JP2002504736A - テスト装置およびデジタル半導体回路装置の検査方法 - Google Patents

テスト装置およびデジタル半導体回路装置の検査方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、同じ半導体チップ上に実現されているデジタル半導体回路装置を検査するためのモノリシック集積されたテスト回路であって、複数のテストすべき素子と、検査データパターンを一時記憶するための検査データパターンレジスタ(1)と、検査データパターンレジスタのデータをテストすべき素子に書き込みかつ該素子から読み出すための読み出しおよび書き込み装置と、テストすべき素子の書き込まれたデータおよび読み出されたデータの差について検査する比較回路(6)とを備えている形式のものに関する。テスト回路は、活性化信号(3)によって活性化可能であるパターン変更回路(2)を有しており、該パターン変更回路は検査データパターンレジスタからの検査データパターンをテストすべき素子に書き込む前に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、モノリシック集積されたテスト回路および、複数のテストすべき素
子と、検査データパターンを一時記憶するための検査データパターンレジスタと
、検査データパターンレジスタのデータをテストすべき素子に書き込みかつ該素
子から読み出すための読み出しおよび書き込み回路と、テストすべき素子の書き
込まれたデータおよび読み出されたデータの差について検査する比較回路とを備
えている、同じ半導体チップ上に実現されているデジタル半導体回路装置を検査
するための方法に関する。
【0002】 本発明の半導体回路装置の特別有利な実現として半導体メモリの機能をテスト
する際、個別データ線およびアドレス線の他にとりわけ、メモリセルが製造によ
り生じるエラーに関して検査される。まだウェハ連結体において存在している半
導体メモリにおける大量のセルをテストすべきであるので、これらは通例、個別
にではなく、群にまとめられて取り扱われる。このような圧縮テストでは普通は
、データビットが群にまとめられかつモジュールが本来有しているより僅かな数
のIOインタフェース(IO=In−Out、すなわち入出力)に接続される。
チップアーキテクチャに依存して、書き込みアクセスの際にこれら僅かなIOイ
ンタフェースを介してその都度1つのデータビットが複数のデータ線に書き込ま
れる。読み出しアクセスの際には、これらデータ線のデータビットが群毎に一致
について検査され、かつこの検査の結果がその都度、PASS(「エラー無し」
)情報またはFAIL(「欠陥」)情報として、この僅かなIOインタフェース
に出力される。この方法の欠点は、任意のデータパターンをメモリに書き込むこ
とができないことである。というのは、まとめられるデータ線はすべて固定の極
性を有しているからである。メモリセルの物理環境は種々異なっておりかつ極性
に依存した故障を引き起こす可能性があるので、このような「固定的な」テスト
では幾つか欠陥のあるメモリセルが見過ごされることになる。従ってこのような
テストは有用ではない。というのはただ1つのメモリセル欠陥があるだけで素子
全体が不良品になる可能性があるからである。この手法の別の欠点は、一致につ
いての検査が、すべてのまとめられているデータビットが「誤り」である場合に
、「正しい」と思われる結果を送出する可能性があることである。
【0003】 本発明の課題は、ウェハ面およびモジュール面に有利には低減された数のアド
レスおよび/またはIOインタフェースを有するデジタル半導体回路装置、殊に
半導体メモリモジュールのテスト方法および装置を提供することであり、方法は
比較的簡単に実施できるようにもしくは装置は比較的簡単に構成されており、か
つ同時に検査精度が改善されているようにしたい。
【0004】 この課題は、請求項1に記載のテスト回路および請求項20に記載のテスト方
法によって解決される。
【0005】 本発明によれば、テスト回路は、活性化信号によって活性化可能であるパター
ン変更回路を有しており、該パターン変更回路は検査データパターンレジスタか
らの検査データパターンをテストすべき素子に書き込む前に変更するようになっ
ている。本発明の方法によれば、検査データパターンレジスタからの検査データ
パターンをテストすべき素子に書き込む前に変更するようにしている。
【0006】 有利にはそれぞれのアクセスの際に活性化されるデータビットは群にまとめら
れる。これらはそれぞれ、物理的に分離されたワード線および物理的に分離され
た列選択線だけを含んでいる。これらの群はIOインタフェースの一部(サブ量
)に、欠陥のあるセルのアドレスが一義的であるように接続される。このように
して有利にも、テストモードを冗長計算のために利用することができる。アドレ
ス空間の低減はデータビットを群にまとめることによって実現される。例えばそ
れぞれ4つのデータビットが1つの群にまとめられると、アドレス空間は係数4
だけ低減される。IOインタフェースの数の低減は自動的に行われる:例えばそ
れぞれ16個のデータビットがそれぞれ4ビットを有する4つの群に分割される
と、アクティブなIOインタフェースの数はテストモードにおいて16ではなく
て4である。
【0007】 SDRAM半導体メモリモジュールにおけるJEDEC基準に相応して、本発
明の有利な発展形態において、アドレスおよびIO圧縮テストモードはテストモ
ードシーケンスによって開始することができ、その場合テストモード復号化のた
めに必要であるアドレスビットの他に、検査データパターンビットがテスト回路
および半導体回路装置を含んでいるモジュールにテストの持続時間の間記憶され
る。書き込みアクセスの際、設けられているIOインタフェースにその都度加わ
る情報は所属のデータ線に直接書き込まれず、検査データパターンビットと論理
結合される。従って、所属のメモリ領域に書き込まれる、それぞれの群のデータ
ビットは、これらが1つのIOインタフェースからのみ派生しているにも拘わら
ず、任意のパターンを有することができる。
【0008】 本発明の特別有利な実施形態において、パターン変更回路を活性化するための
活性化信号は、半導体チップ上に既に存在している接続面(「パッド」)を介し
てテスト回路に実現されているパターン変更回路に供給される。この手法の利点
は、検査データパターンレジスタを新たにロードする必要なく、ウェハ連結体に
おいてなお、半導体回路装置を変化するパターンによって検査することができる
ことである。このために、デジタル半導体回路装置が2つの作動形式おいて、す
なわちテスト回路が非活性状態にありかつ半導体回路装置がそれに配属されてい
るIO線を使用することができる通常モードおよび半導体チップ上に既に存在し
ておりかつ通常モードにおいてデジタル半導体回路装置に信号を結合するために
設けられている接続面がテスト回路nパターン変更回路に接続されているテスト
モードにおいて作動可能であるようにすれば有利である。通常モードにおいて有
利にはこの接続面はパターン変更回路から減結合されているようになっている。
【0009】 本発明の更に有利な形態において、テスト回路の比較回路は、検査データパ
ターンの幅に相応する数の論理ゲートによって実現されており、該論理ゲートが
半導体メモリに書き込むべきデータおよび読み出すデータをビット毎に比較する
。この態様に基づいて、有利には、テスト回路は、比較回路の論理ゲートに結合
されている加算ゲートを備えている。有利にはNORゲートによって実現されて
いる加算ゲートは比較回路の複数の論理ゲートの結果を1つの検査結果にまとめ
る。その際NORゲートの結果として論理「0」は「FAIL」信号として引き
続き利用されかつ論理「1」は「PASS」信号として利用される。
【0010】 本発明の更に有利な形態において、パターン変更回路は、検査データパター
ンの幅に相応している数の論理ゲートによって実現されており、該論理ゲートは
検査データパターンをビット毎に変更する。このために有利には、パターン変更
回路を活性化信号によって活性化することができる。有利には、比較回路および
パターン変更回路の論理ゲートは排他的ORゲートによって実現されている。
【0011】 本発明の更に有利な形態において、テスト回路は結果変更回路を有しており、
該結果変更回路は検査データパターンの幅に相応している数の論理ゲートから成
っており、該論理ゲートは比較回路の論理ゲートの出力側に接続されており、か
つ該論理ゲートの出力側には加算ゲートが後置接続されている。この場合有利に
は、結果変更回路の論理ゲートは、結果変更信号によって共通に活性化される排
他的ORゲートによって実現されている。
【0012】 読み出しアクセスの際、それぞれの群のデータビットは変更された検査データ
パターンビットによって、その前の演算が取り消されるように論理結合される。
エラーが発生していない場合には、この演算の後、1つの群のすべての結果ビッ
トは同じであり、そうでない場合には異なっている。
【0013】 1つの群のすべての結果ビットが期待値に等しいとき、1つのPASS情報が
出力される。少なくとも1つの結果ビットが期待値に対応していない場合には、
FAIL情報が出力される。データビット群は分離されているメモリ領域に属し
ているので、この群をそれぞれ異なったデータによってテストすることは必要で
ない。従ってすべての群に対して1つの期待値で十分である。すなわちこの理由
から、データパターンビットをすべての群に対して同時に利用することができる
【0014】 本発明の更に有利な形態において、活性化信号はパターン変更回路にテストモ
ードにおいて利用されていない、半導体メモリの入力線および出力線を介して供
給される。更に、結果変更回路はテストモードにおいて利用されていないような
、半導体メモリの入力線および出力線を介して結果変更信号によって活性化する
ことができる。これに続いて、FAIL信号またはPASS信号をテストモード
において利用されない、半導体メモリの別の入力線および出力線を介して出力す
ることができる。
【0015】 本発明の、アドレスおよびIO圧縮テストモードに関する重要な利点は、圧縮
されるデータビットが任意のデータパターンを有することができるようにするデ
ータパターンビットを導入して、その結果標準テストではそれ自体そうであるよ
うに、メモリ全体を同じデータパターンによって検査することができるというこ
とである。これにより本発明によれば、高い検査精度が実現され、かつ低減され
たアドレス空間および低減された数のIOインタフェースに関する圧縮の利点を
利用することができる。
【0016】 本発明の更に有利な形態において、出力信号としてパターン変更回路の活性化
信号を送出し、かつデータレジスタからの4つのデータ値から1つを出力信号と
して送出する1アウト・オブ4マルチプレクサ回路が設けられている。同じよう
に有利には、結果変更回路は出力信号として結果変更信号を送出する1アウト・
オブ4マルチプレクサ回路によって活性化することができ、該マルチプレクサ回
路は結果変更データレジスタからの4つのデータ値から1つを出力信号として送
出する。
【0017】 本発明の別の様相では、アドレスおよびIO圧縮テストモードはJEDEC基
準に応じて、3つのテストモードシーケンスによって制御される。第1のテスト
モードシーケンスはテストモードをスタートさせ、かつ検査データパターンビッ
トをモジュールに記憶する。これらビットはテストの持続時間の間、列方向にお
けるデータパターンの発生のために利用される。第2のテストモードシーケンス
はデータパターンビットをデータレジスタに記憶する。これらビットは、書き込
みアクセスの際に行アドレスに依存してかつ検査データパターンレジスタに接続
されて、行方向におけるデータパターンの発生のために利用される。これら書き
込みアクセスの際にはIOインタフェースは考慮されない。第3のテストモード
シーケンスはデータパターンビットを結果変更データレジスタに記憶する。これ
らビットは、読み出しアクセスの際に行アドレスに依存してかつ検査データパタ
ーンレジスタに接続されて、結果変更信号として利用される。第2および第3の
テストモードシーケンスはテストの実行期間、任意の頻度でかつ相互に無関係に
行われるようにすることができる。このことは、いわゆる「マーチ・パターン」
((「連続する検査パターン」)を可能にするために必要である。ここでマーチ
・パターンは、それぞれのメモリアドレスに対して反転されたデータを有する読
み出しアクセスおよび引き続く書き込みアクセスの連続から組み合わされている
【0018】 書き込みアクセスの際、行アドレスに依存して、データレジスタから1つのビ
ットがマルチプレクサを介して選択され、かつ検査データパターンレジスタの検
査データパターンビットに論理結合される。このことは例えば排他的ORゲート
によって実施することができる。結果的に生じるデータビットはそれぞれの群に
対する書き込みデータとして使用される。従って、所属のメモリ領域に書き込ま
れる、それぞれの群のデータビットは、列方向および行方向において任意のパタ
ーンを有することができる。
【0019】 読み出しアクセスの際、それぞれの群のデータビットはデータパターンビット
と、その前の演算が取り消されるように論理結合される。このことはここでも、
排他的ORゲートによって実施することができる。エラーが発生していない場合
には、この演算の後、すべての結果は同じであり、そうでない場合には異なって
いる。それからそれぞれの群の結果ビットがそれぞれ、行アドレスに依存して結
果変更データレジスタからマルチプレクサを介して選択される結果変更信号と比
較される。1つの群のすべての結果ビットが結果変更信号と等しいとき、PAS
S情報が相応のIOインタフェースに転送される(例えば論理「1」)。少なく
とも1つの結果ビットが結果変更信号に相応していない場合には、FAIL情報
が出力される(例えば論理「0」)。
【0020】 本発明の方法による簡単なテスト実行は次のステップから組み合わされて成る
: 1 テストモードシーケンス1。テストモードがスタートされ、かつ検査データ
パターンレジスタがロードされる。
【0021】 2 テストモードシーケンス2。データレジスタがロードされる。
【0022】 3 データ背景の書き込み。
【0023】 4 テストモードシーケンス3。結果変更データレジスタがステップ2のデータ
によってロードされる。
【0024】 5 テストモードシーケンス2。データレジスタが新たな書き込みデータによっ
てロードされる。
【0025】 6 それぞれのメモリアドレスに対して、ステップ3のデータの読み出しアクセ
ス、ステップ5のデータによる書き込みアクセス。
【0026】 7 テストモードシーケンス3。結果変更データレジスタがステップ3のデータ
によってロードされる。
【0027】 8 ステップ6において書き込まれたデータの読み出し。
【0028】 9 テストモードは遮断される(JEDEC基準に従って)。
【0029】 データビット群は独立したメモリ領域に属しているので、これらの群をそれぞ
れ異なったデータによってテストする必要はない。従って、検査データパターン
レジスタ、データレジスタおよび結果変更データレジスタ並びにこれらに配属さ
れているマルチプレクサはすべての群に対して同時に利用することができる。
【0030】 本発明の有利な実施形態は従属請求項から明らかである。
【0031】 次に本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。各略示図は詳細には次
のものが示されている: 図1は、本発明の第1実施例によるテスト回路の略図であり、 図2は、本発明の第2実施例による、1つのIOインタフェースおよび4つのデ
ータチャネルを有するテスト回路の、書き込み方法に対して必要な部分の略図で
あり、 図3は、本発明の第2実施例による、4つのデータチャネルおよび1つのインタ
フェースを有する読み出し方法に対するテスト回路部分の略図であり、 図4は、本発明の第3実施例による、4つのデータチャネルおよび1つのインタ
フェースを有するテスト回路の、書き込み方法に対して必要な部分の略図であり
、 図5は、本発明の第3実施例による、4つのデータチャネルおよび1つのインタ
フェースを有する読み出し方法に対するテスト回路部分の略図であり、 図6は、×4,×8および×16の編成を有するデジタル半導体メモリのデータ
パスの略図である。
【0032】 図1には、(詳しく図示されていない)半導体チップにモノリシックに集積さ
れているテスト回路の実施例が示されている。このテスト回路は例えば6つの論
理ビットD0ないしD5から成る検査データパターンを記憶するための検査デー
タパターンレジスタ1を有している半導体メモリのメモリセルを検査するための
ものである。検査データパターンレジスタは、半導体回路装置の、テストモード
では利用されないレジスタによって実現されていてよく、これには、検査データ
パターンの幅に相応する数の(ここでは6つの)排他的ORゲート2Aないし2
Fが後置接続されており、これらはパターン変更回路2を形成している。パター
ン変更回路によって検査データパターンがビット毎に変更ないし反転される。検
査データパターンの変更は、活性化信号3として論理「1」を排他的ORゲート
2Aないし2Fに印加することによって開始される。この場合活性化信号3は半
導体チップに実現されている接続面4、いわゆる「パッド」を介して印加される
。この場合これは、半導体回路のデータコントロール入力側(DATACTRL
)の、テストモードでは利用されないパッドによって実現されていてよい。この
パッドはテストモードにおいて活性化されるデータコントロールユニット5を通
ってパターン変更回路に接続されていることができる。パターン変更回路には書
き込みデータ線WDL0ないしWDL5が後置接続されており、これらデータ線
を介して、変更されないまたは変更された検査データパターンが書き込みおよび
読み出し回路を用いて半導体メモリの開放されたセルに書き込まれる。パターン
変更回路には更に、出力側において比較回路6が配属されている。比較回路は検
査データパターンの幅に対応している数の排他的ORゲート6Aないし6Fから
組み合わされて成っている。その際排他的ORゲート6Aないし6Fの入力側は
一方において変更された検査データパターンが供給され、かつ他方において読み
出しデータ線RDL0ないしRDL5を介して印加される、半導体メモリの開放
されたセルのデータ内容が供給される。半導体メモリに書き込むために書き込み
データ線WDL0ないしWDL5に加わっているレベルと、半導体メモリから読
み出されかつ読み出しデータ線RDL0ないしRDL5に加わったレベルとの間
に差が発生すると、当該論理ゲートの出力側は論理「1」レベルに移行し、その
他の場合には論理「0」レベルにある。比較回路に、排他的ORゲート6Aない
し6Fの出力側に配属されている加算ゲート7が接続されている。加算ゲートは
、比較回路の論理ゲートの数に相応している数の入力側を備えているNORゲー
ト7によって実現されている。NORゲート7のすべての入力側に論理「0」が
加わっているときだけ、すなわち書き込まれたデータビットと読み出されたデー
タビットの間に差が存在しないときにだけ、NORゲート7の出力側8に論理「
1」レベルが用意され、これは「PASS」(エラー無し、合格)信号に相応し
、その他の場合には論理「0」信号が出力され、これは「FAIL」(欠陥ない
し不合格)信号に相応する。すなわち加算ゲートの出力側は半導体メモリの全体
のテスト期間中、論理「1」レベルに留まっておりかつ、エラーが発生するや否
や、論理「0」レベルに移行する。例えば列D0ないしD5=1,0,1,0,
1,1の検査データパターンが検査データパターンレジスタ1に書き込まれると
、このパターンは、パターン変更回路2を用いてその活性化後データビット0,
1,0,1,0,0に反転されかつ書き込みデータ線WDL0ないしWDL5を
介してメモリセルに書き込まれる。メモリセルの内容は読み出しデータ線RDL
0ないしRDL5を介して、変更された検査データパターンと比較される。書き
込みデータ線WDL4または読み出しデータ線RDL4に接続されるメモリセル
に欠陥があるものと仮定すると、論理ゲート6Bの出力側に論理「1」が出力さ
れるはずであり、このために加算ゲート7の出力側に結果的に論理「0」、すな
わち「FAIL」信号が出力されることになる。
【0033】 図2には、本発明の別の形態において書き込みのために必要である部分が示さ
れており、ここには検査データパターンレジスタ1およびパターン変更だけが図
示されている。パターン変更回路2は図示の例では、それぞれ2つの入力側を有
する4つの排他的ORゲート2Aないし2Dから成っている。それぞれの論理ゲ
ートのそれぞれの入力側は、半導体メモリの所属のIOインタフェースIOio
を介して共通に活性化信号が供給される。ここでIOインタフェースは、半導体
メモリを作動させるために、テストモードにおいてそれ以外の目的では必要とさ
れないものである。論理ゲートのそれぞれ第2の入力側はそれぞれ、検査データ
パターンレジスタ1から検査データパターンビットM0ないしM3が供給される
。論理ゲートの出力側は半導体メモリのデータメモリブロックの書き込みデータ
線WDL0ないしWDL3に接続されている。検査データパターンビットが論理
0であるとき、論理ゲートの出力側におけるそれぞれのデータビットはIOイン
タフェースの情報と同じ極性を有しており、その他の場合は反対の極性を有する
。従って、1つの群の4つのデータビットは、書き込みの際1つのIOインタフ
ェースしか利用されないにも拘わらず、任意のパターンを有することができる。
【0034】 図3には、本発明の別の態様において読み出しのために必要な部分が示されて
いる。既に説明した機能を有する検査データパターンレジスタ1,比較回路6お
よびNORゲート7が図示されている。比較回路6は図示の例ではそれぞれ2つ
の入力側を有する4つの排他的ORゲート6Aないし6Dから成っている。これ
らはそれぞれ、読み出しデータ線RDL0ないしRDL3のデータビットと検査
データパターンレジスタ1の検査データパターンビットM0ないしM3とを論理
結合する。出力側はこの演算の後、差(エラー)が発生しなかった場合には、す
べて同じ極性を有している。これら結果ビットEi0ないしEi3は、結果変更
回路9の4つの別の排他的ORゲート9Aないし9Dによって論理結合される。
【0035】 結果変更回路9によって、比較回路6の結果がビット毎に変更ないし反転され
る。結果の変更は、結果変更信号10として論理「1」を排他的ORゲート9A
ないし9Dに印加することによって開始される。この場合結果変更信号10は接
続面、レジスタメモリセルまたは、テストモードにおいて半導体メモリを作動さ
せるためには必要でないIOインタフェースを介して結果変更回路9に印加され
る。結果変更回路9の排他的ORゲート9Aないし9Dの出力側は更にNORゲ
ート7でまとめられ、その出力側8は、少なくとも1つの印加されたビットが論
理1である(すなわち誤り)であると直ちに論理0になる。NORゲート7の出
力側は本発明のこの実施例において、テストモードにおいて半導体メモリによっ
て必要とされないIO線と接続され、この線を介してテストランの結果が外部に
出力される。加算ゲート(NORゲート7)の結果に対しては、図1で説明した
のと同じことが当てはまる。
【0036】 通常の回路部分の非活性化およびテスト回路の活性化を除いて、データパスお
よびIOインタフェースの制御は通常モードの場合のように行われる。これら制
御信号は簡単にするために示されていない。
【0037】 図4には、図2において説明した、本発明の実施例の変形が示されている。こ
こではパターン変更回路2の活性化のための活性化信号3は1アウト・オブ4マ
ルチプレクサ回路11の出力側12に形成される。その際1アウト・オブ4マル
チプレクサ回路11はデータレジスタ13からの4つのデータビットの1つをそ
の出力側に通し接続する。その際データレジスタ13のデータビットの選択は、
行アドレスR0およびR1を介して行われる。従って、半導体メモリに書き込ま
れるデータビットは、列方向および行方向において任意のパターンを有すること
ができる(ここではパターン深度4×4)。
【0038】 図5には、図3に示されている、本発明の実施例の変形が示されている。ここ
ではパターン変更回路2の活性化のために結果変更信号10が1アオト・オブ4
マルチプレクサ回路14の出力側15に用意される。その際1アウト・オブ4マ
ルチプレクサ回路14は結果変更データレジスタ16からの4つのデータビット
のうちその1つをその出力側15に通し接続する。その際結果変更データレジス
タ16のデータビットの選択は、行アドレスR2およびR3を介して行われる。
1アウト・オブ4マルチプレクサ回路14、結果変更データレジスタ16および
行アドレスR2およびR3はこの場合図4に示されているものと同じであってよ
い。その場合2つのデータレジスタ13および16は8ビット幅の唯一のレジス
タによって共通に実現されていてもよい。
【0039】 JEDEC基準に従っていわゆる「IPLシーケンス」を介して開始されるテ
ストモードに入ると、検査データパターンレジスタ1およびデータレジスタ13
および/または16はテストモードシーケンス1,2および3を介して4つのア
ドレス線を介してロードされるか、ないし1アウト・オブ4マルチプレクサ回路
が存在しない場合には、活性化信号3および結果変更信号10がアドレスまたは
IO線を介して用意される。
【0040】 図6には、×4、×8および×16の編成が許容されるSDRAMの形の半導
体メモリのデータパスが略示されている。今日のメモリは通例、複数のブロック
、例えば4つのブロックMA0,MA1,MA2およびMA3に分割されている
。これらブロックは必ずしも物理的に相互に分離されている必要はない。ここで
分割とは、それぞれのブロックからのアクセスの際、所定数のデータビットを使
用可能であるということである。例えば、それぞれ4つのデータビットD00な
いしD03,D10ないし13,…,D30ないし33で、これらはそれぞれ、
一義的なワードアドレスおよび列アドレスを有するアクティブなワード線WLか
ら到来する。これらデータビットは、修復の際にこれらワード線のすべてが同時
に冗長ワード線によって置換される場合には、場合により複数のワード線WLか
ら来るようにしてもよい。
【0041】 ×4の編成の場合、マルチプレクサM4:1を介して1アウト・オブ4の選択
を行うために、列アドレスの2つのアドレスビットが使用される。マルチプレク
サM4:1の出力側は、それぞれ1つのIOインタフェース(IO00,IO0
1,…,IO30)に接続される。×8の編成の場合、マルチプレクサM2:1
を介して1アウト・オブ2の選択を行うために、列アドレスの1つのアドレスビ
ットが使用される。マルチプレクサM2:1の出力側は、それぞれ2つのIOイ
ンタフェース(IO00ないし01,…,IO30ないし31)に接続される。
更に、×16の編成の場合、それぞれのブロックにおいて、4つのデータビット
はそれぞれ4つのIOインタフェースに接続される(IO00ないし03,…,
IO30ないし33)。これらデータビットの、IOインタフェースへの供給は
、図1に示されるように、部分的に上述のマルチプレクサを介して行うことがで
き、この場合には線が節約される。
【0042】 それぞれのブロックMA0,…,MA3に対して、それぞれ4つのデータビッ
トと×4組織編成のIOインタフェース(I000,…,I030)との間に介
挿されている本発明のテイスト回路Tが設けられている。それぞれのテスト回路
Tには4本の線を介して検査データパターンレジスタ1(パターン深度4)が供
給されかつそれぞれ1本の線を介して結果変更信号10および活性化信号3が供
給される。検査データパターンレジスタ1はテストモード開始の際に4つのAD
レス線を介してロードされる。データ編成に無関係に、テストモードの間、通常
のマルチプレクサおよび通常のIOインタフェースは非活性化され、かつテスト
回路Tはそれに属するIOインタフェースによって活性化される。
【0043】 結果変更信号10はそれぞれの読み出しアクセスの際に例えばテストモードに
対するIO線の節約のために(すべてのIO線が必要というわけではない)利用
されない列アドレスを介して印加され、内部レジスタまたは接続面を用いる既述
の変形または既述のマルチプレクサ回路を使用可能である。
【0044】 本発明の図示のインプリメンテーションは、通常のモードと同じデータバス構
成を利用しており、その際テスト結果の出力のために16のうち4つのIOイン
タフェースが使用される。しかし別のインプリメンテーションにおいて通常のモ
ードにおけるよりも4倍の数のメモリセルを活性化することができる。4つでは
なくて16個のテスト回路によって、それぞれ4つのIOインタフェースの4つ
の群にテスト結果を出力することができる。IOインタフェースの数はこのイン
プリメンテーションの場合確かに低減されないが、アドレス空間は係数4だけ更
に低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例によるテスト回路の略図である。
【図2】 本発明の第2実施例による、1つのIOインタフェースおよび4つのデータチ
ャネルを有するテスト回路の、書き込み方法に対して必要な部分の略図である。
【図3】 本発明の第2実施例による、4つのデータチャネルおよび1つのインタフェー
スを有する読み出し方法に対するテスト回路部分の略図である。
【図4】 本発明の第3実施例による、4つのデータチャネルおよび1つのインタフェー
スを有するテスト回路の、書き込み方法に対して必要な部分の略図である。
【図5】 本発明の第3実施例による、4つのデータチャネルおよび1つのインタフェー
スを有する読み出し方法に対するテスト回路部分の略図である。
【図6】 ×4,×8および×16の閉成を有するデジタル半導体メモリのデータパスの
略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月11日(2000.2.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 デジタル半導体回路装置を検査するためのテスト回路
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 本発明は、同じ半導体チップ上に実現されているデジタル半導体回路装置を検
査するためのモノリシック集積されたテスト回路であって、該デジタル半導体回
路装置は、複数のテストすべき素子と、検査データパターンをテストすべき素子
に書き込みかつ該素子から読み出すための読み出しおよび書き込み回路と、比較
回路と、活性化信号によって活性化可能なパターン変更回路を備えている形式の
ものに関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 US−A5418790号明細書から、半導体メモリ装置に対する干渉を検出
するためのテスト回路が公知であり、ここでテスト回路はメモリセルの同時の検
査のためにメモリセルをすべてのメモリセルに対して共通な唯一の検査ビットに
よって同時にプログラミングしかつ検査ビットに基づいて記憶された、求められ
たデータ値を、これが同時にすべてのデータ値の絶対同一性について検査される
ようにまとめる。更に、この公知の装置には、信号を用いて活性化可能である論
理装置が示されている。この論理装置を用いて、検査ビットと、メモリセルから
求められたデータ値とを同時に、これらがまとめられる前に反転することができ
る。しかしこの公知の装置も上述した欠点を有している。 本発明の課題は、ウェハ面およびモジュール面に有利には低減された数のアド
レスおよび/またはIOインタフェースを有するデジタル半導体回路装置、殊に
半導体メモリモジュールのテストするための装置を提供することであり、該装置
は比較的簡単に構成されており、かつ同時に検査精度が改善されているようにし
たい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 この課題は、請求項1に記載のテスト回路によって解決される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 本発明によれば、検査データパターンを一時記憶するための検査データパター
ンレジスタが設けられており、かつ活性化信号によって活性化可能であるパター
ン変更回路は、検査データパターンレジスタからの検査データパターンをテスト
すべき素子に書き込む前に変更し、かつ比較回路は、テストすべき素子に対する
書き込まれたデータと読み出されたデータとの差を検査するように構成されてい
るようになっている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 簡単なテスト実行は有利には次のステップから組み合わされて成る: 1 テストモードシーケンス1。テストモードがスタートされ、かつ検査データ
パターンレジスタがロードされる。
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月28日(2001.8.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル クント ドイツ連邦共和国 ミュンヘン インプラ ーシュトラーセ 20 (72)発明者 ヤン テン ブルーケ オランダ国 ズヴォレ ファン イルテベ ルト 51 Fターム(参考) 2G032 AA07 AB01 AC03 AG04 AG06 AH03 AH07 AK11 AK12 AK14 AL05 5L106 DD03 DD22 GG07

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ半導体チップ上に実現されているデジタル半導体回路装
    置を検査するためのモノリシック集積されたテスト回路であって、該デジタル半
    導体回路装置は、複数のテストすべき素子と、検査データパターンを一時記憶す
    るための検査データパターンレジスタ(1)と、検査データパターンレジスタの
    データをテストすべき素子に書き込みかつ該素子から読み出すための読み出しお
    よび書き込み回路と、テストすべき素子の書き込まれたデータおよび読み出され
    たデータの差について検査する比較回路(6)とを備えている形式のものにおい
    て、 テスト回路は、活性化信号(3)によって活性化可能であるパターン変更回路(
    2)を有しており、該パターン変更回路は検査データパターンレジスタからの検
    査データパターンをテストすべき素子に書き込む前に変更する ことを特徴とするテスト回路。
  2. 【請求項2】 パターン変更回路を活性化するための活性化信号は、半導体
    チップ上に存在している電気的に結合されている接続面(「パッド」)(4)を
    用いてパターン変更回路に供給されるようになっている 請求項1記載のテスト回路。
  3. 【請求項3】 デジタル半導体回路装置は2つの作動形式(通常モードおよ
    びテストモード)において作動可能であり、ここで作動形式テストモードにおい
    て、半導体チップに既に存在しておりかつ通常モードにおいてデジタル半導体回
    路装置に信号を結合するために設けられている接続面がテスト回路のパターン変
    更回路に接続されてるようになっている 請求項2記載のテスト回路。
  4. 【請求項4】 接続面は通常モードにおいてパターン変更回路から減結合さ
    れているようになっている 請求項3記載のテスト回路。
  5. 【請求項5】 複数のテストすべき素子を有するテストすべきデジタル半導
    体回路装置は、複数のメモリセルを有する半導体メモリによって実現されている
    請求項1から4までのいずれか1項記載のテスト回路。
  6. 【請求項6】 比較回路(6)は、検査データパターンの幅に相応する数の
    論理ゲート(6Aないし6F)を有しており、該論理ゲートがビット毎に、書き
    込まれたデータおよび読み出されたデータを比較する 請求項1から5までのいずれか1項記載のテスト回路。
  7. 【請求項7】 テスト回路は、比較回路の論理ゲートに結合されている加算
    ゲート(7)を有しており、該加算ゲートは比較回路の複数の論理ゲートの結果
    を1つの結果にまとめる 請求項6記載のテスト回路。
  8. 【請求項8】 テスト回路の加算ゲートはNORゲートによって実現されて
    いる 請求項7記載のテスト回路。
  9. 【請求項9】 パターン変更回路(2)は、検査データパターンの幅に相応
    している数の論理ゲート(2Aないし2F)を有しており、該論理ゲートは、パ
    ターン変更回路に活性化のための活性化信号(3)が印加されるや否や、検査デ
    ータパターンをビット毎に変更する 請求項1から8までのいずれか1項記載のテスト回路。
  10. 【請求項10】 比較回路およびパターン変更回路の論理ゲートは排他的O
    Rゲートによって実現されている 請求項1から9までのいずれか1項記載テスト回路。
  11. 【請求項11】 テスト回路は結果変更回路(9)を有しており、該結果変
    更回路は検査データパターンの幅に相応している数の論理ゲート(9Aないし9
    D)から成っており、該論理ゲートは比較回路(6)の論理ゲートの出力側に接
    続されており、かつ該論理ゲートの出力側には加算ゲート(7)が後置接続され
    ている 請求項1から10までのいずれか1項記載テスト回路。
  12. 【請求項12】 結果変更回路の論理ゲートは排他的ORゲートによって実
    現されている 請求項11記載のテスト回路。
  13. 【請求項13】 結果変更回路(9)の論理ゲートは結果変更信号(10)
    によって共通に活性化される 請求項1から12までのいずれか1項記載テスト回路。
  14. 【請求項14】 パターン変更回路はテストモードにおいて利用されていな
    い、半導体メモリの入力線および出力線を介して活性化信号によって活性化され
    る 請求項1および5から13までのいずれか1項記載のテスト回路。
  15. 【請求項15】 結果変更回路はテストモードにおいて利用されていない、
    半導体メモリの入力線および出力線を介して結果変更信号によって活性化される
    請求項1および5から14までのいずれか1項記載のテスト回路。
  16. 【請求項16】 比較回路(6)は検査データパターンレジスタ(1)に直
    接接続されている 請求項1および5から15までのいずれか1項記載のテスト回路。
  17. 【請求項17】 加算ゲート(7)の結果はテストモードにおいて利用され
    ていない、半導体メモリの入力線および出力線を介して出力される 請求項1および5から16までのいずれか1項記載のテスト回路。
  18. 【請求項18】 パターン変更回路(2)は出力信号として活性化信号(3
    )を送出する1アウト・オブ4マルチプレクサ回路(11)によって活性化され
    、該マルチプレクサ回路はデータレジスタ(13)からの4つのデータ値から1
    つを出力信号として送出する 請求項1および5から17までのいずれか1項記載のテスト回路。
  19. 【請求項19】 結果変更回路(9)は出力信号として結果変更信号(10
    )を送出する1アウト・オブ4マルチプレクサ回路(14)によって活性化され
    、該マルチプレクサ回路は結果変更データレジスタ(16)からの4つのデータ
    値から1つを出力信号として送出する 請求項1および5から18までのいずれか1項記載のテスト回路。
  20. 【請求項20】 複数のテストすべき素子を有するデジタル半導体回路装置
    を同じ半導体チップ上に実現されているモノリシック集積されたテスト回路を用
    いて検査するための方法であって、検査データパターンを一時記憶するための検
    査データパターンレジスタ(1)と、検査データパターンレジスタのデータをテ
    ストすべき素子に書き込みかつ該素子から読み出すための読み出しおよび書き込
    み回路と、テストすべき素子の書き込まれたデータおよび読み出されたデータの
    差について検査する比較回路(6)とを備えているテスト回路を用いる形式の方
    法において、 テスト期間に、検査データパターンレジスタに格納されている検査データパター
    ンを、テストすべき素子に書き込む前に変更する ことを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 検査データパターン変更の開始のために、活性化信号を半
    導体チップに存在している電気的に結合されている接続面(「パッド」)を介し
    てテスト回路に供給する 請求項21記載の方法。
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