JP2002503679A - パール重合体調合物 - Google Patents

パール重合体調合物

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JP2002503679A
JP2002503679A JP2000532009A JP2000532009A JP2002503679A JP 2002503679 A JP2002503679 A JP 2002503679A JP 2000532009 A JP2000532009 A JP 2000532009A JP 2000532009 A JP2000532009 A JP 2000532009A JP 2002503679 A JP2002503679 A JP 2002503679A
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Japan
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water
bead polymer
active compound
agrochemically active
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Application number
JP2000532009A
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English (en)
Inventor
ポズツン,ボルフガング
ボルフ,ヒルマー
イスラエルス,ラフエル
Original Assignee
バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing solids as carriers or diluents
    • A01N25/10Macromolecular compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、I)粒子形状の固相とII)任意の液相を含んで成る新規なパール重合体調合物に関する。前記固相は、A)a)水不溶性モノマーを40から95重量%、b)水溶性モノマーを5から35重量%およびc)架橋剤を0から25重量%用いて作られた共重合体、B)少なくとも1種の農業化学活性剤およびC)場合により添加剤を含有する。前記農業化学活性剤の含有量を5から75重量%の範囲にしそして前記固相に1から100μmの範囲の平均粒子サイズを持たせる。本発明はまた本新規な調合物の製造方法そしてそれを農業化学活性剤の投与で用いることにも関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、農業化学(agrochemical)活性化合物を含有する新規
なビードポリマー(bead polymer)調合物、この調合物の製造方法
そしてこれを農業化学活性化合物を投与する目的で用いることに関する。
【0002】 有害生物防除活性を示す化合物を包含する粒子直径が約0.01から250μ
mの微細粒子をエチレン系不飽和モノマーから製造することができることはヨー
ロッパ特許出願公開第0 201 214号に既に開示されている。しかしなが
ら、このような調合物の欠点は、そのような活性成分の放出が必ずしも生物学的
効果に要求される速度では起こらない点にある。
【0003】 更に、容易に滲出し得る農業化学活性化合物を不飽和ポリエステル樹脂の中に
微細カプセル封じ(microencapsulated)形態で包含する調合
物も既に記述されている(ヨーロッパ特許出願公開第 0 517 669号を
参照)。再び、このケースでも、そのような微細カプセル封じされた活性化合物
が放出される速度は必ずしも実用的要求を満足させるものでない。そのような調
合物から非常に遅い速度で放出される活性化合物は疎水性の化合物のみである。
【0004】 更に、架橋したポリスチレンの巨孔性ビードポリマーが農業化学品用担体とし
て用いるに適切でありかつそれを作物保護で用いることができることもヨーロッ
パ特許出願公開第0 281 918号から知ることができる。再び、このよう
な製品を用いた時にも、前記農業化学品が放出される速度および量はしばしば所
望以下である(leaves something to be desire
d)。
【0005】 最後に、弱く架橋させたポリスチレンのビードポリマーが液状の活性化合物、
例えば農業化学品などを吸収する能力を有しそしてそのようにして充填させた製
品を徐放調合物(slow−release formulations)とし
て用いることができることも米国特許第4 269 959号から知ることがで
きる。しかしながら、そのような調合物が示す作用の持続性は必ずしも充分では
ない。
【0006】 ここに新規なビードポリマー調合物を見い出し、ここでは、これを、 I) A) a) 水不溶性(water−insoluble)モノマーを4
0から95重量%、 b) 水溶性モノマーを5から35重量%、 c) 架橋剤を0から25重量%、 用いて作られたコポリマー、および B) 少なくとも1種の農業化学活性化合物、および C) 適宜、添加剤、 を含んで成る粒状固相、および II) 適宜、液相、 で構成させて、前記農業化学活性化合物の含有量を5から75重量%の範囲にし
、そして前記固相に1から100μmの平均粒子サイズを持たせる。
【0007】 更に、本発明に従うビードポリマー調合物は、 A) − a) 水不溶性モノマーが40から95重量%、 b) 水溶性モノマーが5から35重量%、 c) 架橋剤が0から25重量%、 のモノマー混合物を25から95重量%、 − 少なくとも1種の農業化学活性化合物を5から75重量%、 − 少なくとも1種の開始剤、 − 適宜、添加剤、および − 適宜、水にほとんど混和しない有機溶媒、 を含有する有機相を、 B) − 水、 − 少なくとも1種の分散剤、および − 適宜、緩衝剤、 を含有する水相中で、0℃から60℃の範囲の温度で撹拌することで微分割(f
inely dividing)させ、次に、 C) この混合物を撹拌しながら温度を高くすることで重合させた後、 D) 適宜、 α) 結果として生じたビードポリマーの単離、洗浄および乾燥を行うか
、或は β) いくらか存在し得る揮発性有機物質を除去しそしてこのようにして
ビードポリマーを水懸濁液の中に保持する、 ことで製造可能であることも見い出した。
【0008】 最後に、本発明に従うビードポリマー調合物は農業化学活性化合物の投与で用
いるに非常に適することを見い出した。
【0009】 本発明に従うビードポリマー調合物は下記の1組の利点を持つことで区別され
る。このように、それらは、活性成分を長い期間に渡って均一な量で放出する能
力を有する。特に好都合なことは、前記水溶性モノマーの含有量を用いて前記活
性化合物の放出速度を幅広い範囲内で調節することができる点にある。
【0010】 本発明に従うビードポリマー調合物に存在させるコポリマーは前記(a)から
(c)に挙げた成分を用いた作られたものであることを特徴とする。
【0011】 用語「水不溶性モノマー類(a)」は20℃の水に溶解する量が5%未満であ
るモノエチレン系不飽和化合物を意味すると理解されるべきである。好適な水不
溶性モノマー類(a)は、アクリル酸およびメタアクリル酸のアルキルエステル
類、スチレン、スチレン誘導体、スチレンとアクリロニトリルの混合物、或はさ
もなければビニル誘導体である。挙げることができる例は下記である:スチレン
、アルファ−メチルスチレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、アジピン酸ビニル、メタアクリル酸メチル
、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタアクリル酸イソプロピル、メタア
クリル酸n−プロピル、アクリル酸n−ブチル、メタアクリル酸n−ブチル、ア
クリル酸イソブチル、メタアクリル酸イソブチル、アクリル酸n−ヘキシル、メ
タアクリル酸n−ヘキシル、アクリル酸エチルヘキシル、メタアクリル酸エチル
ヘキシル、アクリル酸n−オクチル、メタアクリル酸n−オクチル、アクリル酸
デシル、メタアクリル酸デシル、アクリル酸ドデシル、メタアクリル酸ドデシル
、アクリル酸ステアリル、メタアクリル酸ステアリル、アクリル酸シクロヘキシ
ルおよびメタアクリル酸シクロヘキシル。また、アクリロニトリルを他のモノマ
ー(a)との混合物、好適にはスチレンとの混合物の一部として用いることも可
能であり、これは若干ではあるが水により容易に溶解し得る。
【0012】 本発明の目的で水溶性モノマー類(b)は、20℃の水に5重量%を越える量
で溶解するモノエチレン不飽和化合物である。挙げることができる例は下記であ
る:アクリル酸およびそれのアルカリ金属およびアンモニウム塩、メタアクリル
酸およびそれのアルカリ金属およびアンモニウム塩、メタアクリル酸ヒドロキシ
エチル、アクリル酸ヒドロキシエチル、ジエチレングリコールのモノアクリレー
ト、ジエチレングリコールのモノメタアクリレート、トリエチレングリコールの
モノアクリレート、トリエチレングリコールのモノメタアクリレート、テトラエ
チレングリコールのモノアクリレート、テトラエチレングリコールのモノメタア
クリレート、グリセロールのモノアクリレート、メタアクリル酸アミノエチル、
メタアクリル酸ジエチルアミノエチル、アクリルアミド、メタアクリルアミド、
ビニルピロリドンおよびビニルイミダゾール。メタアクリル酸ヒドロキシエチル
が好適である。
【0013】 活性化合物の放出にとって水溶性モノマー(b)の量が極めて重要である。(
b)の量を用いて農業化学活性化合物の放出速度を幅広い範囲内で調節すること
ができる。このような活性化合物の放出速度は(b)の量を多くすればするほど
速くなる。大部分の実際用途で(b)の量を5から35重量%の範囲にする。多
くの場合、(b)の量を7.5から20重量%の範囲にすると特に良好な効果が
得られる。
【0014】 適切な架橋剤(c)は、エチレン系不飽和基を分子中に少なくとも2つ持つ化
合物である。挙げることができる例は下記である:メタアクリル酸アリル、エチ
レングリコールのジメタアクリレート、エチレングリコールのジアクリレート、
ブタンジオールのジアクリレート、ブタンジオールのジメタアクリレート、ヘキ
サンジオールのジメタアクリレート、トリエチレングリコールのジメタアクリレ
ート、テトラエチレングリコールのジメタアクリレート、トリメチロールプロパ
ンのトリアクリレート、ペンタエリスリトールのテトラメタアクリレートおよび
ジビニルベンゼン。エチレングリコールのジメタアクリレートおよびジビニルベ
ンゼンが好適である。
【0015】 コポリマー中の架橋剤(c)の量を特定の範囲内で変えることができる。架橋
剤(c)の量を一般に0から25重量%、好適には0.1から15重量%、特に
好適には0.5から10重量%の範囲にする。
【0016】 農業化学活性化合物は、本文脈において、植物の処置で通常用いられる物質全
部を意味すると理解されるべきである。好適に挙げることができる物質は殺菌・
殺カビ剤、殺菌剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤、植物成長調節剤、
植物栄養素および忌避剤である。
【0017】 挙げることができる殺菌・殺カビ剤の例は下記である: 2−アミノブタン;2−アニリノ−4−メチル−6−シクロプロピル−ピリミジ
ン;2’,6’−ジブロモ−2−メチル−4’−トリフルオロメトキシ−4’−
トリフルオロ−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボキシアニリド;2,6
−ジクロロ−N−(4−トリフルオロメチルベンジル)−ベンズアミド;(E)
−2−メトキシイミノ−N−メチル−2−(2−フェノキシフェニル)−アセタ
ミド;8−ヒドロキシキノリンスルフェート;(E)−2−{2−[6−(2−
シアノフェノキシ)−ピリミジン−4−イルオキシ]−フェニル}−3−メトキ
シアクリル酸メチル;(E)−メトキシミノ[アルファ−(o−トリルオキシ)
−o−トリル]酢酸メチル;2−フェニルフェノール(OPP)、アルジモルフ
(aldimorph)、アムプロピルフォス(ampropylfos)、アニラジン(anilazine )、アザコナゾール(azaconazole)、ベナラキシル(benalaxyl)、ベノダニル
(benodanil)、ベノミル(benomyl)、ビナパクリル(binapacryl)、ビオン(
bion)、ビフェニル(biphenyl)、ビテルタノール(bitertanol)、ブラスチシ
ジン−S(blasticidin-S)、ブロムコナゾール(bromuconazole)、ブピリメー
ト(bupirimate)、ブチオベート(buthiobate)、ポリ硫化カルシウム、カプタ
フォル(captafol)、カプタン(captan)、カルベンダジム(carbendazim)、 カルボキシン(carboxin)、キノメチオネート(quinomethionat)、クロロネブ
(chloroneb)、クロロピクリン(chloropicrin)、クロロタロニル(chlorotha
lonil)、クロゾリネート(chlozolinate)、クフラネブ(cufraneb)、シモキ サニル(cymoxanil)、シプロコナゾール(cyproconazole)、シプロフラム(cy
profuram)、ジクロロフェン(dichlorophen)、ジクロブトラゾール(diclobut
razole)、ジクロフルアニド(diclofluanid)、ジクロメジン(diclomezin)、
ジクロラン(dicloran)、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)、ジフェノコ ナゾール(difenoconazole)、ジメチリモル(dimethirimol)、ジメトモルフ(
dimethomorph)、ジニコナゾール(diniconazole)、ジノカップ(dinocap)、 ジフェニルアミン、ジピリチオン(dipyrithione)、ジタリムフォス(ditalimf
os)、ジチアノン(dithianon)、ドジン(dodine)、ドラゾキソロン(drazoxo
lon)、エジフェンホス(edifenphos)、エポキシコナゾール(epoxyconazole)
、エチリモール(ethirimol)、エトリジアゾール(etridiazole)、フェナリモ
ール(fenarimol)、フェンブコナゾール(fenbuconazole)、フェンフラム(fe
nfuram)、フェニトロパン(fenitropan)、フェンピクロニル(fenpiclonil) 、フェンプロピジン(fenpropidin)、フェンプロピモルフ(fenpropimorph)、
フェンチンアセテート(fentin acetate)、フェンチンヒドロキサイド(fentin
hydroxide)、フェルバム(ferbam)、フェリムゾン(ferimzone)、フルアジ ナム(fluazinam)、フルジオキソニル(fludioxonil)、フルオロミド(fluoro
mide)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、フルシラゾール(flusilazo
le)、フルスルファミド(flusulphamide)、フルトラニル(flutolanil)、フ ルトリアフォル(flutriafol)、フォルペット(folpet)、フォセチル−アルミ
ニウム(fosetyl-aluminum)、フタリド(fthalide)、フベリダゾール(fuberi
dazole)、フララキシル(furalaxyl)、フルメシクロックス(furmecyclox)、
グアザチン(guazatine)、ヘキサクロロベンゼン、ヘキサコナゾール(hexacon
azole)、ヒメキサゾール(hymexazole)、イマザリル(imazalil)、イミベン コナゾール(imibenconazole)、イミオクタジン(imioctadin)、イプロベンフ
ォス(iprobenfos)(IBP)、イプロジオン(iprodione)、イソプロチオラ ン(isoprothiolan)、カスガマイシン(kasugamycin)、マンコゼブ(mancozeb
)、マネブ(maneb)、メパニピリム(mepanipyrim)、メプロニル(mepronil)
、メタラキシル(metalaxyl)、メトコナゾール(metconazole)、メタスルフォ
カルブ(methasulfocarb)、メトフロキサム(methfuroxam)、メチラム(metir
am)、メトスルフォヴァックス(metsulfovax)、ミクロブタニル(myclobutani
l)、ジメチルジチオカルバミン酸ニッケル、ニトロタリソプロピル(nitrotali
sopropyl)、ヌアリモール(nuarimol)、オフレース(ofurace)、オキサジキ シル(oxadixyl)、オキサモカルブ(oxamocarb)、オキシカルボキシン(oxyca
rboxin)、ペフラゾエート(pefurazoate)、ペンコナゾール(penconazole)、
ペニクロン(penycuron)、ホスジフェン(phosdiphen)、ピマリシン(pimaric
in)、ピペラリン(piperalin)、ポリオキシン(polyoxin)、プロベナゾール (probenazole)、プロクロラズ(prochloraz)、プロシミドン(procymidon) 、プロパモカルブ(propamocarb)、プロピオコナゾール(puropioconazole)、
プロピネブ(propineb)、ピラゾホス(pyrazophos)、ピリフェノックス(pyri
fenox)、ピリメタニル(pyrimethanil)、ピロキロン(pyroquilon)、キント ゼン(quintozen)(PCNB)、テブコナゾール(tebuconazole)、テクロフ タラム(tecloftalam)、テクナゼン(tecnazen)、テトラコナゾール(tetraco
nazole)、チアベンダゾール(thiabendazole)、チシオフェン(thicyofen)、
チオファネート−メチル(thiophanate-methyl)、チラム(thiram)、トルコホ
ス−メチル(tolcophos-methyl)、トリルフルアニド(tolylfluanid)、トリア
ジメフォン(triadimefon)、トリアジメノール(toriadimenol)、トリアゾキ シド(triazoxide)、トリクラミド(trichlamid)、トリシクラゾール(tricyc
lazole)、トリデモルフ(tridemorph)、トリフルミゾール(triflumizole)、
トリフォリン(triforin)、トリチコナゾール(triticonazole)、 ヴァリダマイシン A(validamycin A)、ヴィンクロゾリン(vinclozolin)、
ジネブ(zineb)、ジラム(ziram)、8−t−ブチル−2−(N−エチル−N−
n−プロピル−アミノ)−メチル−1,4−ジオキサ−スピロ−[4,5]デカ
ン、N−(R)−[1−(4−クロロフェニル)−エチル]−2,2−ジクロロ
−1−エチル−3t−メチル−1r−シクロプロパンカルボキサミド(ジアステ
レオマー混合物または個々の異性体)、[2−メチル−1−[[[1−(4−メ
チルフェニル)−エチル]−アミノ]−カルボニル]−プロピル]−カルバミン
酸1−メチルエチル、(2,3−ジクロロ−4−ヒドロキシ)−1−メチル−シ
クロヘキサン−1−カルボキサニリド、2−[2−(1−クロロ−シクロプロピ
ル)−3−(2−クロロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル]−2,4−ジヒ
ドロ−[1,2,4]−トリアゾール−3−チオンおよび1−(3,5−ジメチ
ル−イソキサゾール−4−スルホニル)−2−クロロ−6,6−ジフルオロ−[
1,3]−ジオキソロ−[4,5−f]−ベンズイミダゾール。
【0018】 挙げることができる殺菌剤の例は下記である: ブロノポール(Bronopol)、ジクロロフェン(dichlorophen)、ニトラピリン(
nitrapyrin)、ジメチルジチオカルバミン酸ニッケル、カスガマイシン(kasuga
mycin)、オクチリノン(octhilinon)、フランカルボン酸、オキシテトラシク リン、プロベナゾール(probenazole)、ストレプトマイシン、テクロフタラム (tecloftalam)、硫酸銅および他の銅調合物。
【0019】 挙げることができる殺昆虫剤、殺ダニ剤および殺線虫剤の例は下記である: アバメクチン(abamectin)、アセフェート(acephate)、アクリナトリン(acr
inathrin)、アラニカルブ(alanycarb)、アルジカルブ(aldicarb)、アルフ ァメトリン(alphamethrin)、アミトラズ(amitraz)、アベルメクチン(averm
ectin)、AZ 60541、アザジラクチン(azadirachtin)、アジンホス A(azinphos A)、アジンホス M(azinphos M)、アゾシクロチン(azocyclo
tin)、バチルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)、4−ブロモ −2−(4−クロロフェニル)−1−(エトキシメチル)−5−(トリフルオロ
メチル)−1H−ピロール−3−カルボニトリル、ベンジオカルブ(bendiocarb
)、ベンフラカルブ(benfuracarb)、ベンスルタップ(bensultap)、ベータシ
フルトリン(beta-cyfluthrin)、ビフェントリン(bifenthrin)、BPMC、 ブロフェンプロックス(brofenprox)、ブロモホス A(bromophos A)、ブフ ェンカルブ(bufencarb)、ブプロフェジン(buprofezin)、ブトカルボキシム (butocarboxim)、ブチルピリダベン(butylpyridaben)、カヅサフォス(cadu
safos)、カルバリル(carbaryl)、カルボフラン(carbofuran)、カルボフェ ノチオン(carbophenothion)、カルボスルファン(carbosulfan)、カルタップ
(cartap)、クロエトカルブ(chloethocarb)、クロレトキシフォス(chloreth
oxyfos)、クロルフェンビンフォス(chlorfenvinphos)、クロルフルアヅロン (chlorfluazuron)、クロルメフォス(chlormephos)、N−[(6−クロロ− 3−ピリジニル)−メチル]−N’−シアノ−N−メチル−エタンイミダミド、
クロルピリフォス(chlorpyrifos)、クロルピリフォス M(chlorpyrifos M)
、シス−レスメトリン(cis-resmethrin)、クロシトリン(clocythrin)、クロ
フェンテジン(clofentezine)、シアノフォス(cyanophos)、シクロプロトリ ン(cycloprothrin)、シフルトリン(cyfluthrin)、シハロトリン(cyhalothr
in)、シヘキサチン(cyhexatin)、シペルメトリン(cypermethrin)、シロマ ジン(cyromazine)、デルタメトリン(deltamethrin)、デメトン M(demeto
n M)、デメトン S(demeton S)、デメトン−S−メチル(demeton-S-methyl
)、ジアフェンチウロン(diafenthiuron)、ジアジノン(diazinon)、ジクロ フェンチオン(dichlofenthion)、ジクロルボス(dichlorvos)、ジクリフォス
(dicliphos)、ジクロトフォス(dicrotophos)、ジエチオン(diethion)、ジ
フルベンツロン(diflubenzuron)、ジメトエート(dimethoate)、ジメチルビ ンフォス(dimethylvinphos)、ジオキサチオン(dioxathion)、ジスルフォト ン(disulfoton)、エジフェンホス(edifenphos)、エマメクチン(emamectin )、エスフェンバレレート(esfenvalerate)、エチオフェンカルブ(ethiofenc
arb)、エチオン(ethion)、エトフェンプロックス(etofenprox)、エトプロ フォス(ethoprophos)、エトリムフォス(etrimfos)、フェナミホス(fenamip
hos)、フェナザクイン(fenazaquin)、フェンブタチンオキサイド(fenbutati
n oxide)、フェニトロチオン(fenitrothion)、フェノブカルブ(fenobucarb )、フェノチオカルブ(fenothiocarb)、フェノキシカルブ(fenoxycarb)、フ
ェンプロパトリン(fenpropathirn)、フェンピラド(fenpyrad)、フェンピロ キシメート(fenpyroximate)、フェンチオン(fenthion)、フェンバレレート (fenvalerate)、フィプロニル(fipronil)、フルアジナム(fluazinam)、フ
ルアズロン(fluazuron)、フルシクロクスロン(flucycloxuron)、フルシトリ
ネート(flucythrinate)、フルフェノクスロン(flufenoxuron)、フルフェン プロックス(flufenprox)、フルヴァリネート(fluvalinate)、フォノホス(f
onophos)、フォルモチオン(formothion)、フォスチアゼート(fosthiazate)
、フブフェンプロックス(fubfenprox)、フラチオカルブ(furathiocarb)、H
CH、ヘプテノフォス(heptenophos)、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)、 ヘキシチアゾックス(hexythiazox)、イミダクロプリド(imidacloprid)、イ プロベンフォス(iprobenfos)、イサゾフォス(isazophos)、イソフェンホス (isofenphos)、イソプロカルブ(isoprocarb)、イソキサチオン(isoxathion
)、イベルメクチン(ivermectin)、ラムダ−シハロトリン(lamda-cyhalothir
n)、ルフェヌロン(lufenuron)、マラチオン(malathion)、メカルバム(mec
arbam)、メビンホス(mevinphos)、メスルフェンホス(mesulphenphos)、メ タルデヒド(metaldehyde)、メタクリフォス(methacrifos)、メタミドホス(
methamidophos)、メチダチオン(methidathion)、メチオカルブ(methiocarb )、メトミル(methomyl)、メトルカルブ(metolcarb)、ミルベメクチン(mil
bemectin)、モノクロトホス(monocrotophos)、モキシデクチン(moxidectin )、ナレド(naled)、NC 184、ニテンピラム(nitenpyram)、オメトエ ート(omethoate)、オキサミル(oxamyl)、オキシデメトンM(oxydemethon M
)、オキシデプロフォス(oxydeprofos)、パラチオン A(parathion A)、パ
ラチオン M(parathion M)、ペルメトリン(permethrin)、フェントエート (phenthoate)、ホレート(phorate)、ホサロン(phosalone)、ホスメット(
phosmet)、ホスファミドン(phosphamidon)、フォキシム(phoxim)、ピリミ カルブ(pirimicarb)、ピリミホス M(primiphos M)、ピリミホス A(pri
miphos A)、プロフェノフォス(profenofos)、プロメカルブ(promecarb)、 プロパホス(propaphos)、プロポクスル(propoxur)、プロチオフォス(proth
iophos)、プロトエート(prothoate)、ピメトロジン(pymetrozin)、ピラク ロホス(pyrachlophos)、ピラダフェンチオン(pyradaphenthion)、ピレスメ トリン(pyresmethrin)、ピレツルム(pyrethrum)、ピリダベン(pyridaben)
、ピリミジフェン(pyrimidifen)、ピリプロキシフェン(pyriproxifen)、キ ナルホス(quinalphos)、サリチオン(salithion)、セブフォス(sebufos)、
シラフルオフェン(silafluofen)、スルフォテップ(sulfotep)、スルプロフ ォス(sulprofos)、テブフェノジド(tebufenozide)、テブフェンピラド(teb
ufenpyrad)、テブピリミホス(tebupirimiphos)、テフルベンヅロン(teflube
nzuron)、テフルトリン(tefluthrin)、テメホス(temephos)、テルバム(te
rbam)、テルブフォス(terbufos)、テトラクロロヴィンホス(tetrachlorovin
phos)、チアフェノックス(thiafenox)、チオジカルブ(thiodicarb)、チオ ファノックス(thiofanox)、チオメトン(thiomethon)、チオナジン(thionaz
in)、ツリンギエンシン(thuringiensin)、トラロメトリン(tralomethrin) 、トランスフルトリン(transfluthrin)、トリアラテン(triarathen)、トリ アゾホス(triazophos)、トリアヅロン(triazuron)、トリクロルフォン(tri
chlorfon)、トリフルムロン(triflumuron)、トリメタカルブ(trimethacarb )、ヴァミドチオン(vamidothion)、XMC、キシリルカルブ(xylylcarb)、
ゼタメトリン(zetamethrin)。
【0020】 挙げることができる除草剤の例は下記である: アニリド類、例えばジフルフェニカン(diflufenican)およびプロパニル(prop
anil)など;アリールカルボン酸類、例えばジクロロピコリニックアシッド(di
chloropicolinic acid)、ジカムバ(dicamba)およびピクロラム(picloram) など;アリールオキシアルカン酸類、例えば2,4−D、2,4−DB、2,4
−DP、フルロキシピル(fluroxpyr)、MCPA、MCPPおよびトリクロピ ル(triclopyr)など;アリールオキシ−フェノキシ−アルカン酸エステル類、 例えばジクロフォプ−メチル(diclofop-methyl)、フェノキサプロプ−エチル (fenoxaprop-ethyl)、フルアジフォプ−ブチル(fluazifop-butyl)、ハロキ シフォプ−メチル(haloxyfop-methyl)およびキザロフォプ−エチル(quizalof
op-ethyl)など;アジノン類、例えばクロリダゾン(chloridazon)およびノル フルラゾン(norflurazon)など;カルバメート類、例えばクロルプロファム(c
hlorpropham)、デスメジファム(desmedipham)、フェンメジファム(phenmedi
pham)およびプロファム(propham)など;クロロアセトアニリド類、例えばア ラクロール(alachlor)、アセトクロール(acetochlor)、ブタクロール(buta
chlor)、メタザクロール(metazachlor)、メトラクロール(metolachlor)、 プレチラクロール(pretilachlor)およびプロパクロール(propachlor)など;
ジニトロアニリン類、例えばオリザリン(oryzalin)、ペンジメタリン(pendim
ethalin)およびトリフルラリン(trifluralin)など;ジフェニルエーテル類、
例えばアシフルオルフェン(acifluorfen)、ビフェノックス(bifenox)、フル
オログリコフェン(fluoroglycofen)、フォメサフェン(fomesafen)、ハロサ フェン(halosafen)、ラクトフェン(lactofen)およびオキシフルオルフェン (oxyfluorfen)など;尿素類、例えばクロルトルロン(chlortoluron)、ジウ ロン(diuron)、フルオメツロン(fluometuron)、イソプロツロン(isoprotur
on)、リヌロン(linuron)およびメタベンズチアズロン(methabenzthiazuron)
など;ヒドロキシルアミン類、例えばアロキシジム(alloxydim)、クレトジム(
clethodim)、シクロキシジム(cycloxydim)、セトキシジム(sethoxydim)およ
びトラルコキシジム(tralkoxydim)など;イミダゾリノン類、例えばイマゼタピ
ル(imazethapyr)、イマザメタベンズ(imazamethabenz)、イマザピル(imazap
yr)およびイマザキン(imazaquin)など;ニトリル類、例えばブロモキシニル (bromoxynil)、ジクロベニル(dichlobenil)およびイオキシニル(ioxynil)
など;オキシアセトアミド類、例えばメフェナセット(mefenacet)など;スルホ
ニル尿素類、例えばアミドスルフロン(amidosulfuron)、ベンスルフロン−メ チル(bensulfuron-methyl)、クロリムロン−エチル(chlorimuron-ethyl)、 クロルスルフロン(chlorsulphuron)、シノスルフロン(cinosulphuron)、メ ツルフロン−メチル(metsulphuron-methyl)、ニコスルフロン(nicosulphuron
)、プリミスルフロン(primisulphuron)、ピラゾスルフロン−エチル(pyrazo
sulphuron-ethyl)、チフェンスルフロン−メチル(thifensulphuron-methyl) 、トリアスルフロン(triasulphuron)およびトリベヌロン−メチル(tribenuro
n-methl)など;チオカルバメート類、例えばブチラート(butylate)、シクロ エート(cycloate)、ジ−アラート(di-allate)、EPTC、エスプロカルブ(
esprocarb)、モリナート(molinate)、プロスルフォカルブ(prosulphocarb)
、チオベンカルブ(thiobencarb)およびトリアラート(triallate)など;トリ
アジン類、例えばアトラジン(atrazine)、シアナジン(cyanazine)、シマジ ン(simazine)、シメトリン(simetryne)、テルブトリン(terbutryn)および
テルブチラジン(terbutylazine)など;トリアジノン類、例えばヘキサジノン (hexazinone)、メタミトロン(metamitron)およびメトリブジン(metribuzin
)など;それ以外のもの、例えばアミノトリアゾール(aminotriazole)、4− アミノ−N−(1,1−ジメチルエチル)−4,5−ジヒドロ−3−(1−メチ
ルエチル)−5−オキソ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−カルボキサミ
ド、ベンフレセート(benfuresate)、ベンタゾン(bentazone)、シンメチリン
(cinmethylin)、クロマゾン(clomazone)、クロピラリド(clopyralid)、ジ
フェンゾクアト(difenzoquat)、ジチオピル(dithiopyr)、エトフメセート(
ethofumesate)、フルオロクロリドン(fluorochloridone)、グルフォシネート
(glufosinate)、グリフォセート(glyphosate)、イソキサベン(isoxaben) 、ピリデート(pyridate)、キンクロラク(quinchlorac)、キンメラク(quinm
erac)、スルフォセート(sulphsate)およびトリジファン(tridiphane)など 。
【0021】 挙げることができる植物成長調節剤の例は塩化クロロコリンおよびエテフォン
(ethephon)である。
【0022】 挙げることができる植物栄養素の例は、植物に多量および/または微量養素を
与える通常の無機もしくは有機肥料である。
【0023】 挙げることができる忌避剤の例はジエチルトリルアミド、エチルヘキサンジオ
ールおよびブトピロノキシル(butopyronoxyl)である。
【0024】 本発明に従うビードポリマー調合物に固相として存在させることができる適切
な添加剤は、植物処置用製品に添加剤として通常使用可能な物質全部である。そ
れらには例えば可塑剤、着色剤、抗酸化剤、凍結防止剤および充填材が含まれる
【0025】 本ケースで用いるに適した可塑剤は、150から1000の範囲の分子量を有
していて低い蒸気圧を示しかつ好適には溶解力または膨潤力を有することから高
分子量材料と化学反応を起こすことなく相互作用することで前記高分子量材料と
一緒に均一な物理系(physical system)を形成する液状もしく
は固体状の普通の材料である。
【0026】 適切な着色剤は可溶または難溶な色付き顔料、例えば二酸化チタン、カーボン
ブラックまたは酸化亜鉛などである。
【0027】 適切な抗酸化剤は、この目的で植物処置用組成物に通常使用可能な物質全部で
ある。立体障害フェノール類およびアルキル置換ヒドロキシアニソール類および
ヒドロキシトルエン類が好適である。
【0028】 適切な凍結防止剤は、この目的で植物処置用組成物に通常使用可能な物質全部
である。好適には尿素、グリセロールまたはプロピレングリコールが適切である
【0029】 主に適切な充填材は、無機粒子、例えば平均粒子サイズが0.005から5μ
m、好適には0.02から2μmの炭酸塩、ケイ酸塩および酸化物などである。
特に二酸化ケイ素、いわゆる高分散シリカ、シリカゲル、そして天然および合成
のケイ酸塩およびアルモシリケート類が良好に適合している。
【0030】 本発明に従うビードポリマー調合物に含める個々の成分の量は実質的な範囲内
で多様であり得る。従って、固相中の濃度は下記の通りである: − コポリマー(A)の濃度は一般に25から95重量%、好適には40から9
0重量%の範囲であり、 − 農業化学活性化合物(B)の濃度は一般に5から75重量%、好適には10
から60重量%の範囲であり、そして − 添加剤(C)の濃度は一般に0から30重量%、好適には0から15重量%
の範囲である。
【0031】 本発明に従うビードポリマー調合物における固体粒子の粒子サイズは特定の範
囲内で多様であり得る。これは一般に1から100μm、好適には5から50μ
mの範囲である。
【0032】 本発明に従うビードポリマー調合物は粒状固相としてか或は固体状粒子が液相
に入っている分散液として存在し得る。
【0033】 液相を存在させる場合にはこれを本質的に水で構成させる。加うるに、本発明
に従うビードポリマー調合物の調製で用いた時に液相の状態のままである成分を
存在させることも可能である。そのような成分として用いるに適した物質は、水
にほとんど混和しない有機溶媒、分散剤(dispersants)(保護コロ
イド)および緩衝剤である。
【0034】 この文脈で適切な有機溶媒は、一方では水にほとんど混和しないが他方では使
用する農業化学活性化合物を有効に溶かす通常の有機溶媒全部である。挙げるこ
とができるそのような溶媒の例は芳香族炭化水素、例えばトルエンおよびキシレ
ンなど、更にハロゲン置換炭化水素、例えばテトラクロロメタン、クロロホルム
、塩化メチレンおよびジクロロエタンなど、そして更にまたエステル類、例えば
酢酸エチルなどである。
【0035】 分散剤として用いるに適した物質は、この目的で通常用いられる物質全部であ
る。下記を好適であるとして挙げることができる:天然および合成の水溶性重合
体、例えばゼラチン、澱粉およびセルロース誘導体、特にセルロースエステルお
よびセルロースエーテル類、更にポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン
、ポリアクリル酸、ポリメタアクリル酸、そして(メタ)アクリル酸と(メタ)
アクリレートのコポリマー類、そしてまたメタアクリル酸とメタアクリレートの
コポリマーをアルカリ金属の水酸化物で中和した物。
【0036】 緩衝剤として用いるに適した物質は、この目的で通常用いられる物質全部であ
る。燐酸塩およびホウ酸塩を好適であるとして挙げることができる。
【0037】 この上に挙げた水相に存在させる追加的物質の量は実質的な範囲内で多様であ
り得る。この濃度は、そのような物質を本発明に従うビードポリマー調合物の調
製中に用いる量および重合後に行う処理の種類に依存する。
【0038】 本発明に従うビードポリマー調合物の調製を懸濁重合方法で行う。
【0039】 用語「懸濁重合」は、モノマー(類)に可溶な開始剤を含有させたモノマーま
たはモノマー含有混合物を適宜小さい固体状粒子との混合物の状態の液滴の形態
で分散剤を含んで成っていて前記モノマー(類)に本質的に混和しない相の中に
分散させそしてこの混合物を撹拌しながら温度を高くして行くことで硬化させる
方法を意味するとして理解されるべきである。懸濁重合に関するさらなる詳細が
例えばInterscience Publishers Inc.(ニューヨ
ーク)が1956年に出版したC.E.Schildknecht編集の「Po
lymer Processes」出版物の69から109頁の「Polyme
rization in Suspension」章などに記述されている。
【0040】 本発明に従う方法の実施で出発材料として用いる必要があるモノマー混合物は
、(a)から(c)に挙げた成分の混合物であることを特徴とする。適切な成分
は、好適には、前記コポリマーの記述に関連して既に述べた成分である。
【0041】 本発明に従う方法を実施する時に用いることができる農業化学活性化合物は、
植物の処置で用いることができて本発明に従うビードポリマー調合物の記述に関
連して農業化学活性化合物であるとして既に述べた物質全部である。
【0042】 本発明に従う方法を実施する時に用いることができる開始剤は、重合の開始で
通常使用可能な物質全部である。好適には、油に溶解し得る開始剤が適切である
。挙げることができる例は、パーオキシ化合物、例えばジベンゾイルパーオキサ
イド、ジラウリルパーオキサイド、ビス(p−クロロベンゾイルパーオキサイド
)、ジシクロヘキシルパーオキシジカーボネート、過カプリル酸t−ブチル、2
,5−ビス−(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)−2,5−ジメチルヘキサ
ンおよびt−アミルパーオキシ−2−エチルヘキサンなど、そして更にアゾ化合
物、例えば2,2’−アゾビス(イソブチロニトリル)および2,2’−アゾビ
ス(2−メチルイソブチロニトリル)などである。
【0043】 本発明に従う方法を実施する時に用いることができる添加剤は、本発明に従う
ビードポリマー調合物の記述に関連して添加剤として既に述べた物質全部である
【0044】 本発明に従う方法を実施する時、水にほとんど混和しない有機溶媒を共溶媒と
して用いることができる。適切な共溶媒は、本発明に従うビードポリマー調合物
に含める水相の記述に関連して既に述べた有機希釈剤全部である。
【0045】 また、本発明に従う方法の実施する時に分散剤または緩衝剤として用いるに適
した物質も本発明に従うビードポリマー調合物に含める水相の記述に関連して既
に述べた物質である。
【0046】 本発明に従う方法を実施する時に従う手順は、一般に、モノマー混合物(a−
c)と1種以上の農業化学活性化合物と適宜添加剤の均一な混合物を最初に生じ
させる手順である。この均一な混合物は溶液であってもよいか或はさもなければ
微分散液であってもよい。
【0047】 前記農業化学活性化合物が前記モノマー混合物に溶解しないか或は充分には溶
解しない時、これは微分散した形態で存在し得る。この文脈における用語「微」
は、前記活性化合物の粒子または活性化合物の液滴の平均粒子サイズが2μm未
満、好適には1μm未満であることを意味すると理解されるべきである。高性能
の撹拌装置(活性化合物が液状の場合に好適である)またはビールミル/ボール
ミル(活性化合物が固体の場合に好適である)を用いて微分散液を生じさせるこ
とができる。
【0048】 好適な変法では、本発明に従う方法を、モノマー混合物と農業化学活性化合物
と適宜添加剤の混合物を溶液の形態で用いるような様式で実施することができ、
この場合、前記農業化学活性化合物の溶解性を向上させる目的で共溶媒を用いて
もよい。適切な共溶媒は、水にほとんど混和しないが個々の農業化学活性化合物
を良好に溶かす有機溶媒である。好適に使用可能な材料は既に述べた有機希釈剤
である。
【0049】 好適なさらなる変法では、本発明に従う方法を、重合開始時の水相のpH値が
12から5、好適には10から6の範囲の値になるように緩衝剤を水相(B)に
添加する様式で実施することも可能である。
【0050】 本発明に従う方法を実施する時に用いる成分の量的比率は実質的な範囲内で多
様であり得る。
【0051】 前記モノマー混合物および農業化学活性化合物の量の選択を、一般的には、用
いる均一な混合物に前記モノマー混合物が25から95重量%と農業化学活性化
合物が5から75重量%、好適には前記モノマー混合物が40から90重量%と
農業化学化合物が10から60重量%の範囲で存在するような様式で行う。
【0052】 前記開始剤を前記モノマー混合物を基準にして一般に0.05から2.5重量
%、好適には0.2から1.5重量%の範囲の量で用いる。
【0053】 前記共溶媒の量を前記モノマー混合物と農業化学活性化合物の全量を基準にし
て一般に30から300重量%の範囲にする。
【0054】 前記水相の量を前記モノマー混合物と農業化学活性化合物の全量を基準にして
一般に75から1200重量%、好適には100から500重量%の範囲にする
【0055】 前記分散剤の量を前記水相を基準にして一般に0.05から2重量%、好適に
は0.1から1重量%の範囲にする。
【0056】 本発明に従う方法の第一段階において、前記水相を撹拌しながらこれに有機相
を添加する。この過程中の温度は特定の範囲内で多様であり得る。この過程を一
般的には0℃から60℃、好適には10℃から50℃の範囲の温度で実施する。
【0057】 本発明に従う方法の第二段階中に重合を実施する。粒子サイズの確立にとって
撹拌速度が重要である。このように、前記ビードポリマーの平均粒子サイズは撹
拌速度を速くするにつれて小さくなる。前以て決めておいた個々のビードサイズ
を確立する時の正確な撹拌速度は各場合とも反応槽の大きさ、反応槽の幾何形態
および撹拌機の幾何形態に大きく依存する。必要な撹拌速度を実験で決定するの
が好都合であることを確認した。反応体積が3リットルでブレード撹拌機(bl
ade stirrers)が備わっている実験室用反応槽を用い、速度を1分
当たり300から500回転にした場合、(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリ
レートから作られたコポリマーを分散剤として用いると、一般に、6から30μ
mの範囲のビードサイズが達成される。
【0058】 重合温度は実質的な範囲内で多様であり得る。これは用いる開始剤の分解温度
に依存する。この過程を一般に50℃から150℃、好適には55℃から100
℃の範囲の温度で実施する。
【0059】 重合時間は用いる化合物の反応性に依存する。重合を一般に30分から数時間
の範囲で行う。重合を低い温度、例えば70℃で開始させそして重合が進行する
につれて反応温度を高くして行く温度プログラムを用いるのが好都合であること
を確認した。
【0060】 本発明に従う方法の最終段階中に処理を通常方法で実施する。微細固相を取り
出すことが望まれる場合には、例えば濾過またはデカンテーションなどを用いて
ビードポリマーを単離することができ、その後、適宜洗浄後に乾燥を行ってもよ
い。ビードポリマーが水相に入っている懸濁液を製造することが望まれる場合に
は、ほとんどの場合、さらなる処理を省くことができる。結果として得た混合物
からいくらか残存する共溶媒を適宜いくらかの水と一緒に蒸留で除去してもよい
【0061】 本発明に従うビードポリマー調合物は、農業化学活性化合物を植物およびそれ
らの環境に投与するに際だって適合している。それらは、各場合とも、所望量の
活性成分を長期間に渡って放出し得る。
【0062】 本発明に従うビードポリマー調合物は、実際、そのまま固体形態でか、或は適
宜水で前以て希釈した後、懸濁液として使用可能である。それらを通常方法、例
えば散水、スプレー、噴霧または展着などで投与する。
【0063】 本発明に従うビードポリマー調合物の投与率は実質的な範囲内で多様であり得
る。これは個々の農業化学活性化合物およびそれが前記ビードポリマーに含まれ
ている量に依存する。
【0064】 本発明を以下に示す実施例で説明する。
【0065】 (製造実施例)実施例1
【0066】
【化1】
【0067】 で表される4−アミノ−N−(1,1−ジメチルエチル)−4,5−ジヒドロ−
3−(1−メチルエチル)−5−オキソ−1H−1,2,4−トリアゾール−1
−カルボキサミドを包含するビードポリマー。
【0068】 異なるコポリマー組成を持たせた異なる3種類のビードポリマーを生じさせる
。各場合とも、ボールミルを用いて、xgのメタアクリル酸メチル、ygのメタ
アクリル酸ヒドロキシエチル、zgのエチレングリコールジメチルアクリレート
および97gの4−アミノ−N−(1,1−ジメチルエチル)−4,5−ジヒド
ロ−3−(1−メチルエチル)−5−オキソ−1H−1,2,4−トリアゾール
−1−カルボキサミドを2時間混合した後、この混合物を室温で撹拌しながらこ
れにジベンゾイルパーオキサイドを3.9g添加する。この混合物を、水酸化ナ
トリウム溶液でpHを8にしておいたメタアクリレートが50重量%でメタアク
リル酸メチルが50重量%のコポリマーが1重量%入っているアルカリ水溶液を
前以て1.5リットル仕込んでおいた撹拌反応槽に移す。撹拌速度を1分当たり
700回転に設定して温度を60℃に3時間保持し、次に78℃に10時間保持
した後、85℃に2時間保持する。次に、この混合物を2時間かけて室温に冷却
する。それによって、活性化合物を含有するビードポリマーが入っている分散液
が生じる。
【0069】
【表1】
【0070】実施例2
【0071】
【化2】
【0072】 で表されるイミダクロプリドを包含するビードポリマー。
【0073】 異なるコポリマー組成を持たせた異なる3種類のビードポリマーを生じさせる
。各場合とも、ボールミルを用いて、xgのメタアクリル酸メチル、ygのメタ
アクリル酸ヒドロキシエチル、zgのエチレングリコールジメチルアクリレート
、100gのイミダクロプリドおよび30gの微細二酸化ケイ素(Wacker
のHDK H2000)を2時間混合した後、この混合物を室温で撹拌しながら
これにジベンゾイルパーオキサイドを3g添加する。この混合物を、水酸化ナト
リウム溶液でpHを8にしておいたメタアクリレートが50重量%でメタアクリ
ル酸メチルが50重量%のコポリマーが1重量%入っているアルカリ水溶液を前
以て1.5リットル仕込んでおいた撹拌反応槽に移す。撹拌速度を1分当たり5
00回転に設定して温度を78℃に8時間保持した後、85℃に2時間保持する
。次に、この混合物を2時間かけて室温に冷却する。ビードポリマーを沈降させ
てデカンテーションで取り出すことでこれを単離し、冷水で洗浄した後、50℃
の乾燥用オーブンに入れて乾燥させる。
【0074】
【表2】
【0075】放出試験A 活性化合物の放出速度を検査する目的で、実施例1A−Cの分散液の各場合と
も4mlの均一なサンプルを950mlの水で希釈した。この混合物を振とうし
ながら35日間貯蔵した。表1に示す時間が経過した後、水相に入っている活性
化合物の量をHPLCで測定した。以下に示す表の数値は、水の中に放出された
活性化合物のパーセント(添加しておいた活性化合物の量を基準)を示す。
【0076】
【表3】
【0077】 この一連の実験は、活性化合物の放出速度はコポリマー中のメタアクリル酸ヒド
ロキシエチル含有量に左右されることを明らかに示している。放出試験B 活性化合物の放出速度を検査する目的で、1リットルの水に実施例2A−Cの
ビードポリマーを各場合とも1g分散させた。この分散液を振とうしながら24
0時間貯蔵した。表2に示す時間が経過した後、水相に入っている活性化合物の
量を測定した。数値は、水の中に放出された活性化合物のパーセント(添加して
おいた活性化合物の量を基準)を示す。
【0078】
【表4】
【0079】 この一連の実験は、再び、活性化合物の放出速度はコポリマー中のメタアクリル
酸ヒドロキシエチル含有量に左右されることを明らかに示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 イスラエルス,ラフエル ドイツ・デー−40764ランゲンフエルト・ デヒヤント−ミーバツハ−ベーク16 Fターム(参考) 4H011 AA01 AB01 AB03 AC01 AC04 BB09 BB14 BC18 BC19 DA02 DF01 DH20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビードポリマー調合物であって、 I) A) a) 水不溶性モノマーを40から95重量%、 b) 水溶性モノマーを5から35重量%、 c) 架橋剤を0から25重量%、 用いて作られたコポリマー、および B) 少なくとも1種の農業化学活性化合物、および C) 適宜、添加剤、 を含んで成る固相の粒状物、および II) 適宜、液相、 で構成されていて前記農業化学活性化合物の含有量が5から75重量%の範囲で
    ありかつ前記固相が1から100μmの平均粒子サイズを有するビードポリマー
    調合物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のビードポリマー調合物を製造する方法であっ
    て、 A) − a) 水不溶性モノマーが40から95重量%、 b) 水溶性モノマーが5から35重量%、 c) 架橋剤が0から25重量%、 のモノマー混合物を25から95重量%、 − 少なくとも1種の農業化学活性化合物を5から75重量%、 − 少なくとも1種の開始剤、 − 適宜、添加剤、および − 適宜、水にほとんど混和しない有機溶媒、 を含有する有機相を、 B) − 水、 − 少なくとも1種の分散剤、および − 適宜、緩衝剤、 を含有する水相中で、0℃から60℃の範囲の温度で撹拌することで微分割させ
    、次に、 C) この混合物を撹拌しながら温度を高くすることで重合させた後、 D) 適宜、 α) 結果として生じたビードポリマーの単離、洗浄および乾燥を行うか
    、或は β) いくらか存在し得る揮発性有機物質を除去しそしてこのようにして
    ビードポリマーを水懸濁液の中に保持する、 ことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載ビードポリマー調合物の使用であって、農業化
    学活性物質を植物および/またはそれらの環境に投与するための使用。
  4. 【請求項4】 4−アミノ−N−(1,1−ジメチルエチル)−4,5−ジ
    ヒドロ−3−(1−メチル−エチル)−5−オキソ−1H−1,2,4−トリア
    ゾール−1−カルボキサミドを農業化学活性化合物として含んで成ることを特徴
    とする請求項1記載のビードポリマー調合物。
  5. 【請求項5】 イミダクロピリドを農業化学活性化合物として含んで成るこ
    とを特徴とする請求項1記載のビードポリマー調合物。
JP2000532009A 1998-02-20 1999-02-09 パール重合体調合物 Pending JP2002503679A (ja)

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