JP2002512336A - 内燃機関の酸化窒素を含む排ガスを浄化する方法及び装置 - Google Patents

内燃機関の酸化窒素を含む排ガスを浄化する方法及び装置

Info

Publication number
JP2002512336A
JP2002512336A JP2000544917A JP2000544917A JP2002512336A JP 2002512336 A JP2002512336 A JP 2002512336A JP 2000544917 A JP2000544917 A JP 2000544917A JP 2000544917 A JP2000544917 A JP 2000544917A JP 2002512336 A JP2002512336 A JP 2002512336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
reducing agent
internal combustion
combustion engine
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000544917A
Other languages
English (en)
Inventor
ブリュック、ロルフ
マウス、ヴォルフガング
Original Assignee
エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング filed Critical エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Publication of JP2002512336A publication Critical patent/JP2002512336A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N3/00Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
    • F01N3/08Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
    • F01N3/10Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
    • F01N3/18Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control
    • F01N3/20Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control specially adapted for catalytic conversion ; Methods of operation or control of catalytic converters
    • F01N3/2066Selective catalytic reduction [SCR]
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/92Chemical or biological purification of waste gases of engine exhaust gases
    • B01D53/94Chemical or biological purification of waste gases of engine exhaust gases by catalytic processes
    • B01D53/9404Removing only nitrogen compounds
    • B01D53/9409Nitrogen oxides
    • B01D53/9431Processes characterised by a specific device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/92Chemical or biological purification of waste gases of engine exhaust gases
    • B01D53/94Chemical or biological purification of waste gases of engine exhaust gases by catalytic processes
    • B01D53/9495Controlling the catalytic process
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2610/00Adding substances to exhaust gases
    • F01N2610/02Adding substances to exhaust gases the substance being ammonia or urea
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、内燃機関(1)のNOXを含む排ガスを浄化する方法及び装置に関する。液体アンモニアは好ましくは還元剤タンク(7)から還元剤として加えられ、還元剤導管8及び添加装置(9)を介し制御及び/又は調整手段(10、11、12、13)により、同位相で及び/又は位相をシフトして燃焼室(2)から排ガスが排出される毎に、また生成されたNOXの分量に合わせた分量で 排ガスに添加される。同位相化され、量的に調整されたアンモニアの添加は、下流に配置された、貯蔵容量の低い触媒コンバータ(6)により、NOX及びアンモニアの排出量を低く保持することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、排ガス導管(5)と少なくとも1つの触媒コンバータとを有する排
ガス流路と連結された排ガス吐出口を備えた少なくとも1つの燃焼室を持ち、内
燃機関(1)の酸化窒素(NOX)を含む排ガスを浄化する方法及び装置に関す
る。
【0002】 例えばガソリンに含まれる炭化水素が燃焼する際に、内燃機関、特にジーゼル
エンジン又はオットーエンジン内の空気で、主な燃焼生成物である二酸化炭素及
び水の他に副生成物及び有害物質も発生する。それらは主に炭化水素(HC)、
一酸化炭素(CO)及び酸化窒素(NOX)である。排ガスのこれらの有害物質
の含有量は、特に内燃機関内における空燃比に左右される。空気/燃料の比が小
さい場合「リッチ」混合組成(空気不足)と呼び、空燃比が大きい場合「リーン
」混合組成(空気過剰)と呼ぶ。
【0003】 空気不足の場合、排ガスはCO及びHCを比較的多く含み、一方空気過多の場
合CO及びHCを殆ど完全に酸化できることは公知である。NOXの含有量は、
若干空気の多い混合組成域で最大となる。しかしこの組成域に、内燃機関、特に
オットーエンジンにとって固有な消費の最適条件が存在する。つまり、例えばオ
ットーエンジンを最適な低消費状態に調整すると、適度なCO及びHC濃度の他
に、高いNOX濃度が排ガス中に存在することになる。
【0004】 特に人工密集地域における交通密度の動向に対して、立法機関は先ず米国で、
後にヨーロッパ及びドイツ連邦共和国で有害物質のCO、HC及びNOXの放出
を規制することになった。現在通用している、特にNOXに対する限度枠は、い
わ ゆる一次的措置によって、即ち有害物質、特に熱によるNOXの形成を回避す
るための燃焼過程の最適化によっては遵守できていない。従っていわゆる二次的
措置、特に触媒による排ガスの浄化がこの限度枠を達成するために使用されてい
る。使用される触媒コンバータにより、確かに化学量論的空燃比で、冒頭に記載
した3つの有害物質成分の全てを高度に変換することが可能であるが、しかし空
気過剰の混合気を有するオットーエンジンの場合、及び一般にジーゼルエンジン
ではNOX分は補助的措置なしでは変換できていない。
【0005】 更に、例えばドイツ特許出願公開第4003515号明細書から、NOXをN2 に還元するため還元剤を還元剤タンクから還元剤導管を介して排ガス流路に流入
させ、そこを流れる排ガスと混合することが公知である。その際、引続き排ガス
と還元剤の混合気を、NOXを触媒により変換するため触媒コンバータに通す。
【0006】 もちろんこの場合、排ガス中のNOX濃度の変動のため、NOXと還元剤との化
学量論比を達成することは極めて困難である。即ち1つには還元剤をNOXの最
大値以下の状態で、生じるNOXの最大量に合わせて連続的に添加した場合、排
ガス中への還元剤の不所望な排出を来たし、他方では、例えばNOX平均値程度
に合わせて還元剤を連続的に添加した場合、それを越えて生じるNOX濃度で排
ガス中に不所望なNOXを排出することになる。
【0007】 この問題を解決するため、特に還元剤の浪費を低減するために、その被膜が十
分な吸収能力を持った、即ち還元剤及び/又はNOXの貯蔵能力のある触媒コン
バータが開発されている。このような触媒コンバータを使用して、還元剤をほぼ
平均的分量で連続的に排ガス流路に流入させることができる。即ち生じる還元剤
の過剰の添加分を、例えば触媒コンバータ中に貯え、後に生じるNOXの最大時
に放出し、転換する。しかしこのような処置法は、貯蔵量を十分にするため貯蔵
容量の大きい触媒コンバータを必要とする。
【0008】 本発明の課題は、内燃機関の酸化窒素(NOX)を含む排ガスを、特に触媒コ
ンバータの貯蔵容量が小さい場合にも有効に浄化できる、改善された装置および
方法を提供することにある。
【0009】 この課題は、請求項1記載の方法及び請求項13記載の装置によって解決され
る。有利な実施態様及び形態は、各々関連する従属請求項に記載されている。
【0010】 このため、本発明では排ガス流路内を流れる排ガスに、内燃機関のNOXの生
成量に依存して、添加装置及び他の制御手段により、同位相で及び/又は位相を
シフトして燃焼室から排ガスが流出する毎に、かつ生成されたNOXの量に適合
させた分量で添加し、特に同位相で及び/又は位相をシフトして個々の燃焼室の
爆発行程に合わせて、又は同位相で及び/又は位相をシフトして、内燃機関の完
全な爆発行程に合わせて還元剤を添加する。このような添加は、ほぼ完全に排ガ
ス中の還元剤の過剰添加を回避し、それによりNOXと還元剤との化学量論比を
ほぼ達成し、内燃機関のNOXを含む排ガスの浄化を好ましく改善する。
【0011】 かつまた、この内燃機関が、内燃機関の制御及び/又は調整のため存在する及
び/又は入って来るデータ及び測定値から、結線により伝達可能な添加装置の制
御及び/又は調整のための信号をも形成する、電子エンジン制御装置を有すると
有利である。これらの測定値は、例えば排ガス流路内にある触媒コンバータの前
後に配置される、例えばテスト・センサに基づくものであり、その際前者は、特
にNOX及びNH3の測定値を、後者は特にNHX、NH3及びNOの測定値を電子
エンジン制御装置に伝達する。それにより、特に場合によっては生じるアンモニ
アのスリップ並びのNOの残排出分を識別することができ、電子エンジン制御装
置により修正できるので有利である。従って本発明で好んで排ガスの浄化に使用
する触媒コンバータは、好ましくは規定の変動域内だけでNOX及び/又は 還元
剤を大きな貯蔵容量を必要とせずに貯蔵できなければならない。
【0012】 液体アンモニアを還元剤として使用すると有利であり、これを還元剤タンク内
に運び、必要に応じて排ガス流路内に流入させる。或いは還元剤の前駆物質(例
えば尿素)を還元剤タンク内に貯蔵し、必要に応じて、特に熱分解により還元剤
を生成し、引続き液体として排ガス流路に流入させることも可能である。
【0013】 特に少なくとも1つの添加弁を有する添加装置を、還元剤導管と排ガス流路と
の間に設置すると有利である。還元剤が一定の圧力の下に還元剤導管内に存在す
ると、添加すべき還元剤の分量を単に添加装置の開口時間により、或いは各添加
弁の開口時間により、定量できる利点がある。添加装置の開口時間の制御及び調
整は、電子エンジン制御装置内に形成される信号により、そこにあるデータ及び
測定値に依存して、特に燃料供給に対する消費に依存して行うことができる。こ
うして本発明により、排ガス中の有害物質成分であるNOXと、還元剤であるア
ンモニアとに、その都度必要となる化学量論比をほぼ達成することができる。
【0014】 ところで、還元剤タンクからの還元剤の導入は、例えば還元剤導管及び添加弁
を介して行われる。還元剤導管内の一定圧力は、圧力を形成する手段、特にポン
プにより形成される。好ましくは、添加弁は、例えば排出開口としての噴霧ノズ
ルにより排ガス中で還元剤の確実な混合を保証するように形成される。
【0015】 本発明によれば、還元剤をその都度内燃機関の各燃焼室の排ガス吐出口に流入
させ、排ガスと混合すると極めて有利である。各燃焼室から排ガスをその都度排
出させる、このような同位相で及び/又は位相をシフトした還元剤の導入によっ
て、特に空気過多の混合気の場合及び排ガス中に生じるNOXの最大量を考慮し
たとしても、添加弁の制御及び/又は調整頻度を、その都度同位相で及び/又は
位相をシフトして燃焼室のサイクルに適合させるだけでよいことから、還元剤の
浪費を最低限に抑え、かつ還元剤の添加を必要に応じて行うことが可能となる。
【0016】 代替的に及び/又は重複して、還元剤を全ての燃焼室の排ガスに対して共通に
排ガス導管に通し、排ガスと混合する。この還元剤の排ガス導管への導入は、こ
の場合還元剤と酸化窒素(NOX)の化学量論比をほぼ達成するために、特 に装
置に対し僅かな出費で、少なくとも1つの添加弁を比較的高い頻度で制御及び/
又は調整して全ての燃焼室のサイクルに適合させ、アンモニアを排ガス中に流入
させることができる点で優れている。
【0017】 爆発行程に必要な全てのアンモニア量は、もちろん必要に応じて、例えば回転
数及び負荷に応じて、この行程を介して配分された単数又は複数の添加工程中に
供給される。
【0018】 本発明の他の特徴、利点及び実施形態を単に例示的に、図面をもとにして2つ
の実施例に基づき以下に詳述する。
【0019】 図1は、例えばガソリンで駆動されるオットーエンジン又はジーゼルエンジン
に典型的な4個の燃焼室2を含む内燃機関を示す。4個の燃焼室2の各々に、少
なくとも1つの排ガス導管5と、規定の変動範囲内のNOX及び/又は還元剤用
に低い貯蔵容量を有する触媒コンバータ6を含む排ガス流路4にそそぎ込む排ガ
ス吐出口3が接続している。触媒コンバータ6の前方には、少なくとも1つの第
1のテスト・センサ12が特にNOX又はNH3の測定値を把握するために配置さ
れ、触媒コンバータ6の後方には少なくとも1つの第2のテスト・センサ13が
特にNOX、NH3又はNOの測定値を把握するため配置されている。還元剤導管
8を介して還元剤としてのアンモニアを、還元剤タンク7からポンプ14により
、内燃機関1の各燃焼室2の排ガス吐出口3にそれぞれ流入させ、かつ混合する
ことが可能であり、かつ還元剤導管8と排ガス吐出口3との間に、アンモニアを
排ガスと混合するように形成された添加弁9が設置されている。添加弁9は、結
線11を介してエンジン制御装置10と接続されている。
【0020】 燃焼室2内で酸化窒素(NOX)を含む排ガスが生成する。同位相で燃焼室2
から排ガス3をその都度排出することにより、還元剤であるアンモニアは、生成
されたNOXの分量に適合する分量で更に高温の排ガスに、内燃機関1の各燃焼
室2の排ガス吐出口3にその都度添加弁9を介して添加される。滞留時間の不足
及び/又は920℃の排ガス温度のため、選択非接触還元(SNCR)は殆ど起
こらない。従ってNOXのN2への還元は、触媒コンバータ6内での選択接触還元
(SCR)により、好ましくは300〜500℃の排ガス温度で行われる。添加
されるアンモニアの分量を添加弁9の開口時間だけで定量できるように、アンモ
ニア自体がポンプ14により形成された一定圧力の下に連続して還元剤導管8内
に存在し、例えば排ガスの排出に関して多量に1度に及び/又は少量ずつ数度に
わたり添加され、好ましくは圧電法により導入可能である。添加弁9の開口時間
を制御及び/又は調整するための信号は、内燃機関1を制御及び/又は調整する
ために存在する及び/又は入って来るデータ及び測定値から、特に燃料供給に対
する消費に依存して形成され、その際エンジン制御装置10内に入ってくるデー
タ及び測定値は、一部は触媒コンバータ6の前後に配置されたテスト・センサ1
2、13に基づくものである。
【0021】 図1と異なって図2は、還元剤としてのアンモニアを、還元剤導管8を介して
共通に全ての燃焼室2の排ガスに対し排ガス導管5内に流入させることができる
内燃機関1を示す。還元剤導管8内には、還元剤がやはりポンプ14により形成
された一定圧力下に存在する。本発明により優先される内燃機関1のNOX生成
量に依存した還元剤の排ガスへの添加は、全ての燃焼室2の排ガスを共通に排出
することで、また生成されたNOXの分量に適合させた分量で、還元剤導管8と
排ガス導管5との間に配置される、アンモニアが排ガスと混合されるように形成
された添加弁9を介して行われる。排ガス中で生成されるNOXの量が一定して
いる限り、還元剤を連続して排ガス流に流入させ、変動が起こった際には、断続
的に流入させる。導入はまた内燃機関1の制御及び/又は調整のために存在する
データ及び測定値から形成された信号により、制御もしくは調整される添加弁9
の開口時間を介して行われる。
【0022】 従って時間的に、かつ量的に適合した排ガス中へのアンモニアの添加により、
出口側に接続された触媒コンバータの低貯蔵容量の下で、NOX及びアンモニア
の排出を少なくすることができる。
【0023】 内燃機関の酸化窒素(NOX)を含んだ排ガスを浄化する本発明方法及び装置
は 、比較的技術が単純である点で優れている。更に、排ガス中に含まれる酸化
窒素(NOX)がアンモニア(NH3)を添加して、又は尿素からアンモニアへの
過程を介して触媒コンバータの作用により水(H2O)と窒素分子(N2)に変換
されることから、その最終生成物を廃棄する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の特に好ましい第1の実施形の側面図。
【図2】 本発明の第2の実施形の側面図。
【符号の説明】
1 内燃機関 2 燃焼室 3 排ガス吐出口 4 排ガス流路 5 排ガス導管 6 触媒コンバータ 7 還元剤タンク 8 還元剤導管 9 添加弁(添加装置) 10 電子エンジン制御装置 11 結線 12 第1のテスト・センサ 13 第2のテスト・センサ 14 ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,Z W (72)発明者 マウス、ヴォルフガング ドイツ連邦共和国 デー‐51429 ベルギ ッシュ‐グラートバッハ グート ホルス ト Fターム(参考) 3G091 AA02 AB01 BA01 CA17 EA33 HA36 HA37

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排ガス吐出口(3)を持つ少なくとも1つの燃焼室(2)を
    含み、 排ガス吐出口(3)に排ガス導管(5)と、少なくとも1つの触媒コンバータ
    とを有する排ガス流路(4)が接続されており、 還元剤が還元剤タンク(7)から還元剤導管(8)を介して排ガス流路(4)
    内に導入されそしてその中を流れる排ガスと混合され、 排ガス−還元剤混合物をNOXの触媒的な変換のために触媒コンバータ(6)
    に導く内燃機関(1)の酸化窒素NOXを含んだ排ガスの浄化方法において、 内燃機関 (1)のNOXの生成量に応じて添加装置(9)及び別の制御手段及
    び/又は調 整手段(10、11、12、13)により、同位相で及び/又は位
    相をシフトして、燃焼室(2)から排ガスが排出される毎に、また生成されたN
    Xの分量に 適合させた分量で還元剤を排ガスに添加することを特徴とする内燃
    機関の酸化窒素(NOX)を含む排ガスの浄化方法。
  2. 【請求項2】 内燃機関(1)の爆発行程に合わせて同位相で及び/又は位
    相シフトし、還元剤を排ガスに添加することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 内燃機関(1)の完全な爆発行程に合わせて同位相で及び/
    又は位相をシフトし、還元剤を排ガスに添加することを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 内燃機関(1)を制御及び/又は調整するため、電子エンジ
    ン制御装置(10)内に存在する及び/又は入って来るデータ及び測定値から、
    添加装置(9)を制御及び/又は調整するための信号をも形成することを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 触媒コンバータ(6)が、規定の変動範囲内のみでNOX
    び/又は還元剤を貯蔵することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 還元剤を内燃機関(1)の各燃焼室(2)の排ガス吐出口
    (3)にその都度流入させ、排ガスと混合することを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれか1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 還元剤を全ての燃焼室(2)の排ガスに対して共通に排ガス
    導管(5)内に流入させ、排ガスと混合することを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれか1つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 還元剤タンク(7)が、排ガス流路(4)内に流入する液体
    アンモニアを還元剤として含んでいることを特徴とする請求項1乃至7のいずれ
    か1つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 還元剤タンク(7)に還元剤の前駆物質を貯蔵し、この前駆
    物質から、例えば熱分解により還元剤を生成し、液体として排ガス流路(4)に
    流入させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 還元剤であるアンモニアの貯蔵前駆物質として、尿素を使
    用することを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 添加すべき還元剤の分量が添加装置(9)の開口時間によ
    り定量されるように、還元剤が還元剤導管(8)内に一定圧力の下に存在するこ
    とを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1つに記載の方法。
  12. 【請求項12】 添加装置(9)の開口時間の制御及び/又は調整を、結線
    11を介して、そこに存在する及び/又は入って来る、例えばテスト・センサ
    (12、13)に基づくデータ及び測定値に依存して、電子エンジン制御装置
    (10)内で形成された信号により、特に燃料供給に対する消費に基づき行うこ
    とを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 排ガス吐出口(3)を持つ少なくとも1つの燃焼室(2)
    を含み、 排ガス吐出口(3)に排ガス導管(5)と、少なくとも1つの触媒コンバータ (6)と(を有する排ガス流路(4))が接続されており、 還元剤を還元剤タンク(7)から還元剤導管(8)を介して排ガス流路(4)
    内に導入しそしてその中を流れる排ガスと混合することができ、 排ガス−還元剤混合物をNOXの触媒的な変換のために触媒コンバータ(6)
    に導く、内燃機関(1)の酸化窒素NOXを含んだ排ガスの浄化装置において、 内燃機関(1)のNOXの生成に依存して、同位相で及び/又は位相をシフト
    して排ガスを燃焼室(2)から排出する毎に、また生成されたNOXの分量に合
    わせた分量だけ添加する、還元剤を排ガスに添加するために存在する添加装置(
    9)と、制御手段及び/又は調整手段(10、11、12、13)とを備えるこ
    とを特徴とする内燃機関の酸化窒素(NOX)を含む排ガスの浄化装置。
  14. 【請求項14】 個々の燃焼室(2)の爆発行程に合わせて、同位相で及び
    /又は位相をシフトして還元剤を排ガスに添加することを特徴とする請求項13
    記載の装置。
  15. 【請求項15】 内燃機関(1)の完全な爆発行程に合わせて、同位相で及
    び/又は位相をシフトして還元剤を排ガスに添加することを特徴とする請求項1
    3記載の装置。
  16. 【請求項16】 触媒コンバータ(6)が、規定の変動範囲内でNOX及び
    / 又は還元剤を貯蔵する僅かな貯蔵容量を有することを特徴とする請求項13
    記載の装置。
  17. 【請求項17】 添加装置(9)を電子エンジン制御装置(10)により及
    び別の制御手段及び/又は調整手段(11、12、13)により、特に結線(1
    1)を介して制御及び/又は調整可能であることを特徴とする内燃機関(1)が
    電子エンジン制御装置(10)を有する請求項13記載の装置。
  18. 【請求項18】 少なくとも1つの第1のテスト・センサ(12)が触媒コ
    ンバータ(6)の前方に、及び/又は第2のテスト・センサ(13)が触媒コン
    バータ(6)の後方に配置されており、その際第1のテスト・センサ(12)が
    特にNOX又はNH3の測定値を、また第2のテスト・センサ(13)が特にNO X 、NH3又はNOの測定値を電子エンジン制御装置(10)に伝達することを特
    徴とする請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 還元剤タンク(7)が排ガス流路(4)内に流入可能の液
    体アンモニアを還元剤として含むことを特徴とする請求項13記載の装置。
  20. 【請求項20】 貯蔵された前駆物質、特に尿素から液体アンモニアを、例
    えば熱分解により生成するための手段を備えることを特徴とする請求項13記載
    の装置。
  21. 【請求項21】 少なくとも1つの添加弁(9)を有する添加装置(9)が
    還元剤導管(8)と排ガス流路(4)との間に配設したことを特徴とする請求項
    13記載の装置。
  22. 【請求項22】 添加される還元剤の分量を各添加弁(9)の開口時間によ
    り決定できるように、還元剤が還元剤導管(8)内に一定圧力の下に存在するこ
    とを特徴とする請求項13乃至21のいずれか1つに記載の装置。
  23. 【請求項23】 還元剤導管(8)内の一定圧力を、圧力形成手段、特にポ
    ンプ(14)により形成することを特徴とする請求項22記載の装置。
  24. 【請求項24】 還元剤を還元剤タンク(7)から還元剤導管(8)及び添
    加弁(9)を介して内燃機関(1)の各燃焼室(2)の排ガス吐出口(3)にそ
    の都度流入させることができ、かつ排ガスと混合できることを特徴とする請求項
    13乃至23のいずれか1つに記載の装置。
  25. 【請求項25】 還元剤を、還元剤タンク(7)から還元剤導管(8)及び
    添加弁(9)を介して内燃機関(1)の全ての燃焼室(2)の排ガスに対して共
    通に排ガス導管(5)に流入させることができ、かつ排ガスと混合できることを
    特徴とする請求項13乃至24のいずれか1つに記載の装置。
JP2000544917A 1998-04-22 1999-04-19 内燃機関の酸化窒素を含む排ガスを浄化する方法及び装置 Pending JP2002512336A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19817994.4 1998-04-22
DE19817994A DE19817994A1 (de) 1998-04-22 1998-04-22 Verfahren und Vorrichtung zur Reinigung von Stickoxid (NO¶x¶) enthaltendem Abgas eines Verbrennungsmotors
PCT/EP1999/002623 WO1999054601A1 (de) 1998-04-22 1999-04-19 VERFAHREN UND VORRICHTUNG ZUR REINIGUNG VON STICKOXID (NOx) ENTHALTENDEM ABGAS EINES VERBRENNUNGSMOTORS

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002512336A true JP2002512336A (ja) 2002-04-23

Family

ID=7865455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000544917A Pending JP2002512336A (ja) 1998-04-22 1999-04-19 内燃機関の酸化窒素を含む排ガスを浄化する方法及び装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6516607B1 (ja)
EP (1) EP1082526B1 (ja)
JP (1) JP2002512336A (ja)
AU (1) AU4135099A (ja)
DE (2) DE19817994A1 (ja)
ES (1) ES2180303T3 (ja)
RU (1) RU2219354C2 (ja)
WO (1) WO1999054601A1 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10054877A1 (de) * 2000-11-06 2002-05-29 Omg Ag & Co Kg Abgasreinigungsanlage für die selektive katalytische Reduktion von Stickoxiden unter mageren Abgasbedingungen und Verfahren zur Abgasreinigung
US7635593B2 (en) * 2004-05-14 2009-12-22 Fossil Energy Research Corp. (Ferco) In-line localized monitoring of catalyst activity in selective catalytic NOx reduction systems
DE102004025062B4 (de) 2004-05-18 2006-09-14 Hydraulik-Ring Gmbh Gefriertaugliches Dosierventil
US20070028899A1 (en) * 2005-08-05 2007-02-08 Jeffrey Allen Fuel injection unit
CN101956621B (zh) 2005-08-05 2013-12-25 罗伯特.博世有限公司 用于内燃机的燃料喷射系统
US7458364B2 (en) 2005-08-05 2008-12-02 Scion-Sprays Limited Internal combustion engine having a fuel injection system
DE102006043099A1 (de) * 2005-11-14 2007-06-28 Robert Bosch Gmbh Luftmengensteuerung für eine Einrichtung zur Erzeugung von Reduktionsmittel
JP2009520581A (ja) * 2005-12-22 2009-05-28 グルンドフォス ノノックス エー/エス 流体移送システムおよび方法
DE102006023145A1 (de) * 2006-05-16 2007-11-22 Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh Verfahren und Vorrichtung zur Aufbereitung des Abgases einer Verbrennungskraftmaschine
DE102007004687B4 (de) 2007-01-25 2012-03-01 Hydraulik-Ring Gmbh Volumensmengenabgabeeinheit und Verfahren zur Kalibrierung der Druckausgangssignal-Volumensmenge-Charakteristik
EP2115277B1 (de) * 2007-01-31 2010-07-07 Umicore AG & Co. KG Verfahren zur regeneration von russfiltern in der abgasanlage eines magermotors und abgasanlage hierfür
GB2447044B (en) * 2007-02-28 2011-09-21 Scion Sprays Ltd An injection system for an internal combustion engine
JP4312807B2 (ja) * 2007-04-26 2009-08-12 株式会社日本自動車部品総合研究所 排気浄化装置
JP4459987B2 (ja) 2007-06-27 2010-04-28 株式会社デンソー 排気浄化剤の添加量制御装置、及び排気浄化システム
JP4388103B2 (ja) 2007-06-27 2009-12-24 株式会社デンソー 排気浄化剤の添加量制御装置、及び排気浄化システム
FR2919666B1 (fr) * 2007-08-03 2009-10-09 Peugeot Citroen Automobiles Sa Systeme de gestion d'un circuit de distribution d'un reactif dans une ligne d'echappement
DE102007046460A1 (de) 2007-09-28 2009-04-02 Daimler Ag Verfahren zur Verminderung der Emission von Stickstoffdioxid bei einem Kraftfahrzeug mit einer mager betriebenen Brennkraftmaschine
DE102008012780B4 (de) 2008-03-05 2012-10-04 Hydraulik-Ring Gmbh Abgasnachbehandlungseinrichtung
DE102009012093A1 (de) * 2009-03-06 2010-09-09 Man Nutzfahrzeuge Ag Verfahren zur Einstellung der Dosierungen des Reduktionsmittels bei selektiver katalytischer Reduktion
DE102009012092A1 (de) * 2009-03-06 2010-09-09 Man Nutzfahrzeuge Ag Verfahren zur Anpassung der Dosiermenge eines Reduktionsmittels zur selektiven katalytischen Reduktion
JP5279923B2 (ja) * 2009-03-12 2013-09-04 ボルボ ラストバグナー アーベー 排気後処理システムのための動作方法および排気後処理システム
DE102009014831A1 (de) * 2009-03-25 2010-09-30 Daimler Ag Verfahren zum Betreiben eines Reduktionsmittelversorgungssystems
US8225602B2 (en) * 2009-06-11 2012-07-24 Stanadyne Corporation Integrated pump and injector for exhaust after treatment
US20100314470A1 (en) * 2009-06-11 2010-12-16 Stanadyne Corporation Injector having swirl structure downstream of valve seat
DE102009035940C5 (de) 2009-08-03 2017-04-20 Cummins Ltd. SCR-Abgasnachbehandlungseinrichtung
DE102010004614A1 (de) * 2010-01-13 2011-07-14 Emitec Gesellschaft für Emissionstechnologie mbH, 53797 Tankanordnung und Dosiersystem für ein Reduktionsmittel
DE102010004612A1 (de) * 2010-01-13 2011-07-14 Emitec Gesellschaft für Emissionstechnologie mbH, 53797 Vorrichtung mit einem Tank und einer Fördereinheit für Reduktionsmittel
DE202010006995U1 (de) 2010-05-19 2010-09-30 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Türverriegelungssystem für ein Kraftfahrzeug
GB2480465A (en) 2010-05-19 2011-11-23 Gm Global Tech Operations Inc Method of controlling injection of diesel exhaust fluid
DE102010029340A1 (de) 2010-05-27 2011-12-01 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betreiben eines SCR-Katalysators
DE102010061222B4 (de) 2010-12-14 2015-05-07 Cummins Ltd. SCR-Abgasnachbehandlungseinrichtung
SE536409C2 (sv) * 2011-01-25 2013-10-15 Scania Cv Ab Metod för övervakning och justering av ett avgasefterbehandlingssystem och avgasefterbehandlingssystem därför
US8661785B2 (en) * 2011-04-15 2014-03-04 Ford Global Technologies, Llc System and method for liquid reductant injection
SE537849C2 (sv) * 2011-09-22 2015-11-03 Scania Cv Ab Förfarande och system för att bestämma behov av översyn av en doseringsenhet i ett SCR-system
DE102012201203A1 (de) * 2012-01-27 2013-08-01 Robert Bosch Gmbh Wassergekühltes Dosiermodul
CN103256102B (zh) * 2013-04-24 2015-05-13 河南科技大学 柴油机scr尿素溶液喷射装置及其喷射量控制方法
US9512764B2 (en) * 2013-07-11 2016-12-06 Ford Global Technologies, Llc Ammonia storage management for SCR catalyst
CH716216A1 (de) * 2019-05-22 2020-11-30 Liebherr Machines Bulle Sa System zum Einspritzen einer Flüssigkeit in eine Leitung.

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58501001A (ja) * 1981-06-22 1983-06-23 キヤタピラ− トラクタ− コンパニ− 窒素酸化物の放出を減少させるためのアンモニア/燃料比制御方式
DE3615021A1 (de) * 1986-05-02 1987-11-05 Ruhrgas Ag Verfahren und vorrichtung zum selektiven katalytischen reduzieren der stickoxyde aus verbrennungsmotor-abgasen
CA1298957C (en) 1987-01-27 1992-04-21 Motonobu Kobayashi Method for removal of nitrogen oxides from exhaust gas of diesel engine
DE4003515A1 (de) * 1990-02-06 1991-08-08 Bayer Ag Verfahren zur reduktion von in abgasen enthaltenen stickoxiden
DE4203807A1 (de) * 1990-11-29 1993-08-12 Man Nutzfahrzeuge Ag Vorrichtung zur katalytischen no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts)-reduktion
EP0683311A1 (en) * 1991-06-03 1995-11-22 Isuzu Motors Limited DEVICE FOR REDUCING NO x?
DE4203219A1 (de) * 1992-02-05 1993-08-12 Basf Ag Verfahren zur stickoxidminderung in abgasen durch gesteuerte nh(pfeil abwaerts)3(pfeil abwaerts)-zugabe
DE4217552C1 (ja) * 1992-05-27 1993-08-19 Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De
US5437153A (en) * 1992-06-12 1995-08-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Exhaust purification device of internal combustion engine
DE4303807A1 (de) 1993-02-10 1994-08-11 Teves Gmbh Alfred Spanlos geformte trichterförmige Durchgangsöffnung
DE4315278A1 (de) * 1993-05-07 1994-11-10 Siemens Ag Verfahren und Einrichtung zur Dosierung eines Reduktionsmittels in ein stickoxidhaltiges Abgas
DE4423003C2 (de) * 1993-07-06 1999-01-21 Ford Werke Ag Verfahren und Vorrichtung zum Reduzieren von NO¶x¶ in den Abgasen von Kraftfahrzeugverbrennungsmotoren
JPH08284647A (ja) * 1995-04-10 1996-10-29 Nippon Soken Inc 内燃機関の排気浄化装置に付設されるhc増量装置
DE29708591U1 (de) * 1997-05-14 1997-07-17 HJS Fahrzeugtechnik GmbH & Co, 58706 Menden Vorrichtung zum Zuführen von Ammoniak in den Abgasstrom eines Verbrennungsmotors
DE19736384A1 (de) * 1997-08-21 1999-02-25 Man Nutzfahrzeuge Ag Verfahren zur Dosierung eines Reduktionsmittels in stickoxidhaltiges Abgas einer Brennkraftmaschine
DE19749400C2 (de) * 1997-11-07 2001-11-29 Siemens Ag Verfahren zur Verringerung des NOX-Gehaltes im Abgas einer Dieselbrennkraftmaschine
US6125629A (en) * 1998-11-13 2000-10-03 Engelhard Corporation Staged reductant injection for improved NOx reduction

Also Published As

Publication number Publication date
DE19817994A1 (de) 1999-11-04
EP1082526A1 (de) 2001-03-14
DE59902051D1 (de) 2002-08-22
RU2219354C2 (ru) 2003-12-20
AU4135099A (en) 1999-11-08
ES2180303T3 (es) 2003-02-01
US6516607B1 (en) 2003-02-11
WO1999054601A1 (de) 1999-10-28
EP1082526B1 (de) 2002-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002512336A (ja) 内燃機関の酸化窒素を含む排ガスを浄化する方法及び装置
EP1451453B1 (en) System and methods for improved emission control of internal combustion engines
US8297043B2 (en) System and method for improved emission control of internal combustion engines using pulsed fuel flow
EP0796983B1 (en) Device for purifying exhaust gas of engine
EP0773354B1 (en) Device for purifying exhaust gas of engine
CN101845978B (zh) 具有四效和尿素scr催化器的排气处理系统及使用方法
US6843966B1 (en) Apparatus for post-treating exhaust gases of an internal combustion engine
US20040040288A1 (en) Method and apparatus for producing ammonia (NH3)
RU2000128659A (ru) Способ и устройство для нейтрализации содержащих оксиды азота (nox) отработавших газов двигателя внутреннего сгорания
CN101915146A (zh) 用于碳氢化合物燃料动力源的nox排放控制系统
JP2002535531A (ja) 排ガス系統内を流れる排ガス流の浄化方法及び装置
RU2592791C2 (ru) СПОСОБ ОБРАБОТКИ NOx ВЫХЛОПНЫХ ГАЗОВ С ИСПОЛЬЗОВАНИЕМ ТРЕХ ПОСЛЕДОВАТЕЛЬНЫХ ЗОН КАТАЛИЗАТОРОВ SCR
JPH04365920A (ja) 排気浄化方法
CN104271910A (zh) 废气后处理系统及与该系统相关的方法
JP2003247413A (ja) エンジン燃焼排気の触媒式後処理方法
GB2303565A (en) Exhaust gas treatment
EP1857649B1 (en) System and methods for improving emission control of internal combustion engines
US6343468B1 (en) Method and device for controlling a combustion system and for catalytic cleaning of exhaust gas, and combustion system
JP2002256852A (ja) 内燃機関の排ガスを処理するための装置および該装置を備えた車両
KR100203763B1 (ko) 디젤엔진 질소산화물 처리장치의 연료수소분리장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081120

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090219

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090226

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090319

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090327

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090420

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090520

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090623