JP2002510914A - 周波数割当によってcdmaの容量を増大させるための装置及び方法 - Google Patents

周波数割当によってcdmaの容量を増大させるための装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明のシステムは複数のセル基地局(4110、4120、4130)を持ったCDMAネットワークの通信容量を増大させる。システムは割り当てのために利用可能な周波数(F1,F2)のプール(または、集合体)を定義し、利用可能な周波数(F1,F2)の同じものが割り当てられる、隣接するセル基地局の数が最小になるように、利用可能な周波数(F1,F2)の1つをセル基地局(4110、4120、4130)の各々に割り当てる。セル基地局(4110、4120、4130)に異なった周波数(F1,F2)を配備することによって、隣接するセル基地局による干渉(または、雑音)の量は減少する。その結果、セル基地局(4110、4120、4130)内で動作する移動体(4200)に達するために十分な能力(または、電力)が残っている限り、単一の周波数(F1またはF2)で運用している各セル基地局(4110、4120、4130)の容量を増大させることができる。システムは、セル基地局(4110、4120、4130)が密集しているときや、伝達のべき指数(propagation exponent)が低い(例えば、10−20dB/decade)ときに、最大の利益をもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は無線通信システム、特に、符号分割多重アクセス(以下、単にCDM
A(Code Division Multiple Access)と呼ぶ)の通信容量を増大させるための
方法に関する。
【0002】 (発明の背景) CDMA携帯電話ネットワークはデジタル方式の広帯域通信システム(spread
spectrum communications system)のことである。CDMAネットワークは個
々の地理的領域に位置する移動体(すなわち、携帯電話等)にデジタル方式のサ
ービスを提供する複数の基地局を含む。CDMAネットワーク上の移動体と基地
局との間の通信は逆方向及び順方向のCDMAチャネルで行われる。逆方向チャ
ネルは移動体から基地局の方向であり、通信量及び信号情報を伝える。順方向チ
ャネルは基地局から移動体の方向であり、それは通信量情報に加え、パイロット
、同期、及びページング(電話が掛けられた事を知らせること)信号を伝える。
【0003】 CDMAネットワークはアナログや他のデジタルネットワークとは異なった方
式で実施される。CDMAネットワークは付加的な周波数を使用するために、付
加的なハードウエアを必要とするため、通常、単一の周波数で動作する。通信可
能領域(coverage area)を拡大するために、従来のCDMAネットワークは同
一周波数による送信、及び、ソフトハンドオフ(soft handoff)機構を使用して
いる。これは送信チャネルの運営に約3−4dBの利点をもたらし、基地局の配
置において、より大きいセル基地局(すなわち、基地局がまかなうことができる
領域)の結果となる。
【0004】 ハンドオフ(別の区域に入ったときに、別の基地局に引き継ぐための仕組み)
は通常、移動体または携帯用の装置がネットワーク上のセル基地局を横切るとき
に起こる。「ソフトハンドオフ」は、前の基地局との通信を終了する前に、同じ
周波数で新しい基地局との通信を始めるときに起こる。これに対し、「ハードハ
ンドオフ」は移動体の通信チャネルの一時的な(あるいは、瞬間的な)切断によ
って特徴付けられる。ハードハンドオフは、例えば、CDMAの周波数が変化す
るときや、移動体がCDMA通信チャネルからアナログ音声チャネルに割り当て
られたときに起こる。
【0005】 CDMAネットワークの容量(すなわち、通信可能な通信量または、通信能力
。以下、単に容量と呼ぶ)はネットワーク上のハンドオフの状態、伝播環境、及
び周辺のセル基地局の負荷の複雑な関数になる。通常のCDMAネットワークで
は、逆方向チャネルの容量は他のセル基地局で動作している移動体からの干渉(
または、雑音)によって制限される。これは、3.5から4の経路損失べき指数
(または、パスロスべき指数(pathloss exponent))を持った、通常の伝播環
境で、逆方向チャネルの容量を約30%から40%減少させる。逆方向チャネル
の容量の減少は周波数繰り返し使用係数(frequency reuse factor)として測定
される。図1は単一の周波数で実施されるCDMAネットワークの周波数繰り返
し使用係数を経路損失べき指数の関数として表したグラフである。
【0006】 伝播係数が非常に低いような環境においては、すなわち、経路損失べき指数が
1か2である場合(これは、距離が十進変化(decade change)したときに信号
強度が10から20dB減少することに等しい)、セル間(すなわち、基地局領
域間の)の干渉がCDMAネットワークの容量を大きく減少させる場合がある。
このような環境においては、基地局で受信される信号の大部分は他のセル基地局
からの干渉の結果によるものとなる。これはCDMAネットワークの容量(また
は、通信能力)を制限する。
【0007】 逆方向チャネルの最大の容量、または極容量(pole capacity)は多数のCD
MAパラメーターの関数であり、近似的に以下の式で表される。
【数1】 ここで、Nはユーザーの数を表し、Wは信号の帯域幅(例えば、1.23MHz
)であり、Rは情報率(例えば、レートセット(Rate Set)IかレートセットI
Iに対して、9.6kbpsか14.4kbps)であり、Eb/N0は雑音レベ
ルに対する受信信号の大きさ(通常、7dB)であり、dは音声活性因子(voic
e activity factor)であり、Fは周波数繰り返し使用係数(frequency reuse f
actor)、すなわち、帯域外干渉(out-of-band interference)に対する帯域内
(in-band)の比率であり、さらに、Gはセクトリゼーションゲイン(sectoriza
tion gain)(例えば、120度のアンテナに対し2.55)である。
【0008】 典型的なパラメーターの設定は、d=40%、R=9.6kbps、及びF=
0.6であり、周波数チャネル(1.23MHz)当り38チャネルの結果とな
る。CDMAネットワークは通常、50%の逆方向チャネル容量で動作するため
、ネットワークは搬送波当り約19の通信チャネルを認識する。
【0009】 周波数繰り返し使用係数(F)は以下のように定義される。
【数2】 ここで、セル内干渉(intracell interference)はセル基地局内で動作している
移動体によって生じる干渉を表し、セル間干渉(intercell interference)は他
のセル基地局で動作している移動体によって生じる干渉を表す。セル間干渉はネ
ットワークの使用可能な容量を減少させるので、周波数繰り返し使用係数をそれ
の理論的最大値である1まで増大させるために、減少させられるべきである。
【0010】 現在、CDMネットワークの運用者には、実際にCDMAネットワークを配備
するために使用される帯域幅より広い帯域幅が許可されている。しかしながら、
運用者たちは単一の周波数を配備し続け、通話の品質を高めるためにソフトハン
ドオフの利益を求めている。ソフトハンドオフは通常、2つの理由:(1)通信
可能範囲を拡大させる、(2)ハンドオフ処理を改善する、のために利用されて
いる。しかしながら、例えば、非常に通信量の多い区域等の、容量が不十分なセ
ル基地局ではソフトハンドオフの利点に対する必要性は少なく、結果として、C
DMAネットワークの容量は不十分なままである。
【0011】 それゆえ、単一の周波数で配備されたCDMAネットワークの容量を増大させ
たいという要求がある。
【0012】 (発明の開示) 本発明の原理に沿った装置(または、システム)及び方法は個々の区域及びセ
ル基地局の容量を増大させるために、利用可能な付加的な周波数の有用性を活用
し、ハードハンドオフ機構を利用することによってこの要求に対処する。
【0013】 ここで実施例で示され、説明される本発明の目的に沿い、本発明の原理に従っ
たシステムは複数のセル基地局を持ったCDMAネットワークの容量を増大させ
る。システムは割り当て可能な周波数のプール(または、集合体)を規定し、同
じ周波数を割り当てられた隣接するセル基地局の数が最小になるように、その利
用可能な周波数を1つずつ各セル基地局に割り当てる。セル基地局に異なった周
波数を配備することによって、近傍のセル基地局から受ける干渉(または、雑音
)の量は減少する。その結果、セル基地局内で動作する移動体に達するために十
分な能力(または、電力)が残っている限り、単一の周波数で運用している各セ
ル基地局の容量を増大させることができる。
【0014】 (本発明を実施するための最善の方法) 以下に続く本発明の詳細な説明は付随する図面を参照する。この説明は例とし
ての実施例を示しているが、他の実施例も可能であり、また、本発明の意図及び
範囲から外れることなく、説明された実施例に変更を加えることもできるだろう
。以下に続く詳細な説明は本発明を制限するためのものではない。本発明の範囲
は付随する請求の範囲によって規定される。
【0015】 CDMAネットワークの境界で他のCDMA運用者にハンドオフすることの必
要性の増大及び、現在のマイクロ波の運用者と新しく配備されるネットワークと
の間の干渉を減らすために多層化された周波数で運用するCDMAネットワーク
の存在により、CDMAのハードハンドオフ機能はここ数年の間に急激に進歩し
ている。
【0016】 隣接するセル基地局に異なった周波数を配備し、必要であれば、移動体または
携帯装置がネットワークの境界を通過するときにセル基地局間でハードハンドオ
フ機構を使用することによって、本発明の原理に沿った装置及び方法はCDMA
ネットワークの容量を増大させる。
【0017】 図2A及び図2Bは、本発明の原理に沿った手法でCDMAネットワークの容
量を増大させる方法のフローチャートを示している。この方法は、パソコンやよ
り強力なメインフレームコンピューター等のコンピューターシステムによって実
施される。コンピューターシステムは、実際にCDMAネットワークを配備した
ときの容量を増大させるために、シミュレーション上のCDMAネットワークで
動作する。本発明の原理に沿った装置及び方法は実際のCDMAネットワークの
配備のために、シミュレーション上のCDMAネットワークの容量を増大するた
めに説明されているが、この装置及び方法は既存のCDMAネットワークを動的
に更新するための(すなわち、動的に新しいシステムに置き換えていくための)
ネットワークマネージャーとして使用されてもよい。
【0018】 コンピューターシステムはCDMAネットワークの通信可能領域を規定するこ
とによって、この方法を開始する(ステップ2110)。CDMAネットワーク
の通信可能領域の規定は、CDMAの境界及びビーコンセル基地局(beacon cel
l site)等の条件と共にセル基地局を特定すること、CDMAの通信量を分散さ
せること、及びCDMAのパラメーターを設定することを含む。CDMAの通信
量の分散は、予想されるCDMAネットワークの通信量が全てのセル基地局及び
区域の最も供給状態の良い領域(または、通信状態の良い領域)に分配されるよ
うに、通信量を図表化する必要があるだろう。CDMAのパラメーターは全ての
チャネルの電力設定、アンテナのゲイン、ケーブルの損失、ハンドオフの閾値等
を含む。
【0019】 CDMAネットワークの通信可能領域が規定されたら、次に、利用可能な周波
数のプール(または、集合体)を定義する(ステップ2120)。周波数プール
の周波数の数はユーザーが選択する。利用可能な周波数プールが設定された後、
システムは周波数プールから各セル基地局に1つずつ周波数を割り当てる。シス
テムは割り当てのためにセル基地局を選択し(ステップ2130)、選択された
セル基地局に隣接するセル基地局のどれかに、既にその周波数が割り当てられて
いるかを調べる(ステップ2140)ことによって、これを成し遂げる。隣接す
る全てのセル基地局に、その周波数が割り当てられていない場合、システムは周
波数プールから、その周波数を選択されたセル基地局に割り当てる(ステップ2
150)。割り当ては、利用可能な周波数のプールから周波数をランダムに選択
することによって行われてもよい。
【0020】 隣接するセル基地局のどれかに、既にその周波数が割り当てられる場合、隣接
するそれらのセル基地局にどの周波数が割り当てられるかを調べる(ステップ2
160)。この結果(すなわち、隣接するセル基地局に割り当てられた周波数)
、周波数プールからの利用可能な周波数の数、経路損失(pathloss)、通信環境
、その他の情報に基づいて、システムは選択されたセル基地局に周波数を割り当
てる(ステップ2170)。システムは、同じ周波数が割り当てられた隣接する
セル基地局の数が最小になるように、周波数を割り当てる。
【0021】 選択されたセル基地局に周波数が割り当てられると、システムはCDMAネッ
トワークの全てのセル基地局に周波数が割り当てられているかを調べる(ステッ
プ2210)(図2B)。セル基地局のいくつかに、まだ周波数が割り当てられ
ていない場合、システムはステップ2130に戻り、周波数の割り当てのために
次のセル基地局を選択する。全てのセル基地局に周波数が割り当てられると、シ
ステムは同じ周波数で動作している隣接するセル基地局によって生じる、各セル
基地局で起きる干渉(または、雑音)の量を測定する。
【0022】 隣接するセル基地局によって生じる干渉の量が容認できるかどうかに基づいて
(例えば、予め決められた閾値との比較に基づいて)、システムは利用可能な周
波数のプールを増大させるかどうかを決定する(ステップ2230)。周波数プ
ールを増大するべきである(と決定した)場合、システムはステップ2120に
戻り、そこにおいて、ユーザーは利用可能な周波数を定義しなおす。周波数プー
ルを増大するべきでない(と決定した)場合、周波数の割り当てが容認できるも
のであると決定され、方法は終了する。
【0023】 本発明の原理に沿った手法で異なった(あるいは、複数の)周波数を使用する
ことによって、セル基地局の実効通信可能領域を拡張することができる。図3は
、本発明の原理に沿って異なった周波数を使用した結果として得られる実効通信
可能領域の拡張を示している図式である。大きめの円(Adiscs@)3100、3
200、及び3300は類似した周波数で運用されているセル基地局を表してい
る。
【0024】 周波数及び配置は、本発明の原理に従って、セル基地局間を横切るときにハー
ドハンドオフ機構が使用されるように設定される。図4は異なった周波数で運用
しているセル基地局の間を動く(または、通過する)移動体または携帯装置の例
を示している図式である。図4は3つのセル基地局4110、4120、及び4
130と、最初にセル基地局4110に位置する移動体4200を示している。
セル基地局4110及び4130は周波数F1で運用している。セル基地局41
10と4130との間に位置するセル基地局4120は周波数F2で運用してい
る。
【0025】 移動体4200がセル基地局4130へ動く途中でセル基地局4120を横切
るとき、以下の2つの事象のうちの1つが起きえる。セル基地局4110及び4
130からの信号が十分に強い場合、移動体4200はセル基地局4120で使
用されている周波数F2へのハードハンドオフを実行せずに、セル基地局411
0により使用されている周波数F1からセル基地局4130により使用されてい
る周波数F1へのソフトハンドオフを実行する。しかしながら、セル基地局41
10及び4130からの信号がそれほど強くない場合、移動体4200はセル基
地局4110で使用されている周波数F1からセル基地局4120で使用されて
いる周波数F2へのハードハンドオフを実行する。これ(すなわち、ハードハン
ドオフ)が起きた場合、移動体4200はセル基地局4130に入った後、セル
基地局4130で使用されている周波数F1へ、再びハードハンドオフを実行す
る。
【0026】 したがって、ネットワークを横切る移動体や携帯装置は同じ周波数で運用して
いるセル基地局へのソフトハンドオフか、または、異なった周波数で運用してい
る隣接しているセル基地局へのハードハンドオフを実行することができる。
【0027】 割り当てのための周波数プールを増大させることによって、上述したように、
セル基地局間の干渉(または、雑音)は減少し、配備された周波数の容量は増大
する。図5は経路損失べき指数(pathloss exponent)及び、本発明の原理に沿
ってCDMAネットワーク上に配備された周波数の数の関数として表した周波数
繰り返し使用係数(frequency reuse factor)のグラフである。線1は周波数を
1つだけを含む周波数プールを表しており、図1に示されたグラフに類似してい
る。線2は2つの周波数を持った周波数プールを表しており、線3は4つの周波
数を持った周波数プール、線4は6つの周波数を持った周波数プールを、それぞ
れ表している。
【0028】 単一の周波数が配備された場合(線1)、低い(例えば、2の)経路損失べき
指数に対する周波数繰り返し使用係数は、陰影妨害(shadowing)及びハンドオ
フパラメーターの詳細な設定にも依るが、20%から30%の低い値になってし
まう。これは、基地局の受信機の潜在的な使用可能信号の大部分が、同じセル基
地局内の信号ではなく、むしろ他のセル基地局の移動体から妨害されていること
を意味する。周波数プールを倍にすること(すなわち、線2)によって、2の経
路損失べき指数に対するセル基地局の容量は約75%増大する。周波数プールを
さらに4つ(線3)、または、6つ(線4)に増やすと、2の経路損失べき指数
に対するセル基地局の容量は、それぞれ、約180%、または、約220%増大
する。
【0029】 経路損失べき指数の値が高い点では効果はそれ程大きくはない。例えば、4の
経路損失べき指数に対する、単一で配備された周波数の周波数繰り返し使用係数
は約65%から約70%であり、2つ、4つ、または6つの周波数が配備された
場合でも、セル基地局の容量は約25%から約40%程度しか増えない。
【0030】 図6から図8は、それぞれ、2つ、4つ、及び6つの周波数が配備された場合
の周波数の配置を示している図式である。これらの図は、2つの周波数(図6)
、4つの周波数(図7)、及び6つの周波数(図8)に対して、同じ周波数で運
用しているセル基地局の六角形の配置を示している。
【0031】 本発明の原理に沿った装置(または、システム)及び方法は複数の周波数を配
備し、セル基地局間でハードハンドオフ機構を利用することによって、CDMA
ネットワーク上のセル基地局の容量を増大させる。
【0032】 本発明の原理に沿った装置及び方法は順方向及び逆方向の両方のCDMAチャ
ネルに適用可能であり、経路損失べき指数が低く、付加的な周波数を必要とする
のに十分な通信量が存在するマイクロセルラーネットワークや、パーソナルコミ
ュニケーションサービス(Personal Communications Services)周波数等の周波
数資源が問題とならない場合に最大の利益をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】 単一の周波数で実施されるCDMAネットワークのセル基地局が六角形に配置
された場合を想定することにより得られる、経路損失べき指数(pathloss expon
ent)の関数として周波数繰り返し使用係数(frequency reuse factor)を表し
たグラフである。
【図2A】 本発明の原理に沿った手法でCDMAネットワークの容量を増大させる方法の
フローチャート(前半)である。
【図2B】 本発明の原理に沿った手法でCDMAネットワークの容量を増大させる方法の
フローチャート(後半)である。
【図3】 本発明の原理に沿った手法で、異なった周波数を配備した結果によって得られ
るセル基地局の実効通信可能領域の拡張された範囲を示す図式である。
【図4】 異なった周波数で運用しているセル基地局の間を動く(または、通過する)移
動体または携帯装置の例を示している図式である。
【図5】 経路損失のべき指数及び、本発明の原理に沿ってCDMAネットワーク上に配
備された周波数の数の関数として表した周波数繰り返し使用係数のグラフである
【図6】 2つの周波数を利用して配備される周波数配置の例を示している図式である。
【図7】 4つの周波数を利用して配備される周波数配置の例を示している図式である。
【図8】 6つの周波数を利用して配備される周波数配置の例を示している図式である。
【符号の説明】
3100−3300 セル基地局 4110−4130 セル基地局 4200 移動体

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセル基地局を持った無線ネットワークの容量を増大さ
    せるための方法であって: 割り当てのために利用可能な周波数のプールを定義すること; 同じ周波数が割り当てられる隣接したセル基地局を制限するために割り当てら
    れる利用可能な周波数を、前記利用可能な周波数のプールから、前記複数のセル
    基地局の各々に割り当てること; 前記複数のセル基地局の中の少なくとも1つのセル基地局に関連した信号特性
    のパラメーターを調べること;及び、 前記少なくとも1つのセル基地局に関連した前記信号特性のパラメーターの結
    果に基づいて、前記割り当てのための利用可能な周波数のプールを変更すること
    、 のステップから成る方法。
  2. 【請求項2】 前記定義のステップが: 割り当てのために利用可能な周波数の集合体から少なくとも2つの周波数を選
    択すること、 のサプステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記割り当てのステップが: セル基地局の1つを選択すること; 前記選択されたセル基地局に隣接するセル基地局に(既に)割り当てられてい
    る周波数を調べること;及び、 前記隣接するセル基地局に割り当てられた周波数の結果に基づいて、前記選択
    されたセル基地局に利用可能な周波数の1つを割り当てること、 のサプステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記割り当てのステップが: 前記セル基地局の全てに周波数が割り当てられた後、隣接するセル基地局によ
    って生じるセル基地局の干渉(または、雑音)の大きさを調べること、 のサブステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記割り当てのステップがさらに: 前記干渉の大きさの結果を予め決められた閾値と比較すること; 前記干渉の大きさの結果が前記予め決められた閾値より大きい場合、割り当て
    のための周波数のプールを増大すること;及び、 同じ利用可能な周波数が割り当てられた、隣接するセル基地局の数が最小にな
    るように、前記増大された利用可能な周波数のプールを前記セル基地局に割り当
    てること、 のサブステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークの通信可能領域を特定することをさらに含
    み;さらに、 前記定義のステップが: 前記ネットワークの前記通信可能領域の特定の結果に基づいて、割り当てのた
    めに利用可能な周波数を選択すること、 のサブステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 複数のセル基地局を持った無線ネットワークの容量を増大さ
    せるための装置であって: 割り当てのために利用可能な周波数のプールを定義するための周波数定義部分
    (または、周波数定義装置); 同じ周波数が割り当てられる隣接したセル基地局を制限するために割り当てら
    れる利用可能な周波数を、前記利用可能な周波数のプールから、前記複数のセル
    基地局の各々に割り当てるための割り当て部分(または、割り当て装置); 前記複数のセル基地局の中の少なくとも1つのセル基地局に関連した信号特性
    のパラメーターを調べるための調査部分(または、調査装置);及び、 前記少なくとも1つのセル基地局に関連した前記信号特性のパラメーターの結
    果に基づいて、前記割り当てのための利用可能な周波数のプールを変更するため
    の周波数部分(または、周波数装置)、 から成る装置。
  8. 【請求項8】 前記周波数定義部分が: 割り当てに利用可能な周波数の集合体から少なくとも2つの周波数を選択する
    ための選択部分、 を含む、請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記割り当て部分が: 前記セル基地局の1つを選択するための選択部分; 前記選択されたセル基地局に隣接するセル基地局に割り当てられている周波数
    を調べるための調査部分;及び、 前記隣接するセル基地局に割り当てられている周波数の結果に基づいて、前記
    選択されたセル基地局に前記利用可能な周波数の1つを割り当てるための周波数
    割り当て部分、 を含む、請求項7に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記割り当て部分が: 前記セル基地局の全てに周波数が割り当てられた後、隣接するセル基地局によ
    って生じるセル基地局の干渉(または、雑音)の大きさを調べるための調査部分
    、 を含む、請求項7に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記割り当て部分がさらに、 前記干渉の大きさの結果を予め決められた閾値と比較するための比較部分; 前記干渉の大きさの結果が前記予め決められた閾値より大きい場合、割り当て
    のための周波数のプールを増大するための周波数部分;及び、 同じ利用可能な周波数が割り当てられた、隣接するセル基地局の数が最小にな
    るように、前記増大された利用可能な周波数のプールを前記セル基地局に割り当
    てるための周波数割り当て部分、 を含む、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記ネットワークの通信可能領域を特定するためのネットワーク通信可能領域
    部分をさらに備え;さらに、 前記周波数定義部分が: 前記ネットワークの通信可能領域の識別の結果に基づいて、割り当てのために
    利用可能な周波数を選択するための周波数選択部分、 を含む、請求項7に記載の装置。
  13. 【請求項13】 複数のセル基地局を持った無線ネットワークの容量を増大
    させるためのコンピュータープログラム製品であって: 割り当てのために利用可能な周波数のプールを定義するための周波数定義モジ
    ュール; 同じ周波数が割り当てられる隣接したセル基地局を制限するために割り当てら
    れる利用可能な周波数を、前記利用可能な周波数のプールから、前記複数のセル
    基地局の各々に割り当てるための割り当てモジュール; 前記複数のセル基地局の中の少なくとも1つのセル基地局に関連した信号特性
    のパラメーターを調べるための調査モジュール;及び、 前記少なくとも1つのセル基地局に関連した前記信号特性のパラメーターの結
    果に基づいて、前記割り当てのための利用可能な周波数のプールを変更するため
    の周波数モジュール、 から成るコンピュータープログラム製品。
  14. 【請求項14】 前記周波数定義モジュールが: 割り当てに利用可能な周波数の集合体から少なくとも2つの周波数を選択する
    ための選択モジュール、 を含む、請求項13に記載のコンピュータープログラム製品。
  15. 【請求項15】 前記割り当てモジュールが: 前記セル基地局の1つを選択するための選択モジュール; 前記選択されたセル基地局に隣接するセル基地局に割り当てられている周波数
    を調べるための調査モジュール;及び、 前記隣接するセル基地局に割り当てられている周波数の結果に基づいて、前記
    選択されたセル基地局に前記利用可能な周波数の1つを割り当てるための周波数
    割り当てモジュール、 を含む、請求項13に記載のコンピュータープログラム製品。
  16. 【請求項16】 前記割り当てモジュールが: 前記セル基地局の全てに周波数が割り当てられた後、隣接するセル基地局によ
    って生じるセル基地局の干渉(または、雑音)の大きさを調べるための調査モジ
    ュール、 を含む、請求項13に記載のコンピュータープログラム製品。
  17. 【請求項17】 前記割り当てモジュールがさらに、 前記干渉の大きさの結果を予め決められた閾値と比較するための比較モジュー
    ル; 前記干渉の大きさの結果が前記予め決められた閾値より大きい場合、割り当て
    のための周波数のプールを増大するための周波数モジュール;及び、 同じ利用可能な周波数が割り当てられた、隣接するセル基地局の数が最小にな
    るように、前記増大された利用可能な周波数のプールを前記セル基地局に割り当
    てるための周波数割り当てモジュール、 を含む、請求項16に記載のコンピュータープログラム製品。
  18. 【請求項18】 前記ネットワークの通信可能領域を特定するためのネットワーク通信可能領域
    モジュールをさらに備え;さらに、 前記周波数定義モジュールが: 前記ネットワークの通信可能領域の識別の結果に基づいて、割り当てのために
    利用可能な周波数を選択するための周波数選択モジュール、 を含む、請求項13に記載のコンピュータープログラム製品。
  19. 【請求項19】 無線ネットワークの容量を増大させる方法であって: 無線ネットワークのセル基地局を特定すること; 割り当てのために利用可能な周波数のプールを定義すること; 前記セル基地局の1つを選択すること; (隣接するセル基地局の周波数の)調査結果を提供するために、前記選択され
    たセル基地局に隣接するセル基地局に割り当てられている周波数を調べること; 同じ利用可能な周波数が割り当てられた、隣接したセル基地局の数を制限する
    ために、前記周波数の結果に基づいて前記選択されたセル基地局に前記利用可能
    な周波数の1つを割り当てること; 前記セル基地局の中の少なくとも1つのセル基地局に関連した信号特性のパラ
    メーターを調べること;及び、 前記少なくとも1つのセル基地局に関連した前記信号特性のパラメーターの結
    果に基づいて、前記割り当てのために利用可能な周波数のプールを変更すること
    、 のステップから成る方法。
  20. 【請求項20】 複数のセル基地局を持ったデジタルネットワークの容量を
    最適に増大させるためにコンピューターで実施される方法であって: (a)割り当てのために利用可能な周波数のプールを定義すること; (b)前記セル基地局の1つを選択すること; (c)前記選択されたセル基地局に隣接するセル基地局に割り当てられている
    周波数を調べること; (d)前記隣接するセル基地局に割り当てられている周波数の結果に基づいて
    前記選択されたセル基地局に前記利用可能な周波数の1つを割り当てること; (e)前記セル基地局の全てに周波数を割り当てた後、隣接するセル基地局に
    よって生じるセル基地局の干渉(または、雑音)の大きさを調べること; (f)前記干渉の大きさの結果を予め決められた閾値と比較すること; (g)前記干渉の大きさの結果が前記予め決められた閾値より大きい場合、割
    り当てのための周波数のプールを増大すること;及び、 (h)前記干渉の結果が予め決められた閾値より小さくなるまで、増大した数
    の利用可能な周波数を使用して、ステップ(a)から(g)を繰り返すこと、 のステップから成る方法。
  21. 【請求項21】 複数のセル基地局を持った無線ネットワークの容量を増大
    させるための方法であって: 前記利用可能な周波数のプールから、前記複数のセル基地局の各セル基地局に
    利用可能な周波数を割り当てること; 前記複数のセル基地局の中の少なくとも1つのセル基地局の干渉(または、雑
    音)の大きさを減少させるために、割り当てのために前記利用可能な周波数のプ
    ールを増大すること; 同じ利用可能な周波数が割り当てられている、隣接するセル基地局の数を制限
    するために、前記増大した利用可能な周波数のプールをセル基地局に割り当てる
    こと、 のステップから成る方法。
  22. 【請求項22】 複数のセル基地局を持った無線ネットワークの容量を増大
    させるための装置であって: 割り当てのために利用可能な周波数のプールを定義するための周波数定義部分
    ; 前記利用可能な周波数のプールから前記複数のセル基地局の各セル基地局に利
    用可能な周波数を割り当てるための割り当て部分; 前記複数のセル基地局の少なくとも1つのセル基地局の干渉(または、雑音)
    の大きさを減少させるために、前記利用可能な周波数のプールを増大させるため
    の周波数部分;及び、 前記同じ利用可能な周波数が割り当てられた、隣接するセル基地局の数を制限
    するために、前記増大した利用可能な周波数のプールをセル基地局に割り当てる
    ための周波数割り当て部分、 のステップから成る装置。
  23. 【請求項23】 複数のセル基地局を持った無線ネットワークの容量を増大
    させるためのコンピュータープログラム製品であって: 割り当てのために利用可能な周波数のプールを定義するための周波数定義モジ
    ュール; 前記利用可能な周波数のプールから前記複数のセル基地局の各セル基地局に利
    用可能な周波数を割り当てるための割り当てモジュール; 前記複数のセル基地局の少なくとも1つのセル基地局の干渉(または、雑音)
    の大きさを減少させるために、前記利用可能な周波数のプールを増大させるため
    の周波数モジュール;及び、 前記同じ利用可能な周波数が割り当てられた、隣接するセル基地局の数を制限
    するために、前記増大した利用可能な周波数のプールをセル基地局に割り当てる
    ための周波数割り当てモジュール、 のステップから成るコンピュータープログラム製品。
  24. 【請求項24】 複数のセル基地局を持った無線ネットワークの容量を増大
    させるための方法であって: 利用可能な周波数のプールから前記複数のセル基地局の各セル基地局に利用可
    能な周波数を割り当てること; 前記複数のセル基地局の少なくとも1つのセル基地局の干渉(または、雑音)
    の大きさを調べること; 前記干渉の大きさの結果に基づいて、割り当てのために前記利用可能な周波数
    のプールを変更すること;及び、 前記同じ利用可能な周波数が割り当てられた、隣接するセル基地局の数を制限
    するために、前記変更された利用可能な周波数のプールを前記セル基地局に割り
    当てること、 のステップから成る方法。
  25. 【請求項25】 複数のセル基地局を持った無線ネットワークの容量を増大
    させるための装置であって: 利用可能な周波数のプールから前記複数のセル基地局の各セル基地局に利用可
    能な周波数を割り当てるための割り当て部分; 前記複数のセル基地局の少なくとも1つのセル基地局の干渉(または、雑音)
    の大きさを調べるための調査部分; 前記干渉の大きさの結果に基づいて、割り当てのために前記利用可能な周波数
    のプールを変更するための周波数部分;及び、 前記同じ利用可能な周波数が割り当てられた、隣接するセル基地局の数を制限
    するために、前記変更された利用可能な周波数のプールを前記セル基地局に割り
    当てるための周波数割り当て部分、 から成る装置。
  26. 【請求項26】 複数のセル基地局を持った無線ネットワークの容量を増大
    させるためのコンピュータープログラム製品であって: 利用可能な周波数のプールから前記複数のセル基地局の各セル基地局に利用可
    能な周波数を割り当てるための割り当てモジュール; 前記複数のセル基地局の少なくとも1つのセル基地局の干渉(または、雑音)
    の大きさを調べるための調査モジュール; 前記干渉の大きさの結果に基づいて、割り当てのために前記利用可能な周波数
    のプールを変更するための周波数モジュール;及び、 前記同じ利用可能な周波数が割り当てられた、隣接するセル基地局の数を制限
    するために、前記変更された利用可能な周波数のプールを前記セル基地局に割り
    当てるための周波数割り当てモジュール、 から成るコンピュータープログラム製品。
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