JP2002508503A - ブリッジワイヤ開始装置 - Google Patents
ブリッジワイヤ開始装置Info
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- JP2002508503A JP2002508503A JP2000539313A JP2000539313A JP2002508503A JP 2002508503 A JP2002508503 A JP 2002508503A JP 2000539313 A JP2000539313 A JP 2000539313A JP 2000539313 A JP2000539313 A JP 2000539313A JP 2002508503 A JP2002508503 A JP 2002508503A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B3/00—Blasting cartridges, i.e. case and explosive
- F42B3/10—Initiators therefor
- F42B3/12—Bridge initiators
- F42B3/125—Bridge initiators characterised by the configuration of the bridge initiator case
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
- B60R2021/26029—Ignitors
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
エアバッグ膨張装置におけるブースタチャージを点火するために使用されるブリッジワイヤ開始装置10が提供される。一対のコネクタ14、16が、点火組成物22を収容するチャージホルダ24内に配置されたブリッジワイヤ20に電気的に接続される。点火組成物22は、チャージホルダ24にわたって入れ子式に嵌合された凹状端部36を有する出力カップ34によりブリッジワイヤ20に対してバイアスされる。点火電流がコネクタ14、16に加えられると、ブリッジワイヤ20は電気的に加熱され、これによりブースタチャージを点火する。
Description
【0001】 本発明は、自動車の乗客の拘束エアバッグ膨張装置およびシートベルトプレス
トレス付与装置に関し、特に、低コスト、小形サイズで高い信頼度を与え、現在
得られる開始装置と比べて改良された大きな容積の製造可能性を有する改良式ブ
リッジワイヤ開始装置に関する。
トレス付与装置に関し、特に、低コスト、小形サイズで高い信頼度を与え、現在
得られる開始装置と比べて改良された大きな容積の製造可能性を有する改良式ブ
リッジワイヤ開始装置に関する。
【0002】 発明の背景 自動車の乗客拘束システムのシートベルトプレストレス付与装置を作動させ、
あるいはエアバッグを膨張させる推進体の点火を開始させるために用いられる開
始装置は電気的爆発体からなる。このような開始装置は一般に、点火組成物と直
接接触するニクロムまたはエバンホム(evanhom)などのブリッジワイヤ
からなる。開始チャージとしての使用に適した点火組成物としては米国特許第3
,715,131号に開示されている硝酸ホウ素−カリウムと無煙パウダーが知
られる。ブリッジワイヤは、点火回路に接続された2個の電気接点の間に接続さ
れる。点火電流が点火回路に通流されると、ブリッジワイヤは電気的に加熱され
、点火組成物が点火される。開始装置が燃焼すると、ブースタチャージが点火さ
れ、推進体の点火が行われる。
あるいはエアバッグを膨張させる推進体の点火を開始させるために用いられる開
始装置は電気的爆発体からなる。このような開始装置は一般に、点火組成物と直
接接触するニクロムまたはエバンホム(evanhom)などのブリッジワイヤ
からなる。開始チャージとしての使用に適した点火組成物としては米国特許第3
,715,131号に開示されている硝酸ホウ素−カリウムと無煙パウダーが知
られる。ブリッジワイヤは、点火回路に接続された2個の電気接点の間に接続さ
れる。点火電流が点火回路に通流されると、ブリッジワイヤは電気的に加熱され
、点火組成物が点火される。開始装置が燃焼すると、ブースタチャージが点火さ
れ、推進体の点火が行われる。
【0003】 しかしながら、公知の開始装置には、ブリッジワイヤと点火組成物の間で密接
な接触が必ずしも保証されないという問題点がある。更に、点火組成物を保護す
るために使用される気密封止は現場で開始装置の予想寿命を越えると劣化するこ
とが多い。更に、公知の開始装置の製造プロセスは複雑であり、高価である。
な接触が必ずしも保証されないという問題点がある。更に、点火組成物を保護す
るために使用される気密封止は現場で開始装置の予想寿命を越えると劣化するこ
とが多い。更に、公知の開始装置の製造プロセスは複雑であり、高価である。
【0004】 発明の要約 上記従来技術の問題点は、点火組成物がブリッジワイヤにわたって重ね合わさ
れる本発明の開始装置により解消される。点火組成物の長さと直径の比は約1で
ある。開始装置の出力カップは多重スプリング機構を備え、個別の要素の許容度
の総計とは関係なく、点火組成物に対する、従ってブリッジワイヤに対するバイ
アスを維持する。カップとヘッダの間の溶接接合に対する応力もまた低減される
。
れる本発明の開始装置により解消される。点火組成物の長さと直径の比は約1で
ある。開始装置の出力カップは多重スプリング機構を備え、個別の要素の許容度
の総計とは関係なく、点火組成物に対する、従ってブリッジワイヤに対するバイ
アスを維持する。カップとヘッダの間の溶接接合に対する応力もまた低減される
。
【0005】 好適な態様の詳細な説明 本発明の好適な態様によるブリッジワイヤ開始装置10は、一対の電気コネク
タ14、16を封入する絶縁ハウジング12からなる。コネクタ14は導電性ヘ
ッダ18に電気的に接続される。コネクタ16はブリッジワイヤ20の一端部に
電気的に接続され、その他端部はヘッダ18に接続される。
タ14、16を封入する絶縁ハウジング12からなる。コネクタ14は導電性ヘ
ッダ18に電気的に接続される。コネクタ16はブリッジワイヤ20の一端部に
電気的に接続され、その他端部はヘッダ18に接続される。
【0006】 従来の点火組成物22は円筒状チャージホルダ24により密閉され、その一端
部26はヘッダ18の円筒部28にわたって入れ子式に嵌合される。円筒状チャ
ージホルダ24は、ヘッダ18のラジアルフランジ32に当接して位置決めに供
するラジアルフランジ30を有する。
部26はヘッダ18の円筒部28にわたって入れ子式に嵌合される。円筒状チャ
ージホルダ24は、ヘッダ18のラジアルフランジ32に当接して位置決めに供
するラジアルフランジ30を有する。
【0007】 出力カップ34は円筒状チャージホルダ24を閉成し、その凹状端部36は点
火チャージ22に対してバイアスを維持する。出力カップ34はまた、ヘッダの
ラジアルフランジ32に当接して位置決めに供する切頭円錐状ラジアルフランジ
35を有する。絶縁カップ38の開放端部の周囲は出力カップ34にわたって入
れ子式に嵌合され、アセンブリーの電気的絶縁に供される。ハウジング12は上
記要素について成形され、アセンブリの封止を容易にすることが注目されるべき
である。
火チャージ22に対してバイアスを維持する。出力カップ34はまた、ヘッダの
ラジアルフランジ32に当接して位置決めに供する切頭円錐状ラジアルフランジ
35を有する。絶縁カップ38の開放端部の周囲は出力カップ34にわたって入
れ子式に嵌合され、アセンブリーの電気的絶縁に供される。ハウジング12は上
記要素について成形され、アセンブリの封止を容易にすることが注目されるべき
である。
【0008】 開始装置10の信頼度は、気密封止の潜在的な劣化なしに開始装置の予想寿命
にわたりブリッジワイヤに直接接触する圧力下で点火組成物の統合作用により最
大になされる。更に、本発明は、安価であり、主要な自動化製造技術により大き
な高い容積で生産出来る要素を用いている。更に、本発明は、開始装置10の内
部キャビテイの、特にその軸方向での利用を最適にする。結果として、本発明は
、現在得られる開始装置に比べて、その出力の妥協無しに低いプロフィル(より
短い)の開始装置10を提供する。この低いプロフィルの開始装置10は、自動
乗客拘束膨張装置の全体にわたる大きさを低減させるのに有益である。
にわたりブリッジワイヤに直接接触する圧力下で点火組成物の統合作用により最
大になされる。更に、本発明は、安価であり、主要な自動化製造技術により大き
な高い容積で生産出来る要素を用いている。更に、本発明は、開始装置10の内
部キャビテイの、特にその軸方向での利用を最適にする。結果として、本発明は
、現在得られる開始装置に比べて、その出力の妥協無しに低いプロフィル(より
短い)の開始装置10を提供する。この低いプロフィルの開始装置10は、自動
乗客拘束膨張装置の全体にわたる大きさを低減させるのに有益である。
【図1】 図1は本発明によるブリッジワイヤ開始装置の端面図である。
【図2】 図2は図1のライン2−2に沿って取られた断面図である。
10 ブリッジワイヤ開始装置 12 絶縁ハウジング 14、16 絶縁コネクタ 18 導電性ヘッダ 20 ブリッジワイヤ 22 点火組成物 24 チャージホルダ 30、32 ラジアルフランジ 34 出力カップ
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年10月19日(1999.10.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 開始装置10の信頼度は、気密封止の潜在的な劣化なしに開始装置の予想寿命
にわたりブリッジワイヤに直接接触する圧力下で点火組成物の統合作用により最
大になされる。更に、本発明は、安価であり、主要な自動化製造技術により大き
な高い容積で生産出来る要素を用いている。更に、本発明は、開始装置10の内
部キャビテイの、特にその軸方向での利用を最適にする。結果として、本発明は
、現在得られる開始装置に比べて、その出力の妥協無しに低いプロフィル(より
短い)の開始装置10を提供する。この低いプロフィルの開始装置10は、自動
乗客拘束膨張装置の全体にわたる大きさを低減させるのに有益である。
にわたりブリッジワイヤに直接接触する圧力下で点火組成物の統合作用により最
大になされる。更に、本発明は、安価であり、主要な自動化製造技術により大き
な高い容積で生産出来る要素を用いている。更に、本発明は、開始装置10の内
部キャビテイの、特にその軸方向での利用を最適にする。結果として、本発明は
、現在得られる開始装置に比べて、その出力の妥協無しに低いプロフィル(より
短い)の開始装置10を提供する。この低いプロフィルの開始装置10は、自動
乗客拘束膨張装置の全体にわたる大きさを低減させるのに有益である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (2)
- 【請求項1】ブリッジワイヤ開始装置であって、 一端部に半径方向のフランジを有する導電性円筒状ヘッダーと; 該ヘッダーに電気的に接続された第一コネクタと; 第二コネクタと; 前記ヘッダーに電気的に接続された一端部と、前記第二コネクターに電気
的に接続された他端部とを有するブリッジワイヤと; 前記ヘッダーに対して入れ子式に嵌合されると共に前記ヘッダーの半径方
向フランジに当接する半径方向フランジを有する円筒状チャージホルダと; 該チャージホルダの内部に配置されると共に前記ブリッジワイヤに対して
並置された点火組成物と; 開放端部と凹み端部を有する円筒状出力カップであって、該出力カップの
開放端部は前記円筒状チャージホルダに対して入れ子式に嵌合され、そして該出
力カップは前記ヘッダのラジアルフランジに当接する切頭円錐状ラジアルフラン
ジを有し、また該出力カップの凹み端部は前記チャージホルダを閉じると共に前
記点火組成にバイアスを維持してなる、前記出力カップとを含む、前記ブリッジ
ワイヤ開始装置。 - 【請求項2】出力カップに対して入れ子式に嵌合される開放端部を有する円筒
状絶縁カップと、 電気コネクタ、ヘッダのラジアルフランジ、チャージホルダのラジアルフラ
ンジと、出力カップのラジアルフランジと、絶縁カップの開放端部の周囲とを封
入する絶縁ハウジングとを更に含む、請求項1記載の開始装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/989,539 US6009809A (en) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | Bridgewire initiator |
US08/989,539 | 1997-12-12 | ||
PCT/US1998/023969 WO1999031456A1 (en) | 1997-12-12 | 1998-11-10 | Bridgewire initiator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002508503A true JP2002508503A (ja) | 2002-03-19 |
JP2002508503A5 JP2002508503A5 (ja) | 2005-12-22 |
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ID=25535204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000539313A Pending JP2002508503A (ja) | 1997-12-12 | 1998-11-10 | ブリッジワイヤ開始装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6009809A (ja) |
EP (1) | EP1038154B1 (ja) |
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DE (1) | DE69833228T2 (ja) |
WO (1) | WO1999031456A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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