JP2002505633A - 座席用の支持部材 - Google Patents

座席用の支持部材

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JP2002505633A JP50359499A JP50359499A JP2002505633A JP 2002505633 A JP2002505633 A JP 2002505633A JP 50359499 A JP50359499 A JP 50359499A JP 50359499 A JP50359499 A JP 50359499A JP 2002505633 A JP2002505633 A JP 2002505633A
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マヒェール,ダヴィット
ツォルン,ハインツ
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マグナ・アウテカ・ツヴァイクニーダーラッスンク・デア・マグナ・ホールディング・アーゲー
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Abstract

(57)【要約】 可逆的に高温成形することができる材料から成る少なくとも1つのプラスチック層(9)を有する座席用の支持部材(1)が開示されている。プラスチック層は、使用時の温度より高い成形温度で第1形状から所定の第2形状に成形することができ、成形温度より低い温度範囲ではこの可逆形状に固定することができる。この層は、成形温度に再加熱することによってそれの第1形状に戻すこともできる。可逆的に高温成形することができる材料から成る中間層(9)に熱処理を加えるために、加熱層(8)として配置された別の層が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 座席用の支持部材 本発明は、請求項1の前文に記載されているような座席の上に載せる支持部材 に関する。本発明はさらに、請求項11の前文に記載されているような挿入部材 として形成された支持部材に関する。 多孔質材料製の座席は個人使用と共に車両の最新構造に広く用いられている。 とりわけ、それらは布張り家具に用いられているが、鉄道車両及び道路車両と共 に航空機にも使用されている。そのような座席はドイツ特許第85 06 81 6U号、国際特許第WO87/06894A1号及びヨーロッパ特許第0 19 0 064A1号の書類から良く知られている。そのように構成されているこれ らの座席では、不都合なことに特定のユーザに適応する可能性がまったくない。 さらに、上記書類では、多層構造を有しており、このために、例えば耐火層を含 むなどの座席の様々な要件を満たすが、個々のユーザの都合に合わせることがで きない座席が記載されている。 本発明は、ユーザの空間的外形及び体型に適応することができる支持部材及び 座席を提供することを目的としている。 本発明のこの目的は、請求項1または請求項11の特徴部分を対応の前文の機 構と組み合わせることによって達成される。 最も大きい利点は、支持部材の1つの層が、成形温度まで加熱した後に押しつ けられた空間的形状に適応し、冷却処理後にそれを維持する多孔質材料の多重熱 可逆層で構成されていることにある。別の利点は、その層が加熱後に最初の空間 的形状に戻り、新しい成形作業を実施できることにある。 この好都合な成形によって、例えば自動車に長時間座っていることによる痛み をなくし、悪い姿勢を減らすことができるようにして座席にユーザの身体を最適 に支持することができる。 別の利点は、支持部材及び挿入部材の多重熱可逆層が専用の加熱層の上に載せ られており、この加熱層を成形温度まで加熱することができることにある。この 加熱層は、例えば自動車の場合には標準的な自動車バッテリで構成できる原動力 源によって給電され、専用の原動力源を取り付けるという無駄をなくすことがで きる。 さらに、制御装置によって加熱層の温度を調整し、それによって熱可逆変形可 能層の成形温度より低い温度で作動させることによって、支持部材及び挿入部材 のそれぞれを一般的な座席加温装置として使用することができる。 座席内に1つまたは複数の支持部材を配置することによって、特定のユーザの 要求を実現することができる。このため、これらの支持部材を挿入部材として形 成することによって、これらをユーザの身体の問題部位に配置して、特に悪い姿 勢での痛み軽減効果を得ることができる。これはまた、ユーザの痛い手足の領域 の挿入部材を加熱することによって行うことができるため、ユーザの体型に合わ せた加温装置を備えた座席を提供することができる。 別の好都合な改良が従属請求項に記載されており、図面の詳細な説明から理解 されるであろう。 次に、図面に示されている実施形態に従って本発明をさらに詳細に説明する。 第1図は、座席に載せた位置にある本発明に従った支持部材の側部断面図であ り、 第2図は、本発明に従った支持部材の層構造の拡大側部断面図であり、 第3図は、第2図に示されている本発明に従った支持部材の、荷重を受けて変 形した形状にある状態での相当に簡略化した一部断面で示す側面図であり、 第4図は、第1図ないし第3図に示されているような本発明に従った支持部材 を一体化した座席、特に車両座席の一部断面で示す側面図であり、 第5図は、第4図に示されているような支持部材の別の実施形態を一部断面で 示している。 第1図ないし第3図には、形状をユーザの体型に合わせることができる支持部 材の多層構造が示されている。また、熱可逆変形可能な材料製の中間層9として 重要な部分であるプラスチック層と、その材料を加熱する加熱手段とが設けられ ている。この材料は、空気などの気体を包含している閉鎖気孔を有するプラスチ ックまたは多孔質材料である。そのプラスチックを成形温度すなわち変形温度よ り高い温度まで加熱して力を加えると、力ベクトルに応じて気孔が変形する、す なわち、その内部の気体が圧縮され、成形温度より低い温度まで冷却された後は 、力を取り除いても、気孔の形状がそれの周囲の可塑化したプラスチック材料に よって維持される。 プラスチック材料を適当な温度まで再加熱し、力を加えない場合、気孔は気体 の圧力で最初の形状になる。材料の対応寿命まで、成形作業を何回も繰り返すこ とができる。 加熱手段は、加熱部材としての導電体と電源とを含む抵抗加熱装置として形成 されている。図示の実施形態では、導電体が個別の加熱層8に埋め込まれている が、熱可逆変形可能材料と合体させて設けることもできる。例えば、導電体とし て炭素繊維が適しており、それは複数のフィラメントをロープ状にして構成され て、クロスバー形、弓形または蛇行形または他の方法で加熱層8または変形可能 材料のプラスチック層に組み込まれる。導電体には他の材料、例えば銅や他の導 電性材料も使用できる。 第1図に示されている支持部材1は、それぞれ座部3及び背もたれ部分4を備 えている車両座席、布張り座席などのすべての可能な座席2に載せることができ る。この場合、支持部材1は、座席2のユーザ側の表面5に載せられてそれに連 結される。この連結は、すべての可能な周知の連結装置で行うことができ、この 場合にはベルクロや同様のものなどを用いることができる。そのような連結装置 の利点として、洗濯が必要な場合、大した費用を掛けないでそれを取り外し、後 で取り付け直すことができる。 本実施形態では、支持部材1はサンドイッチされたすなわち多層部材6として 形成されており、座席2の表面5に面した支持層7を有している。支持層7の座 席2側と反対側に加熱層8が配置され、それに続いて熱可逆変形可能材料製の中 間層9と、この中間層9の座席2側と反対側を限定するカバー層10とが配置さ れている。 第2図には、本発明に従った支持部材1の断面に基づいたサンドイッチ状構造 が示されている。 支持部材1の座席2側に支持層7が配置されており、これは好ましくは弾性ま たは発泡プラスチックで構成されている。支持層7の材料をこのように選択する ことによって、支持部材1全体を座席2の空間的形状に確実に合わせることがで きる。 原則的に、個々の層は糊付けで互いに連結されるが、支持部材に使用できる他 のすべての連結方法、例えば熱被覆や同様のものを使用することもできると言え る。 支持層7のカバー層10側の表面11に中間層9を加熱する加熱層8が配置さ れている。この加熱層8を例えばエポキシ樹脂層12と組み合わせる場合、例え ば炭素繊維14から成る格子状の導電ストリップ13をその層に埋め込む。導電 ストリップ13を2枚の絶縁フィルム間に配置して、全体で加熱層8を形成する こともできる。炭素繊維14を埋め込んだ加熱層8またはエポキシ樹脂層12を このように形成することによって、ここに概略的に示されているように電源15 から電線16を介して電流を加えることによってそれと周囲の層を加熱すること ができる。この電力供給は、主電源や蓄電池によって行うことができる。電源1 5の電流は制御可能であるため、加熱層8または周囲層の異なった温度上昇が可 能である。この場合、支持層7には、低熱伝導率を有する大部分のポリ塩化ビニ ルと対応のポリウレタンとで構成された複合材料が好都合である。熱伝導はおそ らく座席2に悪影響を与えるが、このような材料を選択することによって、加熱 層8からの望ましくない熱伝導が防止される。 中間層9は加熱層8の支持層7の表面11側と反対側の表面17に配置されて いる。この中間層9は、熱可逆変形可能に成形される閉鎖気孔を有する、過フッ 化炭化水素を含有しないエチレンビニル発泡体またはポリエチレン発泡体から成 るが、同要件を満たす他のプラスチックを用いることもできる。中間層9の材料 を上記のようにすることによって、中間層9は使用温度を超える成形温度で初期 空間的形状からユーザに適応した第2空間的形状に変形することができる。成形 温度を除いた後、この第2空間的形状は保持されるため、使用時の体温の範囲内 である使用温度の範囲内ではユーザに個別に適応したその形状を維持する。中間 層9の材料は、記憶発泡体と同様な特性を有している、すなわち、力を加えた時 の圧縮性が高く、荷重作動の終了後にその最初の空間的形状に戻る。 中間層9の空間的形状を別の新しいユーザに適応させるには、新しく成形温度 まで加熱して中間層9がその初期空間的形状をとるようにし、これによって別の 空間的形状に再適応させることができる。上記処理を随意に繰り返すことができ る。 中間層9の材料の密度または比重を30kg/m3ないし280kg/m3にす ることができ、これによって様々な荷重に適応することができる、すなわちユー ザの様々な重量を考慮に入れることができる。このため、座部3の部分の内部に はユーザの体重で大きい荷重が加わるので、座部3の内部の中間層9の密度を背 もたれ部分4の内部の中間層9より高くする。 中間層9の材料の成形温度は50℃ないし90℃であるが、好ましくは70℃ ないし80℃である。この温度範囲では、中間層9の成形が行われるが、隣接層 の変形及び破壊を回避できるため、それが特に好都合である。もちろん、異なっ た比重量を使用して中間層9の厚さ18を変更することができる、すなわち、材 料の比重量を大きくすれば、中間層9の厚さ18が小さくなる。 中間層9の加熱層8側と反対の上側19にカバー層10が付設されている。こ のカバー層10は、例えば織物、ニット地または組みひもなどの布地で形成され 、糊付けや熱被覆などによって中間層9に付着させることができる。支持部材1 の製造は、好ましくは大表面ウェブ及びリールで行われて、カバー層10を中間 層9に付着させなければならない。この場合、中間層9の上に専用の接着層を大 表面にわたって付着させることは極めて無駄であると共に、その剛性が中間層9 の好都合な特性に悪影響を与える可能性があるため、熱被覆でカバー層10を中 間層9に連結することが好都合である。 第3図には、座席2の上に載せた支持部材1の成形作業が示されており、その 成形作業は人体20、特に点線で示されている臀部21で行われる。 支持部材1及び中間層9を人体20の空間的形状に適応させるために、中間層 9を以下のようにして加熱層8で約80℃まで加熱する。電源15に接続された 電線16によって、好ましくは炭素繊維14で構成されてエポキシ層12に埋め 込まれている導電ストリップ13に電気エネルギを加える。これらの導電ストリ ップ13すなわち炭素繊維14は電気抵抗が大きく、一般的に周知のように電気 エネルギを加えることによって温度が上昇する。それを利用して、加熱層または 炭素繊維14に電気エネルギを調節しながら加えることによって、加熱層8の最 終的な温度上昇を調整及び制御することができる。 中間層9をその成形温度まで加熱した後、座席2の上に置いた支持部材1の上 に人体20、この場合は臀部21が載ると、中間層9の熱変形可能特性によって その空間的形状が臀部21の空間的形状に適応する。臀部21を支持部材1に載 せた後、加熱層8への電気エネルギの供給を停止すると、中間層9が成形温度よ り低い温度まで自動的に低下することができる。 人体20及び臀部21が支持部材1に載ることによって、当然ながら他のすべ ての取り付け層または座席2も変形するので、炭素繊維14から成る導電ストリ ップ13を格子状または網状にして加熱層8に埋め込むことが特に好都合であり 、加熱層8も弾性的な変形に適応するので、これによって炭素繊維格子及び炭素 繊維網の破損または破壊を防止することができる。 支持部材1のそれぞれの層のこれらの材料は弾性復帰特性を有しているため、 ユーザが座席2に腰掛けることや、ユーザが座席2から立ち上がることによって 変形が発生しても、最初の位置に確実に復帰することができる。 電線16上に電気制御手段22を配置することによって、加熱層8への電気エ ネルギ供給の制御が可能になるため、非常に好都合である。この成形によって、 中間層9の成形温度より低い温度まで加熱されても、中間層9または他の層に対 する影響が発生しないため、中間層9の成形温度より低い温度まで加熱した時、 支持部材1または加熱層8をセット加温装置として使用することができる。 中間層9の多重熱可逆構造によって、同じ支持部材1を別のユーザに適応させ ることができる。この場合、加熱層8の上方の中間層9を新たに約80℃の成形 温度まで加熱し、これによってそれを最初の空間的形状に復帰させ、新たに特定 の空間的形状を与えることができる。 中間層9の迅速で確実な全表面温度上昇を確保するために、中間層9の両側に 加熱層8を設けることも可能である。これらの両加熱層8に制御手段22で電気 エネルギを一緒に供給することができ、これによって中間層9の連続加熱が確保 される。 第4図は、互いに独立した座部3及び背もたれ部分4を有する座席2を示して いる。この実施形態では、支持部材1が座部3または背もたれ部分4の層構造に 一体化されており、個々の支持部材1は挿入部材23として形成されている。 この場合、加熱層8は、一般的な座席2に存在するような背もたれ部分4の支 持体24または座部3の支持部材25の上に載せることができるため、個々の挿 入部材23を加熱層8と熱可逆変形可能中間層9だけで構成することができる。 経験から、座席2の座部3における人体20の荷重または変形が背もたれ部分4 の内部より大きいことがわかっている。このことから、及び挿入部材23が別々 に形成されることから、それぞれの挿入部材23の個々の層の厚さまたは状態を 座席2の背もたれ部分4または座部3に影響を与える荷重と調和させることがで きる。 座席2の座部3の場合、熱可逆変形可能で形成された中間層9の厚さ18を薄 くし、それによって座部3の内部の挿入部材23の必要空間を小さくするために 、それぞれの挿入部材23の中間層を比較的高密度にすることが推奨される。座 席2の背もたれ部分4内の軽荷重を座部3内と同じ全体的広がりの挿入部材23 で維持するために、背もたれ部分の中間層9を低密度の材料で形成することによ って、座部3内の中間層9の厚さ18と同じ厚さにすることができる。 本実施形態では、挿入部材23の層構造に関して言うと、座席2の座部3及び 背もたれ部分4に包み込むカバー材26で代用されるため、カバー層10を用い ていない。 第5図にわかりやすく示されているように、座席2の挿入部材23を座部3及 び背もたれ部分4の一部分だけに配置することもできる。この実施形態では、挿 入部材23が特に人体の問題部位に取り付けられるか、そのような問題部位が座 席2と接触する部分27として形成されている。熱可逆変形可能に形成された中 間層9によってこの部分27を臀部21及び背中及び/または腎臓部分に最適に 合わせることができるため、部分27のこの構造は特にそれらの身体部位の領域 に配置するのに好都合である。 形成後すなわち人体20に適応させた後、挿入部材23または部分27を中間 層9の成形温度より低い温度まで加熱することができるので、これは痛みを軽減 する効果と、悪い姿勢を減らす結果とを有することができる。 もちろん、第4図及び第5図に示されているように挿入部材23として座席構 造に一体化されている支持部材1の構造では、第5図に点線で概略的に示されて いるように、各挿入部材23を電線16で電源15に接続することができる。こ のように形成することによって、各挿入部材23に個別に電気エネルギを供給す ることができるため、各挿入部材23を個別にユーザの必要に適応させることが できる。同時に、挿入部材23の中間層9をそれの成形温度より低い温度まで個 別に加熱することによって、座部3内の挿入部材23と背もたれ部分4の内部の 挿入部材23とを座席加温装置として個別に使用することができる。 以上に記載した実施形態では、個々の部材は正しい縮尺ではなく、本発明に従 った解決策を理解しやすくするために拡大して示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AL,AM,A T,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA ,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES, FI,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG ,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つのプラスチック層を含む座席、特に車両の座席用の支持部材 であって、 前記少なくとも1つのプラスチック層が熱可逆変形可能材料で構成されており 、その熱可逆変形可能材料は、使用温度を超える成形温度で第1空間的形状から 第2空間的形状に変形可能であり、前記成形温度より低い温度範囲内では前記第 2空間的形状を維持し、また、前記熱可逆変形可能材料で構成された前記プラス チック層(9)の熱処理を行うように形成された加熱手段(8)が前記プラスチ ック層に連結して設けられていることを特徴とする支持部材。 2.前記プラスチック層(9)の前記熱可逆変形可能材料は、気体を包含してい る閉鎖気孔を有するプラスチック材料として形成されていることを特徴とする請 求項1記載の支持部材。 3.前記熱可逆変形可能材料は、閉鎖空気ボイドを有するエチレンビニル発泡体 として形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の支持部材。 4.前記熱可逆変形可能材料の成形温度は、50℃ないし90℃、好ましくは8 0℃であることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載の支持部材 。 5.前記熱可逆変形可能材料の密度は、10kg/m3ないし200kg/m3、 好ましくは30kg/m3ないし180kg/m3であることを特徴とする請求項 1から4までのいずれか1項記載の支持部材。 6.前記加熱手段は、加熱素子(13)を電源(15)に接続した抵抗加熱装置 として形成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項記載 の支持部材。 7.前記加熱素子(13)は、導電ストリップまたは導電ワイヤなどとして形成 されていることを特徴とする請求項6記載の支持部材。 8.前記加熱素子は、炭素繊維(14)として形成されていることを特徴とする 請求項7記載の支持部材。 9.前記加熱素子は、熱可逆変形可能材料から成る前記プラスチック層に埋め込 まれていること、及び/または熱可逆変形可能材料から成る前記プラスチック層 (9)に接続された少なくとも1つの加熱層(8)の構成部分であることを特徴 とする請求項6から8までのいずれか1項記載の支持部材。 10.前記熱可逆変形可能材料から成る前記少なくとも1つのプラスチック層( 9)と、そのプラスチック層(9)を支持する1つの支持層(7)と、必要に応 じて少なくとも1つの加熱層(8)と、前記少なくとも1つのプラスチック層及 び/または前記加熱層を覆うための1つのカバー層(10)とを有しており、そ れらの層は、被覆、接着、積層、噛み合いなどで互いに連結されている多層構造 を特徴とする請求項1から9までのいずれか1項記載の支持部材。 11.1つの背もたれ部分と1つの座部とを有し、その各々が支持体を含む座席 、特に車両座席であって、前記背もたれ部分(4)の内部及び/または前記座部 (3)の内部に、請求項1から10までのいずれか1項記載の少なくとも1つの 支持部材が組み込まれていることを特徴とする座席。 12.前記背もたれ部分(4)の内部及び前記座部(3)の内部の熱可逆変形可 能材料から成る前記プラスチック層は密度が異なっていることを特徴とする請求 項11記載の座席。
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