JP2002509685A - ゼロif直角復調器のための直流オフセット補償 - Google Patents

ゼロif直角復調器のための直流オフセット補償

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JP2002509685A JP55512299A JP55512299A JP2002509685A JP 2002509685 A JP2002509685 A JP 2002509685A JP 55512299 A JP55512299 A JP 55512299A JP 55512299 A JP55512299 A JP 55512299A JP 2002509685 A JP2002509685 A JP 2002509685A
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    • H03D3/008Compensating DC offsets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L27/10Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
    • H04L27/14Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/142Compensating direct current components occurring during the demodulation and which are caused by mistuning

Abstract

(57)【要約】 本発明は、AMPSセルラー式移動電話システムにおけるゼロIRのFM直角復調器のための直流オフセット補償回路(800)を提供する。周波数オフセットは、変調された信号からのスーパーバイザリ・オーディオ・トーン及びマンチェスター符号から変調固有直流成分を除去するために導入される。局部発振器(608)は、中間周波数信号をゼロへミックスダウンする周波数から僅かに、例えば5kHz異なる周波数で動作する。直流オフセットは、局部発振器(608)からの漏れによって生ずる一定の直流成分を消去するために制御ループによって生成される。所与の時間後、制御ループは働かなくなり、局部発振器(608)の周波数オフセットは除去される。

Description

【発明の詳細な説明】 ゼロIF直角復調器のための直流オフセット補償 発明の背景 本発明は、復調器用の補償回路に関連し、特定的には中間周波数(IF)直角 復調器用の回路に関する。 移動式電話機は、セルラー又はPCS(Personal Communication System)と して大きく分類される。セルラー電話システムは、900MHzの搬送波周波数 で動作し、一方、PCSはこの2倍の周波数、即ち1.9GHzで動作する。ア ナログ変調は周波数変調(FM)であり、一方、ディジタル変調はCDMA(符 号分割多重アクセス)、TDMA(時分割多重アクセス)、及び、FDMA(周 波数分割多重アクセス)を含む。 直角変調/復調とは、直交する搬送波信号の変調/復調を指すものである。変 調器及び復調器は、モノリシック半導体チップ上に構築される。図1は、典型的 な直角復調器を示すブロック図である。復調器は2つのミクサ101及び102 を含み、各ミクサは、信号入力と、局部発振器108からの入力と、低周波出力 とを有する。変調された信号はミクサ101へ供給され、局部発振器105から のLO信号もまたミクサ101へ供給される。変調された信号はミクサ102へ も供給され、一方、局部発振器信号LOは、ミクサ101へ供給される局部発振 器信号LOに対して90°の移相を発生する移相器103を通じてミクサ102 へ供給される。 局部発振器108は、その信号LOを復調器システムの他の部分へ漏らす傾向 がある。ミクサ101及び102を、入来する搬送波信号のレベルと変調された 高周波信号への局部発振器108の漏れとが入来する信号vi(t)に対して十 分に小さいよう平衡させるのは困難であることが多い。局部発振器信号漏れは、 ボイス信号中 にかなりの歪みを形成する。 Makinenによる米国特許第5,012,208号は、局部発振器の漏れに対す る補償を有する直角変調器を開示する。Makinenによる米国特許では、出力信号 と対応する変調信号との間の振幅変動間の補正に基づいて、相互に独立な2つの 変調器信号に対して異なる補償電圧を加える回路を用いる。しかしながらMakine nによる米国特許は、復調器よりもむしろ変調器に関連し、局部発振器の中に周 波数オフセットを与えるものではない。 他の従来技術の装置は、TDMAスロット間の保護間隔に亘ってRF入力信号 を遮断することによって直流オフセット補償を行う。 それでもなお、この技術は、変調された信号自体からの固有直流オフセットによ る信号が存在するときは有効ではない。従って、受信された信号の存在下で直流 オフセット補償を使用する必要がある。 更に一般的には、信号の他の部分は直流成分の生成に寄与する。これらの他の 直流成分は、局部発振器漏れからの望ましくない直流成分の除去と干渉する。従 って、局部発振器漏れからの望ましくない直流成分を除去する前に、これらの他 の直流成分を補償することが必要である。 発明の概要 本発明は、実質的にゼロIFのFM変調を用いるAMPSセルラー移動式電話 システムにおける直流オフセット補償を提供する。局部発振器からの漏れは、補 償帰還ループを用いて除去される直流オフセット信号を生成する歪みを発生する 。漏れ直流オフセットと組み合わされその除去を複雑にする、スーパーバイザリ ・オーディオ・トーン及びマンチェスター符号(「変調固有直流成分」)と関連 付けられるものを含む他の直流成分は、局部発振器の周波数を信号の周波数から 僅かにずらすことによって分離される。本発明は、漏れ直流成分を除去する際に 歪みを生成する高域通過フィルタを使 用することを避ける。 周波数オフセットは、スーパーバイザリ・オーディオ・トーン及びマンチェス ター符号によって生ずる直流成分を補償するために導入される。周波数オフセッ トは、中間周波数信号をゼロへミックスダウンするのに必要とされる周波数とは 僅かに、例えば数キロヘルツ異なる周波数で局部発振器を作動させることによっ て導入される。IF信号が85MHzであれば、局部発振器は85.005MH zへずらされ、それにより信号は5kHzへミックスダウンされる。更に、局部 発振器からの直流漏れを補償するためにディジタル信号プロセッサ制御ループを 用いて直流オフセットが生成される。制御ループは、積分器と、直流オフセット に比例する利得係数κを有する増幅器とを含む。周波数オフセットの効果は、S AT及びマンチェスター符号の存在下でさえ、直流オフセット用の制御ループが 正しく動作することを確実とすることである。所与の時間後、制御ループは働か なくなり、局部発振器の周波数オフセットは除去される。 図面の簡単な説明 図1は、従来技術の直角復調回路を局部発振器から回路の利得及びミクサ段へ の漏れ信号と共に示す図であり、 図2は、周波数オフセットを必要とする図1の回路によって生成される変調ベ クトルを示すI及びQ平面ベクトルグラフを示す図であり、 図3は、10Kb/sの1111......データシーケンスについて、周 波数変調されたマンチェスター符号化された信号の波形を示す時間領域グラフで あり、 図4は、6KHzスーパーバイザリ・オーディオ・トーン周波数変調波形を示 す時間領域グラフであり、 図5は、1KHzボイス変調信号を示す時間領域グラフであり、 図6は、局部発振器周波数がオフセット周波数に亘ってシフトされている本発 明の直角復調回路を示す図であり、 図7は、図6の局部発振器の細部を示す図であり、 図8は、ディジタル信号プロセッサ帰還ループが図1に示される局部発振器漏 れから生ずる直流オフセット効果を補償する、図6の直角復調器の細部を示す図 であり、 図9は、図6の回路によって生成される直流補償の効果を示すI及びQ平面ベ クトルグラフを示す図である。 望ましい実施例の詳細な説明 ここで図1を参照するに、AMPS(Advanced Mobile Telephone System)方 式の移動型電話受信器においてゼロIF(中間周波数)復調を与える従来技術の 回路が示されている。ゼロIF直角は、搬送波周波数成分を除去又はゼロにする 局部発振器のIF搬送波信号の信号ミキシングを意味する。ゼロIF直角システ ムでは、局部発振器は従来はIF搬送波信号の周波数(fc、公称にはAMPS 適応において85.0MHz)と同じ周波数(fL)に設定される。入来するA MPS信号は概して多数の成分、即ち(a)ボイス音声信号、(b)搬送波周波 数、(c)スーパーバイザリ・オーディオ・トーン、及び(d)マンチェスター 符号を含む。ボイス信号は、話者からのオーディオ周波数信号を含む主な通信成 分である。搬送波周波数は従来通りボイス信号を変調するために使用されるが、 一方、スーパーバイザリ・オーディオ・トーンは、発呼者がセル間を移動すると きにボイス信号を他の基地局へ再変調するために使用される。マンチェスター符 号成分はAMPSプロトコル制御信号を電話機とセル基地局との間で通信させる 。スーパーバイザリ・オーディオ・トーン及びマンチェスター符号は、時間に亘 って平均されたとき、固有直流変調成分を生成する。 回路100は、自動利得制御可変増幅器110、ミクサ101及 び102、90°移相器103、低域通過フィルタ104及び105、アナログ ・ディジタル変換器(A/D)106及び107、ディジタル信号プロセッサ( DSP)109、並びに、局部発振器108を含む。局部発振器108は、VC TCXO(電圧制御温度補償水晶発振器)、PLL(位相ロックループ)、又は 信号LOを生成する周波数シンセサイザであることが望ましい。アナログ・ディ ジタル変換器(A/D)106、107及びディジタル信号プロセッサ109は 組み合わされて復調器115を形成する。入来する増幅されたvi(t)信号は 、増幅器110によって受信され、2つの分岐へ分割される。増幅されたvi( t)信号は、ミクサ101及び102において局部発振器108信号と組み合わ される。局部発振器信号LOは、移相器103において90°移相される。ミク サ101及び102からのエ及びQ出力信号は、夫々時変電圧VI(t)及びVQ (t)を生成するようフィルタ104及び105によって低域通過フィルタリン グされ、但し、Qの添字は移相された直角成分を表わす。信号VI(t)及びVQ (t)は、復調されたディジタル信号f’(t)を得るよう、(復調器115の 中の)DSP109によってFM復調される。復調器回路100の1つの顕著な 欠点は、局部発振器108信号(fc)が、図式的にパス11,12,及び13によ って示されるように、増幅器110及びミクサ101、102へ漏れる傾向があ ることである。局部発振器108からのこの信号の漏れは、VI(t)及びVQ( t)信号の中に歪みを生成する直流オフセットを生成する。本発明は、局部発振 器108の漏れによって生ずるこの直流オフセットをかなり除去する。 復調器回路100は、入力信号を以下の式、 として定義することによって数学的に特徴付けられ、式中、f0項は搬送波周波 数であり、κ項は変調指数であり、(fc=f0であると仮定すると)ゼロIF信 号は、 であり、式中、θ(t)は時間に亘る周波数変調f(t)の積分に関する時変移 相関数を表わす。 ここで図2を参照するに、変調ベクトルR(t)の偏向はI/Q円座標平面に 図示されている。この偏向は、ボイス変調が存在しないと仮定すると、スーパー バイザリ・オーディオ・トーン及びマンチェスター符号によるものである。スカ ラー成分VI(t)及びVQ(t)は、角度θ(t)に対する変調ベクトルR(t )のI及びQ軸上への投影である。AMPS標準システムでは、SAT及びマン チェスター符号化されたデータ受信については、変調指数は小さい。図2中の弧 ABは、SAT及びマンチェスター符号の小さい変調指数によるベクトルRm中 のウォブルを示す。このウォブルは、図5を参照して詳述される。かかるシステ ムにおける変調指数は、式(1)中のκに比例する。局部発振器漏れの一定の直 流成分に加えられるSAT及びマンチェスター符号の時間平均値による固有時変 直流内容がある。「変調固有直流成分」、即ち、スーパーバイザリ・オーディオ ・トーン及びマンチェスター符号によって生成される時間に亘って平均された直 流成分は、複素平面上に同等の直流オフセットベクトルRmを生成する。スーパーバイザリ・オーディオ・トーン及びマンチェスター符号の 変調固有直流成分は、局部発振器108からの直流漏れと組み合わされ、局部発 振器漏れ(11,12,及び13)の打消しを困難とする。変調固有直流成分は復 調器115を混乱させるよう作用し、それにより局部発振器漏れによる直流補償 スキームが有効であるよう更なる方策がとられねばならない。局部発振器108 漏れから生ずる直流成分を効果的に除去するためには、マンチェスター及びSA T信号によって寄与される時変直流成分から局部発振器直流を分離する必要があ る。この分離は以下図6を参照して説明されるように、局部発振器108に小さ な周波数オフセットを加えることによって達成される。 ここで図3乃至5を参照するに、時間領域グラフは、スーパーバイザリ・オー ディオ・トーン(SAT)、マンチェスター符号、及びボイス変調信号の間の関 係を示す。AMPS方式SAT及びマンチェスター符号は周波数変調された信号 である。マンチェスター符号は、2進値{0,1}が夫々反位相[1,−1]及 び[−1,1]によって示されるディジタル形式である。AMPSシステムにお けるマンチェスター符号化信号は、電話機とセル基地局との間でAMPSプロト コル制御信号を通信する。AMPSのためのマンチェスター符号化は、図3に示 されるように、10キロビット毎秒のデータビットレートでは10kHzの特徴 周波数を有する。これは100マイクロ秒の周期、TMANに対応する。マンチェ スター信号についての周波数偏向は、 ΔfMAN=8KHz である。 図4のスーパーバイザリ・オーディオ・トーンは、約6kHzの特徴周波数を 有する正弦波形である。AMPSシステムにおけるスーパーバイザリ・オーディ オ・トーンの機能は、発呼者がセル間を移動するときに基地局間のボイス信号の 再変調を可能とすること である。SAT信号に対する周波数偏向は、 ΔfSAT=2kHz である。従って、図4に示されるように、スーパーバイザリ・オーディオ・トー ンは、搬送波周波数fcを、fc+ΔfSATの最大からfc−ΔfSATの最小へシフ トさせる。スーパーバイザリ・オーディオ・トーンは、約167マイクロ秒の周 期TSATを有する。マンチェスター符号及びスーパーバイザリ・オーディオ・ト ーンの直流寄与による位相変化Δθは、以下の式、 より獲得されうる。I/Q平面上の信号R(t)に対するこの位相の時変変化Δ θ(t)の効果は、図2に示される。 図5は、対応するボイス変調信号R(t)に対応する波形を示す。ボイス変調 信号は、Δfvoice=8kHzの最大であるとき、fc+Δfvoiceの最大からfc −Δfvoiceの最小まで搬送波周波数fcに亘って変調された周波数である。ここ で、Δθvoice(t)>>ΔθSATであり、Δθvoice(t)>>ΔθManであり、 Δθvoice(t)>>2πである。従って、R(t)は図2中のI/Q円の原点 回りを多数回に亘って回転し、一方、位相変化ΔθSAT(t)+ΔθMan(t)は、SA T及びマンチェスター符号の小さな変調指数 る。R(t)及び−Rmを時間に亘って平均することにより、変調ベクトルR( t)はゼロの平均値を有するが、ベクトル−Rmは非ゼロスカラー平均値成分を 有し、即ち、 である。 ここで図6を参照するに、図1の復調回路は変更された局部発振器608と共 に示されている。変更された復調回路600は、fc+fOFFSETの発振周波数を 有する出力信号LO’を有する局部発振器608を使用する。本発明は、局部発 振器608の中に周波数オフセットを生成することによって局部発振器打消しス キームでのSAT及びマンチェスター符号の直流成分の分離を可能とする。この 周波数オフセットは、SAT及びマンチェスター符号の直流オフセットから生ず る変調を、局部発振器608漏れ直流オフセットと比較して非常に小さくするよ う動作する。望ましい中間周波数fcが85MHzであると仮定すると、85. 005MHzの局部発振器周波数を獲得するために、局部発振器608は小さな 周波数オフセット、例えば5kHzで動作する。従って、中間又は無線周波数は ゼロではなく、5kHzの或る小さな周波数オフセットΔfへミックスダウンさ れる。これは、SAT及びマンチェスター直流成分によって生ずる図2のベクト ルRmを除去し、局部発振器108漏れによる直流成分を以下に図8を参照して 説明される帰還ループで打消すことを可能とする。 本発明は、従って、ゼロHzのIFではなく、非常に低い中間周波数、例えば 5kHzへミックスダウンされることを意図し、それにより信号のSAT/マン チェスター成分の長期平均は、局部発振器漏れからの直流オフセットが打消され る前に消える。Δfが周波数オフセットであるとすると、 及び であり、 ただしvllo=局部発振器漏れによるIチャネル中の静的直流オフセット、で ある。 これは、直流オフセットが打ち消される積分時間t=Tについて ここで図7を参照するに、図6の局部発振器608の望ましい実施例が示され る。局部発振器608は、19.68MHzの安定した基本周波数を発生するた めに、従来通りの電圧制御された温度補償された水晶発振器(VCTCXO)7 02を使用する。VCTCXO702は正確な同調を維持するために周波数制御 信号VAFCを受信する。VCTCXO702出力信号は、分周器704において Rの係数によって周波数について減少される。次に分周された信号はミクサ70 6で位相検出され、フィルタ710でフィルタリングされる。フィルタ710は 、高周波雑音及び高調波を除去するための低域通過フィルタである。フィルタ7 10からのこのフィルタリングされた信号VTUNEは、局部発振器608出力信号 LO’を生成するために電圧制御発振器712を制御するのに使用される。出力 信号LO’は次に、分周器714でNの係数により周波数について減少され、ミ クサ706において(Rによって)分周されたVCT CXO702信号と共に位相検出される。望ましい実施例では、両方の分周器7 04及び714はプログラム可能であり、VCTCXO702からの発振器周波 数へ加えられる周波数オフセットに対して正確な制御を可能とする。 ここで図8を参照するに、局部発振器608漏れから生ずる直流電圧を減少す るための直流オフセット打消しスキームの機能概略図が示されている。望ましい 実施例では、直流打消しは図8のアナログ構成要素(801,803,805及 び807)を実行するディジタル信号処理技術を用いて実際には復調器115に おいて行われる。本発明の説明を容易とするため、図8中にはアナログ機能ブロ ックが示されている。この直流打消し方法のアナログ及びディジタル実施は、本 発明の目的のためには同等である。図8は、I分岐についての直流打消しのみを 示すこと、及び、I及びQ分岐の打消し方法は同一であることに注意されたい。 図8に示されるI分岐は、増幅器110、ミクサ101、フィルタ104、及 び補償回路800を含む。補償回路800は、機能的には、ミクサ801、増幅 器803、積分器805、及び低域通過フィルタ807を含む制御ループを含む 。復調回路100の入来ボイス信号vi(t)は増幅器110によって受信され 、ミクサ101の中の局部発振器108信号と混合される。ここで、図8のI分 岐回路と同等のQ分岐は、移相器103を通過した移相された局部発振器608 信号を受信することに注意されたい。ミクサ101からの信号は、補償回路80 0によって受信される前にフィルタ104の中でフィルタリングされる。補償回 路800に入るとき、フィルタリングされた信号はミクサ801の中で帰還信号 809と組み合わされる。混合された信号VI(t)は、増幅器803において 増幅され、積分器805の中で時間(t)について積分される。積分器805か らのこの時間積分信号は低域通過フィルタ807の中でフィルタリングされる。 望ましい実施例では、低域通過フィルタ 807は1次RCフィルタである。次に、低域通過フィルタ807は帰還信号80 9は、ミクサ801の中でフィルタ104の出力と組み合わされる。 図6を参照して上述されたように、復調回路100の中では2つの異なる直流 成分が動作している。変調固有直流成分は、マンチェスター及びSAT信号の結 果として存在する。更に、局部発振器108漏れは、歪みを生成する直流成分を 生成する。2つの直流信号源が分けられない限り、漏れ直流の打消しは困難であ る。局部発振器608周波数に対して小さなオフセットを与えることにより、変 調固有直流成分は漏れ直流と比較してかなり減少されえ、従って漏れ直流を分離 する。この分離された漏れ直流は次に補償回路800によって容易に除去されう る。補償回路800はディジタル信号プロセッサ109を用いて実施されるため 、漏れ直流を打消すために帰還信号809が一旦安定となると、帰還信号の値は 固定されうる。復調器115が帰還信号809を一旦固定すると、局部発振器6 08中の僅かな周波数オフセットは除去されえ、局部発振器信号LO’周波数は 入来信号vi(t)のAMPS搬送波周波数(fc)に整合するよう復元されうる 。 ここで図9を参照するに、I/Q円座標平面は、信号歪みの中の局部発振器1 08からの直流漏れの効果、及び図8の回路を用いた復調器の補償の効果を示す 。ベクトルR’(t)は、局部発振器108からの直流漏れによる歪みのないボ イス変調信号を表わし、一方、ベクトルRLOは局部発振器108からの直流漏れ を表わす。局部発振器漏れベクトルRLOは、夫々I及びQ軸上に投影された成分 Vllo及びVQloを有する。変調ベクトルR(t)はI及びQ軸上に投影された成 分VI(t)及びVQ(t)を有する。ベクトルRLOは、ボイス変調ベクトルR’ (t)を歪んだベクトルR(t)として原点から変位させる。 直流オフセットベクトルRLOが一定の位相、即ちI/Q平面上で 一定の方向を有する一方で、周波数オフセットはかなりの位相変調を有するため 、変調ベクトルR(t)は原点の回りを多数回に亘って回転する。周波数オフセ ット信号の位相変調は、図5に示される周波数変調された信号の曲線の下の積分 である。時間に亘る周波数曲線f(t)の積分は、位相の変化、及びI/Q平面 の原点回りのボイス変調ベクトルR(t)の回転を表わす。周波数オフセットと 共に、ベクトルR(t)は各サイクル中に原点の回りを多数回に亘って回転する 。ボイスの半サイクル周期Tvoice/2は0.5ミリ秒即ち500マイクロ秒の オーダであり、一方、スーパーバイザリ・オーディオ・トーンについてのTSAT /2は遙かに小さい約83マイクロ秒である。 しかしながら、局部発振器漏れは、変調ベクトルR(t)に対する原点のオフ セットを生ずる。従って、直流オフセットベクトルRLOによる変調ベクトルR( t)の変位は、図2中の原点からのR(t)の変位により変調電圧VI(t)及 びVQ(t)を変化させる。電圧VI(t)及びVQ(t)はもはや夫々R(t) cosθ及びR(t)sinθの単純な関数として関連付けられていない。変調 ベクトルR(t)は、図9に示されるように原点Oから変位された変調ベクトル R’(t)を生成するよう直流オフセットベクトルRLOに加えられる。これは、 図8の補償回路800によって消去されるボイス変調ベクトルR’(t)中の歪 みを生成する。 上述において説明された望ましい実施例は、当業者が本発明を形成し使用する ことを可能とするよう与えられる。これらの実施例の様々な変形は、当業者によ って容易に明らかとなろう。例えば、望ましい実施例では移相器103は局部発 振器608及びミクサ102の間に配置されるが、当業者によれば、移相器は同 等にミクサ102の前にvi(t)信号路に沿って挿入されうる。いずれにして も、I信号路及びQ信号路は90度に亘って移相されている。従って、本発明は ここに記載される特定の実施例に限られるものではな く、ここに開示される原理及び新規な特性に一貫した最も広い範囲によるもので ある。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 中央周波数fcを有する変調された信号を受信する手段と、 第1のパス及び第2のパスヘ変調された信号を分割する手段と、 Iパス信号が約90度に亘りQパス信号から移相されているように、Iパス信 号を発生するよう第1のパスの変調された信号を局部発振器信号と混合する手段 と、Qパス信号を発生するよう第2のパスの変調された信号を局部発振器信号と 混合する手段とを含む、直角復調器の中で直流電圧を補償するシステムであって 、 帰還回路を用いて、混合された変調された信号から直流成分を除去する手段と 、 混合された変調された信号を復調する手段とを更に有するシステム。 2. 局部発振器は、変調された信号の中央周波数から約5KHzずれている、 請求項1記載の直流電圧を補償するシステム。 3. 変調された信号の中央周波数は約85MHzである、請求項1又は2記載 の直流電圧を補償するシステム。 4. 帰還回路はディジタル信号処理技術を用いて実施される、請求項1乃至3 のうちいずれか一項記載の直流電圧を補償するシステム。 5. 帰還回路は直流打消し信号を生成することによって直流成分を除去する、 請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の直流電圧を補償するシステム。 6. 帰還回路の中の直流打消し信号の値を一定にする手段と、 局部発振器信号の周波数を変調された信号の中央周波数に略等しい値に設定す る手段とを更に有する、請求項5項記載の直流電圧を補償するシステム。 7. 通信受信器の中で変調された信号から直流オフセットを除去するシステム であって、 fcの変調された信号中央周波数を有し、更に直流オフセット成分を有する入 力通信信号と、 I信号パス及びQ信号パスは夫々入力通信信号に結合され、I信号パスがQ信 号パスから約90度に亘って移相されるI信号パス及びQ信号パスと、 入力通信信号との混合のためにI信号パス及びQ信号パスに結合され、変調さ れた信号の中央周波数からずれた発振周波数を有する局部発振器と、 I信号パス及びQ信号パスに結合され、混合された入力通信信号から直流オフ セット成分を除去する打消し回路と、 打消し回路に結合され、混合された入力通信信号を復調する復調器とを含むシ ステム。 8. 打消し回路はディジタル信号処理技術を用いて実施される、請求項7記載 のシステム。 9. 打消し回路は直流打消し信号を導入することによって直流オフセット成分 を除去する帰還回路であり、直流打消し信号の値は、帰還回路によって記憶され 、混合された通信信号とは独立にアサートされうる、請求項7記載のシステム。 10. 記憶された直流打消し信号が帰還回路によってアサートされているとき 、局部発振器は変調された信号の中央周波数に略等し いようプログラム可能に設定される、請求項9記載のシステム。
JP55512299A 1998-05-06 1999-04-26 ゼロif直角復調器のための直流オフセット補償 Pending JP2002509685A (ja)

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