JP2002504283A - 可変帯域多重キャリア通信用の適応ビット割り当て - Google Patents

可変帯域多重キャリア通信用の適応ビット割り当て

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Abstract

(57)【要約】 種々のチャンネルの信号対ノイズ比を時々測定し、所定のビット誤り率及び所望のデータ伝送レートの(可能な)実現性に依存して各チャンネルに関するマージンを求める適応アルゴリズムに従って、非同期データ加入者ループ(ADSL)通信システムのチャンネル間にデータを分配する。マージンの分配は、群信号対ノイズ比を拡張して、計算効率を改善し、伝送中に必要に応じてビットアロケーションテーブルを再決定できるようにすることによって実現される。ビットアロケーションテーブルの組は送信機と受信機で保持され、送信機と受信機における各組の1つのテーブルは、他の組が通信を制御するために使用されている間に更新される。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 可変帯域多重キャリア通信用の適応ビット割り当て 技術分野 本出願は、電気通信の分野に関連し、特に、多重帯域ディジタル信号通信の分 野に関連する。 発明の背景 従来の多重キャリアディジタル通信は、異なる周波数を有する複数のキャリア (サブチャンネル)を使用して、ディジタル信号を送受信する技術である。各サ ブチャンネルは、別々の信号部分を伝達するために使用される。送信機は、信号 を複数の成分に分割し、それぞれの成分をキャリアの特定の1つに割り当て、そ れに割り当てられた成分に従ってそれぞれのキャリアを符号化し、それぞれのキ ャリアを送信する。受信機は、受信した各キャリアを復号して信号を復元する。 特定のサブキャリア上に符号化することができる最大の情報量は、そのサブキ ャリアに関連する通信チャンネルの信号対ノイズ比の関数である。通信チャンネ ルの信号対ノイズ比は、周波数に応じて変化することができ、これによって、あ るキャリア上に符号化することができる最大の情報量を、別のキャリア上に符号 化することができる最大の情報量と異なるものとすることができるようになって いる。 ビットローディングは、各サブチャンネルの信号対ノイズ比に応じて、サブチ ャンネルにビットを割り当てるための技法である。ビットローディングのアルゴ リズムは、各キャリア上に符号化されることになる(ビットにおける)情報量を 示すビットアロケーションテーブルを提供する。すなわち、J個のキャリアを具 備する多重キャリア通信システムでは、ビットアロケーションテーブルB[j](j= 1〜J)は、J個のキャリアの各々上に符号化されることになる情報 量を示す。 チャンネル特性に整合するように伝送系を構成することが知られている。例え ば、「注水(water pouring)」として知られる技法が、1968年にGallager(「info rmation Theory and Reliable Communication」,389頁)によって、また、1965年 にWozencraft(「Principles of Communication Engineering」,285-357頁)に よって紹介された。注水には、チャンネルの周波数応答曲線(周波数の関数とし て信号対ノイズ比をプロットしたもの)に従って伝送信号のエネルギーを分配す ることが伴う。周波数応答曲線を反転し、利用可能な信号エネルギー(「水(wate r)」)をその反転曲線に「注入(pour)」して、より多くのエネルギーが、最大の 信号対ノイズ比を有するチャンネルの部分に分配するようにする。伝送帯域が多 数のサブチャンネルに分割される多重キャリアシステムでは、所定の「注水」エ ネルギー及び所望の誤り(エラー)率が与えられた場合に、サポートすることが 可能なだけの数のビットを各サブキャリアに入れることによって、スループット を最大にすることができる。 多重キャリア信号のキャリア間にビットを割り当てるための他の技法が知られ ている。Hughes-Hartogsによる米国特許第4,731,816号には、ビットローディン グ方式が開示されている。この方式は、最大レートが得られるまで、各サブキャ リアに1ビットずつ加える。追加ビットをサポートするために最小の追加パワー を必要とするサブキャリアが最初に選択される。 Chow他による米国特許第5,479,477号には、スループットを最大にするか、ま たは、特定の目標データレート(データ速度)に対するマージンを最大にするこ とが可能なビットローディング方式が開示されている。Hughes-Hartogsによるも のとは異なり、Chow他によるものは、ビットローディングテーブルを一度に1キ ャリア(一度に1ビットではなくて)決定する。Chow他によれば、全てのキャリ アは、測定された信号対ノイズ比に従って降順で記録される。選択される最初の サブチャンネルは、最も多くのビットを伝送することができるサブチャンネルで ある。データレートを最大にするために、Chow他による方式を使用することによ り、Hughes-Hartogsのアルゴリズムによって得られるのと同様のビットローディ ングテーブルを得ることができる。 受信機が受信データを正しく解釈するためには、送信機と受信機が同じビット ローディングテーブルを使用しなければならない。ビットローディングアルゴリ ズムが通信の初期化段階中に実行されると、その結果生じたビットアロケーショ ンテーブルが送信機と受信機間を伝送されて、送信機と受信機の両方が、同じビ ットローディングテーブルを使用することを確実にする。しかし、通信チャンネ ルの信号対ノイズ比特性が通信中に変化した場合は、ビットアロケーションテー ブルを更新/変更して、伝送系をチャンネル特性により適切に整合させることが 必要となろう。一方、ビットアロケーションテーブルが変化した場合は、新しい テーブルの使用を送信機と受信機の両方について同期化させる必要がある。送信 機と受信機が任意の時間に異なるビットアロケーションテーブルを使用すると、 通信リンクには、ビットアロケーションテーブルが一致しないサブチャンネルに おいて重大なエラーが発生することになる。 さらに、新たなビットアロケーションテーブルを決定するためには時間がかか る場合があり、特に、ビットローディングアルゴリズムが、Hughes-Hartogsによ って開示された、ビットアロケーションテーブルを一度に1ビット構成するよう な計算量の多いものである場合にはそうである。ビットアロケーションテーブル を、送信機と受信機間の通信中に何度も計算することになる場合は、ビットアロ ケーションテーブルを再計算するために(データを計算するためではなく)比較 的長い時間を費やすことは望ましくないことである。 1つの解決策は、初期化の後にビットローディングテーブルを単に変更しない ことである。しかし、これは、通信チャンネルの信号対ノイズ比がデータ送信中 に変化する場合には受け入れることができないことがある。従って、ビットロー ディングテーブルを比較的高速に決定し、送信機と受信機による新しいテーブル の使用を同期化できることが望ましい。 発明の要約 本発明によれば、1組のビットアロケーションテーブルが、送信機と受信機の 両方で保持される。これらのテーブルは、データフレームから分離した制御フレ ームにおいて、受信機に送信された既知のデータについて実行される信号 対ノイズ比の測定を使用して、必要に応じて更新される。送信機は、2つのテー ブルのうちのどれを次の通信のために使用すべきかについて受信機に知らせる。 このことは、データ通信中のある時点で、送信機から受信機にフラグを送信する ことによって行うことが好ましい。こうすることによって、受信機は、以後、通 信に使用するビットローディングテーブルを切り換えて、それを送信機の対応す るテーブルと同期化させる。 本発明の好適な実施態様では、継続時間が245.5マイクロ秒の69「フレーム」の それぞれが16.94ミリ秒の「スーパーフレーム」を形成するために使用される(し かし、本発明はこれに限定されない)。各スーパーフレームの最初のフレームは 、送信機から受信機に標準の(既知の)データセットを送信するために使用され る制御フレームからなり、残りのフレームがデータを含んでいる。受信機は、各 チャンネルについてこのフレーム内の受信データの信号対ノイズ比を測定し、こ れを、次のデータ伝送のためのチャンネルビット割り当てを計算するために使用 する。実際には、全てのスーパーフレーム毎に信号対ノイズ比を計算する必要は ないことがわかっている(計算することはもちろん可能であるが)。それどころか 、ほとんどのデータ伝送について、数フレームにわたるチャンネルの信号対ノイ ズ比を測定し、それらを平均し、その結果値に基づいてビットアロケーションテ ーブルを更新し、こうして決定されたビットアロケーションテーブルを数百ある いは数千の以降のフレームについて使用することで十分なことがわかった。 ビットアロケーションテーブルの更新は、各チャンネルにおいて測定された信 号対ノイズ比(SNR)を、1群の信号対ノイズ比(constellation signal to noise ratio、以下、群信号対ノイズ比と記載)SNR[cj]と比較することによって実行さ れる。SNR[cj]は、試行ノイズマージンMにより、SNRa[cj]=SNR[cj]+Mに拡張 される。群信号対ノイズ比SNR[cj]は、特定の信号対ノイズ比SNRjを有するチャ ンネルj上を送信することができるビット数cj(「群サイズ」)を規定する。ここ で、cjは、例えば、1から15まで変化することができる。マージンMの値は、 拡張された群信号対ノイズ比SNRa[cj]に従ってチャンネル上を伝送することがで きるデータ量(すなわち、ビット数)と、送信されるこ とが望まれる量(「目標データレート」)Nとの差に依存する。このマージンの値 は、測定された信号対ノイズ比SNRjにより明らかにされるような特定の通信条件 に対して、それを最適化するために変更される。 特に、それぞれが、信号対ノイズ比SNRjによって特性付けられるJチャンネル 上を送信することができるビットの総数は、 であり、ここで、各cjは、測定された信号対ノイズ比SNRjから決定される。例え ば、本発明の好ましい伝送形態である、直交振幅変調(QAM)システムのチャン ネル容量計算に関する「Digital Communications」(G.Proakis)の278頁以降を参 照されたい。チャンネル容量計算を前もって実行して、高速アクセスのためにル ックアップテーブルの形式で記憶するのが好ましい。本明細書に記載した好適な 実施態様では、マージンMは、M=(10/J)*(Nmax−N)として決定さ れる。この場合、拡張された群信号対ノイズ比は、SNRa[cj]=SNR[cj]+Mによ って与えられ、この値は、(例えば、上述したようなテーブル参照によって)チ ャンネル上を送信することが可能なビット数を決定するために使用される。チャ ンネルの信号対ノイズ比SNRjではなくて、群信号対ノイズ比SNR[cj]を拡張する ことによって、追加に必要なものは少なくなる。なぜなら、群サイズの範囲(例 えば、cj=1...15)は、一般的に、チャンネルの範囲(例えば、j=1...2 56)より小さいからである。 (前述した計算によって決定される)所定の間隔でチャンネル上を送信可能な データ量が、その所定の間隔で送信すべき所望のデータ量と異なっており(すな わち、Nmax、≠N)、かつ、所定の他の終了条件が満たされていないと仮定する 限り、受信機は、マージンMを繰り返し調整して、Nmaxを再計算するループを 反復する。これを行うために、受信機は、高マージン閾値MHと低マージン閾値 MLを設定する。ビットアロケーションテーブルが再計算されることになるスー パーフレームの期間に、高閾値及び低閾値のマージンは、NmaxがNより大きい か、Nより小さいかによって、第1の状態(MH=0、ML=(10/J)*[ Nmax−N])か、第2の状態(ML=0、MH=(10/J)*[Nmax−N]) のいずれかに初期化される。 これ以後、各々の繰り返しにおいて、高または低マージンのいずれかが、Nma x =Nとなる条件を求めて調整される。具体的には、次の(初期化段階ではない )繰り返しの始まりで、マージンは、高と低マージンの閾値の平均であるM=( MH+ML)/2に設定され、拡張された群信号対ノイズ比SNRa[cj]、ビットア ロケーションテーブルB[j]、及び計算された容量Nmaxが決定される。 計算された容量が所望の容量を超えた場合、すなわち、Nmax>Nの場合は、 受信機は低マージン閾値をマージンMに増加、すなわち、ML=Mに設定する。 計算された容量が所望の容量よりも小さい場合、すなわち、Nmax<Nの場合は 、受信機は高閾値を減少、すなわち、MH=Mに設定する。これらが、さらに、 繰り返される。 受信機は、いくつかの条件のうちのどれかの条件が生じたときにループを抜け る。第1は、Nmax=Nが判定されたときに起こる。これは、望ましい解決策で あり、通信チャンネルにマージンの最適な均等分布が生じたことを表している。 第2は、検査条件(Nmax−N)が発散する場合に起こる。第3は、所望の同一 が、規定された繰り返し数後に達成されなかった場合に起こる。本明細書に記載 した好適な実施態様に従って実施された1システムでは、最大16回の繰り返し で十分であることが分かった。 図面の簡単な説明 図1は、本発明に従うビットアロケーションテーブルを示すADSL通信システム の概略図である。 図2は、本発明に関連して使用される制御及びデータフレームを示す図である 。 図3は、多重キャリア通信システムを示すグラフである 図4は、信号対ノイズ比を周波数の関数として示すグラフである。 図5は、多重キャリア通信システムのためのビットローディング及びマージン を示すグラフである。 図6は、多重キャリア通信システムのためのビットローディングアルゴリズ ムを示すフローチャートである。 図7は、図6のビットローディングアルゴリズムの初期化部を示すフローチャ ートである。 図8は、多重キャリア通信システムにおいて使用されるビットアロケーション テーブルの変化を計算し、修正し、及び同期化させるための受信機のソフトウエ アの動作を示すフローチャートである。 例示的実施態様の詳細な説明 図1において、非同期データ加入者ループ(ADSL)通信に使用する送信機10 は、遠隔の受信機16に送信するために、複数のチャンネルにデータを割り当て る際に使用する第1及び第2のビットアロケーションテーブル12と14を有し ている。該遠隔の受信機は、それらに対応するビットアロケーションテーブル2 0と22を有している。テーブルは、送信機のテーブルコントローラ24の制御 の下にペアで動作する。ADSL方式では、受信機に送信されるディジタル信号s( t)は、ビットアロケーションテーブルに記憶されたチャンネル割り当てに従っ て、複数のチャンネルf1、f2、...fJに分配される。具体的には、各チャンネ ルjについて、テーブルB[j]は、そのチャンネルについて測定された特定の信 号対ノイズ比における所定のビット誤り率(エラー率)で特定のチャンネル上を 確実に伝送することが可能なビット数を規定する。これらのテーブルは、本明細 書で詳細に説明するように決定され、伝送中に時々変化することが可能である。 任意の所定時間に、1つのテーブル、例えば、テーブル12が、送信機での送 信のために使用され、対応するテーブル、例えば、テーブル20が、受信機での 受信のために使用される。これらのテーブルは、互いに像関係にあり、すなわち 、同じデータを含み、ペアで使用されて、信頼性の高い通信を可能にしている。 同様に、テーブル14と22は、互いに像関係にあり、ペアで使用される。 受信機のテーブル制御ユニット24は、ビットアロケーションテーブル12、 14、20及び22の構成を制御する。これは、各チャンネルf1、f2、... fJの信号対ノイズ比を測定し、この測定値と、本明細書に記載したようにノイ ズマージンで拡張された、所定の信号対ノイズ比におけるチャンネルのビット容 量を規定する事前決定された値とを比較し、従って、各チャンネルに対するビッ ト割り当てを決定する。このように規定された割り当ては、受信機のテーブル2 0と22に記憶される。それらは、また、例えば、制御チャンネル26を介して 送信機に送り戻され、そこで、テーブル12及び14としてそれぞれ記憶される 。伝送系は、最初のローディングの後、更新されたテーブルだけが送信機に送り 戻されるように、都合良く構成される。 送信機10では、テーブル切り換えユニット28が、2つのテーブルの組(1 2、20;14、22)のうちどれを所定の送信及び受信に使用するかを選択す る。一般的には、通信条件が十分に変化してチャンネル間のビット割り当てが変 化するまで、所定の組が継続して使用される。通信条件が十分に変化した場合に は、新たなテーブルを受信機で構成して、送信機に伝送しなければならない。こ の場合には、テーブル切り換えユニット28は、通常、次の伝送用の新たなテー ブルに切り換えることになる。そして、テーブル切り換えユニットは、他の組へ の切り換えが行われたことを示すフラグを受信機に送信する。この切り換えは、 通常、次のスーパーフレームから有効になるが、受信機を予め構成することによ り、それ以降のある取り決めた時点で有効にすることもできる。 図2に、スーパーフレーム30を示す。これは、制御フレーム32と複数のデ ータフレーム34から構成される。制御フレーム間に、送信機は、既知の信号を 受信機に送信するが、受信機は、この信号から、ビット割り当てを計算するため に、各チャンネルの信号対ノイズ比を測定することができる。スーパーフレーム の残りのフレームは、所望のデータを送信するためのデータフレームから構成さ れる。本発明の好適な実施態様では、16.94ミリ秒のスーパーフレーム時間につ いて、それぞれが245.5マイクロ秒の時間期間である、1つの制御フレームと6 8のデータフレームがある。 図3に、多重キャリア信号伝送を示すグラフ100を示す。グラフ100の水 平軸102は周波数を表しており、軸102の左側に向かう方向に周波数が 低くなり、軸102の右側に向かう方向に周波数が高くなる。グラフ100は、 J個の個別のキャリア信号を取り込んだ多重キャリア信号が、周波数f1、f2、 ...fjの周波数でキャリアによって伝送されることを示している。 グラフ100に示す各キャリアは、所定数の情報ビットを送信することができ る。従って、多重キャリア信号によって伝送される総ビット数は、各キャリアが 伝送することができるビット数の和である。例えば、各キャリアが3ビットの情 報を伝送することができる場合は、グラフ100に示す信号は、全部でJ*3ビ ットの情報を送信することができる。 好適な実施態様では、各キャリアは、直交振幅変調(QAM)を使用して情報を 伝送する。QAMは、各キャリア信号の振幅と位相の異なる組み合わせが、異なる ディジタル値を表すところの従来のディジタル信号符号化技法である。例えば、 キャリアが4つの可能な値のうちの1つを表すことができるように、2つの異な る可能な振幅(A1とA2)、及び、2つの異なる可能な位相(P1とP2)を使用して、 キャリア信号を符号化することができる。ここで、第1の値は、キャリア信号の 振幅がA1で位相がP1の場合であり、第2の値は、A1とP2の組み合わせに対応し、 第3の値は、A2とP1の組み合わせに対応し、そして、第4の値は、A2とP2の組み 合わせに対応する。所定のキャリア信号についての振幅と位相の種々の組み合わ せは、「群(constellation)」と呼ばれる。特定のキャリアによって伝送されう る総ビット数は、該キャリアについて取りうる最大の群サイズの関数であるとい うことに留意されたい。 各キャリアについて、最大の群サイズ、すなわち、該キャリアが伝送すること ができる最大のビット数は、通信チャンネルの信号対ノイズ比(SNR)の関数で あり、また、所望のビット誤り率(BER)の関数である。BERは、伝送された総ビ ット数当たりの1ビット送信/受信誤り(エラー)の数である。特定のキャリア に関連する個別の振幅及び/または位相の数が増えると(すなわち、群サイズが 増えると)、ビット誤りの可能性が高まる。BERは、群サイズが大きくなると増加 する。なぜなら、個別の振幅及び/または位相の数が増えると、個別の位相及び /または振幅間の差が小さくなり、従って、異なる位相及び/または振幅値を識 別する受信機の能力が減少するからである。 BERとSNRの関係は、多重キャリア通信の分野では周知である。所定の群サイズ に対して一定値以下のBERをサポートすることが可能な最小のSNRを示すテーブル を利用することができる。例えば、以下のテーブルでは、群信号対ノイズ比SNR[ cj]は、BERの期待値10-7(すなわち、毎107ビット送信当たり1ビットのエ ラー)を得るために、指定されたサイズを有する群を送信するために必要な最小 のSNRを示す。群サイズが大きくなると、必要な最小のSNRもまた増加するという ことに留意されたい。 群サイズc(ビット) SNR要件 2 14dB 3 19dB 4 21dB 5 24dB 図4のグラフ110は、周波数f1とfj間のキャリアを有する多重キャリア信 号を送信する通信チャンネルについてのSNRと周波数の関係を示す。グラフ11 0の垂直軸112がSNRを表す。グラフ110の水平軸114は、図3のグラフ 100の水平軸102に関して示したのと同様に周波数を表す。 曲線116は、f1とfjの間の周波数についてSNRと周波数の関係を示す。こ こで、f1とfjはそれぞれ、多重キャリア周波数信号の最低、最高キャリア周波 数である。曲線116は、例えば、周波数fmにおけるSNRが、周波数fnにおけ るSNRよりも小さくなるように、周波数に応じてSNRが変化することを示している 。上記のテーブルによれば、所定のBERに対して、キャリア周波数fmによってサ ポートされる群サイズが、キャリア周波数fnによってサポートされる群サイズ よりも小さいと推定される。 図5のグラフ120は、曲線122を使用してSNRと周波数の仮想的な関係を 示すものである。グラフ120は、図4のグラフ110に類似している。グラフ 120の垂直軸はSNRを表しており、10-7のBERについての群サイズに対する最 小のSNR要件を示した上記テーブルのSNR値が重ね書きされて いる。グラフ120は、2ビットの群サイズをサポートするために14dBのSN Rが必要であり、3、4、及び5ビットの群サイズをサポートするために19、 21、及び24dBのSNRがそれぞれ必要であることを示している。これに基づ けば、曲線122を使用してf1とfj間の各キャリア周波数について最大の群サ イズを決定することが可能である。例えば、曲線122は、f1とfa間の任意の キャリア周波数は、4ビットの最大群サイズをサポートすることができるという ことを示している。なぜなら、f1とfa間の曲線122のすべての部分は、21 dB(4ビットの群サイズをサポートするために必要な最小のSNR)より大きい が、24dB(5ビットに対する最小のSNR)よりは小さいからである。f1とfa 間のどのキャリア周波数も、最小のSNR要件を生成するために使用される該BER において5ビットの群サイズをサポートすることはできない。 図5において、faとfb間の曲線122の部分は24dBより大きい。従って 、faとfb間のキャリア周波数は、少なくとも5ビットの最大群サイズをサポー トすることができる。同様に、fbとfc間のキャリア周波数は、4ビットの最大 群サイズをサポートし、fcとfd間のキャリア周波数は、3ビットの最大群サイ ズをサポートし、fdとfe間のキャリア周波数は、2ビットの最大群サイズをサ ポートし、feとfj間のキャリア周波数は、3ビットの最大群サイズをサポート する。 必要な最小SNRと実際の送信チャンネルのSNRとの差は、「マージン」と呼ばれ る。例えば、曲線122は、4ビットがキャリア周波数f1で使用される場合は 、f1のキャリア周波数は0より幾分大きなマージン124を有するということ を示している。なぜなら、図5に示すf1におけるSNRは、最小SNR要件21dB よりも大きいからである。同様にして、特定のキャリア周波数においてサポート される最大群サイズよりも小さいものを使用することができる。例えば、曲線1 22は、周波数faのキャリアが5ビットの群サイズをサポートするということ を示している(faにおけるSNRが24dBなので)が、3ビットだけで周波数fa のキャリアを符号化することができる。この場合は、周波数faにおけるマージ ンは、faおける送信チャンネルのSNR(2 4dB)と周波数faにおいて3ビットの群サイズをサポートするために必要なS NR(19dB)との差である。従って、周波数faにおけるマージンは5dBで ある。 多重キャリア信号が、最大のデータビット数を伝送するために使用される場合 は、通信チャンネルのSNRが最初に測定され、次に、各キャリアが、サポートさ れる最大群サイズに設定される。しかし、多くの用途において、多重キャリア信 号は、可能な最大のビット数よりも少ないビット数を送信するために使用される 。そのような場合には、信号の全体のマージンを最大にし、これによって誤り率 を低減することが有効である。このことは、簡単な例で説明することができる。 2チャンネルの多重キャリア信号が、第1のキャリアについては5ビットの、 第2のキャリアについては4ビットの最大群サイズを有していると仮定する。さ らに、該信号を使用して6ビットを送信することが望まれていると想定する。2 つキャリア間にビットを割り当てるための1つの方法は、第1のキャリアを使用 して5ビットを送信し、第2のキャリアを使用して1ビットを送信することであ る。しかし、この場合は、第1のキャリアに対するマージンは比較的小さく、第 2のキャリアに対するマージンは比較的大きい。第1のキャリアによって伝送さ れるビットには、第2のキャリアによって伝送されるビットよりも多くのエラー が発生するであろう。なぜなら、大部分のビットは第1のキャリアによって送信 されるからである。この場合、信号の全体の誤り率は目標BERより低いものの、 依然として、この場合にあるべき値より大きい。ビットを割り当てるより有効な 方法は、3つのビットを2つのキャリアのそれぞれに割り当てることであろう。 この場合は、両方のキャリアが比較的大きなマージンで動作し、信号の全体の誤 り率は減少する。 もちろん、多くの多重キャリア通信アプリケーションでは、数百ものキャリア 及び数百から数千ものビットが伝送される。さらに、比較的高速な方法でビット を割り当てることが必要である。なぜなら、時間を費やして割り当てるビットは 、時間を費やさない通信情報だからである。さらに、チャンネルの伝送特性が動 的に変化する場合は、ビットを通信中に再割り当てすることが必要と なることがある。 図6のフローチャート150は、多重キャリア信号のキャリア間にビットを割 り当てるための技法を示すものである。処理はステップ152で開始し、そこで 、ビットを割り当てるために使用される種々の量が初期化される。これらの量に は、マージンの上限MH、マージンの下限ML、及び、反復カウンタkが含まれ 、これについてはさらに詳しく後述する。ステップ152の次にステップ154 に進み、そこで、マージンMが、MHとMLを平均することによって計算される 。 ステップ154の次はステップ156に進み、そこで、種々の群サイズRSNR[c ]に対してテーブルが指示する必要なSNRが計算される。RSNR[c]は、マージンM とサイズcの群をサポートすることができる最小のSNR要件との和に等しいエン トリを有するテーブルであり、従って、拡張された群信号対ノイズ比SNRa[cj]= SNR[cj]+Mから構成される。ステップ156の次はステップ158に進み、こ こで、ビットテーブルB[j]が計算される。B[j]は、RSNR[c]に記憶される値が 与えられた場合に、各キャリアf1、...fJに割り当てることができるビットの 最大数のテーブルである。最大数のビットは、図5に関して上述したのと同様に して、各キャリアに割り当てられる。 ステップ158の次にステップ160に進み、そこで、値Nmaxが計算される 。Nmaxは、チャンネル上を伝送することができるビットの最大数を表しており 、テーブルB[j]内のすべての値を合計することによって決定される。テーブル B[j]は、計算されたマージンを加えた各群サイズに対して要求される最小のSNR に基づいて、各キャリアについて送信することができるビットの最大数を含んで いるので、Nmaxは、各キャリアが少なくともMのマージンを有するチャンネル 上を送信可能なビットの最大数を表す。 ステップ160の次は検査ステップ162に進む。ステップ162では、Nma x が、多重キャリア信号を使用して送信されるビット数であるNに等しいかどう かを判定する。Nmaxが実際にNに等しくない場合は、処理は終了し、ビットテ ーブルB[j]は、各キャリアが少なくともMと同じ大きさのマージンを有すると ころの多重キャリア信号のキャリア間のビット割り当てを表す。 検査ステップ162でNmaxがNに等しくないと判定された場合は、処理は、 検査ステップ162から検査ステップ164に移行する。NがNmaxより小さい 場合は、次の繰り返しで(Nmaxを減少させるために)マージンを増やすことが できるということに留意されたい。同様にして、NがNmaxよりも小さくない場 合は、マージンは大き過ぎ、次の繰り返しで小さくすることが必要である。検査 ステップ164で、NがNmaxより小さいと判定された場合は、制御は、検査ス テップ164からステップ166に移り、そこで、マージンの下限MLがMに等 しく設定される。MLをMに等しく設定することによりMLが効果的に増加し、 ステップ154における次の繰り返しで計算されるマージンMの値が増加するこ とになる。 逆に、ステップ164で、Nが、Nmaxより小さくないと判定された場合は、 制御は、ステップ164からステップ168に移り、そこで、マージンの上限M HがMに等しく設定される。これによって、MHの値が効果的に減少し、従って 、Mが次の繰り返しのステップ154で計算されるときにMの値が減少すること になる。 制御は、ステップ166またはステップ168のいずれかからステップ170 に移り、そこで、反復カウンタkが増加される。ステップ170の次は検査ステ ップ172に進み、そこで、反復カウンタが、反復カウンタに対する許容可能な 最大値Kmaxより小さいかどうかが判定される。反復カウンタkは、ステップ1 62における終了条件(すなわち、Nmax=N)が満たされない場合でも、所定 の繰り返し数の後に確実にアルゴリズムを終了させるために使用される。 好適な実施態様では、Kmaxは16である。 検査ステップ172でkがKmaxより小さくないと判定された場合には、制御 は、ステップ172からステップ174に移り、そこで、適宜、残りのビットが 削除されるか、またはビットテーブルB[j]に追加される。テーブルB[j]に割り 当てられたすべてのビットの和が、多重チャンネル信号によって伝送されるビッ ト数Nに等しくなるように、ビットは、ステップ174でランダム方式または疑 似ランダム方式で追加または削除される。この例の場合は、各キャリアが少なく ともMのマージンを有するという保証はない。ステップ174は、ア ルゴリズムがステップ162において終了条件を満足することができなかった場 合に、割り当てプロセスを終了させるために単に実行される。 検査ステップ172で、反復カウンタkが、予め設定した反復カウンタの最大 値より小さいと判定された場合は、制御は、ステップ172から検査ステップ1 76に移り、そこで、アルゴリズムが発散するかどうか、すなわち、(Nmax− N)が増加するかどうかが判定される。アルゴリズムは、検査ステップ162で NmaxがNに等しいときに終了するので、各繰り返しでNmaxの値がNの値に近づ くように、アルゴリズムは収斂するのが望ましい。しかし、検査ステップ176 で、Nmaxの値が、各繰り返しでNの値から実際に遠ざかるということが判定さ れた場合は、制御は、ステップ176からステップ174に移り、そこで、上述 したように、残りのビットが、テーブルB[j]の値中にランダムに分配され、そ の後、処理は終了する。 検査ステップ176で、アルゴリズムは発散しないということが判定された場 合は、制御は、ステップ176からステップ154に戻り、そこで、マージンが 次の繰り返しのために計算される。次の繰り返し154で計算されるマージンは 、上述したように、検査ステップ164でNがNmaxより小さかったかそうでな かったに応じて、前の繰り返しで計算されたマージンより小さいか大きいかのい ずれかである。 図7のフローチャート180は、図6に示したフローチャート150のステッ プ152の初期化ルーチンを詳細に示すものである。初期化ルーチンに入ると、 処理がステップ182で開始し、そこで、チャンネルの伝送特性が測定されて、 多重キャリア信号の各キャリア周波数における信号対ノイズ比が決定される。図 4及び図5に関して上述したように、伝送チャンネルの信号対ノイズ比は、周波 数の関数でありうる。ステップ182でチャンネルの伝送特性を測定するが、そ れについては詳細に後述する。 ステップ182の次にステップ184に進み、そこで、要求される最小の信号 対ノイズ比のテーブルSNR[c]が初期化される。上述したように、所定のビット誤 り率(BER)について、各群サイズcに対して要求される最小のSNRを、当該技術 分野において既知の従来の計算によって、あるいは、テキストブ ックの値を参照することによって決定することができる。ステップ184の次は ステップ186に進み、そこで、ビットテーブルB[j]が計算される。ステップ 186でのビットテーブルの計算は、拡張されていないSNRテーブルが、ステッ プ158で使用されるRSNRテーブルではなくてステップ186で使用されるSNR[ cj]であるという点を除いて、図6のフローチャート150に関して上述したス テップ158におけるビットテーブルの計算に類似している。ステップ186で SNRテーブルを使用することにより、ビットテーブルB[j]をマージン0で効率的 に計算することができる。ステップ186の次はステップ188に進み、そこで 、Nmaxが計算される。ステップ188は、図6のフローチャート150に関し て上述したステップ160に類似している。すなわち、Nmaxは、ビットテーブ ルB[j]内のすべてのエントリの単純な和である。 ステップ188の次はステップ190に進み、そこで、NmaxがNに等しいか どうかが判定される。ステップ190でNmaxがNに等しい場合は、処理は、全 アルゴリズム(初期化部分だけではない)について完了する。なぜなら、チャン ネルはNmaxビットの伝送だけをサポートするからである。すなわち、デフォル トでは、チャンネルはNビットまでしか送信することができないので、ステップ 190でNmaxがNに等しい場合は、アルゴリズムを継続し、マージンを計算す るポイントはない。 検査ステップ190で、NmaxがNに等しくないと判定された場合は、制御は 、ステップ190から検査ステップ192に移り、そこで、NがNmaxより小さ いかどうかが判定される。ステップ192でNがNmaxより小さくない場合は、 チャンネルは、ステップ184でSNRテーブルを構成するために使用されるBERで のNビットの送信をサポートしないということに留意されたい。すなわち、チャ ンネルの帯域幅はあまりにも小さい。しかし、この場合は、アルゴリズムは、負 のマージンを計算し、負のマージンを最大にするために単に処理を続行すること によって継続可能であり、これによって、実現されるBERは所望のBERを越えるで あろうが、与えられた要求データレートに対して、それはさらに最小化される。 他の実施態様では、アルゴリズムはこの時点で終了することができ、ビットを割 り当てることはできないということを示す。さらに 他の実施態様では、アルゴリズムは、種々の群サイズに対して、より大きなBER 及び(可能性のある)より小さなSNR要件を使用して再実行することができる。 ステップ192で、NがNmaxよりも小さくない(すなわち、システムが負の マージンで動作している)と判定された場合は、制御は、ステップ192からス テップ198に移り、そこで、マージンの下限MLが0に設定される。ステップ 198の次はステップ200に進み、そこで、マージンの上限が、式MH=(10 /J)*(Nmax−N)を使用して設定される。しかし、この場合は、Nmax−N が正の数であるので、マージンの上限は、ステップ200で正の値に設定される ことになるということに留意されたい。 ステップ200またはステップ196のいずれかに続いて、制御はステップ2 02に移り、そこで、所定数の繰り返しの後にアルゴリズムを終了させるために 使用される反復カウンタが1に設定される。ステップ202に続いて、初期化ル ーチンが起動されて、図6に関して上述したように、残りの処理を続行すること ができるようになる。 ステップ196でMLを設定するために、及び、ステップ200でMHを設定 するために使用される式は、最終的なマージンがMLとMHの間の範囲外に出な いことを保証しつつ、アルゴリズムが適度な繰り返し数で収斂するように、マー ジンの上限及び下限を与える。もちろん、MLとMHの初期値を計算するための 他の式または技法を使用して本発明を実施することが可能である。 図8のフローチャート210は、多重キャリア信号のそれぞれのキャリアにビ ットを割り当てて、ビットアロケーションテーブルの変化を送信機と同期させる ために受信機によって使用されるソフトウエアの動作を示すものである。最初の 検査ステップ262で処理が開始するが、そこで、受信機が基準フレームを受信 したかどうかを判定する。基準フレームは、前もって決められており、受信機が チャンネルの特性を決定することができるように送信機によって受信機に供給さ れる特別なデータビットからなる検出可能なフレームである。基準フレームを送 信機によって送るべきかどうかを判定するために他の従来技法を使用することが できるが、好適な実施態様では、基準フレームを周期的に送信 する。基準フレームは、基準フレームが供給されつつあるということを示すパケ ット内の特別なヘッダーのような、種々の従来技法のうちの任意の1つを使用し て、受信機により認識される。多重キャリア通信に関連して基準フレームを使用 することは、当該技術分野では周知である。基準フレームがステップ262で受 信されない場合は、ソフトウエアは検査ステップ262にループバックして、基 準フレームを受信したがどうかについてポーリングする。 検査ステップ262で、基準フレームを受信したことが判定された場合は、制 御は、ステップ262からステップ264に移り、そこで、基準フレーム内のエ ラーが第1の信号の既知の群距離(constellation distance)に関して測定され る。基準フレームは、前もって決められた信号なので、受信機は送信機によって 何が送信されたかを正確に知ることができるということに留意されたい。従って 、受信機によって受信されたデータと、信号データの期待値との差は、伝送チャ ンネルによって導入されるエラーによって説明することができる。これらのエラ ーはステップ264で測定される。 ステップ264に続いてステップ266に進み、そこで、受信機は、ステップ 264で測定したエラーに基づいてチャンネルの特性を決定する。これは、検出 された伝送エラーに基づいてチャンネルの特性を決定するための技法を使用する 従来方式で行われる。ステップ266に続いてステップ268に進み、そこで、 受信機は、好適な実施態様おいては、図6及び図7に関連して開示した技法を使 用してキャリア間に種々のビットを割り当てる。 ステップ268に続いて検査ステップ270に進み、そこで、ステップ268 で与えられたビットアロケーションテーブルが、以前のビットアロケーションテ ーブルと異なるかどうかを判定する。すなわち、ステップ270で、新たに計算 されたビットアロケーションテーブルと、以前のビットアロケーションテーブル との間の差違があるかどうかが判定される。検査ステップ270で、差違がない (すなわち、ビットアロケーションテーブルは変化していない)ということが判 定された場合は、制御は、ステップ270からステップ262に戻り、そこで、 ソフトウエアは、送信機が別の基準フレームを送信するのを待つ。そうでなくて 、ステップ270で、新しいビットアロケーションテーブル テーブルが、以前のビットアロケーションテーブルと異なるということが判定さ れた場合は、制御は、ステップ270からステップ272に移り、そこで、ビッ トアロケーションテーブルが変化したことを示すフラグが、受信機から送信機に 送られる。好適な実施態様では、フラグは、フラグ用だけに使用するために送信 機及び受信機によって予約された多重キャリア信号のうちの1つのキャリアによ って、ステップ272で送信される。他の実施態様では、予約されたキャリアを 使用して、新しいビットアロケーションテーブルを送信することもできる。 ステップ272に続いてステップ274に進み、そこで、受信機は、ステップ 268で決定された新しいビットアロケーションテーブルを送信機に送信する。 制御は、ステップ274の後に検査ステップ262に戻り、送信機が、他の基準 フレームを送信したかどうかをポーリングするとともに、それを待つ。 図示し、詳細に説明した好適な実施態様に関連して本発明を開示したが、当業 者には、それについて種々の修正及び改良が可能であることが容易に理解される であろう。従って、本発明の思想及び範囲は、請求の範囲によってのみ制限され るべきものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AU,BA,BB,BG,BR,CA,CN,CU, CZ,EE,GE,GW,HU,ID,IL,IS,J P,KP,KR,LC,LK,LR,LT,LV,MG ,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,SG, SI,SK,SL,TR,TT,UA,UZ,VN,Y U (72)発明者 ウー,ピュイ アメリカ合衆国マサチューセッツ州02148, マルデン,トレモント・ストリート・41エ イ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各チャンネルの信号対ノイズ比に依存して、送信機から受信機に種々のレー トでデータを送信するために複数のチャンネルを有する多重キャリア変調システ ムが、 A.前記チャンネルのそれぞれのチャンネルに、対応するチャンネルに関する最 初の信号対ノイズ比に従って、データを割り当てるための手段と、 B.前記チャンネルの試行ノイズマージンを繰り返し計算するための手段と、 C.前記チャンネルの前記試行ノイズマージンと前記信号対ノイズ比を繰り返し 組み合わせて、前記データを前記チャンネルに再割り当てする際に使用するため に、該チャンネルに関する修正した信号対ノイズ比を生成するための手段を備え ること。 2.前記マージンを前記チャンネルに関連する群信号対ノイズ比に加えて、前記 修正した信号対ノイズ比を生成することからなる、請求項1の多重キャリア変調 システム。 3.前記マージンを前記信号対ノイズ比に、前記チャンネルに均等に加えること からなる、請求項2の多重キャリア変調システム。 4.上限及び下限のマージン閾値MH及びMLをそれぞれ規定するための手段を 備え、前記試行ノイズマージンが、前記閾値の組み合わせとして定義されること からなる、請求項3の多重キャリア変調システム。 5.前記組み合わせが、前記上限の閾値と下限の閾値の平均として生成されるこ とからなる、請求項4の多重キャリア変調システム。 6.前記閾値の少なくとも1つの閾値が、以前に規定された前記チャンネルに関 連する信号対ノイズ比に従って前記チャンネル上を伝送可能なデータ量と、前記 チャンネル上を伝送すべき所望のデータ量との差の関数として決定される、請求 項5の多重キャリア変調システム。 7.前記閾値の少なくとも1つが0に設定される、請求項6の多重キャリア変調 システム。 8.以前に規定された前記チャンネルに関連する信号対ノイズ比に従って前記チ ャンネル上を伝送可能なデータ量が、前記チャンネル上を伝送すべき所望のデー タ量と等しいときに、データ割り当てを終了させるための手段を備える、請求項 6の多重キャリア変調システム。 9.前記差が発散するときに、データ割り当てを終了させるための手段を備える 、請求項6の多重キャリア変調システム。 10.前記チャンネルについてのマージンの計算を所定数繰り返した後に、デー タ割り当てを終了させるための手段を備える、請求項6の多重キャリア変調シス テム。 11.試行ノイズマージンを計算するための前記手段が、 A.前記それぞれのチャンネルに関する前記最初の信号対ノイズ比に従って前記 チャンネルに割り当てることが可能なデータ量と、伝送すべき所望のデータ量と の差の関数である試行マージンを規定するための手段と、 B.前記チャンネルの信号対ノイズ比が、前記試行マージンによって拡張される ときの前記チャンネル上を伝送することが可能なデータ量と、以前に決定した前 記信号対ノイズ比に従って前記チャンネル上を伝送することが可能なデータ量と の間の関係に従って、前記試行マージンを繰り返し調整するための手段を備える 、請求項1の多重キャリア変調システム。 12.前記チャンネル上を、前記送信機から前記受信機に基準フレームを周期的 に送信するための手段と、送信された前記基準フレームから、前記チャンネルの 信号対ノイズ比を測定するための手段を備え、前記チャンネルの試行ノイズマー ジンを繰り返し計算するための前記手段が、最も最近送信されたフレームとその 次のフレームとの間の間隔において前記マージンを計算するために、前記最も最 近送信されたフレームにおいて最初の信号対ノイズ比として決定された信号対ノ イズ比を使用することからなる、請求項1の多重キャリア変調システム。 13.チャンネルのデータ割り当てを、該チャンネルに関連する信号対ノイズ比 に従って記憶するために、前記送信機と前記受信機の両方に第1及び第2のメモ リレジスタの組を備え、さらに、前記送信機から前記受信機に、前記送信 機から引き続きデータを受信するために前記レジスタの組のどれを使用すべきか を示すフラグを送信するための手段を備える、請求項12の多重キャリア変調シ ステム。 14.各チャンネルの信号対ノイズ比に依存して、送信機から受信機に種々のレ ートでデータを送信するために複数のチャンネルを有する多重キャリア変調シス テムが、 A.前記チャンネルのそれぞれのチャンネルに、対応するチャンネルに関して測 定された最初の信号対ノイズ比に従って、データを割り当てるための手段と、 B.前記最初の信号対ノイズ比、及び、前記信号対ノイズ比を有する前記チャン ネル上を伝送可能なデータ量と伝送すべき所望のデータ量との差の関数として前 記チャンネルの試行ノイズマージンを計算するための手段と、 C.前記試行ノイズマージンによって前記チャンネルに関連する最初の信号対ノ イズ比を拡張し、それによって、前記チャンネル上を伝送可能なデータ量の修正 評価値を規定する際に使用するための拡張された信号対ノイズ比を規定するため の手段と、 D.前記拡張された信号対ノイズ比及び、前記拡張された信号対ノイズ比を有す る前記チャンネル上を伝送可能なデータ量と、終了条件が満たされるまで伝送す べき所望のデータ量との差の関数として、連続する試行ノイズマージンを繰り返 し規定するための手段 を備えること。 15.前記終了条件が、拡張された信号対ノイズ比の特定の組を有する前記チャ ンネル上を伝送可能なデータ量と、伝送すべき所望のデータ量とが等しいことを 含む、請求項14の多重キャリア変調システム。 16.前記終了条件が、前記拡張された信号対ノイズ比を有する前記チャンネル 上を伝送可能なデータ量と、連続した計算に基づいて決定された伝送すべき所望 のデータ量との差が増加することを含む、請求項14の多重キャリア変調システ ム。 17.前記終了条件が、連続する試行ノイズマージンの規定された数を測定する ことを含む、請求項14の多重キャリア変調システム。 18.前記チャンネル上を、前記送信機から前記受信機に基準フレームを周期的 に送信するための手段と、送信された前記基準フレームから、前記チャンネルの 信号対ノイズ比を測定するための手段を備え、前記チャンネルの試行ノイズマー ジンを計算するための前記手段が、最も最近送信されたフレームとその次のフレ ームとの間の間隔において前記マージンを計算するために、前記最も最近送信さ れたフレームにおいて最初の信号対ノイズ比として決定された信号対ノイズ比を 使用することからなる、請求項14の多重キャリア変調システム。 19.チャンネルのデータ割り当てを、該チャンネルに関連する信号対ノイズ比 に従って記憶するために、前記送信機と前記受信機の両方に第1及び第2のメモ リレジスタの組を備え、さらに、前記送信機から前記受信機に、前記レジスタの 組のどれを、前記送信機から引き続きデータを受信するために使用すべきかを示 すフラグを送信するための手段を備える、請求項18の多重キャリア変調システ ム。 20.送信機から受信機に種々のレートでデータを送信するために、複数のチャ ンネルを有する多重キャリア変調システムにおいて、各チャンネルにデータを割 り当てる方法であって、 A.前記チャンネルのそれぞれのチャンネルに、対応するチャンネルに関して測 定された信号対ノイズ比に従って、データを割り当てるステップと、 B.前記チャンネルの試行ノイズマージンを繰り返し計算するステップと、 C.前記試行ノイズマージンを前記チャンネルの前記信号対ノイズ比と繰り返し 組み合わせて、前記チャンネルに前記データを再割り当てする際に使用するため に前記チャンネルについての修正された信号対ノイズ比を生成するステップ とからなる方法。 21.前記チャンネルの前記試行ノイズマージンと前記信号対ノイズ比とを組み 合わせる前記ステップが、計算された試行ノイズマージンを前記チャンネルの群 信号対ノイズ比に加え、これによって、前記チャンネルを伝送可能なデータ量が 決定されるところの拡張された信号対ノイズ比を生成することを含む、請求項2 0の方法。 22.前記チャンネルの試行ノイズマージンを繰り返し計算する前記ステップが 、 A.各チャンネルに関する前記最初の信号対ノイズ比に従って前記チャンネルに 割り当て可能なデータ量と、伝送すべき所望のデータ量との差の関数である試行 マージンを繰り返し規定するステップと、 B.前記チャンネルの信号対ノイズ比が、前記試行マージンによって拡張される ときの前記チャンネルを伝送可能なデータ量と、以前に決定した前記信号対ノイ ズ比に従って前記チャンネル上を伝送可能なデータ量との間の関係に従って、前 記試行マージンを繰り返し調整するステップ を含む、請求項20の方法。 23.A.前記チャンネル上を、前記送信機から前記受信機に基準フレームを周 期的に送信するステップと、 B.送信された前記基準フレームから前記チャンネルの信号対ノイズ比を測定し 、最も最近送信されたフレームとその次のフレームとの間の間隔において前記マ ージンを計算するために、最も最近送信されたフレームにおいて信号対ノイズ比 として決定された信号対ノイズ比を使用するステップ をさらに含む、請求項22の方法。 24.チャンネルのデータ割り当てを、該チャンネルに関連する信号対ノイズ比 に従って記憶するために、前記送信機と前記受信機の両方に第1及び第2のメモ リレジスタの組を提供し、前記送信機から前記受信機に、前記レジスタの組のど れを、前記送信機から引き続きデータを受信するために使用すべきかを示すフラ グを送信するステップを含む、請求項23の方法。
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