JP2002502319A - 格納式のスコアリングブレードを有する回転式スコアリング装置 - Google Patents

格納式のスコアリングブレードを有する回転式スコアリング装置

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Abstract

(57)【要約】 作動要素(62,64)によって選択的に作動されるピボットアーム(48)により、伸長位置と格納位置との間で回動することができる、選択的に格納可能なスコアリングブレード(44)を有するスコアリング装置。

Description

【発明の詳細な説明】 格納式のスコアリングブレードを有する回転式スコアリング装置 この出願は、1996年3月7日付で提出された、格納式のスコアリングブレ ード(折り目を付けるための刃)を有する回転式スコアリング装置という名称の 暫定的な特許出願第60/033,754号からの利益を請求するものであり、 その開示は、参考のために、この明細書の中に取り込まれている。 発明の背景 1.発明の分野 この発明は、完成された箱の折畳み線(フォールディングライン)や付け札( タブ)を決める、ボックスブランク(展開された箱状に切断されたシート)の要 所要所に配置された折り目(スコア)や切り口(カット)を作る目的のために、 箱製作作業で用いられるタイプの改善されたスコアリング装置に関するものであ る。さらに詳しくは、本発明は、ボックスブランクのあらゆる位置に沿って、ス コアリング(折り目付け)およびカッティング(切断)を可能とするために、ス コアリング装置の動作中に、伸長位置(引き出された位置)と格納位置(引き込 まれた位置)との間で回動させることができる、選択的に格納可能なスコアリン グブレードを有する改善されたスコアリング装置に関するものである。 2.従来技術の説明 従来の箱製作作業は、一般的に、段ボール紙のシートからボックスブランクを カッティングし、完成された箱の折畳み線、垂れ蓋(フラップ)および付け札を 形成するために、ボックスブランクの要所要所の位置をスコアリングし、カッテ ィングおよび/またはスロッティング(開孔)し、完成された箱を形成するため に、折畳み線に沿ってボックスブランクを折り畳む工程を含んでいる。 スコアリング、カッティングおよびスロッティングの動作は、代表的に、隣接 して一列に配置され、駆動されるドライブシャフトに回転可能に取り付けられた スコアリングおよびカッティングシリンダーまたはホイール(回転輪)を有する スコアリングおよびカッティング装置で行われる。ボックスブランクが、回転す るスコアリングおよびカッティングシリンダーを通って供給された時、スコアリ ングブレードおよびカッティングブレードは、ボックスブランクに折り目および 切り口を作るために、回転するスコアリングおよびカッティングシリンダーに固 定されている。スコアリングブレードおよびカッティングブレードはカッティン グシリンダーとともに回転するため、それらは、カッティングシリンダーの各回 転中に、間隔を置いて連続的に配置された折り目線(スコア線)、および、完成 された箱の折畳み線、仕切り(パネル)および垂れ蓋を形成するために使用され る切り口を作るために、ブランクをスコアリングし、カッティングおよび/また はスロッティングする。 上記タイプのスコアリングおよびカッティング装置は、それらの有用性を制限 するいくつかの制限事項で苦しんでいる。例えば、従来技術のスコアリングおよ びカッティング装置のカッティングブレードおよびスコアリングブレードは、代 表的に、それらの各々の回転するシリンダーに固定されている。したがって、ス ロットまたは折り目線がボックスブランクに作られる毎に、回転するシリンダー はいつも回転を停止する。これは、処理できる最大のボックスブランクの長 さが、回転するカッティングシリンダーの直径によって決定されることから、ス コアリングおよびカッティング装置を用いて形成できる箱のサイズを制限する。 折り目線および/または切り口の間の、より大きい間隔を必要とする箱を作りた いのであれば、より大きく、もっと高価な回転するシリンダーを用意する必要が ある。 調整可能なスロッターブレードを持つスロッターホイール装置が従来より公知 である。例えば、米国特許第4,805,502号は、支持されたスロッターブ レードの非カッティング位置への選択的な移動を許容する偏芯軸を持つホイール 支持軸を含むスロッターホイール装置を説明している。しかし、スロッターブレ ードを非カッティング位置へ移動するために、ホイールの動作を停止し、ブレー ドの位置を変更するために偏芯軸を操作した後、スロッティング動作を再開する 必要がある。したがって、米国特許第4,805,502号の装置は、スロッテ ィングホイールの回転中に、カッティング位置とアイドル、ブランク−クリアリ ング位置との間のスロッティングブレードの位置調整ができないし、オーバーサ イズのボックスブランクを収容することができない。 米国特許第5,297,462号および第5,327,804号は、この明細 書に取り込まれているが、様々なサイズの箱の形成が可能なスロッターブレード を有する、ダイナミックに格納可能なスロッターホイール機構を開示している。 これらの特許は、1以上の連続的なスロッターホイールの回転中に、カッティン グをスキップすることができる非常に改善された箱製作作業を提供する。この構 成によって、スロッターホイール装置を停止させることなく、より大きな直径の スロッターホイールを使う必要もなく、実質的にあらゆるサイズのブランクを簡 単に開孔することができるであろう。 米国特許第5,297,462号および第5,327,804号の特許は、選 択的に格納可能なスロッターブレードを提供しているが、それらのスコアリング ブレードは固定されたままである。それゆえ、これらの装置は、ボックスブラン クの長さに沿ってどこにでも開孔することができるものの、箱を折り畳むための 折り目線を固定位置にしか配置することができない。 したがって、スコアリングシリンダーの回転中に、スコアリングブレードを選 択的に位置調整することにより、標準サイズのスコアリング装置で、実質的にあ らゆる長さのブランクを形成することができる、改善された回転式スコアリング 装置への要求がある。また、上記特徴を行い、さらに比較的簡単で安価に構成で きる、改善されたスコアリング装置への要求がある。 発明の要点 本発明は、上記問題を克服し、箱製作作業のために、大幅に改善されたスコア リング装置を提供する。特に、本発明のスコアリング装置は、ボックスブランク のあらゆる位置に沿ってスコアリングできるように、スコアリング装置の動作中 に、伸長位置と格納位置との間を回動することができる、選択的に格納可能なス コアリングブレードを含んでいる。これにより、装置の動作中に、スコアリング およびカッティング動作の選択的な制御が可能となるため、スコアリングブレー ドを再調整するために、回転しているシリンダーを停止する必要なく、実質的に あらゆるサイズのブランクを、1つのスコアリング装置でスコアリングして形成 することができる。 好ましいスコアリング装置は、概略的に、軸方向の長さおよび周辺のマージン 部分を与える長く延びた回転可能なシリンダー、シリンダーの周辺のマージン部 分に沿って形成され、シリンダーの(軸方向の)長さを横切って延びている長い スロット、シリンダーを回転するためのドライブ手段、長く延びたスコアリング エッジを与えるスコアリングブレード、スコアリングブレードをスロットの中に 作動的に連結する連結手段、および、シリンダーの回転中に、伸長されたスコア リング位置および格納された非スコアリング位置の間で、選択的にスコアリング ブレードを回動させるために、連結手段に作動的に連結されるスコアリングブレ ードの移動構造を含んでいる。スコアリングブレードが、その伸長されたスコア リング位置まで回動された時、そのスコアリングエッジは、ボックスブランクを スコアリングするために、シリンダーの周辺のマージン部分の外側寄りに配置さ れる。逆に言えば、スコアリングブレードが、その格納されたブランク−クリア リング位置まで回動された時、そのスコアリングエッジは、ボックスブランクを カッティングせずに、ボックスブランクを通過させるために、シリンダーの周辺 のマージン部分の中央寄りに配置される。 好ましい形態において、連結手段は、シリンダーの長く延びたスロットの中に 回動可能に取り付けられた、長く延びた円筒形のブレードシャフトを含んでいる 。スコアリングブレードはシャフトに連結されているため、シャフトがスロット の中で一方の方向に回動された時、スコアリングエッジはスロットから外へ回動 され、シャフトがスロットの中で反対の方向に回動された時、スコアリングエッ ジはスロットの中に回動して戻される。 スコアリングブレードの移動構造は、好ましくは、シリンダーの回転中 に、シャフトおよびブレードを、それらの伸長および格納位置の間で回動させる ためのブレードシャフトの一方の端部に作動的に連結されるトグルアーム、トグ ルおよび非トグルの位置の間で、トグルアームを作動またはトグルさせる作動ア センブリ、および、トグルアームを、そのトグルおよび非トグルの位置の方に向 かって交互に付勢するばねアセンブリを含んでいる。トグルされた位置にある時 、トグルアームは、スコアリングブレードのブレードカッティングエッジを露出 させるために、シャフトおよびブレードを、それらの伸長位置まで回動させる。 逆に言えば、トグルされていない位置にある時、トグルアセンブリが、ブレード カッティングエッジを、シリンダーの長く延びたスロット内に格納するために、 シャフトおよびブレードを、それらの格納位置まで回動させる。 上述するようにスコアリング装置を構成することによって数々の利点が実現さ れる。例えば、選択的に格納可能なスコアリングブレードを有するスコアリング 装置を構成することによって、複数の異なるサイズのシリンダーを使わず、スコ アリングブレードの位置を調整するためにシリンダーの回転を停止させずに、ほ とんどあらゆる長さのボックスブランクに折り目を付けることができ、ボックス ブランクの長さに沿ってあらゆるところに折り目を配置することができる。 さらに、スコアリングブレードを、シリンダーのスロットの中に回動可能に取 り付けられた、長く延びた円筒形のブレードシャフトに連結することにより、単 にスロットの中でシャフトを回動させることによって、スコアリングブレードを 選択的に伸長または格納することができる。 図面の簡単な説明 添付図面を参照して、本発明の好適実施例を以下に詳細に説明する。 図1は、一部が破断された、本発明の好適実施例にしたがって構成されたスコ アリング装置の部分正面図である。 図2は、スコアリング装置の部分上面図である。 図3は、ボックスブランク上で動作するスコアリング装置を示す図1の3−3 線に沿って切断されたスコアリング装置の断面図である。 図4は、伸長されたスコアリング位置におけるスコアリングブレードを示すス コアリング装置の側面立面図である。 図5は、格納されたブランク−クリアリング位置におけるスコアリングブレー ドを示すスコアリング装置の部分端面図である。 図6は、格納されたブランク−クリアリング位置におけるスコアリングブレー ドおよびブレード連結構造を示すスコアリング装置の部分端面図である。 図7は、伸長されたスコアリング位置におけるスコアリングブレードおよびブ レード連結構造を示すスコアリング装置の部分断面図である。 図8は、伸長されたスコアリング位置におけるスコアリングブレードに連結さ れたカッティングブレードを示す装置の部分断面図である。 図9は、箱の長さに沿った折り目線の配置を示す本型のボックスブランクの平 面図である。 図10は、箱の長さに沿った折り目線の配置を示す従来型のボックスブランク の平面図である。 図11は、本発明の第2の好適実施例にしたがって構成されたスコアリング装 置の部分端面図である。 図12は、一部が破断された、図11に示すスコアリング装置の部分正面図で ある。 図13は、伸長されたスコアリング位置における第2のスコアリングブレード を示す図11のスコアリング装置の部分端面図である。 図14は、伸長されたスコアリング位置における第2のスコアリングブレード を示す図11の線14−14に沿って切断されたスコアリング装置の部分断面図 である。 図15は、図11の15−15線に沿って切断されたスコアリング装置の部分 断面図である。 図16は、伸長されたスコアリング位置における第2のスコアリングブレード を示すスコアリング装置の部分断面図である。 図17は、格納されたブランク−クリアリング位置における第2のスコアリン グブレードを示すスコアリング装置の部分断面図である。 好適実施例の詳細な説明 図1−10の実施例 ここで、図面、特に図1によれば、本発明の第1の好適実施例にしたがって構 成された回転式スコアリング装置10が示されている。スコアリング装置10は 、図9および10に示されるようなボックスブランク11の中の要所要所に配置 された、横切って延びる折り目線を作るために使用することができる。 図1に戻って、好ましいスコアリング装置10は、概略的に、長く延びた回転 可能なシリンダー12、通常数字14で参照される、シリンダー12を回転する ためのドライブ手段、長く延びたスコアリングエッジ18を与える長く延びたス コアリングブレード16、通常数字20で参照される、スコアリングブレード1 6とシリンダー12とを作動的に連結するブレード連結手段、および、通常数字 22で参照される、シリンダー12の回転中に、伸長および格納位置の間でスコ アリングブレード16を選択的に回動させるスコアリングブレードの移動構造を 含んでいる。以下、さらに詳述するように、スコアリングブレード16が、その 伸長位置まで回動されている時、そのスコアリングエッジ18は、その下を通過 するボックスブランクをスコアリングするために、シリンダー12の周辺のマー ジン部分の外側寄りに配置される。逆に言えば、スコアリングブレード16が、 その格納位置まで回動されている時、そのスコアリングエッジ18は、箱がスコ アリングされずに、その下を通過できるように、シリンダー12の周辺のマージ ン部分の中央寄りに配置される。 より詳細には、シリンダー12は、外側の周辺のマージン部分を与える外側の 円筒形の側壁24、および、側壁24の軸方向の端部を覆うもしくは塞ぐ1対の 円形の端部壁面26を含んでいる。シリンダー12は、通常、その軸方向の長さ に沿って空洞であり、好ましくは金属を含む材料で形成されている。シリンダー 12は、様々なサイズの箱を形成するための様々な長さおよび直径に形成するこ とができる。 図6−8に最も良く示されているように、シリンダー12は、その軸方向の長 さにわたって、その外側の周辺のマージン部分に沿って延びている長いスロット 28を含んでいる。スロット28は、通常、断面が矩形であるのが好ましい。 インサート30がスロット28の中に取り付けられており、好ましくはスロッ ト28の全長に沿って延びている。インサート30は、好ましくはナイロンのよ うな合成樹脂材料で形成されており、その長さを横切って延びている、長い、円 筒形のオープンソケット32を含んでいる。ソケット32は、シリンダー12の 周辺のマージン部分の方に向かって開放されており、シリンダー12の周辺のマ ージン部分の方に向かって、ソケット32から外側に傾いて延びている第1の肩 領域34(図7参照)、および、シリンダー12の周辺のマージン部分の方へ向 かって、シリンダーの長手方向の軸から略横方向へ延在する第2の肩領域36( 図6参照)を含んでいる。 図1に戻って、ドライブ手段14は、端部壁面の中央部を通って延びている従 来型の回転可能なドライブシャフト38を含んでいる。ドライブシャフト38は 、従来型のドライブモーター(図示せず)によって回転される。 スコアリングブレード16は、構造的には従来のものであり、鈍くしてある、 もしくは、鈍いスコアリングエッジ18を与える。スコアリングブレード16は 、シリンダー12の長さを横切って延びているのが好ましいが、様々なサイズの 箱に折り目線を作るために、様々な他の長さに形成されていてもよい。 図6−8に最も適切に示されているように、ブレードの連結手段20は、長く 延びたソケット32の中に回転可能に配置されている、長く延びた円筒形のブレ ードシャフト40を含んでいる。図1に示されるように、シャフト40の端部は 、シリンダー12の端部壁面26を僅かに越えて延びている。シャフト40は、 好ましくは金属製であって、その長さに沿って延びている長いブレード収容スロ ット42を含んでいる。 スコアリングブレード16の非スコアリングエッジは、シャフト40のブレー ド収容スロット42の中に固定されているため、スコアリングエッジ18は、シ ャフト40から放射状に延びている。こうして、スコアリングブレード16は、 シャフト40に作動的に連結され、その結果、シャフト40がインサート30の ソケット32の中で回動する時、スコアリングブレード16は、シリンダー12 の周辺のマージン部分に形成されたスロット28の中へおよびスロット28の外 へ回動する。 特に、図6から見られるように、ブレードシャフト40が時計周りの方向に回 転される時、スコアリングブレード16は、第1の肩部34に対して静止してい る、格納された非スコアリング位置まで回動され、そのスコアリングエッジ18 は、シリンダー12の周辺のマージン部分の中央寄りに配置される。これにより 、ボックスブランクは、カッティングされずに、回転シリンダー12を通過する ことができる。逆に言えば、図7および8から見られるように、ブレードシャフ ト40が反時計回りの方向に回転される時、スコアリングブレード16は、第2 の肩部36に対して静止している、その伸長されたスコアリング位置まで回動さ れ、そのスコアリングエッジ18は、ボックスブランクをスコアリングするため に、シリンダー12の周辺のマージン部分の外側寄りに配置される。 好ましいスコアリング装置10は、各々がカッティングエッジ46を与える、 1以上のカッティングブレード44を含んでいてもよい。カッティングブレード 44は、ブレードシャフト40のブレード収容スロット42の中のスコアリング ブレード16に隣接して配置される。好ましい形態において、2つのカッティン グブレード44は、図1に示されるように、シリンダー12の下を通過するボッ クスブランクの端部の垂れ蓋をカッティングするために、ブレードシャフト40 の反対側の端部に配置される。スコアリングおよびカッティングのブレード16 ,44は、様々なサイズの箱に折り目線および切り口を作るために、様々な長さ のものであってもよく、ボックスブランクのあらゆる位置に切り口を作るために 、ブレードシャフト40の軸長に沿って移動されてもよい。 ブレードの移動構造22は、ブレードシャフト40およびスコアリングブレー ド16を、シリンダー12の回転中に、図7および8に示される、それらの伸長 されたスコアリング位置、および、図6に示される、それらの格納された非スコ アリング位置の間で回動させるために、ブレードシャフト40に作動的に連結さ れる。図3に最も良く示されているように、好ましいブレードの移動構造22は 、シャフト40およびブレード16を、シリンダー12の回転中に、それらの伸 長および格納位置の間で回動させるために、ブレードシャフト40の一方の端部 に作動的に連結されたトグルアーム48、通常数字50で参照される、トグルお よび非トグル位置の間でトグルアーム48を作動またはトグルさせる作動アセン ブリ30を活性化する活性化アセンブリ、および、通常数字52で参照される、 トグルアーム48を、そのトグルおよび非トグル位置の間で交互に付勢するばね アセンブリを含んでいる。 トグルアーム48は、一緒に回動運動するために、ブレードシャフト38の一 方の端部に固定されている。トグルアーム48は、大体U字型の凹領域56を与 える、外側に延びているアーム54、および、同じくU字型の凹領域60を与え る、内側に延びているアーム58を含んでいる。 トグルアーム48は、トグルおよび非トグル位置の間を選択的に移動可能であ る。トグル位置にある時、トグルアーム48は、図4に描かれているように、ス コアリングブレード16のスコアリングエッジ18を露出させるために、ブレー ドシャフト40およびスコアリングブレード16を、それらの伸長されたスコア リング位置まで回動させる。逆に言えば、非トグル位置にある時、トグルアーム 48は、図5に描かれているように、スコアリングブレード16のスコアリング エッジ18を格納するために、ブレードシャフト40およびブレード16を、そ れらの格納位置まで回動させる。 作動アセンブリ50は、スコアリングするシリンダー12の回転中に、そのト グルおよび非トグル位置の間でトグルアーム48を移動する。 図3に示されるように、好ましい作動アセンブリ50は、トグルアーム48と 同じシリンダー12の端部に配置され、1対の第1および第2の作動要素62, 64を含んでいる。作動要素62,64は、シリンダー12に隣接して固定され ている、通常の移動可能な棒または軸であるのが好ましい。 第1の作動要素62は、シリンダー12の周辺のマージン部分の外側寄りに配 置されており、内側の、実線で描かれているトグルアームの固定位置、および、 外側の、破線で描かれているトグルアームの非固定位置の間で、シリンダー12 に対して放射状に移動可能である。第1の作動要素62が、その内側の位置まで 移動された時、それは、トグルアーム48を、そのトグル位置までトグルするた めに、外側に向かって延びているトグルアーム48のアーム54に固定されてい る。上述するように、これは、ブレードシャフト40およびブレード16を、そ れらの伸長されたカッティング位置まで回動させる。逆に言えば、第1の作動要 素62が、その外側の位置まで移動された時、トグルアームは48はトグルされ ずに通過することができる。 第2の作動要素64は、シリンダー12の周辺のマージン部分の中央寄りに配 置されており、外側の、破線で描かれているトグルアームの固定位置、および、 内側の、実線で描かれている非固定位置の間で、シリンダー12に対して放射状 に移動可能である。第2の作動要素64が、その外側の位置まで移動された時、 それは、トグルアーム48を、その非トグル位置までトグルするために、内側に 向かって延びているトグルアーム48のアーム58に固定されている。上述する ように、これは、ブレードシャフト40およびスコアリングブレード16を、そ れらの格納されるブランク−クリアリング位置まで回動させる。逆に言えば、第 2の作動要素64が、その内側の位置まで移動された時、トグルアーム48はト グルされずに通過することができる。 第1および第2の作動要素62,64は、格納式シリンダーのような従来のあ らゆる移動装置によって、それらの内側および外側の位置まで移動することがで きる。好ましい形態において、作動要素62,64の移動は、ボックスブランク の折り目線および切り口の配置を正確に制御するために、シリンダー12の回転 中に、スコアリングブレード16の配置の自動制御を提供するPLCまたはコン ピュータのようなプログラム可能な制御装置によって制御される。 ばねアセンブリ52は、トグルアーム48を、作動アセンブリ50によってト グルおよび非トグル位置まで移動した後、そのトグルおよび非トグル位置まで交 互に付勢するために、トグルアーム48に作動的に連結される。好ましい形態で は、スコアリング装置10は、ブレードシャフト38の反対側の端部に作動的に 連結される、1対の等しいばねアセンブリを含んでいる。 図4に最も良く示されているように、各々のばねアセンブリ52は、カラー( つば)68、ばねマウント70、および、圧縮ばね72を含んでいる。カラー6 8は、一緒に回転運動させるために、ブレードシャフト40の反対側の端部に取 り付けられている。図1および5に示されるように、各々のカラー68は、各々 大体U字型の凹部76を与える、1対の内側に向かって延びている耳部74を含 んでいる。 ばねマウント70は、それらの各々のカラー68の中央寄りに各々配置されて おり、シリンダー12の端部壁面26に配置された支持板78に固定されている 。図1に最も良く示されているように、ばねマウント70は、間隔を離して配置 された1対のアーム80を各々含んでいる。アーム80は、その中に保持ピンを 収容するための、一列に整列された1対のピン収容スロットを含んでいる。 圧縮ばね72は、構造的には従来のものであり、それらの各々のカラー68お よびばねマウント70の間に連結されている。特に、図5に最も良く示されてい るように、各々の圧縮ばね72の一方の端部は、カラーの耳部74のU字型の凹 部76の中に連結されている保持ピン82によって、その各々のカラー68に連 結されている。圧縮ばねの他方の端部は、ばねマウント70のピン収容ホールを 通して挿入されている保持ピン84によって、その各々のばねマウント70に連 結されている。 ばねアセンブリ52は、それらの伸長された、図4に描かれているスコアリン グ位置、および、それらの格納された、図5に描かれているブランク−クリアリ ング位置の間で、ブレードシャフト40およびスコアリングブレード16を交互 に付勢する、オーバーセンターバイアス機構として作用する。特に、一旦トグル アーム48が、トグルまたは非トグル位置のどちらかにトグルされると、カラー 68の耳部74は、それらの移動の中央点を越えて配置される。圧縮ばね72は 、トグルアーム48が作動アセンブリ50によって作動されるまで、カラー68 に、それが回動されるのを防ぐ外側へのまたは圧縮する力を与える。これは、シ リンダー12の動作中に、スコアリングブレード16が不注意に移動されること を防ぎ、その結果、それは、作動アセンブリ50によって移動されるまで所望の 位置に留まる。 図6−8に示されるように、スコアリング装置10は、また、それらの間にブ ランクの収容領域を与えるために、回転シリンダー12に関連して協同的な位置 に配置されている、最も下に位置するアンビルホイール(金敷輪)86を含んで いる。アンビルホイール86は、回転シリンダー12の下方の移動経路に沿って ボックスブランクを移動し、カッティングおよびスコアリングの作業中にボック スブランクを支持する。 動作 動作において、本明細書に記載のスコアリング装置10は、シリンダー12の 回転を停止せずに、ブランクに沿った選択的に可変の位置に、図9および10に 示されるものと同じような折り目線および端部切り口をボックスブランクに作る 。例えば、シリンダー12の他の各回転で折り目線または切り口を作りたいので あれば、第1の作動要素62は、図3に示されるように、その内側の位置まで移 動される。これは、ピボットアーム48が第1の作動要素62を通過して回 転し、したがって、図4、7および8に描かれているように、ピボットアーム4 8、ブレードシャフト40およびスコアリングブレード16が、それらの伸長さ れたスコアリング位置まで回動されるため、第1の作動要素62が、ピボットア ーム48上の、外側に延びる耳部54と接触する原因となる。 その後、スコアリングブレード16がボックスブランク上に折り目を作った後 で、第1および第2の作動要素62,64は両方とも、図3に破線で示されるよ うに、それらの最も外側の位置まで移動される。これは、ピボットアーム48が 第2の回転要素64を通過して回転し、したがって、図5および6に描かれてい るように、ピボットアーム48、ブレードシャフト40およびスコアリングブレ ード16が、それらの格納位置まで回動されるため、第2の作動要素64が、ピ ボットアーム48の、内側に延びている耳部58と接触する原因となる。カッテ ィングブレード44およびスコアリングブレード16は格納されるため、ボック スブランクには、それらがスコアシリンダー12の下を通過するため切り口も折 り目線も形成されない。続いて、第1および第2の作動要素62,64は、ブレ ードシャフト40およびスコアリングブレード16を、それらの格納位置まで再 び回動させるために、それらの最も内側の位置まで再び移動される。 図11−17の実施例 本発明の第2の好適実施例において、スコアリング装置10は、また、第2の 長く延びたスコアリングブレード88、通常数字92で参照される、第2のスコ アリングブレード88をシリンダー12に作動的に連結するブレード連結手段、 および、通常数字94で参照される、シリンダー12の回転中に、伸長および格 納位置の間で第2のスコアリングブレード88を選択的に回動させるためのスコ アリングブレードの移動構造を含んでいる。第2のスコアリングブレード88が 、その伸長位置まで回動されている時、そのスコアリングエッジは、その下を通 過するボックスブランクをスコアリングするために、シリンダー12の周辺のマ ージン部分から外側へ延びている。逆に言えば、第2のスコアリングブレード8 8が、その格納位置まで回動されている時、そのスコアリングエッジは、箱が折 り目を付けられずに、その下を通過できるように、シリンダー12の周辺のマー ジン部分と同じ高さである。 さらに詳細に、第2のスコアリングブレード88は、シリンダー12の周辺の マージン部分に沿って、シリンダーの長さにわたって延びている長いピアノ型の ヒンジアセンブリを有しているのが好ましい。ヒンジアセンブリは、シリンダー 12の周辺のマージン部分に固定された第1のヒンジアーム96、および、長く 延びたヒンジピン100によって第1のヒンジアーム96に回動可能に取り付け られた第2のヒンジアーム98を含んでいる。 第1のヒンジアーム96は、以下にさらに詳述するように、ボルト102を収 容するための、長手方向に間隔をあけてねじを切られた複数のボルトホールを含 んでいる。第2のヒンジアーム98は、鈍いまたは鈍くしてあるスコアリングエ ッジ90を与えており、伸長および格納位置の間で、第1のヒンジアーム96に 関連して回動される。ゴムまたは他の適切な材料から形成された長いストップ1 30は、第2のヒンジアームが、その伸長位置にある時、第2のヒンジアームの 移動を制限するために、第2のヒンジアームに隣接して配置されて いる。 本発明の第2の実施例において、シリンダー12は、シリンダー12の周辺の マージン部分の周囲に延びている、軸方向に間隔をあけて配置された複数の溝1 04を含んでいる。各々の溝104は、拡大された開口部106(図12参照) が、連続して外周に間隔をあけて配置された、大体蟻継ぎ形状の断面(図15参 照)を与える。 ブレード連結手段92は、シリンダーの軸方向に間隔をあけて配置された溝1 04の中に挿入されている、複数のインサート107を含んでいる。インサート 107は、好ましくはナイロンのような合成樹脂材料から形成されており、大体 蟻継ぎ形状の断面を与える。インサート107は、蟻継ぎの溝104の拡大され た開口部106の中に挿入されており、シリンダー12の周辺のマージン部分に 沿って、溝104の中で異なる位置へ移動することができる。 一旦、インサート107が、溝104の中の、それらの所望の位置に配置され ると、図15に描かれているように、第2のスコアリングブレード88をシリン ダー12の周辺のマージン部分に固定するために、ボルト102が、第1のヒン ジアーム96上のボルトホールを通して、インサートの中につながれる。第2の スコアリングブレード88は、ボルト102を緩め、溝104の中のインサート 107を再配置することによって、シリンダー12の周辺のマージン部分に沿っ てどこにでも移動させることができる。その後、ボルト102は、第2のスコア リングブレード88をシリンダー12に再び固定するために絞め直すことができ る。 第2のスコアリングブレード88に対応するスコアリングブレードの移動構造 94は、トグルアーム108を、そのトグルおよび非トグルの位置の方に向かっ て交互に付勢するために、シリンダー12およびばねアセンブリ110の回転中 に、ヒンジピン100および第2のヒンジアームを、それらの伸長および格納位 置の間で回動させるために、ヒンジピン100の一方の端部に作動的に連結され るトグルアーム108を含んでいる。 図11に最も良く示されているように、トグルアームは、一緒に回動運動させ るために、ヒンジピン100の一方の端部に固定されており、1対の外側に延び ている脚114を含んでいる。トグルアーム108は、トグルおよび非トグルの 位置の間を選択的に移動することができる。トグルされた位置にある時、トグル アーム108は、図14および16に描かれているように、スコアリングブレー ド88のスコアリングエッジ90を露出させるために、ヒンジピン100および 第2のヒンジアーム98を、それらの伸長されたスコアリング位置まで回動させ る。逆に言えば、非トグルの位置にある時、トグルアーム108は、図17に描 かれているように、スコアリングエッジ90を格納するために、ヒンジピン10 0および第2のヒンジアーム98を、それらの格納位置まで回動させる。 トグルアーム108は、上記本発明の第1の実施例で説明した作動アセンブリ 50によって、そのトグルおよび非トグルの位置の間で移動される。 ばねアセンブリ110は、トグルアーム108を、作動アセンブリ50によっ て、トグルおよび非トグルの位置まで移動した後、そのトグルおよび非トグルの 位置まで交互に付勢するために、トグルアーム108およびヒンジピン100に 作動的に連結される。好ましい形態において、スコアリング装置10は、ヒンジ ピン100の反対側の端部に作動的に連結される1対のばねアセンブリ110を 含んでいる。 図13に最も良く示されているように、各々のばねアセンブリ110は、カラ ー116、ばねマウント118および板ばね120を含んでいる。カラー116 は、一緒に回動運動させるために、ヒンジピン100の反対側の端部に取り付け られており、各々外側に延びているる耳部122を含んでいる。 ばねマウント118は、板ばね120をカラー116に作動的に連結するため に、それらの各々のカラー116に隣接して配置されている。各々のばねマウン ト118は、好ましくは、その各々のカラー116に隣接して支持板127に固 定された、間隔を離して配置された1対のリベット(鋲)124,126または ボルトを含んでいる。 各々の板ばね120は、構造的には通常のものであり、持ち上がった中央の頂 部領域を与える。各々の板ばね120の一方の端部は、そのリベット124の1 つに作動的に連結され、他方の端部は、その他方のリベットを越えて延びており 、それを越えて自由にスライドする。 ばねアセンブリ110は、トグルアーム108、ヒンジピン100および第2 のヒンジアーム98を、それらの伸長されたスコアリング位置およびそれらの格 納されたブランク−クリアリング位置の間で交互に付勢する、オーバーセンター バイアス機構として作用する。まず、カラー116の耳部122は、ばね110 の頂部の一方の側に配置されている。板ばね120は、トグルアーム108が作 動アセンブリ50によって作動されるまで、カラー116上に、カラー116が 回転するのを防ぐ圧縮されたまたは外側向きの力を供給する。作動アセンブリ5 0が、シリンダー12の回転中にトグルアーム108を移動する時、耳 部122は、板ばね120の頂部を越えて移動する。したがって、ばねアセンブ リ110は、シリンダー12の動作中に、第2のスコアリングブレード88が不 注意に移動するのを防ぐために、トグルアーム108を、その最も後の位置まで 付勢する。これは、スコアリングブレード88が、作動アセンブリ50によって 移動されるまで所望の位置に留まることを保証する。 第2のスコアリングブレード88は、シリンダー12の回転を停止させずに、 ブランクに沿って、ボックスブランク上の選択的に可変の位置に折り目線および 端部の切り口を作るために、本発明の第1の実施例で説明した第1のスコアリン グブレード16とは独立に、または、協同して動作できる。 添付の図面に示される好適実施例について本発明を説明したが、請求の範囲で 詳述されるように、本発明の範囲から逸脱することなく、同等のものを使用した り、この明細書の中のものを置換してもよいということが指摘される。 以上のように、本発明の好適実施例を説明することにより、特許証によって、 新規なものとして請求され、かつ保護されるべきであると要望されるものは以下 のものを含んでいる:
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 08/796,224 (32)優先日 平成9年2月6日(1997.2.6) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CA,JP

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ボックスブランクを移動経路に沿って連続的に前進させる時、ボックスブラ ンク上の間隔の離れた位置において、ボックスブランクをスコアリングする回転 式スコアリング装置であって、 軸方向の長さおよび周辺のマージン部分を与えており、前記周辺のマージン部 分に形成され、前記軸方向の長さを横切って延びている長いスロットを含んでい る、長く延びた回転可能なシリンダーと、 このシリンダーを回転するドライブ手段と、 長く延びたスコアリングエッジを与えるスコアリングブレードと、 前記長いスロットの中に前記スコアリングブレードを作動的に連結する連結手 段と、 前記シリンダーの回転中に、ボックスブランクをスコアリングするために、前 記スコアリングエッジが、前記シリンダーの周辺のマージン部分の外側寄りに回 動される、伸長されたスコアリング位置、および、ボックスブランクをカッティ ングせずに、ボックスブランクを通過させるために、前記スコアリングエッジが 、前記シリンダーの周辺のマージン部分の中央寄りに配置される、格納されたブ ランク−クリアリング位置の間で、前記長いスロットの中および外で選択的に前 記スコアリングブレードを回動させるために、前記連結構造に作動的に連結され るスコアリングブレードの移動構造とを有することを特徴とするスコアリング装 置。 2.前記連結手段は、前記スロットの中に回動可能に取り付けられた、長く延び た円筒形のブレードシャフトを含んでおり、前記スコアリングブレードが、前記 ブレードシャフトに取り付けられていることにより、前記スコアリングエッジが 、前記ブレードシャフトから外側に向かって放射状に延びていることを特徴とす る請求項1に記載の回転式スコアリング装置。 3.前記スコアリングブレードの移動構造は、前記伸長および格納位置の間で前 記スコアリングブレードを回動させるために、前記シリンダーの回転中に、前記 ブレードシャフトを回動させるために、前記ブレードシャフトの一方の端部に作 動的に連結されるトグルアームを含んでいることを特徴とする請求項2に記載の 回転式スコアリング装置。 4.前記スコアリングブレードの移動構造は、さらに、前記シリンダーの回転中 に、前記トグルアームが、前記ブレードシャフトおよび前記ブレードを、前記伸 長位置まで回動させるトグル位置、ならびに、前記トグルアームが、前記ブレー ドシャフトおよび前記ブレードを、前記格納位置まで回動させる非トグル位置の 間で、前記トグルアームを選択的に移動する作動アセンブリを含んでいることを 特徴とする請求項3に記載の回転式スコアリング装置。 5.前記スコアリングブレードの移動構造は、さらに、前記トグルアームを、前 記トグルおよび非トグル位置まで交互に付勢するために、前記トグルアームに作 動的に連結されるばねアセンブリを含んでいることを特徴とする請求項4に記載 の回転式スコアリング装置。 6.前記作動アセンブリは、前記シリンダーの周辺のマージン部分の外側寄りに 配置されている第1の作動要素、および、前記シリンダーの周辺のマージン部分 の中央寄りに配置されている第2作動要素を含んでいることを特徴とする請求項 4に記載の回転式スコアリング装置。 7.前記トグルアームは、前記シリンダーの回転中に、前記第1の作動要素を結 合するために、前記シリンダーの前記周辺のマージン部分の外側寄りに延びてい る外側への伸長アーム、および、前記シリンダーの回転中に、前記第2の作動要 素を結合するために、前記シリンダーの前記周辺のマージン部分の中央寄りに延 びている、内側への伸長アームを含んでいることを特徴とする請求項6に記載の 回転式スコアリング装置。 8.前記作動アセンブリは、さらに、前記第1および第2の作動要素が、前記シ リンダーの回転中に、前記外側および内側への伸長アームと接触するアームの結 合位置、ならびに、前記第1および第2の作動要素が、前記シリンダーの回転中 に、前記外側および内側への伸長アームと接触しないアームの非結合位置の間で 、前記第1および第2の作動要素を選択的に移動する作動要素の移動手段を含ん でいることを特徴とする請求項7に記載の回転式スコアリング装置。 9.前記シリンダーは、前記周辺のマージン部分の周囲に延びている、軸方向に 間隔をおいて配置された複数の溝を含んでいることを特徴とする請求項1に記載 の回転式スコアリング装置。 10.請求項9に記載のスコアリング装置であって、さらに、前記シリンダーの 前記軸方向の長さに対して実質的に平行に向けられた、長く延びたスコアリング エッジを与える第2のスコアリングブレード、この第2のスコアリングブレード を前記溝に作動的に連結する連結手段、および、前記シリンダーの前記周辺のマ ージン部分に沿って、前記第2のスコアリングブレードの位置を調整する調整手 段を含んでいることを特徴とする回転式スコアリング装置。 11.請求項10に記載のスコアリング装置であって、さらに、前記シリンダー の回転中に、前記第2のスコアリングブレードの前記スコアリングエッジが回動 されることにより、ボックスブランクをスコアリングするために、前記シリンダ ーの周辺のマージン部分から放射状に延びている、伸長されたスコアリング位置 、および、前記第2のスコアリングブレードの前記スコアリングエッジが回動さ れることにより、ボックスブランクをカッティングせずに、ボックスブランクを 通過させるために、前記シリンダーの周辺のマージン部分とほぼ同じ高さである 、格納されたブランク−クリアリング位置の間で、前記第2のスコアリングブレ ードを選択的に回動させる第2のスコアリングブレードの移動構造を含んでいる ことを特徴とする回転式スコアリング装置。 12.前記ドライブ手段は、前記シリンダーを回転する長く延びた回転可能なド ライブシャフト、および、前記ドライブシャフトを回転するドライブモーターを 含んでいることを特徴とする請求項1に記載の回転式スコアリング装置。 13.ボックスブランクを移動経路に沿って連続的に前進させる時、ボックスブ ランク上の間隔の離れた位置において、ボックスブランクをスコアリングするた めの回転式スコアリング装置であって、 軸方向の長さおよび周辺のマージン部分を与えており、前記周辺のマージン部 分に形成され、前記軸方向の長さにわたって延びている長いスロットを含んでい る、長く延びた回転可能なシリンダーと、 このシリンダーを回転するドライブ手段と、 長く延びたスコアリングエッジを与えるスコアリングブレードと、 前記長いスロットの中に前記スコアリングブレードを作動的に連結する連結手 段と、 前記シリンダーの回転中に、前記スコアリングエッジが、ボックスブランクを スコアリングするために、前記シリンダーの周辺のマージン部分の外側寄りに回 動される、伸長されたスコアリング位置、および、前記スコアリングエッジが、 ボックスブランクをカッティングせずに、ボックスブランクを通過させるために 、前記シリンダーの周辺のマージン部分の中央寄りに配置される、格納されたブ ランク−クリアリング位置の間で、前記長いスロットの中および外の前記スコア リングブレードを選択的に回動させるスコアリングブレードの移動構造とを有し 、 前記連結手段が、前記スロットの中に回動可能に取り付けられた、長く延びた 円筒形のブレードシャフトを含んでおり、前記スコアリングブレードが、前記ブ レードシャフトに固定的に連結されることにより、前記スコアリングエッジが、 前記シャフトから外側に向かって放射状に延びており、 前記スコアリングブレードの移動構造が、前記伸長および格納位置の間で前記 スコアリングブレードを回動させるために、前記シリンダーの回転中に、前記ブ レードシャフトを回動させるために、前記ブレードシャフトの一方の端部に作動 的に連結されるトグルアームを含んでいることを特徴とするスコアリング装置。 14.前記スコアリングブレードの移動構造は、さらに、前記シリンダーの回転 中に、前記トグルアームが、前記ブレードシャフトおよび前記ブレードを、前記 伸長位置まで回動させるトグル位置、ならびに、前記トグルアームが、前記ブレ ードシャフトおよび前記ブレードを、前記格納位置まで回動させる非トグル位置 の間で、前記トグルアームを移動する作動アセンブリを含んでいることを特 徴とする請求項13に記載の回転式スコアリング装置。 15.前記スコアリングブレードの移動構造は、さらに、前記トグルアームを、 前記トグルおよび非トグル位置まで交互に付勢するために、前記トグルアームに 作動的に連結されるばねアセンブリを含んでいることを特徴とする請求項14に 記載の回転式スコアリング装置。 16.前記作動アセンブリは、さらに、前記第1および第2の作動要素が、前記 シリンダーの回転中に、前記外側へのおよび内側への伸長アームと接触するアー ムの結合位置、ならびに、前記第1および第2の作動要素が、前記シリンダーの 回転中に、前記外側へのおよび内側への伸長アームと接触しないアームの非結合 位置の間で、前記第1および第2の作動要素を選択的に移動する作動要素の移動 手段を含んでいることを特徴とする請求項14に記載の回転式スコアリング装置 。 17.前記シリンダーは、前記周辺のマージン部分の周囲に延びている、軸方向 に間隔をおいて配置された複数の溝を含んでいることを特徴とする請求項16に 記載の回転式スコアリング装置。 18.請求項17に記載のスコアリング装置であって、さらに、長く延びたスコ アリングエッジを与える第2のスコアリングブレード、この第2のスコアリング ブレードを前記溝の中に作動的に連結する連結手段、および、前記シリンダーの 前記周辺のマージン部分に沿って、前記第2のスコアリングブレードの位置を調 整する調整手段を含んでいることを特徴とする回転式スコアリング装置。 19.請求項18に記載のスコアリング装置であって、さらに、前記シリンダー の回転中に、前記第2のスコアリングブレードの前記スコアリングエッジが回動 されることにより、ボックスブランクをスコアリングするために、前記シリンダ ーの周辺のマージン部分から放射状に延びている、伸長されたスコアリング位置 、および、前記第2のスコアリングブレードの前記スコアリングエッジが回動さ れることにより、ボックスブランクをカッティングせずに、ボックスブランクを 通過させるために、前記シリンダーの周辺のマージン部分とほぼ同じ高さである 、格納されたブランク−クリアリング位置の間で、前記第2のスコアリングブレ ードを選択的に回動させる第2のスコアリングブレードの移動構造を含んでいる ことを特徴とする回転式スコアリング装置。 20.前記ドライブ手段は、前記シリンダーを回転する、長く延びた回転可能な ドライブシャフト、および、前記ドライブシャフトを回転するドライブモーター を含んでいることを特徴とする請求項19に記載の回転式スコアリング装置。
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