JP2002504792A - 電気通信システムにおける測定報告 - Google Patents

電気通信システムにおける測定報告

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Abstract

(57)【要約】 本発明の基本的な構想は移動局からネットワークへ測定報告を送信するための少なくとも2 つの異なるトリガを指定することである。本発明に基づいて、ネットワークは異なる種類の測定報告で用いられるトリガを指定する。トリガは好適には無線信号のパラメータの上下の閾値である。測定された値が上のほうの閾値を超え、または下のほうの閾値を下回ったことが検出されると、それに応答して移動局はネットワークに測定報告を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 この発明は通信システムにおける無線インターフェースでの測定報告に関する
【0002】 背景技術 移動通信システムでは、移動局MSは無線接続を利用してネットワークによって
提供されるサービスを利用できる。無線接続は移動局と、移動通信ネットワーク
の基地局との間の無線インターフェースと呼ばれるチャネルを利用する。通信シ
ステムでは無線スペクトルの限定された帯域幅だけしか利用の為に割り当てられ
ていない。充分な容量を得るために、チャネルはできるだけ密度高く再利用され
なければならない。これを達成するには、システムの有効エリヤは、各々が1 つ
の基地局によってサービスされるセルに分割される。それによって、移動通信シ
ステムはセルラー・システムとも呼ばれることが多い。
【0003】 ネットワーク構成要素と、移動通信システムのネットワーク構成要素間の内部
関係が図1 に示されている。図に示されているネットワークはETSI( 欧州電気通
信標準化機構) によって規格が定められたUMTSシステムに基づくものである。ネ
ットワークは、移動局MSとの接続を確立することができる基地局BTS(基地送受局
) と、基地局の利用を制御する無線ネットワークコントローラRNC と、RNC を制
御する移動交換センターMSC とから構成されている。加えて、ネットワークはネ
ットワーク管理システムNSM を備えており、これを利用してオペレータは他のネ
ットワーク構成要素のパラメータを修正することができる。MSC とRNC の間のイ
ンターフェースは一般にluインターフェースと呼ばれている。RNC とBTS の間の
インターフェースはlubis インターフェースであり、BTS とMSの間のインターフ
ェースは無線インターフェースである。幾つかの提案では、RNC 間のインターフ
ェースlur が指定されている。
【0004】 移動局の発呼はBTS からRNC を経てMSC へとルーティングされる。MSC は発呼
を他の移動交換センター、または固定ネットワークへと交換する。発呼は同じMS
C の下で、またはたぶん同じBTS の下でさえも別の移動局にもルーティングされ
ることができる。
【0005】 基地局と移動局との間の無線インターフェースを複数の分割を利用してチャネ
ルに区分してもよい。公知の分割方法には例えば、時分割多重化TDM 、周波数分
割多重化FDM 、および符号分割多重化CDM がある。TDM システムでは、システム
に割り当てられるスペクトルは時間スロットからなる連続的な時間フレームに分
割され、各々の時間スロットが1 つのチャネルを規定する。FDM の場合は、チャ
ネルは接続に利用される周波数によって規定される。CDM の場合は、チャネルは
接続に利用される拡散符号によって規定される。
【0006】 移動通信ネットワークとうまく通信できるようにするため、移動局は基地局に
よって送信された無線信号を継続的に監視する。休止モード(idle mode) では、
移動局は受信した最強の信号を復号化し、必要な場合にはこの信号を送信する基
地局からの接続の確立を要求する。
【0007】 稼動状態接続の間、接続を1 つの基地局から他の基地局へと移動させることが
できる。1 つの基地から他の基地への接続の移動は、信号を単に再ルーティング
することによって可能であり、これはハード・ハンドオーバー(hard handover)
と呼ばれている。移動局が複数の基地局と同時に接続されるソフト・ハンドオー
バー(soft handover) を利用することによって、特にCDM を採用しているCDMA(
符号分割多元接続) システムでは、システム干渉を低減することができ、ひいて
は、容量を増大することができる。これらの基地局はいわゆる接続の稼動状態セ
ット(active set)を形成する。
【0008】 ハンドオーバーは、 ・セル内ハンドオーバー ・同じ無線ネットワーク・コントローラの下での2 つの基地局間のセル間ハン
ドオーバー ・同じMSC の下での2 つのRNC 間のRNC 間ハンドオーバー、または、 ・異なるMSC の下での2 つのセル間のMSC 間ハンドオーバーでよい。
【0009】 加えて、ハンドオーバーは、ハンドオーバー手順に含まれる全てのチャネルが
同じ周波数である周波数内ハンドオーバーと、ハンドオーバー手順に含まれる少
なくとも2 つの周波数からのチャネルがある周波数間ハンドオーバーに区分する
ことができる。
【0010】 稼動状態接続の間に適正な基地局へのハンドオーバーを確立できるように、移
動局は、それが接続されている基地局、並びにその隣接基地局からの無線信号を
継続的に測定する。測定結果は、システム内で指定された測定報告方式を利用し
てネットワークに伝送される。報告に基づいて、移動局が別の基地局へのより良
好な、または少なくとも充分に良好な無線接続を確立すると見られる時にネット
ワークはハンドオーバーを開始する。
【0011】 ネットワークが開始するハンドオーバーに加えて、移動局が評価するハンドオ
ーバーも公知である。移動局が評価するハンドオーバーの説明の例では、移動局
は隣接する基地局から受信した信号レベルを監視し、与えられた閾値のセット以
上、または以下であるビーコン信号をネットワークに対して報告する。これらの
閾値は後述するように動的に調整される。この報告方式に基づいて、ネットワー
クは接続の稼動状態セットを変更するか否かを決定する。
【0012】 2 つの種類の閾値が用いられる。1 つはコヒーレント復調に利用されるのに充
分な出力を有するビーコンを報告するためであり、もう1 つは、送信された情報
を受信するのには有利ではないレベルまで出力が低下したビーコンを報告するた
めである。この情報に基づいて、ネットワークはMSに対してその稼動状態セット
から基地局信号を追加するか除去するかを指令する。
【0013】 ソフト・ハンドオーバーは全体的な性能を向上させるものの、場合によっては
システムの容量とネットワーク資源に悪影響を及ぼすことがある。その理由は、
MSと、稼動状態セットにある基地局との間の不要なブランチにある。基地局から
移動局へのダウンリンク方向では、過度なブランチによってシステムの容量が低
下し、一方、移動局から基地局へのアップリンク方向では、より多くのネットワ
ーク資源を必要とする。
【0014】 この問題点を解決するために、稼動状態セット管理のための動的閾値の原理が
先行技術から公知である。この方法では、MSは与えられた静的閾値T1を横切るビ
ーコンを検出する。この閾値を横切ると、ビーコンは候補セットへと移動される
。次にビーコンはより頻繁に探索され、第2 の動的閾値T2についてテストされる
。この第2 の閾値T2は、ビーコンを稼動状態セットに追加する価値があるか否か
をテストする。
【0015】 稼動状態セット内のブランチに対応するビーコンが弱い場合は、追加のブラン
チ信号が弱い場合でも、これを追加すれば性能が向上する。このような状況で、
比較的低いT2の値が用いられる。1 つ以上の支配的なビーコンがある場合は、そ
のビーコン信号がT1以上であるより弱い追加のブランチを追加すると性能は向上
せず、より多くのネットワーク資源を費やす。このような状況ではより高いT2の
値が用いられる。
【0016】 T2以上の基地局信号を検出した後、MSはそれをネットワークに報告を返す。次
にネットワークはハンドオーバー資源をセットアップし、MSに対してこの追加の
ブランチの信号をコヒーレント復調するように指令する。
【0017】 同じ原理に基づいてビーコンを稼動状態セットから外すことができる。ビーコ
ンの強度が動的閾値T3未満に低下した場合は、ハンドオーバー接続は切り離され
、ビーコンは候補セットに戻される。閾値T3は稼動状態セット内のビーコンの総
エネルギの関数である。稼動状態セット内のビーコンが弱い場合は、ブランチが
弱くてもブランチを切り離すと性能が低下する。このような状況では、比較的低
いT3の値が用いられる。1 つ以上の支配的なブランチがある場合は、より弱い信
号を外しても性能は低下せず、ネットワーク資源の利用効率が高まる。このよう
な状況では、より高いT3の値が用いられる。受信した総エネルギに充分に貢献し
ないブランチは外される。静的閾値T4から更に低下すると、ビーコンは候補セッ
トから外される。
【0018】 接続を制御できるようにするため、ネットワークは異なる状況で、異なる種類
と異なる量の測定情報を必要とする。より多くの情報が送信されると、ハンドオ
ーバー・アルゴリズムの効率はより高まる。しかし、移動局がより多くの情報を
ネットワークに送信すると、より多くの無線資源が費やされる。このように、先
行技術に基づく測定報告方式は常に、ハンドオーバー・アルゴリズムの効率と、
無線資源の利用度との妥協の産物である。
【0019】 移動通信システムの利用法と大きい帯域幅を必要とするマルチメディアの用途
が増大するにつれて、現在の方法ではもはや不充分であり、ひいては移動通信ネ
ットワークの性能に限界がある。この発明の目的は、この問題点を解決する柔軟
性のある測定報告方式を提供することにある。
【0020】 発明の開示 この発明の基本構想は移動局からネットワークに測定報告を送信するための少
なくとも2 つの異なるトリガ(trigger) を指定することにある。この発明に基づ
いて、ネットワークは異なる種類の測定報告のために用いられるトリガを指定す
る。トリガは好適には無線信号のパラメータの上下の閾値、タイマー条件などで
ある。測定された値がその上限の閾値を超え、または下限の閾値より低いことが
検出されることに応答して、移動局はネットワークに測定報告を送信する。
【0021】 好適な実施例では、1 つまたは複数のトリガをネットワークによって作動停止
することができる。しかし、少なくとも1 つのトリガは常に稼動状態になければ
ならない。
【0022】 1 つの好適な実施例では、トリガ、すなわち閾値はダウンリンクおよびアップ
リンク方向で別個に規定される。加えて、これらのトリガの出力をどのように組
合わせるかが指定される。例えば、完全にダウンリンク条件に基づき、または完
全にアップリンク条件に基づき、アップリンクとダウンリンクの条件の双方が満
たされた場合、そのいずれかが満たされた場合、測定報告が送信されるか否かを
判定できる。
【0023】 1 つの好適な実施例では、1 つの種類の測定報告は移動局が評価するハンドオ
ーバーの測定報告である。このような報告は、移動局が評価するハンドオーバー
のための無線信号パラメータの少なくとも1 つの上限閾値を超えるか、下限閾値
を下回った場合に移動局内でトリガされる。
【0024】 別の好適な実施例では、1 つの種類の測定報告は周期的ハンドオーバー測定報
告である。このような報告はネットワークが設定した周期で周期的にトリガされ
る。
【0025】 更に別の実施例では、1 つの種類の測定報告は条件の変化に基づく測定報告で
ある。この種類の報告では、測定報告の伝送は、ネットワークが設定した閾値を
超える無線信号パラメータの変化によってトリガされる。
【0026】 発明を実施する最良の形態 この発明を添付の概略図を参照してより詳細に説明する。
【0027】 この発明の基本構想は図2 に概略的に示されている。段階G00 では、ネットワ
ーク内で複数のトリガが規定される。図示した実施例では、3 つのトリガ、すな
わちトリガ1 、トリガ2 、トリガ3 が規定される。しかし、この発明は正確に3
つのトリガを用いることに限定されるものではなく、トリガの数は2 つ、または
それ以上の任意の数でもよいことにここで留意のこと。移動局にはこれらのトリ
ガについての情報が送られる。
【0028】 移動局は隣接基地局からの無線信号を継続的に測定する( 段階G01)。これらの
測定では、移動局は測定結果をトリガと比較するために必要な情報を取得する。
【0029】 段階G02 では、測定結果がトリガ1 と比較される。トリガを発射する条件が満
たされると( 決定段階G03)、第1 種の測定報告が段階G10 でネットワークに送信
され、手順は段階G01 へと続く。条件が満たされない場合は、手順は段階G04 に
続く。
【0030】 段階G04 で、測定結果がトリガ2 と比較される。トリガを発射する条件が満た
されると( 決定段階G04)、第2 種の測定報告が段階G20 でネットワークに送信さ
れ、手順は段階G01 へと続く。条件が満たされない場合は、手順は段階G06 に続
く。
【0031】 段階G06 では、測定がトリガ3 と比較される。トリガを発射する条件が満たさ
れると( 決定段階G07)、第3 種の測定報告が段階G30 でネットワークに送信され
る。そこで手順は段階G01 へと続く。
【0032】 好適な実施例では、1 つまたは複数のトリガをネットワークによって作動停止
することができる。このように、ネットワークは報告方式を柔軟に調整すること
ができる。例えば、セルの内部にある場合、移動局は基地局と極めて良好にリン
クされる。このような状況では、移動局がネットワークに対して、与えられた閾
値よりも悪いリンクを獲得するとその旨を通知することが適切である。このよう
な状況では、トリガ条件の1 つだけが稼動状態にある。移動局がセルの境界領域
に達すると、この閾値条件は満たされ、移動局はネットワークに対して測定報告
を送信する。この報告を受信すると、ネットワークは移動局をより密にフォロー
するべきであることを決定し、移動局に対して周期的に、かつリンクのモニタが
第2 の閾値条件を満たすと即座に、測定報告の送信を開始するように指令する。
この時点で、2 つのトリガ条件が稼動状態にある。しかし、あらゆる状況で、少
なくとも1 つのトリガ条件は稼動状態になければならない。
【0033】 図2 では、段階G02 、G04 、およびG06 における比較は順次行われるように示
されている。しかし、これらは並行したプロセスとして実施されてもよい。
【0034】 以下では、測定報告の3 つの好適な種類をより詳細に指定する。これらの種類
は、ソフト・ハンドオーバーを利用した広帯域CDMA(WCDMA) システムを採用する
場合に特に好適である。報告の種類は移動局評価ハンドオーバー(MEHO)、周期的
測定報告、および条件の変化に基づく測定報告である。
【0035】 移動局評価ハンドオーバー この文脈では、移動局評価ハンドオーバーとは、移動局内にあるハンドオーバ
ー測定アルゴリズムがハンドオーバー報告をトリガすることを意味している。実
際のHO決定は常にネットワークによって行われる。ハンドオーバー報告の種類は
更に、周波数内、および周波数間のハンドオーバー報告に区分される。
【0036】 周波数内ハンドオーバー 以下に示すアルゴリズムはダウンリンク(DL)、アップリンク(UL)、または双方
に関する情報をHO報告のためのトリガとして利用する可能性を含んでいる。この
方式は更に、HO報告の情報内容を制御するための柔軟な手段を提供する。アルゴ
リズム内の実際の閾値およびタイマーは、多様なHOアルゴリズムを適宜な設定に
よって構成することができるように選択される。
【0037】 移動局は以下に記載する手順に従って、異なるBTS からの無線信号で継続的に
測定を実施する。
【0038】 移動局はBTSi用のビーコン・チャネルの受信電力を測定する。この電力はP rx ,i (mW)と表わされる。MSはこの測定をt(好適にはネットワークによって設定され
るパラメータ) の期間だけ実施する。P rx,iの値は測定期間に亘って加算平均さ
れる。この演算の結果はP _ave rx,iと呼ばれる。測定が完了すると、L i (dB)
で表わされる経路損の推定値が下記のように計算される。
【0039】 L i =-10log10[(P ave rx,i)/(P beacontx,i)] (1)
【0040】 (1) で、 P beacontx,iの単位はmWである。
【0041】 同じ測定期間t の間、MSは受信した合計信号を拡散符号と相関をとる前、また
は後( これは好適にはネットワークによって規定されるパラメータである) のビ
ーコン・チャネルの干渉電力をも推定する。計算された値は、相関によって他の
接続に起因する干渉が著しく減少することにより相関の前と後では異なっている
。この干渉はI i (mW)で表わされる。干渉も測定期間に亘って平均される。平均
の完了後、平均値はdBm に変換される。この平均値はI _ave i と呼ばれる。
【0042】 MSは更に、例えばビーコン・チャネル上でDL_offseti (dB)で表わされる BTS i のDL_offset値を受信する。これは比較的安定したパラメータであり、従って
測定期間ごとにこれを再受信する必要はない。この基地局の特定のパラメータの
目的は異なるセル・サイズを指定することである。移動局は第1 セットのセルか
らのほうが第2 セットのセルからよりもハンドオーバーされやすい。このように
、第1 セットのこれらのセルは他のセットのセルよりも小さくなる。オフセット
値はやがてより詳細に示される、基地局特有の閾値の追加部分と見なすことがで
きる。
【0043】 上記の情報からMSは下記のように1 つのDL HO 測定S dl,iサンプルを計算する
【0044】 S dl,i=Li +Iave,i + DL_offseti (2)
【0045】 このように、S dl,iは測定される信号の搬送波対干渉比CIR の尺度である。S dl,i の値が大きいほど、基地局から移動局へのリンクの状態が悪いことに留意の
こと。この発明の範囲は、この特定の尺度を利用することに限定されるものでは
なく、この発明を実施する場合に、リンクの品質のその他の尺度も同様に利用で
きる。1 例として、受信された無線信号のビット誤り率BER を尺度として利用す
ることができる。
【0046】 MSは更に、例えばビーコン・チャネルで、 BTSi における全干渉出力I ul,i(dBm
) と、 BTSi のULオフセット値、UL_offseti (dB)をも受信する。次にMSは1 つ
のUL HO 測定サンプルを下記のように計算する。
【0047】 S ul,i=Li + I ul,i+ UL_offseti (3)
【0048】 これらの測定と計算が BTSi についてなされると、次にMSは結果をベトクルL
_vecti (Li の値についての) 、S _vectdl,i(Sdl,iについての) 、およびS _
vectul,i(Sul,iの値についての) 、に第1 の要素として配置する。これらのベク
トルの最後の要素は破棄される。ベクトルは測定結果の履歴からなっている。こ
れらのベクトルの長さによって規定され、保持される履歴の長さはネットワーク
・パラメータである。
【0049】 この基地局信号の測定を行って、MSは以下の章で述べるHOアルゴリズムに従って
MEHO報告が伝送されるべきであるか否かをチェックする。アルゴリズムの引き数
は例えばベクトルS _vectdl,i、およびS _vectul,iの中央値、または平均値の
いずれかでよく、好適にはネットワークによって規定される。加えて、MSは次の
BTS BTSi+1 によって伝送されるビーコン信号の測定を開始する。
【0050】 HOアルゴリズムはMEHO測定報告の伝送をトリガするために利用される。このア
ルゴリズムでは伝送のULおよびDL方向は別個に取り扱われる。従って実際には2
つのアルゴリズムがMS内で独立して機能することができる。ネットワークはMSに
対して、測定報告の伝送をトリガするために上記のいずれか1 つ、または双方を
利用するように指令することができる。しかし、稼動状態セットは双方の伝送方
向について常に同じであることに留意のこと。
【0051】 アルゴリズムは下記の閾値を含んでいる。 1.本明細書ではBA_abs th及びBA_rel thで表わされるブランチ追加閾値 2.本明細書ではBD_abs th及びBD_rel thで表わされるブランチ削除閾値 3.本明細書ではBR_rel thで表わされるブランチ置換閾値
【0052】 閾値1 および2 については、閾値の絶対値と相対値の双方が規定される。アッ
プリンクとダウンリンクの方向について別個の値を規定することができる。閾値
はブランチ追加(BA)、ブランチ削除(BD)およびブランチ置換(BR)の決定ユニット
で用いられる。これらのユニットはハードウェア・ユニット、ソフトウェア・ブ
ロック、またはこれらの組合わせとして実施することができる。
【0053】 これらのアルゴリズムの基本構造が図3 に示されている。アップリンク比較ユ
ニットULU はアップリンク無線信号の測定結果を、これらの信号に設定された閾
値によって規定されたトリガと比較し、論理真理値を出力する。ダウンリンク比
較ユニットDLU はダウンリンク無線信号の測定結果を、これらの信号に設定され
た閾値によって規定されたトリガと比較し、論理真理値を出力する。ULU とDLU
の結果は論理関数を用いて1 つの論理信号に組合わされる。論理値は例えばAND
またはOR関数でよく、またはブロックの入力値の1 つを直接出力する関数でもよ
い。この信号の真理値が確認され、真理値が例えば真(TRUE)である場合は報告が
送信される。勿論、ULU とDLU の出力を組合わせる際に別の論理関数を用いれば
、真の値が偽(FALSE) である場合に報告が送信されるものと規定することができ
る。
【0054】 図3 に示した並列の決定ユニットBA、BD、およびBRは異なる状況で用いられる
。BAは、基地局が接続の稼動状態セットになく、また、MSと稼動状態セットにあ
るBTS とのリンク数が与えられた限度N AS,max未満である場合に用いられる。N AS,max の値は好適にはネットワークによって設定されるパラメータである。
【0055】 BDは、基地局が接続の稼動状態セットにある場合に用いられる。ピンポン効果
を防止するために、MSとBTS 間のリンクについて同じ測定値によって、双方のユ
ニットが同じリンクの追加または削除を提案する測定報告をトリガせしめること
がないように、BAおよびBDブロックの論理関数は一貫していなければならない。
例えば、論理関数AND およびORが用いられる場合は、ORの値を双方の決定ブロッ
クで用いることはできない。
【0056】 BRが用いられるのは、基地局が接続の稼動状態セットになく、稼動状態セット
内のMSとBTS 間のリンク数が限度N AS,maxに等しい場合である。この決定ユニッ
トは稼動状態セットの1 つのリンクを無線特性がより良好な別のリンクと置換す
る場合に用いられる。
【0057】 ブランチ追加アルゴリズムBAのダウンリンク比較ユニットの1 つのアルゴリズ
ムの実施例が図4 に示されている。このアルゴリズムは、稼動状態セットに属さ
ない基地局からのビーコン信号用に用いられる。段階A1で、稼動状態セット内の
基地局の数があらかじめ規定された限度未満であるか否か、すなわち稼動状態セ
ットが満杯状態にあるか否かがチェックされる。ここでは例えば、限度3 を用い
ることができる。稼動状態セットが満杯状態である場合は、このアルゴリズムの
代わりにブランチ置換アルゴリズムが用いられる( 段階A10)。
【0058】 稼動状態セットが満杯状態にある場合は、手順は手順A2、A3、A4に進み、そこ
では、 ・新たな測定結果が受信されたか否かがチェックされ( 段階A2) 、 ・S i,DLが絶対的な閾値BA_abs th,DL と比較され、 ・S i,DLが絶対的な閾値S _besti,DL+BA _rel th,DL と比較される。但し、
S _besti,DLは最も稼動状態のブランチについて測定された値である。
【0059】 新たな結果が受信されており、かつ閾値BA_abs th,DL とS _besti,DL +BA_
rel th,DL の双方がS i,DL以上である場合は、DLU の出力は真に設定される。
【0060】 アップリンク・ブランチは同様のアルゴリズムを用いて実施することができる
。アップリンクの同じ結果が受信され、閾値BA_abs th,UL およびS _besti,UL -BA _rel th,UL が両方ともS i,UL以上である場合は、ULU の出力は真に設定さ
れる。異なる方向で用いられる閾値BA_abs th,DL /BA _abs th,UL およびBA_
rel th,DL /BA _rel th,UL は互いに異なっていてもよく、同一であってもよい
【0061】 DLU およびULU アルゴリズムの値は図3 に示すように論理関数に入力される。
関数が真の値を出力する場合はMEHO測定報告が送信される。例えば、用いられる
論理値がAND である場合は、ULU とDLU の双方が真の値を有している場合にMEHO
測定報告が送信される。
【0062】 ブランチ削除アルゴリズムBDのダウンリンク比較ユニットDLU のアルゴリズム
の実施態様が図5 に示されている。このアルゴリズムは稼動状態セットに属する
基地局からのビーコン信号に用いられる。
【0063】 先ず新たな測定結果が受信されたか否かがチェックされる( 段階D2) 。測定結
果S i,DLが閾値BD_abs th,UL と比較され( 段階D3) 、かつS _besti,DL+BA _
rel th,UL と比較される( 段階D4) 。これらの閾値のいずれかがS i,DL未満であ
る場合は、DLU は真に設定される( 段階D5) 。そうではない場合は、DLU は偽に
設定され( 段階D10)、動作中セット内の次のビーコン信号が測定される。
【0064】 ULU の値を規定するために、アップリンク測定結果とアップリンク閾値との間
で同様の比較がなされる。MEHO測定報告を送信すべきか否かを決定するために、
ネットワークにより規定された論理関数を用いてDLU とULU とが組合わされる。
ピンポン効果を防止するため、用いられる論理関数は、同じ測定結果によって、
BAがブランチの追加を要求し、またBDが同じブランチを削除することがないよう
に選択される。この要求基準を満たすために、同じ報告オプションに基づくBAと
BDのアルゴリズムで用いられる論理関数のうちの1 つだけがOR論理関数であるこ
とができる。
【0065】 ブランチ置換アルゴリズムBRのダウンリンク比較ユニットDLU のアルゴリズム
の実施態様が図6 に示されている。このアルゴリズムは稼動状態セットに属さな
い基地局からのビーコン信号に用いられる。段階R1で、稼動状態セット内の基地
局の数があらかじめ規定された限度に等しいか否か、すなわち稼動状態セットが
満杯状態にあるか否かがチェックされる。一例として、ここでは限度3 を用いる
ことができる。稼動状態セットが満杯状態にない場合は、このアルゴリズムの代
わりにブランチ追加アルゴリズムが選択される( 段階R10)。
【0066】 稼動状態セットが満杯状態にある場合は、手順は新たな測定結果が受信された
か否かをチェックする手順に進む( 段階R2) 。新たな測定結果が受信されていな
い場合は、次のビーコン信号が検討される。新たな測定結果S i,DLが受信されて
いる場合は、これは段階R3で稼動状態セット内の最悪のリンクの測定値S _wors
t i,DLと比較される。S _worst i,DLがBR_rel thのマージンを有して、S i,DL を超える場合は、DLU は真に設定される( 段階4)。そうでない場合は、ULU は偽
に設定され( 段階R20)、次のBTS での測定は、検討中の稼動状態にセットには属
していない。
【0067】 アップリンク・ブランチは同様のアルゴリズムを用いて実施することができる
。この比較では、S i,ULが稼動状態セット内の最悪のリンクのS _worst i,DL
比較される。S i,DLがBR_rel thのマージンを有してS _worst i,DLを超える場
合は、DLU は真に設定される。マージン値BR_rel thは好適にはダウンリンクと
アップリンクの方向で同一であるが、異なる方向では異なる値を用いることもで
きる。これはネットワークによって規定されるパラメータである。DLU とULU は
、MEHO測定報告を送信するか否かを決定するために論理関数を用いて組合わされ
る。論理関数は好適にはAND 論理関数である。別の好適な実施例では、論理関数
はネットワークによって自由に調整できる。論理関数の出力は、例えばDLU また
はULU の真理値であることができる。
【0068】 移動局内のMEHOアルゴリズムが測定報告をトリガすると、M の最良セル/ セク
タの状態が伝送される。伝送された測定報告は常に稼動状態セットに適した値を
含んでいる。M の最良セル/ セクタは報告をトリガしたのがDLまたはULアルゴリ
ズムのどちらであるかに応じてS i,dlまたはS i,ulの値を用いて決定される。報
告の内容は好適にはネットワークから送信されたメッセージで判定される。測定
報告は例えば、報告されるべき各々のセル/ セクタについて下記の値を含んでい
る。これらの値はフィルタリングされた値である。 1.S i,dl 2.S i,ul 3.L i
【0069】 測定報告はそのビーコン信号が復号化された隣接BTS に関する情報だけを含む
ことができることに留意のこと。このように、ハンドオーバー報告は報告されて
いるBTS の数の情報を含んでいる必要がある。
【0070】 測定報告に含まれている情報は好適にはネットワークによって規定される。例
えば、その出力レベルが測定報告で報告されるべきビーコン信号の数は好適には
ネットワークによって規定される。
【0071】 周波数間HO 周波数間測定は常にネットワークによって開始される。このように、移動局は
ネットワークが最初にMSに対して周波数間HO測定を開始するように指令した後で
初めて周波数間MEHOを実施することができる。
【0072】 周波数間HOには少なくとも3つの異なる理由がある。 1.有効範囲。例えばMSがマイクロセルの有効範囲エリヤから外れ、マクロセ
ルにハンドオーバーしなければならない場合。このケースは比較的単純である。
例えば、ブランチ削除が測定報告をトリガし、1 つのブランチだけが稼動状態に
ある場合は、ネットワークによる結論はMSが有効範囲エリヤから外れているとい
うことになる。ネットワークはこれに応答して"i-f測定を開始" のメッセージを
伝送する。このメッセージには可能性がある候補BTS を含んでいる。次に移動局
は別の周波数でのより強力なBTS の探索を開始するであろう。測定報告の伝送は
、MSが現在の周波数で最良の稼動状態ブランチよりも強力な他の( 新たな) 周波
数で候補BTS を発見した場合にトリガされる。 2.負荷。何らかの理由から、利用されている周波数の負荷が何か他の利用で
きる周波数の負荷よりも高い場合は、周波数間HOが適切である。このような状況
は恐らくネットワークだけが掌握するであろう。ネットワークが過負荷状況を検
出した後は、動作はケース1 の場合と同様である。 3.移動局の速度。MSの速度は極めて速いので、MSをマイクロセル層に接続し
た場合は過剰な量のハンドオーバーが必要である。これは更に検討を要する項目
である。すなわち、最も重大な問題はMSの速度の検出である。すなわち、MSの速
度を確実に推定する方法があるか否か? 受信されるビーコン出力は、高速フェ
ージングに基づいた方法を利用するのに充分に頻繁に測定されるのか? また、
推定が移動局内で行われる場合は、MSはその速度を示すためにどのような信号で
通信するのか?
【0073】 MSに対してネットワークから周波数間測定を開始するように指令がなされた後
、MSは測定開始コマンドで与えられる周波数で測定を実施する。
【0074】 周波数間測定報告の伝送をトリガするためのアルゴリズムが用いられる。この
アルゴリズムでは、ULおよびDLの伝送の方向は別個に取り扱われる。従って、実
際には2 つの決定アルゴリズム、すなわちDLU とULU がMS内で独立して機能する
。これらのアルゴリズムの出力は図3 に示すように組合わされて、測定報告の送
信に関する最終決定が下される。ネットワークはMSに対して、測定報告の伝送を
トリガするために、上記のアルゴリズムのいずれか1 つあるいは両方を利用する
ように指令することができる。しかし、稼動状態セットは双方の伝送方向で常に
同じであることに留意されたい。
【0075】 アルゴリズムは以下の閾値を含んでいる。閾値として、絶対値と相対値の閾値
CF_abs thとCF_rel thが規定される。このアルゴリズムのDLU ユニットの決定
のフローチャートが図7 に示されている。
【0076】 稼動状態セットに属さない新たな周波数で新たな測定結果が得られた場合は、
ビーコン信号がこうむるリンク損失が絶対値の閾値CF_abs thと比較される。リ
ンクの品質が充分なものである場合は、これは稼動状態セット内の最良のリンク
と比較される。あらかじめ規定されたマージンを伴って品質がより良好である場
合は、DLU アルゴリズムの出力は真に設定される。
【0077】 同様のアルゴリズムULU がダウンリンク方向にも実行される。DLU とULU の出
力が前述の論理関数を用いて組合わされる。
【0078】 HOアルゴリズムが周波数間測定報告をトリガすると、M の最良のセル/ セクタ
の状態が伝送される。M の最良のセル/ セクタは、報告をトリガしたのがDLアル
ゴリズムであるかULアルゴリズムであるかに応じて、S i,dlまたはS i,ulの値を
用いて決定される。報告の内容は、ネットワークから送信されたメッセージで判
定される。測定報告は例えば、報告されるべき各々のセル/ セクタごとの下記の
値を含んでいる。 これらの値はフィルタリングされた値である。 1.S i,dl 2.S i,ul 3.L i
【0079】 可能な論理関数は上記の例で示したものに限定されるものではないことに留意
のこと。例えば、DLU とULU 関数の出力がバイナリではなく、より多くのレベル
を有し、またはそれぞれの方向での無線信号の何らかの事象によってトリガされ
た連続関数である場合は、DLU およびULU の関数の出力に基づいて測定報告を送
信するか否かの決定を下す場合にファジーな論理関数を用いることができる。フ
ァジーな論理関数は好適にはネットワークによって与えられる。
【0080】 周期的ハンドオーバー報告 周期的測定方式では、MSは継続的に無線信号での測定を行う。測定報告はMSに
よって周期的にネットワークに伝送される。伝送周期はネットワークによって設
定されたパラメータ T reportによって規定される。これはM の最良のセル/ セ
クタを含んでいる。伝送された測定報告は常に、稼動状態セット用の適宜な値を
も含んでいる。セクタの順序がS i,dlまたはS i,ulのどちらによって設定される
かは、ネットワークによって設定される。
【0081】 測定報告は例えば、報告されるべき各々のセル/ セクタごとに下記のフィルタ
リングされた値を含んでいる。 これらの値はフィルタリングされた値である。 1.S i,dl 2.S i,ul 3.L i
【0082】 測定報告はそのビーコン信号が復号化された隣接BTS に関する情報だけを含む
ことができることに留意のこと。このように、ハンドオーバー報告は報告されて
いるBTS の数の情報を含んでいる必要がある。ネットワークによって規定される
パラメータは好適には前述のMEHOのケースで規定されたパラメータと同様である
【0083】 条件の変化に基づくHO報告方式 条件の変化に基づく測定報告の伝送は、条件が充分な量だけ変化するとトリガ
される。必要な変化の量はネットワークによって設定され、Changeth(dB)で表わ
される。
【0084】 この報告方式では、MSはN の( 好適にはネットワークによって規定されるパラ
メータ) 最良のBTS のリストを保存する。その順序はS i,ulまたはS i,dl( 好適
にはネットワークによって設定されるオプション) を用いて決定される。これら
のBTS の1 つのS i,ulまたはS i,dlの値がChangethだけ変化すると、変化した数
量の新たな値を含む測定報告が伝送される。測定報告はまた、リスト内の最悪の
BTS と比較してReplace th(dB)よりも良好な新たなBTS が出現した場合にも伝送
される( この比較にはBTS がどのような順序で配置されたかに応じてS i,ulまた
はS i,dlの値が用いられる) 。測定報告は多くてもTms(これはネットワーク・パ
ラメータである) ごとに伝送することができる。
【0085】 この方法では、MSがメモリ内の表に前の測定報告で伝送されたパラメータ値を
保存することが必要である。すなわち、MSはMSによって伝送された測定報告に基
づいてネットワークが認識する状況をメモリ内に保存する必要がある。この表は
構成要素として( ネットワークによって) 報告されるように要求された数量の値
、および報告された基地局のセット、すなわちそのビーコン信号の測定が報告さ
れる基地局の集合を含んでいる。この表の様式すなわちHO table は例えば下記
のとおりである。
【0086】
【表1】
【0087】 条件の変化に基づく測定報告を送信するための決定図の実施例が図8 に示され
ている。信号が測定され( 段階C1) 、測定報告が送信されると( 段階C2) 、手順
はネットワークによって規定された遅延T の間待機する( 段階C3) 。段階C4で、
報告された基地局すなわち候補基地局のセットに属さないビーコン信号のうちの
最良の信号が、報告された基地局のセットに属するビーコン信号のうちの最悪の
信号と比較される。候補基地局の信号の品質がネットワークによって規定された
マージンreplace-thだけ報告された最悪の基地局の信号の品質を超えている場合
は、最悪の基地局は報告された基地局のセット内の候補基地局と置換される( 段
階C10)。HO table は更新され( 段階C11)、測定報告が伝送される( 段階C12)。
【0088】 報告された基地局のリストを更新する必要がない場合は、測定された信号値の
変化が段階C5で与えられた閾値と比較される。閾値を超えない場合は、手順は段
階C4に戻る。少なくとも1 つの閾値を超えた場合は、測定報告が生成され( 段階
C11)、伝送される( 段階C12)。
【0089】 測定報告の内容は、その測定値(Si,ulまたはS i,dl) が変化したBTS のHO ta
ble の構成要素と同じでよい。測定報告/ HO table は例えば、報告されるべき
各々のセル/ セクタごとに下記のフィルタリングされた値を含むことができる。 1.S i,dl 2.S i,ul 3.L i
【0090】 条件の変化に基づく報告方式の周波数間方式は、ネットワークがMSに対して必
要な場合だけ測定を開始するように指令することを除いては周波数内方式と同様
である。
【0091】 本発明に基づくネットワークの機能性が図9 に示されている。ネットワークは
、 ・独立した複数のトリガ条件を決定するための決定手段と、 ・決定手段に応答して、決定されたトリガ条件を移動局に送信するための送信
手段とを備えている。
【0092】 送信手段は例えば移動局へのトラフィック接続に関連する専用制御チャネルDC
CHを使用して対応する移動局に閾値を送信することができる。これらの手段は好
適には、無線ネットワークコントローラRNC のようなネットワークの単一のネッ
トワーク構成要素で実施される。
【0093】 好適な1 実施例では、決定手段の1 つは、移動局が評価するハンドオーバーの
少なくとも1 つの上のほうの閾値が超えられるか、または下のほうの閾値が下回
られた場合に、移動局内の測定報告の送信をトリガするための閾値を決定する。
このような閾値のための適宜のパラメータの例は上記の通りである。
【0094】 好適な1 実施例では、決定手段の1 つは周期的に測定報告の伝送のためのトリ
ガ条件を決定する。この場合は、決定手段は測定報告の適切な周期を決定する。
【0095】 決定手段は好適にはそれぞれのトリガ条件の活動を規定するように構成され、
かつ送信手段はこの情報を移動局に送信するように構成されている。
【0096】 更に別の実施例では、決定手段の1 つは、ネットワークによって与えられた閾
値を超える無線資源内の変化によってトリガされる移動局内の測定報告の送信を
トリガするための閾値を決定する。このような閾値の適当なパラメータの例は上
記の通りである。
【0097】 本発明に基づく移動局MSが図10に示されている。移動局は、 ・ネットワークから測定報告の伝送のトリガ条件を受信する受信手段と、 ・無線信号を監視するための監視手段と、 ・受信手段および監視手段に応答し、かつ特定の種類の測定報告を送信するト
リガ条件が満たされているか否かを確認する機能性を有している複数の確認手段
と、 ・確認手段に応答して測定報告を確立するための複数の報告手段と、 ・報告手段に応答してネットワークに測定報告を送信する送信手段とを備えて
いる。
【0098】 好適には移動局は図3 に示すように更に、 ・アップリンクとダウンリンク測定のためのトリガ条件を別個に確認して、2
つの異なる確認結果を生成するための決定手段(DLU、ULU)と、 ・決定手段に応答して確認結果を組合わせ、かつ測定値を送信するか否かを決
定するための組合わせ手段と、 を備えている。
【0099】 本発明に基づく測定報告方式は測定結果を報告するための柔軟な手段を提供す
る。このような柔軟性の利点は、測定報告の目的に費やされる無線資源の量を最
小限に抑えつつ、ネットワークに必要な情報を提供するように測定報告を調整で
きることにある。
【0100】 これまで本発明の原理を説明するために、この発明を好適な実施例によって説
明してきた。詳細に関しては、この発明は添付の特許請求の範囲の枠内で変更し
てもよい。例えば、測定報告を送信するためのトリガ条件は、ダウンリンクおよ
びアップリンク測定結果の線形な組合わせの閾値でもよい。この場合は、線形な
組合わせを規定する関数は好適にはネットワークによって規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は移動電気通信システムを示している。
【図2】 図2は測定報告方式を示している。
【図3】 図3はMEHOアルゴリズムの構造を示している。
【図4】 図4は決定のフローチャートを示している。
【図5】 図5は決定のフローチャートを示している。
【図6】 図6は決定のフローチャートを示している。
【図7】 図7は決定のフローチャートを示している。
【図8】 図8は決定のフローチャートを示している。
【図9】 図9は電気通信ネットワークの機能的な構成要素を示している。
【図10】 図10は移動局の機能的な構成要素を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 5K067 AA33 BB02 CC01 DD19 DD36 EE02 EE10 EE24 HH02 HH11 JJ32 JJ39 JJ71

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動局と、複数の基地局を含むネットワークから成る
    電気通信システムの測定報告の方法であって、移動局と基地局との間のリンクを
    確立するか取り消しかの決定が前記移動局から前記ネットワークに送られる測定
    報告に基づいて前記ネットワークで行われる方法において、 少なくとも2つの独立した測定報告のトリガ条件を規定するステップと、 それぞれの基地局から受信した複数の無線信号の特性を移動局で監視するステ
    ップと、 前記トリガ条件のうちの少なくとも1つが満たされると、前記移動局で監視さ
    れた無線信号に関する情報からなる測定報告を生成するステップと、 前記生成された測定報告を前記ネットワークに送信するステップ からなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの前記トリガ条件の活動が前記ネットワーク
    によって規定されることを特徴とする請求項1、または2に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記方法が更に、測定報告を送信するステップに関連してタ
    イマーをリセットするステップを含み、 少なくとも1つの前記トリガ条件が、前記タイマーの値に関する条件から成る
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの前記トリガ条件が、無線信号パラメータの
    閾値、またはその関数であることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記無線信号パラメータが受信した信号の受信電力レベル、
    またはその関数であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記無線信号パラメータが受信した無線信号内の干渉、また
    はその関数であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 異なる拡散符号を使用して接続が分離されるCDMAエアインタ
    ーフェースを利用したネットワークで、前記干渉の値が、信号が接続に使用され
    る拡散符号と相関をとられる前に生成される干渉電力の推定値であることを特徴
    とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 異なる拡散符号を使用して接続が分離されるCDMAエアインタ
    ーフェースを利用したネットワークで、前記干渉の値が、信号が接続に使用され
    る前記拡散符号と相関をとられた後に生成される干渉電力の推定値であることを
    特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記トリガ条件が基地局の特定のオフセット値から成ること
    を特徴とする請求項4から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの前記オフセット値がネットワークによっ
    て動的に規定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記トリガ条件が無線パラメータの閾値、またはその関数
    であることを特徴とする請求項4から8のいずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 第1セットのトリガ条件がアップリンク方向での無線信号
    について規定され、第2セットのトリガ条件がダウンリンク方向での無線信号に
    ついて規定され、 第1と第2のセットのトリガ条件を組合わせるために論理関数が規定され、 前記移動局で、各トリガ条件の状態が決定され、論理関数を用いて前記状態が
    組合わされ、測定報告が論理関数の状態に応じて送信されることを特徴とする請
    求項4から8のいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 第1と第2のセットのトリガ条件が前記ネットワークによ
    って動的に規定されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記論理関数が前記ネットワークによって規定されること
    を特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第1と第2のセットのトリガ条件の第1の組合わせと
    、前記論理関数とが、前記移動局との稼動状態リンクを有する稼動状態基地局か
    らの、または稼動状態基地局への無線信号に利用されるように規定され、 前記第1と第2のセットのトリガ条件の第2の組合わせと、前記論理関数が、
    前記移動局との稼動状態リンクを有していない候補基地局からの、または候補基
    地局への無線信号に利用されるように規定され、 かつ前記移動局で、第1の組合わせは稼動状態基地局からの、または稼動状態
    基地局への無線信号に利用され、第2の組合わせは候補基地局からの、または候
    補基地局への無線信号に利用されることを特徴とする請求項12から14のいず
    れか一項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記ネットワークが前記移動局から候補基地局によってト
    リガされた測定報告を受信すると、前記移動局と、前記移動局との稼動状態リン
    クを有していない前記候補基地局との間に稼動状態リンクを生成するステップを
    含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記ネットワークが前記移動局から稼動状態基地局によっ
    てトリガされた測定報告を受信すると、前記移動局と前記基地局との間の稼動状
    態リンクを抹消するステップを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記異なる2つの論理関数が、基地局が稼動状態セットに
    ある場合、前記基地局が候補セットにある場合に測定報告の送信をトリガすると
    同じセットの無線特性については、前記基地局の無線信号によっては測定報告が
    トリガされないような論理関数であることを特徴とする請求項15から17のい
    ずれか一項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記方法が、稼動状態セット内の基地局の数があらかじめ
    規定された最大値に等しい場合に使用される論理関数を規定し、かつ最悪の信号
    条件を有する稼動状態基地局の無線信号特性に基づいて第1と第2のセットのト
    リガ条件を規定するステップを含むと共に、測定報告が候補基地局の無線信号に
    よってトリガされて、前記最悪の基地局が候補基地局と交換されるようにするこ
    とを特徴とする請求項12から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記最大数が前記ネットワークによって動的に規定される
    ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記ネットワークが前記移動局に対して、前記測定報告に
    どの情報を含めるかを通知し、かつ、前記移動局は前記測定報告にこの情報を含
    めることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  22. 【請求項22】 無線信号があらかじめ規定された条件を用いて配列され、
    前記移動局から送信された測定報告では、条件に基づいてあらかじめ規定された
    数の最良の信号の特性に関する情報が報告されることを特徴とする請求項22に
    記載の方法。
  23. 【請求項23】 報告される無線信号の数が前記ネットワークによって指定
    されることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記測定報告が報告された信号の経路損の値、またはその
    関数であることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  25. 【請求項25】 測定報告が報告された信号の搬送波対干渉比、またはその
    関数の値であることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  26. 【請求項26】 複数の移動局と、複数の基地局を含むネットワークから成
    り、前記移動局が前記基地局によって送られた無線信号を監視する電気通信シス
    テムのための電気通信ネットワークであって、そのネットワークが、 前記移動局からの測定報告の伝送をトリガするための独立した複数のトリガ条
    件を決定する手段と、 前記決定手段に応答して、決定されたトリガ条件を移動局に送信する送信手段
    とを備えていることを特徴とする電気通信ネットワーク。
  27. 【請求項27】 前記決定手段は更にそれぞれのトリガ条件の活動を規定す
    るように構成され、かつ前記送信手段は活動状態に関する情報を前記移動局に送
    信するように構成されていることを特徴とする請求項26に記載の通信ネットワ
    ーク。
  28. 【請求項28】 複数の移動局と、複数の基地局を含むネットワークから成
    り、前記移動局が基地局によって送られた前記無線信号を監視する電気通信シス
    テムのための通信ネットワークのネットワーク構成要素であって、そのネットワ
    ーク構成要素が、 前記移動局からの測定報告の伝送をトリガするための独立した複数のトリガ条
    件を決定する決定手段と、 前記決定手段に応答して前記移動局に前記決定されたトリガ条件を送信するた
    めの送信手段とを備えていることを特徴とするネットワーク構成要素。
  29. 【請求項29】 複数の移動局と、複数の基地局を含むネットワークを含み
    、前記移動局が前記基地局によって送られた無線信号を監視する電気通信システ
    ムのための移動局であって、その移動局が、 測定報告の伝送をトリガするためにネットワークからトリガ条件を受信する受
    信手段と、 前記無線信号を監視するための監視手段と、 前記受信手段および前記監視手段に応答し、特定の種類の測定報告を送信する
    トリガ条件が満たされているか否かを確認する機能を有している複数個の確認手
    段と、 前記確認手段に応答して、測定報告を確立する複数の報告手段と、 報告手段に応答して、前記ネットワークに測定報告を送信するための送信手段
    とを備えていることを特徴とする移動局。
  30. 【請求項30】 前記受信手段がアップリンクおよびダウンリンク信号のた
    めの少なくとも第1と第2の異なるトリガ条件のセットと、トリガ条件の上記の
    セットを組合わせるための論理関数とを受信するように構成され、 前記確認手段が各々のトリガ条件の状態を決定し、かつ前記論理関数に基づい
    て状態を組合わせるように構成され、かつ、 前記報告手段が、論理関数の条件に応じて前記送信手段によって送信されるべ
    き測定報告を確立するように構成されていることを特徴とする請求項29に記載
    の移動局。
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