JP2002501713A - バーストタイプ・ディジタル通信システムのためのプリアンブル検出と情報伝送を組合せる方法 - Google Patents

バーストタイプ・ディジタル通信システムのためのプリアンブル検出と情報伝送を組合せる方法

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Abstract

(57)【要約】 バーストタイプ通信システムでのバースト伝送は、バースト伝送の検出および同期を可能にする一方で同時に例えば後続のバースト・ペイロード・データに関する情報を受信機に提供するプリアンブル同期シーケンスを含む。それぞれのバースト伝送は、送信しようとする情報にしたがって、システム内の複数の所定の可能なプリアンブル・シーケンスの1つであるプリアンブル同期シーケンスを含む。システムはまた差分符号化および復号化を用いて周波数の不確実性の影響を除去できる。その場合、可能なプリアンブル・シーケンスでは、差分復号化の後で、前記可能なプリアンブル・シーケンスが互いに極性反転に関してだけ異なり、単一の一致フィルタを用いて2つのプリアンブル・シーケンスを検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 バーストタイプ・ディジタル通信システムのため のプリアンブル検出と情報伝送を組合せる方法 本特許出願は1997年6月30日出願の米国暫定出願第60/051234 号の優先権の利益を主張する。 発明の背景 1)発明の分野 本出願はディジタル通信システム、より詳細に言えば、ディジタル通信信号検 出および同期に関する。 2)関連技術の背景 多数の現代のディジタル通信システムはバーストタイプ伝送を利用している。 そこでは、比較的少数の情報ビットが例えばそれぞれが「Q」個の可能な形態の 1つを取り得る「シンボル」と呼ばれる「N」個の少数の波形シーケンスを送信 することで伝送される。例えば、4位相偏移変調(QPSK)の場合、Q=4で ある。 バーストタイプの通信システムでは、受信機側での信号の開始を迅速に検出し 、その開始に合わせて時間同期を実行することが重要である。これを容易にする ために、多くのバーストタイプ通信システムでは、バーストは迅速な初期化を可 能にする「プリアンブル」と呼ばれる初期シンボル・セットと、実際のメッセー ジ・データを表す「ペイロード」と呼ばれる後続のシンボル・セットからなる。 一部のシステムではバーストの中間または最後に「ポストアンブル」と呼ばれる 特殊なデータを含む。 バーストタイプ通信システムの時間初期化は2つの態様、すなわち、(1)シ ンボルのタイミングの決定、および(2)バーストによって搬送される実際のペ イロード・データ開始の決定を含む。ペイロード・データが正確に復号化できる ようにこのような初期化がプリアンブル・データを使用して実行されることが重 要である。バースト伝送でのペイロード・データの開始の決定は、通常「固有ワ ード」と呼ばれる、シンボルの特定シーケンスのプリアンブルの伝送によって実 行される。 時間初期化は「搬送波同期」と呼ばれる受信信号の搬送周波数および位相の決 定とは区別する必要がある。 プリアンブルは時間初期化を可能にする以外に後続のペイロード・データを記 述する限定された量の情報を送信するために用いられる。例えば、このような情 報はペーロード長(シンボルの数)、ペーロード・データの変調フォーマット、 その他の情報を指定することができる。 従来のシステムでは、上記の情報は個々のシンボルを情報ビットに関連付ける という通常の方式でプリアンブル内で送信される。ただし、受信信号のレベルが 低い状況では、このような個々の信号はノイスによって不明瞭になり、この従来 の手法では極めて誤り率が高くなってしまう。 したがって、入力信号レベルが低い場合には、時間初期化および情報伝送をプ リアンブルを介して実行するシステムおよび方法を提供することが有利である。 これ以降にその他のさらなる目的および利点について説明する。 発明の概要 本発明はバーストタイプ通信システムで同期と情報伝送とを組合せる方法およ びシステムを含む。 本発明の一態様では、バーストタイプ通信システムは差分符号化および復号化 を採用している。差分復号化は差分符号化データに基づいて動作し、信号から信 号搬送周波数の不確実性の影響を除去し、このような搬送周波数の不確実性の劣 化影響なしに後続の一致フィルタによって多数のシンボルを処理することを可能 にする。 本発明の別の態様では、バーストタイプ通信システムは一致フィルタリングを 採用し、多数のシンボルにわたって受信信号を積分し、それによって個々の信号 シンボルがノイズ・レベルに対して弱い場合にも強力な検出出力を生成する。こ の積分によって例えばシンボルのパワーがノイズのパワーに等しい場合でも検出 が可能になる。 本発明のさらに別の態様では、バーストタイプ通信システムのそれぞれのバー スト伝送は「S」個の可能な同期シーケンス、ただしS>1を含む。受信機はS 個の可能な同期シーケンスのどれが伝送されたかを判定する1つまたは複数の一 致フィルタを含む。 本発明のさらなる態様では、差分復号化の後で2つの同期シーケンスが極性反 転の点だけで互いに異なるような方式で2つの同期シーケンスの1つを伝送でき る。この場合、単一の一致フィルタを用いて両方の同期シーケンスを検出できる 。 本発明のさらに別の態様では、プリアンブル情報の1つまたは複数のビットが バースト伝送の同期シーケンス内で送信される。それぞれのバーストは「S」個 の可能な同期シーケンスを含むことができる。「S」個の可能な同期シーケンス の特定の同期シーケンスの選択はlog2(S)プリアンブル情報ビットを送信 する。それぞれの同期シーケンスは1つまたは複数の情報ビットが各セクション で送信される複数のセクションに分割できる。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の1つまたは複数の態様を組み込むことができるバーストタ イプ通信システム内の端末を示す。 第2図は、バーストタイプ伝送のための通信受信機内のプリアンブル検出器の 好ましい実施形態の機能ブロック図である。 第3図は、固有ワード同期シーケンスを受信する際の固有ワード一致フィルタ の擬似出力である。 好ましい実施形態の説明 下記のシステムの実施形態を含む本明細書に記載する本発明の実施形態および 他の態様は、「Correlator Method and Apparat us」と題された発明人Philip Freiden、David Deck er、Michael SerroneおよびNorman Krasnerの 名において1998年3月30日に出願された同時係属の米国特許出願第09/ 050114号とに記載の発明の全部または一部と共に実施し、または使用する ことができる。これらは、本明細書に完全に記載されているものとして参照によ って組み込まれる。 第1図に複数の通信端末110を含むバーストタイプ通信システム100を示 す。それぞれの通信端末110は送信機120および受信機130を含む。第1 図に示すように、バーストタイプ通信システム100は同時に複数の通信端末1 10と通信できる通信ハブ140も備える。この場合、通信ハブ140は複数の 通信受信機150および送信機160を含むことができる。 いくつかのバーストタイプ通信システムは、簡易シヌソイドまたその間隔「T 」の反転を利用した2進移相変調(BPSK)などの本来非常に簡素なシンボル を用いることができる。その他のシステムは、例えば「チップ」と呼ばれる「V 」サブシンボルからなるより複雑なシンボルを備えた直接シーケンス・スペクト ラム拡散(DSSS)信号を用いることができる。後者の場合、PN拡散シーケ ンスによって生成されるサブシンボルのシーケンス、すなわち「PNフレーム」 が単一のシンボルを構成し、次にこのシンボルが通常1または2ビットの情報を 搬送する。 本明細書によるバーストタイプ通信システムの好ましい実施形態では、システ ムは「非拡散」(例えばBPSK)モードおよび「拡散」(すなわちDSSS) モードの両方で動作できる。 BPSKでの動作の場合、送信機は下記の形式の2相変調信号を送信する。 上式において、mk(t)は論理0に対応する+1の値または論理1に対応する −1の値をとる長さTのシンボルで、W0は搬送周波数である。受信機で、受信 信号は、ノイズを含み、到着時間が未知で、搬送周波数および位相が多少誤って いる(装置オシレータの相違、ドップラー位相などによって)点以外は式(1) の送信信号とよく似ている。 バーストタイプ通信システムでは、バースト伝送内の最初の「P」個の送信シ ンボルがプリアンブルを含む。本発明によるバーストタイプ通信システムの好ま しい実施形態では、P=96である。 本発明によるバーストタイプ通信システムの好ましい実施形態では、バースト 通信送信機は送信に先立ってデータを差分方式で符号化する。「ベース同期シー ケンス」または「ベース・メッセージ」と呼ばれるプリアンブル同期シーケンス は差分方式で符号化され「符号化同期シーケンス」または「符号化メッセージ」 mkを生成する。 好ましい実施形態では、バーストタイプ通信システムは「S」個の可能なベー ス同期シーケンスの1つをそれぞれのバースト伝送のプリアンブルとして用いる 。「S」個の可能なベース同期シーケンスを用いることで、「S」個のパケット 長の1つ(またはその他の情報)を指定するために用いることができるlog2 (S)ビットの情報の通信が可能になる。好ましい実施形態ではS=4で、プリ アンブル同期シーケンスによって2ビットの情報の通信が可能である。プリアン ブル・データ・ビットを同期シーケンスの選択および送信と関連付けることで、 可能なプリアンブル同期シーケンスのうちどれが送信されたかを判定してプリア ンブル・データを受信できる。通常、プリアンブル同期シーケンスは多数の受信 シンボルにわたって受信信号を積分することで回復される。こうして、受信信号 レベルが極めて低く、個々のシンボルがノイズによって不明瞭になる場合でもプ リアンブル・データを受信することができる。 ベース同期シーケンスは複数のセクションに分割できる。好ましい実施形態で は、ベース同期シーケンスは長さ「I」の初期検出シーケンスを含む第1のセク ションと、長さ「U」の固有ワードを含む第2のセクションを含む。好ましい実 施形態では、I=48でU=47である。 好ましい実施形態では、バーストタイプ通信システムは下記の4つのベース同 期シーケンス(ベース・メッセージ)を用いる。ただし表記〜W0および〜D0はそれぞれW0およびD0の論理反転を意味する 。 好ましい実施形態では、ベース同期シーケンスは95シンボル長で、これが差 分方式で符号化され96シンボル長の符号化同期シーケンスを生成する。初期検 出シーケンスを含むベース同期シーケンスの前半の48個のシンボルは初期信号 検出およびシンボルのタイミング同期に用いられる。固有ワードを含む後半の4 7個のシンボルはペイロード・データの開始へのメッセージ同期に用いられる。 好ましい実施形態では、バーストタイプ通信システムは非拡散のBPSKモー ドで動作する場合は4つのベース同期シーケンス、すなわちベース・メッセージ の第1のセットを用い、PN拡散のDSSSモードで動作する場合は4つのベー ス同期シーケンス、すなわちベース・メッセージの第2のセットを用いる。 好ましい実施形態では、DSSSモード動作の場合、D0は下記の48個の論 理0のシーケンスであり、 W0は下記の47個の固有ワードである。 上記の固有ワードW0は極めて優れた相関特性を備えるが、固有ワードの選択は プログラムできる。 好ましい実施形態では、通信受信機は初期検出シーケンスを含むプリアンブル の第1の部分を用いてシンボルのタイミング同期を実行する。ただし、D0が4 8個の連続する論理0のシーケンスとして送信される場合は、シンボル間の遷移 はなく、したがってシンボルのタイミングを判定する情報もない。DSSSがP N拡散シーケンスと共に採用される場合、通信受信機はPN拡散シーケンスと一 致したPN一致フィルタを用いてDSSS信号をPNフレームあたり1つの一連 の相関スパイクに変換する。これらの相関スパイクのタイミングによって受信機 の同期のためのシンボルのタイミング情報が得られる。しかしながら非拡散の場 合は、異なるD0シーケンスを用いてシンボルのタイミング情報を得る必要があ る。 好ましい実施形態では、非拡散BPSKモードで動作する場合、D0はシンボ ルが1つおきに論理0に設定されるシーケンスである。 上式で「off」のシンボルは0の値を備えたm。に対応する、すなわち、搬送 波がこのシンボルでoffになる。またW0はDSSSモード動作の場合と同じ である。この場合、〜D0を判定するには「〜off」シンボルは「off」と 同じである。 好ましい実施形態では、バーストタイプ通信システムは4つのベース同期シー ケンスの差分符号化を用いて4つの符号化同期シーケンスを生成する。 PN拡散(DSSS)モードで動作する場合、差分符号化を実行するために、 符号化された同期シーケンス内の第1の符号化シンボルが論理0と定義される、 すなわち、符号化メッセージは論理0で開始する。ベース・メッセージの次のシ ンボルが1の場合、それぞれの後続メッセージ・シンボルの極性は反転し、ベー ス・メッセージの次のシンボルが0の場合、それぞれの後続メッセージ・シンボ ルの極性は反転しない。受信された符号化同期シーケンスの差分復号化によって 元のベース同期シーケンスが生成される。 例として、メッセージ0がベース同期シーケンスとして用いられる場合、差分 方式で符号化され、下記の符号化同期シーケンスすなわち符号化メッセージが生 成される。 このメッセージが差分方式で復号化される場合、ベース・メッセージ0、すな わち、[D0DSSS W0DSSS]が生成される。他の3つのメッセージも同様に符 号化される。好都合なことに、符号化メッセージは符号化メッセージ内の隣接ビ ットの排他ORをとる差分検出器によって差分方式で復号化できる。 Wおよび〜Wが互いに論理反転であっても、これらをそれぞれ差分方式で符号 化して送信シーケンスを生成した後では互いに論理反転でも算術反転でもないこ とに留意されたい。 非拡散モード動作の場合、符号化同期シーケンスの第1の符号化シンボルは論 理0と定義される、すなわち、符号化メッセージは論理0で開始する。DSSS の場合とは異なり、非拡散BPSKモード動作時には、データは2倍の間隔で配 置されたシンボルを用いて符号化され、「off」シンボルをD0BPSKシーケン スに収容する。符号化メッセージはベース同期シーケンスを偶数および奇数のシ ンボルの2つのストリームに分割し、それぞれのストリームを差分方式で符号化 し、結果をインターレースすることで形成される。 例として、メッセージ0がベース同期シーケンスとして用いられる場合、差分 方式で符号化され、下記の符号化同期シーケンスすなわち符号化メッセージが生 成される。このメッセージを差分方式で復号化する場合、「off」を論理0として扱い、 2つの「off」の符号化が常に別の「off」を生成するという規則が用いら れる。 上記のようにこのメッセージが1つおきのシンボルに関して差分方式で復号化 される場合、ベース・メッセージ0、すなわち「D0BPSK W0BPSK」が生成さ れる。他の3つのメッセージも同様に符号化される。好都合なことに、差分方式 で符号化されたメッセージは、符号化メッセージ内の1つごとのビットの排他O Rをとる差分検出器によって差分方式で復号化できる。 符号化メッセージは論理0を+Aに、論理1を−Aに、「off」を0にマッ ピングすることで(ただしAはピーク信号振幅)送信データにマッピングされる 。DSSSが採用される場合、送信の前にそれぞれのシンボルに1つのPNフレ ームまたはサブシンボルのシーケンスが乗算され、信号が拡散される。 第2図に強力なノイズが存在する場合に式(1)に記載された信号を検出し、 シンボルおよびメッセージのタイミング同期とプリアンブル・データの抽出を実 行するための通信受信機200の好ましい実施形態を示す。 式(1)の送信信号は同相/4相復調器を用いてゼロ周波数付近までダウンコ ンバートされ、第2図のIおよびQ信号が生成される。この時点で信号は4相フ ォーマットで下記のように表される。 上式でtは未知の到着時間、W1はニア・ベースバンド周波数、qは未知の搬送 波位相を表す。 ダウンコンバートされた信号は送信シンボルと一致したナイキスト一致フィル タ205へ入力される。ナイキスト一致フィルタ205は信号エネルギーを増大 し、帯域外ノイズ・エネルギーを低減する。非拡散BPSK伝送の場合、ナイキ スト一致フィルタヘ入力されるデータはシンボルあたり4回の割合でサンプリン グされ、ナイキスト一致フィルタから出力されるデータはシンボル・レートの2 倍の割合でサンプリングされる。PN拡散DSSS伝送の場合、ナイキスト一致 フィルタへ入力されるデータはサブシンボルあたり4回の割合、またはシンボル あたり4V回の割合でサンプリングされ、ナイキスト一致フィルタから出力され るデータはサブシンボル・レートの2倍の割合、またはシンボルあたり2Vサン プルの割合でサンプリングされる。ここで「V」はPN拡散シーケンス長である 。 バーストタイプ通信システムがDSSSを採用する場合、ナイキスト一致フィ ルタの出力信号は長さが「V」の後続の別個のPN−致フィルタ210へ入力さ れる。PN−致フィルタ210は1つおきのサンプルごとにタッピングされ、入 力信号が一致フィルタに記憶された長さVの所定のPNサブシンボル・シーケン スと一致した場合にPN相関スパイクを生成する。PN相関スパイクが生成され る時間を用いて受信機へサブシンボルのタイミング情報を送信することができる 。データはサブシンボルあたり2サンプル(シンボルあたり2Vサンプル)の割 合で処理されるため、PN相関ピークはサブシンボル期間の±1/4の精度のタ イミング情報を供給できる。 システムが非拡散BPSK信号を採用する場合、PN一致フィルタはバイパス される。 PN一致フィルタ(DSSSの場合)、またはナイキスト一致フィルタ(非拡 散BPSKの場合)の出力は遅延ブロック215へ入力される。遅延ブロックは フィルタリングされたデータを「X」シンボル期間だけ遅延させてから被制御ゲ ート220へ送信する。好ましい実施形態では、「X」は64シンボルまたは6 4Vサブシンボルである。被制御ゲートはこのデータをさらなる処理のために受 信機の残りの部分へ送信する。また被制御ゲート220は、以下に詳述するよう に、開始信号およびデータ・クロックを固有ワード検出器225へ送信する。 PN一致フィルタ(DSSSの場合)、またはナイキスト一致フィルタ(非拡 散BPSKの場合)の出力はまた遅延232および乗算器234を含む遅延−乗 算器ブロック230へ入力される。非拡散BPSK伝送の場合、遅延232の長 さはシンボル2個で4つのデータ・サンプルに対応する。拡散DSSS伝送の場 合、遅延232は「2V」個のサブシンボルに等しく、長さVのPNシーケンス のサブシンボルあたり2つのデータ・サンプルに対応する。 遅延−乗算器ブロック230は、(1)シンボルmk上で差分復号化動作を実 行し、(2)搬送波の影響を除去する。特に遅延−乗算動作は下記の信号を生成 する。 上記の信号(2)は複素数であるため、乗算も実際に複素数で項の1つが共役で ある。この結果、式(3)および(4)が得られる。差分復号化が受信信号から 搬送波位相の不確実性を除去したことに注意されたい。 データMは送信された符号化メッセージを組み立てるために送信機で差分方式 で符号化された元のデータに対応する。 好ましい実施形態では、バースト伝送の最初のシンボルはベース・メッセージ (またはベース同期シーケンス)に対応する。ベース・メッセージM0、M1、 M2、およびM3を採用するDSSS伝送の場合、メッセージの初期部分はD0 DDSSSまたは〜D0DSSSに対応する。その場合、最初の48個のシンボルは論理 0または論理1で、受信され差分方式で復号化された信号は、受信バースト伝送 の開始を検出するためにこれらの48個のシンボルにわたって積分される。 ベース・メッセージM0、M1、M2、およびM3を採用する非拡散BPSK 伝送の場合、メッセージの初期部分はD0BPSKまたは〜D0BPSKに対応する。そ の場合、最初の48個のシンボルのうち1つおきのシンボルは論理0または論理 1で、受信され差分方式で復号化された信号は、受信バースト伝送の開始を検出 するために、これらの24個のシンボルにわたって積分される。 第2図の好ましい実施形態では、遅延/乗算器230の出力が加算器242、 遅延244、フィードバック加算器245、乗算器246、およびフィードバッ ク率定数248を含む遅延ライン積分器240に入力される。非拡散BPSK伝 送の場合、遅延244は4データ・サンプルに対応する2シンボル長である。拡 散DSSS伝送の場合、遅延244は長さVのPNシーケンスのサブシンボルあ たり2つのデータ・サンプルに対応する「2V」サブサンプルに等しい。遅延ラ イン積分器240は[K]シンボルの時間定数と(K−1)/Kに等しいフィー ドバック率定数248を備えたリーキー・積分器である。フィードバック定数2 48はDSSS伝送の場合、Kが32シンボルの場合があるが非拡散BPSK伝送 の場合、Kは16シンボルの場合がある。 遅延ライン積分器240は初期検出信号を生成するため受信信号を積分する。 受信信号が初期検出信号D0または〜D0に対応する場合、遅延ライン積分器2 30は、D0と〜D0のどちらが受信されたかによって正または負の値の初期信 号検出ピークを生成する。 遅延ライン積分器240の出力はしきい値検出器250へ入力される。しきい 値検出器250にもマイクロプロセッサからプログラミングできる値である初期 検出しきい値255が供給される。しきい値検出器250は初期信号検出ピーク のタイミングを判定して受信機200が用いるシンボル(またはサブシンボル) タイミング情報を送信する。初期信号検出ピークに応答して、しきい値検出器は 初期信号検出ピークの絶対値がしきい値255を超え、またローカル・ピーク信 号である両方の条件を満たす場合に初期検出ストローブ信号257を生成する。 しきい値検出器250はまた補間を実行し、初期検出ストローブ信号257が 「真のピーク」に対応するかどうかを判定する。しきい値検出器250は、初期 検出ストローブ信号257が真のピークに関してアーリイ(early)、レイ ト(late)、またはパンクチュアル(punctual)のいずれであった かを示す2ビットのピーク・タイミング出力信号259を出力する。 しきい値検出器250が遅延ライン積分器の出力を初期検出ピークと評価した 場合、しきい値検出器は初期検出ストローブ信号257を初期検出ゲート260 の第1の入力へ送信する。初期検出ゲート260の第2の入力はフリップフロッ プ270の出力に接続される。フリップフロップ270は受信機がバーストタイ プ伝送を検索している時間間隔の間、ゲート260から初期検出出力信号265 をイネーブルにするためリセットされ、例えば受信機が他の信号の処理にかかっ ているために受信機がバーストタイプ伝送を検索していない時間間隔の間、ゲー ト260から初期検出出力信号265をディスエーブルにするためセットされる 。初期検出出力信号265はバースト伝送の初期検出シーケンスの検出を示し、 バーストのシンボルのタイミングを供給する。初期検出出力信号265はフリッ プフロップ270を制御できる受信機内のマイクロプロセッサまたはアービトレ ーション回路へ入力できる。 しきい値検出器250は正および負のピークを両方検出する二重検出器である 。これはピーク信号の極性がD0と〜D0のいずれが送信されたかによってピー ク信号の極性が正または負になるためである。初期検出ストローブの極性は最初 のプリアンブル情報ビットであるビット0を出力し、D0と〜D0のどちらが受 信されたかを示す。最初のプリアンブル情報ビットであるビット0は固有ディテ クタ225へ入力される。 長さIの初期検出シーケンスの後で、後続のシンボルは長さUの固有ワードを 表す。好ましい実施形態では、I=48シンボル、U=47シンボルである。固 有ワードの検出は固有ワード検出器225で実行される。初期検出ストローブは 多数のシンボルにわたって受信信号を積分することで生成されるため、最初のプ リアンブル情報ビットは個々の受信シンボルがノイズ・レベルに関して弱い場合 でも受信できる。 被制御ゲート220はしきい値検出器250によって判定され初期検出出力信 号265内に供給されたシンボルのタイミングに同期したイネーブル固有ワード 検出信号221を通信受信機内のアービトレーション回路またはマイクロプロセ ッサから受信する。被制御ゲートは内蔵カウンタを用いて固有ワード・データ・ クロック信号223を生成し、受信したベース同期シーケンス内のデータ・シン ボルごとに1クロック・サイクルを供給する。カウンタはイネーブル固有ワード 検出信号221によって受信信号に同期され、前記検出信号は次に初期検出スト ローブ信号257内のピークの発生時間に同期される。DSSSの場合、カウン タはPNフレームごとに1クロック・サイクルを生成する。 遅延−乗算器230は固有ワードの検出のために差分方式で復号化されたベー ス同期シーケンスのデータを固有ワード検出器225へ送信する。ベース同期シ ーケンスのデータは、被制御ゲート220が出力する固有ワード・データ・クロ ック信号223によって固有ワード検出器225へクロック入力される。固有ワ ード検出器225は、2ビット・ピーク・タイミング出力信号259を用いて固 有ワード・データ・クロック信号223のタイミングを調整できる。 好ましい実施形態では、固有ワード検出器225は前述したW0のシンボル反 転バージョンであるインパルス応答を備える。固有ワード検出器225は受信デ ータを元の固有ワードW0に一致するパターンと比較する。 固有ワード検出器225は好都合にはタッピングされた遅延ラインとして実施 できる固有ワード一致フィルタを含む。その場合、固有ワード一致フィルタの出 力は、固有ワードに対応する入力データが、W0と〜W0のどちらを受信したか によって強力な正または負のピークが発生する一致フィルタ・タップと時間的に アラインメントされるまで、振幅が小さい。このピークの発生時間がメッセージ の到着時間を決定する、すなわち、前記発生時間がペイロード時間同期情報を示 す。 固有ワード検出器225のピークの極性によってW0と〜W0のどちらを受信 したかを示す第2のプリアンブル情報ビットであるビット1が供給される。した がって、2つの情報ビットはプリアンブル同期シーケンス内で通信される。固有 ワード検出器225は第1および第2のプリアンブル情報ビットを出力290と して出力する。これらのビットは4つの可能なペイロード長、または後続のペー ロード・データに関するその他のフォーマットの詳細を示すために用いることが できる。第3図に前述のベース固有ワードW0の一致した一致フィルタの擬似出 力を示す。この代わりに〜W0を使用する場合、第3図のピークは負のピークと なる。 好ましい実施形態では、被制御ゲート220は固有ワード検出器225の検出 時間ウィンドウをオープンして、初期信号検出ピーク後に「Y」シンボルで始ま る有効な固有ワードの受信を検出する開始信号227を供給する。検出時間ウィ ンドウは「Z」シンボル期間長で、「Z」個のシンボルをカウントするカウンタ を含む固有ワード検出器を備える。固有ワード検出器225は検出時間ウィンド ウの間隔だけ有効な固有ワード検出ピークを含む固有ワード検出出力信号280 を出力する。好ましい実施形態では、Yは32シンボルでZは64シンボルであ る。 重要なことには、固有ワード・シーケンスW0に対応する実際に送信される差 分方式で符号化されたデータmA(t)と、固有ワード・シーケンス〜W0に対 応する実際に送信される差分方式で符号化されたデータmB(t)は互いに符号 が反転したバージョンではない。差分方式の復号化の後で初めてベース・シーケ ンスW0または〜W0が生成される。同様に初期検出シーケンスD0および〜D 0は互いに論理または算術反転である送信シーケンスを生成しない。 好ましい実施形態では、プリアンブル同期シーケンスのそれぞれのセクション は波形の1つまたは2つの可能なベース・シーケンスを含む。それぞれのセクシ ョンを処理するには一般に2つの一致フィルタが必要である。しかしながら、好 ましい実施形態では、それぞれのセクションで2つのベース・シーケンスは互い に極性反転が異なるため、それぞれのセクションでは1つの一致フィルタがあれ ばよい。 より一般的な場合、バーストタイプ通信端末は3つ以上の可能な波形のベース ・プリアンブル・シーケンスから選択することができる。これによって情報の追 加ビットの通信が可能になる。一般に、波形のS/2個の可能なベース・シーケ ンスの1つをプリアンブル内の初期検出シーケンス(例えば最初の48シンボル )として送信し、log2(S/2)個の第1のプリアンブル情報ビットの通信 を行うことができる。同様に、波形のS/2個のベース・シーケンスの1つをプ リアンブル内の固有ワード(例えば最後の47シンボル)として送信し、log2 (S/2)個の第2のプリアンブル情報ビットの通信を行うことができる。 例えば、4つの可能な波形シーケンスの1つをプリアンブルの初期検出部分 (例えば最初の48シンボル)の間に送信できる。一般に、これには受信機内で 最大4つの一致フィルタを用いる必要がある。ただし4つの可能なシーケンスが 2つのペアとして選択され、それぞれのペアのベース・シーケンスが極性反転に よって互いに異なる場合に上記の4つのフィルタは2つの一致フィルタに減らす ことができる。これによって初期検出シーケンス内での2つの情報ビットの通信 が可能になる。 より一般的に言えば、プリアンブルはR個のセクションに分割し、それぞれの セクションで例えばシンボルのL個のベース・シーケンスを送信できる。その場 合、プリアンブル内で送信される情報ビットの総数はlog2(L*R)である。 話を分かりやすくするためにそれぞれのセクションについて同じベース・シーケ ンスのセットを選択し、一致フィルタの数を最大L個に制限し、ベース・シーケ ンスが互いの反転であるシーケンスのぺアとして選択される場合にはおそらくL /2に制限することができる。 送信シンボルは式(1)に示す2進移相変調データだけに限定されない。4値 PSKデータなどのより複雑なデータも利用できる。ただし、この場合、第2図 の固有ワード検出器は、これらのより複雑なシンボルを差分方式で復号化するこ とによって作成されるより複雑な方の波形を検出する必要があるため、より複雑 になるであろう。 以上、本明細書に好ましい実施形態を開示してきたが、本発明の概念および範 囲を逸脱しない限り多くの変形形態が可能である。このような変形形態は本明細 書の仕様、図面、および請求の範囲を検討すれば当業者には明らかであろう。し たがって、本発明は貼付の請求の範囲の精神および範囲を逸脱しない限り、限定 されるべきではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,CN,I L,JP

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.送信機および受信機を含むバーストタイプ通信システムにおいて、バース ト伝送のプリアンブル同期シーケンスに乗せて情報の通信を行う方法であって、 送信機側で、1つまたは複数の第1のプリアンブル情報ビットを表す複数の初 期検出シーケンスのうち選択された1つのシーケンスを選択するステップと、 送信機側で、1つまたは複数の第2のプリアンブル情報ビットを表す複数の固 有ワードのうち選択された1つの固有ワードを選択するステップと、 送信機側で、前記選択された1つの初期検出シーケンスと前記選択された1つ の固有ワードを含む前記プリアンブル同期シーケンスを送信するステップと、 受信機側で、前記プリアンブル同期シーケンスを受信するステップと、 受信機側で、第1の時間同期情報を生成し、前記の1つまたは複数の第1のプ リアンブル情報ビットを受信するために、前記の1つの初期検出シーケンスを検 出するステップと、 受信機側で、第2の時間同期情報を生成し、前記の1つまたは複数の第2のプ リアンブル情報ビットを受信するために、前記の1つの固有ワードを検出するス テップを含む方法。 2.送信機側で、前記プリアンブル同期シーケンスを送信する前に前記プリア ンブル同期シーケンスを差分方式で符号化するステップと、 受信機側で、前記の1つの初期検出シーケンスを検出し前記の1つの固有ワー ドを検出する前に前記プリアンブル同期シーケンスを差分方式で復号化するステ ップをさらに含む請求項1に記載の方法。 3.複数の初期検出シーケンスが1つまたは複数の初期検出シーケンスのペア を含み、初期検出シーケンスのそれぞれのペアが第1の初期検出シーケンスおよ び第2の初期検出シーケンスを含み、前記第2の初期検出シーケンスが前記第1 の初期検出シーケンスの論理反転である請求項2に記載の方法。 4.複数の固有ワードが固有ワードの1つまたは複数のペアを含み、固有ワー ドのそれぞれのペアが第1の固有ワードと第2の固有ワードを含み、前記第2の 固有ワードが前記第1の固有ワードの論理反転である請求項2または3に記載の 方法。 5.送信機側で、前記プリアンブル同期シーケンスを送信する前に前記プリア ンブル同期シーケンスを直接シーケンス拡散するステップと、 受信機側で、前記の1つの初期検出シーケンスを検出し前記の1つの固有ワー ドを検出する前に前記プリアンブル同期シーケンスを拡散解除するステップをさ らに含む請求項1に記載の方法。 6.バーストタイプ通信システムにおいて、 差分方式で符号化された同期シーケンスを受信し、 初期検出シーケンスを含む第1の複数のシンボルと、 固有ワードを含む第2の複数のシンボル を含むベース同期シーケンスを提供する差分検出器と、 ベース同期シーケンスを受信し、第1の複数のシンボルを積分して初期検出信 号を生成する積分器と、 第1の複数のシンボルを受信し、初期検出を検出してシンボルのタイミング情 報を含む初期検出ストローブを生成し、第1のプリアンブル情報ビットを出力す るしきい値検出器と、 ベース同期シーケンスを受信し、固有ワードを検出し、第2のプリアンブル情報 ビットを生成する固有ワード検出器 を含む受信機。 7.直接シーケンス・スペクトラム拡散信号を受信し差分方式で符号化された 同期シーケンスを出力するPN一致フィルタをさらに含む請求項6に記載の受信 機。 8.バーストタイプ通信システムでプリアンブル同期シーケンスを送信する送 信機において、そのプリアンブル同期シーケンスが、 1つまたは複数の第1のプリアンブル情報ビットを表す複数のシンボルを含む 符号化された初期検出シーケンスと、 1つまたは複数の第2のプリアンブル情報ビットを表す複数のシンボルを含む 符号化された固有ワードと を含む送信機。
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