JP2002504742A - 高速コネクタ組立品 - Google Patents

高速コネクタ組立品

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JP2002504742A
JP2002504742A JP2000532890A JP2000532890A JP2002504742A JP 2002504742 A JP2002504742 A JP 2002504742A JP 2000532890 A JP2000532890 A JP 2000532890A JP 2000532890 A JP2000532890 A JP 2000532890A JP 2002504742 A JP2002504742 A JP 2002504742A
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ギュンター・プローン
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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Abstract

(57)【要約】 リボンケーブル用のコネクタは、微細ピッチリボンケーブルの交互の線を接地し、コネクタ信号接点に関連のある選択線を接地可能とする。前記コネクタは、異なる接地構成に簡単に適応できる。前記コネクタは、絶縁体内に収容された複数の信号接点を含む。前記信号接点は、前記リボンケーブルの交互の個々の導線(「信号導線」)に電気的に接続する。第1の接地バスは、信号接点に接続されない前記リボンケーブルの導線(「接地導線」)に電気的に接続されている。第2の接地バスは、前記信号導線の選択された導線を前記接地導線に電気的に接続する。前記第2の接地バスを変えることにより、前記コネクタの接地方式を容易かつ迅速に変更することができる。前記リボンケーブルを前記コネクタ本体に固定し、前記信号接点、前記第1の接地バス及び第2の接地バスに対して固定するラッチ式カバーが、設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、フラット多導線リボンケーブル用の電気コネクタ、特に高速データ
伝送に適合したコネクタに関する。
【0002】 コンピュータシステムなどの今日の電子システムにおいては、プリント回路板
、ディスクドライブなどに信号を送受信するのにフラット多線ケーブル(リボン
ケーブル)が通常用いられる。電子システムのデータ伝送速度が速くなるにつれ
て、リボンケーブルの隣接する信号線間の漏話の問題が劇的に増大する。漏話は
、電磁干渉に起因し、伝送すべきデータの保全性破壊を含む信号の明瞭度を低減
させることもある。
【0003】 漏話の問題を解決するために、高速信号伝送用の好ましいコネクタ及びリボン
ケーブル組立品の構成では、接地信号接地(G−S−G)線の構成を設けている
。このように、信号線は少なくとも1本の接地線で分離されており、これにより
、漏話を低減又は除去し、大幅な信号の劣化なしに一層高速の信号伝送が可能と
なる。
【0004】 従来のコネクタでは、リボンケーブルの各線がコネクタの信号接点に接続され
ており、所望の信号接点(及び関連する線)が接地されている。よって、従来の
コネクタでは、各接地線はコネクタ本体内の対応する接地信号接点を必要とする
。この配置では、信号伝送に利用可能なコネクタの接点数が減少する。換言すれ
ば、好ましい接地信号接地線の構成を設けるために、コネクタの接点の約1/2
が接地用に確保され、よって、コネクタの接点の残りの1/2のみが信号伝送用
に確保されている。これは、多くの必要な信号線に関して、新規のコネクタ設計
を開発しない限り、コネクタの接点数(よって、コネクタのサイズ)を増大させ
て追加の接地線に対応しなければならないことを意味する。
【0005】 前記技術は、リボンケーブルの末端をなすコネクタで一杯である。エレクトロ
ニクス業界で一般的であるように、標準化されたコネクタ仕様(形状係数と呼ば
れることが多い)は、異なる製造業者から製造した構成部品の互換性を確保する
のに特定用途向けに発展している。リボンケーブルに用いられる周知の標準化コ
ネクタは、AT接続インタフェース(ATA)である。当初の設計通り、前記A
TAインタフェースは、40ピンのコネクタを利用しており、40本の導線のリ
ボンケーブルを終端させるのに用いられている。当初のATAインタフェースの
線構成は、接地信号接地でなく、このことは、信号線が接地線により分離されて
いないことを意味する。よって、当初のATA設計では、データ伝送速度が速く
なるにつれて漏話の影響を受けやすい。
【0006】 エレクトロニクス業界が一層高速で動作するシステムを開発し続けていくにつ
れて、前記ATAインタフェースは、33メガバイト/秒の伝送速度で信頼でき
る性能の限界を押し進めていくことになる。66メガバイト/秒以上の伝送速度
を有する装置の導入が間近に迫っているので、ATAインタフェース規格の変更
が形状係数小委員会(SFF)により行われている。新しいSFF規格(SFF
−8049)では、既存の40ピンのコネクタインタフェースを維持しているが
、元の40本の導線リボンケーブルを80本の導線リボンケーブルと取り替えて
いる。新しいSFF規格では、既存のATAコネクタの同一の40ピン形状係数
の範囲内で接地接続がすべて行われることを必要とする。40ピンコネクタの既
存のサイズ及び接地構成を維持するために、80本の導線リボンケーブルは0.
025インチのピッチを有しており、これは、以前の40本の導線ケーブルの0
.050インチピッチの1/2である。このことは、80本の導線ケーブルの線
間の距離が40本の導線ケーブルの線間の距離の単に1/2であることを意味す
る。80本の導線リボンケーブルの交互の線は、接地線を各信号線の間に配置し
て漏話及び関連する信号の劣化を最小限にするようなATAインタフェースの接
地信号接点に接続されている。明らかに、40個の信号接点のみがコネクタに存
在するので、各接地導線はそれ自体の接地信号接点を有することができない。よ
って、80本の導線リボンケーブルの追加の線を40ピンコネクタの形状係数の
範囲内で接地するのに新しくて独特のコネクタ設計が必要になる。
【0007】 この目的のために他にもコネクタが開発されている。例えば、Circuit
Assembly Corporation of Irvine,Cali
fornia,USAでは、従来の絶縁変位接点(IDC)の2列間のコネクタ
内部に設置された接地バスを利用するコネクタ(部品番号CA−40ATAS−
C−X01で入手可能)を製造している。前記Circuit Assembl
y社のコネクタの部分略図が、図1に示してある。前記接地バスは、80本の導
線リボンケーブルのあらゆる他の導線を大量終端させるのに0.050インチピ
ッチで配置された絶縁変位接点10を利用する。40ピンATAインタフェース
の接地信号接点12は、接地バスと接地信号接点12との間に延びる導電性ワイ
パー14により接地バスに電気的に接続されている。前記Circuit As
sembly社のコネクタが適切に機能しても、そのコネクタには幾つかの欠点
がある。第一の欠点は、接地バスと選択された接地信号接点との間のワイパー接
点が、組立工程中に損傷しやすく、ワイパー接点接合部で生じる表面腐食のせい
で時の経過とともに性能劣化しやすいということである。さらに、接地バスが信
号接点間のコネクタハウジングに挿入されているので、信号接点及び接地バスを
収容するハウジングキャビティが密接しているために前記ハウジングの成形及び
構成部品の組立が難しい。また、前記Circuit Assembly社のコ
ネクタは、特定の線構成に専用であるという欠点も有する。即ち、(例えば、形
状係数の変更や異なるコネクタ用途のために)信号/接地線構成を変更する必要
がある場合、ハウジング全体を新しく成形し、コネクタ接点と電気的に接続する
再配置ワイパーで新しい接地バスを設計しなければならない。
【0008】 AMP Incorporated of Harrisburg,Penn
sylvania,USAでは、上述のCircuit Assembly社の
コネクタと同様なコネクタを製造している。Circuit Assembly
社のコネクタと同様に、前記AMP社のコネクタ(部品番号120605−Xで
入手可能)は、従来の絶縁変位接点(IDC)の2列間のコネクタ内部に設置さ
れた接地バスを利用している。前記AMP社のコネクタの部分略図が、図2に示
してある。前記接地バスは、絶縁変位接点20を使用して、80本の導線リボン
ケーブルのあらゆる他の導線を大量終端させる。さらに、前記接地バスは、接地
信号接点22と関連する線も終端させる。これは、ある位置で、AMP社の接地
バスが、0.025インチのみ離れている80本の導線ケーブルの隣接する線を
終端させなければならないことを意味する。これにより、AMP社の接地バスに
関して欠点が生じる。というのは、このような小さいピッチで絶縁変位接点を製
造するのは非常に難しいからである。その結果、接地バスにより行われた接続の
信頼性を低下させるある程度の設計妥協をする必要がある。例えば、IDC形状
のピッチが狭くなるにつれて、IDCを形成するのに利用可能な材料の量が減少
し、今度はIDCの柔軟性に影響を及ぼすことがある。IDCの柔軟性が不十分
である場合、コネクタの熱サイクルが生じると時の経過とともに接続が失敗する
ことがある。0.050インチピッチを有する導線32用の絶縁変位接点30の
図が図3Aに示してあると共に、0.025インチピッチを有する導線36用の
絶縁変位コネクタ34の図が図3Bに示してある。図3BのIDC34は、導線
36´の存在のせいで図3AのIDC30よりも柔軟性が小さく、IDCアーム
37の可撓性が低下する。よって、図3BのIDC34は、あまり信頼性がなく
、図3AのIDC30よりも損傷しやすい。従って、図3Bに示すような絶縁変
位コネクタの使用を避けることが好ましい。
【0009】 コネクタ設計の適合性は、新しいATAインタフェース規格の観点から特に重
要である。ATAインタフェース及びケーブル組立品は、マザーボードを2つの
デバイス(例えば、ディスクドライブやCD−ROMドライブ)に接続する。元
の規格では、任意のコネクタをデバイス又はマザーボードの何れかに接続するこ
とが可能であった。このことは、マザーボード、第1のデバイス及び第2のデバ
イス用のコネクタを互いに取り替えることができないように各コネクタの接地方
式を特定の位置に個別化することを必要とする改訂規格には当てはまらない。
【0010】 従って、微細ピッチリボンケーブルの交互の線を確実に接地し、またコネクタ
信号接点に関連のある選択線を接地可能とし、容易に製造及び組立され、最小コ
ストで異なる線構成に簡単に適応できるコネクタを提供することは非常に有益で
ある。
【0011】 発明の開示 本発明は、多導線リボンケーブル用のコネクタである。このコネクタは、微細
ピッチリボンケーブルの交互の線を確実に接地し、コネクタ信号接点に関連のあ
る選択線を容易に接地可能とする設計を提供する。前記コネクタは、異なる線接
地構成に簡単に適応できる。
【0012】 前記コネクタは、絶縁体内に配置された複数の信号接点を含む。前記信号接点
は、コネクタ本体内に1列に並べられ、前記リボンケーブルの個々の導線に電気
的に接続するようにしてある。他の方法が機能し発明者により考えられるけれど
も、絶縁変位接点(IDC)は前記リボンケーブルの前記導線に接続する好まし
い方法である。第1の接地バス及び第2の接地バスは、前記信号接点の列に隣接
して配置されている。前記第1及び第2の接地バスは共に、前記リボンケーブル
の個々の導線に電気的に接続するようにしてある。再度、絶縁変位接点は接続の
好ましい方法である。前記リボンケーブルを前記コネクタに固定し、前記信号接
点、前記第1の接地バス及び第2の接地バスのIDC形状に対して固定するラッ
チ式カバーが、設けられている。
【0013】 前記信号接点のIDC形状は、前記リボンケーブルのあらゆる他の導線が信号
接点(「信号導線」)に接続されるように配置されている。前記第1の接地バス
のIDC形状は、信号接点に接続されない前記リボンケーブルの導線が前記第1
の接地バス(「接地導線」)に接続されるように配置されている。よって、前記
リボンケーブルの各導線は、信号接点又は前記第1の接地バスの何れか一方に接
続されるが、両方には接続されない。次に、前記第2の接地バスのIDC形状は
、前記信号導線の選択された導線が前記接地導線に電気的に接続されるように配
置されている。前記第2の接地バス上のIDC形状の位置を変えることにより、
前記コネクタの接地方式を容易かつ迅速に変更することができる。
【0014】 好ましい実施形態では、前記第1及び第2の接地バスは、前記信号接点のID
C形状が前記第1及び第2の接地バスのIDC形状間に配置されるように絶縁性
キャリヤの溝内に配置されている。また、前記キャリヤは、前記リボンケーブル
に正確に接続するために前記信号接点及び前記第1と第2の接地バスのIDC形
状を並べるのに助けとなる。
【0015】 別の実施形態では、前記第2の接地バスは、1枚の連続帯片ではなく複数の接
地ジャンパである。
【0016】 発明の詳細な説明 本発明は、ディスクドライブケーブル組立品に関してここに説明されている。
しかし、後述の新規かつ進歩性のある考えを他の電気コネクタの用途にも使用で
きることが当業者には容易にわかるであろう。従って、ここに記載の特定の用途
は、単に非限定例として提供されている。
【0017】 本発明のコネクタを利用した高性能ディスクドライブケーブル組立品40が、
図4に示してある。このケーブル組立品40は、3つのコネクタ44a、44b
、44cが装着されたフラット多導線リボンケーブル42を含む。ここに用いた
例では、前記ケーブル42は、0.025インチのピッチを有する80本の導線
のリボンケーブルである。
【0018】 前記コネクタ44aはシステムマザーボードに噛合し、前記コネクタ44bは
スレイブディスクドライブに噛合し、前記コネクタ44cはマスターディスクド
ライブに噛合する。各々のコネクタ44a、44b及び44cは、基本的に同一
の構成であるが、前記リボンケーブル42の個々の導線への接続の接地方式のみ
が異なる。個々の導線への接続をコネクタ内で変える方法について後述する。
【0019】 図5に示すように、各コネクタ44は、本体46、信号接点48、接地バスキ
ャリヤ50、第1の接地バス52、第2の接地バス54、及びカバー56を含む
。本体46は、例えば成形又は他の適当な手段により適当な不導体から成る。本
体46は、本体46を貫通し、かつ信号接点48を収容する接点差込口58を含
む。信号接点48は、本体46の底部59から前記差込口58に挿入される嵌合
ピン(図示せず)と電気的に接続する。
【0020】 信号接点48は、前記ケーブル42の信号導線を終端させるIDC(絶縁変位
接点)形状60を含む。信号接点48には、コネクタ44に挿入されるピン(図
示せず)と接触するピンワイプ62が更に設けられている。二重ピンワイプ、リ
ボン式ワイプ、又は本体46に挿入されるピンと接触する他の従来知られている
設計で前記接点48を交互に設計可能であることが当業者にはわかるであろう。
信号接点48は、信号接点48のIDC形状60が段違いの2列に配置されるよ
うに接点差込口58に位置決めされる。このようにして、信号接点48を差込口
58に挿入すると、信号接点48上のIDC形状60は、ケーブル42のピッチ
の2倍のピッチ(実施例では0.050インチの間隔)を有し、よって、ケーブ
ル42のあらゆる他の導線に接続するのに位置決めされる。
【0021】 信号接点48の配置及びコネクタ44の接地方式は、図6に概略的に示してあ
る。信号接点48の一部が接地されていることが分かる。接地される信号接点は
、関連の業界規格により割当てられる。また、図6は、ケーブル42の一部の線
割当を示す。図6で分かるように、信号線Sは接地線Gにより分離されており、
2本以上の接地線Gが互いにすぐ隣に配置されている領域がある。
【0022】 接地バスキャリヤ50は、不導体から成り、2列の貫通孔64を含む。貫通孔
64は、前記キャリヤ50を本体46の上端に組み合わせた際に信号接点48の
IDC形状60がキャリヤ50から突出可能となるように位置決めされている。
貫通孔64のサイズは、信号接点48への滑り嵌めが行えるように設計されてお
り、これにより、位置決めに役立ち、信号接点48を適切な位置に案内してケー
ブル終端処理中に信号接点48が屈曲したり折れ曲がったりするのを防止する。
接地バスキャリヤ50は、貫通孔64のどちらの側にも配置された第1のスロッ
ト66及び第2のスロット68を更に含む。第1及び第2のスロット66、68
は、第1の接地バス52及び第2の接地バス54をそれぞれ収容する。
【0023】 第1の接地バス52及び第2の接地バス54は導体から成り、各々が共通ベー
ス72に取り付けられたIDC形状70を有する。第1の接地バス52上のID
C形状70は、接地バス52の全長に沿って規則正しく間隔をおいて配置されて
いる。前記IDC形状70は、第1の接地バス52がケーブル42のあらゆる他
の導線に接触するようにケーブル42のピッチの2倍で間隔をおいて配置されて
いる。第1の接地バス52は、信号接点48により接触されない導線のみに第1
の接地バス52のIDC形状70が接触するようにキャリヤ50の第1のスロッ
ト66内に位置決めされる。この配置は、図6の略図に最もよく説明してある。
【0024】 第2の接地バス54は多数のIDC形状70を有してもよいが、第2の接地バ
ス54上のIDC形状70は、第1の接地バス52上のIDC形状のように均一
で規則正しい間隔で配置されていない。第2の接地バス54のIDC形状70は
、ケーブル42のピッチの整数倍(例えば、0.025インチピッチを有するケ
ーブルの例の場合、0.050インチ、0.075インチ、0.100インチ等
)だけ離れているが、第2の接地バス54の長さに沿って必ずしも均一に間隔を
おいて配置されていない。第2の接地バス54上のIDC形状70は、第1の接
地バス52とも接触している導線に整列するように位置決めされ、また接地信号
接点により終端される導線に整列するように位置決めされる。
【0025】 図7A及び図7Bは、本体46、信号接点48、接地バスキャリヤ50、第1
の接地バス52及び第2の接地バス54を組み立てられた状態で示す。図7Aは
、IDC形状60、70がケーブル42の個々の導線に噛合できるようにキャリ
ヤ50の表面上に延出している信号接点IDC形状60及び接地バスIDC形状
70を示す。図7Bは、IDC形状60、70と反対側のコネクタの側を示し、
コネクタの底部59上のピン収容孔80をはっきりと説明する。理解しやすいよ
うに、すべての信号接点をコネクタに示していないことに留意すべきである。
【0026】 信号接点48、第1の接地バス52及び第2の接地バス54の配置は、容易に
参照するために線に連続番号を付けてある図6を調べることにより最もよく分か
る。同図では、信号接点48は、接地として表された線2、12及び22上の信
号接点と共に、偶数番号の線に接続している。第1の接地バス52は、奇数番号
の線に接続して同線を共通化しているが、接地として表されている信号接点(例
えば、線2、12及び22)には接続していない。第2の接地バス54のIDC
形状70は、(第1の接地バス52により共通に連結された)線9及び19と同
様に接地信号接点(線2、12及び22)に接続するように配置されている。よ
って、第2の接地バス54は、接地信号接点と第1の接地バス52により共通化
された線との間のジャンパを効果的に形成している。信号接点48の列が第1の
接地バス52と第2の接地バス54との間に配置されるように説明してあるけれ
ども、接地バス52、54を、例えば信号接点48の列の同一側又は信号接点4
8間に配置することもできる。図6に示す接地方式は、ケーブル42の線に関し
てコネクタ構成部品の関係を説明するのに提供されていることを理解すべきであ
る。ここに記載のコネクタを多数の接地方式に適応可能であることが容易に理解
されるであろう。
【0027】 カバー56は、幾つかの機能を果たす。カバー56は、信号接点48及び第1
と第2の接地バス52、54のIDC形状に対してケーブル42を正しく位置決
めするのに役立ち、終端処理後にコネクタをケーブル42に固定し、ケーブル4
2に対して歪逃がしを行える。図8で最もよく分かるように、カバー56は、ケ
ーブル42の個々の導線に整列しIDC形状で正しく整列したケーブル42の助
けになる溝74を有することが好ましい。図8では溝74をカバー56の一部に
のみ示してあるが、溝74をカバー56の全長にわたって延設することもできる
ことに留意すべきである。また、カバー56は、コネクタ44をケーブル42に
固定する際に本体46上の嵌合ラッチタブ78と噛合わせるラッチタブ76を含
む。図9は、最終組立前のケーブル42、カバー56及びコネクタ44の構成部
品の残りの関係を説明する。理解しやすいように信号接点48の一部を図9から
省略していることに留意すべきである。
【0028】 別の実施形態では、接地バス52、54をキャリヤ50にではなくカバー56
に配置することもできる。このような実施形態の略図が、図10に示してある。
図10にも示すように、第1の接地バス52及び第2の接地バス54を、導電性
ブリッジ81を介してオプションで接続することもできる。
【0029】 別の実施形態では、図11に示すように第2の接地バス54を複数の接地バス
ジャンパ82と取り替え可能であることが考えられる。この実施形態では、接地
バスジャンパ82のIDC形状70は、接地バスジャンパが(第1の接地バス5
2により共通化された)ケーブル42の導線を接地信号接点の一つに接続できる
ように、ケーブル42のピッチの奇数倍(例えば、所与の例では0.075イン
チ、0.125インチ等)であるピッチで間隔をおいて配置されている。この実
施形態には、上述のように第2の接地バス54の構成を変えるのではなく、種々
のコネクタ接地方式で同一の接地バスジャンパ82を使用できるという利点があ
る。その代わりに、キャリヤ50内のスロット84の配置を変えて接地バスジャ
ンパ82を正しく位置決めする。従って、何れがより経済的かによって、前記接
地方式の変更が必要な場合、製造業者は、(第1実施形態に記載のように)共通
のキャリヤ50を利用して第2の接地バス54を変えるか、又は(別の実施形態
に記載のように)共通の接地バスジャンパ82を使用してキャリヤ50内のスロ
ット84の位置を変えるかを選ぶことができる。
【0030】 上述の独特で進歩性のあるコネクタには、多数の利点がある。第1及び第2の
接地バス52、54及び接地バスジャンパ82上のIDC形状をケーブル42の
ピッチの2倍よりも密に形成する必要がなく、これにより、このような小間隔の
IDC形状に関する問題が解消される。また、1つの構成部品(第1実施形態の
第2の接地バス54及び別の実施形態のキャリヤ50)の設計を単に変更するこ
とにより、コネクタの接地方式を迅速かつ容易に変えることが可能となる。AT
Aケーブル組立品の実施例で前述のように、各々のコネクタ44a、44b、4
4cは、僅かに異なる接地方式を有する。具体的に言えば、コネクタ44aは、
40個の信号接点、40位置の接地バス(第1の接地バス52)及び12位置の
接地バス(第2の接地バス54)を有し、コネクタ44bは、39個の信号接点
(1個の接点は本体46から取り外されている)、40位置の接地バス(第1の
接地バス52)及び11位置の接地バス(第2の接地バス54)を有し、コネク
タ44cは、40個の信号接点、40位置の接地バス(第1の接地バス52)及
び11位置の接地バス(第2の接地バス54)を有する。この具体的な実施例で
は、前記11位置の接地バスは、信号接点に接続された7個のIDC形状と前記
40位置の接地バスに接続された4個のIDC形状とを含むのに対して、前記1
2位置の接地バスは、信号接点に接続された8個のIDC形状と前記40位置の
接地バスに接続された4個のIDC形状とを含む。信号接点及び40位置の接地
バスに接続するIDC形状の数は、利用者のニーズによって容易に変えることが
できる。第2の接地バスの設計のみが変わるので、コネクタの他の構成部品(例
えば、本体46、信号接点48、第1の接地バス52、又はカバー56)を変更
する必要はなく、これにより、コネクタの製造コストが大幅に削減される。さら
に、接地バスキャリヤは、信号接点IDC形状60の位置を正確に捜し出してI
DC形状60をケーブル42に対して正しく位置決めする機能を果たし、更にケ
ーブル終端処理中に折れ曲がりを防止するのにIDC形状を支持する。上述のよ
うな利点及び他の利点は、高速電気コネクタ用の独特で信頼性のある経済的なコ
ネクタを提供する。
【0031】 本発明を好ましい実施形態について説明してきたけれども、本発明の精神と範
囲に反することなく変更を実行できることが当業者には理解されよう。例えば、
コネクタでは、当業界で知られた他の接続技法(はんだ付け等)を使用して、信
号接点及び接地バスのIDC形状を取り替えることができる。また、例えば複数
の接地面を要したり望んだりする場合、第1の接地バスを多数のより小さいユニ
ットに分けることもできる。同様に、利用者のニーズによって、コネクタ本体及
び接地キャリヤを単一のユニットにまとめることもできる。従って、添付のクレ
ームを本発明の範囲に合致した方法で広く解釈することは適切である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先行技術のコネクタの略図である。
【図2】 先行技術のコネクタの略図である。
【図3A】 業界で通常使用されるような絶縁変位コネクタ(IDC)の拡
大断面を示す。
【図3B】 図2の先行技術コネクタで使用されるような絶縁変位コネクタ
(IDC)の拡大断面を示す。
【図4】 本明細書中に記載の本発明コネクタを用いたディスクドライブケ
ーブル組立品の等角図である。
【図5】 本明細書中に記載の本発明コネクタの分解等角図である。
【図6】 本明細書中に記載の本発明コネクタの略図である。
【図7A】 部分的に組み立てられたコネクタの等角図である。
【図7B】 図7Aの部分的に組み立てられたコネクタの反対側の等角図で
ある。
【図8】 本明細書中に記載の本発明コネクタのカバーの等角図である。
【図9】 部分分解コネクタの等角図である。
【図10】 本発明コネクタの別の実施形態の略図である。
【図11】 本発明コネクタの別の実施形態の等角図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW Fターム(参考) 5E023 AA04 AA13 AA26 BB06 EE27 FF15 GG02 GG11 GG15 HH01 HH06 HH07 HH12 HH17 5E077 BB05 BB23 DD11 EE05 EE21 FF01 GG08 GG13 GG25 GG28 JJ11 JJ16

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不導体から成るコネクタ本体と、 前記コネクタ本体内に配置され、リボンケーブルに電気的に接続するようにし
    た複数の信号接点と、 不導体から成る接地キャリヤであって、前記コネクタ本体に隣接し前記信号接
    点の上に配置された接地キャリヤと、 前記接地キャリヤ内に配置され、前記リボンケーブルに電気的に接続するよう
    にした第1の接地バスと、 前記接地キャリヤ内に配置され、前記リボンケーブルに電気的に接続するよう
    にした第2の接地バスと、 不導体から成るカバーであって、前記信号接点、前記第1の接地バス及び前記
    第2の接地バスに対して前記リボンケーブルを固定するようにしたカバーと、 を含む、多導線リボンケーブル用のコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記信号接点の各々が、前記リボンケーブルの導線に電気的
    に接続する絶縁変位接点形状を含む、請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記接地キャリヤには、前記信号接点の前記絶縁変位接点形
    状を収容する開口部が設けられている、請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記信号接点の前記絶縁変位接点形状が、前記接地キャリヤ
    の前記開口部により支持され、前記開口部を貫通している、請求項3記載のコネ
    クタ。
  5. 【請求項5】 前記第1の接地バス及び前記第2の接地バスの各々が、前記
    リボンケーブルの導線に電気的に接続する絶縁変位接点形状を含む、請求項1記
    載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記第1の接地バスが、前記リボンケーブルの交互の導線に
    電気的に接続している、請求項1記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記複数の信号接点が前記リボンケーブル内の第1セットの
    導線に電気的に接続しており、前記第1セットの導線が前記リボンケーブルの交
    互の導線を含む、請求項1記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記第1の接地バスが前記リボンケーブル内の第2セットの
    導線に電気的に接続され、前記第2セットの導線が前記リボンケーブルの交互の
    導線を含んでおり、前記第1セットの導線が前記第2セットの導線の間に配置さ
    れている、請求項7記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記第2の接地バスが前記リボンケーブルの第1の導線を前
    記リボンケーブルの第2の導線に電気的に接続しており、前記第1の導線が前記
    信号接点の1つに電気的に接続され、前記第2の導線が前記第1の接地バスに電
    気的に接続されている、請求項1記載のコネクタ。
  10. 【請求項10】 前記信号接点が、前記第1の接地バスと前記第2の接地バ
    スとの間に配置されている、請求項1記載のコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記第1の接地バス及び前記第2の接地バスが、前記信号
    接点と平行な位置関係に配置されている、請求項1記載のコネクタ。
  12. 【請求項12】 前記第1の接地バス及び前記第2の接地バスが、前記接地
    キャリヤ内の縦スロットにより収容されている、請求項1記載のコネクタ。
  13. 【請求項13】 前記カバーに位置決め溝を更に含み、前記位置決め溝が前
    記リボンケーブルの個々の導線に整列するようにサイズ調整されている、請求項
    1記載のコネクタ。
  14. 【請求項14】 前記第2の接地バスが複数の接地ジャンパを含む、請求項
    1記載のコネクタ。
  15. 【請求項15】 複数本の導線を有するリボンケーブルと、 少なくとも1つのコネクタとを含み、前記少なくとも1つのコネクタが、 コネクタ本体と、 前記コネクタ本体内に配置された複数の信号接点と、 前記コネクタ本体に取り付けられた接地キャリヤと、 前記接地キャリヤ内に配置された第1の接地バスと、 前記接地キャリヤ内に配置された第2の接地バスと、 前記リボンケーブルを前記コネクタに固定するカバーと、 を含む、ケーブル組立品。
  16. 【請求項16】 前記複数の信号接点が前記リボンケーブル内の第1セット
    の導線に電気的に接続しており、前記第1セットの導線が前記リボンケーブルの
    交互の導線を含む、請求項15記載のケーブル組立品。
  17. 【請求項17】 前記第1の接地バスが前記リボンケーブル内の第2セット
    の導線に電気的に接続され、前記第2セットの導線が前記リボンケーブルの交互
    の導線を含んでおり、前記第1セットの導線が前記第2セットの導線の間に配置
    されている、請求項16記載のケーブル組立品。
  18. 【請求項18】 前記第2の接地バスが前記複数の導線の第1の導線を前記
    複数の導線の第2の導線に電気的に接続しており、前記第1の導線が前記信号接
    点の1つに電気的に接続され、前記第2の導線が前記第1の接地バスに電気的に
    接続されている、請求項15記載のケーブル組立品。
  19. 【請求項19】 前記信号接点が、前記第1の接地バスと前記第2の接地バ
    スとの間に配置されている、請求項15記載のケーブル組立品。
  20. 【請求項20】 前記第2の接地バスが複数の接地ジャンパを含む、請求項
    15記載のケーブル組立品。
  21. 【請求項21】 コネクタ本体と、 前記コネクタ本体内に1列に並べた複数の信号接点であって、リボンケーブル
    に電気的に接続するようにした信号接点と、 前記信号接点の列に隣接して配置された第1の接地バスであって、前記リボン
    ケーブルに電気的に接続するようにした第1の接地バスと、 前記信号接点の列に隣接して配置された第2の接地バスであって、前記リボン
    ケーブルに電気的に接続するようにした第2の接地バスと、 前記信号接点、前記第1の接地バス及び前記第2の接地バスに対して前記リボ
    ンケーブルを固定するようにしたカバーと、 を含む、多導線リボンケーブル用のコネクタ。
  22. 【請求項22】 前記第1の接地バスが前記信号接点の列の第1の側に隣接
    して配置され、前記第2の接地バスが前記信号接点の列の第2の側に隣接して配
    置されている、請求項21記載のコネクタ。
  23. 【請求項23】 前記第1の接地バス及び前記第2の接地バスが前記カバー
    内に配置されている、請求項21記載のコネクタ。
  24. 【請求項24】 前記第1の接地バス及び前記第2の接地バスが前記コネク
    タ本体内に配置されている、請求項21記載のコネクタ。
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