JP2002507065A - 改良キーパレット - Google Patents

改良キーパレット

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JP2002507065A
JP2002507065A JP2000536266A JP2000536266A JP2002507065A JP 2002507065 A JP2002507065 A JP 2002507065A JP 2000536266 A JP2000536266 A JP 2000536266A JP 2000536266 A JP2000536266 A JP 2000536266A JP 2002507065 A JP2002507065 A JP 2002507065A
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JP2000536266A
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イー.ジュニア ハリソン、シェルトン
ペダーゼン、スコット
Original Assignee
オラング−オタング コンピューターズ インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 使用者のシャツの袖の下に装着されるアームラップ(11)と、PDAや他の装置が使用者の袖の上に位置するようにこれらに取り付けることが可能な片持ちシャフト(13)とを備えた腕取り付け機構。この機構を使用して、表示モニタ、キーボード、バーコード読み取り機、磁気テープ読み取り機、GPS受信機、ポケットベル、無線電話、マイクロフォン、及び他の電子装置ならびにクリップボードや工具用ラックなどの非電子的装置を取り付けることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 (発明の背景) ここに開示される発明は、身体に装着される、コンピュータ、データ入力装置
、PDA(パーソナルディジタルアシスタント)及び表示モニタ、ならびに無線
携帯電話、カメラ、マイクロフォン、バーコードスキャナ、リモートコントロー
ラ、ディジタイザタブレットなどの他の電子及び視聴覚装置に関する。本発明の
主たる目的は情報技術の使用者に高い機動性を提供することにある。 【0002】 ハリソン(Harrison)によるキーパレットに関する特許出願に述べら
れる従来技術は、現時点において我々が知るところの唯一の関連従来技術であり
、我々は先になされたこれらの考察をここに援用するものである。従来の腕装着
技術は使用者に高い機動性を提供するものではあるが、これらの多くは使用者の
袖の上から装着しなければならず、使用者が長袖のシャツや上着を着用している
場合には不便であり、理想的というよりもむしろ邪魔なものである。 【0003】 ハリソンによるキーパレットの最初の開示には、袖下装着式電話、テープレコ
ーダ、及びリモートコントローラを与える実施形態が含まれている。この明細書
に示される実施形態は、より大型の表示モニタとともに袖下装着装置を使用する
ことを可能とすることによりこの袖下装着の発想を一歩進めたものである。袖下
装着装置は、これが支持する電子装置の非使用時には電子装置のケースとして使
用することも可能である。 【0004】 (発明の概要) ここに開示される改良キーパレットは一般に3つの特徴を備える。すなわち、
(1)使用者によってアクセスされるインタフェース装置(以下「IFD」と呼
ぶ)。インターフェイス装置は、表示モニタ、電子キーボード、マイクロフォン
、スピーカ、PDA(3コムパームパイロットなどの)(3Com Palm
Pilot)、ペン入力型デジタイザすなわち「ペンタブレット」、磁気テープ
読み取り機、モデム、携帯電話、バーコードスキャナや他の装置を含む任意の数
の装置であり得る。(2)片持ち機構、(3)腕取り付け機構。腕取り付け機構
は、使用者の前腕の周囲に直接装着され、使用者のシャツの袖の下に装着される
ように充分に薄い。この巻回要素(アームラップ)は通気性を有する柔軟な織布
にて形成され、快適かつぴったりと合った装着を可能とする。この機構にはまた
、アームラップに取り付けられ、後述する片持ち機構を収容するように構成され
たシースが含まれる。シース及びアームラップは半柔軟性プラスチックなどの材
料の別の層にて強化して腕取り付け機構に更なる強度を与えることが可能である
。 【0005】 片持ち機構は腕取り付け機構のシースの手首側の端部から突出する。複数の異
なる片持ち機構が考えられ、ここに開示されるものである。どの片持ち機構が好
ましいかはユニットが供される用途によって異なる。概して云うならば片持ち機
構はU字形の剛性を有するシャフトであり、腕取り付け機構から突出して使用者
のシャツの袖の端を回り込んで使用者の前腕上に戻り、IFDを着脱可能に取り
付けることが可能なラックとして機能する。 【0006】 IFDは片持ち機構に取り付けるために片持ち機構を収容するソケットまたは
溝を有する。IFDと片持ち機構との取り付け部には、ボール/ソケット式継手
などの各種の継手の1つを更に設けることにより片持ち機構に対するIFDの運
動の更なる自由度を与えることが可能である。また、IFDをマジックテープに
よって覆われたプレート上に取り付け、このプレートを片持ち機構に取り付ける
ことも可能である。 【0007】 別の一実施形態として折り重ね式片持ち機構がある。この片持ち機構は非使用
時には腕取り付け要素またはIFD内に押し込んで格納することが可能である。
この機構を必要な場合に引き出して使用者の袖の上に折り返すことにより、他の
実施形態におけるようにIFDを支持するうえで機能させることが可能である。 【0008】 別の重要な変形例としてT字棒形片持ち機構がある。この構成では、片持ち機
構の端部に設けられるカーブした軌道により、使用者の腕の周りにIFDを回転
させることが可能である。使用者の腕の周りへの回転は、回転ピン式片持ち機構
及び鍔形片持ち機構によっても行うことが可能である。 【0009】 着陸装置形片持ち機構では、片持ちシャフトはIFDに実際に作り付けられ、
非使用時にはIFD内に見えないように畳み込まれる。この埋め込み式片持ち機
構の、バネを装填した構成も開示される。 【0010】 丸めたり折り畳んだりすることが可能な表示部を取り付けるための機構も更に
示される。重量が問題となるため、中実のケーシングと比較して軽量のコンピュ
ータ用ケージも開示される。 【0011】 開示される別の一実施形態として、腕取り付け機構もIFDのケースとして2
重に畳まれるものがある。このケースの構成は、装着時における腕取り付けスト
ラップの、使用者の腕の周囲への巻かれ方に似た要領で腕取り付けストラップを
IFDの周囲に巻くことによって実現される。PDA(3コムパームパイロット
(3Com PalmPilot)などのパーソナルディジタルアシスタント)
の例では、使用者は通常、PDAの非使用時にこれを収容するケースを既に保有
している。 【0012】 好適な実施形態においてIFDがその上で回動する連結部は、単純にゴム製の
グロメットであり、これを腕取り付けストラップに作り付けられたプラスチック
製プレートと、使用者によってアクセスされる装置が置かれる別のプラスチック
製プレートとの間に配する。好適な実施形態によって使用者によりアクセスされ
る装置を覆って縦方向に折り重ねられるストラップが提供されるが、同様の基本
構成を横方向の折り重ねに対して用いることも可能である。 【0013】 重要な別の一実施形態における腕取り付けストラップは、着用可能な状態の位
置となるように、取り付けられたストラップのループに通される。 (発明の詳細な説明) 図1は、本明細書中に開示される改良キーパレットの最も簡単なものの基本的
な構成を側面図にて示したものである。通気性を有する柔軟な織布にて形成され
るアームラップ(11)は使用者の腕にぴったりと装着される。このアームラッ
プの表面にはシース(12)が取り付けられ、U字形状の片持ちシャフト(13
)の一方の分枝を覆う。このシースは2個のエポーレット(14)によって安定
化される。アームラップは一般的に知られる着脱式の腕の固定具において用いら
れるようなフック/ループ式ファスナによって使用者の腕の周囲に取り付けられ
る。シースを腕取り付け要素に対してより緊密に固定する更なるリブまたはエポ
ーレットを設けることによりシースをより安定化させることが可能である。こう
したリブは、プラスチックや、ある程度折り曲げることが可能であるが延伸され
ることはない他の材料にて形成することが可能である。 【0014】 IFDは図1には示されていないが、片持ちシャフト(13)の露出した方の
分枝をIFDの下側のシースに挿入することにより片持ちシャフトの露出した方
の分枝に取り付けられる。シャフト(13)は一方または両方のシースから外す
ことが可能である。シースの代りに、フック/ループ式ファスナ、スナップ嵌め
式取付け機構や他の取り付け手段を用いてIFDを片持ちシャフトの露出した方
の分枝に固定することが可能である。片持ちシャフトの露出した分枝に、使用者
がアクセスするこうした装置を取り付けることに組み合わせてボール/ソケット
継手が用いられる場合、こうしたIFDを全体的に片持ちシャフト及び腕取り付
け機構に対して旋回させたり傾けたりすることが可能である。 【0015】 シースは一般に、覆われるシャフトを包囲するように2枚のアルミニウムまた
はプラスチック製の小板を積層したものである。このシースを皮革製の外層とシ
ースが取り付けられるアームラップとの間に縫い付ける。 【0016】 図2は、別の一実施形態の基本的な構成を側面図にて示したものである。この
実施形態は、アームラップ(21)、シース(22)、及び、鍔が設けられたリ
ング(25)内のリング(24)に取り付けられる片持ちピン(23)を備える
。IFD(26)は片持ちピン(23)に取り付けられる。一方のリング(24
)が鍔によって第2のリング(25)の周りに保持され、2個のリングは独立し
て回転することが可能である、同心配置されたリング機構は、先に述べたキーパ
レットの2層管の構成に基本的に類似したものである。図1に示された構成と比
較した場合のこの実施形態の利点は、腕取り付け機構の全体を回さずに使用者の
腕の周りにIFDを回転させることが可能であることである。また、キーパレッ
トの原発明における特定の実施形態や下記に述べるT字棒機構におけるように、
カーブした軌道内の軌道すなわち溝において浮動可能であるように片持ちピンを
取り付けることも可能である。 【0017】 図3は腕装着用に構成された拡張可能なキーパレットを示したものである。ハ
ンドピース(31)はキーパレット(32)の残りの部分から取り外されて、腕
取り付け機構(34)の一側面上の若干傾いた片持ちシャフト(33)に着脱可
能に取り付けられている。キーパレットの残りの部分は、図1に示される片持ち
シャフト(13)に類似したU字形状の片持ちシャフト(35)に取り付けられ
ている。 【0018】 図4には、上方にカーブして中実の球(42)にて終端する、U字を短くした
形状の片持ちシャフト(41)が示されている。ボール/ソケット継手として機
能するこの球にIFD(図に示されていない)が取り付けられる場合、この継手
によってIFDを使用者の腕に対して旋回させることが可能である。 【0019】 図5には、シース(53)を利用して腕取り付け機構(52)に取り付けられ
た短い片持ちシャフト(51)が示されている。 図6AはT字棒状の片持ち機構を示したものである。この機構は普通のU字形
をした片持ちシャフト(61)を備え、その一端(62)は片持ちシャフトの残
りの部分に直交するシャフト部分をなす。このクロスバー部分(62)は、大文
字のTに似た片持ち機構の露出部分を形成し、使用者の前腕を部分的に包囲する
ようにカーブしている。このクロスバー部分(62)には軌道溝(63)が設け
られ、その中にIFDを支持するピン(64)が所定の径路に沿って往復動可能
に配される。実施形態によっては、このクロスバーは使用者の腕に対向する面に
突設される凹型パッドを備える。このパッドはIFDが戻り止め位置にある場合
(IFDが使用者の前腕に平行となる場合)に使用者の前腕に当接する。 【0020】 図6BはT字棒状の片持ち機構のクロスバーの断面を示したものである。クロ
スバーの軌道(62)はIFD(66)(この装置は図においては切り欠かれて
示されている)が取り付けられるピン(64)を包囲する。ピン(64)はクロ
スバーによって形成される軌道内に位置する台部(65)から突出するソケット
内に取り付けられるボールにて終端する。 【0021】 図7Aは反転片持ち機構を示したものである。この反転片持ち機構は、互いに
連動し、ヒンジ連結された3個の部分(71a,71b及び71c)として構成
されているために折り畳み及び展開することが可能である。折り畳み可能である
ような相互の連動及びヒンジ連結は多くの公知の手段によって可能であり、その
内の1つを示した。図に示された構成においては、外側シャフト部分(71c)
が中間シャフト部分(71b)内に取り付けられ、中間シャフト部分は更に基端
部分(71a)内に取り付けられる。この基端部分は腕取り付け機構のシース内
に動かないように収容されるが、腕取り付け要素を洗ったりする場合にはこのシ
ースから外すことが可能である。反転片持ち機構の連結部にはブレーキ手段を取
り付けて、使用時に反転片持ち機構を所定位置にロックすることが可能である。
外側の2個のシャフト部分の両側からは、丸みを帯びたバネ装填ピン(72)が
突出する。このピンはユニットの動作時(展開または縮小時)には溝内で動き、
ユニットが完全に展開した時点でソケット(73)に嵌る。このソケット及びピ
ンは連結部を構成し、ここでシャフト部分が回動する。 【0022】 図7Bは、完全に展開され、典型的なU字形の片持ちシャフトに似た形状とな
るように折り返された反転片持ち機構を斜視図にて示したものである。基端部分
(71a)は腕取り付け機構のシースに挿入される状態となっているのに対し、
外側シャフト部分(71c)は他のモデルにおけるようにIFDを取り付けるた
めのラックとして機能する状態となっている。また、これと同じ構成を、外側シ
ャフト部分(71c)自体が、ポケットベル、携帯電話や使用者がアクセスした
り見たいと望む他の装置であるようなモデルにおいて使用することも可能である
。 【0023】 図8は、3個の要素からなる代りに2個の要素から構成される反転片持ち機構
を示したものである。この反転片持ち機構は、端部においてカーブする2本のシ
ャフト(81a及び81b)から構成される。この端部において2本のシャフト
は連結部(82)により連結される。このカーブにより、2本のシャフトが互い
に向かって閉じられた場合に他の片持ち機構におけるようなU字形状を2本のシ
ャフトによって形成することが可能である。 【0024】 図9Aは鍔が設けられた片持ち機構を示したものである。このモデルでは、2
本の安定化シャフト(91)がほぼ半円形状に形成された剛性の高い片持ち軌道
(92)に取り付けられる。この軌道上の溝内には2個の脚(93)が入れられ
、所定の径路に沿って往復動することが可能である。これらの脚に使用者のIF
D(94)を取り付ける。2本の安定化シャフト(91)は先に延べた実施形態
におけるような腕取り付け機構のシースに取り付けられる。 【0025】 図9Bは使用状態にある図9Aのユニットを示したものである。この着陸装置
形片持ち機構は幾つかの別の実施形態において述べられるように動作する。 図10Aはシェルに中空の谷(102)が設けられたPDAすなわちパーソナ
ルディジタルアシスタント(101)の背面を示したものである。谷(102)
はU字形の片持ちシャフトの特定の構成を収容するような形状に形成されている
。このPDAの電子要素は、PDAのシェルの背面にこの谷のための空間を確保
するためにケースの他の部分に収容される。 【0026】 図10Bは、特別な作り付けシャフト(103)を示したものである。シャフ
トはPDAの背面から突出しており、ボール/ソケット継手によってPDAの背
面に連結されている。PDAが腕取り付け装置として使用される場合、他のモデ
ルにおけるのと同様にこのシャフトを腕取り付け要素に単純に挿入する。PDA
が腕取り付け要素として使用されないときは、片持ちシャフト(103)はユニ
ットの背面から突出するシャフトの部分がないように谷の中に折り畳まれる。し
たがってPDAはシャフトが畳み込まれているときにはその背面を下にして安定
的に載置することが可能でありシャフトが邪魔にならない。 【0027】 図10Cはユニットを腕に取り付けるために片持ちシャフトが展開されている
PDAを側面図にて示したものである。図10D及び10Eに示されるようにL
字形の片持ちシャフト(104)を旋回継手(105)によってPDAの端部に
取り付け、これを開くことが可能である。先に述べた実施形態では通常、ボール
/ソケット継手(105)に依って本発明の旋回及び傾動可能な特徴を実現して
いる。 【0028】 図11Aでは、旋回及び傾動の動作は異なる機能的要素として分離されている
。図に示されたU字形の片持ちシャフト(111)にはクレードルマウント(1
12)が取り付けられている。これら2つの要素は回転盆継手(113)によっ
て互いに取り付けられ、クレードルマウント(112)は片持ちシャフト(11
1)に対して旋回することが可能となっている。 【0029】 図11Bは前後に傾動可能であるようにクレードルマウントの2つの分枝間に
ピン(115)によって架設されているPDA(114)を示したものである。
また、図11BにおいてPDAが取り付けられているようにトレイ(図に示され
ていない)を取り付け、このトレイに異なる大きさ及び形状のPDAを収容する
可変締結機構を取り付けることにより、こうしたトレイを備えた1個のクレード
ルマウントによって異なるPDAを保持することも可能である。 【0030】 やはり図には示されていないが、U字形の片持ちシャフトを設けて、これに最
初のキーパレット特許明細書に示されるような傾動モニタを取り付けることも可
能である。この実施形態においても、傾動モニタのケースを回転盆継手によって
片持ちシャフトに取り付けることが可能であるので、同様に傾動及び旋回動作を
分離することが可能である。 【0031】 図12A〜12Iは、バネを用いた片持ち機構の変形例を示したものである。
図12Aは、押しつぶすことが可能な管(121)を圧縮及び拡張状態の2つの
位置にて示したものである。この管は、同心状に配された複数の中空の円筒が互
いに入れ子になり、互いに対して動くようになっていることにより、必要な場合
に拡張状態の管を形成するような、公知の押しつぶすことが可能なカップやアン
テナとして構成される。図12Bは、片持ち機構が設けられたPDA(122)
の背面を示したものであり、PDAの表示部(図では見えない)はユニットの前
面となっている。片持ちシャフトの、腕取り付け機構のシースに挿入される部分
(123)が見えており、この部分がPDAの背面の平面内にあるために、この
PDAは背面を下として安定的に載置することが可能であり、標準的なPDAの
ような外観を有する。片持ち機構の見えている部分(123)は、押しつぶすこ
とが可能な管として構成された台部(124)においてPDAに取り付けられる
。台部(124)はバネ装填されていて、係止機構が(手動スイッチやレバーな
どにより)解除されると最大の高さにまで拡張する。図12Cは、このPDAを
側面図にて示したものであり、台部(124)の位置はこの角度からはより見や
すくなっている。この押し込むことが可能な台部が拡張すると図12Dに示され
るように片持ち機構の全体がPDAから突出して、腕取り付け機構のシースにシ
ャフト(123)を挿入することによりユニット全体を腕に取り付けることが可
能な状態となる。押し込むことが可能な管は、バネに取り付けられた中実の台部
(押しつぶしできない)によって置き換えることも可能であり、上記に延べたよ
うに係止機構が解除されるとバネによって台部全体が押し出される。 【0032】 図12E,12F,及び12Gは、RexPCコンパニオン(PC Comp
anion)またはポケットベルなどの非常に小型の電子装置に特に適したバネ
装填機構の変形例の1つを側面図にて示したものである。この構成では、ハリソ
ン(Harrison)によるキーパレットの原発明に示される腕取り付け用袖
下装着式電話におけるように、使用者の前腕にハウジング(125)が取り付け
られる。使用者の要請に応じて(バネ装填機構の作動及び係止機構の解除、ある
いは、単に使用者が手動でトレイを引き出すことにより)このハウジングからト
レイ(126)が飛び出す。このトレイの中には、上記に述べたバネ装填された
PDAと同様にバネ装填された、ポケットベルやRexPCコンパニオン(PC Companion)などの表示部保持装置(127)が配される。この第2
のバネ(128)の作動により、表示部保持要素(127)は、バネ機構の係止
機構が解除されるとトレイから飛び出す。通常、この動作は表示部保持要素がハ
ウジングによる束縛から解かれると自動的に行われる。トレイが、図12Gに示
されるようにトレイが出てきたハウジング内に押し戻されても表示部は見えたま
まであり、ハウジング及びトレイが袖の下に位置するのに対して表示部は使用者
の袖の上に位置することになる。図12Hは腕に装着された装置を示したもので
ある。ハウジング(125)は窓部(129)を有し、これを通じて表示部が取
り出されていない場合に表示部を見ることができる。図12Iは使用時のこうし
た装置を示したものであり、使用者の袖が引き降ろされて基本的に表示部保持要
素(127)以外のすべてが隠れている。使用者が装置を仕舞い込みたい場合に
は、表示部保持要素は手で圧力を加えることによってトレイ内に押し戻すことが
可能であり、トレイは手で圧力を加えることによりハウジング内に格納すること
が可能である。更に、トレイ及び表示部保持要素の最も外側の縁には丸みを付け
て滑らかに形成することによって、使用者の袖の下から飛び出す際に縁が袖に引
っ掛からないようにしなければならない。 【0033】 図13は、腕に装着可能な状態の巻き上げ式表示部(131)を示したもので
ある。この装置は現時点では、ロール紙、折畳み式スクリーンや電子織布を取り
付けるためのものであるが、MIT(マサチューセッツ工科大)などで目下開発
中である電子紙のように、丸めて折畳むことが可能なモニタを取り付けるうえで
理想的である。 【0034】 図14Aは、ケージまたはスクリーンコンピュータケースを示したものである
。こうしたケースによりコンピュータの重量が最小化される。図14Bに示され
るように、こうした機構ではコンピュータケースは剛性のフレーム(141)を
有し、これによりケースの最も強度が必要とされる部分、すなわち角や縁の強度
の大半が与えられる。このフレームに、より小さな厚さを有するとともに多数の
孔が形成された軽量の剛性壁(142)が取り付けられる。これらの壁の内側に
は防水及び防塵性の織布(143)にてライニングが施される。このような組み
合わせにより、剛性のハウジングに起因する典型的なブロー、壁に起因する大き
な堅い物体の貫通、及びライニングに起因する、内部への埃の蓄積や異物への接
触からコンピュータが保護される。 【0035】 図15Aは、以下折り重ね式ケースパレットと呼ぶ、別の実施形態に取り付け
られた一般的なPDA(151)、具体的には、スリーコムパームパイロット(
3Com PalmPilot)を示したものである。この折り重ね式ケースパ
レットは、腕取り付けストラップ(152)、剛性のプラスチック製ストラップ
ループ(153)、及びマジックテープの2つのパッチ(154a及び154b
)を備える。動作を示す矢印にて示されるように、ストラップ(152)がPD
Aのフェースを覆って引き上げられると、マジックテープの端部のパッチ(15
4b)がストラップの裏面の相補的なマジックテープのパッチ(図16Bの15
4c)に留められる。ケース内位置では、ストラップ(152)は図15Bに示
されるようにPDA(151)及びループ(153)を包囲し、PDAの側面だ
けが部分的に露出する。 【0036】 図16Aは、PDAが取り付けられる際にPDA(図に示されていない)に面
するストラップ(152)の面をより詳細に示したものである。ループ(153
)及び2個のマジックテープのパッチ(154a及び154b)が見える。プラ
スチック製プレート(165)もやはり見えるが、これもやはりマジックテープ
に覆われている。PDAの背面に相補的なマジックテープのパッチが設けられて
いるものとして、PDA(図に示されていない)をこのプレート(165)上に
取り付けることが可能である。このプレート(165)はネジ柱(166)によ
ってアームストラップ(152)に取り付けられる。この図ではネジ柱の頭が見
えている。図16Bはストラップの反対側の面を示したものである。ネジ柱(1
66)の他端が別のマジックテープのパッチ(154c)ともども見える。この
パッチ(154c)は、図15Bに示されるようにストラップがPDAに巻回さ
れる際に端部のパッチ(図16Aの154b)を受けるためのものである。 【0037】 図17は折り重ね式ケースパレットの各部材を別個に示した図である。ネジ柱
の2個の半分部分(176a及び176b)が孔に挿通されて以下の部材を一体
に保持する。すなわち、マジックテープによって覆われたプラスチック製プレー
ト(175)、ゴム製グロメット(177)、埋め込みプラスチックプレート(
178)、及び腕取り付けストラップ(172)である。先に延べたように、マ
ジックテープによって覆われたプラスチック製プレート(175)は、PDAや
使用者がアクセスする他の装置を取り付けるための部分である。マジックテープ
によって覆われたプレート(175)と埋め込みプラスチックプレート(178
)との間にはゴム製グロメット(177)が配され、2つのプレート(175及
び178)の間の摩擦を与える一方で、ゴム製グロメット(177)とマジック
テープによって覆われたプレート(175)との間の摩擦を上回るトルクが与え
られた場合に、ネジ柱(176a及び176b)によって定義される軸を中心と
して2つのプレートが互いに対して回動することを可能とする。埋め込みプラス
チックプレート(178)はストラップ(172)に縫い込まれることによりス
トラップに対して固定状態に保持されるため、ストラップが着用される際に使用
者の腕に対して固定状態に保持される。埋め込みプレート(178)及びストラ
ップ(172)に対してマジックテープによって覆われたプレート(175)が
回動することにより、ユニットが着用される際にPDAが使用者の腕に対して回
動することが可能である。 【0038】 図18A及び18Bは、以下、ループ通し式ケースパレットと呼ぶ、本発明の
「予めループに通された」実施形態を側面図にて示したものである。この構成は
、ストラップ(182)、ループ(183)、ゴム製グロメット(187)、及
びマジックテープに覆われたプレート(185)を備える。このモデルは、ユニ
ットが腕取り付けの目的で使用されているか、ケースとしての役割のために使用
されているかによらず、ストラップ(182)がループ(183)に通された状
態に保たれるように構成されている。腕に取り付けられる位置では、ストラップ
(182)は図18Aに示されるように弛みができるように緩められてストラッ
プ(182)によって使用者の腕を包囲するような空間(図18Aにおいて「腕
空間」と呼ばれる)を形成する。この空間内に使用者の腕が一旦通された時点で
のストラップの締め付けは、ストラップ(182)の端部を図18Aに示される
矢印のように引っ張ってストラップをマジックテープによってストラップ自身に
取り付けることによって行われる。図18Bに示されるようなケース位置では、
弛みはストラップ(182)から取り除かれ、腕空間は押しつぶされて効果的に
消失しているが、ストラップに折り目は依然残っており、必要に応じて腕空間へ
と再び拡がることが可能な状態となっている。ストラップ(182)は図18B
の矢印に示されるようにその前の位置からPDA(181)のフェースを覆うよ
うに動かされてケースを完成する。ストラップ(182)は再びマジックテープ
によってストラップ自身に取り付けられてPDA(181)の周囲にケースを形
成する。 【0039】 ループ通し式ケースパレットの実施形態では、マジックテープのパッチの配置
及びストラップの長さは、折り重ね式ケースパレットのこれらの特徴と比較して
、各モデルにおいて用いられるストラップの折り畳みのパターンが異なっている
ことにより異なっている。 【0040】 ここに開示される本発明の基本的な特徴は、従来のキーパレットの他の要素と
容易に組み合わせることが可能である。例として、埋め込みプラスチックプレー
トの代りにストラップにシースを設けて上記に述べた着脱可能な各種の片持ち機
構の内の任意のものを収容するように構成することが可能である。また、PDA
が腕取り付け手段から取り外しできないようにユニットを構成することも可能で
ある。こうしたモデルでは、PDAとプラスチック製取付けプレートとを取り付
けるためにマジックテープが使用されることはなく、PDAの背面がゴム製グロ
メットに直接取り付けられる。 【0041】 述べられた実施形態では皮革製のストラップが使用されているが、ネオプレン
製ストラップ、及び、ゴムなどの柔軟な材料にて互いに接合される複数のプラス
チックの半剛性の小板から構成されるストラップなどの他の材料も考えられる。 【0042】 マジックテープにより覆われた回動可能なプラスチック製プレートには、スリ
ーコムパームパイロット(3Com Palm Pilot)のパームパイロッ
ト(Palm Pilot)スタイラスを収容するように通常構成されるスロッ
ト内に嵌るような更なるプラスチック製の付属要素を設けることも可能である。
この付属要素はこのスロット内に置かれることによりパームパイロットのプラス
チック製プレートに対する固定に更なる安定性を与えるものである。 【0043】 PDA自体を除くすべては、PDA、パームトップコンピュータや同様な大き
さの装置のほぼすべてを取り付けるうえで使用することができるキットである。 代替材料の使用が可能であり、マジックテープの代りに異なるファスナ要素を
使用することが可能である。更に、発明の範囲を逸脱することなく開示された実
施形態の異なる要素の大きさ、形状、及び比率に改変を加えることが可能である
。 【図面の簡単な説明】 【図1】本明細書中に開示される改良キーパレットの最も簡単なものの基本
的な構成を示す側面図。 【図2】本発明の別の一実施形態の基本的な構成を示す側面図。 【図3】腕装着用に構成された拡張可能なキーパレットを示す図。 【図4】上方にカーブして中実の球にて終端する、U字を短くした形状の片
持ちシャフトを示す図。 【図5】シースを利用して腕取り付け機構に取り付けられた短い片持ちシャ
フトを示す図。 【図6A】T字棒状の片持ち機構を示す図。 【図6B】T字棒状の片持ち機構のクロスバーの断面図。 【図7A】反転片持ち機構を示す図。 【図7B】完全に展開され、典型的なU字形の片持ちシャフトに似た形状と
なるように折り返された反転片持ち機構を示す斜視図。 【図8】3個の要素からなる代りに2個の要素から構成される反転片持ち機
構を示す図。 【図9A】鍔が設けられた片持ち機構を示す図。 【図9B】使用状態にある図9Aのユニットを示す図。 【図10A】シェルに中空の谷が設けられたPDAを示す背面図。 【図10B】特別な作り付けシャフトを示す図。 【図10C】ユニットを腕に取り付けるために片持ちシャフトが展開されて
いるPDAを示す側面図。 【図10D】旋回継手によってPDAの端部に取り付けられたL字形の片持
ちシャフトを示す斜視図。 【図10E】旋回継手によってPDAの端部に取り付けられたL字形の片持
ちシャフトを示す側面図。 【図11A】旋回及び傾動の動作が機能的要素として分離された実施形態を
示す図。 【図11B】前後に傾動可能であるようにクレードルマウントの2つの分枝
間にピンによって架設されたPDAを示す図。 【図12A】バネを用いた片持ち機構の変形例を示す図。 【図12B】片持ち機構が設けられたPDAを示す背面図。 【図12C】図12BのPDAを示す側面図。 【図12D】図12Bの片持ち機構の全体がPDAから突出した状態を示す
側面図。 【図12E】小型の電子装置に特に適したバネ装填機構の変形例の1つを示
す側面図。 【図12F】小型の電子装置に特に適したバネ装填機構の変形例を示す側面
図。 【図12G】小型の電子装置に特に適したバネ装填機構の変形例を示す側面
図。 【図12H】腕に装着された図12E〜Gに示された装置を示す図。 【図12I】使用時の図12Hの装置を示す図。 【図13】腕に装着可能な状態の巻き上げ式表示部を示す図。 【図14A】ケージまたはスクリーンコンピュータケースを示す図。 【図14B】ケージまたはスクリーンコンピュータケースを示す図。 【図15A】別の実施形態に取り付けられた一般的なPDAを示す図。 【図15B】ストラップがPDA及びループを包囲し、PDAの側面だけが
部分的に露出した状態の図15Aの実施形態を示す図。 【図16A】PDAが取り付けられる際にPDAに面するストラップの面を
詳細に示した図。 【図16B】図16Aのストラップの反対側の面を示した図。 【図17】折り重ね式ケースパレットの各部材を別個に示した分解斜視図。 【図18A】本発明の別の実施形態を示す側面図。 【図18B】図18Aの実施形態を示す側面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,Z W (72)発明者 ペダーゼン、スコット アメリカ合衆国 95816 カリフォルニア 州 サクラメント ピー.オー.ボックス 163437 Fターム(参考) 4E360 AB42 AD03 AD06 AD13 EA23 EC12 ED14 FA04 GA04 GA46 GB26 5B072 CC24 GG06 JJ09 JJ10 JJ11 MM12 5K023 AA07 BB02 KK00 KK01 PP02 PP03 PP12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電子装置用のケースであって、電子装置に巻回されるうえで
    充分な長さと幅を有して該装置の保護カバーとして機能するストラップを備え、
    該ストラップは使用者の前腕の周囲に取り付けて電子装置用の腕取り付け要素と
    して機能することも可能であるケース。 【請求項2】 電子装置をストラップに着脱可能に取り付けることが可能な
    手段を更に備える請求項1に記載のケース。 【請求項3】 ストラップと手持ち式装置との間に可動連結要素を更に備え
    る請求項1に記載の装置。 【請求項4】 使用者の手足に電子装置を取り付けるための手段であって、 (1)使用者の袖の下に装着可能な腕取り付け機構と、 (2)該腕取り付け機構の手首側の端部から突出する片持ち機構と、 (3)前記手持ち式の電子装置を前記片持ち機構に取り付けるための手段とを
    備える手段。 【請求項5】 前記手持ち式電子装置と片持ち機構との間に可動連結要素を
    更に備える請求項4に記載の装置。 【請求項6】 前記可動連結要素により前記電子装置を使用者の手足の周囲
    に回転させることが可能である請求項5に記載の装置。 【請求項7】 前記可動連結要素により前記電子装置を前記片持ち機構に対
    して回動させることが可能である請求項5に記載の装置。 【請求項8】 前記可動連結要素はボール/ソケット継手である請求項7に
    記載の装置。 【請求項9】 使用者の腕に有用な装置を取り付けるための手段であって、
    腕取り付け機構は使用者の袖の下となり、有用な装置は使用者の袖の上に位置す
    るように装置を使用者の腕に取り付けるための手段。 【請求項10】使用者の腕に有用な装置を取り付けるための手段であって、
    該有用な装置は非使用時には使用者の袖の下に置かれるが、有用な装置へのアク
    セスが望まれる場合には使用者の袖の上の位置へと動かすことが可能であり、そ
    の際、腕取り付け機構は袖の下に留まる手段。 【請求項11】(1)ストラップと、 (2)フック/ループ式ファスナを有する剛性のプレートと、 (3)前記プレートを前記ストラップに取り付ける剛性の柱とを有する装置。 【請求項12】前記剛性プレートにフック/ループ式ファスナによって着脱
    可能に取り付けられる電子装置を更に有する請求項11に記載の装置。 【請求項13】(1)電子装置と、 (2)電子装置用のハウジングと、 (3)一端において電子装置の一端に動作可能に連結され、他端において前記
    ハウジングに動作可能に連結される連結部材と、 (4)前記ハウジング内に配されるトラッキング機構であって、前記連結部材
    がハウジングに動作可能に連結した状態で連結部材及び電子装置がハウジングに
    自由に出入りすることを可能とするトラッキング機構と、 (5)腕取り付け機構とを備える装置。 【請求項14】(1)電子装置と、 (2)該電子装置用のハウジングと、 (3)該ハウジング内に格納される片持ち機構とを備える装置。 【請求項15】前記片持ち機構を受容すべく設けられた腕取り付け機構を更
    に備える請求項14に記載の装置。 【請求項16】前記電子装置は電子表示部を含む請求項14に記載の装置。 【請求項15】前記電子装置は電子表示部を含む請求項13に記載の装置。 【請求項16】前記電子装置は携帯用小型無線呼び出し機である請求項13
    に記載の装置。
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