JP2002512691A - テスト装置用ケーブルトレイ組立体 - Google Patents

テスト装置用ケーブルトレイ組立体

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JP2002512691A JP54744998A JP54744998A JP2002512691A JP 2002512691 A JP2002512691 A JP 2002512691A JP 54744998 A JP54744998 A JP 54744998A JP 54744998 A JP54744998 A JP 54744998A JP 2002512691 A JP2002512691 A JP 2002512691A
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Abstract

(57)【要約】 テスト装置(100)内のマニピュレータ(200)のためのケーブルトレイ組立体。ケーブルを有するマニピュレータは、半導体デバイスをテストするためのテストヘッド(62)を操作するために用いられる。本発明のケーブルトレイ(102)は、ケーブルハウジング(26)内のマニピュレータ内に取り付けられ、そして、それぞれのレール(16)に配設されて、長手方向に移動してケーブルハウジングに対して出没するようにする。ケーブルトレイは、テスタシステムのフレーム(2)からテストヘッドまで貫通するケーブルを収納し、そして、支持する。マニピュレータがテストヘッドを位置決めするために移動するので、このことはケーブルを動かす。それに対応して、ケーブルトレイはケーブルの移動とは独立して移動し、マニピュレータの全移動範囲の移動を許容すると同時にケーブル内の伸びと縮みを緩和するが、このことは長期間のケーブル損傷を減少する。ケーブルトレイはそれらの幅に対しては高さの方が大きいので、ケーブルはケーブルトレイの高さに平行な軸を中心にして、より簡単に撓むことができる。ケーブルトレイは、また、ケーブルの擦りを防止するために各ケーブルトレイの底部に輪郭フランジを有している。さらに、ケーブルトレイの両端部は異なる角度で傾斜していてケーブルの支持を最大とし、一方曲がっている最中に可撓時にケーブルの伸びを減ずる。

Description

【発明の詳細な説明】 テスト装置用ケーブルトレイ組立体 技術分野 請求された本発明は電子構成部品のためのテスト装置の分野に関する。より詳 しくは、本発明は、マニピュレータに延在して電子構成部品のテスト用のテスト ヘッドと接続するケーブルを支持するケーブルトレイを有する改良されたケーブ ル取り扱いシステムに関する。 背景技術 電子装置および特には半導体デバイスをテストするための従来技術のシステム は、主に電子回路と、フレームおよびテストヘッドを取り付けるマニピュレータ 組立体を有する。テスト用の電子回路はテストヘッドそれ自身内に配置される。 しかしながら、テストデータを処理して、記録する電子回路の幾つかはフレーム 内、若しくは、別のコンピュータ内にも配置される。複数のケーブルからなるケ ーブル組立体はテストヘッド電子回路に電力を供給し、そして、テストヘッドに おける電子回路を電源のようなユーティリティや他の装置(例えば、冷却システ ム等)に接続するために用いられる。テストプロセスは大量の電力を必要とする ので、大きく、重い電力ケーブルが電力を電源からテストヘッドに移すために必 要とされる。空気圧を用いて電気的なインタフェース接点に接近するテストユニ ットは、空気源からテストヘッドに高圧空気を連結する気送管を有する。更に、 テストヘッドにおける複雑な処理回路により生ずる熱のためにテストヘッドは冷 却されねばならない。テストヘッドにおける電子構成部品を冷却する一つの方法 は、テストヘッド内に冷却流体を循環させることである。冷却流体を循環させる テスト装置において、ケーブル(ウォーターライン)は冷却流体を熱交換器から テストヘッドに導き、そして、使われた(熱せられた)冷却流体を熱交換器に戻 す。 従来技術のマニピュレータ組立体は、テストヘッドの両側に取り付けられるヨ ークを用いている。これらの従来技術のマニピュレータ組立体は、主に、アーム を垂直レールに取り付けることにより水平移動を可能にしている。アームは、テ ストヘッドの両側に取り付けるヨークを用いて、テストヘッドに取り付ける。ア ームは、アームが垂直レールに沿って昇降可能なように垂直レールに取り付けら れている。アームは、主に、ピボット点を中心にした半径方向の弧内でのヨーク の移動を可能にするようにアームが半径方向の弧内を揺動するように、取り付け られる。 近年のテスタの複雑さのために、ケーブル組立体は、主に、重い、嵩張った数 多くのケーブルを有している。典型的には、ケーブル組立体の個々のケーブルは 、ストラップ若しくはケーブルカバーを用いて一緒に束ねられている。これがケ ーブルを一緒に保持するけれども、結果としてケーブル組立体は、非常に重く、 嵩張り、そして、ケーブル組立体は柔軟性が殆どなくなる。従来技術システムに おいては、ケーブルは、通常、テストヘッドからフレームに伸びるままに地上に 置かれている。その故に、一般的には、大規模なケーブルは、テストローダーと 組み合わせられているときには、テストヘッドの位置決めの邪魔になる。ケーブ ルが邪魔になるのみならず、ケーブルはマニピュレータの移動の邪魔となり、そ して、テストヘッドの移動の邪魔もする。 最近の設計は、ケーブルスリングを用いて幾つかのケーブルを地面から持ち上 げるケーブル取り扱い処理システムを含んでいる。しかしながら、ケーブル位置 は、ある程度まではケーブルスリングによってされるけれども、ケーブルは依然 として作動の邪魔であり、そして、位置決め中にはアームとテストヘッドの移動 の邪魔をしている。ついで、弧中において大きく従来技術のアームを移動させる 試みはケーブルにストレスと緊張を与え、それによりケーブルにダメージを与え る。 この問題は、ケーブルが地上に配設されているか、若しくは、それがフレーム の側面に沿って通るようにスリング内に配設されているような従来技術の設計上 において明らかである。ケーブルが延在する側からフレームの反対側に向かって アームが弧上を移動することができるように、ケーブルは地面を横切って移動、 又は、スリング内を揺動できるけれども、ケーブルがそれを越えて延びるフレー ムの側にアームが揺動したとき、ケーブルは完全な移動を妨害する。もしも、オ ペレータが、ケーブルがそれを越えて延びるフレームの側に向かってマニピュレ ータを移動させようとしても、ケーブルは輪のように曲がり、そして、ケーブル にダメージを与えたり、若しくは、破損するように圧縮される。 他の従来技術の設計は、ケーブルがハウジングの中心を通るように配置した。 しかしながら、ケーブルは、大きく、重く、そして、比較的柔軟性がない。その 故に、ケーブルはどちら側にも同じ範囲内で移動できるけれども、移動の範囲は ケーブルの非柔軟性により制限される。よって、テスタの中心をケーブルが通っ て延在する設計は、フレームの側方を横切ってケーブルが通る設計に比べて、融 通性を可能にするけれども、この設計は、依然として、多くの組み立てに余裕の あるレイアウトの必要性を考慮してはいない。特に、幾つかの製造業者は、典型 的には、被測定デバイス(DUT)前送りとして言及されるテストヘッド前送り でテストしている。他の製造業者は、DUT上位置(被測定デバイスがテストヘ ッドよりも上に位置している)、及び、DUT下位置(被測定デバイスがテスト ヘッドよりも下に位置している)においてテストしている。これらのテスト位置 と空間的な必要条件の全てを完全に検討するためには、柔軟性のあるケーブル支 持システムが必要とされる。 別の最近の改良は、マニピュレータの設計中に“捻り”を導入した。“捻り” を可能にした従来技術の設計は、アームとテストヘッドとの間で回転運動を可能 にしたものである。このことはヨークとテストヘッドの回転を許容する。しかし ながら、ケーブル組立体の重いケーブルは、運動を困難にし、そして、捻りによ る運動範囲を制限している。 必要なことは、ケーブルがオペレータの邪魔をしないような、また、ケーブル がマニピュレータとテストヘッドの移動の邪魔をしないようなケーブルの装着を 提供するケーブル取り扱いシステムである。その上、ケーブルがダメージを被ら ないように、マニピュレータの移動から生ずるケーブルの伸び縮みを制限するよ うなケーブル取り扱いシステムが必要とされる。更に、必要なことは、完全な範 囲での移動と容易に移動のできるケーブル取り扱いシステムを有するマニピュレ ータを含んだテスタの設計である。本発明は、上述の要求に対する解答を提供す る。発明の開示 本発明は、マニピュレータが完全な移動範囲で移動するようにした改良された ケーブル取り扱いシステムによって上記の要求に答えたものである。本発明のケ ーブルトレイは、ケーブルハウジング内のマニピュレータ内に配設され、そして 、ケーブルハウジングに対してケーブルトレイが長手方向に進退動するように各 レールに配設される。ケーブルトレイは、テスタシステムのフレームからテスト ヘッドまで通っているケーブルを収容し、そして、支持する。マニピュレータは テストヘッドの位置決めをするために移動するので、このことはケーブルを移動 させる。それに応じて、ケーブルトレイは、マニピュレータの全範囲の移動を許 容するように、前記ケーブルの移動につれて独立して移動するが、同時に、ケー ブル内での伸び縮みを緩和するが、それは長期間におけるケーブルダメージを減 少することとなる。ケーブルトレイはそれらの幅に対して、より高い高さを有し ており、ケーブルがケーブルトレイ長(それらの長軸)に平行な軸のまわりで、 より簡単に撓むことができる。ケーブルトレイは、また、ケーブルが擦り切れる のを防止するための各ケーブルトレイの底部の輪郭フランジを含む。更に、ケー ブルトレイの各端部は、ケーブル支持を最大とするために別々の角度でテーパー とされるが、一方、撓んだ時のケーブルの緊張を減ずる。一つの例においては、 三つのケーブルトレイが用いられている。ケーブルが一つのケーブルトレイに向 う方向に曲がるとき、そのケーブルトレイは圧縮を和らげるために内側に移動す るにつれ、反対側の別のケーブルトレイが伸びを緩和するために外側に移動する 。 特に、各ケーブルは、フレームを通って伸縮継手内に配置された各ケーブルト レイ内に延長される。各ケーブルは、伸縮継手を通り、そして、広い範囲の揺動 回転をする揺動アームの長手方向の軸に沿って延在する。伸縮継手は、揺動アー ムの伸縮を可能にする。ケーブルは、タンブル(tumble)回転を可能にする組立 体を横切って延び、そして、広い範囲の捻り運動を提供する回転ベアリング組立 体を通って延びる。ケーブルトレイは、ケーブルを損傷することなく全移動範囲 の内でマニピュレータが移動できるようにするために長手方向に移動する。ケー ブルトレイの長手方向の運動は、マニピュレータの移動によって必要とされるよ うなケーブルの伸縮を提供する。本発明のケーブル取り扱いシステムは、また、 余分なケーブルの保管にも措置を講じている。 三つのケーブルトレイがケーブルハウジング内に配設されている。それぞれの ケーブルトレイはケーブルハウジング内に配設された長手方向に向いたレールに ベアリング組立体により取り付けられていて、それぞれのケーブルトレイがケー ブルハウジング内を進退できるようになっている。各ケーブルトレイは、ケーブ ルがケーブルトレイの端部から延びて輪になったときにケーブルが擦られないよ うにケーブルトレイの一端から延びた輪郭フランジを有する。各ケーブルトレイ の高さと幅は、ケーブルが水平方向に撓んだときにケーブルの伸びと縮みを最小 とするように設計されている。加えて、ケーブルが水平方向に撓んだときのケー ブルの伸びと縮みを最小とするように、また、最も完全なケーブルの移動可能な 範囲とマニピュレータの最も完全な移動可能な範囲を許容するように、各ケーブ ルトレイの前端は直線的な外形、若しくは、傾斜した外形のどちらかを有してい る。 本発明の改良されたケーブル取り扱いシステムはケーブルがマニピュレータ内 を移動できるようにして、従来技術のマニピュレータの移動範囲よりも広いマニ ピュレータの移動範囲を可能にする。特に、本発明においては、マニピュレータ は水平に移動し、垂直に移動し、そして、タンブル回転と捻りにも関連する。前 記ケーブル取り扱いシステムは、これらの移動の全てを考慮するものであって、 ケーブルの伸びと縮みを最小とするものである。完全な移動範囲の可能にされた ケーブルトレイを収容するマニピュレータを有するテスタも記述されている。 図面の簡単な説明 この明細書に組み込まれて一部分を形成する添付の図面は、本発明の実施の諸 形態を図示しており、そして、明細書と共に発明の原理を説明するのに役立つも のである。 図1は、揺動アームが揺動回転0度を有する状態においてDUT上位置にある マニピュレータを有する本発明のテスタを図示する前方斜視図である。 図2は、揺動アームが揺動回転0度を有する状態においてDUT上位置にある マニピュレータを有する本発明のテスタを図示する右側面図である。 図3は、揺動アームが揺動回転0度を有する状態においてDUT上位置にある マニピュレータを有する本発明のテスタの拡大図を図示する左側面図である。 図4は、揺動アームが揺動回転0度を有する状態においてDUT上位置にある マニピュレータを有する本発明のテスタを図示する、図3のC−C線に沿って断 面を示した左側図である。 図5aは、ケーブルトレイとケーブルを有する本発明のテスタを図示する、図 4のI−I線断面図である。 図5bは、本発明によるケーブルトレイと、伸縮継手と、水平と垂直のレール 組立体の拡大図である。 図6は、揺動アームが揺動回転0度を有し、伸縮継手が完全に後退した位置に ある状態においてDUT上位置にあるマニピュレータと共にケーブルトレイとケ ーブルを有する本発明のテスタの拡大図を図示した、図4のC−C線断面頂面図 である。 図7は、揺動アームが揺動回転0度を有し、伸縮継手が完全に前進した位置に ある状態においてDUT上位置にあるマニピュレータと共にケーブルトレイとケ ーブルを有する本発明のテスタの拡大図を図示した、図4のC−C線断面頂面図 である。 図8aは、揺動アームが右に90度揺動回転し、伸縮継手が完全に前進した位 置にある状態においてDUT上位置にあるマニピュレータと共にケーブルトレイ とケーブルを有する本発明のテスタの拡大図を図示した、図4のC−C線断面頂 面図である。 図8bは、揺動アームが左に90度揺動回転し、伸縮継手が完全に前進した位 置にある状態においてDUT上位置にあるマニピュレータと共にケーブルトレイ とケーブルを有する本発明のテスタの拡大図を図示した、図4のC−C線断面頂 面図である。 図8cは、揺動アームが右に90度揺動回転し、伸縮継手が完全に前進した位 置にある状態においてDUT上位置にあるマニピュレータと共にケーブルトレイ とケーブルを有する本発明のテスタの拡大図を図示した、略式側断面図である。 図9は、揺動アームが揺動回転0度を有し、伸縮継手が完全に前進した位置に あり、回転ベアリング組立体が90度の捻り角度を有する状態においてDUT側 位置にあるマニピュレータを有する本発明のテスタを図示した斜視図である。 図10は、揺動アームが揺動回転0度を有し、伸縮継手が完全に前進した位置 にあり、回転ベアリング組立体が180度の捻り角度を有する状態においてDU T下位置にあるマニピュレータを有する本発明のテスタを図示した斜視図である 。 図11は、揺動アームが揺動回転90度を有し、伸縮継手が完全に前進した位 置にあり、回転ベアリング組立体が90度のタンブル回転角度を有する状態にお いてDUT側位置にあるマニピュレータを有する本発明のテスタを図示した斜視 図である。 図12は、揺動アームが左に90度揺動回転し、伸縮継手が完全に前進した位 置にあり、回転ベアリング組立体が45度のタンブル回転角度を有する状態の本 発明のテスタの斜視図である。 図13は、タンブル組立体を2.5度上方回転した状態の本発明のテスタを図 示する側面図である。 図14は、タンブル組立体を2.5度下方回転した状態の本発明のテスタを図 示する側面図である。 図15は、揺動アームが右側に90度揺動回転し、伸縮継手が完全に前進した 位置にあり、回転ベアリング組立体が90度のタンブル回転角度を有し、タンブ ル組立体を2.5度上方回転した状態においてDUT側位置にあるマニピュレー タを有する本発明のテスタを図示した前方斜視図である。 図16は、揺動アームが右側に90度揺動回転し、伸縮継手が完全に前進した 位置にあり、回転ベアリング組立体が90度のタンブル回転角度を有し、タンブ ル組立体を2.5度下方回転した状態においてDUT側位置にあるマニピュレー タを有する本発明のテスタを図示した前方斜視図である。 発明を実施する最良の形態 添付の図面にその諸例が図示されている本発明の好適な実施の形態をここに詳 述する。本発明は、好適な各実施の形態に関連して説明するが、それらが発本明 をこれらの実施の形態に限定しようとするものではないことは理解されるだろう 。 本発明は、添付の請求の範囲により定義される発明の精神とその範囲内に含まれ る代替物や改良品や均等物を保護しようとするものである。さらにまた、本発明 の以下の詳細な説明においては、本発明の完全な理解を提供するために多数の特 定の細部が述べられている。しかしながら、本発明が、これらの特定の細部なし でも実施できることは当業者には自明のことである。他の場合、不必要に本発明 のいろいろな面を不明瞭としないために、周知の方法、手順、構成要素と回路は 詳細に述べられてはいない。 図1は、テストヘッド1を外部装置と電力供給源と冷却と圧力テストのための 配管に結合するケーブル30を有するテスタ100を示す。テスタ100は、ま た、マニピュレータ200が取り付けられるフレーム2を有する。マニピュレー タ200は、テスト面31が広い範囲のテスト構成に適合するために移動できる ように、テストヘッド1が広い移動範囲内で移動できるようにする。フレーム2 は、ケーブル30をフレーム2に固定するケーブルカップリング51を有する。 ケーブル30は、十分な長さであり、マニピュレータ200の側方への延長を可 能とするような弛みを有している。マニピュレータが後退した位置にあるとき、 ケーブル30の余分なケーブルはフレーム2内に輪状で格納される。この輪は、 マニピュレータ200が水平方向に進退することを可能にする。マニピュレータ 200が完全に後退した位置にあるとき、輪はその最大の寸法であり、マニピュ レータ200が完全前進位置に前進するにつれて輪は次第に小さくなる。完全前 進位置において、ケーブル30は完全にマニピュレータ200内に延在となり輪 はなくなる。マニピュレータ200は、フレーム2に取り付けられた垂直レール 10−11と垂直ベアリング組立体20−21を有する垂直レール組立体500 を有している。フレーム2に対して垂直レールプレート14が円滑に昇降できる ように、垂直レール10は垂直ベアリング組立体20を収容し、そして、垂直レ ール11は垂直ベアリング組立体21を収容する。水平レール組立体600は、 垂直レールプレート14に接続された水平レール12−13を有している。水平 レール組立体600は、また、上部水平ベアリング組立体22と下部水平ベアリ ング組立体23を有している。水平運動は、上部水平ベアリング組立体22と水 平レール12との係合と、下部水平ベアリング組立体23と水平レール13との 係合により提供される。上部水平ベアリング組立体22と下部水平ベアリング組 立体23は、垂直レールプレート14に対して水平レールプレート15が水平に 移動できるように水平レールプレート15に取り付けられている。ある実施の形 態においては、垂直レール10−11が73インチの垂直移動を可能にするほど の十分な長さを有している。上部水平レール12と下部水平レール13は、水平 レールプレート15が水平方向に合計で8インチ移動できるほどの十分な長さを 有している。支持ボックス170は、水平レールプレート15に取り付けられて いる。 図1のケーブルハウジング26は、水平方向にケーブルハウジング26が進退 できるように、支持ボックス170に側面レール16−17(17は図示せず) と側面ベアリング組立体18−19(図示せず)により確保されている。側面レ ール16−17は、ケーブルハウジング26が合計で6インチ延びることができ るほど十分な長さである。ケーブルハウジング26の上部側と底部側から延びて いるのは、上部ハウジングフランジ24と下部ケーブルフランジ25である。揺 動アーム40は、上部スイング結合フランジ4と下部スイング結合フランジ5を 有している。ピボットピン8は、上部ケーブルハウジングフランジ24の開口と 上部スイング結合フランジ4の対応する開口に係合する。ピボットピン9は、下 部ケーブルハウジングフランジ25の開口と下部スイング結合フランジ5の対応 する開口に係合する。ピボットピン8−9と上部ケーブルハウジングフランジ2 4と下部ケーブルハウジングフランジ25と上部スイング結合フランジ4と下部 スイング結合フランジ5との係合は、揺動アーム40が回転できるようにケーブ ルハウジング26を揺動アーム40に取り付ける。図1の揺動アーム40は、ケ ーブルハウジング26に対して各側に完全に90度自由に回転する。揺動アーム 40は、図示のように揺動プレート32とタンブルブラケット33−34(タン ブルブラケット33は図示せず)を有してなる。揺動アーム40は、タンブルフ ランジ36−37をタンブルブラケット33−34に結合するピン47−48( ピン47は図示せず)を介してタンブルプレート35に取り付けられている。 図2は、ケーブルハウジング26が完全に後退した位置にあるときのテスタ1 00の側面図を示す。マニピュレータ200の外形が簡素であることがわかる。 即ち、テストヘッド100を位置決めすることのできる様々な部品は、テスタ1 00に対して余分な長さのものを付加してはいない。このことはテストヘッド1 が非常に重いので重要である。このようにして、マニピュレータ200が長くな ればなるほど、ヘッド1の重さと平衡をとるために、より重いものをフレーム内 に設計しなければならなくなる。この簡素化された長さは、部分的には垂直レー ル組立体500と水平レール組立体600の設計によるものである。水平レール 組立体600は、水平レール12−13と水平ベアリング組立体22−23を有 する。垂直レール組立体500は、垂直レール10−11(レール11は図示せ ず)と垂直ベアリング組立体20−21を有している。水平ベアリング組立体2 2−23と垂直ベアリング組立体20−21のベアリングは、水平レール12− 13と垂直レール10−11の側部を係合する。この設計は、構成部品の長さを 最小化する。好ましくは、各レール組立体500、600はアックグライド(ac c-glide)ベアリングの使用を円滑な、そして均一な移動のために取り入れる。 アックグライドベアリングは、それらがより高速性を可能にし、より低い摩擦係 数を有し、ベアリングの均一な負荷を可能とし、そして、それらが従来技術のベ アリング組立体よりも、より低い外形を有しているので用いられている。アック グライドベアリング組立体は、ニューヨーク州ポートワシントンのトンプソン・ ベイ・カンパニー社(Thompson Bay Company,Inc.)により製造されている。水 平レール組立体600と垂直レール組立体500の各々に一度適切に位置決めさ れた位置に水平レール組立体600と垂直レール組立体500の各々を適切にロ ックするように、ロックネジが水平レール組立体600と垂直レール組立体50 0に組み込まれている。 図2のケーブルハウジング26は、ケーブルハウジング26が水平方向に移動 できるように支持ボックス170に結合している。ケーブルハウジング26は、 揺動アーム40が軸A−Aのまわりを各側に完全に90度軸回転できるようにピ ボットピン8−9(図示せず)により揺動アーム40に連結されている。 図2の揺動アーム40が0度の揺動位置にあるとき、ピボットピン47−48 (ピボットピン4は図示せず)とタンブル制御ネジ41を有するタンブル組立体 700の移動によりタンブル運動が提供される。図3のタンブルB−B軸まわり の回転として言及されるピン47−48の中心線まわりの回転は、タンブル制御 ネジハンドル42の手動動作により動作される図2のタンブル制御ネジ41によ り制御される。タンブル制御ネジハンドル42は、タンブルプレート35を移動 するようにタンブル制御ネジ42を回転するギア39を作動する。 図2の揺動アーム40が0度の揺動位置にあり、そして、タンブル回転が0度 のとき、捻り回転は回転ベアリング組立体300の回転により得られる。回転ベ アリング組立体300は、図3のヘッドフランジ46と捻りフランジ53を有す る。捻りフランジ53は、取り付けフランジ58に取り付けられている。図3の ヘッドフランジ46は、テストヘッド1とテストヘッドフレーム62に接続され ている。図4の回転ベアリング54は、回転ベアリング組立体300の中心を通 る図3のC−C軸まわりの捻りフランジ53に対してヘッドフランジ46が自由 に回転できるように、ヘッドフランジ46を捻りフランジ53に結合している。 テストヘッド1は、テストヘッド1がヘッドフランジ46の回転と共に回転する ように、ヘッドフランジ46に取り付けられているテストヘッドフレーム62を 有している。捻り制御モータ44は軸57に回転を与えるようにギアボックス5 6内のギアを回転する。捻り制御モータ44は、ベルト組立体59によりギアボ ックス56に結合されている。軸57はチェーン52を回転するスプロケット6 1を回転する。チェーン52は、ヘッドフランジ46を回転するようにヘッドフ ランジ46の周囲に延びている。ヘッドフランジ46は、テストヘッド62とテ ストヘッド1がヘッドフランジ46の回転と共に回転するように、テストヘッド フレーム62に結合されている。捻り制御モータ44は、二つの速度、すなわち 、低速と高速で動作し、そして、捻り制御モータ44に結合した制御パッドによ り動作される電気モータである。電動化された捻り動作に加えて、ギアボックス 56を作動するために、ホイール55を回転することにより手動動作が得られる 。このことは、必要により適切にテストヘッド1を位置決めするために、必要な ときに手動および電気的の両方でテストヘッド1の位置を調節することを可能に する。テスト面31は、狭い範囲で回転できるようにテストヘッドフレーム62 に結合されている。 図3のマニピュレータ200により提供される回転移動の範囲は、A−A軸、 B−B軸、C−C軸そしてD−D軸まわりの回転を含む。揺動アーム40は、矢 印104により示される揺動運動を可能にするようにA−A軸まわりを軸旋回す る。揺動アーム40のA−A軸まわりの回転が0度であるときは、矢印107で 示すようにB−B軸まわりのタンブル組立体700の移動によりタンブル運動が 提供される。揺動アーム40のA−A軸まわりの回転が0度であるときは、矢印 105で示すような捻り運動を提供するようにヘッドフランジ46とテストヘッ ド1がC−C軸まわりを回転する。更なる制御が矢印106に示すようにD−D 軸に沿ったテスト面31の回転から生ずるシータ運動により提供される。テスト ヘッド1の線形運動は、矢印101によって示すような垂直運動と、矢印102 によって示すような横方向の運動と、矢印103で示すように水平方向の運動に より提供される。 図4は、マニピュレータ200を通ってヘッド1内に延びるケーブル30を示 している。ヘッド1内では、ケーブル30は、テスト面31に結合する電気回路 52に結合する。ケーブル30の幾つかは、輪郭フランジ111を有するケーブ ルトレイ102により支持される。平衡システム70は、重り73と垂直レール プレート14に結合したケーブル−プーリーシステム72を有する。平衡システ ム70は、ケーブル30とマニピュレータ200とテストヘッド1の大重量を補 償するように、力を垂直レールプレート14に加えて、マニピュレータ200の 垂直方向の容易な移動を可能にする。 図9−12は、標準のx−y−z座標システムに基づいて本発明により提供さ れる移動範囲を示している。本発明の移動の自由度は、水平、垂直、捻りおよび タンブル運動に関して移動の拡大を可能にする。伸縮継手400の伸縮は、x軸 に沿った移動を構成する。垂直レール組立体500の移動は、y軸に沿った移動 を可能にし、そして、水平レール組立体600の移動は、z軸に沿った移動を可 能にする。 図9−10は、揺動アーム40が0度の揺動回転をして揺動アーム40の水平 軸がx軸に沿って延在した位置を示している。この位置においては、回転ベアリ ング組立体300の回転は、通常“捻り”回転と呼ばれるx軸まわりの回転を提 供し、そして、タンブル組立体700の回転は、通常“タンブル”回転と呼ばれ るz軸まわりの回転を提供する。 図9は、DUT側方テストにとって好適な位置にあるテスタ100を示してい る。このDUT側方テスト位置は、回転ベアリング組立体300に90度の回転 を与えるように回転ベアリング組立体300を回転することにより得られる。図 10は、DUT下テストにとって好適な位置にあるテスタ100を示している。 このDUT下テスト位置は、回転ベアリング組立体300に180度の回転を与 えるように回転ベアリング組立体300を回転することにより得ることができる 。図9−10においては、タンブル組立体700の移動は、ユーザがタンブル組 立体700の移動により完全に弛みを補償することができるようにz軸とy軸に 沿った移動を可能にする。 揺動アーム40の回転は、x軸とz軸に沿った移動を構成し、そしてタンブル 組立体700の動きと回転ベアリング組立体300の動きにより得られるx−y −z座標システムに関する動きを変化する。図11−12は、揺動アーム40の 動きに対応したx−y−z軸の新しい原点を反映するために移動されたx−y− z軸を示す。図11−12に示すように揺動アーム40を90度の揺動位置に移 動することにより、回転ベアリング組立体300の回転は、z軸まわりの回転を 構成し、そして、タンブル組立体700の動きは、x軸まわりの回転を構成する 。 図11は、DUT側方テストに好適な位置にあるテスタ100を示す。このD UT側方テスト位置は、回転ベアリング組立体300に対して90度の捻り回転 を与え、そして、揺動アーム40をそれが左に90度回転するように左に十分揺 動させることにより得ることができる。図12は、回転ベアリング組立体300 が45度の捻り回転で回転し、そして、揺動アーム40が左へ90度回転した位 置におけるテスタ100を示している。 図11−12においては、揺動アーム40は、90度回転の位置に回転される ので、回転ベアリング組立体300の回転は真にタンブル回転を成し遂げる(例 えば、揺動アーム40が0度の揺動のときにはタンブル組立体700を移動する ことにより同一の動きが可能となる)。同様に、タンブル組立体700の回転は 、真に捻り回転を成し遂げる(例えば、揺動アーム40が0度の揺動のときには 回転ベアリング組立体300を移動することにより同一の動きが可能となる)。 図9−12に示すように、タンブル運動(z軸まわりの回転)は、タンブル組 立体700の動き、若しくは、回転ベアリング組立体300の動きのどちらかに より得ることができ、そして、捻り回転(x軸まわりの回転)は、タンブル組立 体700、若しくは、回転組立体300のどちらかの動きにより得ることができ る。しかしながら、揺動アーム40の動きに関わらず、タンブル組立体700の 動きは、y軸に沿った動きを構成するその運動の構成要素を有している。y軸に 沿ったこの動きが弛みに対する完全な補償を可能にする。 図5aと図5bの伸縮継手400は、側面レール16−17、側面ベアリング 組立体18−19とケーブルハウジング26を有している。側面レール16と側 面レール17は、ケーブルハウジング26の両側に存在し、そして、ケーブルハ ウジング26に取り付けられている。側面ベアリング組立体18−19は、支持 ボックス170の両側に取り付けられている。側面レール16は、ケーブルハウ ジング26の水平方向の移動を可能にするように、側面ベアリング組立体19に 係合する。同様に、側面ベアリング組立体18も、ケーブルハウジング26の水 平方向の移動を可能にするように側面レール17に係合する。 図5aの輪郭フランジ110は、ケーブル130−131を支持するようにケ ーブルトレイ101から延出している。輪郭フランジ111は、ケーブル132 −133を支持するように、ケーブルトレイ102から延出している。同様に、 輪郭フランジ112は、ケーブル134−135を支持するように、ケーブルト レイ103から延出している。ケーブル130−135を支持することに加えて 、輪郭フランジ110−112は、ケーブルトレイ101−103が内側と外側 に移動するときにケーブルトレイ101−103に対して擦られることによりケ ーブル130−135がダメージを受けないようにする。 図5aと図5bを続けると、ケーブルトレイ101は、レール120とベアリ ング組立体123によりケーブルハウジング26に取り付けられ、ケーブルトレ イ101がケーブルハウジング26内で水平方向に内側と外側に移動できるよう にされる。ケーブルトレイ102は、レール121とベアリング組立体124に よりケーブルハウジング26に取り付けられ、ケーブルトレイ102がケーブル ハウジング26内で水平方向に移動できるようにされる。同様に、ケーブルトレ イ103は、レール122とベアリング組立体125によりケーブルハウジング 26に取り付けられ、ケーブルトレイ103がケーブルハウジング26内で水平 方向に移動できるようにされる。 図5aと図5bのケーブルトレイ101は、上部パネル153と下部パネル1 50と側部パネル140−141を有する。側部パネル140−141の高さは 、上部パネル153の幅と下部パネル150の幅よりも大きい。ケーブルトレイ 102は、上部パネル154と下部パネル151と側部パネル142−143を 有する。側部パネル142−143の高さは、上部パネル154の幅と下部パネ ル151の幅よりも大きい。同様に、ケーブルトレイ103は、上部パネル15 5と下部パネル152と側部パネル144−145を有し、そして側部パネル1 44−145の高さは、上部パネル154の幅と下部パネル152の幅よりも大 きい。ケーブルトレイ101−103は、ケーブル130−135を支持し、ケ ーブル130−131はケーブルトレイ101内に配設され、ケーブル132− 133はケーブルトレイ102に配設され、そして、ケーブル134−135は ケーブルトレイ103内に配設される。ケーブル130−135は、揺動アーム 40(図示せず)の回転を満足させるために横方向に撓まねばならないので、ケ ーブルトレイ101−103は横方向の撓みと回転を考慮して設計されねばなら ない。このようにして、側部パネル140−145の高さは、上部パネル153 −155の幅と下部パネル150−152の幅よりも大きく、ケーブルトレイ1 01−103内で横方向よりも垂直方向に存在するようにケーブル130−13 5が分散される。このようにして、ケーブル130−135の側面形状は減少さ れ、それによりケーブル130−135に対して伸びと縮みが減少した状態でケ ーブル130−135が左右横方向に撓むことができる。その上、ケーブル13 0−135が横方向よりも垂直方向に分散するようにケーブルをケーブルトレイ に分散して配置することは、ケーブルが動かなくなることを防止し、それにより 、従来技術のケーブル組立体における可撓性の範囲以上にケーブルが撓むことを 可能にする。 図5aのケーブルを個々のケーブルトレイに分散して配置することは、各ケー ブル個々の重さと個々のケーブルの可撓性に基づく。ケーブルは各ケーブルトレ イの重さを概略的に等しくするように分散配置される。真ん中のケーブル102 はケーブルトレイ101と103が移動する程には移動しない。その結果、他の ケーブルよりも硬く、大きくそして壊れやすいケーブル132−133は、それ らの動きを最小とするように、ケーブルトレイ102に配設される。本発明は三 つのケーブルトレイの使用に基づいて説明されているけれども、より少ないか又 はより多いケーブルトレイもまた用いることができる。三つ以上のケーブルトレ イを有する実施の形態において、ケーブルはもっと広範に分散され、回転移動を 広げるが、マニピュレータの設計を複雑にしてコストがかかることとなる。 図6は、本発明のケーブルトレイ101−103の切断平面図であり、ケーブ ルトレイ101の前面104が傾斜を有するように、外側パネル140の長さが 内側パネル141の長さよりも長くなっていることを示している。側面パネル1 42−143は、面105の外形が平坦となるように、等しい長さとなっている 。外側パネル145の長さは、ケーブルトレイ101の前面106が傾斜を有す るように、内側パネル144の長さよりも長くなっている。前面104と106 の傾斜形状は、ケーブル130−131と134−135が撓むことを可能にし て、揺動アーム40(図示せず)が完全90度の移動範囲内で回転でき、傾斜形 状は伸びを減少させ、そして、側面パネル141と144から曲げ張力に制限さ れることなしにケーブル130−131が十分曲がることを可能にして、一方、 より多いケーブル制御を可能とする最大ケーブルトレイの長さを提供する。 図7は、収縮継手400が完全に前進された位置に前進された後の図6の構造 を示す。ケーブル130−135は、伸縮継手400の移動を可能とするように ケーブルトレイ101−103を前方に移動する。 図8aは、揺動アーム40が右側に90度揺動する位置に移動したあとの図7 の構造を示している。揺動アーム40が移動するにつれて、ケーブルトレイ10 1は、後方に移動してケーブル130−131の曲がりから生ずるケーブル13 0−131に対する圧縮力を軽減する。同様に、ケーブルトレイ102は後方に 移動して、ケーブル132−133の曲がりから生ずるケーブル132−133 に対する圧縮力を軽減する。揺動アーム40がケーブトレイ103から離れて揺 動するにつれて、ケーブル134−135は延びて緊張がかかる位置に置かれ、 そして、ケーブルトレイ103は、ケーブル134−135にかかる緊張を減じ るように前方に移動する。前面106の傾斜形状は、揺動アーム40が右側に回 転したとき、ケーブル134−135が自由に曲がることを許す。前面106の 傾斜形状はケーブル134−135に対する緊張を減ずるのみならず、また、傾 斜形状は揺動アーム40が拡大された移動範囲内で移動することを可能にする。 ケーブル130−135における伸びと縮みの減少のために、揺動アーム40は 、ケーブル130−135に対する損傷なしに、そしてケーブル130−135 に対して過度の量の伸び又は縮みを与えることなしに、90度の弧内の移動がで きる。ある実施の形態においては、揺動アーム40の右側への完全な90度の回 転に基づいて、ケーブルトレイは6.18インチ後方へ移動し、そして、ケーブ ルトレイ102は合計1.96インチ後方に移動する、一方、ケーブルトレイ1 03は合計2.26インチ前方に移動する。 揺動アーム40の左側への90度の揺動を伴う位置への移動は、ケーブル13 0−135の伸びと縮みを減ずるように、前図8bに示すように、ケーブルトレ イ103を後方へ移動させ、ケーブルトレイ102を後方と前方に移動させ、そ して、ケーブルトレイ101を前方に移動させる。前面104の傾斜形状は、揺 動アーム40が左に回転したとき、ケーブル134−135が自由に曲がること を可能にする。 図8cは、揺動アーム40が左に90度の揺動を伴う位置に移動したときのケ ーブルトレイ101−103の拡大された側面縦断面図を示す。輪郭フランジ1 10(図示せず)は、ケーブル130−131を支持するようにケーブルトレイ 102内に形成される。輪郭フランジ111(図示せず)は、ケーブル132− 133を支持するようにケーブトレイ102内に形成される。同様に、輪郭フラ ンジ112は、ケーブル134−135を支持するようにケーブルトレイ103 内に形成される。ケーブル130−135を支持することに加えて、輪郭フラン ジ110−112は、ケーブルトレイ101−103が前後に移動するときにケ ーブルに対して擦られることにより、ケーブル130−135が損傷することを 防止する。 図13−16は、タンブル組立体700の上昇と下降の移動を示す。この移動 は、弛みの完全な補償を可能にする。このようにして、本発明はテストヘッドの 全ての範囲の位置への移動を可能にする。構成要素システムは共働してテストが 同一のテスタを用いてDUT上昇、DUT下降およびDUT前進が成し遂げられ るようにヘッドの円滑な運動と容易な制御を与える。その故に、異なるテスト状 態を調節するのに高価な、そして時間のかかる修正は必要とはされない。付言す れば、テストヘッドの移動を妨げ、そして制限するヨークは存在しない。その上 、全範囲の弛み運動を考慮に入れることにより、本発明は従来技術のテスタが弛 みを補償できない状況におけるテストを可能にする。 本発明の特定の実施の形態に対する前記の説明は、例示と説明の目的でなされ た。それらは、全てを記述したことを意図するものではなく、また、開示された 正確な形に発明を限定することを意図するものでもなく、そして、明らかに多く の修正と変形が上述の教示に照らして可能である。実施の形態は発明の原理とそ の実際の応用を最も良く説明するために選択され、そして、記述された。それに より、当業者は、特定の使用に適するように考慮された様々な修正を伴う様々な 実施の形態と共に、発明を最も良く使用できるようになる。発明の範囲が添付の 請求の範囲とその均等なものにより定義されることを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 イは、また、ケーブルの擦りを防止するために各ケーブ ルトレイの底部に輪郭フランジを有している。さらに、 ケーブルトレイの両端部は異なる角度で傾斜していてケ ーブルの支持を最大とし、一方曲がっている最中に可撓 時にケーブルの伸びを減ずる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フレームと、マニピュレータと、そして、前記ケーブルと連結されたテスト ヘッドを有するテスタのケーブルを取り扱うケーブル取り扱いシテテムであって 、 全長を有し、そして、前記フレームに接続されたケーブルハウジングと、 第一のレールであって、前記ケーブルハウジングの全長を横切って長手方向に 延在するように前記ケーブルハウジングに取り付けられたものと、 第一のベアリング組立体であって、前記第一のレールに沿って長手方向にスラ イドするように前記第一のレールに取り付けられたものと、 前記ケーブルハウジングの全長に沿って長手方向に摺動して前記ケーブルハウ ジング内に出没するように前記第一ベアリング組立体に取り付けられた第一のケ ーブルトレイであって、前記ケーブルの第一の部分が前記第一のケーブルトレイ により支持されるように前記ケーブルの前記第一の部分を収容するものとからな り、前記第一の部分が一若しくは他の方向に前記マニピュレータの移動に対応し て撓む場合には前記ケーブルの前記第一の部分における伸びと縮みを取り除くよ うに、前記ケーブルの前記第一の部分の移動に応答して前記第一のケーブルトレ イが長手方向に出没摺動することを特徴とするケーブル取り扱いシステム。 2.請求項1記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記第一のケーブルト レイが第一の端部と第二の端部を有し、そして、前記ケーブルの前記第一の部分 は前記マニピュレータが完全に後退しているときには、前記ケーブルの前記第一 の部分が、前記第一ケーブルの前記第一の端部から接続点まで延出して輪を形成 するように前記接続点で前記フレームに接続され、前記第一のケーブルトレイが 、前記第一のケーブルトレイの前記第一の端部内に形成され、前記ケーブルの第 一の部分を支持すると共にその擦れを防止する前記輪郭フランジからなることを 特徴とするケーブル取り扱いシステム。 3.請求項1記載のケーブル取り扱いシステムが、さらに、 前記第一レールに隣接して配置された第二レールであって、前記ケーブルハウ ジングの全長を横切って長手方向に延在するように前記ケーブルハウジングに取 り付けられた第二レールと、 前記第二ベアリング組立体であって、前記第二レールに沿って長手方向に摺動 するように前記第二のレールに接続されたものと、 前記ケーブルハウジングの全長に沿って長手方向に摺動して前記ケーブルハウ ジング内に出没するように前記第二のベアリング組立体に接続された第二のケー ブルトレイであって、前記ケーブルの第二の部分を収容するものとからなり、前 記第二の部分が一若しくは他の方向に前記マニピュレータの移動に対応して撓む 場合には前記ケーブルの前記第二の部分における伸びと縮みを取り除くように、 前記ケーブルの前記第二の部分の移動に応答して、前記第一のケーブルトレイと は独立して、前記第二のケーブルトレイが長手方向に出没摺動することを特徴と するケーブル取り扱いシステム。 4.請求項3記載のケーブル取り扱いシステムは、さらに、 前記第二レールに隣接して配置された第三レールであって、前記ケーブルハウ ジングの全長を横切って長手方向に延在するように前記ケーブルハウジングに取 り付けられた前記第三レールと、 第三ベアリング組立体であって、前記第三レールに沿って長手方向に摺動する ように前記第三レールに接続されているものと、 前記ケーブルハウジングの全長に沿って長手方向に摺動して前記ケーブルハウ ジング内に出没するように前記第三のベアリング組立体に接続された第三のケー ブルトレイであって、前記ケーブルの第三の部分を収容するものとからなり、前 記第三の部分が一若しくは他の方向に前記マニピュレータの移動に対応して撓む 場合には前記ケーブルの前記第三の部分における伸びと縮みを取り除くように、 前記ケーブルの前記第三の部分の移動に応答して、前記第一と第二のケーブルト レイとは独立して、前記第三のケーブルトレイが長手方向に出没摺動することを 特徴とするケーブル取り扱いシステム。 5.請求項4記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記第二のケーブルト レイと前記第三のケーブルトレイが、それぞれ第一の端部と第二の端部を有し、 そして、前記マニピュレータが完全に後退しているときには、前記ケーブルの前 記第二と第三の部分が前記第二と第三のケーブルトレイの前記第一の端部から接 続点まで延出して輪を形成するように前記ケーブルの前記第二と第三の部分が接 続点で前記フレームに接続され、前記第二と第三のケーブルトレイの各々は、前 記第二と第三のケーブルトレイの前記第一の端部から延出して、前記ケーブルの 前記第二と第三の部分を支持して、そして、その擦れを防止する輪郭フランジを それぞれ有することを特徴とするケーブル取り扱いシステム。 6.請求項4記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記第一のケーブルト レイは矩形状であり、そして、さらに、外面、内面、上面と下面で構成され、前 記外面と前記内面が高さとなり、そして、前記上面と下面が幅となり、前記高さ を前記幅よりも大きくして、前記ケーブルが前記高さに平行な軸を中心に撓むと きには前記ケーブルの第一の部分に対する伸びと縮みを軽減するために前記第一 のケーブルトレイ内で前記ケーブルの前記第一の部分が水平方向よりも垂直方向 に配設されることを特徴とするケーブル取り扱いシステム。 7.請求項6記載のケーブル取り扱いシステムおいて、 前記第二のケーブルトレイは矩形状であり、そして、さらに、第一の外面、第 二の内面、上面と下面で構成され、前記第一の外面と前記第二の内面が高さとな り、そして、前記上面と下面が幅となり、前記高さを前記幅よりも大きくして、 前記ケーブルが前記軸を中心に撓むときには前記ケーブルの第二の部分に対する 伸びと縮みを軽減するために前記第二のケーブルトレイ内で前記ケーブルの前記 第二の部分が水平方向よりも垂直方向に配設されており、 前記第三のケーブルトレイは矩形状であり、そして、外面、内面、上面と下面 で構成され、前記外面と前記内面が高さとなり、そして、前記上面と下面が幅と なり、前記高さが前記幅よりも大きくされて、前記ケーブルが前記軸を中心に撓 むときには前記ケーブルの第三の部分に対する伸びと縮みを軽減するために前記 第三のケーブルトレイ内で前記ケーブルの前記第三の部分が水平方向よりも垂直 方向に配設されていることを特徴とするケーブル取り扱いシステム。 8.請求項6記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記外面と前記内面が それぞれの長さを有していて、前記第一のケーブルトレイの前記外面の長さが前 記第一のケーブルトレイの前記内面の長さよりも大きくされて、前記ケーブルの 前記第一の部分が前記第一のケーブルトレイの前記外面から離れる方向において 前記軸を中心に撓むときには前記第一のケーブルトレイの前記内面が前記ケーブ ルの前記第一の部分の移動を制限しないようにすることを特徴とするケーブル取 り扱いシステム。 9.請求項8記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、 前記第二のケーブルトレイの前記第一の側と前記第二の側はそれぞれの長さを 有していて、前記第二のケーブルトレイの前記第一の側の長さが前記第二のケー ブルトレイの前記第二の側の長さと等しいものであり、そして、 前記第三のケーブルトレイの前記外側と前記内側はそれぞれの長さを有してい て、前記第三のケーブルトレイの前記外側の長さが前記第三のケーブルトレイの 前記内側の長さよりも大きくされ、前記ケーブルが前記第三のケーブルトレイの 前記外側から離れる方向において前記軸を中心に撓むときには前記第三のケーブ ルトレイの前記内側が前記ケーブルの前記第三の部分の移動を制限しないように したことを特徴とするケーブル取り扱いシステム。 10.フレームとテストヘッドの間に接続されたケーブルを有するマニピュレー タのためのケーブル取り扱いシステムであって、前記ケーブル取り扱いシステム が、 前記フレームに連結したケーブルハウジングと、 前記ケーブルハウジングの底面に長手方向に配設された複数のレールと、 複数のベアリング組立体であって、それぞれのベアリング組立体がそれぞれの レールに沿って長手方向に摺動可能なように前記複数のレールに接続されたもの と、 前記ケーブルを収容し、そして、支持する複数ケーブルトレイであって、それ ぞれのケーブルトレイが前記ケーブルハウジング内に配設され、それぞれのベア リング組立体に接続されて、前記複数のケーブルトレイが前記ケーブルハウジン グ内を長手方向に移動できるようにしたものとからなり、 前記ケーブルが前記マニピュレータの移動に応答して一若しくは他の方向に撓 んだときは前記ケーブルにおける伸びと縮みを軽減するために前記ケーブルの移 動に応答して、前記ケーブルトレイが、独立して、長手方向に摺動して前記ケー ブルハウジングに対して出没することを特徴とするケーブル取り扱いシステム。 11.請求項10記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記複数のケーブ ルトレイが、 前記ケーブルハウジングの第一の側に配設された第一の外側ケーブルトレイと 、 前記第一の側とは反対の、前記ケーブルハウジングの第二の側に配設された第 二の外側ケーブルトレイと、 前記第一と第二の外側ケーブルトレイの間に配設された中間ケーブルトレイか らなることを特徴とするケーブル取り扱いシステム。 12.請求項11記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記ケーブルが前 記第一の外側ケーブルトレイに向かう一の方向に撓むときに前記第一の外側ケー ブルトレイが内側に摺動し、そして前記第二の外側ケーブルトレイが外側に摺動 して、前記第二の外側ケーブルトレイ内のケーブルの伸びを緩和すると共に、前 記第一の外側ケーブルトレイ内のケーブルにおける縮みを緩和することを特徴と するケーブル取り扱いシステム。 13.請求項12記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記ケーブルが前 記第二の外側ケーブルトレイに向かう一の方向に撓むときに前記第一の外側ケー ブルトレイが外側に摺動し、そして前記第二の外側ケーブルトレイが内側に摺動 して、前記第一の外側ケーブルトレイ内のケーブルの伸びを緩和すると共に、前 記第二の外側ケーブルトレイ内のケーブルにおける縮みを緩和することを特徴と するケーブル取り扱いシステム。 14.請求項10記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記複数のケーブ ルトレイの各々のケーブルトレイは、それぞれの第一の端部と、それぞれの第二 の端部と、それぞれの底面を有し、前記底面が、それぞれの第一端部において前 記ケーブルを支持すると共に、各ケーブルトレイに対する前記ケーブルの擦りを 防止するための輪郭フランジを有していることを特徴とするケーブル取り扱いシ ステム。 15.請求項14記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、各ケーブルトレイ の前記輪郭フランジは、前記ケーブルが輪郭フランジから延出して、前記フレー ムと前記輪郭フランジとの間に弛みケーブルの輪を形成するように前記ケーブル ハウジングを越えて延出し、前記弛みケーブルの輪は、前記マニピュレータが前 記フレームに関して進退するときにその寸法を増加減少することを特徴とするケ ーブル取り扱いシステム。 16.請求項10記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記ケーブルハウ ジングは前記マニピュレータの伸縮継手内に取り付けられ、そして、前記ケーブ ルは前記マニピュレータを介して前記フレームから前記テストヘッドまで通って いることを特徴とする前記ケーブル取り扱いシステム。 17.請求項10記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記複数のケーブ ルトレイの各々は、幅となるそれぞれの上部と、幅となるそれぞれの底部と、そ して、高さとなるそれぞれの両側を有し、前記高さが前記幅よりも大きくされて 、前記ケーブルが前記高さに関して平行な軸を中心に撓むときには前記ケーブル に対する伸びと縮みを軽減するために前記複数のケーブルが各ケーブルトレイ内 に水平方向よりも垂直方向に配設されることを特徴とする前記ケーブル取り扱い システム。 18.請求項10記載のケーブル取り扱いシステムにおいて、前記複数のベアリ ング組立体は、アックグライド(Accu-Glide)ベアリングから構成されることを 特徴とする前記ケーブル取り扱いシステム。 19.テストヘッドを位置決めするためのマニピュレータであり、前記マニピュ レータが、 フレームに取り付けられ、そして、垂直方向に、平面内で水平方向に移動可能 であり、完全に前進された位置と後退された位置との間で前記平面に対して直角 に移動可能な伸縮継手と、 第一端部、第二端部と長手方向の軸を有する揺動アームであって、前記第一端 部が前記伸縮継手に回転可能に接続され前記揺動アームが第一の軸を中心に揺動 可能にするものと、 前記テストヘッドと前記揺動アームとの間に接続された回転ベアリング組立体 であって、前記回転ベアリング組立体が前記回転ベアリング組立体の中心を通る 第二の軸を中心とする前記テストヘッドの回転を可能にするものと、 前記テストヘッドと前記フレームに結合されたケーブルであって、前記ケーブ ルが前記伸縮継手と、前記揺動アームと、前記回転ベアリング組立体を通るもの と、そして、 前記伸縮継手内に配置された複数のケーブルトレイであって、前記複数のケー ブルトレイが前記ケーブルを収容し、支持し、それぞれのケーブルトレイがケー ブルハウジング内に配設されて、それぞれのベアリング組立体に接続され、前記 複数のケーブルトレイが前記ケーブルハウジング内で長手方向に移動することを 可能にするものとからなり、 前記各ケーブルトレイは、前記ケーブルが前記テストヘッドの移動に応答して 一又は他の方向に撓むときには前記ケーブルの移動に応答して独立して長手方向 に摺動して前記ケーブルハウジングに対して出没し、前記ケーブルに対する伸び と縮みを取り除くことを特徴とするマニピュレータ。 20.請求項19記載のマニピュレータにおいて、前記複数のケーブルトレイが 、 前記ケーブルハウジングの第一の側に配設された第一の外側ケーブルトレイと 、 前記第一の側と反対の、前記ケーブルハウジングの第二の側に配設された第二 の外側ケーブルトレイと、 前記第一と第二の外側ケーブルトレイの間に配設された中間ケーブルトレイか らなることを特徴とするマニピュレータ。 21.請求項20記載のマニピュレータにおいて、前記ケーブルが前記第一の外 側ケーブルトレイに向かう一の方向に撓むときには、前記第一の外側ケーブルト レイが内側に摺動し、そして、前記第二の外側ケーブルトレイは外側に摺動し、 そして、前記ケーブルが前記第二の外側ケーブルトレイに向かう一の方向に撓む ときには、前記第一の外側ケーブルトレイが外側に摺動し、そして、前記第二の 外側ケーブルトレイが内側に摺動することを特徴とするマニピュレータ。 22.請求項19記載のマニピュレータにおいて、前記複数のケーブルトレイの 各ケーブルトレイは、それぞれの第一の端部、それぞれの第二の端部とそれぞれ の底面を有し、前記それぞれの底面が前記それぞれの第一の端部において、各ケ ーブルトレイに対する前記ケーブルの擦りを防止するようにケーブルを支持する ための輪郭フランジを有していることを特徴とするマニピュレータ。 23.請求項22記載のマニピュレータにおいて、前記ケーブルが輪郭フランジ から延出して、前記フレームと前記輪郭フランジとの間に弛みケーブルの輪を形 成するように、各ケーブルトレイの前記輪郭フランジが前記ケーブルハウジング を越えて延出し、前記弛みケーブルの輪が、前記マニピュレータが前記フレーム に対して進退するときにその寸法を増加および減少することを特徴とするマニピ ュレータ。 24.請求項19記載のマニピュレータにおいて、前記複数のケーブルトレイの 各々が、幅となるそれぞれの上部と、幅となるそれぞれの底部と、そして、高さ となるそれぞれの両側を有しており、前記高さが前記幅よりも大きくされて、前 記ケーブルが前記高さに関して平行な軸を中心に撓むときには前記ケーブルに対 する伸びと縮みを軽減するように前記複数のケーブルが各ケーブルトレイ内にお いて水平方向よりも垂直方向に配設されることを特徴とするマニピュレータ。
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