JP2002510424A - Cable with impact resistant coating - Google Patents

Cable with impact resistant coating

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JP2002510424A JP54877198A JP54877198A JP2002510424A JP 2002510424 A JP2002510424 A JP 2002510424A JP 54877198 A JP54877198 A JP 54877198A JP 54877198 A JP54877198 A JP 54877198A JP 2002510424 A JP2002510424 A JP 2002510424A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ケーブルを事故的な衝撃から保護することのできるケーブル用の被覆に関する。十分な厚さの膨張したポリマー材料の適当な被覆を好ましくは外側ポリマー被覆のシースと接触状態にて、送電可能な構造体内に挿入することにより、高衝撃強度を有するケーブルを得ることが可能となる。当該出願人は、更に、ケーブル用の被覆として使用される膨張したポリマー材料は、膨張しない同一のポリマー系の同様の被覆を使用する場合よりも、このケーブルに対しより高衝撃強度を得ることを可能にすることが分かった。この型式の被覆を有するケーブルは、例えば、加工がより容易であること、完成ケーブルの重量及び寸法を軽減すること、また、その有効サイクルが終了した後の、ケーブルのリサイクルの点で環境への影響が少ないことといった、金属製外装を有する従来のケーブルに優る色々な利点を備えている。 (57) [Summary] The present invention relates to a coating for a cable, which can protect the cable from an accidental impact. By inserting a suitable coating of expanded polymer material of sufficient thickness, preferably in contact with an outer polymer coated sheath, into a structure capable of transmitting power, it is possible to obtain a cable with high impact strength. Become. The Applicant further states that the expanded polymer material used as the coating for the cable obtains a higher impact strength on the cable than using a similar coating of the same polymer system that does not expand. It turned out to be possible. Cables with this type of sheathing are, for example, easier to process, reduce the weight and size of the finished cable and, after its useful cycle has been completed, have an environmental impact in terms of cable recycling. It has various advantages over conventional cables with a metal sheath, such as low impact.

Description

【発明の詳細な説明】 耐衝撃性被覆を有するケーブル 本発明は、ケーブルを事故的な衝撃から保護することのできるケーブルの被覆 に関する。 例えば、その輸送、敷設等の間に生ずる可能性のあるケーブルに対する事故的 な衝撃は、絶縁層の変形、半導電層からの絶縁層の分離等を含む、一連の構造的 損傷をケーブルに生じさせる可能性がある。この損傷は、絶縁性被覆の電気的勾 配を変化させ、その結果、この被覆の絶縁能力が低下する可能性がある。 例えば、低又は中程度張力送電線又は分配用のケーブルのような現在、商業的 に利用可能なケーブルにおいて、かかる衝撃に耐えることのできる金属製外装が 、通常、事故的な衝撃に起因する損傷からケーブルを保護し得るように付与され ている。この外装は、テープ又はワイヤー(一般に鋼製)又は代替的に金属製シ ース(一般に鉛又はアルミニウムで出来ている)の形態とすることができる。一 方、この外装は、通常、外側ポリマーシースとクラッドされている。かかるケー ブル構造体の一例は、米国特許第5,153,381号に記載されている。 当該出願人は、上記の金属製外装が存在することは、特定数の欠点を有するこ とが分かった。例えば、上記外装を施すためには、ケーブルを加工する際、1つ 以上の追加的な段階を含む。更に、金属製外装が存在することは、ケーブルを交 換する必要がある場合、このような構造としたケーブルは容易に処分できないか ら、環境上の問題を生じることに加えて、ケーブルの重量を著しく増大させる。 日本国特許出願公開第7−320550号には、絶縁体と外側シースとの間に配置さ れた厚さ0.2乃至1.4mmの耐衝撃性被覆を有する屋内用ケーブルが記載されてい る。この耐衝撃性被覆は、主構成要素としてポリウレタン樹脂を含む非膨張ポリ マー材料である。 他方、ケーブルの構造体中に膨張した重合系材料を使用することは、多岐に亙 る目的のため公知である。 例えば、ドイツ国特許出願第P 15 15 709号には、外側プラスチックシースの 抵抗性を低温度まで向上させ得るように、ケーブルの外側プラスチックシースと 、内側の金属製シースとの間に中間層を使用することが開示されている。ケーブ ルの内側構造体を上記中間層にて保護することに関しかかる文献には何ら記載さ れていない。当然のこととして、かかる中間層は、温度の低下に起因して外側プ ラスチックシース内に発生した弾性的張力を補償しなければならず、また、膨張 させるか又は中空のガラス球を含むか何れかとすることのできる、ルーズに配置 されたガラス繊維又は材料から成るものとすることができる。 別の文献である、ドイツ国実用新案第G 81 03 947.6号には、装置及び機械内 の接続部内で使される、特別な機械的抵抗性及び可撓性を有する電気ケーブルが 開示されている。かかるケーブルは、プーリーの上を通り得るように特別に設計 され且つ上記プーリーの上を通った後、その直線的な構造を回復するのに十分可 撓性である。従って、この型式のケーブルは、静的な機械的荷重(プーリーまで 進む間に生ずるような荷重)に抵抗することを特に目的としており、その主たる 特徴は可撓性にある。この型式のケーブルは、ケーブルに加わる特定強度の衝撃 に起因する動的荷重に耐えることができる、かなり可撓性の金属製外装を有する 低又は中程度の張力の送電線又は分配線と実質的に相違することが当業者には容 易に明らかである。 更に、同軸状又は撚った対の型式の信号伝送ケーブルにおいて、導電性金属を 絶縁するため膨張した材料を使用することも公知である。TV(CATV)(10 乃至100MHz)用の同軸ケーブル、衛星ケーブル(2GHz以内)、コンピュ ータ用同軸ケーブル(1MHz以上)のような同軸ケーブルは、通常、高周波信 号を伝送することを目的としている。従来の電話用ケーブルは、通常、約800H zの周波数の信号を伝送する。 かかるケーブルにて膨張した絶縁体を使用する目的は、空中導電性金属内の理 想的な信号伝達速度(これは光速に近い)に接近し得るように、電気信号の伝送 速度を増すことである。その理由は、非膨張型のポリマー材料と比較して、膨張 した材料は、一般に、ポリマーの膨張程度が大きければ大きい程、比例的に、空 気の誘電定数(K=1)に益々近くなる、小さい誘電定数(K)を有するからで ある。 例えば、米国特許第4,711,811号には、エチレン/テトラフルオロエチレン又 はエチレン/クロロトリフルオロエチレン共重合体(厚さ0.013乃至0.254mm) の膜とクラッドした絶縁体(厚さ0.05乃至0.76mm)として膨張したフルオロポ リマーを有する信号伝送ケーブルが記載されている。この特許に記載されたよう に、膨張したポリマーの目的は、導電体を絶縁する一方、膨張したポリマーとク ラッドする非膨張型ポリマーの膜の目的は、特に、2つの絶縁導体を撚っていわ ゆる「撚った対」を形成するとき、必要な圧縮強度を付与することにより、絶縁 体の機械的特性を向上させることである。 欧州特許第442,346号には、導体の周りに直接配置された、膨張したポリマー をベースとした絶縁層を有する信号伝送ケーブルが記載されている。この膨張し たポリマーは、75%以上の空隙容積(300%以上の膨張程度に対応)を有する極 微小セル構造を有する。このポリマーの極微小セル構造体は、6.89×104Paの 荷重の下、少なくとも10%だけ圧縮され、その荷重を除去した後、その当初の容 積の少なくとも50%を回復するようなものでなければならない。これらの値は、 ケーブルを撚る間に材料が圧縮に耐え得るようにするため必要とされる典型的な 圧縮強度に略対応する。 膨張した絶縁性被覆を有する信号伝送ケーブルに関する国際特許出願第WO 93 /15512号において、膨張した絶縁体を非膨張型の絶縁性熱可塑性ポリマー層に て被覆することにより(例えば、上記米国特許第4,711,811号に記載されている ように)、必要な圧縮強度が得られるが、このことは、信号の伝播速度を遅らせ ることが述べられている。上記国際特許出願WO 93/15512号には、二重の絶縁性 被覆層を有する同軸ケーブルが記載されており、この場合、その双方の層は、膨 張したポリマー材料から成っており、内側層は極小球状ポリテトラフルオロエチ レン(PTFE)から成り、外側層は独立気泡膨張ポリマー、特に、過フルオロ アルコキシテトラフルオロエチレン(PFA)ポリマーから成っている。膨張し たポリマーをベースとした絶縁性被覆は、PFAポリマーをPTFE絶縁体の内 側層の外側で押し出し、膨張剤としてフレオン113を射出することにより形成さ れる。この明細書に記載された詳細によれば、この独立気泡の膨張絶縁体 は、高速度の信号の伝送を維持することを可能にする。更に、この特許出願では 、耐圧縮性があると規定されているが、この圧縮強度に関する何ら数字的なデー タは掲げられていない。この明細書は、かかる二重層絶縁体にクラッドした導体 は、撚り可能である事実を強調している。更に、この特許出願によれば、外側膨 張層内の空隙容積の増大は、伝送速度を増すことを可能にし、これにより、内側 膨張層の圧縮に対抗し得るように、この被覆の容積が僅かに変化するようにする 。 上記明細書から理解し得るように、信号伝送ケーブルの絶縁性被覆として「連 続気泡」膨張ポリマー材料という語を使用する主たる目的は、電気信号の伝送速 度を増すことである。しかしながら、これらの膨張した被覆は、圧縮強度が不十 分であるという欠点がある。また、幾つかの膨張材料は、高速度の信号伝送のみ ならず、典型的に、上記の膨張絶縁体で被覆した2本の導体を共に撚ったときに 生じる圧縮力に対して十分な抵抗を有するから、「圧縮抵抗性」として定義され ることが一般的である。従って、この場合にも、付与された荷重は、実質的に静 的なものである。 このように、一方にて、信号伝送ケーブル用に膨張したポリマー材料で出来た これら絶縁性被覆は、比較的穏当な圧縮荷重(2本のケーブルを共に撚ったとき に生じるような荷重)に耐え得るような特性を有する必要がある一方にて、膨張 したポリマー被覆により提供することのできる任意の型式の衝撃強度については 、当該出願人に公知の何れの文献にも何ら記載されていない。更に、かかる膨張 した絶縁性被覆は、より高速度の信号伝送を促進するが、このことは、上記の国 際特許出願第WO 93/15512号に記載されたような圧縮強度に関して同様の非膨張 型材料で出来た被覆よりも好ましくないと考えられる。 当該出願人は、現在、好ましくは外側ポリマー被覆のシースと接触した状態に て、十分な厚さ及び曲げ弾性率を有する膨張したポリマー材料で出来た適当な被 覆を電力伝送ケーブルの構造体内に挿入することにより、高衝撃強度を有するケ ーブルを形成し、これにより、このケーブルの構造体内で上記の保護金属製外装 を使用することを不要にすることが可能であることを認識した。特に、当該出願 人は、その膨張前に測定したとき、十分な曲げ弾性率を有し、所望の耐衝撃特性 を実現すると共に、その外面に付与される望ましくない衝撃に起因してケーブル の内部構造体が損傷する虞れを回避し得るようにポリマー材料を選択する必要が あることを認識した。本明細書において、「衝撃」という語は、従来の外装無し のケーブルの構造体に実質的な損傷を生じさせる可能性のある特定エネルギのあ らゆる動的荷重を包含する一方、従来の外装ケーブルの構造体に対する効果が無 視し得る程度である荷重を包含することを意図するものである。一例として、か かる衝撃は、曲率半径が約1mmのV字形の切刃部分に丸みを付けたポンチによ り発生される約20乃至30ジュールの衝撃をケーブルの外側シースに付与するもの と考えることができる。 当該出願人は、驚くべきことに、本発明によりケーブルに対する被覆として使 用される膨張したポリマー材料は、膨張していない同一のポリマーをベースとし た同様の被覆を使用して得られる強度よりも優れた衝撃強度を得ることを可能に することを知見した。 この型式の被覆を有するケーブルは、金属製外装を有する従来のケーブルに優 る色々な利点を有し、それは、例えば、完成ケーブルのより容易な加工、重量及 び寸法の削減、その使用サイクルが終了した後のケーブルのリサイクルに関する 環境への影響の軽減が含まれる。 このように、本発明の1つの形態は、 a)導体と、 b)少なくとも1つの圧密な絶縁被覆層と、 c)膨張したポリマー材料で出来た被覆とを備え、該ポリマー材料が上記ケー ブルに対して耐衝撃特性を付与し得るように所定の機械的強度特性及び所定の膨 張程度を有する、送電ケーブルに関するものである。 本発明の1つの好適な形態によれば、膨張したポリマー材料は、膨張前に、A STM標準D 790に従って測定したとき、室温にて、200MPa以上、好ましく は400MPa乃至1500MPaの範囲、特に、好ましくは600MPa乃至1300MPa の範囲の値の曲げ弾性率を有するポリマー材料で形成される。 1つの好適な形態によれば、上記ポリマー材料は、約20%乃至約3000%、好ま しくは約30%乃至約500%、特に、好ましくは約50%乃至約200%の膨張程度を有 する。 本発明の1つの好適な実施の形態によれば、膨張したポリマー材料の被覆は、 少なくとも0.5mm、好ましくは1乃至6mmの範囲、特に、好ましくは、2乃 至4mmの厚さを有している。本発明の1つの好適な形態によれば、この膨張し たポリマー材料は、低密度PE(LDPE)、中密度PE(MDPE)、高密度 PE(HDPE)、線形低密度PE(LLDPE)のポリエチレン(PE);ポ リプロピレン(PP);エチレン−プロピレンゴム(EPR)、エチレン−プロ ピレン共重合体(EPM)、エチレン−プロピレン−ジエン三量体(EPDM) ;天然ゴム;ブチルゴム;エチレン/ビニルアセテート(EVA)共重合体;ポ リスチレン;エチレン/アクリレート共重合体、エチレン/メチルアクリレート (EMA)共重合体、エチレン/エチルアクリレート(EEA)共重合体、エチ レン/ブチルアクリレート(EBA)共重合体;エチレン/α−オレフィン共重 合体;アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)樹脂;ハロゲン化ポ リマー、塩化ポリビニル(PVC);ポリウレタン(PUR);ポリアミド;芳 香族ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレ フタレート(PBT);その共重合体又は機械的混合体から選択される。 更に好適な形態によれば、このポリマー材料は、PP/EPRの重量比が90/ 10乃至50/50の範囲、好ましくは85/15乃至60/40の範囲、特に好ましくは、約 70/30のPE及び/又はPPをベースとした、好ましくはエチレン−プロピレン ゴムで改質したポリオレフィンポリマー又は共重合体とする。 更なる好適な形態によれば、PE及び/又はPPをベースとしたこのポリオレ フィンポリマー又は共重合体は、粉末形態にて、ポリマーの重量の好ましくは約 10%乃至60%の範囲の所定の量の加硫処理ゴムを含んでいる。 更なる好適な形態によれば、このケーブルは、好ましくは膨張したポリマー被 覆と接触した外側ポリマーシースを備え、このシースは、少なくとも0.5mm、 好ましくは1乃至5mmの範囲の厚さを有することが好ましい。 本発明の別の形態は、膨張したポリマー材料で出来た被覆にてこのケーブルを 被覆することを含む、ケーブルに対し衝撃強度を付与する方法に関する。 1つの好適な形態によれば、ケーブルに対し衝撃強度を付与するこの方法は、 外側保護シースにてこの膨張した被覆を被覆することを更に備えている。 本発明の更なる形態は、送電ケーブルに対し衝撃強度を付与し得るように膨張 したポリマー材料を使用することに関する。 本発明の更なる形態は、少なくとも1つの絶縁性被覆を備えるケーブルの衝撃 強度を評価する方法であって、 a)上記絶縁性被覆の平均剥離強度を測定することと、 b)ケーブルに対し所定のエネルギの衝撃を加えることと、 c)衝撃箇所にて上記絶縁層の剥離強度を測定することと、 d)衝撃箇所にて測定した平均剥離強度と、剥離強度との差が、平均剥離強度 に対する上記ケーブルの所定の値以下であるか否かを点検することとから成る方 法に関するものである。 1つの好適な形態によれば、この剥離強度は、絶縁性被覆層と半導電性被覆の 外側層との間で測定される。 本明細書において、「ポリマーの膨張程度」という語は、次のように決定され たポリマーの膨張を意味するものとする。 G(膨張程度)=(do/de−1)・100 ここで、doは、非膨張型ポリマー(すなわち、実質的に空隙容積が存在しな い構造体から成るポリマー)の密度を意味し、deは、膨張したポリマーについ て測定した見掛けの密度を意味する。 本明細書の目的上、「膨張した」ポリマーという語は、空隙容積(すなわち、 ポリマーは存在しないが、ガス又は気体が存在するスペース)の比率が典型的に 、このポリマーの総容積の10%以上である構造体内のポリマーを意味するものと 理解する。 本明細書において、「剥離」強度という語は、導体又は被覆の別の層から被覆 層を分離(剥離)するのに必要な力を意味するものと理解する。2つの被覆層を 互いに分離させる場合、これらの層は、典型的に絶縁層及び外側の半導電層であ る。 典型的に、送電ケーブルの絶縁層は誘電定数(K)が2以上である。更に、「 電気的勾配」パラメータが何ら重要ではない信号伝送ケーブルと対照的に、低張 力に対する約0.5kV/mmから高張力に対する約10kV/mmの範囲に亙る電 気的勾配が送電ケーブルに付与される。このように、これらのケーブルにおいて 、誘電強さを局部的に変化させ、それに伴い絶縁機能を低下させる可能性のある 、絶縁性被覆に異質性(例えば、空隙容積)の存在が回避される傾向となる。こ のように、この絶縁材料は、典型的に、圧密なポリマー材料であり、この場合、 本明細書において、「圧密な」絶縁体という語は、誘電強さが少なくとも5kV /mm、好ましくは10kV/mm以上、特に、好ましくは、中−高張力送電ケー ブルに対する40kV/mm以上である絶縁性材料を意味するものと理解する。膨 張したポリマー材料と対照的に、この圧密材料は、その構造体内に空隙容積が実 質的に存在しない。特に、この材料は0.85g/cm3以上の密度を有することに なる。 本明細書において、低張力という語は、1000V(典型的に100V以上)の張力 を意味し、中程度張力という語は、1乃至約30kVの範囲の張力を意味し、高張 力という語は、30kV以上の張力を意味するものと理解する。かかる送電ケーブ ルは、典型的に、50又は60Hzの公称周波数にて作動する。 本明細書の説明において、膨張したポリマー被覆の使用状態は送電ケーブルに 対して詳細に記述してあり、この場合、この被覆は、かかるケーブルにて現在使 用されている金属製外装と置換することが好ましいが、この膨張した被覆は、か かるケーブルに対し適当な衝撃保護を付与するのに望まれる任意の型式のケーブ ルにて使用することが好ましいことが当業者に明らかである。特に、送電ケーブ ルの定義は、低及び中程度張力に対する型式のものを特に含むのみならず、高張 力の送電用のケーブルをも包含するものである。 本発明は、以下の図面を参照することにより更に理解することができる。 図1は、金属製外装を有する三極型の従来技術による送電ケーブルの図である 。 図2は、三極型の本発明によるケーブルの第一の実施の形態の図である。 図3は、単一極型の本発明によるケーブルの第二の実施の形態の図である。 図1は、金属製外装を有する三極型の従来技術による中間張力送電ケーブルの 断面図である。このケーブルは、各々が内側の半導電性被覆(2)とクラッドさ れた3つの導体(1)と、絶縁層(3)と、外側の半導電層(4)と、金属スク リーン(5)とを備えている。簡略化のため、この半完成構造体は、本明細書の 他の部分で「コア」と規定する。3つのコアは共にロープ状に巻き、その間の星 形領域には、円形の断面構造体を形成し得るように充填材料(9)(一般に、エ ラストマー的混合体、ポリプロピレン繊維等)を充填する一方、その全体は、内 側ポリマーシース(8)と、金属ワイヤからなる外装(7)と、外側ポリマーシ ース(6)とで被覆する。 図2は、本発明によるケーブル及び中間張力送電用の三極型ケーブルの断面図 である。このケーブルは、各々が内側半導電性被覆(2)とクラッドされた3つ の導体(1)と、絶縁層(3)と、外側半導電層(4)と、金属スクリーン(5 )とを備えている。この場合、コアの間の星形領域は耐衝撃性の膨張したポリマ ー材料(10)で充填される一方、該ポリマー材料は、外側ポリマーシース(6 )で被覆されている。膨張したポリマー被覆(10)において、コアの外面に近 接する膨張したポリマー被覆の最小厚さに対応する円形リム(10a)もまた、 (点線)で示してある。 図3は、中間張力送電用の単極型の本発明によるケーブルの断面図である。こ のケーブルは、内側半導電性被覆(2)とクラッドされた中央導体(1)と、絶 縁層(3)と、外側半導電層(4)と、金属スクリーン(5)と、膨張したポリ マー材料層(10)と、外側ポリマーシース(6)とを備えている。図3に図示 したこの単極ケーブルの場合、コアは円形断面を有するため、三極ケーブルの場 合に示した円形リム(10a)は、膨張したポリマー材料層(10)と一致する 。 これら図面は、当然に、本発明を使用することが好ましいケーブルの幾つかの 可能な実施の形態のみを示す。本発明の適用を何ら限定することなく、当該技術 分野にて公知の適当な改変をこれら実施の形態に対し具体化可能であることは勿 論である。例えば、図2を参照すると、コアの間の星形領域は従来の充填材料で 予め充填し、これにより、円形リム(10a)内に含まれる円形断面に略対応す る断面の半完成ケーブルを得ることができる。次に、円形リム(10a)に略対 応する厚さにて膨張したポリマー材料層(10)、次に、外側シース(6)をこ の断面積の半完成ケーブルの上に押し出すことが可能であることは好ましいこと である。これと代替的に、コアには断面セクタを設け、これらコアが共に接続さ れるとき、略円形断面のケーブルが形成され、星形領域に対して充填材料を使用 する必要がないようにすることも可能である。次に、このようにして共に接続さ れ、その後に外側シース(6)が続くこれらコアの上に耐衝撃性の膨張したポリ マー材料層(10)を押し出す。 低張力送電用ケーブルの場合、これらケーブルの構造体は、通常、導体と直接 接触する位置に配置された絶縁被覆のみを備える一方、該導体は、膨張したポリ マー材料の被覆及び外側シースにて被覆する。 例えば、コスト、ケーブルの敷設の型式(空中、管内への挿入、地中への直接 埋設、建物内、海中への敷設等)、ケーブルの作動温度(最高及び最低温度、環 境の温度範囲)等に基づいて、最も便宜な方案を評価することができる当業者に 更なる方案が周知である。 耐衝撃性の膨張したポリマー被覆は、例えば、ポリオレフィン、ポリオレフィ ン共重合体、オレフィン/エステル共重合体、ポリエステル、ポリカーボネート 、ポリスルホン、フェノール樹脂、尿素樹脂及びその混合体のような任意の型式 の膨張したポリマーから成るものとすることができる。適当なポリマーの例は、 特に、低密度PE(LDPE)、中密度PE(MDPE)、高密度PE(HDP E)、線形低密度PE(LLDPE)のようなポリエチレン(PE);ポリプロ ピレン(PP);エチレン−プロピレンゴム(EPR)、特に、エチレン−プロ ピレン共重合体(EPM)又はエチレン−プロピレン−ジエン三量体(EPDM );天然ゴム;ブチルゴム;エチレン/ビニルアセテート(EVA)共重合体; ポリスチレン;エチレン/アクリレート共重合体、特に、エチレン/メチルアク リレート(EMA)共重合体、エチレン/エチルアクリレート(EEA)共重合 体、エチレン/ブチルアクリレート(EBA)共重合体;エチレン/α−オレフ ィン共重合体;アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)樹脂;ハロ ゲン化ポリマー、特に、塩化ポリビニル(PVC);ポリウレタン(PUR); ポリアミド;ポリエチレンテレフタレート(PET)又はポリブチレンテレフタ レート(PBT)のような芳香族ポリエステル;その共重合体又は機械的混合体 である。ポリオレフィンポリマー又は共重合体が、特に、エチレン−プロピレン ゴムと混合させた、PE及び/又はPPをベースとしたものを使用することが好 ましい。好ましくは、エチレン−プロピレンゴム(EPR)で改質したポリプロ ピレンを使用し、PP/EPRの重量比は、90/10乃至50/50の範囲とし、好ま しくは85/15乃至60/40の範囲とし、特に、好ましくは、約70/30とする。 本発明の更なる形態によれば、当該出願人は、特にオレフィンポリマー、具体 的にはポリエチレン又はポリプロピレンの場合、膨張させるポリマー材料を、例 えば、加硫処理した天然ゴムのような粉体形態の所定の量のゴムと混合させるこ とが可能であることを更に認識した。 典型的に、これらの粉体は、10乃至1000μm、好ましくは、300乃至600μmの 範囲の寸法の粒子にて形成される。タイヤの処理により得られた加硫処理したゴ ム廃棄物を使用することが好ましい。粉体形態のゴムの比率は、膨張すべきポリ マーに対して重量比で10%乃至60%、好ましくは30%乃至50%の範囲である。 更なる処理を行わずに使用され、又は粉体ゴムとの混合体中の膨張可能な基材 として使用される、膨張すべきポリマー材料は、次のような剛性、すなわち、該 ポリマー材料が一度び膨張したならば、特定の程度の所望の耐衝撃性を保証し、 ケーブルの内側部分(すなわち、存在するであろう絶縁体層及び半導電層)を生 ずる可能性のあるその後の事故的な衝撃による損傷から保護し得るような剛性を 有する。特に、この材料は、衝撃エネルギを吸収するのに十分に大きい能力を有 し、下方の被覆の絶縁特性が所定の値以上に変更されないような量のエネルギを 下方の絶縁層に伝達し得るようにする。この理由は、以下の説明により詳細に示 すように、当該出願人は、衝撃を受けるケーブルにおいて、下方の絶縁性被覆の 剥離強度がその平均値と衝撃点にて測定した値とに差があることが分かったから である。この剥離強度は、絶縁層と、外側半導電層との間にて測定することが好 ましい。この強度の差は、下側層に伝送される衝撃エネルギが大きければ大きい 程、それに比例して大きくなる。剥離強度が絶縁層と外側半導電層との間にて測 定される場合、保護衝撃点における剥離強度と平均値との差が25%以下のとき、 保護被覆は内側層を十分に保護すると評価した。 当該出願人は、上記のものから選択されたポリマー材料は、この目的に特に適 しており、この材料は、膨張前に、ASTM標準D790に従って測定したとき、 室温にて200MPa以上の曲げ弾性率、好ましくは、少なくとも400MPaの曲げ 弾性率を有することを知った。他方、膨張材料の過剰な剛性は、完成製品の取り 扱いを困難にするため、室温にて2000MPa以下の曲げ弾性率を有するポリマー 材料を使用することが好ましい。この目的に特に適したポリマー材料は、膨張前 、室温にて400乃至1800MPaの範囲の曲げ弾性率を有するもの、室温にて600乃 至1500MPaの範囲の曲げ弾性率を有するポリマー材料が特に好ましい。 これらの曲げ弾性率の値は、特定の材料の特徴であり、又は異なる弾性率を有 する2種以上の材料をその材料に対して所望の剛性値が得られるような比率にて 混合することにより得ることができる。例えば、1500MPa以上の曲げ弾性率を 有するポリプロピレンは、適当な方法にてその剛性を低下させる目的のため、約 100MPaの弾性率を有する適当な量のエチレン−プロピレンゴム(EPR)で 適宜に改質することができる。 市販のポリマー化合物の例は、次の通りである。 低密度ポリエチレン:ライブレン(Riblene)FL30(エニケム(Enichem)) 高密度ポリエチレン:DGDK3364(ユニオンカーバイド(Union Carbide) ) ポリプロピレン:PF814(モンテル(Montell)) EPRで改質したポリプロピレン:モプレン(Moplen)EP−S30R、33R、 81R(モンテル);フィナ−プロ(Fina-Pro)5660G、4660G、2660S、3660S (フィナ−プロ) ポリマーの膨張程度及び被覆層の厚さは、外側ポリマーシースと組み合わさっ て、ケーブルの取り扱い及び敷設中に生ずる典型的な衝撃に対する抵抗性を保証 するようなものとする。 上述したように、「ポリマーの膨張程度」は、次のようにして決定される。 G(膨張程度)=(do/de−1)・100 ここで、doは、非膨張型ポリマーの密度を示し、deは、膨張したポリマーに ついて測定した見掛けの密度を示す。 当該出願人は、所望の耐衝撃特徴を保つことが許容する限り、膨張層の等しい 厚さに対し、高程度の膨張を有するポリマー材料を使用することが好ましく、そ れは、このようにして、使用するポリマー材料の量を制限し、完成製品の経済性 及び重量の削減の双方の点で利点が得られるからであることを知った。 膨張程度は、使用される特定のポリマー材料、及び使用することを目的とする 被覆の厚さ双方の関数として極めて可変である。一般に、この膨張程度は、20% 乃至3000%の範囲、好ましくは、30%乃至500%の範囲とし、特に、好ましくは 、50%乃至200%の膨張程度とする。膨張ポリマーは、全体として、独立気泡構 造を有する。 当該出願人は、特定の膨張程度を超えると、所望の衝撃強度を提供するポリマ ー被覆の能力が低下することも分かった。特に、衝撃に対する高度の保護効果を 保つことにより、高い膨張程度を得る可能性は、膨張すべきポリマーの曲げ弾性 率の値と相関可能であることが分かった。その理由は、当該出願人は、ポリマー 材料の弾性率がこの材料の膨張程度の増大に伴って低下し、それは、次式に略従 うことが分かったからである。 E2/E1=(ρ2/ρ12 ここで、E2は、より高程度の膨張におけるポリマーの曲げ弾性率を示す; E1は、より低程度の膨張におけるポリマーの曲げ弾性率を示す; ρ2は、より高程度の膨張におけるポリマーの見掛けの密度を示す; ρ1は、より低程度の膨張におけるポリマーの見掛けの密度を示す; 1つの指針として、約1000MPaの曲げ弾性率を有するポリマーは、膨張程度 が25%から100%に変化するに伴い、その材料の曲げ弾性率の値は略半分となる 。このため、大きい曲げ弾性率を有するポリマー材料は、衝撃に耐える被覆の能 力を損なうことなく、小さい弾性率を有するポリマー材料よりもより高程度まで 膨張させることができる。 ケーブルの衝撃強度に影響を与える可能性のある別の可変値は、膨張被覆の圧 さである。かかる被覆により得ようとする衝撃強度を確保することのできる膨張 被覆の最小厚さは、主として、膨張程度、及びポリマーの曲げ弾性率に依存する 。全体として、当該出願人は、同一のポリマー及び同一程度の膨張の場合、膨張 被覆の厚さを増すことにより、より大きい衝撃強度の値に達することが可能であ ることが分かった。しかしながら、少量の被覆材料を使用し、これにより、完成 製品のコスト及び寸法の双方を削減する目的のため、膨張材料層の厚さは、所望 の衝撃強度を確保するのに必要な最小厚さであることが好ましい。特に、中度張 力型のケーブルの場合、約2mmの膨張被覆の厚さは、通常、この型式が受ける ことのできる通常の衝撃に対する十分な抵抗力を保証することができる。被覆の 厚さは、0.5mm以上、特に、約1mm乃至約6mmの範囲であることが好まし く、2mm乃至4mmの範囲の厚さが特に好ましい。 当該出願人は、色々な曲げ弾性率の値を有する材料の場合、被覆の厚さとポリ マー材料の膨張程度との間に妥当な近似的な関係を確定し、膨張した被覆の厚さ が膨張程度の関数として、また、ポリマー材料の弾性率の関数として、特に、約 2乃至4mmの膨張した被覆の厚さに対し適宜な寸法とすることが可能であるこ とが分かった。かかる関係は、次のように表わすことができる。 V・de≧N ここで、 Vは、ケーブル直線メートル当たりの膨張ポリマー材料の容積(m3/m)を 示す。この容積は、膨張した被覆の最小厚さにより画定された円形リムに対する ものであり、多極ケーブルについて、図2の円形リム(10a)に対応し、又は 、単極ケーブルについて、図3に示した被覆(10)に対応する。 deは、膨張したポリマー材料について測定した見掛けの密度(kg/m3)を 示し、 Nは、上記2つの値の積であり、次の値以上又は次の値に等しいことを要する 。 弾性率>1000MPaの材料の場合、0.03、 弾性率800−1000MPaの材料の場合、0.04、 弾性率400−800MPaの材料の場合、0.05、 弾性率<400MPaの材料の場合、0.06である。 パラメータVは、次式による膨張した被覆の厚さ(S)に関係している。 V=π(2Ri・S+S2) ここで、Riは、円形リム(10a)の内半径を示す。 パラメータdeは、上記の関係によるポリマー材料の膨張程度に関係付けられ る。 G=(d0/de−1)・100 上記の関係に基づいて、約2mmの膨張した被覆の厚さの場合、室温にて異な る曲げ弾性率(Mf)を有する色々な材料について、直径約22mmのケーブルの 円形断面に付与したとき、この被覆は、次のような最小見掛け密度を有すること が分かった。 LDPE(Mf約200)の場合、0.40g/cm3; 70/30 PP/EPR混合体(Mf約800)の場合、0.33g/cm3; HDPE(Mf約1000)の場合、0.26g/cm3; PP(Mf約1500)の場合、0.20g/cm3である。 膨張したポリマーの見掛け密度のこれら値は、次の最大膨張程度に対応する。 LDPE(d0=0.923)の場合、130%、 PP/EPR混合体(d0=0.890)の場合、180%、 HDPE(d0=0.945)の場合、260%、 PP(d0=0.900)の場合、350%である。 同一寸法のケーブルに施された約3mmの膨張した被覆の厚さの場合、最小見 掛け密度の次の値が得られる。 LDPEの場合、0.25g/cm3; PP/EPR混合体の場合、0.21g/cm3; HDPEの場合、0.17g/cm3; PPの場合、0.13g/cm3; これらは、次の最大の膨張程度に略対応する。 LDPEの場合、270%; PP/EPR混合体の場合、320%; HDPEの場合、460%; PPの場合、600%である。 上記の結果は、所定の厚さの膨張した被覆の衝撃強度特性を最適にするために は、材料の機械的強度特性(特に、その曲げ弾性率)及び上記材料の膨張程度を 考慮すべきことを示す。しかしながら、上記の関係を適用することにより求めら れた値は、本発明の範囲を限定するものとみなすべきではない。特に、数Nの変 数(すなわち、400、800、1000MPa)に対して画定された範囲の上限値に近い 曲げ弾性率を有するポリマーの最大程度の膨張は、実際には、上記の関係に従っ て計算した値よりも更に大きくなる可能性がある。このため、例えば、約2mm の厚さのPP/EPR(Mfが約800MPa)の層は、約200%の膨張程度の場合 でさえ、所望の衝撃保護を提供することが可能であろう。 ポリマーは、通常、押出し相の間に膨張される。この膨張は、適当な「膨張」 化合物、すなわち、所定の温度及び圧力状態下にてガスを発生させることのでき る化合物を添加することにより化学的に行い、又は押出シリンダ内に高圧のガス を直接噴射することにより物理的に行うことができる。 適当な化学的「膨張剤」の例は、有機酸(例えば、クエン酸)と炭化物及び/ 又は重炭酸塩(例えば、重炭酸ナトリウム)との混合体である、アゾジカーボア ミドである。 高圧にて押出シリンダ内に噴射されるガスの例は、窒素、二酸化炭素、空気及 びプロパン及びブタンのような低沸点水和炭化物である。 膨張ポリマー層とクラッドする保護外側シースは、通常使用される型式のもの であることが好ましい。使用可能な外側被覆の材料は、ポリエチレン(PE)、 特に、中密度PE(MDPE)及び高密度PE(HDPE)、塩化ポリビニル( PVC)、エラストマーの混合体等である。MDPE又はPVCが使用されるこ とが好ましい。典型的に、この外側シースを形成するポリマー材料は、約400乃 至約1200MPaの範囲、好ましくは約600MPa乃至約1000MPaの範囲の曲げ 弾性率を有する。 当該出願人は、外側シースが存在することは、膨張した被覆と組み合わさって 、被覆に対し所望の衝撃強度特性を提供することに寄与することが分かった。特 に、当該出願人は、同一厚さの膨張した被覆に対し、このようにシースが衝撃強 度に寄与することは、この膨張した被覆を形成するポリマーの膨張程度が増加す るに伴い、増加することが分かった。この外側シースの厚さは、0.5mm以上で あることが好ましく、特に、1乃至5mmの範囲、より好ましくは、2乃至4m mの範囲にあるようにする。 本発明による衝撃強度を有するケーブルを製造することに関して、図2のケー ブルの構造体の図を参照しつつ説明するが、この図2において、被覆すべきコア の間の星形スペースは、膨張したポリマー(10)ではなくて、従来のフィラー で直接充填する。次に、この半完成ケーブルの外側で膨張した被覆を押し出し、 この半完成ケーブルの周りに円形リム(10a)を形成し、その後、外側ポリマ ーシース(2)とクラッドさせる。ケーブルコアの製造、すなわち、導体(4) 、内側半導電層(9)、絶縁体(5)、外側半導電層(8)及び金属スクリーン (4)の組み立ては、例えば、押し出しにより当該技術分野で公知のように行わ れる。次に、これらコアを共にロープ状にし、星形スペースは、典型的にフィラ ーをロープ状にまとめたコアの上方に押し出すことにより従来の充填材料(例え ば、エラストマー的混合体、ポリプロピレン繊維等)で充填し、円形断面の半完 成ケーブルが得られるようにする。次に、膨張したポリマー(10)の被覆を充 填材料の上方に押し出す。押出機ヘッドのダイは、膨張した被覆を有するケーブ ルの最終直径よりも僅かに小さい直径であり、ポリマーが押出機の外側で膨張す るのを許容し得るようにすることが好ましい。 同一の押出し条件下(スクリューの回転速度、押出ラインの速度、押出機ヘッ ドの直径等)、押出し温度は、膨張程度に顕著に影響するプロセス可変値の1つ であることが分かった。一般に、160℃以下の押出し温度の場合、十分な程度の 押出しを得ることは困難である。押出し温度は、少なくとも180℃、特に、約200 ℃であることが好ましい。通常、押出し温度の上昇は、より高度の膨張に対応す る。 更に、押出機出口にて膨張した被覆を形成するポリマーの冷却速度を適宜に遅 くし又は加速することにより、上記ポリマーの膨張程度を増減させることが可能 であるから、冷却速度に作用することによりポリマーの膨張程度をある程度制御 することができる。 上述したように、当該出願人は、ケーブル被覆層の剥離強度、この剥離強度の 平均値と衝撃点にて測定した値との差を評価することにより、ケーブル被覆に対 する衝撃効果を定量的に決定することが可能であることが分かった。特に、内側 半導電層、絶縁層及び外側半導電層を有する構造体を備える中度張力型ケーブル の場合、剥離強度(及びその相対的差)は、外側半導電性材料層と絶縁層との間 にて測定することが好ましいことが分かった。 当該出願人は、ケーブル、特に、外装を有する中程度ケーブルに加わる特に顕 著な衝撃の作用は、高張力送電用外装ケーブルに関するフランス国標準HN33− S−52に基づいた衝撃試験により再現可能であり、このことは、ケーブルに対し 約72ジュール(J)の衝撃エネルギを許容することが分かった。 被覆層の剥離強度は、フランス国標準HN33−S−52に従い、測定することが でき、この方法によって、外側半導電層を絶縁層から分離させるために付与する 必要のある力が測定される。当該出願人は、衝撃が生じる箇所にてこの力を連続 的に測定することにより、2つの層の間の凝集力の相違を表示する、ピーク値 が測定されることが分かった。これら相違は、一般に被覆の絶縁能力の低下に関 係していることが分かった。この相違は、外側被覆(本発明の場合、膨張した被 覆と外側シースとから成る)により付与される衝撃強度が小さければ小さい程、 比例的に大きくなる。ケーブルに沿って測定した平均値に対する衝撃箇所で測定 したこの力の相違の程度は、このように、保護被覆により提供される保護の程度 を表示するものとなる。全体として、平均値に対して20乃至25%以内の剥離強度 の相違が許容可能と考えられる。 適当な保護外側ポリマーシースと共に使用することが好ましい膨張した被覆の 特徴(材料、膨張程度、厚さ)は、下方のケーブル構造体に提供することを目的 とする衝撃の保護に従って適宜に選択し、また、材料の硬さ、密度等のような、 絶縁体及び/又は半導体にて使用される特定の材料の特徴に対応して適宜に選択 することができる。 本明細書の全体を通じて理解し得るように、金属製外装に関して膨張したポリ マー被覆の好ましい特性のため、本発明のケーブルは、従来の外装ケーブルに置 換するのに特に適している。しかしながら、その使用は、かかる特定の用途にの み限定されるべきではない。当然のこととして、本発明のケーブルは、耐衝撃特 性が向上したケーブルが望まれる、これら全ての用途にて採用されることが好ま しい。特に、本発明の耐衝撃ケーブルは、従来、外装ケーブルの使用が好ましい が、金属製外装の欠点のために採用されていなかったこれら全ての用途にて従来 の非外装ケーブルに置換することが可能である。 本発明を更に詳細に説明するため、幾つかの実施例について以下に説明する。 実施例1 膨張した被覆を有するケーブルの製造 本発明による膨張したポリマー被覆の衝撃強度を評価するため、厚さ0.5mm の半導電材料層、EPRをベースとした3mmの絶縁混合体の層、カーボンブラ ックで補強したEVAをベースとした0.5mmの「剥離容易な」半導電性材料の 更なる層で被覆し、合計コア厚さが約22mmとなるようにした、厚さ約14mmの 多数線導体から成るコアの上方にて、色々な膨張程度にて可変厚さの幾つかの ポリマーを押し出すことにより色々な試験片を製造した。 膨張すべきポリマー材料として、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポ リエチレン(HDPE)、LDPE及び微細な粉体とした(PE−粉体)加硫処 理天然ゴム(粒子寸法300乃至600μm)の重量比で70/30から成る機械的混合体 であるポリプロピレン(PP)、EPRゴムで改質したPP(重量比で70/30の 混合体としてのPP−EPR)を使用した。これらの材料は、以下の説明で、文 字A乃至Eで標識し、次の表により詳細に表示する。 ポリマーは、2つの異なる膨張化合物(CE)を選択的に使用して、化学的に 膨張させた。これら化合物は次の通りである。 膨張すべきポリマー及び膨張化合物は、80mm−25Dの単一スクリュー押出機 (バンデラ(Bandera))内に装填した(表2に記載した比率にて)。この押出 機には、最終領域内の深さが9.6mmであることを特徴とするねじ付き搬送スク リューが設けられている。この押出装置は、被覆すべきコア(全体として、被 覆すべきコアの直径よりも約0.5mm大きい直径を有する)を平滑に処理する能 力を提供することのできる雄型ダイと、膨張した被覆を有するケーブルの直径よ りも約2mm小さい寸法であるように選択された直径の雌型ダイとから成ってい る。このようにして、押し出した材料は、このヘッド内又は押出機内にあるとき ではなくて、押出ヘッドを出るときに膨張する。被覆すべきコアの処理速度(押 出ライン速度)は、膨張した材料の所望の厚さの関数として設定される(表2参 照)。押出ヘッドから約500mmの距離に、膨張を停止させ且つ押出した材料を 冷却させ得るように冷却管(冷水を保持する)がある。次に、ケーブルは、ボビ ンに巻く。 ポリマー材料/膨張混合体の組成及び押出し条件(速度、温度)は、以下の表 2に掲げたように適宜に変更を加えた。 表2:膨張混合体及び押出し条件 (1):押出し温度はシリンダ及び押出ヘッドに関係する。1つの値のみを掲げ る場合、これらの温度は等しい。押出機の最初の領域内にて、その温度は約150 ℃である。 試料1は、多分、押出機の温度が過度に低い(165℃)ために膨張しなかった 。また、同様に、同一の理由のため、試料5は、限定された程度(僅か5%)し か膨張しなかった。 次に、膨張した被覆を有するケーブルをその後、従来の押出し方法により可変 厚さ(表3参照)の従来のMDPEシース(CE90−マテリエ・プラスチェ・ブ レスシェーネ(Materic Plastiche Bresciane))で被覆し、表3に掲げた特徴 を備えるケーブル試料が得られるようにした。ポリマーが膨張しなかったケーブ ル番号1は、比較用の非膨張型ポリマー被覆として使用した。また、表3には、 比較目的のため、膨張した充填剤が存在せず且つ外側シースのみで被覆されたケ ーブル(ケーブル番号0)の特徴も掲げてある。 表3:被覆の特徴 上述した方法と同様の方法にて、約30%のEPRゴムで改質したポリプロピレ ンから成る曲げ弾性率が約600MPAの膨張したポリマー被覆を使用して、図4 に記載したような別の6つのケーブル試料を作製した(例12−17)。また、 表4には、膨張した被覆を有するが、外側被覆は存在しない、2つの比較用のケ ーブル試料(例16a、17a)も掲げてある。 表4:被覆の特徴 実施例2 衝撃強度試験 実施例1により作製したケーブルの衝撃強度を評価するため、ケーブルの衝撃 試験を行い、その後、損傷程度を評価した。衝撃効果は、ケーブルを視覚的に分 析し、また、衝撃箇所における半導電性材料層の剥離強度の変化を測定すること により評価した。この衝撃試験は、27cmの高さから27kgの重りを落下させる ことにより得られた約72ジュール(J)のケーブルにおける衝撃エネルギを規定 する、フランス国標準HN33−S−52をベースとしたものである。この試験のた め、かかる衝撃エネルギは、97cmの高さから落下させた8kgの重りで発生さ せた。重りの衝撃端部には、V字形の丸味付き切刃部分(曲率半径1mm)のポ ンチヘッドを設ける。本発明の目的のため、1回の衝撃時に衝撃強度を評価した 。試料6乃至12の場合、その試験は、1回目の試験から約100mmの距離にて、 2回目の試験を行った。 剥離強度は、フランス国標準HN33−S−52に従って測定し、この標準に従い 、絶縁層から外側半導電層を分離させるために加える必要のある力が測定され る。この力を連続的に測定することにより、衝撃が生じた箇所にて力のピーク値 が測定される。各試料について、衝撃箇所にて、2つの層を分離させるのに必要 な力の増加程度(平均値に対する)に対応する「正」の力ピーク値を測定し、ま た、「負」の力ピーク値(平均値に対して小さくなる)を測定した。測定した力 のピーク値の最大値(Fmax)と最小値(Fmin)との差から、衝撃箇所に おける剥離強度の最大の相違程度が求められる。 このように、上述の差(Fmax−Fmin)とケーブルについて測定した平 均剥離強度値(F<>)との%比率を決定することにより、次式に従って、剥離 強度の相違が計算される。 %相違=100(Fmax−Fmin)/F<> このように、ケーブルに沿って測定した平均値に対する、衝撃箇所にて測定し たこの力の相違の程度は、膨張した被覆により提供される保護の程度を表示する 。全体として、20−25%の相違が許容可能であると考えられる。表5には、試料 0−17aに対する剥離強度の相違値が示してある。 表5:剥離強度の相違% 試料1(膨張せず)について表3に記載したように、剥離強度の相違%は、極 めて高い。このことは、非膨張型ポリマーは膨張した同一のポリマー(61%の膨 張した被覆を有する試料3を参照)の同一厚さの層よりも衝撃を吸収する能力が 決定的に小さいことを示す。試料3は、25%の限界値よりも僅かに大きい剥離強 度の相違であることを示す。試料により提供される限定的な衝撃強度は、他の試 料の場合、2乃至3mmの厚さであることと比べて、膨張被覆の厚さが僅か1m mであることに主として起因する。 3mmの膨張した被覆厚さを有する試料5は、ポリマーの膨張程度が小さい( 5%)のため、大きい値の剥離強度を有し、これにより、膨張程度の小さい被覆 により提供される制限された衝撃強度であることを実証する。試料4は、試料5 の厚さよりも薄い膨張材料の厚さを有する(3mmに対し2.5mm)が、より大 きい衝撃強度を有し、試料5の21%と比較して剥離強度の相違が13%であり、こ れにより、より高度の膨張はより大きい衝撃強度を付与することを実証する。 試料13を試料15と比較することにより、膨張した材料層及び外側シースの厚さ が等しい場合、ポリマーの膨張程度が増加する程度(22%から124%)は、被覆 の衝撃強度の増加を伴う(剥離強度の相違が16乃至17%から10%に変化する)。 この傾向は、試料16を試料17と比較することにより確認される。しかしながら、 試料16a、17a(外側シース無し)をそれぞれの試料16、17と比較することによ り、外側シースにより提供される衝撃保護の程度が膨張程度の増加に伴って向上 する状態が理解できる。実施例3 外装付きケーブルによる衝撃強度の比較試験 膨張した被覆層の衝撃強度の効果を確認するため、ケーブル番号10を従来の外 装付きケーブルと比較試験した。 この外装付きケーブルは、ケーブル番号10と同一のコアを有する(すなわち、 コアの合計厚さが約22mmとなるように、0.5mmの半導電性材料層と、EPR 系の3mmの絶縁性混合体の層と、カーボンブラックで補強したEVA系の0.5 mmの「剥離容易」な半導電性材料の更なる層にて被覆した、厚さ約14mmの多 数線導電体である)。上記コアは、ケーブルの内側から外側に向けて次のものに より取り囲まれている。 a)厚さ約0.6mmのゴム系充填材料層; b)厚さ約0.6mmのPVCシース; c)各々、厚さ約0.5mmの2つの外装鋼テープ; d)厚さ約2mmのMDPEの外側シースである。 比較試験のため、「重り落下」型の動的機械(シアスト(CEAST)モデル6758 )を採用した。11kgの重りを50cmの高さ(約54ジュールのエネルギ衝撃)及 び20cm(約21ジュールのエネルギ衝撃)からそれぞれ落下させることにより、 2回の試験を行った。重りには、その衝撃端部に半径約10mmの半球状ヘッドが 設けられている。 これによるケーブルの変形は図4及び図5(それぞれ高さ50cm、20cm)に 示してあり、この場合、本発明によるケーブルはa)で表示する一方、従来の外 装付きケーブルはb)で示してある。 ケーブル構造体の損傷を評価するためにコアの変形程度を測定した。当然のこ とながら、半導電性−絶縁性−半導電性シースの変形が大きければ大きい程、ケ ーブルの絶縁特性に電気的欠陥が生じる可能性は大きくなる。これらの結果は表 6に掲げてある。 表6:衝撃後の半導電層の厚さの縮小% 表6に掲げた結果から明らかであるように、本発明のケーブルは、従来の外装 付きケーブルさえよりも一層優れた衝撃強度性能を示す。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION                       Cable with impact resistant coating   The present invention relates to a cable jacket capable of protecting the cable from accidental impact. About.   For example, accidental damage to cables that may occur during transport, installation, etc. A series of structural shocks, including deformation of the insulating layer, separation of the insulating layer from the semiconductive layer, etc. Damage to the cable can occur. This damage is caused by the electrical gradient of the insulating coating. The arrangement may be altered, resulting in a decrease in the insulating capability of the coating.   For example, low- or medium-tension transmission lines or distribution cables Cables that can withstand such impacts Usually given to protect the cable from damage due to accidental impact ing. This sheathing may be tape or wire (generally made of steel) or alternatively metal (Which is generally made of lead or aluminum). one On the other hand, this sheath is usually clad with an outer polymer sheath. Such a case One example of a bull structure is described in U.S. Patent No. 5,153,381.   Applicant believes that the presence of the metal sheath described above has a certain number of disadvantages. I understood. For example, to process the cable, one Including the above additional steps. In addition, the presence of a metal sheath Is it possible to easily dispose of such a cable if it is necessary to replace it? In addition to causing environmental problems, they significantly increase the weight of the cable.   Japanese Patent Application Publication No. 7-320550 discloses that an insulator is disposed between an outer sheath. An indoor cable having an impact resistant coating with a thickness of 0.2 to 1.4 mm is described. You. This impact resistant coating is made of non-expanded poly It is a mer material.   On the other hand, the use of expanded polymeric materials in cable structures has been diverse. Known for the purpose.   For example, German Patent Application No. P 15 15 709 describes an outer plastic sheath. With the outer plastic sheath of the cable, the resistance can be increased to lower temperatures. The use of an intermediate layer between the inner metal sheath. cave Nothing in the literature is concerned with protecting the inner structure of the Not. Not surprisingly, such an intermediate layer may have an outer layer due to the reduced temperature. The elastic tension generated in the plastic sheath must be compensated and Loosely placed, which can either be filled or contain hollow glass spheres Glass fibers or materials.   Another document, German Utility Model G 81 03 947.6, states that Electrical cables with special mechanical resistance and flexibility to be used in the connections of It has been disclosed. Such cables are specifically designed to pass over pulleys After passing over the pulleys and sufficient to restore its linear structure It is flexible. Therefore, this type of cable can be used for static mechanical loads (up to pulleys). The main purpose is to resist the load that occurs while traveling) The feature is flexibility. This type of cable can be used to Has a fairly flexible metal sheath that can withstand the dynamic loads caused by Those skilled in the art will appreciate that they are substantially different from low or medium tension transmission lines or distribution lines. It is easily apparent.   Further, in a signal transmission cable of a coaxial or twisted pair type, conductive metal is used. It is also known to use expanded materials for insulation. TV (CATV) (10 To 100MHz) coaxial cable, satellite cable (within 2GHz), computer Coaxial cables such as coaxial cables for data (1 MHz or higher) The purpose is to transmit the number. Conventional telephone cable is usually about 800H A signal having a frequency of z is transmitted.   The purpose of using expanded insulation in such cables is to use Transmission of electrical signals so that the signal transmission speed (which is close to the speed of light) can be approached. To increase speed. The reason is that compared to non-expandable polymer materials, In general, the greater the degree of swelling of the polymer, the proportionally Because it has a small dielectric constant (K), which is increasingly closer to the dielectric constant (K = 1) is there.   For example, U.S. Pat. No. 4,711,811 includes ethylene / tetrafluoroethylene or Is ethylene / chlorotrifluoroethylene copolymer (thickness 0.013-0.254 mm) Film expanded with fluorocarbon expanded as an insulator (0.05 to 0.76 mm thick) clad with A signal transmission cable having a rimmer is described. As described in this patent In addition, the purpose of the swollen polymer is to insulate the conductors while at the same time The purpose of a non-expandable polymer film that lads is especially when twisting two insulated conductors. When forming a loose "twisted pair", it provides the necessary compressive strength to insulate To improve the mechanical properties of the body.   EP 442,346 discloses an expanded polymer directly disposed around a conductor. There is described a signal transmission cable having an insulating layer based on. This inflated Polymer has a pore volume of 75% or more (corresponding to 300% or more expansion). It has a micro cell structure. The microcell structure of this polymer is 6.89 × 10FourPa's Compressed by at least 10% under load, and after removing the load, return to its original capacity It must recover at least 50% of the product. These values are Typical needed to make the material resistant to compression while twisting the cable It roughly corresponds to compressive strength.   International Patent Application No. WO 93 for a signal transmission cable having an expanded insulating coating / 15512, expands insulator into non-expandable insulating thermoplastic polymer layer (For example, as described in the above-mentioned U.S. Pat. No. 4,711,811) So that the required compression strength is obtained, but this slows down the propagation speed of the signal. It is stated that The international patent application WO 93/15512 has a double insulating property. A coaxial cable having a coating layer is described, in which both layers are expanded. The inner layer is a microspherical polytetrafluoroethylene. Made of styrene (PTFE) and the outer layer is a closed-cell expanded polymer, Consists of an alkoxytetrafluoroethylene (PFA) polymer. Expand Insulating coating based on polished polymer, PFA polymer inside PTFE insulation Formed by extruding outside the side layer and injecting freon 113 as a swelling agent It is. According to the details set forth in this specification, this closed cell expansion insulator Makes it possible to maintain high-speed signal transmission. Furthermore, in this patent application Although it is specified as having compression resistance, there is no numerical data on this compression strength. Data is not listed. This specification describes a conductor clad in such a double layer insulator. Emphasizes the fact that it is twistable. Further, according to this patent application, the outer swelling Increasing the void volume in the stratum allows the transmission speed to be increased, thereby Make the volume of this coating vary slightly so that it can resist compression of the intumescent layer .   As can be understood from the above specification, the "serial" is used as an insulating coating for a signal transmission cable. The primary purpose of using the term "open cell" expanded polymer material is the speed of transmission of electrical signals. It is to increase the degree. However, these expanded coatings have insufficient compressive strength. The disadvantage is that it is a minute. Also, some inflatable materials only have high speed signal transmission Rather, typically, when two conductors covered with the above-described expansion insulator are twisted together Defined as "compression resistant" because it has sufficient resistance to the resulting compressive force. It is common that Therefore, also in this case, the applied load is substantially static. It is typical.   Thus, on the one hand, made of expanded polymer material for signal transmission cables These insulating coatings provide a relatively moderate compressive load (when two cables are twisted together) On the other hand, it must have properties that can withstand the For any type of impact strength that can be provided by a modified polymer coating, Nothing is described in any document known to the applicant. Furthermore, such swelling Insulated coatings promote higher speed signal transmission, which is Non-expansion similar in compressive strength as described in International Patent Application No. WO 93/15512 It is considered less desirable than a coating made of mold material.   Applicants now have access to a sheath, preferably of an outer polymer coating. A suitable covering made of expanded polymer material of sufficient thickness and flexural modulus. By inserting the cover into the structure of the power transmission cable, a cable with high impact strength Cable, which allows the protective metal sheath described above within the structure of the cable. It was recognized that it was possible to eliminate the need to use. In particular, the application A person has a sufficient flexural modulus, as measured before its expansion, and has the desired impact resistance properties And cable due to undesired impact applied to its outer surface Polymer material must be selected so that the internal structure of the I realized there was. As used herein, the term "impact" refers to a conventional exterior Of certain energies that could cause substantial damage to the cable structure Includes any dynamic loads, but has no effect on conventional armored cable structures It is intended to include loads that are visible. As an example, The impact is generated by a punch with a radius of curvature of about 1 mm and a rounded V-shaped cutting edge. To apply an impact of about 20 to 30 joules to the outer sheath of the cable Can be considered.   Applicant has surprisingly found that the present invention provides for use as a coating on a cable. The expanded polymer material used is based on the same polymer that has not expanded. It is possible to obtain an impact strength superior to that obtained using a similar coating I learned that   Cables with this type of sheathing are superior to conventional cables with metal sheaths. It has various advantages, such as easier processing, weight and Reduction in size and size, and recycling of cables after the end of their use cycle This includes reducing the impact on the environment.   Thus, one aspect of the present invention is:   a) a conductor;   b) at least one consolidated insulating coating layer;   c) a coating made of an expanded polymer material, said polymer material being The specified mechanical strength characteristics and the specified expansion The present invention relates to a power transmission cable having a degree of tension.   According to one preferred form of the invention, the expanded polymer material is A, prior to expansion, 200 MPa or more, preferably at room temperature, as measured according to STM Standard D 790 Is in the range of 400 MPa to 1500 MPa, particularly preferably 600 MPa to 1300 MPa. Formed of a polymer material having a flexural modulus in the range of   According to one preferred form, the polymeric material comprises from about 20% to about 3000%, preferably About 30% to about 500%, particularly preferably about 50% to about 200%. I do.   According to one preferred embodiment of the invention, the coating of the expanded polymer material comprises: At least 0.5 mm, preferably in the range of 1 to 6 mm, particularly preferably 2 mm It has a thickness of up to 4 mm. According to one preferred form of the invention, this expansion Polymer materials are low density PE (LDPE), medium density PE (MDPE), high density PE (HDPE), polyethylene (PE) of linear low density PE (LLDPE); Propylene (PP); ethylene-propylene rubber (EPR), ethylene-pro Pyrene copolymer (EPM), ethylene-propylene-diene trimer (EPDM) Natural rubber; butyl rubber; ethylene / vinyl acetate (EVA) copolymer; Polystyrene; ethylene / acrylate copolymer, ethylene / methyl acrylate (EMA) copolymer, ethylene / ethyl acrylate (EEA) copolymer, ethyl Len / butyl acrylate (EBA) copolymer; ethylene / α-olefin copolymer Acrylonitrile-butadiene-styrene (ABS) resin; Rimmer, polyvinyl chloride (PVC); polyurethane (PUR); polyamide; Aromatic polyester, polyethylene terephthalate (PET), polybutylene tele Phthalates (PBT); selected from copolymers or mechanical mixtures thereof.   According to a further preferred form, the polymer material has a PP / EPR weight ratio of 90 / In the range of 10 to 50/50, preferably in the range of 85/15 to 60/40, particularly preferably about Preferably ethylene-propylene based on 70/30 PE and / or PP It is a polyolefin polymer or copolymer modified with rubber.   According to a further preferred form, the polyol is based on PE and / or PP. The fin polymer or copolymer is preferably in powder form, preferably about It contains a predetermined amount of vulcanized rubber ranging from 10% to 60%.   According to a further preferred form, the cable is preferably an expanded polymer coating. An outer polymer sheath in contact with the covering, wherein the sheath is at least 0.5 mm, Preferably, it has a thickness in the range of 1 to 5 mm.   Another aspect of the invention is to provide this cable with a covering made of expanded polymer material. A method for imparting impact strength to a cable, including coating.   According to one preferred form, the method of imparting impact strength to a cable comprises: The method further comprises coating the expanded coating with an outer protective sheath.   A further form of the invention is to expand the transmission cable to provide impact strength. The use of a modified polymer material.   A further aspect of the invention relates to a method for impacting a cable comprising at least one insulating coating. A method for evaluating strength,   a) measuring the average peel strength of the insulating coating;   b) applying a predetermined energy impact to the cable;   c) measuring the peel strength of the insulating layer at the impact point;   d) The difference between the average peel strength measured at the impact point and the peel strength is the average peel strength. Checking whether the cable is below a predetermined value for It is about the law.   According to one preferred form, the peel strength is between the insulating coating layer and the semiconductive coating. Measured between outer layers.   As used herein, the term "degree of polymer swelling" is determined as follows. Swelling of the polymer.   G (degree of expansion) = (do/ De-1) .100   Where doIs a non-expandable polymer (ie, having substantially no void volume). D).eIs about the expanded polymer Means the apparent density measured.   For the purposes of this specification, the term “expanded” polymer refers to the void volume (ie, Where the polymer is absent but the gas or space where the gas is present) is typically Means polymer in the structure that is at least 10% of the total volume of this polymer to understand.   As used herein, the term "peel" strength refers to the strength of the conductor or another layer of the coating. It is understood that it means the force required to separate (peel) the layers. Two coating layers When separated from each other, these layers are typically an insulating layer and an outer semiconductive layer. You.   Typically, the insulating layer of the transmission cable has a dielectric constant (K) of 2 or more. Furthermore, " In contrast to signal transmission cables where the "electrical gradient" parameter is of no importance, The voltage ranges from about 0.5 kV / mm for force to about 10 kV / mm for high tension. An air gradient is applied to the transmission cable. Thus, in these cables , Locally changing the dielectric strength, which may reduce the insulation function In addition, the presence of heterogeneity (eg, void volume) in the insulating coating tends to be avoided. This The insulating material is typically a consolidated polymeric material, such that As used herein, the term "consolidated" insulator refers to a dielectric strength of at least 5 kV. / Mm, preferably 10 kV / mm or more, particularly preferably a medium-high tension power transmission cable. Is understood to mean an insulating material that is at least 40 kV / mm for the cable. Swelling In contrast to stretched polymeric materials, this consolidated material has a void volume within its structure. Does not exist qualitatively. In particular, this material is 0.85 g / cmThreeHaving a density above Become.   As used herein, the term low tension refers to a tension of 1000 V (typically 100 V or more). And the term moderate tension means tension in the range of 1 to about 30 kV, The term force is understood to mean a tension of 30 kV or more. Such transmission cable They typically operate at a nominal frequency of 50 or 60 Hz.   In the description of this specification, the usage state of the expanded polymer coating is applied to the power transmission cable. In detail, in which case this coating is currently used on such cables. It is preferable to replace the metal sheath used, but this expanded coating Any type of cable desired to provide adequate shock protection for such cables It will be clear to those skilled in the art that the use in In particular, transmission cables The definition of ル le not only specifically includes types for low and moderate tension, but also It also includes cables for transmitting power.   The invention can be better understood with reference to the following drawings.   FIG. 1 is a diagram of a three-pole type prior art power transmission cable having a metal sheath. .   FIG. 2 shows a first embodiment of a three-pole cable according to the invention.   FIG. 3 is a diagram of a second embodiment of a single-pole cable according to the invention.   FIG. 1 shows a three-pole type prior art intermediate tension power transmission cable having a metal sheath. It is sectional drawing. The cables are each clad with an inner semiconductive coating (2). Three conductors (1), an insulating layer (3), an outer semiconductive layer (4), and a metal screen. Lean (5). For simplicity, this semi-finished structure is Other parts are defined as "core". The three cores are wound together in a rope, with a star in between Filling material (9) (generally, air) is formed in the shaped region so that a circular cross-section structure can be formed. (Lastomer mixture, polypropylene fiber, etc.) Side polymer sheath (8), sheath (7) made of metal wire, and outer polymer sheath (6).   FIG. 2 is a cross-sectional view of a cable according to the present invention and a three-pole cable for intermediate tension power transmission. It is. This cable consists of three cables, each clad with an inner semiconductive coating (2) Conductor (1), insulating layer (3), outer semiconductive layer (4) and metal screen (5). ). In this case, the star region between the cores is the impact resistant expanded polymer. -While being filled with material (10), the polymer material is filled with an outer polymer sheath (6 ). In the expanded polymer coating (10), close to the outer surface of the core Circular rims (10a) corresponding to the minimum thickness of the abutting expanded polymer coating are also (Dotted line).   FIG. 3 is a cross-sectional view of a single-pole cable according to the present invention for intermediate tension power transmission. This Cable consists of an inner semiconductive coating (2) and a clad central conductor (1). Edge layer (3), outer semiconductive layer (4), metal screen (5), expanded poly It comprises a layer of mer material (10) and an outer polymer sheath (6). Illustrated in FIG. In the case of this single-pole cable, the core has a circular The circular rim (10a) shown matches the expanded polymer material layer (10). .   These drawings, of course, show some of the cables in which the present invention is preferably used. Only possible embodiments are shown. Without limiting the application of the present invention, Of course, appropriate modifications known in the art can be embodied in these embodiments. It is a theory. For example, referring to FIG. 2, the star region between the cores is a conventional filler material. Pre-filled, which substantially corresponds to the circular cross-section contained in the circular rim (10a). It is possible to obtain a semi-finished cable having a cross section having a cross section. Next, the circular rim (10a) is substantially A layer of polymer material (10) expanded to the appropriate thickness and then the outer sheath (6) It is preferable to be able to extrude on semi-finished cable of cross section of It is. Alternatively, the core may be provided with a cross-sectional sector and these cores are connected together. When formed, a cable with a generally circular cross section is formed and uses a filling material for the star-shaped area It is also possible not to have to do it. Then connected together in this way Impact resistant expanded poly over these cores followed by an outer sheath (6) Extrude the mer material layer (10).   In the case of low tension transmission cables, the structure of these cables is usually The conductor is provided with only an insulative coating placed in contact with the expanded poly. Coat with mer material and coat with outer sheath.   For example, cost, type of cable laying (air, insertion into pipes, direct underground Burial, in a building, laying in the sea, etc.), cable operating temperature (highest and lowest temperature, To those skilled in the art who can evaluate the most convenient solution based on Further strategies are well known.   Impact resistant swollen polymer coatings can be used, for example, in polyolefins, polyolefins. Copolymer, olefin / ester copolymer, polyester, polycarbonate Any type such as, polysulfone, phenolic resin, urea resin and mixtures thereof Of expanded polymers. Examples of suitable polymers are In particular, low density PE (LDPE), medium density PE (MDPE), high density PE (HDP E) polyethylene (PE) such as linear low density PE (LLDPE); Pyrene (PP); ethylene-propylene rubber (EPR), especially ethylene-pro Pyrene copolymer (EPM) or ethylene-propylene-diene trimer (EPDM) Natural rubber; butyl rubber; ethylene / vinyl acetate (EVA) copolymer; Polystyrene; ethylene / acrylate copolymer, especially ethylene / methyl Relate (EMA) copolymer, ethylene / ethyl acrylate (EEA) copolymer , Ethylene / butyl acrylate (EBA) copolymer; ethylene / α-olefin Acrylonitrile-butadiene-styrene (ABS) resin; halo Genated polymers, especially polyvinyl chloride (PVC); polyurethane (PUR); Polyamide; polyethylene terephthalate (PET) or polybutylene terephthalate Aromatic polyesters such as PBT (PBT); copolymers or mechanical blends thereof It is. The polyolefin polymer or copolymer is, in particular, ethylene-propylene It is preferred to use those based on PE and / or PP mixed with rubber. Good. Preferably, a polypropylene modified with ethylene-propylene rubber (EPR) Pyrene is used, and the weight ratio of PP / EPR is preferably in the range of 90/10 to 50/50. It is preferably in the range of 85/15 to 60/40, particularly preferably about 70/30.   According to a further aspect of the present invention, Applicants have specifically filed olefin polymers, specifically In the case of polyethylene or polypropylene, the polymer material to be expanded is For example, it may be mixed with a predetermined amount of rubber in powder form, such as vulcanized natural rubber. It was further realized that was possible.   Typically, these powders have a size of 10 to 1000 μm, preferably 300 to 600 μm. Formed with particles of a range of sizes. Vulcanized rubber obtained by processing tires It is preferable to use the system waste. The proportion of rubber in powder form depends on the poly It is in the range of 10% to 60%, preferably 30% to 50% by weight relative to the mer.   Expandable substrate used without further processing or in a mixture with powdered rubber The polymeric material to be expanded, used as Once the polymer material has expanded, it guarantees a certain degree of desired impact resistance, Generate the inner portion of the cable (ie, the insulator and semiconductive layers that may be present). Stiffness to protect against subsequent accidental shock damage Have. In particular, this material has a large enough capacity to absorb impact energy. And an amount of energy that does not change the insulation properties of the lower coating above a predetermined value. It can be transmitted to the lower insulating layer. The reason for this is explained in more detail below. As such, the Applicant has determined that the lower cable should be Because the peel strength was found to be different between the average value and the value measured at the impact point It is. This peel strength is preferably measured between the insulating layer and the outer semiconductive layer. Good. This difference in strength is greater if the impact energy transmitted to the lower layer is greater The larger the value, the larger it becomes. Peel strength is measured between the insulating layer and the outer semiconductive layer. If the difference between the peel strength at the protective impact point and the average value is 25% or less, The protective coating was rated as adequately protecting the inner layer.   Applicant has determined that polymer materials selected from those described above are particularly suitable for this purpose. This material, before expansion, is measured according to ASTM standard D790, Flexural modulus of 200 MPa or more at room temperature, preferably bending of at least 400 MPa I knew it had an elastic modulus. On the other hand, the excessive stiffness of the intumescent material can Polymer with a flexural modulus of 2000 MPa or less at room temperature to make handling difficult Preferably, a material is used. Particularly suitable polymer materials for this purpose are Having a flexural modulus in the range of 400 to 1800 MPa at room temperature, Polymeric materials having a flexural modulus in the range of 1500 MPa are particularly preferred.   These flexural modulus values are characteristic of a particular material or have different moduli. Two or more materials at a ratio such that a desired rigidity value is obtained with respect to the materials. It can be obtained by mixing. For example, a flexural modulus of 1500 MPa or more Polypropylene having a value of about With a suitable amount of ethylene-propylene rubber (EPR) having an elastic modulus of 100 MPa It can be appropriately modified.   Examples of commercially available polymer compounds are as follows.   Low density polyethylene: Riblene FL30 (Enichem)   High density polyethylene: DGDK3364 (Union Carbide) )   Polypropylene: PF814 (Montell)   EPR-modified polypropylene: Moplen EP-S30R, 33R, 81R (Montel); Fina-Pro 5660G, 4660G, 2660S, 3660S (Fina-Pro)   The degree of swelling of the polymer and the thickness of the coating layer are combined with the outer polymer sheath. Ensures resistance to typical shocks that occur during cable handling and laying To do something like   As described above, “the degree of expansion of the polymer” is determined as follows.   G (degree of expansion) = (do/ De-1) .100   Where doIndicates the density of the non-expandable polymer, deIs used to expand the polymer The measured apparent density is shown below.   Applicant has noted that the expansion layer may be equal, as long as it allows the desired impact characteristics to be retained. It is preferable to use a polymer material that has a high degree of expansion relative to its thickness, This in this way limits the amount of polymer material used and reduces the economics of the finished product. And advantages in both weight and weight savings.   The degree of swelling is intended for the particular polymer material used and for use It is highly variable as a function of both coating thickness. Generally, the degree of expansion is 20% To 3000%, preferably 30% to 500%, particularly preferably , 50% to 200% expansion. The expanded polymer has a closed cell structure as a whole. Has structure.   Applicants have discovered polymers that provide a desired impact strength above a certain degree of expansion. -It was also found that the coating ability was reduced. In particular, a high degree of protection against impact By maintaining, the possibility of obtaining a high degree of expansion depends on the bending elasticity of the polymer to be expanded It was found that it could be correlated with the value of the rate. The reason is that the applicant The modulus of the material decreases as the degree of expansion of the material increases, which roughly follows from Because it turns out.   ETwo/ E1= (ΡTwo/ Ρ1)Two   Where ETwoIndicates the flexural modulus of the polymer at a higher degree of expansion;   E1Indicates the flexural modulus of the polymer at a lower degree of expansion;   ρTwoIndicates the apparent density of the polymer at a higher degree of swelling;   ρ1Indicates the apparent density of the polymer at a lower degree of swelling;   One guideline is that a polymer with a flexural modulus of about 1000 MPa should have a degree of swelling. As the material changes from 25% to 100%, the value of the flexural modulus of the material becomes almost half . For this reason, polymer materials with high flexural modulus have the ability of the coating to withstand impact. To a higher degree than polymer materials with low elastic modulus, without compromising force Can be inflated.   Another variable that can affect the cable's impact strength is the pressure on the inflatable sheath. That's it. Expansion that can secure the impact strength to be obtained by such coating The minimum thickness of the coating mainly depends on the degree of expansion and the flexural modulus of the polymer . Overall, Applicants believe that for the same polymer and the same degree of swelling, By increasing the thickness of the coating, it is possible to reach higher impact strength values. I found out. However, a small amount of coating material is used, For the purpose of reducing both the cost and size of the product, the thickness of the intumescent material layer It is preferable that the thickness is the minimum thickness necessary to secure the impact strength. Especially moderate In the case of force-type cables, a thickness of the inflatable coating of about 2 mm is typically encountered with this type. A sufficient resistance to normal shocks that can be performed can be guaranteed. Coating Preferably, the thickness is at least 0.5 mm, in particular in the range from about 1 mm to about 6 mm. In particular, a thickness in the range of 2 mm to 4 mm is particularly preferred.   Applicants have noted that for materials having different flexural modulus values, the coating thickness and poly Determine a reasonable approximate relationship between the degree of expansion of the mer material and the thickness of the expanded coating As a function of the degree of expansion and of the modulus of the polymer material, It can be dimensioned appropriately for an expanded coating thickness of 2 to 4 mm. I understood. Such a relationship can be expressed as follows. V · de≧ N   here,   V is the volume of expanded polymer material per linear meter of cable (mThree/ M) Show. This volume is relative to the circular rim defined by the minimum thickness of the expanded coating. And corresponding to the circular rim (10a) of FIG. 2 for a multi-pole cable, or , Single pole cable corresponds to the coating (10) shown in FIG.   deIs the apparent density measured on the expanded polymer material (kg / mThree) Show,   N is the product of the above two values and must be greater than or equal to the next value .   For materials with elastic modulus> 1000 MPa, 0.03,   For a material with an elasticity of 800-1000 MPa, 0.04,   For a material with an elastic modulus of 400-800 MPa, 0.05,   In the case of a material having an elastic modulus of <400 MPa, it is 0.06.   Parameter V is related to the expanded coating thickness (S) according to the following equation:   V = π (2Ri・ S + STwo)   Where RiIndicates the inner radius of the circular rim (10a).   Parameter deIs related to the degree of expansion of the polymer material according to the above relationship You.   G = (d0/ De-1) .100   Based on the above relationship, for an expanded coating thickness of about 2 mm, a different For various materials having different flexural moduli (Mf), cables with a diameter of about 22 mm When applied to a circular cross-section, this coating shall have the following minimum apparent density: I understood.   0.40 g / cm for LDPE (Mf about 200)Three;   0.33 g / cm for 70/30 PP / EPR mixture (Mf about 800)Three;   0.26g / cm for HDPE (Mf about 1000)Three;   0.20g / cm for PP (Mf about 1500)ThreeIt is.   These values of the apparent density of the expanded polymer correspond to the next degree of maximum expansion.   LDPE (d0= 0.923), 130%   PP / EPR mixture (d0= 0.890), 180%   HDPE (d0= 0.945), 260%   PP (d0= 0.900), it is 350%.   For a thickness of about 3 mm of expanded sheath applied to cables of the same dimensions, the minimum The following value of the multiplying density is obtained.   0.25g / cm for LDPEThree;   0.21 g / cm for PP / EPR mixtureThree;   0.17g / cm for HDPEThree;   0.13g / cm for PPThree;   These correspond approximately to the next maximum degree of expansion.   270% for LDPE;   320% for the PP / EPR mixture;   460% for HDPE;   In the case of PP, it is 600%.   The above results were obtained to optimize the impact strength properties of the expanded coating of a given thickness. Determines the mechanical strength characteristics of a material (particularly its flexural modulus) and the degree of expansion of the material. Indicates what to consider. However, by applying the above relationship The values set should not be taken as limiting the scope of the invention. In particular, the variation of number N Close to the upper limit of the range defined for the numbers (ie 400, 800, 1000 MPa) The maximum degree of swelling of a polymer with flexural modulus is, in fact, in accordance with the above relationship. May be even larger than the calculated value. For this reason, for example, about 2 mm PP / EPR (Mf is about 800 MPa) layer with a thickness of about 200% Even so, it would be possible to provide the desired impact protection.   The polymer is usually swollen during the extrusion phase. This swelling is appropriate "swelling" Compounds, i.e., capable of generating gas under given temperature and pressure conditions Chemically by adding a compound, or pressurized gas in an extrusion cylinder. Can be physically performed by directly injecting.   Examples of suitable chemical "blowing agents" include organic acids (eg, citric acid) and carbides and / or Or a mixture with a bicarbonate (eg, sodium bicarbonate), Mid.   Examples of gas injected into the extrusion cylinder at high pressure include nitrogen, carbon dioxide, air and And low-boiling hydrated carbides such as propane and butane.   The protective outer sheath clad with the expanded polymer layer is of the type commonly used It is preferable that Outer coating materials that can be used are polyethylene (PE), In particular, medium density PE (MDPE) and high density PE (HDPE), polyvinyl chloride ( PVC), a mixture of elastomers, and the like. If MDPE or PVC is used Is preferred. Typically, the polymer material forming this outer sheath is about 400 Bending in the range of about 1200 MPa, preferably in the range of about 600 MPa to about 1000 MPa Has elastic modulus.   Applicants have noted that the presence of the outer sheath combined with the expanded coating Has been found to contribute to providing the desired impact strength properties to the coating. Special Applicants have now shown that such a sheath can be impact resistant against an expanded coating of the same thickness. Contributing to the degree of swelling increases the degree of swelling of the polymer forming this swollen coating. It was found to increase as the The thickness of this outer sheath is more than 0.5mm Preferably, it is in particular in the range of 1 to 5 mm, more preferably 2 to 4 m m.   With regard to producing a cable having an impact strength according to the invention, the cable of FIG. The structure of the core will be described with reference to FIG. The star-shaped space between is not the expanded polymer (10) but the conventional filler Fill directly with. Next, extrude the inflated sheath outside of this semi-finished cable, A circular rim (10a) is formed around this semi-finished cable and then the outer polymer -Clad with sheath (2). Manufacture of cable core, ie conductor (4) , Inner semiconductive layer (9), insulator (5), outer semiconductive layer (8) and metal screen The assembly of (4) is performed, for example, by extrusion as is known in the art. It is. The cores are then roped together and the star space is typically filled The conventional filler material (eg, (E.g., elastomeric mixture, polypropylene fiber, etc.) So that a finished cable can be obtained. Next, a coating of the swollen polymer (10) was applied. Extrude above the packing material. Extruder head die with cable with expanded coating Diameter is slightly smaller than the final diameter of the extruder and the polymer expands outside the extruder. It is preferable to be able to accept   Under the same extrusion conditions (screw rotation speed, extrusion line speed, extruder head The extrusion temperature is one of the process variables that significantly affects the degree of expansion. It turned out that. Generally, for extrusion temperatures below 160 ° C, a sufficient degree of Extrusion is difficult to obtain. The extrusion temperature should be at least 180 ° C, especially about 200 ° C C. is preferred. Usually, higher extrusion temperatures correspond to higher expansion. You.   Further, the cooling rate of the polymer forming the expanded coating at the outlet of the extruder is appropriately reduced. By combing or accelerating, it is possible to increase or decrease the degree of expansion of the above polymer Control the degree of polymer expansion to some extent by acting on the cooling rate can do.   As described above, the applicant has determined the peel strength of the cable coating layer, By evaluating the difference between the average value and the value measured at the point of impact, It has been found that it is possible to quantitatively determine the impact effect that occurs. Especially inside Medium tension type cable having a structure having a semiconductive layer, an insulating layer and an outer semiconductive layer The peel strength (and the relative difference) between the outer semiconductive material layer and the insulating layer It was found that it was preferable to perform the measurement.   The Applicant has identified a cable, especially a medium cable having an armor, especially The remarkable impact is due to the French standard HN33- It can be reproduced by an impact test based on S-52, which means that It has been found that it can tolerate an impact energy of about 72 joules (J).   The peel strength of the coating layer can be measured according to French standard HN33-S-52. Can be applied by this method to separate the outer semiconductive layer from the insulating layer The required force is measured. The applicant has applied this force continuously where the impact occurs. Peak value, which indicates the difference in cohesion between the two layers by measuring Was found to be measured. These differences are generally related to the loss of insulation performance of the coating. I knew it was involved. This difference is due to the outer coating (in the case of the present invention, the expanded coating). The impact strength provided by the covering and the outer sheath). Increase proportionally. Measured at the point of impact against the average value measured along the cable The degree of this difference in force thus determines the degree of protection provided by the protective coating. Is displayed. Overall peel strength within 20-25% of average Is considered to be acceptable.   Expanded coatings preferably used with a suitable protective outer polymer sheath Features (material, degree of expansion, thickness) intended to provide the underlying cable structure It is selected appropriately according to the protection of the impact, and the hardness, density, etc. of the material, Appropriate selection according to the characteristics of specific materials used in insulators and / or semiconductors can do.   As can be understood throughout the present specification, the expanded poly with respect to the metal sheath Due to the favorable properties of the mer coating, the cable of the present invention can be placed on a conventional armored cable. Particularly suitable for conversion. However, its use is It should not be limited only. Not surprisingly, the cables of the present invention Cables with improved performance are desirable and are preferred for all these applications. New In particular, the impact-resistant cable of the present invention, conventionally, it is preferable to use an exterior cable However, in all these applications, which have not been adopted due to the shortcomings of the metal exterior, Can be replaced with a non-exterior cable.   In order to explain the present invention in more detail, some embodiments will be described below.   Example 1 Manufacture of cable with expanded sheath   To evaluate the impact strength of the expanded polymer coating according to the invention, a thickness of 0.5 mm Semi-conductive material layer, EPR based 3mm insulating mixture layer, carbon bra 0.5mm "easy to peel" semi-conductive material based on EVA reinforced with plastic About 14 mm thick, covered with an additional layer so that the total core thickness is about 22 mm Above the core of the multi-wire conductor, several layers of variable thickness with varying degrees of expansion Various specimens were produced by extruding the polymer.   Low density polyethylene (LDPE), high density polyethylene Vulcanization treatment of polyethylene (HDPE), LDPE and fine powder (PE-powder) A mechanical mixture consisting of 70/30 by weight of natural rubber (particle size 300-600 μm) PP (PP), PP modified with EPR rubber (70/30 by weight ratio) (PP-EPR as a mixture) was used. These materials are described in the text below. Labeled with letters A to E and displayed in more detail in the following table.   Polymers can be used chemically by selectively using two different swelling compounds (CE). Inflated. These compounds are as follows.   The polymer to be expanded and the expanding compound are 80mm-25D single screw extruder (Bandera) (at the ratios listed in Table 2). This extrusion The machine is equipped with a threaded transfer screen characterized by a depth of 9.6 mm in the final area. Liu is provided. The extruder comprises a core to be coated (collectively, (Having a diameter about 0.5 mm larger than the diameter of the core to be covered) The diameter of the male die that can provide the force and the diameter of the cable with the expanded sheath A female die of a diameter selected to be about 2 mm smaller in size. You. In this way, the extruded material may be in the head or in the extruder. Instead, it expands as it exits the extrusion head. Processing speed of core to be coated (pressing Exit line speed) is set as a function of the desired thickness of the expanded material (see Table 2). See). At a distance of about 500 mm from the extrusion head, the expansion is stopped and the extruded material is There is a cooling tube (which holds cold water) so that it can be cooled. Next, the cable Roll it around.   The composition and extrusion conditions (speed, temperature) of the polymer material / expanded mixture are given in the table below. Changes were made appropriately as described in 2. Table 2: Expanded mixture and extrusion conditions (1): The extrusion temperature is related to the cylinder and the extrusion head. List only one value These temperatures are equal. In the first zone of the extruder, its temperature is about 150 ° C.   Sample 1 did not expand, presumably due to the extruder temperature being too low (165 ° C.) . Similarly, for the same reason, Sample 5 was only to a limited extent (only 5%). Did not swell.   Next, the cable with the inflated sheath is then tunable by conventional extrusion methods. Conventional MDPE sheath of thickness (see Table 3) (CE90-Matelier Plusche Resin (Materic Plastiche Bresciane)) and the characteristics listed in Table 3 The cable sample provided with was obtained. Cave where polymer did not expand No. 1 was used as a non-swelling polymer coating for comparison. Table 3 shows that For comparative purposes, the case without the expanded filler and covered only with the outer sheath Cable (cable number 0). Table 3: Characteristics of coating   Polypropylene modified with about 30% EPR rubber in the same manner as described above 4 using an expanded polymer coating having a flexural modulus of about 600 MPa Another six cable samples were prepared as described in (Examples 12-17). Also, Table 4 shows two comparative casings having an expanded coating but no outer coating. Table samples (Examples 16a, 17a) are also listed. Table 4: Characteristics of coating Example 2 Impact strength test   In order to evaluate the impact strength of the cable produced in Example 1, the impact of the cable was evaluated. A test was performed and then the degree of damage was evaluated. The shock effect visually separates the cable. To measure the change in the peel strength of the semiconductive material layer at the point of impact. Was evaluated. This impact test drops a 27kg weight from a height of 27cm Stipulates the impact energy of about 72 joules (J) of the cable obtained It is based on the French standard HN33-S-52. In this test This impact energy is generated by an 8 kg weight dropped from a height of 97 cm. I let you. The impact end of the weight has a V-shaped rounded cutting edge (curvature radius 1 mm). Provide a head. For the purpose of the present invention, the impact strength was evaluated at one impact. . For samples 6 to 12, the test was performed at a distance of about 100 mm from the first test. A second test was performed.   The peel strength is measured in accordance with French standard HN33-S-52 and according to this standard. The force that needs to be applied to separate the outer semiconductive layer from the insulating layer is measured You. By continuously measuring this force, the peak value of the force at the point where the impact occurred Is measured. For each sample, required to separate the two layers at the point of impact Measure the "positive" force peak value corresponding to the magnitude of the Also, the "negative" force peak value (reduced relative to the average value) was measured. Measured force The difference between the maximum value (Fmax) and the minimum value (Fmin) of the peak value of The maximum degree of difference in peel strength is required.   As described above, the difference (Fmax−Fmin) described above and the flatness measured for the cable were measured. By determining the% ratio with the average peel strength value (F <>), peeling is performed according to the following equation. The intensity difference is calculated.   % Difference = 100 (Fmax−Fmin) / F <>   In this way, the average value measured along the cable is measured at the point of impact. The degree of difference in the force of the tick indicates the degree of protection provided by the inflated coating . Overall, a difference of 20-25% is considered to be acceptable. Table 5 shows the samples The difference value of the peel strength for 0-17a is shown. Table 5: Difference in peel strength%   As described in Table 3 for Sample 1 (not expanded), the percent difference in peel strength was High This means that the non-expanded polymer is the same expanded polymer (61% swelling). The ability to absorb shock is greater than that of a layer of the same thickness Indicates that it is critically small. Sample 3 has a peel strength slightly greater than the 25% limit. Indicates a difference in degrees. The limited impact strength provided by the sample Material is only 1m thick compared to 2-3mm thick This is mainly due to m.   Sample 5 with an expanded coating thickness of 3 mm shows a small degree of polymer expansion ( 5%), thereby having a high value of peel strength, thereby providing a coating with a low degree of expansion. Demonstrates the limited impact strength provided by Sample 4 is sample 5 With a thickness of the inflatable material less than the thickness of the It has a significant impact strength, with a 13% difference in peel strength compared to 21% for sample 5. Thereby demonstrating that a higher degree of expansion imparts greater impact strength.   By comparing Sample 13 with Sample 15, the thickness of the expanded material layer and outer sheath If equal, the degree of polymer swelling increases (22% to 124%) (The difference in peel strength changes from 16-17% to 10%). This tendency is confirmed by comparing Sample 16 with Sample 17. However, By comparing Samples 16a and 17a (without outer sheath) with Samples 16 and 17, respectively. The degree of impact protection provided by the outer sheath increases with increasing degree of inflation Understand the state of doing.Example 3 Comparative test of impact strength with armored cable   To confirm the effect of the impact strength of the expanded coating layer, cable number 10 A comparative test was carried out with the cable equipped.   This armored cable has the same core as cable number 10 (ie, A 0.5 mm layer of semi-conductive material so that the total thickness of the core is about 22 mm; 3 mm insulating mixture layer and carbon black reinforced EVA 0.5 Approximately 14 mm thick coated with an additional layer of semi-conductive material that is It is a conductor of several lines). The above-mentioned core should be It is more surrounded.   a) a rubber-based filler layer having a thickness of about 0.6 mm;   b) PVC sheath approximately 0.6 mm thick;   c) two armor steel tapes, each about 0.5 mm thick;   d) MDPE outer sheath about 2 mm thick.   For comparative testing, a “weight drop” type dynamic machine (CEAST Model 6758) )It was adopted. An 11kg weight with a height of 50cm (energy shock of about 54 joules) And 20cm (energy shock of about 21 joules) Two tests were performed. The weight has a hemispherical head with a radius of about 10 mm at its impact end. Is provided.   The deformation of the cable due to this is shown in FIGS. 4 and 5 (heights of 50 cm and 20 cm, respectively). In this case, the cable according to the invention is denoted by a) while the cable according to the prior art The mounted cable is indicated by b).   The degree of deformation of the core was measured to evaluate the damage of the cable structure. Of course However, the larger the deformation of the semiconductive-insulating-semiconductive sheath, the more The likelihood of electrical defects in the insulation properties of the cable increases. These results are tabulated It is listed in 6. Table 6:% reduction in thickness of semiconductive layer after impact   As is evident from the results listed in Table 6, the cable of the present invention has a It shows better impact strength performance than even cable with cable.

【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月7日(1999.6.7) 【補正内容】 (請求項1乃至7の補正) 1.送電ケーブルにおいて、 a)導体と、 b)該導体の周りに配置された少なくとも1つの圧密な絶縁被覆層と、 c)該圧密な絶縁被覆層の周りに配置された膨張したポリマー材料で出来た被 覆とを備え、 該ポリマー材料が、下方の絶縁性被覆を衝撃から保護し得るように所定の曲げ 弾性率及び所定の膨張程度を有する、送電ケーブル。 2.請求項1に記載のケーブルにおいて、 膨張したポリマー材料の被覆が、膨張前に、ASTM標準D790に従って測定 したとき、室温にて、少なくとも200MPaの曲げ弾性率を有するポリマー材料 で形成される、ケーブル。 3.請求項2に記載のケーブルにおいて、 前記曲げ弾性率が、400MPa乃至1800MPaの範囲にある、ケーブル。 4.請求項2に記載のケーブルにおいて、 前記曲げ弾性率が、600MPa乃至1500MPaの範囲にある、ケーブル。 5.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記ポリマー材料の膨張程度が、約20%乃至約3000%の範囲にある、ケーブル 。 6.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記ポリマー材料の膨張程度が、約30%乃至約500%の範囲にある、ケーブル 。 7.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記ポリマー材料の膨張程度が、約50%乃至約200%の範囲にある、ケーブル 。 (請求項14乃至24の補正) 14.請求項13に記載のケーブルにおいて、 前記膨張したポリマー材料が、エチレン−プロピレンゴム(EPR)で改質さ れ、PP/EPRの重量比が90/10乃至50/50の範囲にあるポリプロピレンであ る、ケーブル。 15.請求項14に記載のケーブルにおいて、 前記PP/EPRの重量比が85/15乃至60/40の範囲にある、ケーブル。 16.請求項14に記載のケーブルにおいて、 前記PP/EPRの重量比が約70/30である、ケーブル。 17.請求項12に記載のケーブルにおいて、 PE及び/又はPPをベースとした前記ポリオレフィンポリマー又は共重合体 が、粉末形態の所定の量の加硫処理ゴムも含む、ケーブル。 18.請求項17に記載のケーブルにおいて、 粉末形態の所定の量の加硫処理ゴムが、ポリマーの重量の約10%乃至60%の範 囲にある、ケーブル。 19.請求項1乃至18の何れかに記載のケーブルにおいて、 外側ポリマーシースを備える、ケーブル。 20.請求項19に記載のケーブルにおいて、 前記シースが前記膨張したポリマー被覆と接触している、ケーブル。 21.請求項19又は20に記載のケーブルにおいて、 前記シースが、0.5mm以上の厚さを有する、ケーブル。 22.請求項19又は20に記載のケーブルにおいて、 前記シースが、1mm乃至5mmの範囲の厚さを有する、ケーブル。 23.送電ケーブルの内部構造体に衝撃強度を付与する方法において、 所定の曲げ弾性率及び所定の膨張程度を有する膨張したポリマー材料を備える 被覆を前記内部構造体上に配置することを備える、方法。 24.請求項23に記載の方法において、 前記膨張した被覆を外側ポリマーシースにて被覆することを更に備える、方法 。[Procedure for Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Submission date] June 7, 1999 (1999.6.7) [Correction contents] (Correction of Claims 1 to 7)   1. In power transmission cables,   a) a conductor;   b) at least one consolidated insulating coating disposed around the conductor;   c) a covering made of expanded polymer material disposed around the compact insulating coating. With a cover,   A predetermined bend so that the polymeric material can protect the underlying insulating coating from impact. A power transmission cable having an elastic modulus and a predetermined degree of expansion.   2. The cable according to claim 1,   The coating of the expanded polymer material is measured before expansion according to ASTM Standard D790 A polymer material having a flexural modulus of at least 200 MPa at room temperature Formed by a cable.   3. The cable according to claim 2,   The cable, wherein the flexural modulus is in a range of 400 MPa to 1800 MPa.   4. The cable according to claim 2,   The cable, wherein the flexural modulus is in a range of 600 MPa to 1500 MPa.   5. The cable according to claim 1,   A cable, wherein a degree of expansion of the polymer material is in a range of about 20% to about 3000%; .   6. The cable according to claim 1,   A cable, wherein a degree of expansion of the polymer material is in a range of about 30% to about 500%. .   7. The cable according to claim 1,   A cable, wherein a degree of expansion of the polymer material is in a range of about 50% to about 200%; . (Correction of Claims 14 to 24) 14. The cable according to claim 13,   The expanded polymer material is modified with ethylene-propylene rubber (EPR). Polypropylene having a weight ratio of PP / EPR in the range of 90/10 to 50/50. Cable. 15. The cable according to claim 14,   The cable wherein the weight ratio of PP / EPR is in the range of 85/15 to 60/40. 16. The cable according to claim 14,   The cable wherein the weight ratio of PP / EPR is about 70/30. 17. The cable according to claim 12,   The polyolefin polymer or copolymer based on PE and / or PP But also comprising a predetermined amount of vulcanized rubber in powder form. 18. The cable according to claim 17,   A predetermined amount of the vulcanized rubber in powder form is present in an amount of about 10% to 60% by weight of the polymer. The cable in the box. 19. The cable according to any one of claims 1 to 18,   A cable comprising an outer polymer sheath. 20. The cable according to claim 19,   The cable, wherein the sheath is in contact with the expanded polymer coating. 21. The cable according to claim 19 or 20,   The cable, wherein the sheath has a thickness of 0.5 mm or more. 22. The cable according to claim 19 or 20,   The cable, wherein the sheath has a thickness in a range of 1 mm to 5 mm. 23. In a method for imparting impact strength to an internal structure of a power transmission cable,   Comprising an expanded polymer material having a predetermined flexural modulus and a predetermined degree of expansion A method comprising disposing a coating on said internal structure. 24. 24. The method of claim 23,   Further comprising coating the expanded coating with an outer polymer sheath. .

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AU,BA,BB,BG,BR,CA,CN,CU, CZ,EE,GE,GW,HU,ID,IL,IS,J P,KP,KR,LC,LK,LR,LS,LT,MK ,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,SG,SI, SK,SL,TR,UA,US,UZ,VN,YU (72)発明者 バレッジ,アルベルト イタリア国 20133 ミラノ,ヴィア・ア セリ 35 (72)発明者 バルコーニ,ルカ イタリア国ミラノ,20091 ブレッソ,ヴ ィア・マッテイ 8────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (81) Designated country EP (AT, BE, CH, CY, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, I T, LU, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ , CF, CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (GH, GM, KE, L S, MW, SD, SZ, UG, ZW), EA (AM, AZ) , BY, KG, KZ, MD, RU, TJ, TM), AL , AU, BA, BB, BG, BR, CA, CN, CU, CZ, EE, GE, GW, HU, ID, IL, IS, J P, KP, KR, LC, LK, LR, LS, LT, MK , MN, MX, NO, NZ, PL, RO, SG, SI, SK, SL, TR, UA, US, UZ, VN, YU (72) Inventor Barrage, Alberto             Italy 20133 Via A, Milan             Seri 35 (72) Inventor Barconi, Luka             Milan, Italy, 20091 Bresso, V             Ria Mattei 8

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.送電ケーブルにおいて、 a)導体と、 b)該導体の周りに配置された少なくとも1つの圧密な絶縁被覆層と、 c)該圧密な絶縁被覆層の周りに配置された膨張したポリマー材料で出来た被 覆とを備え、 該ポリマー材料が、前記ケーブルに対して耐衝撃特性を付与し得るように所定 の機械的強度特性及び所定の膨張程度を有する、送電ケーブル。 2.請求項1に記載のケーブルにおいて、 膨張したポリマー材料の被覆が、膨張前に、ASTM標準D790に従って測定 したとき、室温にて、少なくとも200MPaの曲げ弾性率を有するポリマー材料 で形成される、ケーブル。 3.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記曲げ弾性率が、400MPa乃至1800MPaの範囲にある、ケーブル。 4.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記曲げ弾性率が、600MPa乃至1500MPaの範囲にある、ケーブル。 5.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記ポリマー材料の膨張程度が、約20%乃至約3000%の範囲にある、ケーブル 。 6.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記ポリマー材料の膨張程度が、約30%乃至約500%の範囲にある、ケーブル 。 7.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記ポリマー材料の膨張程度が、約50%乃至約200%の範囲にある、ケーブル 。 8.請求項1乃至7の何れかに記載のケーブルにおいて、 膨張したポリマー材料の前記被覆が、0.5mmの厚さを有する、ケーブル。 9.請求項1乃至7の何れかに記載のケーブルにおいて、 膨張したポリマー材料の前記被覆が、1mm乃至6mmの範囲の厚さを有する 、ケーブル。 10.請求項1乃至7の何れかに記載のケーブルにおいて、 膨張したポリマー材料の前記被覆が、2mm乃至4mmの範囲の厚さを有する 、ケーブル。 11.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記膨張したポリマー材料が、低密度PE(LDPE)、中密度PE(MDP E)、高密度PE(HDPE)、線形低密度PE(LLDPE)のポリエチレン (PE);ポリプロピレン(PP);エチレン−ブロピレンゴム(EPR)、エ チレン−プロピレン共重合体(EPM)、エチレン−プロピレン−ジエン三量体 (EPDM);天然ゴム;ブチルゴム;エチレン/ビニルアセテート(EVA) 共重合体;ポリスチレン;エチレン/アクリレート共重合体、エチレン/メチル アクリレート(EMA)共重合体、エチレン/エチルアクリレート(EEA)共 重合体、エチレン/ブチルアクリレート(EBA)共重合体;エチレン/α−オ レフィン共重合体;アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)樹脂; ハロゲン化ポリマー、塩化ポリビニル(PVC);ポリウレタン(PUR);ポ リアミド;芳香族ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ ブチレンテレフタレート(PBT);その共重合体又は機械的混合体から選択さ れる、ケーブル。 12.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記膨張したポリマー材料が、PE及び/又はPPをベースとした、ポリオレ フィンポリマー又は共重合体である、ケーブル。 13.請求項1に記載のケーブルにおいて、 前記膨張したポリマー材料が、エチレン−プロピレンゴムで改質した、PE及 び/又はPPをベースとした、ポリオレフィンポリマー又は共重合体である、ケ ーブル。 14.請求項13に記載のケーブルにおいて、 前記膨張したポリマー材料が、エチレン−プロピレンゴム(EPR)で改質さ れ、PP/EPRの重量比が90/10乃至50/50の範囲にあるポリプロピレンであ る、ケーブル。 15.請求項14に記載のケーブルにおいて、 前記PP/EPRの重量比が85/15乃至60/40の範囲にある、ケーブル。 16.請求項14に記載のケーブルにおいて、 前記PP/EPRの重量比が約70/30である、ケーブル。 17.請求項12に記載のケーブルにおいて、 PE及び/又はPPをベースとした前記ポリオレフィンポリマー又は共重合体 が、粉末形態の所定の量の加硫処理ゴムも含む、ケーブル。 18.請求項17に記載のケーブルにおいて、 粉末形態の所定の量の加硫処理ゴムが、ポリマーの重量の約10%乃至60%の範 囲にある、ケーブル。 19.請求項1乃至18の何れかに記載のケーブルにおいて、 外側ポリマーシースを備える、ケーブル。 20.請求項19に記載のケーブルにおいて、 前記シースが前記膨張したポリマー被覆と接触している、ケーブル。 21.請求項19又は20に記載のケーブルにおいて、 前記シースが、0.5mm以上の厚さを有する、ケーブル。 22.請求項19又は20に記載のケーブルにおいて、 前記シースが、1mm乃至5mmの範囲の厚さを有する、ケーブル。 23.送電ケーブルに衝撃強度を付与する方法において、 前記ケーブルを膨張したポリマー材料の被覆にて被覆することを備える、方法 。 24.請求項23に記載の方法において、 前記膨張した被覆を外側ポリマーシースにて被覆することを更に備える、方法 。 25.送電ケーブルに衝撃強度を付与すべく膨張したポリマー材料を使用する方 法。 26.少なくとも1つの絶縁性被覆を備えるケーブルの衝撃強度を評価する方法 において、 a)前記絶縁性被覆の平均剥離強度を測定することと、 b)ケーブルに対し所定のエネルギの衝撃を加えることと、 c)衝撃箇所にて前記絶縁層の剥離強度を測定することと、 d)平均剥離強度と、衝撃箇所にて測定した剥離強度との差が、所定の値以下 であるか否かを点検することとから成る、方法。 27.請求項26に記載の方法において、 剥離強度が、絶縁性被覆層と外側の半導電被覆との間で測定される、方法。 28.請求項27に記載の方法において、 平均剥離強度と衝撃点における測定値との差が25%以下である、方法。[Claims]   1. In power transmission cables,   a) a conductor;   b) at least one consolidated insulating coating disposed around the conductor;   c) a covering made of expanded polymer material disposed around the compact insulating coating. With a cover,   Predetermined so that the polymer material can impart impact resistance to the cable. A power transmission cable having a mechanical strength characteristic and a predetermined degree of expansion.   2. The cable according to claim 1,   The coating of the expanded polymer material is measured before expansion according to ASTM Standard D790 A polymer material having a flexural modulus of at least 200 MPa at room temperature Formed by a cable.   3. The cable according to claim 1,   The cable, wherein the flexural modulus is in a range of 400 MPa to 1800 MPa.   4. The cable according to claim 1,   The cable, wherein the flexural modulus is in a range of 600 MPa to 1500 MPa.   5. The cable according to claim 1,   A cable, wherein a degree of expansion of the polymer material is in a range of about 20% to about 3000%; .   6. The cable according to claim 1,   A cable, wherein a degree of expansion of the polymer material is in a range of about 30% to about 500%. .   7. The cable according to claim 1,   A cable, wherein a degree of expansion of the polymer material is in a range of about 50% to about 200%; .   8. The cable according to any one of claims 1 to 7,   A cable, wherein said coating of expanded polymer material has a thickness of 0.5 mm.   9. The cable according to any one of claims 1 to 7,   The coating of expanded polymer material has a thickness in the range of 1 mm to 6 mm ,cable. 10. The cable according to any one of claims 1 to 7,   The coating of expanded polymeric material has a thickness in the range of 2 mm to 4 mm ,cable. 11. The cable according to claim 1,   The expanded polymer material is low density PE (LDPE), medium density PE (MDP E), high density PE (HDPE), linear low density PE (LLDPE) polyethylene (PE); polypropylene (PP); ethylene-propylene rubber (EPR), d Tylene-propylene copolymer (EPM), ethylene-propylene-diene trimer (EPDM); natural rubber; butyl rubber; ethylene / vinyl acetate (EVA) Copolymer; polystyrene; ethylene / acrylate copolymer, ethylene / methyl Acrylate (EMA) copolymer, ethylene / ethyl acrylate (EEA) copolymer Polymer, ethylene / butyl acrylate (EBA) copolymer; ethylene / α-O Olefin copolymer; acrylonitrile-butadiene-styrene (ABS) resin; Halogenated polymer, polyvinyl chloride (PVC); polyurethane (PUR); Lamide; aromatic polyester, polyethylene terephthalate (PET), poly Butylene terephthalate (PBT); selected from copolymers or mechanical mixtures thereof Cable. 12. The cable according to claim 1,   The expanded polymer material is a polyolefin based on PE and / or PP. A cable that is a fin polymer or a copolymer. 13. The cable according to claim 1,   The expanded polymer material is modified with ethylene-propylene rubber, PE and PE. A polyolefin polymer or copolymer based on PP and / or PP, Table. 14. The cable according to claim 13,   The expanded polymer material is modified with ethylene-propylene rubber (EPR). Polypropylene having a weight ratio of PP / EPR in the range of 90/10 to 50/50. Cable. 15. The cable according to claim 14,   The cable wherein the weight ratio of PP / EPR is in the range of 85/15 to 60/40. 16. The cable according to claim 14,   The cable wherein the weight ratio of PP / EPR is about 70/30. 17. The cable according to claim 12,   The polyolefin polymer or copolymer based on PE and / or PP But also comprising a predetermined amount of vulcanized rubber in powder form. 18. The cable according to claim 17,   A predetermined amount of the vulcanized rubber in powder form is present in an amount of about 10% to 60% by weight of the polymer. The cable in the box. 19. The cable according to any one of claims 1 to 18,   A cable comprising an outer polymer sheath. 20. The cable according to claim 19,   The cable, wherein the sheath is in contact with the expanded polymer coating. 21. The cable according to claim 19 or 20,   The cable, wherein the sheath has a thickness of 0.5 mm or more. 22. The cable according to claim 19 or 20,   The cable, wherein the sheath has a thickness in a range of 1 mm to 5 mm. 23. In the method for imparting impact strength to a power transmission cable,   Coating the cable with a coating of expanded polymer material. . 24. 24. The method according to claim 23,   Further comprising coating the expanded coating with an outer polymer sheath. . 25. Those who use expanded polymer materials to impart impact strength to power transmission cables Law. 26. Method for evaluating the impact strength of a cable having at least one insulating coating At   a) measuring the average peel strength of the insulating coating;   b) applying a predetermined energy impact to the cable;   c) measuring the peel strength of the insulating layer at the point of impact;   d) The difference between the average peel strength and the peel strength measured at the impact point is equal to or less than a predetermined value. Checking whether or not the method is true. 27. The method according to claim 26,   The method wherein the peel strength is measured between the insulating coating layer and the outer semiconductive coating. 28. 28. The method of claim 27,   The method wherein the difference between the average peel strength and the measured value at the point of impact is 25% or less.
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