JP2002510472A - ソーセージ等のための吊下ループ及びそれの製造方法 - Google Patents

ソーセージ等のための吊下ループ及びそれの製造方法

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JP2002510472A
JP2002510472A JP2000541885A JP2000541885A JP2002510472A JP 2002510472 A JP2002510472 A JP 2002510472A JP 2000541885 A JP2000541885 A JP 2000541885A JP 2000541885 A JP2000541885 A JP 2000541885A JP 2002510472 A JP2002510472 A JP 2002510472A
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loop
suspension
rope
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conveyor belt
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JP2000541885A
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ニーデッカー,フランク
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Poly Clip System GmbH and Co KG
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C15/00Apparatus for hanging-up meat or sausages
    • A22C15/001Specially adapted for hanging or conveying several sausages or strips of meat
    • A22C15/002Loops, hooks, cords for suspending single sausages; apparatus for making or conveying loops for sausages

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  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ソーセージ等のための吊下ループの節目の移動即ち抜け落ちを防止する。 【解決手段】本発明は、それらの自由端即ち先端部が溶接され、漁師結び(16)によって互いに結び合わされる可溶性ループ用綱(12)から形成されるソーセージ等のための吊下ループ(10)にある。更に、本発明は、搬送ベルトの両側に部分ループが突出し、吊下ループの節目が吊下ループの固定近傍で搬送ベルト上に配置されるように搬送ベルト上に固定されるこのような節が形成された吊下ループの配列にある。最後に、本発明は、ループ用綱が最初ループを形成して結び合わされ、その後ループの外側で節目を越えて突出したループ用綱が加熱切り離されて、ループ用綱上に発生した両端部が溶接される吊下ループの製造方法にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可溶性物質からなるループ用綱の自由端即ち先端部に節が形成され
たソーセージ等のための吊下ループに関する。また本発明は、搬送ベルト上に固
定されるこのような節が形成された吊下ループの配列並びにこのような吊下ルー
プの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ループ用綱が閉ループを形成するように2つの端部が結び目又は節目によって
相互接続されるループ用綱からなる吊下ループは、それ自体公知である。ループ
用綱の両端部が相互接続される節目は、用語「吊錨架」下で公知である。それ故
、この節目は、締付時の節目がループ用綱上でずれず、それで、締付時の節目が
ループ端から滑らず、或は節目の締付時のループ端が節目から引き抜かれる保証
を提供するように選択される。吊錨架は、スリップステックが2つの平行な側に
節が形成される時に、スリップステックと類似性を持っている。
【0003】 ループは、通常、長手整列をそれに配分することができる細長い形態を持って
いる。マガジンに入れられたループを機器に自動的に供給することができるため
には、公知なように複数のループが搬送ベルト上に固定される。
【0004】 記述された吊下ループ並びに搬送ベルト上のこのようなループの配列は、例え
ばDE−PS23 52,000号及びCH−PS661,841号から公知で
ある。両方の刊行物には、搬送ベルトの両側に開口した部分ループが突出するよ
うに搬送ベルトが吊下ループの長手方向に交差して走行する配列が記述される。
吊下ループは、DE−PS23 52,000号によれば、隣り合って搬送ベル
ト上に配列され、一方CH−PS661,841号によれば横方向に交互配置さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
搬送バンドによって、吊下ループは例えばソーセージ用の密閉機器に供給され
る。ソーセージの密閉時には、鞘材に手繰り込まれたソーセージ覆いが吊下ルー
プと一緒に最初開口したクリップに挿入され、その後密封される。既に吊下ルー
プの密閉機器への導入時並びにループのクリップへの挿入時には、連続ループが
互いに引っ掛けられるので、頻繁な問題が発生する。このような外乱は、製品流
出を中断し、望まない製品損失に導かれる。
【0006】 燻蒸のためには、クリップで密封され、ループを形成したソーセージが燻煙串
に吊り下げられる。そのために、吊下ループが燻煙串上で捩られる。この際、ル
ープの綱がしばしばよじれるので、頻繁な問題が形成される。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、従来技術の不利益を広範囲に回避することである。
【0008】 この目的は、本発明によれば、ループ用綱の端部が溶接され、漁師結びによっ
て相互接続される冒頭に述べた技術の吊下ループによって達成される。漁師結び
は、ロープ又は綱に堅い節目を形成するために使用される節目である。
【0009】 吊錨架に対比して、漁師結び時のループ用綱は、節目が実際他の吊下ループに
引っ掛けられないように、節目の両側に突出していない。しかしながら、漁師結
びは、締付時の負荷によってループ用綱上で移動しそれ故綱端から滑り、又はル
ープ用綱の一端が節目から引き抜かれることができるので、いままでループ用綱
の先端部の接続に使用できなかった。このようなループ用綱の端部からの節目の
滑り又はループ用綱端部の節目からの引き抜きは、ループ用綱の先端部が溶接さ
れることによって回避することができることが発見された。ループ用綱のこの溶
接は、ループ用綱の芯が相互接続され、それらの相対位置で相互に固定されるこ
とに導かれる。ループ用綱の直径は、綱端の範囲でループ用綱の残り部分程もは
や強力に圧縮できない。付加的に又は勿論代替的に、ループ用綱の濃厚が溶接に
よって得られる。ループ用綱の溶接或は濃厚位置への圧縮性欠如は、漁師結びが
ループ用綱の先端部を越えて外へ移動せず、この方法でループ用綱から滑ること
ができることに導かれる。
【0010】 ループ用綱上で移動する漁師結びの不利益即ち、その特性は、締付時の節目が
容易に綱の先端部に近接するまでこちらに(それ以上にならないが)ずらすこと
ができるので、この関係でそれどころか利点になる。それによって、綱の先端部
のみが節目の一側上のみの吊錨架に対比しても、僅かに節目を超えて突出して、
節目が他の吊下ループに引っ掛けられる恐れが除外される。
【0011】 その他の点で、ループ用綱は、その上で相互溶解されるように両端部が共通に
溶接される時に有利であることが発見された。これは、ループ用綱が保管庫から
取出され、ループを形成して結び合わされ、その後加熱切断刃によって、ループ
用綱のそれらに発生した両端部が相互溶解されるように保管庫から切り離される
ことによって、例えば最単純技術で発生することができる。更に、ループ用綱の
節目を越えた突出端がこの方法で可能な限り短くされる。この特に所望された効
果は、ループ用綱の端部が加熱切り離しによって相互溶解されないが各綱端が単
独で溶接される時に、その他の点でも達成される。
【0012】 従って、吊下ループの好適な製造方法は、ループ用綱が最初ループを形成して
結び合わされ、その後ループの外側で節目を越えて突出したループ用綱が加熱切
り離されて、ループ用綱上に発生した両端部が溶接されることを特徴する。
【0013】 本発明の基礎となす目的の達成には、搬送ベルトの両側に部分ループが突出し
、吊下ループの節目が吊下ループの固定近傍で搬送ベルト上に配置される搬送ベ
ルト上の節が形成された吊下ループの配列も役立つ。
【0014】 この配列は、閉ループがよじれる傾向にあるようにループ用綱がその両端部の
節形成に幾分撚る認識に基づく。この傾向は、一方、吊錨架の代りの漁師結びの
使用によって減少される。付加的に、節目が搬送ベルトの近傍に配置されるので
、ループ用綱の略現存のねじれが搬送ベルトとの固定によってこれに吸収され、
この方法で吊下ループのよじれが有効に防止される。
【0015】 部分ループが種々の大きさであり、吊下ループの節目が小部分ループの搬送ベ
ルト側上に配置される配列が好ましい。
【0016】 本発明による吊下ループは、吊下ループの節目が他の吊下ループに引っ掛けら
れる外乱に至らないことが明白になった。また、節目の引っ掛けが密閉機器で回
避される。更に、ループの実行時の節目がソーセージの充填機器の腸ブレーキに
よって乱されて、ソーセージ覆いを破裂させることもない。これら全効果も、搬
送ベルト上の吊下ループの記述された配列から単独で達成され、それらの効果が
吊下ループの記述された配列と本発明による吊下ループとの合同によって更に増
加される。
【0017】
【実施例】
本発明は、今実施例に基づいて図面を参照して詳細に説明される。
【0018】 図1の吊下ループ10は、吊下ループ10が閉じられるように、それらの自由
端即ち先端部14が漁師結び16によって相互接続されるループ用綱12からな
る。先端部14は、先端部14が残りのループ用綱12と比較してスラブ(節)
を表すように、その都度溶接される。
【0019】 これらスラブは、締付時の漁師結び16が負荷によってループ用綱12の先端
部14を越えて外に滑ることが防止される。
【0020】 比較のために、図2に従来の従来技術に対応する吊下ループ20が描写される
。この吊下ループ20は、吊下ループ20が閉じられるように、それらの先端部
24が吊錨架として呼ばれた節目26によって相互接続されるループ用綱22か
ら形成される。それ故、節目26は、締付時の負荷によってループ用綱22上で
滑らないように選択された。しかしながら、ループ用綱22が節目26の両側に
、即ち一回先端部24の形態及び他の側上に節目ループ28の形態で突出するこ
とが認識できる。これら突起によって、節目26が引っ掛けられる傾向にある。
【0021】 吊下ループ10の図3に描写された配列30では、吊下ループ10が隣り合っ
て搬送ベルト32上に固定される。固定された吊下ループ10は、それに長手配
向を配分することができる細長い形態を持っている。吊下ループ10は、搬送ベ
ルト32が吊下ループ10の長手配向に直交して走行し、図面上を覆って、搬送
ベルト32の上に小部分ループ34が突出し、一方搬送ベルトの下に大部分ルー
プ36が突出するように搬送ベルト32上に固定される。吊下ループ10の各節
目16は、小部分ループ34の範囲で搬送ベルト32の近傍に配置される。それ
で各節目16が吊下ループ10の固定の直ぐ近傍の搬送ベルト32上に配置され
るので、場合により節目16からループ用綱12に発生したねじれが固定点で吸
収され、大部分ループ36の特によじれに導くことができない。
【0022】 搬送ベルト32は、紙又はプラスチックいずれかからなることができる。また
、これら吊下ループ10が搬送ベルト上に固定されるのと同じ距離で、搬送ベル
ト32の機械的輸送に役立つ複数のパンチ穴38を持っている。これらパンチ穴
38は、その都度吊下ループ10の内に配置される。吊下ループ10の搬送ベル
ト32上の固定のためには、吊下ループ10が搬送ベルト32上に貼り付けられ
又は密封される。
【0023】 搬送ベルト32のソーセージ等のための密閉機器の密閉位置への供給のために
は、各密封工程によりその都度吊下ループ10が搬送ベルト32から取り出され
、密閉されるべきソーセージ覆いと一緒に開口した密封クリップに挿入され、そ
の後密閉機器によって閉じられる。この方法で図4に描写された配列が得られた
。充填されたソーセージ覆い40は、一端42で鞘材に寄せ集められ、密封クリ
ップ44で密封される。密封クリップ44には、対応のソーセージがループ10
と例えば燻煙串上で数珠繋ぎにすることができるように、吊下ループ10も挿入
され、この方法で充填されたソーセージ覆い40に接続される。搬送ベルト32
はループ10から除去された。
【0024】 好ましくは剛性綱物質の使用によって、燻煙串上の数珠繋ぎが容易に行われる
ように、搬送ベルト32から解放されたループ10が卵又は楕円形態を形成する
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、ループ用綱の節目が移動しても先端から抜け落ちることがな
く、また、ループ用綱のねじれが搬送ベルトとの固定によって吸収され、従って
吊下ループのよじれが有効に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先端部が漁師結びによって相互接続される本発明による吊下ループの図である
【図2】 従来技術に記載の吊下ループの図である。
【図3】 搬送ベルト上に固定された吊下ループの配列図である。
【図4】 ソーセージ端に固定された吊下ループの図である。
【符号の説明】
10 吊下ループ 12 ループ用綱又はロープ 14 先端部 15 漁師結び 16 節目
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月29日(2000.2.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ソーセージ等のための吊下ループ及びそれの製造方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、可溶性物質からなるループ用綱の自由端即ち先端部に節が形成され
たソーセージ等のための吊下ループに関する。また本発明は、搬送ベルト上に固
定されるこのような節が形成された吊下ループの配列並びにこのような吊下ルー
プの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 ループ用綱が閉ループを形成するようにその2つの端部が結び目又は節目によ
って相互接続されるループ用綱からなる吊下ループは、例えばDE197,00
,891Cから公知である。そこでループ用綱の両端部が相互接続される節目は
、用語「吊錨架」として公知である。それ故、この節目は、締付時の節目がルー
プ用綱上でずれず、それで締付時の節目がループ端から滑らず、或は節目の締付
時のループ端が節目から引き抜かれない保証を提供するように選択される。吊錨
架は、スリップステックが2つの平行な側に節が形成される時に、スリップステ
ックと類似性を持っている。
【0003】 ループは、通常、それに長手整列を配分することができる細長い形態を持って
いる。マガジンに入れられたループを機器に自動的に供給することができるため
には、DE197,00,891Cからも公知であるように、複数のループが搬
送ベルト上に固定される。
【0004】 搬送ベルトは、横方向に重複される開口した部分ループが搬送ベルトの両側に
突出するように、吊下ループの長手方向に交差して走行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 搬送バンドによって、吊下ループは例えばソーセージ用の密閉機器に供給され
る。ソーセージの密閉時には、鞘材に手繰り込まれたソーセージ覆いが吊下ルー
プと一緒に、最初開口したクリップに挿入されその後密封される。吊下ループの
密閉機器への導入時並びにループのクリップへの挿入時には、連続ループが互い
に引っ掛けられるので、既に頻繁な問題が発生した。このような外乱は、製品流
出を中断し、望まない製品損失に導かれる。
【0006】 燻蒸のためには、クリップで密封されループを形成したソーセージが燻煙串に
吊り下げられる。そのために、吊下ループが燻煙串上で捩られる。この際、ルー
プの芯がしばしばよじれるので、頻繁な問題が形成される。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明の目的は、従来技術の不利益を広範囲に回避することである。
【0008】 この目的は、本発明によれば、ループ用綱の端部が溶接によって厚くされ、漁
師結びによって相互接続される冒頭に述べた技術の吊下ループによって達成され
る。漁師結びは、ロープ又は綱に堅い節目を形成するために使用される節目であ
る。
【0009】 吊錨架に対比して、漁師結び時のループ用綱は、節目が実際他の吊下ループに
引っ掛けられないように、節目の両側に突出していない。しかしながら、漁師結
びは、締付時の負荷によってループ用綱上で移動しそれ故綱端から滑り、又はル
ープ用綱の一端が節目から引き抜かれることができるので、いままでループ用綱
の先端部の接続に使用できなかった。DE19 50 897Aには、3つの漁
師結びが交互に形成され、人工腸鞘材に留まり、従って後者が中間節目に挿入さ
れる吊下ループの形成下の引ったくられた人工腸の密閉を目的とする。これは、
密閉機関(例えばクリップ)のみに挿入される製造とかけ離れた吊下ループを持
っているが、何の関わりもない。
【0010】 ループ用綱の端部からの節目の滑り又はループ用綱端部の節目からの引き抜き
は、綱の先端部が濃厚された溶接によって回避することができることが発見され
た。ループ用綱のこの溶接は、ループ用綱の芯が相互接続され、それらの相対位
置で相互に固定されることに導かれる。ループ用綱の直径は、綱端の範囲でルー
プ用綱の残り部分程強力に圧縮できない。ループ用綱の溶接或は濃厚位置への圧
縮性欠如は、漁師結びがもはやループ用綱の先端部を越えて外へ移動せず、この
方法でループ用綱から滑ることができないことに導かれる。
【0011】 ループ用綱上で移動する漁師結びの不利益即ち、その特性は、締付時の節目が
容易に綱の先端部に近接するまでこちらに(それ以上にならないが)ずらすこと
ができるので、この関係でそれどころか利点になる。それによって、綱の先端部
のみが節目の一側上のみの吊錨架に対比して僅かに節目を超えて突出して、節目
も他の吊下ループに引っ掛けられる恐れが除外される。
【0012】 その他の点で、ループ用綱は、それ自体別種の吊下ループがDE32 44,
775号から公知であるように、その上相互溶解されるように両端部が共通に溶
接され厚くされる時に有利であることが発見された。これは、ループ用綱が貯蔵
庫又は保管庫から取り出され、ループを形成して結び合わされ、その後加熱切断
刃によって、ループ用綱のそれらに発生した両端部が相互溶解されるように保管
庫から切り離されることによって、例えば最も単純技術で発生することができる
。更に、ループ用綱の節目を越えた突出端がこの方法で可能な限り短くされる。
この特に所望された効果は、ループ用綱の端部が加熱切り離しによって相互溶解
されないが各綱端が単独で溶接される時に、その他の点でも達成される。
【0013】 従って、吊下ループの好適な製造方法は、ループ用綱が最初ループを形成して
結び合わされ、その後ループの外側で節目を越えて突出したループ用綱が加熱切
り離されて、ループ用綱上に発生した両端部が相互溶接され、その上が厚くされ
ることを特徴する。
【0014】 本発明の基礎となす目的の達成には、DE−PS197 00,891Cから
公知であるように、搬送ベルトの両側に部分ループが突出し、吊下ループの節目
が吊下ループの固定近傍で搬送ベルト上に配置される、搬送ベルト上の節が形成
された吊下ループの配列も役立つ。
【0015】 この配列は、閉ループがよじれる傾向にあるようにループ用綱がその両端部の
節形成に幾分撚る認識に基づく。この傾向は、一方、吊錨架の代りの漁師結びの
使用によって減少される。付加的に、節目が搬送ベルトの近傍に配置されるので
、ループ用綱の略現存のねじれが搬送ベルトとの固定によってこれに吸収され、
この方法で吊下ループのよじれが有効に防止される。
【0016】 従来技術のように、部分ループは、種々の大きさであり、吊下ループの節目が
小部分ループの搬送ベルト側上に配置される配列が好ましい。
【0017】 本発明による吊下ループは、吊下ループの節目が他の吊下ループに引っ掛けら
れる外乱に至らないことが明白になった。また、節目の引っ掛けが密閉機器で回
避される。更に、ループの実行時の節目がソーセージの充填機器の腸ブレーキに
よって乱されて、ソーセージ覆いを破裂させることも発生しない。これら全効果
も、搬送ベルト上の吊下ループの記述された配列から単独で達成され、それらの
効果が吊下ループの記述された配列と本発明による吊下ループとの合同によって
更に増加される。
【0018】
【実施例】 本発明は、今実施例に基づいて図面を参照して詳細に説明される。
【0019】 図1の吊下ループ10は、吊下ループ10が閉じられるように、それらの自由
端即ち先端部14が漁師結び16によって相互接続されるループ用綱12からな
る。先端部14は、先端部14が残りのループ用綱12と比較してスラブ(節)
を表すように、その都度溶接される。
【0020】 これらスラブは、締付時の漁師結び16が負荷によってループ用綱12の先端
部14を越えて外に滑ることが防止される。
【0021】 比較のために、図2に従来の従来技術に対応する吊下ループ20が描写される
。この吊下ループ20は、吊下ループ20が閉じられるように、それらの先端部
24が吊錨架として呼ばれた節目26によって相互接続されるループ用綱22か
ら形成される。それ故、節目26は、締付時の負荷によってループ用綱22上で
滑らないように選択された。しかしながら、ループ用綱22が節目26の両側に
、即ち一回先端部24の形態及び他の側上に節目ループ28の形態で突出するこ
とが認識できる。これら突起によって、節目26が引っ掛けられる傾向にある。
【0022】 吊下ループ10の図3に描写された配列30では、吊下ループ10が隣り合っ
て搬送ベルト32上に固定される。固定された吊下ループ10は、それに長手配
向を配分することができる細長い形態を持っている。吊下ループ10は、搬送ベ
ルト32が吊下ループ10の長手配向に直交して走行し、図面上を覆って、搬送
ベルト32の上に小部分ループ34が突出し、一方搬送ベルトの下に大部分ルー
プ36が突出するように搬送ベルト32上に固定される。吊下ループ10の各節
目16は、小部分ループ34の範囲で搬送ベルト32の近傍に配置される。それ
で各節目16が吊下ループ10の固定の直ぐ近傍の搬送ベルト32上に配置され
るので、場合により節目16からループ用綱12に発生したねじれが固定点で吸
収され、大部分ループ36の特によじれに導くことができない。
【0023】 搬送ベルト32は、紙又はプラスチックいずれかからなることができる。また
、これら吊下ループ10が搬送ベルト上に固定されるのと同じ距離で、搬送ベル
ト32の機械的輸送に役立つ複数のパンチ穴38を持っている。これらパンチ穴
38は、その都度吊下ループ10の内に配置される。吊下ループ10の搬送ベル
ト32上の固定のためには、吊下ループ10が搬送ベルト32上に貼り付けられ
又は密封される。
【0024】 搬送ベルト32のソーセージ等のための密閉機器の密閉位置への供給のために
は、各密封工程によりその都度吊下ループ10が搬送ベルト32から取り出され
、密閉されるべきソーセージ覆いと一緒に開口した密封クリップに挿入され、そ
の後密閉機器によって閉じられる。この方法で図4に描写された配列が得られた
。充填されたソーセージ覆い40は、一端42で鞘材に寄せ集められ、密封クリ
ップ44で密封される。密封クリップ44には、対応のソーセージがループ10
と例えば燻煙串上で数珠繋ぎにすることができるように、吊下ループ10も挿入
され、この方法で充填されたソーセージ覆い40に接続される。搬送ベルト32
はループ10から除去された。
【0025】 好ましくは剛性綱物質の使用によって、燻煙串上の数珠繋ぎが容易に行われる
ように、搬送ベルト32から解放されたループ10が卵又は楕円形態を形成する
【0026】
【発明の効果】 本発明によれば、ループ用綱の節目が移動しても先端から抜け落ちることがな
く、また、ループ用綱のねじれが搬送ベルトとの固定によって吸収され、従って
吊下ループのよじれが有効に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先端部が漁師結びによって相互接続される本発明による吊下ループの図である
【図2】 従来技術に記載の吊下ループの図である。
【図3】 搬送ベルト上に固定された吊下ループの配列図である。
【図4】 ソーセージ端に固定された吊下ループの図である。
【符号の説明】 10 吊下ループ 12 ループ用綱又はロープ 14 先端部 15 漁師結び 16 節目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AU,AZ,BA,BG,BR,BY,CA, CN,CU,CZ,EE,GE,HR,HU,ID,I L,JP,KR,KZ,LT,LV,MD,MK,MX ,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK, TJ,TR,UA,US,UZ,VN,YU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可溶性ループ用綱(12)から形成され、それらの先端部(14)が互いに結
    び合わされるソーセージ等のための吊下ループ(10)において、 前記ループ用綱(12)は、前記先端部(14)が溶接され、漁師結び(15
    )によって相互接続されることを特徴とする吊下ループ。
  2. 【請求項2】 前記ループ用綱(12)の先端部(14)が相互溶解されることを特徴とする
    請求項1に記載の吊下ループ。
  3. 【請求項3】 搬送ベルト(32)の両側に部分ループ(34、36)が突出し、吊下ループ
    (10)の節目(16)が吊下ループ(10)の固定近傍で搬送ベルト(32)
    上に配置される請求項1に記載の搬送ベルト(32)上に固定され節が形成され
    た吊下ループ(10)の配列。
  4. 【請求項4】 前記部分ループ(34、36)は、種々の大きさであり、前記節目(16)が
    小部分ループ(34)の搬送ベルト側上に配置されることを特徴とする請求項2
    に記載の配列。
  5. 【請求項5】 前記ループ用綱は、最初ループを形成して結び合わされ、その後ループの外側
    で節目を越えて突出したループ用綱は加熱切り離されて、ループ用綱上に発生し
    た端部が溶接される請求項1又は2に記載の吊下ループの製造方法。
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