JP2002511684A - 線形投光源およびシステム - Google Patents

線形投光源およびシステム

Info

Publication number
JP2002511684A
JP2002511684A JP2000543759A JP2000543759A JP2002511684A JP 2002511684 A JP2002511684 A JP 2002511684A JP 2000543759 A JP2000543759 A JP 2000543759A JP 2000543759 A JP2000543759 A JP 2000543759A JP 2002511684 A JP2002511684 A JP 2002511684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear
light source
enclosure
width
aperture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000543759A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002511684A5 (ja
Inventor
リン,ヘフェン
クパー,ジェリー・ウェイン
シャックレット,ローレンス・ウェイン
マクファーランド,マイケル・ジェームズ
ゾウ,ハン
ジマーマン,スコット・エム
ウィルソン,ジョン・コルビン
ビーソン,カール・ダブリュー
Original Assignee
アライドシグナル・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アライドシグナル・インコーポレイテッド filed Critical アライドシグナル・インコーポレイテッド
Publication of JP2002511684A publication Critical patent/JP2002511684A/ja
Publication of JP2002511684A5 publication Critical patent/JP2002511684A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0005Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being of the fibre type
    • G02B6/001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being of the fibre type the light being emitted along at least a portion of the lateral surface of the fibre
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V7/00Reflectors for light sources
    • F21V7/005Reflectors for light sources with an elongated shape to cooperate with linear light sources
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/54Lamp housings; Illuminating means
    • G03B27/542Lamp housings; Illuminating means for copying cameras, reflex exposure lighting
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/8806Specially adapted optical and illumination features
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0013Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide
    • G02B6/0023Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide provided by one optical element, or plurality thereof, placed between the light guide and the light source, or around the light source
    • G02B6/003Lens or lenticular sheet or layer
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0013Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide
    • G02B6/0023Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide provided by one optical element, or plurality thereof, placed between the light guide and the light source, or around the light source
    • G02B6/0031Reflecting element, sheet or layer

Abstract

(57)【要約】 【課題】光源の効率、出力放射照度及び出力放射輝度を向上させるため、1つ以上の線形開口部を内蔵する極く外部反射エンクロージャを利用する改良に係る線形投光源が提供すること。 【解決手段】 改良型の線形投光源は反射率の高い外部エンクロージャを備える。この外部エンクロージャには、効率並びにイラディアンス出力及び/又はラジアンス出力を高めるために、1つまたはそれ以上の線形開口が形成されている。この改良型の線形投光源に光学要素を付設すれば、より複雑な投光システムを構築することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】 【発明の分野】
本発明は、全体として、高効率の線形投光源及び改良された出力放射照度及び
放射輝度を有する線形投光源装置に関する。放射照度は、単位面積当たりの光束
として定義され、例えば、平方cm当たりのワット単位(W/cm2)にて表わ
すことができる。放射輝度は、光の明るさである。放射輝度は、例えば、ステラ
ジアンが立体角の単位であるとき、ステラジアン当たり平方cm当たりのワット
単位(W/cm2ステラジアン)にて表わすことができる。
【0002】 多くの用途に対して、狭小な出力開口及び高出力効率を有する投光源であるこ
とが好まれる。かかる投光源は、一般に、ランプ構造体内に形成された内部のス
リットアパーチャアを有するアパーチャアランプを使用して製造される。しかし
ながら、アパーチャアランプは、全体として、ランプ内での光の吸収が増し、ま
た、蛍光体被覆の表面積が減少するため、従来のランプよりも光の放射量が少な
い。内部のスリットアパーチャアを有するランプよりも効率的である改良された
狭小な投光源であることは極めて望ましい。
【0003】 例えば、光学スキャナ及び光複写機のような用途の場合、走査をし又は光複写
すべき領域の狭小なストリップを照明するため、高出力放射照度を有する線形投
光源装置が望まれる。かかる装置用の投光源アセンブリは、一般に、裸の線形光
源と、アパーチャアランプと、又は鏡面反射器により部分的に取り巻かれたラン
プとから成っている。鏡面反射器は、平滑面を有するミラー状反射器であり、入
射角度及び反射角度を表面に対して直角の方向に測定したとき、光の入射角度が
反射角度に等しいという性質を有する。より高出力放射照度を有する改良された
線形投光源装置であることは好ましいことである。
【0004】 平坦なパネルディスプレイのような特定の他の用途の場合、極めて薄い厚さを
有する投光源装置であることが極めて望まれる。かかる装置は、1つ以上の投光
源源と、導波管と、又は光を投光源源から集め且つ分配する光パイプと、追加的
な散乱要素と、反射要素と、光を導波管から抽出する平行化要素とを備える形態
とされている。導波管の端縁を通じて投光源を接続することにより深さを顕著に
節減することができる。この装置から抽出された光の量は、導波管内にて生じる
反射又は散乱事象の数に比例し、この数は、導波管の厚さに逆比例する。光の出
力を最大にするため、薄い導波管であることが好ましい。しかしながら、その結
果、導波管の端縁は小さい表面積となり、導波管の端縁を直接、接続することの
できる光源の寸法を制限することになる。他方、導波管の端縁の表面積が増大す
ると、導波管の抽出効果は低下する。薄い導波管を利用し、しかも最大の投光源
の入力とすることは極めて望ましい。このため、狭小な開口部から高出力の放射
照度及び放射輝度を有する極めて効率的な線形投光源が必要とされている。
【0005】
【従来技術の説明】
放出された光を集中させ且つ向けて1つの狭小な角度範囲になるようにするた
め、内部のスリットアパーチャアを有する管状の蛍光灯を使用することが可能な
ことは周知である。内部スリットを有する2型式のアパーチャアランプが一般に
使用されている。その第一の型式は、図1にアパーチャアランプ10として断面
図で図示されている。このランプは、角度18を画定する1つの狭小な領域16
を除いて、内面の全体に蛍光体被覆14を有する中空のガラス管12から成って
いる。この管の中央には、管の端部における電極(図示せず)により供給された
電流により励起されたとき、紫外光線を放出するガス混合体が充填されている。
一方、この紫外光線は、蛍光体被覆14に衝突して可視光に変換される。典型的
な蛍光体被覆は、拡散反射器でもある。拡散反射器は、入射光をある範囲の角度
に拡散する反射器であることを認識すべきである。拡散反射器は、典型的に、反
射性被覆が比較的厚いとき(例えば、約0.15mm以上)にのみ高反射率を有
する。必然的に、アパーチャアランプの内側における反射性の蛍光体被覆は、実
質的に、0.15mm以下の厚さであり、その結果、反射率は劣る(60乃至8
0%程度)。蛍光体被覆により反射されなかった光の大部分は、被覆を透過する
。蛍光体被覆に、アパーチャア(この場合、空隙16)を形成することにより、
光をアパーチャアから外に優先的に向けることができる。しかしながら、蛍光体
被覆を通じて、幾分かの光は失われるため、この型式のアパーチャアランプの効
果は著しく低下する。
【0006】 内部アパーチャアを有し且つ当業者に公知の第二の型式のランプは、図2に、
アパーチャアランプ50として図示されている。このランプは、ガラス管52を
有している。このガラス管の内部には、蛍光体被覆54と、追加的な反射性被覆
56とがある。角度59を画定し且つ光が優先的に一方向に逃げるのを許容する
蛍光体被覆54及び反射性被覆56の双方にアパーチャア開口58がある。
【0007】 図1及び図2に図示した内部アパーチャアランプ10、50に関連する6つの
重要な問題点がある。第一に、蛍光体被覆及び反射性被覆を極めて薄くしなけれ
ばならず、このため、ランプの作用を妨害しないように被覆材料の選択は極めて
制限される。有機質材料から出る全てのガスのため、又は紫外光線の効果に起因
して有機質材料が分解するため、ランプの効率が低下する結果、内部被覆に対し
て有機質材料を使用することはできない。第二に、被覆材料に対する制限のため
、被覆の反射率は望ましい程に高くはない。第三に、ランプ内にて発生された相
当な量の紫外光線は、蛍光体被覆が存在しない領域内でガラス管に吸収されるた
め無駄となる。第四に、紫外光線に起因する脱色を少なくし、また、アパーチャ
アの領域内にてガラスの高透過性の損失を少なくし得るように、これらの型式の
アパーチャアランプを製造するためには、より高価なガラスを使用しなければな
らない。第五に、蛍光体被覆により覆われたランプの内面の面積はアパーチャア
を有する領域により減少するから、電気エネルギを光エネルギに変換する効率が
これに応じて低下する。第六に、内部アパーチャアランプは、従来のランプより
も製造することがより難しく、このため、より高価である。かかる難点は、内部
アパーチャアが存在しない標準的なランプと比較して、アパーチャアランプを効
率を低下させ且つコストを増大させることにつながることになる。
【0008】 従って、本発明によって、光源の効率、出力放射照度及び出力放射輝度を向上
させるため、1つ以上の線形開口部を内蔵する極く外部反射エンクロージャを利
用する改良に係る線形投光源が提供される。かかる改良に係る投光源は、追加的
な光学要素と組み合わせて、より複雑な投光源装置を製造することができる。本
発明の追加的な目的は、以下の説明から明らかになるであろう。
【0009】
【発明の概要】
本発明の1つの実施の形態は、改良された線形投光源である。この線形投光源
は、(a)線形光源の長軸線に対して垂直の方向に幅w1を有する線形光源と、
(b)上述した線形光源を部分的に取り巻く外部反対エンクロージャとを備え、
この外部反対エンクロージャが最大の内幅w2を有し、外部反射性エンクロージ
ャは(0.03)(w2)≦w3≦(0.75)(w2)となるように、最大幅w3 を少なくとも1つ有する。線形光源は、幅寸法w1の少なくとも3倍の長さ寸法
を有する光源として画定される。線形光源は、単一の要素から成るものとし、又
は多数の要素を保持する線形列とすることができる。線形光源が多数の要素を保
持する1つの列であるならば、その列の長さは、個々の要素の幅の少なくとも3
倍の長さ寸法を有する。幅寸法の少なくとも3倍の長さ寸法を有する開口部とし
て線形開口部が画定される。
【0010】 高光学的効率及び高出力放射照度及び/又は放射輝度を有する装置を実現し得
るように、上述した線形投光源と、1つ以上の追加的な光学要素とを利用する線
形投光源装置を対象とする本発明の別の実施の形態が開示されている。かかる線
形投光源装置は、(a)線形光源の長軸線に対して垂直な方向への幅w1を有す
る線形光源と、(b)上述した線形光源を部分的に取り巻く外部反対エンクロー
ジャとを備え、該外部反対エンクロージャが最大の内幅w2を有し、外部反射性
エンクロージャが(0.03)(w2)≦w3≦(0.75)(w2)となるよう
に最大幅w3ノ少なくとも1つの線形開口部を有し、(c)少なくとも1つの線形
開口部に近接する少なくとも1つの光学的要素とを備えている。光学的要素は、
例えば、円柱状ロッドレンズと、両凸レンズと、非球面の両凸レンズと、両凸プ
リズムと、両凸レンズの列と、両凸プリズムの列と、ミラーと、反射性集光器と
又は導波管とを含むことができる。両凸により、我々はレンズ又はプリズムの断
面(一方向にのみ)を有する線形の光学要素を意味するものとする。
【0011】 本発明の実施の形態は、特定の実施の形態の以下の詳細な説明及び係る実施の
形態を図示し且つ例示する添付図面を参照することにより、一層良く理解されよ
う。
【0012】 本発明の実施の形態は、特定の実施の形態の以下の詳細な説明及び係る実施の
形態を図示し且つ例示する添付図面を参照することにより、より完全に理解され
、また、更なる利点が明らかになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】
図面に例示した以下の好ましい実施の形態は、本発明の一例であり、この出願
の特許請求の範囲に包含される本発明の範囲を限定することを意図するものでは
ない。改良された外部反射エンクロージャ、線形開口部、及びオプション的に、
追加的な光学要素を使用する投光源及び投光源装置が本明細書に開示されている
【0014】 本発明の1つの実施の形態は図3に断面図で図示した線形投光源100である
。線形投光源100は、外部エンクロージャ104により部分的に取り巻かれた
線形光源102から成っている。線形光源102は、外部エンクロージャ104
内に中心決めし又はエンクロージャの一側部に変位させることができる。外側エ
ンクロージャの壁に形成された1つ以上の線形開口部108は光がエンクロージ
ャから逃げることを許容する。外部エンクロージャ104の内面に近接して、反
射層106が存在している。この図面において、線形光源の幅は110であり、
外部エンクロージャの最大内幅は112、線形開口部の最大幅は114である。
オプション的に、外部エンクロージャ104を透明材料で製造する場合、この外
部エンクロージャは、線形光源102を完全に取り巻くようにすることができる
。しかしながら、光が線形投光源から逃げることができるように、開口部108
は依然として反射層106に留まる必要がある。
【0015】 線形光源102は、光を放出する任意の発生源とすることができる。一例とし
ての線形光源は、以下の型式の光源を1つ以上を非限定的に含む。すなわち、蛍
光灯、発光ダイオード(LEDs)、レーザダイオード、有機質発光ダイオード
、エレクトロルミネッセンスストリップ又は高強度放電ランプを含む。一例とし
て、一列に配置された多数の発光ダイオードが線形光源である。単一又は多数の
線形光源の要素は、1つの色、多数の色、又は白色光(多数の色から成る)の光
を放出することができる。図3に図示した線形の光源102は全ての方向に光を
放出することができる。蛍光灯は、光を全ての方向に放出する線形光源102の
一例である。線形投光源装置100の効率を最大にするため、線形光源102は
非吸収性面116を有することが好ましい。かかる非吸収面116は、反射性、
伝送性又はその双方とすることができる。
【0016】 線形光源102の表面116と反射層106との間には間隙118がある。線
形光源102が蛍光灯か、または、ランプの光出力の大きさがランプ温度に対し
て敏感である、他の形式のランプである場合には、線形光源102と反射層10
6との間に間隙を設けることは重要である。間隙118は、線形光源102が理
想的な作用温度へと迅速に上昇できるよう、断熱層として機能することができる
。望ましくは、この間隙は、線形光源の幅110よりも約10パーセント大きい
ものとされる。
【0017】 図3に示した外部エンクロージャ104は、その断面形状として、円形、楕円
形、長円形、カスプ(cusp)形状、小面を有する形(daceted)をと
ることができるが、これらに限定されない。線形開口108は、望ましくは、外
部エンクロージャ104の最大内のり幅112よりも小さい、最大の幅114を
有するものとする。さらに望ましくは、線形開口108の最大幅114は、外部
エンクロージャの最大内のり幅112の約3パーセントないし約75パーセント
の範囲内にあるものとする。最も望ましい場合には、線形開口108の最大幅1
14が、外部エンクロージャ104の最大内のり幅112の約5パーセントない
し約50パーセントの範囲内にあるものとされる。さらに、線形光源102がチ
ューブ状の蛍光灯であるなら、望ましくは線形開口108の最大幅114は、線
形光源の幅110の約10パーセントないし約100パーセントの範囲内にある
ものとされる。さらに望ましくは、線形開口108の幅114は、線形光源の幅
110の約20パーセントないし約90パーセントの範囲内にあるものとされる
。線形開口108の幅は、線形光源の長さに沿って均一としてもよく、または、
光源に沿って出力光の分配状況を変えるため、線形光源の長さに沿って線形開口
108の幅が変化するようにしてよい。本発明の、この後者の例の特徴は、均一
な照明が要求される場合に重要な利点を与える。元来、不均一なランプの光出力
を修正して均一な照射を行うことができるからである。照明源から比較的一定で
均一な出力を与えるために、開口の幅は、ランプの長さに沿った任意の箇所で広
くすることができる。その箇所とは、ランプの出力が低いところである。
【0018】 反射層106は、光を反射する任意の材料で構成することができる。反射層は
、放散型反射手段、鏡面型反射手段、またはこれら放散型および鏡面型の反射手
段を組み合わせたものであってもよい。
【0019】 放散型反射手段は、非常に高い反射率(例えば95パーセント以上または98
パーセント以上)を有するものとして製作することができる。しかしながら、高
い反射率を有する放射型反射手段は、一般的にかなり厚い。例えば、98パーセ
ント以上の反射率を有する放散型反射手段は、典型的には数ミリメートルの厚さ
がある。放散型反射手段の例としては、Labshere,Inc.のSpec
tralon(商標)のようなフルオロポリマー材料、Fluorglasや、
W.L.Gore and Associates, Inc.や、E.I.d
u Pont de Nemours & Cpanyから出されているポリテ
トラフルオロエチレン(それぞれ、Furon、DRPおよびTeflonとい
う商標名で販売されている)、硫酸化バリウムのフィルム、Pall Gelm
an Sciencesによって作られたポリエーテル・スルホンおよびポリプ
ロピレン・フィルタ材料、ならびに、例えば二酸化チタニウムのような反射性フ
ィルタ材料を利用したポリマー複合物などがあるが、これらに限定されるもので
はない。後者の材料の例としては、RTPによって製造される、二酸化チタニウ
ムを入れ込んだABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン・ターポリマ
ー)がある。反射材料として、例えば二酸化チタニウムを入れ込んだABSのよ
うな構造材料を使用した場合には、構造支持体104は、図4および図5に示す
ように、反射層106と組み合わせることができる。
【0020】 ほとんどの正反射材料は、約80%ないし90%の範囲の反射率を有する。正
反射体によって反射されない光は吸収されて熱に変換され、従って、反射体のよ
うなものを利用する光学装置の効率を低下させる。正反射材料の例としては、限
定的ではないが、3Mの製品であるSilverlux(登録商標)及び銀、ア
ルミニウム又は金のような薄い金属層によってコーティングされたその他のプラ
スチックの支持フィルムがある。金属コーティングの厚みは、使用される材料及
び金属コーティングの製造方法に依存して約0.05μmないし約0.1mmと
することができる。
【0021】 正反射及び乱反射材料の組合せの1つの例は、正反射体によって裏打ちされた
乱反射体の1以上の層である。正反射体及び乱反射体のこのような組合せは、米
国特許出願第08/679,047号に開示されており且つ参考として本明細書
に組み入れられている。正反射及び乱反射材料の組み合わせを使用することによ
って、より薄い層内に、乱反射体単独を使用する場合よりもより高い反射率がも
たらされる。
【0022】 照射源100の効率は、直線開口部108を通って出て行く線形光源102か
ら射出される光のパーセンテージとして規定される。この効率は、直線開口部1
08の幅114、反射層106の内側面の円周、反射層106の反射率及び線形
光源102の反射率に大きく依存する。例えば、直線開口部108の幅114が
反射層106の内側面の円周の1/10である場合には、線形光源102から射
出される光のほんの10%が反射層106によって反射されることなく直線開口
部108から出て行くであろう。残りの90%の光は、反射層106又は線形光
源102によって1回以上反射された後に、直線開口部108から出て行くか、
又は反射面によって吸収されて熱に変換されるであろう。ある光は、10回以上
反射された後に出て行くかも知れない。光が反射され得る回数がより多いことは
、反射層106の反射率が空間及びコストが許す実際的な考慮の100%に近い
ということを極めて重要なものとさせる。例えば、光学的表面の反射率が反射当
たり90%であり、光がこの表面によって10回反射される場合には、全効率は
、(0.90)10すなわち35%である。残りの65%の光は損失される。しか
しながら、反射体の反射率が反射当たり95%まで増大せしめられ、光がその表
面によって10回反射される場合には、全効率は、(0.95)10すなわち60
%となり、35%以上の著しい改良となる。反射率が95%よりも大きい場合に
は、更に大きな改良が達成されるかもしれない。従って、本発明のためには、層
106用に採用される材料の反射率は90%より大きいのが好ましく、95%よ
り大きいのがより好ましく、約97%であるのが最も好ましい。
【0023】 本発明の別の実施形態が、図4(断面図)及び図5(斜視図)において線形照
射光源150として示されている。この実施形態においては、幅160を有する
線形光源152は、最大内側幅162を有する外部反射エンクロージャ154に
よって包囲されている。外部反射エンクロージャ154の壁内に設けられた一以
上の直線開口部158によって光がエンクロージャから出て行くことができる。
直線開口部158の最大幅は、寸法164である。図4及び5に示された外部反
射エンクロージャ154は、限定的ではないが、円形、楕円形、長円形、尖端形
又は切子面形を含むあらゆる断面形状を有することができる。直線開口部158
は、外部反射エンクロージャ154の最大内側幅162よりも小さい最大幅16
4を有するのが好ましい。直線開口部158の最大幅164は、外部反射エンク
ロージャの最大内側幅162の約3%〜約75%の範囲であるのがより好ましい
。直線開口部158の最大幅164は、外部反射エンクロージャの最大内側幅1
62の約5%〜約50%の範囲であるのが最も好ましい。更に、線形光源152
が管状の蛍光灯である場合には、直線開口部158の最大幅164は、線形光源
の幅160の約10%〜約100%の範囲であるのが好ましい。直線開口部15
8の幅164は、線形光源の幅160の約20%〜約90%の範囲であるのが最
も好ましい。直線開口部158の幅は、線形光源の長さに沿って均一であっても
良いし、又は光源の非均一を補償するために光源に沿った出力光の分布を変える
ように線形光源の長さに沿って変えても良い。
【0024】 図4及び5に示された実施形態は、外部エンクロージャ154の構造材料もま
た反射材料である点を除いて、図3と類似している。この実施形態は、外部反射
エンクロージャのための構造材料が乱反射体である場合に特に有用である。乱反
射体の例は上記したものである。反射材料は、外部反射エンクロージャに必要な
形状に、切断し、形作り、押し出し、又は成形することができ、もろちん、照射
装置のための構造部材として機能するために、十分な引張り弾性率、曲げ率、加
熱撓み温度、及び耐衝撃性を有することができる。
【0025】 これらの実施例150、200、300、350、400、450、500で
用いられる好ましい反射材料は、ホストポリマー(host polymer)
より、ほぼ大きな屈折指数を有し、かつ、純粋な形態(neat form)で
は光学的に透明又は白色である微粒子、例えば、二酸化チタン(ルチルと鋭錐石
)、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫酸バリウム、酸化アンチモン、
酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、ストロンチウムチタンテート(stron
tium titantate)等を充填した、エンジニアリング熱可塑性樹脂
である。粒子、空隙、又は、フォーミング(foaming)等により形成され
たガス充填気泡を含むエンジニアリング熱可塑性樹脂もまた好ましい材料であっ
て、該粒子、空隙又は気泡はホストポリマーよりもほぼ小さい屈折指数を有する
。主な粒子サイズは、ポリマーマトリックス内に分散するため、もっと、かなり
微細であり得るが、フィラー粒子又は空隙は好ましくは約0.1ミクロンから約
3.0ミクロンのサイズで存在し、最も好ましくは、約0.1ミクロンから約1
ミクロンで存在する。フィラー粒子の最適なサイズは、関係式d=2λ。/(π
nδ)(dは粒子の直径、λ。は有効な真空波長(vacuum wavele
ngth of interest)、nはマトリックスポリマーの屈折指数、
δはフィラーとマトリックスとの屈折指数の差を示す)から推定してもよい。本
発明で有用な熱可塑性樹脂は好ましくは黄味を帯びていないものであり、射出成
形や押し出しに有用なものとして当業界で知られている、広範囲のプラスチック
が含まれる。例えば、ABS、ポリ(メチルメタクリレート)、ポリ(エチレン
テレフタレート)(PET)、ポリ(ブチレンテレフタレート)(PBT)、ポ
リプロピレン、ナイロン6、ナイロン66、ポリカーボネート、ポリスチレン、
ポリ(フェニレンオキサイド)及びそれらのブレンドとアロイである。
【0026】 本発明のもう一つの実施例を、図6(断面図)と図7(斜視図)の線形投光源
200として示す。本実施例では、幅210を有する線形光源202が、外部反
射エンクロージャ204の側部に埋設されており、該エンクロージャは、最大内
幅212を有している。外部反射エンクロージャ204の壁部の、一又はそれ以
上の線形開口部208は、エンクロージャから光が逃げるのを許容する。各線形
開口部208の最大幅は、寸法214である。図6及び図7において、線形開口
部208は、外部反射エンクロージャ204の、線形光源202と反対側の側部
にあるように図示されている。しかし、これに限らず、線形光源202と線形開
口部208は互いに隣接していてもよい。外部反射エンクロージャ206は拡散
反射材料から構成されていてもよく、又は高い反射率を得るため、追加の反射層
が外部反射エンクロージャ204の内表面206上に設けられていてもよい。図
6及び図7に示す線形光源202は、光を半球状(立体角2π)に照射するか、
または、2πより小さい立体角に照射することが好ましく、(立体角が4πにな
るような)全ての方向に照射しないことが好ましい。線形光源202の例として
は、発光ダイオード、レーザーダイオード、有機発光ダイオードとエレクトロル
ミネセント片(strips)が挙げられるが、これらに限らない。本発明の本
実施例では、外部反射エンクロージャ204はまた、線形光源202からの光出
力を均質化するように機能することもできる。この均質化は、線形光源202が
発光ダイオード、レーザーダイオード又は有機発光ダイオードのアレイである場
合に特に重要であり、そのダイオードの各々は非常に小さな発光面を有していて
よい。もし、線形光源202が異なる色を発する要素(例えば、赤、緑、青の発
光ダイオード)を含む場合、外部反射エンクロージャ204はその色を混ぜて白
色光出力を形成することができる。
【0027】 本願発明の他の実施例は、図8の断面に示された線形の照明源250によって
図示されている。この形状は、線光源が例えば管状のけい光ランプの場合に特に
役立つ。前記けい光ランプは、内側が螢光体層254でコーティング(被覆)さ
れている透明なガラス製の覆い252として図8に図示されている。線形光源は
、開口幅262を有する開口部264を除いて、外部エンクロージャ256によ
って囲まれている。外部エンクロージャ256は、反射材料、無反射材料、又は
透明な材料から構成することができる。外部エンクロージャ256が、無反射材
料や透明な材料から構成されている場合、追加の反射層258を外部エンクロー
ジャ256の内面に設けることが必要である。外部エンクロージャ256及び/
又は反射層258を含む反射構造体は、拡散反射材料、鏡面反射材料、又は拡散
反射材料と鏡面反射材料の組み合わせから構成することができる。拡散反射材料
と鏡面反射材料の例は、上記に表にされている。図8は、図8において、線形光
源と反射層258との間にギャップ(間隙)がほとんどないか又は全くないとい
うことを除いて、図3と同様である。好適な実施例において、前記ギャップは、
前記ランプ幅260の10パーセントよりも小さい。前記線形光源がけい光ラン
プの場合、前記ギャップを取り除くことによって、開口部264から漏れる前に
外部反射エンクロージャの内側で光が反射しなければならない回数を減少させる
ことにより、前記線形照明源の出力の効率をより高くすることができる。(なお
、けい光ランプの内側にコーティングされた螢光体は、典型的に、約60−80
%の反射率を有しており、光りの残りのほとんどは、螢光体コーティングを通過
することによって、光りが前記ランプの一方のサイドから他方のサイドまで移動
することができるように伝達される状態となる)。しかしながら、けい光ランプ
は、周囲温度に影響されやすい。外部エンクロージャ256及び/又は反射層2
58を、前記けい光ランプに近接して配置することによって、又は、前記けい光
ランプに実際に接触させて配置することによって、前記ランプの安定所要時間を
長くすることができ、この結果前記ランプが暖機されている間、光りの出力を減
少させることができ、あるいは、前記けい光ランプの定常状態にある作動温度を
下げ、これによって、また、光りの出力を低下させることができる。オプション
で、外部エンクロージャ256が透明な材料から構成され、反射層258が用い
られている場合、外部エンクロージャ256が、前記けい光ランプのガラス製の
覆い252を完全に囲むようにしてもよい。しかしながら、光りを線形照明源か
ら漏らすために、開口部264は、依然として、反射層258にとどめなければ
ならない。前記オプションの形状の一例として、開口部264を有する可撓性の
ある拡散反射層258を使用してもよく、また、外部エンクロージャ256用の
透明な収縮管を使用してもよい。前記部片が正確な形状に組み立てられた後、前
記収縮管を加熱して、当該収縮管を反射器及びけい光ランプの周囲にぴったりと
収縮させることができる。
【0028】 本発明の他の実施例は、より複雑な線形投光システムを構成するために、図3
ないし図8に示すタイプの線形投光源を含んでいる。線形投光システムは、追加
の光学要素、例えば、光導波管、シリンドリカルロッドレンズ、両凸レンズ、非
球面両凸レンズ、両凸レンズアレイ、プリズム、両凸プリズムアレイ、反射体、
集信機、コリメーターなどを有していてもよい。この光学要素は、投光源から出
射された光を、整形したり、焦点に集めたり、平行光にしたり、あるいは投射し
たりするのに用いられる。この投光システムの例は、図9ないし図14に示され
ているが、この発明の範囲を限定する意味ではない。例えば、図3ないし図8に
示す線形投光源のいずれかを、線形投光システムを構成するために光学要素のい
ずれかと共に用いてもよい。同様に、その光学要素を、図10に示すレンズ及び
図9に示す光導波管と共に用いても良いし、、レンズとCPCを組み合わせても
よいし、あるいは、マルチステージCPCを連設させてもよい。
【0029】 図9には、本発明の他の実施例を示している。線形投光システム300は、線
形投光源320と光導波管316を備えている。例として、線形投光源320は
、図4に示すタイプとして説明され、線形光源302と外部反射エンクロージャ
304を備えている。外部反射エンクロージャ304の線形開口308は、線形
投光源320から光導波管316まで光を通過する。光導波管を用いることによ
って、線形投光源320から離れた場所に全反射によって光を動かしてもよい。
当業者であれば理解できるように、他の光学部材を光導波管316と用いること
によって他の形態の投光システムを構成することができる。かかる形態の投光シ
ステムの応用例には、フラットパネルディスプレイ用のエッジ−リット投光シス
テム及びコリメート投光システムがある。
【0030】 図10(断面図)及び図11(斜視図)には、本発明の別の実施例が示されて
いる。線形投光源システム350は、線形投光源370と、レンズ366とから
構成される。例示のため、線形投光源370は、図4で先に示された形式を持つ
ように示されている。外部反射エンクロージャにおける線形開口358は、光が
線形投光源370からレンズ366まで通過することを可能にする。線形投光源
システムに対してより高い出力放射度及び放射輝度を達成するため、好ましくは
、線形開口358は、外部反射エンクロージャ354の最大内径幅362より小
さい最大幅364を持つ。更に好ましくは、線形開口358の最大幅364は、
外部反射エンクロージャの最大内径幅362の約3%から約75%の範囲にある
。最も好ましくは、線形開口358の最大幅364は、外部反射エンクロージャ
の最大内径幅362の約5%から約50%の範囲にある。これに加えて、線形光
源352が管状蛍光灯である場合、好ましくは、線形開口358の最大幅364
は、線形光源352の幅360の約5%から約100%の範囲にある。更に好ま
しくは、線形開口358の幅364は、線形光源352の幅の約20%から約9
0%の範囲にある。レンズ366の例には、凸レンズ、非球面凸レンズ、円柱ロ
ッドレンズ、平凸レンズ、両面凸レンズ、凸状フレネルレンズ、及び、任意形式
の多重エレメントのレンズなどが含まれるが、これらに限定されるものではない
。レンズ366が図10及び11に示されたように円柱ロッドレンズである、線
形投光源システムが特に有用である。レンズ366は、任意の透明材料から作る
ことができる。この線形投光源システムは、例えば光学スキャナ、ファクシミリ
装置、及び、写真複写機などを含む多数の用途で使用することができる。
【0031】 図12は、本発明の更に別の実施例を示している。線形投光源システム400
は、線形投光源430と、透明光学エレメント416とから構成される。例示の
ため、線形投光源430は、図4に示された形式を持つように示されており、線
形光源402と外部反射エンクロージャ404とから構成される。外部反射エン
クロージャ404は、光が線形投光源430から透明光学エレメント416まで
通過することを可能にする、最大幅414を持つ線形開口408を有する。透明
光学エレメント416は、開口408に隣接した入射表面418と、側壁420
及び422により画定された長さ432のテーパー部と、出射表面424と、を
有する。オプションで、透明光学エレメント416は、平行な側壁434及び4
36を備えた直線部も備えており、これによって該直線部は、(側壁420及び
422により画定された)テーパー部と、出射表面424との間に位置決めされ
ている。好ましくは、入射表面418は平面であるが、平面性は要求されない。
光学エレメント416の射出幅428は、好ましくはテーパー部の入射幅416
より大きい。更に好ましくは、光学エレメント416の射出幅428は、入射幅
416の少なくとも2倍である。テーパー部の側壁420及び422は、平面、
湾曲面、或いは、切子面のいずれでもよい。透明光学エレメント416の出射表
面424も、平面、湾曲面、或いは、切子面のいずれでもよい。好ましくは、出
射表面424は、湾曲凸レンズであるのがよく、これにより、当該レンズは単一
の曲率半径を持ち得、双曲面形状とすることができる。あるいは、単一の曲率半
径を持たない一般形状でもよい。更に好ましくは、出射表面424は、単一の曲
率半径Rを持つ。ここで、曲率半径Rは、出射幅428の二分の一から出射幅4
28の二分の一の約1.5倍までの範囲にあるようにしてもよい。換言すれば、
曲率半径Rの範囲は、 (幅428)/2≦R≦(1.5)(幅428)/2 である。光は入射表面418を通って透明光学エレメント416に入る。この光
のうちある部分は、側壁420及び422のより内側の表面から、及び、光学側
壁434及び436のより内側の表面から反射する。これらの反射は、側壁42
0、422、434及び436がコーティングで覆われていない場合、TIRに
より生じ得る。さもなくば、これらの側壁が反射コーティングで覆われている場
合には、通常の反射により引き起こされ得る。側壁420及び422が広がった
テーパーを形成するので、光は、光学エレメント416のテーパー部により部分
的に集束される。次に、この光は、出射表面424を出て、出力光ビームを更に
形成することができる。出射表面424は、より集束されるか或いはより焦点に
集められたいずれかの光出力ビームを結果として生じさせることができる。
【0032】 図13は本発明の別の実施例を図示している。線形照明システム450は、照
明光源476及びテーパ付き光学構造体466を備える。例として、線形照明光
源476は、図4に示されたタイプのものとして図示されている。照明光源47
6は、さらに線形光源452及び外部反射エンクロージャ454を備える。外部
反射エンクロージャ454の開口458は、照明光源452から側壁470,4
72を有するテーパ付き光学構造体466に、光が通過するのを許容する。仮に
テーパ付き光学構造体466が中実構造(中空ではない)の場合、テーパ付き光
学構造体466の光入力端(入射端)468は、好ましくは、平面であるが、必
ずしも平面であることを要求されない。テーパ付き光学構造体466の出力端(
出射端)の幅480は、入力端の幅478よりも大きい。好ましくは、テーパ付
き光学構造体466の出力端の幅480は、少なくとも入力端の幅478の2倍
である。特に有用なのは、テーパ付き光学導波管(構造体)の側壁470,47
2が放射形状又は複合パラボリック・コンセントレータ(CPC)形状である、
線形照明システムである。テーパ付き光学構造体466は、反射性材料により被
覆されていないか、あるいは被覆されている、表面(側壁)470,472を有
した、中実状の透明材料から構成するか、又は反射性材料により被覆された、表
面(側壁)470,472を有し且つ開口端468,474を有する中空構造体
により構成することができる。光が、入力端468でテーパ付き光学構造体46
6に入射し、表面470,472で反射し、出力端474から出射する。テーパ
付き光学構造体466によって、テーパの出力端474での光線は、入力端46
8の光線よりも、より視準(平行)となる。光学構造体466が澄んだ(クリー
アな)誘電性材料から製造される場合にあっては、出力端474を図示するよう
に平面ではなく、凸状に形成することも可能である。このような場合、付与され
た視準度は、より短い長さの要素により達成される。ここで、長さは、入力端4
68から出力端474への垂直距離として定義される。
【0033】 本発明の別の実施例は線形照明システム500として図14に図示される。線
形照明システム500は、線形照明光源520及びレンズ状光学素子518のア
レイ516を備える。例として、線形光源520は、図4に示されたタイプのも
のとして図示されている。線形照明光源520は、さらに、開口508を有する
外部反射エンクロージャ504によって部分的に囲繞された線形光源502を備
える。レンズ状の光学素子518は、レンズ状プリズム及び、分離或いは組み合
わせて使用される凸レンズを含むことができる。仮に、レンズ状光学素子518
がレンズ状プリズムの場合、該プリズムの側壁は平面、曲面、或いは刻面とする
ことができる。仮に、レンズ状光学素子518が凸レンズの場合、該レンズは、
一つの曲率半径、多数の曲率半径を有するか、或いは非球面の凸レンズとするこ
とができる。レンズ状光学素子のアレイ516の目的は、開口508から出射す
る光にさらに形状を付けたり、該光をさらに視準(平行に)したり、該光をさら
にフォーカスしたりすることである。
【0034】 以下の例は、本発明の幾つかの実施例を図示するために含まれるが、本発明の
範囲を限定することを意味するものではない。 実施例1 この例は、拡散反射性材料の層と鏡面反射性材料層との組み合わせを用いた反
射器を形成することを例示する。反射力測定は市場で入手できるマクベス(Ma
cbeth)の3100番の分光光度計を用いて行った。ニューヨーク州フーシ
ックフォールスのフーロン社(Furon)製造の、白い乱反射性のポリテトラ
フルオロエチレン(製品番号128−10白)の厚さ0.5mm(0.020イ
ンチ)のシートの反射力が測定され、鏡面反射器の背面配置なしに95.6パー
セントであると測定された。92パーセントの反射率を有するSilverlu
x(3Mの商標名)の鏡面反射シートが白い拡散材料の背面に配置されると、複
合材料の反射力は96.8パーセントに増大し、この値は2つの反射性の材料の
別々に測ったそれより大きかった。このような大きさの反射力の増大は光がシス
テム内部で何回も反射される照明システムにおいて非常に重要である。例えば、
光が照明システム内で20回反射するとした場合、20回の反射の全体の効率は
、拡散性反射材料単独に対し0.956の20乗即ち40.7パーセントとなり
、また鏡面反射性材料単独に対し0.920の20乗即ち18.9パーセントに
なり、反射材料の組み合わせに対し0.968の20乗即ち52.2パーセント
となる。この例において、拡散性及び鏡面性の反射材料の組み合わせは拡散性反
射材料単独で用いた場合より28パーセント効率が大きく、また鏡面反射性材料
を単独で用いた場合より176パーセント効率が大きい。 実施例2 この例では、市場で入手可能な蛍光開口ランプで(図2に概念的に示した先行
技術の形状を利用した)内部開口を有したものの効率がこの発明の記載に基づい
て設計された改良された投光源と比較された。
【0035】 市場で入手できる内部開口ランプは、LCD照明で作られた3mm直径のコー
ルドカソード蛍光ランプであった。このランプはランプの一方の側からほとんど
光が逃げることを許す90度の内部開口を有していた。この90度の開口は、開
口の幅が反射層の内部幅の約50パーセントである場合に対応するものであるこ
とに注意して欲しい。ランプは積分球の内部に置かれ全光出力が測定された。全
光出力をランプの長さで割ることにより、単位長さ当たりの出力4.0ルーメン
/インチを得た。
【0036】 第2のランプ(上述の開口式ランプと同じ長さ)が、内部開口はないが前の開
口式ランプと同じ特性(3mmの直径、同じ蛍燐光体及びガス充填成分)を有し
たLCDから得られた。このランプは、光を逃がす90度の線形開口を除き拡散
反射性及び鏡面反射性の材料の組み合わせにより緊密に包まれた。この場合、拡
散反射性及び鏡面反射性材料の組み合わせは、ガラスの包囲体の外面に置かれて
線形の外部開口を形成した。拡散反射性及び鏡面反射性材料の組み合わせは、フ
ルオグラス(Fluorglas)より市販のFURON(商標名)で知られる
ポリテトラフルオロエチレンの拡散反射性材料の0.25mm(0.010イン
チ)の厚さのシートで、3Mより市販の鏡面反射性の材料であるSilverl
ux(商標名)で裏打ちされたものより成っていた。反射性の材料は、ランプと
反射性の材料とを透明なプラスチックのシュリンク(収縮性)チューブで完全に
包囲しその後該チューブを加熱してそれが反射性の材料をランプの外面にきつく
押し付けるようになるまで行うことにより、所定の位置に保持された。投光源が
積分球の中に置かれ全光出力が測定された。ルーメン/インチに変換するためラ
ンプの長さで割り、内部開口式の効率の70パーセントの改良である6.8ルー
メン/インチの出力を得た。 実施例3 例2の2つの投光源、LCD照明からの内方90°孔ランプ及び本発明の改良
された線形投光源はそれぞれランプから表面4mmを照射するために使用された
。この放射度(単位:mW/cm2)は双方の源で測定された。4mmの距離に
置いては、標準の内方孔ランプからの放射度は3.4mW/cm2であった。本
発明の改良された投光源からの放射度は5.6mW/cm2であり、65%の改
善である。 実施例4 線形投光源が図4に概括的に示されている構造を使用して構成され、かつ図1
0に概括的に示されている構造を使用して構成され外部レンズを含んでいる線形
照明システムと比較された。双方の場合、光源は2.6mmの外径と268mm
の長さとを有しているハリソン社製の冷陰極蛍光灯であった。このランプは約3
.7ワットのインバーターインプット入力を使用しているインバーターによって
駆動された。裸ランプの光出力は割り付けられ調整された球体を使用して計測さ
れかつ123ルーメンとなることが判明した。外部反射エンクロージャが、幅を
調整可能な線状開口を除いてランプを包囲した。この外部反射エンクロージャは
2片の(Labsphere社)のスペクトラロン(商標名)により構成された
。このスペクトラロンは反射力が材料の厚みにより変化する乱反射固形物である
。555nm光源の場合、3mm厚みのスペクトロランの部分は97.2%の反
射力を有している。これら2片の反射材料は、エンクロージャの形状が卵形をな
すように機械加工された。この卵形エンクロージャの最大内側幅は約7.0mm
で、最少内側幅は約4.6mmであった。このエンクロージャの一側における線
状開口は1.15mmの均一な幅を有するように調整された。線状開口の幅が1
.15mmであるとき、開口幅は僅かにエンクロージャの最大内側幅の約16%
であり、ランプの幅の約44%である。線形照射システムの場合、直径約3.1
8mmの棒状レンズ若しくは平凸シリンダーレンズがエンクロージャの外側へか
つ外部反射エンクロージャ内の卵形凹みから約3.5mmに配置されている。こ
れら3つ(即ち、レンズ無し、棒状レンズ、又は平凸シリンダーレンズ)の全て
の場合、線形照射システムの放射度(単位:mW/cm2)が1mm直径のデテ
クターを使用している棒状レンズから7mmの距離にて測定された。7mmの距
離には、平台型ドキュメントスキャナーの内側に通常取り込まれている光学配置
を模倣した3mm厚みのガラス板があった。デテクターは約30mmの範囲で側
方へ移動され線形照射システムの長い軸線に垂直な照射分布の形状を描いた。こ
の結果が図15に示されている。レンズ無しでの線形照射源では、生じるピーク
照射は約7.3mW/cm2であった。投光源の線形開口へ平凸シリンダーレン
ズを位置することにより、ピーク照射は約14mW/cm2まで増加した。シリ
ンダーレンズを棒状レンズと取替ることによりピーク照射は約15mW/cm2
まで増加した。レンズを使用することにより、棒状レンズ又は平凸シリンダーレ
ンズはピーク照射を著しく増大した。 実施例5 線形投光装置を図10に図解的に示された形態で使用するように構成した。こ
の装置は光源と、外部反射エンクロージャと、外側のレンズとを備えていた。光
源は外径2.6mmで長さが268mmのハリソン(Harrison)により作ら
れた冷陰極の蛍光ランプであった。このランプは約3.7ワットのインバーター
入力を使用するインバーターで駆動された。裸ランプの光出力は校正された一体
の半球体を使用して計測されて123ルーメンであることが分かった。外部反射
エンクロージャは、幅が調整可能な直線状スリットを除いて、ランプを包囲した
。外部反射エンクロージャは2片のSpectralonTM(Labspher
e会社製)で構成された。SpectralonTMはその反射力が物質の厚さに
依存する散乱した反射性固体である。555ナノメートル光に対して、3mm厚さ
のSpectralonTM部分は97.2%の反射力がある。2片の反射材は、
エンクロージャの形状が長円形であるように機械加工された。長円形のエンクロ
ージャの最大内側幅は約7.0mmであり、最小内側幅は約4.6mmであった。エ
ンクロージャの一方側の直線状開口部は1.15mmから2.35mmの範囲の均一
な幅を有するように調整された。直線状開口部の幅が2.35mmであるとき、開
口部の幅は蛍光ランプの幅(2.6mm)より小さくエンクロージャの最大内側幅
の約35%である。直線状開口部の幅が1.15mmであるとき、開口部の幅はエ
ンクロージャの最大内側幅の約16%であり、ランプの幅の約44%である。直径
が約3.18mmの円筒形棒状レンズエンクロージャの外側に配置されかつ外部反
射エンクロージャの長円形凹部から約3.5mmである。線形投光装置の放射度(
mW/cm2単位で)は1mm直径の検出器を使用して棒状レンズから7mmの距離で
計測された。3mm厚さのガラス板が7mm以内の距離にあり、このガラス板は、平
台形のドキュメントスキャナー内部に典型的に存在する光学的配置を模擬したも
のである。検出器は約30mmの範囲に亘り横方向に移動して線形投光装置の長手
方向軸線に垂直な放射度分布の形状を描いた。その結果が図16に示されている
。最も狭い開口部幅1.15mmにおいて最も高いピーク放射度(約16mW/c
2)を有し、最も狭い放射度分布(即ち、約5mmの半最大値における全幅)を
も有する。それとは逆に、最も広い開口部幅(2.35mm)において最も低いピ
ーク放射度(約11.5mW/cm2)を有しかつ最も広い放射度分布(即ち、
約11mmの半最大値における全幅)を有する。計測された最も狭い開口幅及び最
も広い開口幅の双方に対して、放射度のピーク値はレンズのない線形投光源の放
射度より大きい。線形投光装置からの全光出力は開口部幅に直接比例し、図17
に示されるように最も広い開口部において最も高い。標準化されたピーク放射度
は開口部幅に反比例し、最も小さい開口部幅において最も高い(図17に示され
ている)。 実施例6 反射材のパーセント反射力の関数として線形照射源の出力効率を計測するよう
にして実験がなされた。線形投光源は、線形光源と、外部反射エンクロージャと
、一層の反射材とで構成され、一層の反射材は1.5mmの固定幅を有する線形開
口部を除いて外部管状エンクロージャの内面を裏打ちする。線形光源は、直径が
2.6mm及び長さが268mmの冷陰極蛍光ランプであった。ランプは約3.7ワ
ットのインバーター入力を使用するインバーターにより駆動された。外部エンク
ロージャは内径が6.4mmのアクリル管で構成された。5つの異なった反射材が
エンクロージャ内部に連続的に配置された。これらの反射材はポリエチレンフィ
ルター材(Pall Gelman Science社から入手した)、Spe
ctralonTM(Labsphere社から入手した)、Silverlux TM (3M社から入手した),PredatorTM(Pall Gelman S
cience社から入手した)であった。SilverluxTMを除く全ての反
射材は散乱反射材であった。下記の表は材料の反射力の関数として得られた投光
源効率を示す。
【0037】 反射材 反射力 効率 ポリエーテルスルホン 97.7% 54.3% SpectraflectTM 97.5% 54.3% DuraflectTM 96% 48% SilverluxTM 92% 41.9% PredatorTM 85% 31.3% このように、上記表は、反射力の小さな変動が線形投光源の効率を大きく変動さ
せることを示している。 実施例7 この実施例において、開口ランプ(aperture lamp)を利用する
二つの照明装置は、この発明で教示されるように、二つの改良された照明装置と
比較された。装置1は、市場で入手できる直径3mmのコールドカソード開口蛍
光ランプであって、LCD照明によって作られていた。このランプは、光がラン
プの一方の側から優先的に逃げることができる90°の内側開口を有していた。
90°の開口は、開口の幅が反射層の内側幅のおおよそ50%であることに注意
すべきである。装置2は装置1と同じ開口ランプを使用したが、ランプ開口から
おおよそ3.5mmの位置に置かれた直径3.18mmのロッドレンズが加えら
れた。両装置1及び2に対して、ランプは透明なアクリルエンクロージャの内側
に置かれたが、エンクロージャに対しては反射材料は使用されなかった。装置3
及び4は、本発明の実施例の例示である。装置3及び4は、LCD照明から得ら
れた第2のランプを利用しており、その第2のランプは内側開口を有していない
が、前述の開口ランプと同様の技術的特性(直径3mmで、同様の蛍光体及びガ
ス充填混合物)を有している。更に、装置3及び4に対して、外部の反射性エン
クロージャがランプの回りに置かれ、そこにおいて、外部の反射性エンクロージ
ャは、幅がちょうど1.15mmの直線開口を有していた。外部の反射性エンク
ロージャは、2片のスペクトラロン(spectralonTM)(ラブスフェア
(Labsphere Inc.)から)つくられた。スペクトラロンTMは、反
射力が材料の厚さに依存する拡散反射固形物である。555nmの光に対して、
厚さ3mmのスペクトラロンTMの部分(section)はおおよそ97.2%
の反射力を有している。反射材料の二つの部分は、エンクロージャの形状が長円
形になるように、機械加工された。長円形エンクロージャの最大内側幅はおおよ
そ70mmであり、長円形エンクロージャの最小内側幅はおおよそ4.6mmで
あった。装置4に対して、直径がおおよそ3.18mmのロッドレンズは外側が
反射性のエンクロージャ内の長円形の空洞からおおよそ3.5mmの位置に置か
れた。装置3はレンズを有していない。直線照明装置の放射照度(irradi
ance)(mW/cm2)は、1mmの検出器を使用してロッドレンズから7
mmの距離で測定される。7mmの距離内に、厚さ3mmのガラス板があり、そ
のガラス板は、典型的に平台ドキュメントスキャナの内側で遭遇する光学装置に
似せてある。検出器はおおよそ30mmの範囲に亘って一方の側部から他方の側
部に移動され、直線照明装置の長軸線に垂直な放射照度分布の形状を精密に計画
する。結果は図18に示されている。装置1(開口ランプのみ)は、約3.0m
W/cm2の最も悪いピーク放射照度を有していた。装置2(開口ランプにロッ
ドレンズを加えたもの)に対して、ピーク放射照度は4.29mW/cm2まで
わずかに増加した。装置3(本発明によって教示された反射性エンクロージャと
共に使用された開口なしランプ)は、7.0mW/cm2のより改良されたピー
ク放射照度を有していた。装置4(本発明によって教示された反射性エンクロー
ジャ及びロッドレンズ装置と共に使用された開口なしランプ)は、11.8mW
/cm2の最高のピーク放射照度を有していた。これらの結果は、狭い直線開口
を有する外部の反射性エンクロージャと共に使用される開口なしランプが、内部
開口ランプより高い放射照度を与えることを、かつ制御された放射照度における
更なる改良が追加の光学要素(この場合、ロッドレンズ)を付加することによっ
て得られることを示している。
【0038】 本発明は、直線の投光源及び直線照明装置を必要とする種々の装置に応用可能
であることは理解されるべきである。例示はスキャナ、ファクスマシン、写真複
写機、商用、オフィス用、住宅用、アウトドアー用、自動車用及び機械装置への
応用を含むが、それに限られない。本発明は、コンピュータ用、自動車、軍事、
航空宇宙、消費者、商用及び産業用のディスプレー(例えば平板ディスプレー)
に適用できる。
【0039】 発明の好適な実施例と信じられるものに付いて説明してきたが、当業者は、本
発明の精神を逸脱することなく更なる変更が可能であることは理解できる。本発
明の範囲内に入るこれらの実施例の全てをクレームすることを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の内部アパーチャアランプの概略図的な断面図である。
【図2】 従来技術の1つの代替的な内部アパーチャアランプの概略図的な
断面図である。
【図3】 線形投光源の概略図的な断面図である。
【図4】 線形投光源の1つの代替的な形態の概略図的な断面図である。
【図5】 図4の実施の形態の斜視図である。
【図6】 線形投光源の別の実施の形態の概略図的な断面図である。
【図7】 図6の実施の形態の斜視図である。
【図8】 別の線形投光源の概略図的な断面図である。
【図9】 図4の線形投光源及び導波管を利用する線形投光源装置の概略図
的な断面図である。
【図10】 図4の線形投光源と、レンズとを利用する線形投光源装置の概
略図的な断面図である。
【図11】 図10の線形投光源装置の斜視図である。
【図12】 図4の線形投光源と、回折及び全内面反射の双方により機能す
るレンズとを利用する線形投光源装置の概略図的な断面図である。
【図13】 図4の線形投光源と、複合的な放物線状集光器(CPC)とを
利用する線形投光源装置の概略図的な断面図である。
【図14】 図4の線形投光源と、光学的要素の列とを利用する線形投光源
装置の概略図的な断面図である。
【図15】 強度(放射照度)対検出器の位置とのプロット図である。
【図16】 強度(放射照)対検出器の位置とのプロット図である。
【図17】 相対的な出力対開口部の幅とのプロット図である。
【図18】 強度(放射照度)対検出器の位置とのプロット図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 クパー,ジェリー・ウェイン アメリカ合衆国ニュージャージー州08836, マーティンズビル,テュロー・ロード 1336 (72)発明者 シャックレット,ローレンス・ウェイン アメリカ合衆国ニュージャージー州07040, メイプルウッド,アルデン・プレイス 11 (72)発明者 マクファーランド,マイケル・ジェームズ アメリカ合衆国ニュージャージー州07882, ワシントン,マスカネットコング・リバ ー・ロード 148 (72)発明者 ゾウ,ハン アメリカ合衆国ニュージャージー州08561, ウィンザー,スクール・ドライブ 11 (72)発明者 ジマーマン,スコット・エム アメリカ合衆国ニュージャージー州07920, バスキング・リッジ,ウッドセンド・ロー ド 230 (72)発明者 ウィルソン,ジョン・コルビン アメリカ合衆国ニュージャージー州07470, ウェイン,ウースター・ドライブ 48 (72)発明者 ビーソン,カール・ダブリュー アメリカ合衆国ニュージャージー州08540, プリンストン,クリストファー・ドライブ 269 Fターム(参考) 2H109 AA02 AA13 AA15 AA23 AA26 AA52 AA53 AA64 AA72 AA80 AA92 AA94 AA95 5C072 AA01 CA02 CA07 CA08 CA11 DA02 DA16 EA05

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線形投光源であって、 (a)長手軸と直交する方向に幅w1を有する線形光源と、 (b)前記線形光源を部分的に取り囲む外部反射エンクロージャとを備え、該外
    部反射エンクロージャは内側最大幅w2を有すると共に少なくとも1つの線形開口
    を備え、該線形開口の最大幅w3の値が(0.03)(w2)以上(0.75)(w2)以下である、
    線形投光源。
  2. 【請求項2】 前記線形光源は管状の蛍光灯である、請求項1記載の線形投
    光源。
  3. 【請求項3】 前記線形開口の最大幅w3の値は(0.1)(w1)以上w1以下である
    、請求項2に記載の線形投光源。
  4. 【請求項4】 前記線形開口の最大幅w3の値は(0.2)(w1)以上(0.9)(w1)以
    下である、請求項2に記載の線形投光源。
  5. 【請求項5】 前記線形光源は、一列に配設された発光ダイオード、一列に
    配設されたレーザダイオード、少なくとも1つの有機発光ダイオード、または、
    少なくとも1つのエレクトロルミネッセンスストリップである、請求項1に記載
    の線形投光源。
  6. 【請求項6】 前記線形光源は二色以上の発光体を含む、請求項5に記載の
    線形投光源。
  7. 【請求項7】 前記外部反射エンクロージャの反射物質の反射率Rは90%
    以上である、請求項1に記載の線形投光源。
  8. 【請求項8】 前記外部反射エンクロージャの反射物質の反射率Rは95%
    以上である、請求項1に記載の線形投光源。
  9. 【請求項9】 前記外部反射エンクロージャの反射物質は、拡散反射体、鏡
    面反射体、又は、拡散反射体と鏡面反射体の双方である、請求項8に記載の線形
    投光源。
  10. 【請求項10】 前記反射物質は、前記外部反射エンクロージャの構造体と
    して用いられる、請求項8に記載の線形投光源。
  11. 【請求項11】 透明又は白色の充填材である微粒子が充填されたエンジニ
    アリング熱可塑性物質を含み、該微粒子の屈折率は前記熱可塑性物質の屈折率よ
    り大きい、請求項10に記載の線形投光源。
  12. 【請求項12】 前記線形開口の幅は前記投光源の長手方向に沿って変化す
    る、請求項1に記載の線形投光源。
  13. 【請求項13】 前記線形開口の最大幅w3の値は、(0.05)(w2)以上(0.50)(
    w2)以下である、請求項1に記載の線形投光源。
  14. 【請求項14】 線形投光システムであって、 (a)長手軸と直交する方向に幅w1を有する線形光源と、 (b)前記線形光源を部分的に取り囲むと共に、内側最大幅w2を有し、少なく
    とも1つの線形開口の最大幅w3の値が(0.03)(w2)以上(0.75)(w2)以下である外
    部反射エンクロージャと、 (c)前記少なくとも1つの線形開口に近接して設けられた少なくとも1つの光
    学要素とを具備する、線形投光システム。
  15. 【請求項15】 前記光学要素は筒状のロッドレンズである請求項14に記
    載の線形投光システム。
  16. 【請求項16】 前記光学要素は、両凸レンズ、非球面の両凸レンズ、両凸
    のフレネルレンズ、両凸プリズム、一列に配設された両凸レンズ、一列に配設さ
    れた両凸プリズム、鏡、または反射集信機である、請求項14に記載の線形投光
    システム。
  17. 【請求項17】 前記光学要素は導波管または光導波管である、請求項14
    に記載の線形投光源。
  18. 【請求項18】 前記線形開口の最大幅w3は、(0.05)(w2)以上(0.50)(w2)
    以下である、請求項14に記載の線形投光源。
  19. 【請求項19】 前記線形光源は管状の蛍光灯である、請求項14に記載の
    線形投光源。
  20. 【請求項20】 前記線形開口の最大幅w3は、(0.1)(w1)以上(1.0)(w1)以
    下である、請求項19に記載の線形投光源。
  21. 【請求項21】 前記線形開口の最大幅w3は、(0.2)(w1)以上(0.9)(w1)以
    下である、請求項19に記載の線形投光源。
JP2000543759A 1998-04-16 1999-03-23 線形投光源およびシステム Pending JP2002511684A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/061,562 US6186649B1 (en) 1998-04-16 1998-04-16 Linear illumination sources and systems
US09/061,562 1998-04-16
PCT/US1999/006328 WO1999053238A1 (en) 1998-04-16 1999-03-23 Linear illumination sources and systems

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002511684A true JP2002511684A (ja) 2002-04-16
JP2002511684A5 JP2002511684A5 (ja) 2007-10-18

Family

ID=22036577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000543759A Pending JP2002511684A (ja) 1998-04-16 1999-03-23 線形投光源およびシステム

Country Status (9)

Country Link
US (2) US6186649B1 (ja)
EP (1) EP1071906B1 (ja)
JP (1) JP2002511684A (ja)
KR (1) KR100614123B1 (ja)
AU (1) AU3199599A (ja)
CA (1) CA2329437C (ja)
DE (1) DE69917253T2 (ja)
TW (1) TW449728B (ja)
WO (1) WO1999053238A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006524849A (ja) * 2003-04-29 2006-11-02 シクパ・ホールディング・ソシエテ・アノニム 文書と物品の認証のための方法及び装置
JP2011124741A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Mitsubishi Electric Corp 照明装置及びそれを用いた画像読取装置
JP2015062069A (ja) * 2011-12-27 2015-04-02 三菱電機株式会社 光源ユニットおよび画像読取装置

Families Citing this family (104)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6186649B1 (en) * 1998-04-16 2001-02-13 Honeywell International Inc. Linear illumination sources and systems
US6883931B2 (en) * 1999-08-11 2005-04-26 Brian N. Tufte Elongated illumination device
US6817731B2 (en) * 1999-08-11 2004-11-16 Brian N. Tufte Elongated illumination device
US6921184B2 (en) * 1999-08-11 2005-07-26 Brian N. Tufte Elongated illumination device
US6869202B2 (en) * 1999-08-11 2005-03-22 Brian N. Tufte Lighting apparatus
US6837591B2 (en) * 1999-08-11 2005-01-04 Tufte Brian N Kitchen appliance with elongated light source
US6733161B2 (en) 1999-08-11 2004-05-11 Brian N. Tufte Elongated carrier for bumper member
US7401949B2 (en) * 1999-08-11 2008-07-22 I3 Ventures Illuminated rub-rail/bumper assembly
EP1089069A3 (en) * 1999-10-01 2001-08-29 CorkOpt Limited Linear illumination
US6704341B1 (en) * 1999-11-19 2004-03-09 The Regents Of The University Of California Diode-pumped laser with improved pumping system
AUPQ431399A0 (en) 1999-11-29 1999-12-23 Procter, Jeffrey Kenneth Light emitting diode reflector
US6511204B2 (en) * 1999-12-16 2003-01-28 3M Innovative Properties Company Light tube
US6639349B1 (en) * 2000-06-16 2003-10-28 Rockwell Collins, Inc. Dual-mode LCD backlight
JP4322409B2 (ja) 2000-07-14 2009-09-02 Nec液晶テクノロジー株式会社 アパーチャ型蛍光ランプの製造方法、面照明装置の製造方法、液晶表示装置、及び電子機器
JP3543756B2 (ja) * 2000-11-02 2004-07-21 日本電気株式会社 原稿読取装置
AU2002327420B2 (en) * 2001-08-06 2007-05-31 Mei, Incorporated Document validator subassembly
JP3858219B2 (ja) * 2001-10-25 2006-12-13 ミネベア株式会社 ブラシレス直流1相モータのプリドライブ回路
US7543966B2 (en) * 2001-11-14 2009-06-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Illumination system for illuminating a scan region on an object
US7575499B2 (en) * 2001-11-16 2009-08-18 13 Ventures, Llc Toy with elongated light source
US6789737B2 (en) * 2001-12-19 2004-09-14 Riotec Corp. Light source mechanism of barcode scanner
KR100783619B1 (ko) * 2002-06-29 2007-12-07 삼성전자주식회사 조명장치와 이를 갖는 백라이트 어셈블리 및 액정표시장치
KR100857990B1 (ko) * 2002-08-05 2008-09-10 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 액정표시장치의 백라이트유니트 구조
AU2003259442A1 (en) * 2002-09-12 2004-04-30 Koninklijke Philips Electronics N.V. Lighting device
TW557057U (en) * 2002-10-09 2003-10-01 Lite On Technology Corp Scanner
JP2004140185A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発光装置
US6838494B2 (en) * 2002-12-30 2005-01-04 Ferro Corporation Light reflecting polymeric compositions
US7091661B2 (en) * 2003-01-27 2006-08-15 3M Innovative Properties Company Phosphor based light sources having a reflective polarizer
US7091653B2 (en) 2003-01-27 2006-08-15 3M Innovative Properties Company Phosphor based light sources having a non-planar long pass reflector
US7118438B2 (en) * 2003-01-27 2006-10-10 3M Innovative Properties Company Methods of making phosphor based light sources having an interference reflector
US7312560B2 (en) * 2003-01-27 2007-12-25 3M Innovative Properties Phosphor based light sources having a non-planar long pass reflector and method of making
US20040145312A1 (en) * 2003-01-27 2004-07-29 3M Innovative Properties Company Phosphor based light source having a flexible short pass reflector
US20040159900A1 (en) * 2003-01-27 2004-08-19 3M Innovative Properties Company Phosphor based light sources having front illumination
US7245072B2 (en) * 2003-01-27 2007-07-17 3M Innovative Properties Company Phosphor based light sources having a polymeric long pass reflector
US20040145289A1 (en) * 2003-01-27 2004-07-29 3M Innovative Properties Company Phosphor based light sources having a non-planar short pass reflector and method of making
JP2006516828A (ja) * 2003-01-27 2006-07-06 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 蛍燐光体系光源素子および作製方法
US6994453B2 (en) * 2003-03-21 2006-02-07 Blanchard Randall D Illumination device having a dichroic mirror
US7252406B2 (en) * 2003-04-04 2007-08-07 Purespectrum Llc Fluorescent lamp system using reflectors
US6960872B2 (en) * 2003-05-23 2005-11-01 Goldeneye, Inc. Illumination systems utilizing light emitting diodes and light recycling to enhance output radiance
US7040774B2 (en) * 2003-05-23 2006-05-09 Goldeneye, Inc. Illumination systems utilizing multiple wavelength light recycling
US20050017619A1 (en) * 2003-07-21 2005-01-27 Sheng-Chih Wan Modified high-brightness flat lamp structure
CN101428478B (zh) * 2003-08-26 2013-11-06 三菱丽阳株式会社 光反射体及光反射体用成形品的制造方法
US20080025030A9 (en) * 2003-09-23 2008-01-31 Lee Kong W Ceramic packaging for high brightness LED devices
US7854535B2 (en) * 2003-09-23 2010-12-21 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. Ceramic packaging for high brightness LED devices
US6971766B2 (en) * 2003-10-31 2005-12-06 Honeywell International Inc. Redundant aperture lamp system
US20050136200A1 (en) * 2003-12-19 2005-06-23 Durell Christopher N. Diffuse high reflectance film
US7281834B2 (en) * 2004-01-28 2007-10-16 Photoglow, Inc. Method and apparatus for image illumination using self-contained luminaire
US20050231958A1 (en) * 2004-02-09 2005-10-20 Gregory Cutler Illumination system with improved optical efficiency
US7134773B2 (en) * 2004-03-29 2006-11-14 I3 Ventures, Llc Lighting apparatus
US7497581B2 (en) * 2004-03-30 2009-03-03 Goldeneye, Inc. Light recycling illumination systems with wavelength conversion
US7025464B2 (en) * 2004-03-30 2006-04-11 Goldeneye, Inc. Projection display systems utilizing light emitting diodes and light recycling
US7431463B2 (en) * 2004-03-30 2008-10-07 Goldeneye, Inc. Light emitting diode projection display systems
US7048385B2 (en) * 2004-06-16 2006-05-23 Goldeneye, Inc. Projection display systems utilizing color scrolling and light emitting diodes
US7245069B2 (en) * 2004-08-05 2007-07-17 Frederick William Elvin Fluorescent illumination device
US20080247172A1 (en) * 2004-09-28 2008-10-09 Goldeneye, Inc. Light recycling illumination systems having restricted angular output
US7370993B2 (en) * 2004-09-28 2008-05-13 Goldeneye, Inc. Light recycling illumination systems having restricted angular output
US7352006B2 (en) * 2004-09-28 2008-04-01 Goldeneye, Inc. Light emitting diodes exhibiting both high reflectivity and high light extraction
US7352124B2 (en) * 2004-09-28 2008-04-01 Goldeneye, Inc. Light recycling illumination systems utilizing light emitting diodes
DE102004051661B3 (de) * 2004-10-22 2006-03-30 Erco Leuchten Gmbh Leuchte und Lichtquelleneinheit zur Ausleuchtung einer Gebäudefläche oder einer Gebäudeteilfläche
US7331691B2 (en) * 2004-10-29 2008-02-19 Goldeneye, Inc. Light emitting diode light source with heat transfer means
WO2006051475A1 (en) * 2004-11-15 2006-05-18 Koninklijke Philips Electronics N.V. Fluorescent light source and a display device comprising such a light source
US7593143B2 (en) * 2005-03-31 2009-09-22 Xerox Corporation Compound curved concentrator based illuminator
JP4404799B2 (ja) * 2005-04-04 2010-01-27 Nec液晶テクノロジー株式会社 照明装置及び該照明装置を備える液晶表示装置
US9497821B2 (en) 2005-08-08 2016-11-15 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd LED tube lamp
KR100703955B1 (ko) * 2005-08-26 2007-04-06 주식회사 엘지에스 면광원장치
US7378686B2 (en) * 2005-10-18 2008-05-27 Goldeneye, Inc. Light emitting diode and side emitting lens
US7293908B2 (en) * 2005-10-18 2007-11-13 Goldeneye, Inc. Side emitting illumination systems incorporating light emitting diodes
DE102006014277A1 (de) 2006-03-23 2007-09-27 M.U.T Aviation-Technology Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur kontinuierlichen optischen Bestimmung des Füllstands von Flüssigkeiten in Flüssigkeitsvorratsbehältern von Fahrzeugen oder Flugzeugen
US20080007936A1 (en) * 2006-07-05 2008-01-10 Jie Liu Organic illumination source and method for controlled illumination
KR100811503B1 (ko) * 2006-08-25 2008-03-07 네오뷰코오롱 주식회사 유기전계발광소자를 이용한 조명장치
US20080117617A1 (en) * 2006-11-21 2008-05-22 Ip Holdings, Llc Forced air cooled metallic tubular horticulture light fixture
AT10184U1 (de) 2008-01-24 2008-10-15 Binder Co Ag Vorrichtung zum erfassen und erkennen von objekten
US11131431B2 (en) 2014-09-28 2021-09-28 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd LED tube lamp
US10634337B2 (en) 2014-12-05 2020-04-28 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd LED tube lamp with heat dissipation of power supply in end cap
US9945520B2 (en) 2014-09-28 2018-04-17 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd LED tube lamp
US9885449B2 (en) 2014-09-28 2018-02-06 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd LED tube lamp
US10021742B2 (en) 2014-09-28 2018-07-10 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd LED tube lamp
GB2464508B (en) * 2008-10-17 2012-04-25 Buhler Sortex Ltd Light guide and illumination assembly incorporating the same
KR101049484B1 (ko) * 2009-05-22 2011-07-15 주식회사 루멘스 발광 다이오드의 검사 장치
US8297818B2 (en) * 2009-06-11 2012-10-30 Rambus International Ltd. Optical system with reflectors and light pipes
US8038821B2 (en) * 2009-07-15 2011-10-18 International Truck Intellectual Property Company, Llc Preparing a pass-through for an occupant compartment—engine compartment ground block
EP2863117B1 (en) 2009-11-09 2016-07-13 LG Innotek Co., Ltd. Lighting device
US8820951B2 (en) * 2012-02-06 2014-09-02 Xicato, Inc. LED-based light source with hybrid spot and general lighting characteristics
CN105339727B (zh) * 2013-07-26 2017-03-15 堺显示器制品株式会社 照明装置和液晶显示装置
CN205213093U (zh) 2014-09-28 2016-05-04 嘉兴山蒲照明电器有限公司 整流滤波电路、灯及led直管灯
US9625137B2 (en) * 2014-09-28 2017-04-18 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd LED tube light with bendable circuit board
US10560989B2 (en) 2014-09-28 2020-02-11 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd LED tube lamp
CA2966947C (en) 2014-12-05 2021-05-04 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd Led tube lamp
US10514134B2 (en) 2014-12-05 2019-12-24 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd LED tube lamp
CA2966755C (en) 2014-12-05 2021-10-19 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd Led tube lamp
US9897265B2 (en) 2015-03-10 2018-02-20 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd. LED tube lamp having LED light strip
US10190749B2 (en) 2015-04-02 2019-01-29 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd. LED tube lamp
US10047932B2 (en) 2015-04-02 2018-08-14 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd. LED tube light with LED leadframes
US9955587B2 (en) 2015-04-02 2018-04-24 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd. LED tube lamp
DE102015105362A1 (de) * 2015-04-09 2016-10-13 Sterilair Ag Schutzrohr für eine UV-Röhre, insbesondere eine UVC-Röhre
KR102336712B1 (ko) * 2015-07-08 2021-12-10 삼성디스플레이 주식회사 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 표시장치
US10161569B2 (en) 2015-09-02 2018-12-25 Jiaxing Super Lighting Electric Appliance Co., Ltd LED tube lamp
USD786031S1 (en) * 2015-11-12 2017-05-09 William David Whitten T-post driver
US10309592B2 (en) * 2016-08-10 2019-06-04 Bestop Baja, Llc Rear facing multi-light and function light bar
US10576878B2 (en) * 2017-02-06 2020-03-03 Rebo Lighting & Electronics, Llc Illumination device having elongated light pipe and one or more attachment wings
WO2018191220A1 (en) * 2017-04-11 2018-10-18 Corning Incorporated Illumination systems for light diffusing optical fibers
EP3692329B1 (en) * 2017-10-06 2023-12-06 Advanced Scanners, Inc. Generation of one or more edges of luminosity to form three-dimensional models of objects
US11067254B1 (en) 2019-10-08 2021-07-20 Bestop Baja, Llc Auxiliary light for mounting to a vehicle
US11273751B2 (en) 2019-10-08 2022-03-15 Bestop Baja, Llc Auxiliary light for mounting to a vehicle
CN113448007A (zh) * 2021-07-19 2021-09-28 南京工程学院 一种通过光纤包层设计实现多样化照明的方法

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3457447A (en) * 1966-07-01 1969-07-22 Sylvania Electric Prod Apertured fluorescent lamp with lens along the aperture
GB1455439A (en) * 1973-12-21 1976-11-10 Xerox Corp Copying machine
GB1533870A (en) 1975-12-30 1978-11-29 Xerox Corp Illuminators for use in copying machines
US4367518A (en) 1976-01-26 1983-01-04 Am International, Inc. Lens system for microfiche duplicators
US4169675A (en) 1976-01-26 1979-10-02 Am International, Inc. Microfiche duplicator
US4074124A (en) * 1976-09-22 1978-02-14 Maute Charles J Illumination apparatus for simulating night, dawn and morning, mid-day and afternoon and dusk natural light conditions
US4186431A (en) * 1978-04-28 1980-01-29 Westinghouse Electric Corp. Linear light source
US4521835A (en) * 1983-05-17 1985-06-04 Gulf & Western Flexible elongated lighting system
US4545007A (en) * 1984-09-12 1985-10-01 Devine Lighting Luminaire with lenticular lens
US4597034A (en) * 1984-11-13 1986-06-24 The Perkin-Elmer Corporation Self sprung lamp holder
US4941072A (en) 1988-04-08 1990-07-10 Sanyo Electric Co., Ltd. Linear light source
US5036436A (en) * 1990-06-14 1991-07-30 Paul M. Rattigan Task light
US5103385A (en) 1990-07-27 1992-04-07 Eastman Kodak Company Linear light source
GB2255551B (en) 1991-05-10 1995-01-18 Frankenthal Ag Albert Feeding signatures to a reciprocating blade folder
TW205099B (ja) * 1991-05-30 1993-05-01 Mitsui Toatsu Chemicals
US5241459A (en) 1992-06-01 1993-08-31 Eastman Kodak Company Integrating cylinder with end input illumination for use as an illuminator in a film scanner
JP3328669B2 (ja) * 1992-12-18 2002-09-30 スタンレー電気株式会社 エッジライト照明装置
DE69418499T2 (de) 1993-02-01 2000-02-10 Tosoh Corp Hintergrundbeleuchtungseinrichtung
US5863113A (en) 1993-06-22 1999-01-26 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Plane light source unit
US5453849A (en) 1994-02-07 1995-09-26 Unisys Corporation Integrating cylinder for object illumination
US5523655A (en) 1994-08-31 1996-06-04 Osram Sylvania Inc. Neon fluorescent lamp and method of operating
US5671994A (en) * 1994-06-08 1997-09-30 Clio Technologies, Inc. Flat and transparent front-lighting system using microprisms
US5442533A (en) * 1994-06-22 1995-08-15 Eastman Kodak Company High efficiency linear light source
US5561346A (en) * 1994-08-10 1996-10-01 Byrne; David J. LED lamp construction
US5506929A (en) 1994-10-19 1996-04-09 Clio Technologies, Inc. Light expanding system for producing a linear or planar light beam from a point-like light source
US5892621A (en) 1995-01-06 1999-04-06 W. L. Gore & Associates, Inc. Light reflectant surface for luminaires
US5565958A (en) 1995-04-13 1996-10-15 Eastman Kodak Company Linear light source for a film scanner
US5774278A (en) 1995-11-30 1998-06-30 Eastman Kodak Company Spectral filter
US5934795A (en) 1996-06-19 1999-08-10 Radiant Imaging, Inc. Lens design for outdoor sign
US5998921A (en) * 1997-03-21 1999-12-07 Stanley Electric Co., Ltd. Fluorescent lamp with coil shaped internal electrode
US6186649B1 (en) * 1998-04-16 2001-02-13 Honeywell International Inc. Linear illumination sources and systems
JP4290887B2 (ja) * 1998-09-17 2009-07-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Led電球

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006524849A (ja) * 2003-04-29 2006-11-02 シクパ・ホールディング・ソシエテ・アノニム 文書と物品の認証のための方法及び装置
JP2011124741A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Mitsubishi Electric Corp 照明装置及びそれを用いた画像読取装置
JP2015062069A (ja) * 2011-12-27 2015-04-02 三菱電機株式会社 光源ユニットおよび画像読取装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO1999053238A1 (en) 1999-10-21
DE69917253D1 (de) 2004-06-17
KR20010042747A (ko) 2001-05-25
AU3199599A (en) 1999-11-01
CA2329437C (en) 2007-07-31
DE69917253T2 (de) 2005-05-19
KR100614123B1 (ko) 2006-11-17
CA2329437A1 (en) 1999-10-21
US6550942B1 (en) 2003-04-22
TW449728B (en) 2001-08-11
EP1071906B1 (en) 2004-05-12
EP1071906A1 (en) 2001-01-31
US6186649B1 (en) 2001-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002511684A (ja) 線形投光源およびシステム
JP4276786B2 (ja) 直線光源幾何学を達成するための構造体
US7431489B2 (en) Enhanced light fixture
US7777955B2 (en) Rippled mixers for uniformity and color mixing
US8430548B1 (en) Enhanced light fixture with volumetric light scattering
US6185357B1 (en) Illumination system using edge-illuminated hollow waveguide and lenticular optical structures
JP3529387B2 (ja) 光線指向光学構造体
JP5415539B2 (ja) 均一コリメート光を生成するための小型光学システム
US4791540A (en) Light fixture providing normalized output
JP2005331969A (ja) 表示器に使用するための背面照明
CN1153994C (zh) 投影显示用的棱镜光束均化器
JPH07114024A (ja) バックライト
US6796677B1 (en) High intensity lamp
JP2004207130A (ja) 導光体および平面照明装置
JPH06308493A (ja) バックライト
CN114278908A (zh) 灯具
CA2380232A1 (en) High intensity lamp

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070302

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070305

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070312

A524 Written submission of copy of amendment under section 19 (pct)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20070903

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090401

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090630

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090707

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090731

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090909

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091005