JP2002510897A - ハイブリッド及びオールデジタルfmイン・バンド・オン・チャンネル・デジタル音声放送方法及びシステム - Google Patents

ハイブリッド及びオールデジタルfmイン・バンド・オン・チャンネル・デジタル音声放送方法及びシステム

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、FMラジオチャンネルの中心周波数帯に放送信号を提供し、FMラジオチャンネルの上側波帯に第1の複数のサブキャリアを提供し、FMラジオチャンネルの下側波帯に第2の複数のサブキャリアを提供し、第1の複数のサブキャリアの第1の群をプログラム材料の相補的パンクチャド畳込み符号化バージョンで変調し、第2の複数のサブキャリアの第1の群をプログラム材料の相補的パンクチャド畳込み符号化バージョンでで変調し、放送信号、第1の複数のサブキャリアの第1の群、及び第2の複数のサブキャリアの第1の群を送信するステップより成る放送方式を提供する。本発明のオールデジタル実施例では、中心周波数は上及び下側波帯のサブキャリアよりも低い出力で送信される複数のサブキャリアを含む。これら付加的なサブキャリアを用いてデータを別に送信することが可能である。この方法を用いる送信機及び受信機も本発明の範囲に含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明はラジオ放送に関し、さらに詳細にはFMイン・バンド・オン・チャン
ネル(IBOC)デジタル音声放送(DAB)のための変調フォーマット及びか
かる変調フォーマットを用いる放送システムに関する。
【0002】 デジタル音声放送は、既存のアナログ放送フォーマットを凌駕するデジタル品
質の音声を提供する媒体である。FM IBOC DABは、デジタル変調信号
が現在のアナログFM放送信号と共存するハイブリッドフォーマットで送信する
ことが可能である。 IBOCは、各DAB信号が既存のFM割当てチャンネル
の同一スペクトルマスク内で同時に送信されるため、新しいスペクトルの割当て
を必要としない。IBOCは、スペクトルの経済的利用を促進すると共に、放送
者がそれらの現在の聴取者ベースにデジタル品質の音声を提供することを可能に
する。FM IBOC放送システムは、米国特許第5,465,396;5,3
15,583;5,278,844及び5,278,826号を含む幾つかの米
国特許の主題となっている。加えて、1994年7月に出願され本願の譲受人に
譲渡された係属中の米国特許出願第08/294,140号は、FM IBOC
DABを開示している。
【0003】 音声をデジタル送信する利点には、既存のFMラジオチャンネルの場合よりも
雑音が少なくダイナミックレンジが広い良好な信号品質が含まれる。最初に、ハ
イブリッドフォーマットを採用して既存の受信機がアナログFM信号を引き続き
受信できるようにすると同時に、新型のIBOC受信機がデジタル信号を復号で
きるようにする。そして、IBOC DAB受信機が普及する将来のある時点に
おいて、放送者はオールデジタルのフォーマットを送信するように選択できる。
【0004】 FMハイブリッドIBOC DABの目標は、事実上CD品質のステレオデジ
タル音声(データも含む)を提供すると同時に、既存のFM信号を送信すること
である。FMオールデジタルIBOC DABの目標は、特定の放送局の干渉環
境に応じて事実上CD品質のステレオ音声を容量が最大約200kbpsである
データチャンネルと共に提供することである。
【0005】 ハイブリッドからオールデジタルのIBOC DABフォーマットへの移行が
予想されるため、その移行を放送設備の変更を最小限に抑えるように行うのを可
能にする、両システムにより使用可能な変調フォーマットを案出することが望ま
しい。
【0006】
【発明の概要】
本発明は、FMラジオチャンネルの中心周波数帯に放送信号を提供し、ラジ
オチャンネルの中心周波数から約+100kHz乃至約+200kHz延びる周
波数帯にあるFMラジオチャンネルの上側波帯に複数の上側波帯サブキャリアを
提供し、ラジオチャンネルの中心周波数から約−100kHz乃至約−200k
Hz延びる周波数帯にあるFMラジオチャンネルの下側波帯に複数の下側波帯サ
ブキャリアを提供し、複数の上側波帯サブキャリアをプログラムの相補的パンク
チャド畳込み符号化バージョンで直角周波数分割変調し、複数の下側波帯サブキ
ャリアをプログラムの相補的パンクチャド畳込み符号化バージョンで直角周波数
分割変調し、中央周波数信号、複数の上側波帯サブキャリア、複数の下側波帯サ
ブキャリアとを送信するステップより成る放送方式を提供する。
【0007】 ハイブリッド変調フォーマットで動作させる時、中心周波数帯信号は、アナロ
グのプログラム信号によりFM変調したキャリアより成る。オールデジタル変調
フォーマットで動作させる時、中心周波数帯信号は、デジタル信号により変調さ
れ、上側波帯及び下側波帯サブキャリアよりも低い平均出力スペクトル密度で放
送される第3の複数のサブキャリアより成る。
【0008】 オールデジタルのフォーマットにおいて、本発明は、FMラジオチャンネル
の上側波帯に第1の複数のサブキャリアを提供し、FMラジオチャンネルの下側
波帯に第2の複数のサブキャリアを提供し、第1の複数のサブキャリアの第1の
群を送信すべきプログラム信号のデジタル符号化バージョンで直角周波数分割変
調し、第2の複数のサブキャリアの第1の群を送信すべきプログラム信号のデジ
タル符号化バージョンで直角周波数分割変調し、出力スペクトル密度が上及び下
側波帯のサブキャリアの出力スペクトル密度よりも低い第3の複数のサブキャリ
アをFMラジオチャンネルの中心周波数帯に提供し、第1の複数のサブキャリア
の第1の群、第2の複数のサブキャリアの第1の群及び第3の複数のサブキャリ
アを送信するステップより成る放送方式を提供する。
【0009】 本発明は、また上記方式を用いる送信機及び受信機を包含するものである。
【0010】 本発明は、ハイブリッドデジタル音声放送システムとオールデジタルのイン・
バンド・オン・チャンネルデジタル音声放送システムの両方により使用可能であ
るため、その移行を放送設備の変更を最小限に抑えるように行うことが可能な変
調フォーマットを提供する。
【0011】
【好ましい実施例の説明】
添付図面を参照して、図1は本発明によるハイブリッドFM IBOC DA
B信号10の信号成分の周波数割当て(スペクトル位置)と相対出力スペクトル
密度との関係を示す概略図である。ハイブリッドフォーマットは、そのチャンネ
ルの中心または中心周波数帯部分16の三角形14で表わす出力スペクトル密度
を有する従来のFMステレオアナログ信号12を含んでいる。典型的なアナログ
FM放送信号の出力スペクトル密度(PSD)は、中心周波数からの勾配が約−
0.35dB/kHzのほぼ三角形を呈する。デジタル変調された等間隔の複数
のサブキャリアは、アナログFM信号の両側、即ち上側波帯と下側波帯にあり、
アナログFM信号と同時に送信される。全てのキャリアは、米国連邦通信委員会
のチャンネルマスク22内に収まる出力レベルで送信される。図1の垂直軸は、
より一般的な平均出力スペクトル密度でなくて、ピーク出力スペクトル密度を示
す。この場合、片側DAB信号の全出力はFMキャリア出力より25dB低いが
、ピークスペクトル出力比はかなり大きい。短期間FMスペクトルと短期間DA
Bスペクトルとは、両者を1kHzの帯域幅で観察して比較すると、前者は後者よ
りピークが大きい。以下の説明からわかるように、ハイブリッド信号のデジタル
変調部分はオールデジタルDAB信号の部分集合であり、このオールデジタルD
AB信号はオールデジタルのIBOC DABフォーマットで送信される。
【0012】 第1の隣接するFMチャンネルからの信号(即ち、第1の隣接するFM信号)
は、もし存在するとすれば、その中心周波数は対象となるチャンネルの中心から
200kHz隔たっている。ハイブリッドFM IBOC変調フォーマットと呼
ぶ本発明の1つの実施例では、95個の等間隔の直角周波数分割変調(OFDM
)サブキャリアがホストアナログFM信号の両側に位置し、図1の上側波帯18
及び下側波帯20で示すように、ホストとなるFM中心周波数から約129kH
z乃至198kHz離れたスペクトルを占有する。ハイブリッドシステムでは、
各側波帯におけるOFDM変調サブキャリアの全DAB出力は、そのホストアナ
ログFM出力に関して約−25dBにセットされる。
【0013】 図2は、番号24で示すオールデジタルFM DABフォーマットと呼ぶ本発
明の第2の実施例におけるOFDMデジタルサブキャリアのスペクトル位置及び
相対信号出力密度レベルを示す。本発明のこの実施例では、アナログFM信号は
、中心周波数帯28に位置する拡張オールデジタル信号26と呼ぶ、オプション
として付加した群のOFDMサブキャリアにより取って代わられている。等間隔
のOFDMサブキャリアは、上側波帯30と下側波帯32に位置する。図2のオ
ールデジタルフォーマットの側波帯は、図1の側波帯よりも幅が広い。加えて、
オールデジタルのIBOC信号の側波帯の出力スペクトル密度レベルは、ハイブ
リッドIBOC側波帯で許容されるよりも約10dB高い値にセットされる。こ
のため、オールデジタルIBOC信号の性能には顕著な利点がある。さらに、拡
張オールデジタル信号の出力スペクトル密度は、ハイブリッドIBOC側波帯よ
りも約15dB低い。これにより、隣接するハイブリッドまたはオールデジタル
のIBOC信号への干渉問題を最小限に抑えるかなくすることができ、それと同
時に他のデジタルサービスのための付加的な能力が提供される。
【0014】 これらの拡張データサブキャリアは、相対レベルが他の主サブキャリアのレベ
ルよりほぼ15dB低くセットすることが推奨されている。これは、これらの拡
張サブキャリアのロバストネス(robustness)と、第1の隣接する信号の主サブ
キャリアへの干渉問題との間の妥協をとったものである。潜在的な干渉状態を評
価するため、第1の隣接するオールデジタルの放送局の最大相対レベルが54d
Buの保護コンツア(contour)で−6dBであると仮定する。これは、間隔が
狭い例外もあるが,FCCガイドラインに合致する第1の隣接する放送局の対の
ケースである。拡張データサブキャリアは第1の隣接するサブキャリアと−21
dB(−6dB−15dB)の相対レベルで干渉する。この干渉レベルにはフェ
ージングのマージンが一部含まれるが、主信号は顕著に劣化することはない。し
かしながら、拡張データサブキャリアは、第1の隣接する干渉サブキャリアが−
6dBである場合、その干渉を与える放送局の主サブキャリアは拡張データサブ
キャリアよりも9dB高いため影響を受ける。FEC符号化は、第1の隣接する
干渉サブキャリアの1つを許容できるように拡張データサブキャリアに対して実
行される。拡張データが提供される保護を示すよりもより有益である場合、−1
5dBでなくて−10dBに拡張データサブキャリアのレベルを増加することを
考慮すれば良い。
【0015】 図3は、本発明の実施例によるFM IBOC DAB信号の上側波帯の信号
成分の位置及び相対出力スペクトル密度を示す概略図である。図3及び4におい
て、潜在的なサブキャリアの位置は、FM中心周波数のゼロから400kHzの
帯域幅の端縁部の+または−273に亘ってインデックスされ(番号を割当てら
れ)、正の割当てはチャンネルの中心周波数よりも上方のキャリア周波数を、負
の割当てはチャンネルの中心周波数よりも下方の周波数を有する。図3の周波数
スケールの上方の括弧で示すサブキャリアの割当てには、ハイブリッド及びオー
ルデジタルの両方のシステムの上側波帯の全てのオプションとしてのサブキャリ
アが含まれる。ハイブリッドDABサブキャリアは、オールデジタルのDABサ
ブキャリアの部分集合より成る。本発明の好ましい実施例では、個々のOFDM
サブキャリアは689.0625Hz(44100/64)でQPSK変調され
、パルス成形を施した後約726.7456055Hz(44100*135/
8192)で直角に離隔される。周波数スケールは、チャンネルの中心周波数か
らの周波数差を示す。
【0016】 図3に示す上側波帯は、サブキャリア周波数101,744Hz乃至197,
675Hzに対応する情報を含んだサブキャリア140乃至272より成る。サ
ブキャリア273は、オプションとしての基準サブキャリアである。上側波帯は
、幾つかの群34、36、38、40に分割されたものとして示している。群3
4は、主チャンネルを表わし、サブキャリア178乃至253を含む。主チャン
ネルのサブキャリアを用いて、プログラム材料を符号化アルゴリズムのデータビ
ットの形で毎秒少なくとも96000ビット(kbs)の速度で送信する。この
主チャンネルには、補助データを含むようにしてもよい。サブキャリア254乃
至272を占有する第2の群のキャリア36は、パリティービットの送信に用い
る。第3の群のキャリアを用いてプログラム材料の24kbps遅延バージョン
を搬送することにより、バックアップの目的を達成することができる。以下に述
べるように、これらのサブキャリアはチャンネルの中心に近いところに位置する
サブキャリアより干渉信号源により変化している可能性が高い。最も消耗しやす
い符号ビットは、外側のOFDMサブキャリア上に配置する。消耗しやすいビッ
トは組み合わせた符号の自由距離または符号化利得に対する寄与が最も少なく、
符号のエラー訂正能力にとっての重要度は最も小さい。従って、最も弱いサブキ
ャリアを用いてこれらの消耗しやすいビットを搬送する。
【0017】 別の群のサブキャリア38は、本発明のオールデジタルの実施例ではパリティ
ービットまたはオプションとしてのデータの搬送に使用され、本発明のハイブリ
ッドの実施例では、中心周波数帯のアナログ信号を、例えばステレオ情報を除去
することによりスケールバックする場合に使用可能である。サブキャリアの群4
2はサブキャリアの位置140乃至158が含まれ、オールデジタルの実施例に
用いることによりプログラム材料の遅延したバックアップ用のものを例えば24
kbsの低いデータ速度で送信する。この群のサブキャリアは、アナログのベー
スバンド信号をさらにスケールバックしないのであればハイブリッドの実施例で
使用しない。オールデジタルの実施例ではサブキャリアの群40は主チェンネル
で送信される信号が失われた場合に使用できるデータを提供する。位置273の
サブキャリアは、オプションとしての基準信号42を表わす。この信号は所望に
応じて信号捕捉の目的に使用可能である。
【0018】 図4に示す側波帯は上側波帯の鏡像であり、負のインデックス及び周波数を有
する。下側波帯は主チャンネル44は−178乃至−253の位置でサブキャリ
アを含み、上側波帯の主チャンネルで送信されるものと同じプログラム材料を送
信するために使用する。群46、48、50のサブキャリアは上側波帯の群36
、38、40のサブキャリアと同じ態様で利用される。−273の位置のサブキ
ャリアはオプションとしての基準信号の送信に使用できる。両側波帯のサブキャ
リアは直角周波数分割多重化方式を使用し、相補的パンクチャド畳込み(CPC
)コードを用いてFEC符号化される。CPCコードは当該技術分野で知られて
おり例えば、s.Kallel,“Complementary Punctured Convolution (CPC
)Codes and Their Applications”IEEE Trans.Comm.Vol.43,No.6
,pp.2005―2009,June 1995を参照されたい。
【0019】 基準サブキャリアを用いる場合、それらを+または−273の位置の中心周波
数が+または−198,402Hzのところに配置する。基準サブキャリアはサ
ブ272を前のシンボル時間の間変調するために用いたのと同じシンボル位相で
変調する。これにより、受信機は基準サブキャリアから始まる周波数において差
分検波するかサブキャリア272の時間差分検波から始まる周波数における差分
検波を行うオプションを得る。理想的には、干渉はないがフェージングがある場
合、この基準サブキャリアを用いると性能がより良好になるであろう。しかしな
がら、第2の隣接するDAB信号からの潜在的な干渉を最小限に抑えるためには
この基準サブキャリアを無くすると有利である。
【0020】 サブキャリア178乃至253を占める96kbpsのPAC主チャンネルは
、ハイブリッドシステム及びオールデジタルシステムの両方において同じように
フォーマットされている。この主チャンネルはCPC符号を用いて両方のDAB
側波帯に亘って符号化されるため、速度がCPC符号の2分の1となる。基準サ
ブキャリアを使用する場合、それはハイブリッド及びオールデジタルの両システ
ムにおいて同一である。これらの基準(パイロット)サブキャリアは交番シーケ
ンスで変調することにより周波数及び記号タイミングの獲得及び追跡を支援する
ことができる。本発明の好ましい実施例は、知覚音声符号化(PAC)アルゴリ
ズムを用いる。知覚音声符号化アルゴリズムは、5,481,614;5,28
5,498及び5,040,217号のような多数の米国特許の主題である。し
かしながら、本発明は知覚音声符号化アルゴリズムの使用に限定されないことを
理解されたい。
【0021】 サブキャリア254乃至272(上及び下側波帯)はCPC符号のための付加
的なパリティービットかまたはデータをハイブリッド及びオールデジタルシステ
ムの両方においてデータを搬送する。ここでパリティービットを送信すると主チ
ャンネルに渡るFEC符号レートがR=1/2からR=2/5またはR=4/5
へ各側波帯につきそれぞれ独立に向上する。隣接するチャンネルFMの干渉が存
在する場合、これら外側OFDMサブキャリアは干渉による変化を最も受けやす
く、上側波帯と下側波帯の干渉はそれぞれ独立である。FM放送信号のPSDは
ほぼ三角形であるため、OFDMサブキャリアが第1の隣接する信号の周波数に
近づくにつれて干渉が増大する。パリティービットを送信するとこの均等でない
干渉に対処するために符号化及びインターリービングを特別に調整することによ
り情報の通信がロバストになるようにできる。
【0022】 上側波帯の群48のサブキャリア159乃至177及び下側波帯の群サブキャ
リア−159乃至−177は、CPC符号のための付加的なパリティービットか
データを搬送することが可能である。この選択はハイブリッドシステムではオプ
ションであるが、オールデジタルシステムでは絶対必要なものである。ここでパ
リティービットを送信すると主チャンネル上のFEC符号が各々の独立DAB側
波帯で向上する。パリティービットを159乃至177及び255乃至273の
両方の領域(そして下側波帯の態様サブキャリア)において送信する場合全体の
符号レートは各独立のDAB側波帯でR=1/3またはR=2/3である。
【0023】 IBOC DABシステムは、FMキャリアの各DAB側波帯(上または下)
上で全てのデジタル音声情報を送信する。ベースラインシステムを超える付加的
なサブキャリアは作動してレートがFECコードの1/3の全ての符号ビットを
送信することができるが、このベースラインシステムは2/5の符号レートを用
いる。各側波帯は独立に検波及び復号することができ、FEC符号化利得はレー
ト4/5(オプションとしてはレート2/3)の畳込み符号により達成する。こ
の冗長度により他方の側波帯が干渉により変化する時でもそのもう一方の側波帯
上で動作が可能となる。しかしながら、通常は両方の側波帯を組み合わせて付加
的な信号出力とレート2/5(オプションとしてレート1/3)のコードに見合
った符号化利得を得る。さらに、特殊は方式を用いることにより、強力な第1の
隣接する干渉帯を復調及び分離して、復元したDAB側波帯が側波帯により反対
の側波帯を補充することにより任意の側波帯に亘る符号化利得及び信号出力を向
上することができる。
【0024】 オールデジタルシステムは、上側波帯の群40のサブキャリア140乃至15
8及び下側波帯のサブキャリア−140乃至―158を用いて、主チャンネルに
おいて例えば24kbpsを埋め込んだPAC符号である低いデータレートのも
のを搬送する。この低いレートのバックアップデータは時間ダイバーシティを用
いて性能を上げるために遅延させる。オールデジタルシステムのこのバックアッ
プデータはハイブリッドシステムのアナログFMブレンドに取って代わるもので
ある。主チャンネルデータが変化している場合、バックアップデータがこの音声
セグメントに充填することができる。バックアップデータは主チャンネルデータ
ビットの埋め込んだ部分集合よりなるため、バックアップにより主チャンネルに
付加的なエラー保護を与えることが可能である。
【0025】 オールデジタルの実施例では、図2の中心周波数帯28にあるインデックス−
139乃至139のサブキャリアキャリアを、オプションとして用いてDABの
容量を拡張できる。符号化無しの拡張帯域幅に渡るデータビットレートは約38
4kbpsである。この帯域幅の半分は第1の隣接するDAB信号により変化さ
れる可能性があるためCPC FEC符号化方式を拡張帯域幅の各半分に施す必
要がある。即ち、サブキャリア1乃至139はサブキャリア−1乃至―139と
同じ情報を搬送しなければならない。そして、何れか1つの半部が変化する場合
、残りの半部にレート2/3の相補コードが依然として存在する。この場合、こ
のレート1/3符号化後の情報容量は約128kbpsである。
【0026】 拡張オールデジタル帯は、第1の隣接するハイブリッドまたオールデジタルの
干渉信号だけからの干渉に曝される。現在の保護コンツアーガイドラインの下で
は、第1の隣接する干渉信号の最大レベルはホストの放送局に関して−6dBで
ある。この第1の隣接する干渉信号がオールデジタルのIBOCであれば、その
干渉信号は拡張帯の半分のレベルよりも最大14dBだけ高くなる可能性がある
。拡張帯は、干渉信号のスペクトル密度が拡張帯信号と約同じレベルである場合
符号化利得に積極的に寄与し始める。これは、オールデジタルの第1の隣接する
干渉信号が拡張帯のその半分が有用である対象となる信号より少なくとも20d
Bだけ小さい必要があることを意味する。拡張データの受信は両方の第1の隣接
する干渉信号が−20dBで存在する場合可能であるが、フェージングの中でロ
バストな受信を行うには−30dBまたはそれよりも低い少なくとも第1の隣接
する干渉信号が必要である。
【0027】 拡張帯のレベルはハイブリッドDAB側波帯レベルと同じ程度に高いレベルに
上昇させる可能性について考慮する。第1の隣接するハイブリッドに対する拡張
帯の干渉は54dBuのコンツアで−6dBにすぎない。同様に、オールデジタ
ルに対する干渉は−16dBである。拡張領域のカバーするエリア及びロバスト
ネスはオールデジタルの側波帯ほど良好ではないが、第1の隣接する信号の両方
が有意なエリアを除き通常の保護コンツア内で受け入れ可能な性能レベルを達成
できるはずである。拡張オールデジタル帯域幅の考えられる用途としては、サラ
ウンドサウンド、スロースキャンビデオ、データキャスティングなどがある。こ
れらの拡張サービスは存在するところで受信可能である。
【0028】 ホスト信号から±200kHz離れた第1の隣接するチャンネルへのまたはチ
ャンネルからの干渉は、図5のグラフに示す隣接信号の関係から引き出すことが
できる。図5は、中心周波数帯信号56及び上及び下側波帯58、60を有する
ハイブリッドDAB信号54と、普通の第1の隣接する左チャンネル62とを示
す。FM放送局は、問題となる隣接チャンネルの公称受信出力がそのサービス区
域の端縁部の所望の放送局の出力より少なくとも6dB低くなるように地理的に
割当てられる。従って、D/U(問題となるチャンネルに対する所望のチャンネ
ルの出力比dB)は少なくとも6dBである。各放送局のDAB信号出力のその
FMコスト局に対する比率がわかると、DABに対する第1の隣接する信号の干
渉を評価することができる。同様に、ホストFM信号に対する第1の隣接するD
AB信号64(中心周波数帯信号66及び上及び下側波帯68、70を有する)
の干渉は、図6に示す関係から評価可能である。この例ではホスト信号を干渉帯
から200kHzだけはずれたものとして示す。
【0029】 ホストDAB信号に対する第2の隣接するDABの干渉信号からの干渉もまた
考慮されている。この問題は、DAB信号の遠い端縁部をそのホストキャリア周
波数の200kHz以内に制限してスペクトルのオーバーラップを防止すること
により回避されている。
【0030】 サービス区域の端縁部における第1の隣接する干渉信号に対するDABの分析
により、全DAB信号はそのFMホスト出力に対して約−21乃至−25dBの
レベルにセットする必要があることがわかった。これは、サービス区域の端縁部
のD/Uが6dBであると想定してFM信号に隣接するDAB干渉信号の比率を
約−24dBから−31乃至―34dBへ減少させる。
【0031】 国によってはFMチャンネルの間隔が100kHzであるが、これらの第1の
隣接するチャンネルは、FMの受信がサービス区域内で妨害を受けないように地
理的に分離されている。従って、これはFM IBOCシステムには何の問題も
ないはずである。300kHz離れたDAB対DABの干渉により一方の側波帯
の性能が劣化する場合があるがCPC符号はこの状態を許容するように設計され
ている。
【0032】 OFDM方式をIBOC DABのために説明した。OFDM信号は、全てが
共通のシンボルレートで変調された直角に離隔したキャリアより成る。矩形パル
スシンボル(例えば、BPSK、QPSK、8PSKまたはQAM)のための周
波数間隔はシンボルレートに等しい。FM/DAB信号のIBOC送信のために
、OFDMサブキャリアの冗長セットが共存するFMチャンネルスペクトルの何
れかの側の約100kHz乃至200kHz内に配置される。DAB出力(上ま
たは下側波帯)はFM信号に対して約−25dBにセットされる。DAB信号の
レベル及びスペクトル占有率は、そのFMホストに対する干渉を制限しながらD
ABサブキャリアに適当なSNRを与えるように設定される。FMキャリアから
±200kHzだけ離隔した第1の隣接する信号はDAB信号を変化させること
がある。しかしながら、放送局のサービス区域内の任意特定の場所において、両
方の第1の隣接信号がDABに有意な干渉を与える可能性はない。従って、上及
び下DAB側波帯は同じ冗長情報を搬送して、一方の側波帯だけが情報の通信に
必要であるようにする。
【0033】 OFDMの固有の利点には、マルチパス干渉が存在してもロバストであること
、また選択的フェージングにより非ガウス短期ノイズまたはノッチに対する肝要
度が含まれる。シンボル積分時間が比較的長いため、これらの短期的な劣化をガ
ウス化する傾向がある。
【0034】 図7は、本発明のより構成したデジタル音声放送システムの極めて単純化した
ブロック図である。送信機72は、プログラム材料の左及び右チャンネルを受け
るための入力74、76を有する。別のデータ入力78がさらに別のデータ信号
のために設けられるが、これは特に本発明のオールデジタル変調フォーマットと
共に使用する。送信機はさらに、従来技術のプロセッサ及びエキサイタに従って
作動してライン84上にアナログFM放送信号を発生させるアナログFMプロセ
ッサ80及びFMエキサイタ82を有する。入力74、76はまた符号化プロセ
ッサ86へ送られるが、このプロセッサはプログラム材料を相補的パンクチャド
畳込み符号へ変換し、これらの信号はブロック88でエラー訂正された後変調器
90へ送られ、この変調器が符号化された信号を直角周波数分割変調により複数
のキャリアに適用する。変調器の出力92は加算器94でライン84上の信号と
加算されてアンテナ96へ送られる。受信機98は、アンテナ100上で送信信
号を受信し、その信号を復調器102で復調してプログラム材料及びその関連の
データ(含まれておれば)を復元する。音声情報はスピーカ104へ送られ、付
加的な情報はもしあれば出力106へ送られ、このデータはディスプレイまたは
そのデータをさらに処理できる他の装置へ送られることがある。
【0035】 本発明は、FMハイブリッド及びオールデジタルのイン・バンド・オン・チャ
ンネル(IBOC)デジタル音声放送(DAB)システムのための変調フォーマ
ットを提供する。FMハイブリッドIBOC変調フォーマットは既存のFMアナ
ログシステムと反対方向でコンパチブルなものであり、オールデジタル(IBO
C)変調フォーマットはFMハイブリッドIBOCシステムと反対方向でコンパ
チブルである。本発明のオールデジタルフォーマットの実施例により実質的に大
きいデータ放送の能力が得られる。本明細書において説明した変調フォーマット
は、放送者及び聴取者が新しいデータ放送媒体を提供しながらデジタル信号の事
実上CD音声品質にコンパチブルな態様で移行することを可能にする。
【0036】 本発明のIBOC DAB変調フォーマットは、独立のフェージングを有する
ほぼ独立に近い干渉信号により妨害を受ける可能性のある2つの側波帯(上側波
帯及び下側波帯)においてプログラム材料の相補的パンクチャド畳込み(CPC
)符号化されたものを用いる。一方の側波帯が受信機の近くの強力な第1の隣接
するFM信号により完全に変化している場合は、反対の側波帯は受信において独
立に復号可能でなければならない。従って、各側波帯は独立に復号可能なFEC
コードで符号化する必要がある。しかしながら、両方の側波帯は干渉信号により
完全には変化しない有用な情報を含んでいる時はCPC符号は2つの側波帯の出
力を組み合わせることにより得られる利得よりも大きい付加的な符号化利得を提
供する。
【0037】 本発明を好ましい実施例に関連して説明したが、頭書の特許請求の範囲に定義
された本発明の範囲から逸脱することなく図示説明した方法及びシステムに対す
る種々の変形例及び設計変更が可能であることがわかるであろう。例えば、上述
の好ましい実施例はCPC符号を用いるQPSKを利用する方法を示しているが
、2/3トレリス符号変調を用いる8PSKのオプションとしてのReed Solomo
nブロック符号を用いるような他の種々の変調フォーマット及び符号タイプが利
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明によるハイブリッドFM IBOC DAB信号のための信号
成分の周波数割当て及び相対的出力スペクトル密度の概略図である。
【図2】 図2は、本発明によるオールデジタルのFM IBOC DAB信号成分の周
波数割当て及び相対的出力スペクトル密度の概略図である。
【図3】 図3は、本発明によるFM IBOC DAB信号の上側波帯の信号成分の周
波数割当て及び相対的出力スペクトル密度の概略図である。
【図4】 図4は、本発明によるFM IBOC DAB信号の下側波帯の信号成分の周
波数割当て及び相対的出力スペクトル密度の概略図である。
【図5】 図5は、本発明により放送されるチャンネルと、IBOC DABシステムの
左の第1の隣接するアナログFMチャンネルとの間にありうる干渉を説明するも
のである。
【図6】 図6は、本発明により放送されるチャンネルと、IBOC DABシステムの
左の第1の隣接するアナログFMチャンネルとの間にありうる干渉を説明するも
のである。
【図7】 図7は、本発明の変調方法を利用する放送システムの単純化したブロック図で
ある。
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月30日(2000.10.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 カマラタ,デニス,モーリーン アメリカ合衆国 メリーランド州 21117 オウイングズ・ミル ロング・レイク・ ドライブ 12087 (72)発明者 マーティンソン,リチャード,エドワード アメリカ合衆国 メリーランド州 21784 サイクスビル ハイ・ステッパー・トレ イル 906 (72)発明者 ベアード,ジェフリー,スコット アメリカ合衆国 メリーランド州 21044 コロンビア オルデ・ウッズ・ウェイ 19882 (72)発明者 ペイラ,ポール,ジェームズ アメリカ合衆国 メリーランド州 21075 エルクリッジ メドウフィールド・コー ト 6528 (72)発明者 ウォルデン,イー,グリン アメリカ合衆国 ニュージャシィ州 08053 マールトン ランディングズ・ド ライブ 14 Fターム(参考) 5K022 DD01 DD21 DD31 EE21 EE31 5K060 BB05 CC04 CC11 DD03 FF06 HH01 LL16

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FMラジオチャンネルの中心周波数帯に放送信号を提供し、 ラジオチャンネルの中心周波数から約+100kHz乃至約+200kHzを
    延びる周波数帯にあるFMラジオチャンネルの上側波帯に第1の複数のサブキャ
    リアを提供し、 ラジオチャンネルの中心周波数から約−100kHz乃至約−200kHzを
    延びる周波数帯にあるFMラジオチャンネルの下側波帯に第2の複数のサブキャ
    リアを提供し、 第1の複数のサブキャリアの第1の群をプログラム材料の相補パンクチャド畳
    込み符号化バージョンで変調し、 第2の複数のサブキャリアの第1の群をプログラム材料の相補パンクチャド畳
    込み符号化バージョンで変調し、 放送信号、第1の複数のサブキャリアの第1の群、及び第2の複数のサブキャ
    リアの第1の群を送信するステップより成る放送方式。
  2. 【請求項2】 符号化利得に最も少なく寄与するプログラム材料の相補的パ
    ンクチャド畳込み符号化バージョンのビットを中心周波数から最も離れた第1及
    び第2の複数のサブキャリアのうちの選択した1つにおいて送信する請求項1の
    方式。
  3. 【請求項3】 さらに、放送信号、第1の複数のサブキャリアの第1の群、
    及び第2の複数のサブキャリアの第1の群を受信し、 放送信号、第1の複数のサブキャリアの第1の群、及び第2の複数のサブキャ
    リアの第1の群を復調するステップをさらに含む請求項1の方式。
  4. 【請求項4】 放送信号はプログラム材料により変調したアナログFM信号
    である請求項1の方式。
  5. 【請求項5】 第1の複数のサブキャリアの第2の群と、 第2の複数のサブキャリアの第2の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第2の群はプログラム材料のデジタル符号化バー
    ジョンのためのパリティービットで変調され、 第2の複数のサブキャリアの第2の群はプログラム材料の相補的パンクチャド
    畳込み符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項4の方式。
  6. 【請求項6】 第1の複数のサブキャリアの第3の群と、 第2の複数のサブキャリアの第3の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第3の群はプログラム材料のデジタル符号化バー
    ジョンのためのパリティービットで変調され、 第2の複数のサブキャリアの第3の群はプログラム材料の相補的パンクチャド
    畳込み符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項4の方式。
  7. 【請求項7】 第1の複数のサブキャリアの第2の群と、 第2の複数のサブキャリアの第2の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第2の群はデジタル符号化された別の情報で変調
    され、 第2の複数のサブキャリアの第2の群は別の情報の相補的パンクチャド畳込み
    符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項1の方式。
  8. 【請求項8】 第1の複数のサブキャリアの第3の群と、 第2の複数のサブキャリアの第3の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第3の群はデジタル符号化された別の情報で変調
    され、 第2の複数のサブキャリアの第3の群は別の情報の相補的パンクチャド畳込み
    符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項7の方式。
  9. 【請求項9】 放送信号は第3の複数のサブキャリアを含み、第3の複数の
    サブキャリアはさらに別のデジタル情報により変調される請求項1の方式。
  10. 【請求項10】 第1の複数のサブキャリアの第2の群と、 第2の複数のサブキャリアの第2の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第2の群はプログラム材料のデジタル符号化バー
    ジョンのためのパリティービットで変調され、 第2の複数のサブキャリアの第2の群はプログラム材料の相補的パンクチャド
    畳込み符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項9の方式。
  11. 【請求項11】 第1の複数のサブキャリアの第3の群と、 第2の複数のサブキャリアの第3の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第3の群はプログラム材料のデジタル符号化バー
    ジョンのためのパリティービットで変調され、 第2の複数のサブキャリアの第3の群はプログラム材料の相補的パンクチャド
    畳込み符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項10の方式。
  12. 【請求項12】 第1の複数のサブキャリアの第2の群と、 第2の複数のサブキャリアの第2の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第2の群はデジタル符号化された別の情報で変調
    され、 第2の複数のサブキャリアの第2の群は別の情報の相補的パンクチャド畳込み
    符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項9の方式。
  13. 【請求項13】 第1の複数のサブキャリアの第3の群と、 第2の複数のサブキャリアの第3の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第3の群はデジタル符号化された別の情報のパリ
    ティービットで変調され、 第2の複数のサブキャリアの第3の群は別の情報の相補的パンクチャド畳込み
    符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項12の方式。
  14. 【請求項14】 FMラジオチャンネルの中心周波数から約+100kHz乃至
    約+200kHzを延びる周波数帯にあるFMラジオチャンネルの上側波帯に第
    1の複数のサブキャリアを提供し、 FMラジオチャンネルの中心周波数から約−100kHz乃至約−200kHz
    を延びる周波数帯にあるFMラジオチャンネルの下側波帯に第2の複数のサブキ
    ャリアを提供し、 第1の複数のサブキャリアの第1の群を送信すべきプログラム信号のデジタル
    符号化バージョンで直角周波数分割変調し、 第2の複数のサブキャリアの第1の群を送信すべきプログラム信号のデジタル
    符号化バージョンで直角周波数分割変調し、 出力スペクトル密度が上及び下側波帯のサブキャリアの出力スペクトル密度より
    も低い第3の複数のサブキャリアをFMラジオチャンネルの中心周波数帯に提供
    し、 第3の複数のサブキャリアを別のデータで変調し、 第1の複数のサブキャリアの第1の群、第2の複数のサブキャリアの第1の群
    、及び第3の複数のサブキャリアを送信するステップより成る放送方式。
  15. 【請求項15】 第1の複数のサブキャリアの第2の群と、 第2の複数のサブキャリアの第2の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第2の群はプログラム材料のデジタル符号化バー
    ジョンのためのパリティービットで変調され、 第2の複数のサブキャリアの第2の群はプログラム材料の相補的パンクチャド
    畳込み符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項14の方式。
  16. 【請求項16】 第1の複数のサブキャリアの第3の群と、 第2の複数のサブキャリアの第3の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第3の群はプログラム材料のデジタル符号化バー
    ジョンのためのパリティービットで変調され、 第2の複数のサブキャリアの第3の群はプログラム材料の相補的パンクチャド
    畳込み符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項15の方式。
  17. 【請求項17】 第1の複数のサブキャリアの第2の群と、 第2の複数のサブキャリアの第2の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第2の群はデジタル符号化された別の情報で変調
    され、 第2の複数のサブキャリアの第2の群は別の情報の相補的パンクチャド畳込み
    符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項14の方式。
  18. 【請求項18】 第1の複数のサブキャリアの第3の群と、 第2の複数のサブキャリアの第3の群とをさらに含み、 第1の複数のサブキャリアの第3の群はデジタル符号化された別の情報のパリ
    ティービットで変調され、 第2の複数のサブキャリアの第3の群は別の情報の相補的パンクチャド畳込み
    符号化バージョンのパリティービットで変調される請求項17の方式。
  19. 【請求項19】 イン・バンド・オン・チャンネル音声信号を放送する送信
    機であって、 FMラジオチャンネルの中心周波数帯に放送信号を、ラジオチャンネルの中心
    周波数帯から約+100kHzから約+200kHz延びる周波数帯にあるFM
    ラジオチャンネルの上側波帯に第1の複数のサブキャリアを、ラジオチャンネル
    の中心周波数帯から約−100kHzから約−200kHz延びる周波数帯にあ
    るFMラジオチャンネルの下側波帯に第2の複数のサブキャリアを発生させる手
    段と、 第1の複数のサブキャリアの第1の群をプログラム材料の相補的パンクチャド
    畳込み符号化バージョンで変調する手段と、 第2の複数のサブキャリアの第1の群をプログラム材料の相補的パンクチャド
    畳込み符号化バージョンで変調する手段と、 第1の複数のサブキャリアの第1の群、第2の複数のサブキャリアの第1の群、
    及び放送信号を送信する手段とより成る送信機。
  20. 【請求項20】 イン・バンド・オン・チャンネル音声信号を放送する送信
    機であって、 FMラジオチャンネルの中心周波数帯から約+100kHzから約+200k
    Hz延びる周波数帯にあるFMラジオチャンネルの上側波帯に第1の複数のサブ
    キャリアを、ラジオチャンネルの中心周波数帯から約−100kHzから約−2
    00kHz延びる周波数帯にあるFMラジオチャンネルの下側波帯に第2の複数
    のサブキャリアを、またFMラジオチャンネルの中心周波数帯に出力スペクトル
    密度が第1及び第2の複数のサブキャリアの出力スペクトル密度よりも低い第3
    の複数のサブキャリアを発生させる手段と、 第1の複数のサブキャリアの第1の群をプログラム材料の符号化バージョンで
    変調する手段と、 第2の複数のサブキャリアの第1の群をプログラム材料の符号化バージョンで
    変調する手段と、 第3の複数のサブキャリアの第1の群を別のデータで変調する手段と、 第1の複数のサブキャリアの第1の群、第2の複数のサブキャリアの第1の群
    、及び第3の複数のサブキャリアを送信する手段とより成る送信機。
  21. 【請求項21】 イン・バンド・オン・チャンネル音声信号を受信する受信
    機であって、 FMラジオチャンネルの中心周波数帯の放送信号を、ラジオチャンネルの中心
    周波数帯から約+100kHzから約+200kHz延びる周波数帯にあるFM
    ラジオチャンネルの上側波帯に第1の複数のサブキャリアであって、プログラム
    材料の相補的パンクチャド畳込み符号化バージョンで変調された第1の複数のサ
    ブキャリアを、またラジオチャンネルの中心周波数帯から約−100kHzから
    約−200kHz延びる周波数帯にあるFMラジオチャンネルの下側波帯に第2
    の複数のサブキャリアであって、プログラム材料の相補的パンクチャド畳込み符
    号化バージョンで変調された第2の複数のサブキャリアを受信する手段と、 第1の複数のサブキャリアの第1の群を復調する手段と、 第2の複数のサブキャリアの第1の群を復調する手段と、 第1及び第2の複数のサブキャリアの第1の群を復調して得たプログラム材料
    を出力する手段とより成る受信機。
  22. 【請求項22】 イン・バンド・オン・チャンネル音声信号を受信する受信
    機であって、 FMラジオチャンネルの中心周波数帯から約+100kHzから約+200k
    Hz延びる周波数帯にあるFMラジオチャンネルの上側波帯に第1の複数のサブ
    キャリアであって、プログラム材料の相補的パンクチャド畳込み符号化バージョ
    ンで変調された第1の複数のサブキャリアを、ラジオチャンネルの中心周波数帯
    から約−100kHzから約−200kHz延びる周波数帯にあるFMラジオチ
    ャンネルの下側波帯に第2の複数のサブキャリアであって、プログラム材料の相
    補的パンクチャド畳込み符号化バージョンで変調された第2の複数のサブキャリ
    アを、また出力スペクトル密度が第1及び第2の複数のサブキャリアの出力スペ
    クトル密度よりも低い第3の複数のサブキャリアを受信する手段と、 第1の複数のサブキャリアの第1の群、 第2の複数のサブキャリアの第1の群
    、及び第3の複数のサブキャリアを復調する手段と、 第1及び第2の複数のサブキャリアの第1の群を復調して得たプログラム材料
    と、第3の複数のサブキャリアを復調して得た別のデータとを出力する手段とよ
    り成る受信機。
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