JP2002503042A - 空冷方法および空冷装置 - Google Patents
空冷方法および空冷装置Info
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Abstract
Description
装置に関する。
用いられるアンテナから距離を置いて配置される。従って、アンテナに対して増
幅された信号を供給する時、信号は、フィーダーケーブルを伝搬しなければなら
ない。しかし、フィーダーケーブル中の伝搬は、無損失というわけにはいかない
。フィーダーケーブル中の損失は、好ましくない。
送られるべきアンテナに接近して電力増幅器を配置することである。しかし、無
線送信システムのアンテナは、通常は手が届かない場所に配置される。例えば、
それらは、アンテナ塔の天辺やその他、同様な場所に配置される。
トで軽いものであるべきで、従って効率的に冷却される必要がある。冷却は、非
常に効率的で、大量の熱を冷却できなければならない。冷却フランジのようなも
のだけでは、多くの場合、効率的な冷却を実現するには不十分である。これは、
使用される増幅器は、通常、非常にコンパクトで大量の熱を発するという事実に
よる。
とも可能である。しかし、ファンは、機械装置であり、頻繁なサービスを必要と
する可動部品を有するため、この方法は望ましくない。その場合には、手の届か
ないサービス、修理または交換の困難な場所にファンが位置することになる。起
こりうる別の問題は、そのようなファンの場所のため送信システム全体の平均故
障間隔(MTBF)が短くなることである。
ステムの発熱機器に対して効率的な冷却を提供する問題が存在する。
れた発熱部品を冷却するための手段について述べている。冷却が必要な場所に位
置する孔を通して、加圧された冷却液が供給される。
成を開示している。
却するのには適していない。それは、主として、冷却能力があまりに低いせいで
あり、冷却システムに付随するコストもまたその原因である。
を提供する問題を解決することである。
ことによって達成される。好適な実施の形態では、このノズルには空気を供給す
るチューブを介して空気を送られる。その空気圧は、ノズルの出力側の圧力より
も高くなっていることが好ましい。
えば、この速度は、音速または、それ以上にもなる。従って、熱的伝達因子は、
大幅に増大する。
届かない場所に可動部品がないので、送信システムのMTBFは、減少すること
が期待され、サービスを実施するのは、ずっと容易でより低コストなものとなる
。
気を供給する手段、例えば、ファンまたはコンプレッサは、別の場所に配置でき
る。冷却すべき電気機器を手の届かない場所、例えば、アンテナ塔の天辺などに
配置する時に、この構成は、非常に有利である。その場合、上記供給手段は、修
理およびサービスを実行することが容易なアンテナ塔の足元に配置できる。
ために用いられるチューブの直径を小さくすることができる。
る。
口部105と拡大する出口部103を有し、ノズル中で断熱膨張を起こすような
形状になっている。ノズル中で発生する断熱膨張のために、冷却効率が得られ、
それに従って温度低下が実現する。
れによって高い熱的伝達因子が得られる。
ics of fluids)”ISBN-0442 05176-Xにより詳しく述べられている。
次式から得られる。
的変化に関する比熱容量であり、Cvは、一定体積下での熱力学的変化に関する 比熱容量である。
に圧力P1は、1.35気圧で、Cp/Cvは、空気について約1.4である必要 がある。
203を搭載する。アンテナには、電力増幅器205によって増幅された信号が
供給される。電力増幅器205は、アンテナ塔201の天辺にあるアンテナに接
近して配置される。
他の発熱機器を冷却するために、上述のように、ラバル管がこれも同じ場所、す
なわち電力増幅器205の近辺に配置される。
れる。チューブの他端は、ファンやコンプレッサなどの空気供給手段209に接
続されている。空気供給手段は、アンテナ塔201の足元に位置しており、従っ
て各種のサービスを施すために容易に手が届く。またノズルからの流出空気を冷
却すべき部品/装置に向けて直接当てることも可能である。
ビスを施すために容易に手の届く場所にファンを配置できることである。
、チューブ207は、合体チューブであり、空気、電力および送信信号を統合し
た形でアンテナ塔の天辺へ供給される。別の好適な実施の形態では、統合された
チューブは、アンテナ塔の天辺へ供給された空気を回収するための手段を含んで
いる。このように、統合されたチューブ207は、送信ライン301、電力供給
ライン303および空気供給ライン305を含む。合体チューブの直径は、約5
0−60mmである。
力および信号送信ラインは、常にアンテナ塔の天辺に対して供給を続ける必要が
あるが、それらを空気供給ラインと一緒に1本のケーブルに組み合わせることに
よって、接続は、容易なものとなる。
含む。この場合には電力増幅器とノズルを気密な容器に収容できるので有利であ
る。そのような構成は、冷却システムにゴミが侵入するのを防止する。更に、そ
のような気密な容器を使用すれば酸化も防止できる。
3を収容している。増幅器403は、送信ライン301および電力供給ライン3
03に接続されている。増幅器403は、ノズル405の出口から流出する空気
によって冷却される。ノズルには、1気圧よりも高い圧力を有する空気がチュー
ブ305を介して供給される。気密な容器401に流入する空気は、矢印407
で示すように、戻りチャネル307を通って容器401から出ていく。
膨張を与え、その結果、温度低下が起こる場合に、これは有利になる。もしノズ
ルが熱的に遮蔽されていなければ、温度低下によって得られる冷却効果の一部は
、失われる。
い場所における冷却に特に適している。すなわち、恐らく修理やサービスが必要
な冷却システムの部品を手の届く場所に配置できるし、冷却する必要のある装置
は、それらがその目的を満たす場所、それは手の届かない場所かもしれないが、
そのような場所に配置することができる。
面図。
Claims (18)
- 【請求項1】 電気機器を空冷するための装置であって、ノズルは、チュー
ブを介してノズルに空気を供給する空気供給手段に接続され、前記ノズルは、前
記電気機器の近辺に配置され、前記ノズルは、ラバルノズルであることを特徴と
する前記装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置であって、前記ノズルは、電力ラインお
よび/または送信ラインを収容するチューブを介して空気供給手段に接続されて
いることを特徴とする前記装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の装置であって、前記チューブは、前記
ノズルに送られる空気を戻すための手段を有していることを特徴とする前記装置
。 - 【請求項4】 請求項1から3記載の装置であって、前記ノズルは、無線送
信サイトに位置していることを特徴とする前記装置。 - 【請求項5】 請求項1から4記載の装置であって、音速よりも早い速度で
前記ノズルから空気を流出させる手段を有することを特徴とする前記装置。 - 【請求項6】 請求項1から5記載の装置であって、前記ノズルは、熱的に
遮蔽されていることを特徴とする前記装置。 - 【請求項7】 請求項1から6記載の装置であって、前記ノズルは、気密な
容器中に配置されていることを特徴とする前記装置。 - 【請求項8】 請求項1から7記載の装置であって、前記電気機器がアンテ
ナ塔の天辺に配置される時、前記空気供給手段は、前記アンテナ塔の足元に配置
されることを特徴とする前記装置。 - 【請求項9】 電気機器を冷却する方法であって、空気は、ノズルから吹き
出され、電気機器に当てられるか、あるいは、その近辺に向けられるようになっ
ており、前記ノズルは、チューブを介して前記ノズルに空気を供給する空気供給
手段に接続されて、前記空気は、ラバルノズルから吹き出されることを特徴とす
る前記方法。 - 【請求項10】 請求項9記載の方法であって、前記ノズルは、電力ライン
および/または送信ラインを収容するチューブを介して前記空気供給手段に接続
されていることを特徴とする前記方法。 - 【請求項11】 請求項9又は10記載の方法であって、前記ノズルに供給
される空気は、フィード・チューブを通して戻されることを特徴とする前記方法
。 - 【請求項12】 請求項9から11記載の方法であって、前記ノズルは、無
線送信サイトに位置していることを特徴とする前記方法。 - 【請求項13】 請求項9から12記載の方法であって、前記空気は、音速
よりも早い速度で前記ノズルから送出されることを特徴とする前記方法。 - 【請求項14】 請求項9から13記載の方法であって、前記ノズルは、熱
的に遮蔽されていることを特徴とする前記方法。 - 【請求項15】 請求項9から14記載の方法であって、前記ノズルは、気
密な容器中に配置されることを特徴とする前記方法。 - 【請求項16】 請求項9から15記載の方法であって、前記電気機器がア
ンテナ塔の天辺に配置される時、前記空気供給手段は、前記アンテナ塔の足元に
配置されることを特徴とする前記方法。 - 【請求項17】 電気機器を冷却する装置であって、ノズルは、チューブを
介して前記ノズルに空気を供給する空気供給手段に接続され、前記ノズルは、前
記電気機器の近辺に配置され、前記ノズルは、電力ラインおよび/送信ラインを
収容するチューブを介して前記空気供給接続されることを特徴とする前記装置。 - 【請求項18】 電気機器を冷却する方法であって、空気は、ノズルから吹
き出され電気機器に当てられるか、あるいは、その近辺に向けられ、前記ノズル
は、チューブを介して前記ノズルに空気を供給する空気供給手段に接続され、前
記ノズルは、電力ラインおよび/または送信ラインを収容するチューブを介して
前記空気供給手段に接続されていることを特徴とする前記方法。
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