロゲンと、生物学的に許容される担体とを 含んでなる、請求項6に記載の食品補充物。 10.前記補充物が、約300mgのカルシウム、約150mgのマグネシウ ム、約2mgのホウ素、約2mgの銅、約3mgのマンガン、約12mgの亜鉛 、約300IUのビタミンD、約15mgの鉄、約400μgの葉酸、約2μg のビタミンB12、約50mgのビタミンB6、約75μgのクロム、約200I UのビタミンE、約200mgのビタミンCおよび約15mgのフィトエストロ ゲンを含んでなる、請求項6に記載の食品補充物。 11.約200〜約1500mgのカルシウム、約150〜約250mgのマ グネシウム、約2.5〜約3.5mgのホウ素、約2.5〜約3.5mgの銅、 約4.4〜約5.6mgのマンガン、約15〜約18mgの亜鉛、約300〜約 800IUのビタミンD、約5〜約10mgの鉄、約400〜約440μgの葉 酸、約2〜約18μgのビタミンB12、約1.6〜約10mgのビタミンB6、 約100〜約200μgのクロム、約350〜約800IUのビタミンE、約3 00〜約1000mgのビタミンCおよび約10〜50mgより少ないフィトエ ストロゲンと、生物学的に許容される担体とを含んでなる閉経後の女性の栄養要 求を補充するための食品補充物。 12.約1200〜約2000REの予備形成ビタミンAおよび混合カロチノ イドをさらに含む、請求項11に記載の食品補充物。 13.前記補充物が錠剤、粉末、液体、カプセルまたはゲルの形 態に処方されているか、あるいは食品バーである、請求項11に記載の食品補充 物。 14.前記補充物が、約300〜約500mgのカルシウム、約150〜約2 00mgのマグネシウム、約2.7〜約3.3mgのホウ素、約2.7〜約3. 3mgの銅、約4.6〜約5.4mgのマンガン、約15〜約17mgの亜鉛、 約350〜約400IUのビタミンD、約8〜約10mgの鉄、約400〜約4 20μgの葉酸、約2〜約8μgのビタミンB12、約1.6〜約3.2mgのビ タミンB6、約100〜約150μgのクロム、約350〜約450IUのビタ ミンE、約350〜約450mgのビタミンCおよび約12〜17mgのフィト エストロゲンと、生物学的に許容される担体とを含んでなる、請求項11に記載 の食品補充物。 15.前記補充物が、約400mgのカルシウム、約200mgのマグネシウ ム、約3mgのホウ素、約3mgの銅、約5mgのマンガン、約15mgの亜鉛 、約400IUのビタミンD、約10mgの鉄、約400μgの葉酸、約2μg のビタミンB12、約1.6mgのビタミンB6、約100μgのクロム、約40 0IUのビタミンE、約400mgのビタミンCおよび約15mgのフィトエス トロゲンと、生物学的に許容される担体とを含んでなる、請求項11に記載の食 品補充物。 16.閉経付近前、閉経付近および閉経または閉経後の女性に、女性の生活を 通じて各生活段階のために有効量の生活段階に適当な食品補充物を経口投与する ことからなる、成人女性における食品の要求を補充する方法。 17.前記食品補充物が、有効量のカルシウム、マグネシウム、銅、ホウ素、 マンガン、亜鉛、ビタミンD、鉄、葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6、クロム 、ビタミンE、ビタミンCおよびフィト エストロゲンと、生物学的に許容される担体とを含んでなる、閉経付近前の女性 の食品の要求を補充し、そして胎児神経管欠損、鉄欠乏性貧血、PMS、骨粗鬆 症、癌の少なくとも1つの型、頸部異形成および冠状心臓疾患の危険を予防また は減少するための段階Iの食品補充物;有効量のカルシウム、マグネシウム、銅 、ホウ素、マンガン、亜鉛、ビタミンD、鉄、葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6 、クロム、ビタミンE、ビタミンCおよびフィトエストロゲンと、生物学的に 許容される担体とを含んでなる、閉経付近および閉経の女性の食品の要求を補充 し、そしてPMS、閉経の症候、胎児神経管欠損、鉄欠乏性貧血、骨粗鬆症、癌 の少なくとも1つの型、頸部異形成および冠状心臓疾患の危険を予防または減少 するための段階IIの食品補充物;および有効量のカルシウム、マグネシウム、 銅、ホウ素、マンガン、亜鉛、ビタミンD、鉄、葉酸、ビタミンB12、ビタミン B6、クロム、ビタミンE、ビタミンCおよびフィトエストロゲンと、生物学的 に許容される担体とを含んでなる、閉経後の女性の食品の要求を補充し、そして 冠状心臓疾患、癌の少なくとも1つの型、頸部異形成および骨粗鬆症の危険を予 防または減少するための段階IIIの食品補充物;から成る群より選択される、 請求項16に記載の方法。 18.(A)前記段階Iの食品補充物が、約200〜約500mgのカルシウ ム、約100〜約200mgのマグネシウム、約0.5〜約1.5mgのホウ素 、約0.5〜約1.5mgの銅、約2〜約2.6mgのマンガン、約10〜約1 3mgの亜鉛、約200〜約300IUのビタミンD、約12〜約18mgの鉄 、約400〜約440μgの葉酸、約2〜約10μgのビタミンB12、約50〜 約100mgのビタミンB6、約50〜約100μgのクロム、約100〜約2 00IUのビタミンE、約100〜約1000mgの ビタミンCおよび約8〜50mgより少ないフィトエストロゲンを含んでなり; (B)前記段階IIの食品補充物が、約200〜約1000mgのカルシウム 、約100〜約200mgのマグネシウム、約1.5〜約2.5mgのホウ素、 約1.5〜約2.5mgの銅、約2.4〜約3.6mgのマンガン、約12〜約 15mgの亜鉛、約300〜約400IUのビタミンD、約10〜約15mgの 鉄、約400〜約440μgの葉酸、約2〜約15μgのビタミンB12、約50 〜約100mgのビタミンB6、約75〜約200μgのクロム、約200〜約 400IUのビタミンE、約200〜約1000mgのビタミンCおよび約10 〜50mgより少ないフィトエストロゲンを含んでなり、そして (C)前記段階IIIの食品補充物が、約200〜約1500mgのカルシウ ム、約150〜約250mgのマグネシウム、約2.5〜約3.5mgのホウ素 、約2.5〜約3.5mgの銅、約4.4〜約5.6mgのマンガン、約15〜 約18mgの亜鉛、約300〜約800IUのビタミンD、約5〜約10mgの 鉄、約400〜約440μgの葉酸、約2〜約18μgのビタミンB12、約1. 6〜約10mgのビタミンB6、約100〜約200μgのクロム、約350〜 約800IUのビタミンE、約300〜約1000mgのビタミンCおよび約1 0〜50mgより少ないフィトエストロゲンを含んでなる;請求項17に記載の 方法。 19.適当な生活段階の食品補充物を少なくとも2つの生活段階の間に女性に 投与する、請求項18に記載の方法。 20.前記生活段階の適当な食品補充物の各々を女性の適当な生活段階を通じ て投与する、請求項18に記載の方法。 21.前記生活段階の適当な食品補充物を、錠剤、粉末、液体、 カプセルまたはゲルの形態、あるいは食品バーの形態で投与する、請求項18に 記載の方法。 22.前記段階Iの食品補充物を女性の閉経付近前の生活段階を通じて女性に 投与する、請求項18に記載の方法。 23.前記段階IIの食品補充物を女性の閉経付近および閉経の生活段階を通 じて女性に投与する、請求項18に記載の方法。 24.前記段階IIIの食品補充物を女性の閉経後の生活段階を通じて女性に 投与する、請求項18に記載の方法。 25.(A)前記段階Iの食品補充物が、約200〜約300mgのカルシウ ム、約100〜約150mgのマグネシウム、約0.7〜約1.3mgのホウ素 、約0.7〜約1.3mgの銅、約2〜約2.4mgのマンガン、約10〜約1 2mgの亜鉛、約200〜約250IUのビタミンD、約16〜約18mgの鉄 、約400〜約420μgの葉酸、約2〜約4μgのビタミンB12、約50〜約 65mgのビタミンB6、約50〜約75μgのクロム、約100〜約150I UのビタミンE、約100〜約150mgのビタミンCおよび約8〜12mgの フィトエストロゲンを含んでなり; (B)前記段階IIの食品補充物が、約300〜約400mgのカルシウム、 約100〜約150mgのマグネシウム、約1.7〜約2.3mgのホウ素、約 1.7〜約2.3mgの銅、約2.6〜約3.4mgのマンガン、約12〜約1 4mgの亜鉛、約300〜約350IUのビタミンD、約13〜約15mgの鉄 、約400〜約420μgの葉酸、約2〜約6μgのビタミンB12、約50〜約 65mgのビタミンB6、約75〜約100μgのクロム、約200〜約300 IUのビタミンE、約200〜約300mgのビタミンCおよび約12〜17m gのフィトエストロゲンを含んでなり;そして (C)前記段階IIIの食品補充物が、約300〜約500mgのカルシウム 、約150〜約200mgのマグネシウム、約2.7〜約3.3mgのホウ素、 約2.7〜約3.3mgの銅、約4.6〜約5.4mgのマンガン、約15〜約 17mgの亜鉛、約350〜約400IUのビタミンD、約8〜約10mgの鉄 、約400〜約420μgの葉酸、約2〜約8μgのビタミンB12、約1.6〜 約3.2mgのビタミンB6、約100〜約150μgのクロム、約350〜約 450IUのビタミンE、約350〜約450mgのビタミンCおよび約12〜 17mgのフィトエストロゲンを含んでなる; 請求項18に記載の方法。 26.(1)前記段階Iの食品補充物が、約200mgのカルシウム、約10 0mgのマグネシウム、約1mgのホウ素、約1mgの銅、約2mgのマンガン 、約10mgの亜鉛、約200IUのビタミンD、約18mgの鉄、約400μ gの葉酸、約2μgのビタミンB12、約50mgのビタミンB6、約50μgの クロム、約100IUのビタミンE、約100mgのビタミンCおよび約10m gのフィトエストロゲンを含んでなり; (2)前記段階IIの食品補充物が、約300mgのカルシウム、約150m gのマグネシウム、約2mgのホウ素、約2mgの銅、約3mgのマンガン、約 12mgの亜鉛、約300IUのビタミンD、約15mgの鉄、約400μgの 葉酸、約2μgのビタミンB12、約50mgのビタミンB6、約75μgのクロ ム、約200IUのビタミンE、約200mgのビタミンCおよび約15mgの フィトエストロゲンを含んでなり;そして (3)前記段階IIIの食品補充物が、約400mgのカルシウム、約200 mgのマグネシウム、約3mgのホウ素、約3mgの 銅、約5mgのマンガン、約15mgの亜鉛、約400IUのビタミンD、約1 0mgの鉄、約400μgの葉酸、約2μgのビタミンB12、約1.6mgのビ タミンB6、約100μgのクロム、約400IUのビタミンE、約400mg のビタミンCおよび約15mgのフィトエストロゲンを含んでなる; 請求項18に記載の方法。 27.閉経付近前、閉経付近および閉経、および/または閉経後の女性に、女 性の生活を通じて各生活段階のために有効量の生活段階の適当な食品補充物を投 与することからなる、癌の少なくとも1つの型、頸部異形成、骨粗鬆症および冠 状心臓疾患の危険を予防または減少する方法。 28.前記生活段階の適当な食品補充物の投与を少なくとも2つの生活段階を 通じて続ける、請求項27に記載の方法。 29.閉経付近前の女性に、有効量の生活段階の適当な食品補充物を投与する ことからなる、鉄欠乏性貧血、PMSおよび胎児神経管欠損の危険を予防または 減少する方法。 30.閉経付近前または閉経の女性に、有効量の生活段階の適当な食品補充物 を投与することからなる、PMS、閉経の症候、冠状心臓疾患、いくつかの癌、 頸部異形成および骨粗鬆症の危険を予防または減少する方法。 31.閉経後の女性に、有効量の生活段階の適当な食品補充物を投与すること からなる、冠状心臓疾患、癌の少なくとも1つの型および骨粗鬆症の危険を予防 または減少する方法。 32.(A)閉経付近前の生活段階のために処方された栄養補充物; (B)閉経付近および閉経の生活段階のために処方された栄養補充物; および (C)閉経後の生活段階のために処方された栄養補充物; の少なくとも2つを含んでなり、これにより女性の変化する栄養要求を補充する 、女性の生活段階に関連する栄養要求のために処方された1連の栄養補充物。 33.閉経付近前の生活段階のための栄養補充物が、有効量のカルシウム、マ グネシウム、銅、ホウ素、マンガン、亜鉛、ビタミンD、鉄、葉酸、ビタミンB12 、ビタミンB6、クロム、ビタミンE、ビタミンCおよびフィトエストロゲン と、生物学的に許容される担体とを含んでなる、閉経付近前の女性の食品の要求 を補充し、そして胎児神経管欠損、鉄欠乏性貧血、PMS、骨粗鬆症、癌の少な くとも1つの型、頸部異形成および冠状心臓疾患の危険を予防または減少するた めの組成物を含んでなり; (B)閉経付近および閉経の生活段階のための栄養補充物が、有効量のカルシ ウム、マグネシウム、銅、ホウ素、マンガン、亜鉛、ビタミンD、鉄、葉酸、ビ タミンB12、ビタミンB6、クロム、ビタミンE、ビタミンCおよびフィトエス トロゲンと、生物学的に許容される担体とを含んでなる、閉経付近および閉経の 女性の食品の要求を補充し、そしてPMS、閉経の症候、胎児神経管欠損、鉄欠 乏性貧血、骨粗鬆症、癌の少なくとも1つの型、頸部異形成および冠状心臓疾患 の危険を予防または減少するための組成物を含んでなり;そして (C)閉経の生活段階のための栄養補充物が、有効量のカルシウム、マグネシ ウム、銅、ホウ素、マンガン、亜鉛、ビタミンD、鉄、葉酸、ビタミンB12、ビ タミンB6、クロム、ビタミンE、ビタミンCおよびフィトエストロゲンと、生 物学的に許容される担体とを含んでなる、閉経後の女性の食品の要求を補充し、 そして冠状心 臓疾患、癌の少なくとも1つの型、頸部異形成および骨粗鬆症の危険を予防また は減少するための組成物を含んでなる; 請求項32に記載の1連の栄養補充物。 34.(A)前記閉経付近前の生活段階のための組成物が、約200〜約50 0mgのカルシウム、約100〜約200mgのマグネシウム、約0.5〜約1 .5mgのホウ素、約0.5〜約1.5mgの銅、約2〜約2.6mgのマンガ ン、約10〜約13mgの亜鉛、約200〜約300IUのビタミンD、約12 〜約18mgの鉄、約400〜約440μgの葉酸、約2〜約10μgのビタミ ンB12、約50〜約100mgのビタミンB6、約50〜約100μgのクロム 、約100〜約200IUのビタミンE、約100〜約1000mgのビタミン Cおよび約8〜50mgより少ないフィトエストロゲンを含んでなり; (B)前記閉経付近および閉経の生活段階のための組成物が、約200〜約1 000mgのカルシウム、約100〜約200mgのマグネシウム、約1.5〜 約2.5mgのホウ素、約1.5〜約2.5mgの銅、約2.4〜約3.6mg のマンガン、約12〜約15mgの亜鉛、約300〜約400IUのビタミンD 、約10〜約15mgの鉄、約400〜約440μgの葉酸、約2〜約15μg のビタミンB12、約50〜約100mgのビタミンB6、約75〜約200μg のクロム、約200〜約400IUのビタミンE、約200〜約1000mgの ビタミンCおよび約10〜50mgより少ないフィトエストロゲンを含んでなり 、そして (C)前記閉経後の生活段階のための組成物が、約200〜約1500mgの カルシウム、約150〜約250mgのマグネシウム、約2.5〜約3.5mg のホウ素、約2.5〜約3.5mgの銅、約4.4〜約5.6mgのマンガン、 約15〜約18mgの亜鉛 、約300〜約800IUのビタミンD、約5〜約10mgの鉄、約400〜約 440μgの葉酸、約2〜約18μgのビタミンB12、約1.6〜約10mgの ビタミンB6、約100〜約200μgのクロム、約350〜約800IUのビ タミンE、約300〜約1000mgのビタミンCおよび約10〜50mgより 少ないフィトエストロゲンを含んでなる;請求項32に1連の栄養補充物。 35.(A)前記閉経付近前の生活段階のための組成物が、約200〜約30 0mgのカルシウム、約100〜約150mgのマグネシウム、約0.7〜約1 .3mgのホウ素、約0.7〜約1.3mgの銅、約2〜約2.4mgのマンガ ン、約10〜約12mgの亜鉛、約200〜約250IUのビタミンD、約16 〜約18mgの鉄、約400〜約420μgの葉酸、約2〜約4μgのビタミン B12、約50〜約65mgのビタミンB6、約50〜約75μgのクロム、約1 00〜約150IUのビタミンE、約100〜約150mgのビタミンCおよび 約8〜12mgのフィトエストロゲンを含んでなり; (B)前記閉経付近および閉経の生活段階のための組成物が、約300〜約4 00mgのカルシウム、約100〜約150mgのマグネシウム、約1.7〜約 2.3mgのホウ素、約1.7〜約2.3mgの銅、約2.6〜約3.4mgの マンガン、約12〜約14mgの亜鉛、約300〜約350IUのビタミンD、 約13〜約15mgの鉄、約400〜約420μgの葉酸、約2〜約6μgのビ タミンB12、約50〜約65mgのビタミンB6、約75〜約100μgのクロ ム、約200〜約300IUのビタミンE、約200〜約300mgのビタミン Cおよび約12〜17mgのフィトエストロゲンを含んでなり;そして (C)前記閉経後の生活段階のための組成物が、約300〜約5 00mgのカルシウム、約150〜約200mgのマグネシウム、約2.7〜約 3.3mgのホウ素、約2.7〜約3.3mgの銅、約4.6〜約5.4mgの マンガン、約15〜約17mgの亜鉛、約350〜約400IUのビタミンD、 約8〜約10mgの鉄、約400〜約420μgの葉酸、約2〜約8μgのビタ ミンB12、約1.6〜約3.2mgのビタミンB6、約100〜約150μgの クロム、約350〜約450IUのビタミンE、約350〜約450mgのビタ ミンCおよび約12〜17mgのフィトエストロゲンを含んでなる;請求項34 に記載の1連の栄養補充物。 36.(A)前記閉経付近前の生活段階のための組成物が、約200mgのカ ルシウム、約100mgのマグネシウム、約1mgのホウ素、約1mgの銅、約 2mgのマンガン、約10mgの亜鉛、約200IUのビタミンD、約18mg の鉄、約400μgの葉酸、約2μgのビタミンB12、約50mgのビタミンB6 、約50μgのクロム、約100IUのビタミンE、約100mgのビタミン Cおよび約10mgのフィトエストロゲンを含んでなり; (B)前記閉経付近および閉経の生活段階のための組成物が、約300mgの カルシウム、約150mgのマグネシウム、約2mgのホウ素、約2mgの銅、 約3mgのマンガン、約12mgの亜鉛、約300IUのビタミンD、約15m gの鉄、約400μgの葉酸、約2μgのビタミンB12、約50mgのビタミン B6、約75μgのクロム、約200IUのビタミンE、約200mgのビタミ ンCおよび約15mgのフィトエストロゲンを含んでなり;そして (C)前記閉経後の生活段階のための組成物が、約400mgのカルシウム、 約200mgのマグネシウム、約3mgのホウ素、約3mgの銅、約5mgのマ ンガン、約15mgの亜鉛、約400IUのビタミンD、約10mgの鉄、約4 00μgの葉酸、約2μg のビタミンB12、約1.6mgのビタミンB6、約100μgのクロム、約40 0IUのビタミンE、約400mgのビタミンCおよび約15mgのフィトエス トロゲンを含んでなる; 請求項35に記載の1連の栄養補充物。 37.前記組成物が、錠剤、粉末、液体、カプセルまたはゲルの形態であるか 、あるいは食品バーである、請求項34に記載の1連の栄養補充物。 38.前記組成物が、錠剤、粉末、液体、カプセルまたはゲルの形態であるか 、あるいは食品バーである、請求項35に記載の1連の栄養補充物。 39.前記組成物が、錠剤、粉末、液体、カプセルまたはゲルの形態であるか 、あるいは食品バーである、請求項36に記載の1連の栄養補充物。 40.閉経付近前の生活段階のための組成物が、約400〜約1200REの 予備形成ビタミンAおよび混合カロチノイドをさらに含む、請求項34に記載の 食品補充物。 41.閉経付近および閉経の生活段階のための組成物が、約800〜約160 0REの予備形成ビタミンAおよび混合カロチノイドをさらに含む、請求項34 に記載の食品補充物。 42.閉経後の生活段階のための組成物が、約1200〜約2000REの予 備形成ビタミンAおよび混合カロチノイドをさらに含む、請求項34に記載の食 品補充物。 43.約20mgより少ないフィトエストロゲンと、生物学的に許容される担 体とを含んでなる、閉経付近前および/または閉経の女性の栄養要求を補充する ための1日1回の食品補充物。 44.前記フィトエストロゲンが、ゲニスチン、グリシチン、ダイドジン、マ ロニルダイドジン、マロニルゲニスチン、マロニルグ リシチン、アセチルグリシチン、アセチルダイドジン、アセチルゲニスチン、ゲ ニステイン、グリシテイン、ダイドゼインおよびそれらの混合物をから選択され る、請求項43に記載の食品補充物。 45.前記フィトエストロゲンが、約4.726mgのダイドジン、約1.2 57mgのグリシチン、約5.312mgのゲニスチン、約0.586mgのマ ロニルダイドジン、約0.217mgのマロニルグリシチン、約0.510mg のマロニルゲニスチン、約0.670mgのアセチルダイドジン、約0.082 mgのアセチルグリシチン、約0.595mgのアセチルゲニスチン、約0.0 726mgのダイドゼイン、約0.062mgのグリシテイン、および約0.0 60mgのゲニステインを含んでなる、請求項43に記載の食品補充物。 46.前記フィトエストロゲンが、約31〜35重量%のダイドジン、約8〜 10重量%のグリシチン、約36〜40重量%のゲニスチン、約3〜5重量%の マロニルダイドジン、約0.5〜2.5重量%のマロニルグリシチン、約2.6 〜4.6重量%のマロニルゲニスチン、約3.7〜5.7重量%のアセチルダイ ドジン、約0.1〜1.1重量%のアセチルグリシチン、約3.2〜5.2重量 %のアセチルゲニスチン、約0.1〜1.0重量%のダイドゼイン、約0.1〜 1.0重量%のグリシテイン、および約0.1〜0.9重量%のゲニステインを 含んでなる、請求項43に記載の食品補充物。 47.前記フィトエストロゲンが全大豆抽出物から得られる、請求項43に記 載の食品補充物。 48.前記補充物が約10〜約15mgより少ないフィトエストロゲンを含ん でなる、請求項43に記載の食品補充物。 49.前記補充物が、錠剤、カプセル、パッチ、ゲル、クリーム 、チューインガム、粉末、飲料、糖剤バーまたは穀粒として処方されている、請 求項43に記載の食品補充物。 50.1日当たり約20mgより少ない量のフィトエストロゲンを女性に投与 することからなる、閉経付近および/または閉経の女性の栄養要求を補充する方 法。 51.前記フィトエストロゲンの投与量が約15mg/日より少ない、請求項 50に記載の方法。 52.前記フィトエストロゲンが、ゲニスチン、グリシチン、ダイドジン、マ ロニルダイドジン、マロニルゲニスチン、マロニルグリシチン、アセチルグリシ チン、アセチルダイドジン、アセチルゲニスチン、ゲニステイン、グリシテイン 、ダイドゼインおよびそれらの混合物をから選択される、請求項50に記載の方 法。 53.前記フィトエストロゲンが全大豆抽出物から得られる、請求項50に記 載の方法。 54.前記フィトエストロゲンが、約4.726mgのダイドジン、約1.2 57mgのグリシチン、約5.312mgのゲニスチン、約0.586mgのマ ロニルダイドジン、約0.217mgのマロニルグリシチン、約0.510mg のマロニルゲニスチン、約0.670mgのアセチルダイドジン、約0.082 mgのアセチルグリシチン、約0.595mgのアセチルゲニスチン、約0.0 726mgのダイドゼイン、約0.062mgのグリシテイン、および約0.0 60mgのゲニステインを含んでなる、請求項50に記載の方法。 55.前記フィトエストロゲンが、約31〜35重量%のダイドジン、約8〜 10重量%のグリシチン、約36〜40重量%のゲニスチン、約3〜5重量%の マロニルダイドジン、約0.5〜2.5重量%のマロニルグリシチン、約2.6 〜4.6重量%のマロニル ゲニスチン、約3.7〜5.7重量%のアセチルダイドジン、約0.1〜1.1 重量%のアセチルグリシチン、約3.2〜5.2重量%のアセチルゲニスチン、 約0.1〜1.0重量%のダイドゼイン、約0.1〜1.0重量%のグリシテイ ン、および約0.1〜0.9重量%のゲニステインを含んでなる、請求項54に 記載の方法。
JP50882298A 1996-07-30 1997-07-08 食品補充物 Pending JP2002514170A (ja)

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/688,448 US5654011A (en) 1996-07-30 1996-07-30 Dietary supplements
US08/688,445 US5807586A (en) 1996-07-30 1996-07-30 Method of dietary supplementation
US81577997A 1997-03-12 1997-03-12
US08/688,448 1997-06-12
US08/815,779 1997-06-12
US08/688,445 1997-06-12
US08/873,792 US6040333A (en) 1996-07-30 1997-06-12 Dietary supplements
US08/873,792 1997-06-12
PCT/US1997/011932 WO1998004248A1 (en) 1996-07-30 1997-07-08 Dietary supplements

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002514170A true JP2002514170A (ja) 2002-05-14

Family

ID=27505413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50882298A Pending JP2002514170A (ja) 1996-07-30 1997-07-08 食品補充物

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0934060A4 (ja)
JP (1) JP2002514170A (ja)
AU (1) AU718218B2 (ja)
CA (1) CA2261764A1 (ja)
WO (1) WO1998004248A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262922A (ja) * 2003-02-13 2004-09-24 Ezaki Glico Co Ltd サイクルサプリメント
JP2007023010A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Toshiro Azegami 閉経後のホルモンバランス調整及びパーキンソン症の予防改善目的の経口組成物
JP2007106703A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Nutri Kk 血管障害の予防および治療組成物
JP2010530880A (ja) * 2007-06-22 2010-09-16 バイオノボ・インコーポレーテッド 選択的エストロゲン受容体βアゴニストとしてのリキリチゲニンおよび誘導体
JP2013538822A (ja) * 2010-09-23 2013-10-17 タタ グローバル ビバレッジ リミテッド 三価クロム・ホウ素強化組成物、栄養補助水、及びその調製方法

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5962030A (en) 1997-03-07 1999-10-05 Akesis Pharmaceuticals, Inc. Dietary supplement and method of treatment for diabetic control
US5962049A (en) * 1997-03-31 1999-10-05 Miljkovic; Dusan Boron carbohydrate complexes and uses thereof
CA2287965C (en) * 1997-05-01 2009-10-20 Graham Edmund Kelly Treatment or prevention of menopausal symptoms and osteoporosis
CN1240387C (zh) * 1998-04-17 2006-02-08 奥索一麦克尼尔药品公司 含有叶酸的药用组合物及其用途和给药系统
WO1999065337A1 (en) * 1998-06-19 1999-12-23 Beth Israel Deaconess Medical Center Dietary supplement for post-menopausal women
US6376549B1 (en) 1998-09-17 2002-04-23 Akesis Pharmaceuticals, Inc. Metforimin-containing compositions for the treatment of diabetes
WO2000015211A2 (en) 1998-09-17 2000-03-23 Akesis Pharmaceuticals, Inc. Compositions of chromium or vanadium with antidiabetics for glucose metabolism disorders
WO2000057721A2 (en) * 1999-03-26 2000-10-05 Akesis Pharmaceuticals, Inc. Edible solids for treatment of glucose metabolism disorders
US6261600B1 (en) * 1999-04-30 2001-07-17 Drugtech Corporation Folic acid supplement
US6197329B1 (en) * 1999-05-03 2001-03-06 Drugtech Corporation Anti-nausea compositions and methods
WO2000067750A1 (en) * 1999-05-05 2000-11-16 Unilever N.V. Food product
US6479545B1 (en) * 1999-09-30 2002-11-12 Drugtech Corporation Formulation for menopausal women
MXPA04008185A (es) * 2002-02-21 2004-11-26 Schering Ag Composiciones farmaceuticas que comprenden uno o mas esteroides, uno o mas componentes de tetrahidrofolato y vitamina b12.
US8148431B2 (en) * 2002-10-25 2012-04-03 Kemin Health, L.C. Osteogenesis promoter containing β-cryptoxanthin as the active ingredient
DE10349124A1 (de) 2003-10-22 2005-05-19 Roche Diagnostics Gmbh Differenzialdiagnostik mit Hepcidin
MXPA05008573A (es) * 2005-08-12 2007-02-12 Leopoldo Espinosa Abdala Composicion de isoflavonas para tratamiento de los sintomas y trastornos fisiologicos de la menopausia.

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1477178A3 (en) * 1992-05-19 2005-02-16 KELLY, Graham Edmund Health supplements containing phyto-oestrogens, analogues or metabolites thereof
GB2268871A (en) * 1992-07-04 1994-01-26 Bio Nutritional Health Service Composition for use as a food or food supplement
WO1994023716A1 (en) * 1993-04-16 1994-10-27 Tufts University School Of Medicine Method for treatment of menopausal and premenstrual symptoms
US5424331A (en) * 1994-06-10 1995-06-13 Bio-Virus Research Incorporated Pharmaceutical compositions and dietary soybean food products for the prevention of osteoporosis
US5514382A (en) * 1994-10-17 1996-05-07 Sultenfuss; Sherry Daily vitamin and mineral supplement for women
US5569459A (en) * 1995-02-15 1996-10-29 Bio-Virus Research Incorporated Pharmaceutical compositions for the management of premenstrual syndrome and alleviation of menopausal disorders

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262922A (ja) * 2003-02-13 2004-09-24 Ezaki Glico Co Ltd サイクルサプリメント
JP2007023010A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Toshiro Azegami 閉経後のホルモンバランス調整及びパーキンソン症の予防改善目的の経口組成物
JP2007106703A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Nutri Kk 血管障害の予防および治療組成物
JP2010530880A (ja) * 2007-06-22 2010-09-16 バイオノボ・インコーポレーテッド 選択的エストロゲン受容体βアゴニストとしてのリキリチゲニンおよび誘導体
JP2013538822A (ja) * 2010-09-23 2013-10-17 タタ グローバル ビバレッジ リミテッド 三価クロム・ホウ素強化組成物、栄養補助水、及びその調製方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2261764A1 (en) 1998-02-05
WO1998004248A1 (en) 1998-02-05
AU718218B2 (en) 2000-04-13
EP0934060A4 (en) 2001-01-03
AU3958797A (en) 1998-02-20
EP0934060A1 (en) 1999-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6040333A (en) Dietary supplements
US5654011A (en) Dietary supplements
US5807586A (en) Method of dietary supplementation
JP2002514170A (ja) 食品補充物
US20020197330A1 (en) Method of dietary supplementation
US6054128A (en) Dietary supplements for the cardiovascular system
US20040220118A1 (en) Medical composition for balancing bodily processes
US20020192310A1 (en) Medical composition for managing hormone balance
JP2008525319A (ja) 毛髪学のための配合物および治療
JP2008525320A (ja) 厚生のための配合物及び治療
US20070059378A1 (en) Medical composition for balancing bodily processes
JP2014076995A (ja) 骨粗鬆症の予防及び回復のためのカルシウム、マグネシウム、亜鉛、ビタミンd3を含む調剤
US20060034954A1 (en) Medical composition for balancing bodily processes
WO1999065337A1 (en) Dietary supplement for post-menopausal women
CA2528312C (en) Methods of managing the symptoms of premenstrual syndrome
JP3712732B2 (ja) 骨形成の疾患に作用する剤
EP3244877A1 (en) Oral delivery product
MXPA99001127A (en) Dietary supplements
Babilas Nutritional diseases
JPH119221A (ja) 抗骨粗鬆症組成物
AU2012202194B2 (en) Formulations and treatments for well-being
UA148151U (uk) Спосіб одержання препаративної фармацевтичної форми для перорального застосування для доставки добової дози вітаміну с
Baghurst 1.4 INCLUDE MILKS, YOGHURTS, CHEESES AND/OR ALTERNATIVES
Klimis-Zacas et al. Hormonal Oral Contraception and Nutrition: Vitamins and Minerals
Massé et al. Hormonal oral contraception and nutrition: vitamins and minerals.