JP4361274B2 - オーバーサンプルされた硬判定バイナリストリームからの記号回復 - Google Patents

オーバーサンプルされた硬判定バイナリストリームからの記号回復 Download PDF

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    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • H04L7/042Detectors therefor, e.g. correlators, state machines

Description

[0001]1.発明の分野
[0002]この発明は、一般に通信に関する。特に、この発明はバイナリデータストリームからの記号回復に関する。
[0003]2.関連技術の記載
[0004]記号ストリームから構成される受信された信号は、受信器と時間的に整合しない場合がある。そのような場合、受信器は、最も低い誤差の確率で相関するデータを正確に回復するために受信した信号をいつサンプルするかを知る必要がある。
[0005]一般に、受信した信号に生じる遷移を識別するために遅延ロックループが使用される。これはサンプリングがそのような遷移から離れて生じることを可能にする。
[0006]遅延ロックループはおだやかな性能を生じるタイミング回復問題に対する汎用の解決策である。しかしながら、受信した信号が、送信器および受信器の両方に知られている、あるあらかじめ定義された遷移の系列を含むとき、信号内容の演繹的知識を利用して汎用の遅延ロックループよりも良くすることができる。言い換えれば、正しいタイミング整合を決定するために、受信したメッセージ内に存在する、受信器により知られるあらかじめ定義されたデータの系列に対して受信したメッセージを相関させることができる。この技術は、タイミング回復の「同期ワード相関」と呼ばれ、この場合「同期ワード」はあらかじめ定義されたデータ系列を示す。
[0007]オーバーサンプルされた受信信号の場合(例えば12MHzでサンプルされた1Mbps情報信号)、各情報記号に対応する多くのオーバーサンプルがあり得る。従って、「同期ワード相関」方法がオーバーサンプルされた信号に適用されると、同期ワードが受信した信号内で検出される場合には、複数のタイミング整合があり得る。特に、タイミング回復以前に、硬判定が個々のオーバーサンプルについてすでに成されている場合にはこのことがあてはまる。
[0008]最小の誤差確率のためには、情報記号の「中心」に対応するタイミング整合を選択することが望まれる。何故なら、これが、ISI(記号間干渉)を描写するために使用されるアイダイアグラム(eye diagram)における最大開眼だからである。記号の中心でないタイミング整合を選択すると、誤差の確率が高くなる。これは、一般にそのような整合は記号のエッジに近く、記号の中心における整合よりもより雑音の影響を受け易いからである。しかしながら、複数の可能なタイミング整合の中からどの整合が中心整合に相当するかを識別するプロセスは明らかではない。それゆえ、中心タイミング整合を決定するための堅固で簡単な方法の必要性がある。
[0009]この発明は、所定のデータレートで受信されるバイナリデータストリームからの記号を回復するためのプロセスを含む。バイナリデータストリームは所定のオーバーサンプルレートでオーバーサンプルされ、オーバーサンプルされた信号を発生する。一実施の形態において、データレートは1MHzであり、オーバーサンプリングレートは12MHzである。入ってくる受信されたオーバーサンプルされた信号は、「同期ワード」と呼ばれる、受信器と送信器の両方に知られているあらかじめ定義された系列と、相関される。相関の出力は、可変幅の移動平均窓のような線形フィルタを用いて畳み込まれる。畳み込みの出力は、ピークのためにスキャンされる畳み込み信号である。ピークに対応する整合は、受信した信号内の各記号の「中心」として識別される。
[0018]この発明は、信号をサンプリングするための開始点を決定するために受信した信号を用いて受信器を時間整合するためのプロセスを提供する。これは、回復された信号における誤差の確率を低減し、それにより受信器の性能を増加させる。
[0019]図1は、同期ワードを検出するために、および受信器を入力データストリームで時間整合するために使用されるこの発明に従うプロセスを図解する。このプロセスは受信した信号をオーバーサンプリングすることで始まる(ステップ101)。好適実施の形態において、入力信号は1Mbps、硬判定バイナリストリームである。
[0020]硬判定は、入力ストリーム内の記号の「1」または「0」極性がすでに以前のステップ(RF受信器)において判定されたという事実に言及する。軟判定バイナリストリームにおいて、以前のステップは複数のレベルの量子化された記号を供給し、記号の「1」または「0」の極性に関する判定はその後でのみ行なわれる。
[0021]例示的な実施の形態において、オーバーサンプリングは12MHzレートで実行される。言い換えれば、サンプリングレートは入力データレートの12倍である。代わりの実施の形態は他のサンプリングレートを使用することができる。選択されるオーバーサンプリングレートは、データを正確につかまえるのに十分高いが大量の処理時間を必要とするあまりにも多くの情報を発生するほど高くはないレートを選択するトレードオフである。
[0022]図1を参照すると、プロセスは次に、相関プロセスにより同期(sync)ワード(ステップ103)を検出する。一実施の形態において、同期ワードは、Bluetooth標準により指定されるデータパケットに先行する72ビットアクセス符号である。他の実施の形態はさらなる同期ワードまたは記号を使用する。
[0023]同期ワードを検出するために(ステップ103)、受信した信号は12MHzレートでオーバーサンプルされる。整合フィルタ相関アプローチを用いて、オーバーサンプルされた信号は、相関プロセスを通過し、相関信号を発生する。このプロセスにおいて、オーバーサンプルされた信号は、周知の同期ワード系列と比較される。系列が一致すると、相関信号は最高である。
[0024]図2は整合フィルタ相関の結果を図解する。図2の相関は1_sのビットタイムを示し、この場合受信した信号の相関は、フィルタを用いた、入力する72ビットアクセス符号のマッチングにより72である。ビットタイムと相関の両方のための値は好適実施の形態の実例である。代わりの実施の形態は異なる値を有する。
[0025]次に線形フィルタが発生される(ステップ105)。好適実施の形態において、この線形フィルタは移動平均窓である。代わりの実施の形態は、他の形態の線形フィルタを使用する。
[0026]次に、図3に図解した移動平均窓のインパルス応答が発生される(ステップ106)。このインパルス応答は1の振幅とnの長さを有し、この場合n=12(すなわち、1ビットタイムにおけるサンプル数)である。代わりの実施の形態は、1から、この例示的実施の形態では12であるオーバーサンプルレートまでの範囲でnのための他の値を使用する。
[0027]図3のインパルス応答は、図2のオーバーサンプルされた信号を用いて畳み込まれ、図4に図解する畳み込み信号を発生する(ステップ110)。移動平均窓を用いて畳み込むことにより、図2の整合フィルタ相関の可能な複数のピーク出力から単一のピークを得る試みが成される(ここでは、「単一」および「複数」はオーバーサンプルの数に言及する)。用語「ピーク」は信号値のローカルマキシマム(local maximum)に言及する。
[0028]図2の信号内の12のピークに対して図4の唯一のピークの存在は、唯ひとつのピークを獲得する目標は、移動平均窓を用いた畳み込みを介して成就されたことを示す。ピークの大きさもあるしきい値Tを越えるという事実は、アクセス符合または同期ワードが正しく受信されたことを示す。ピークはまた次のデータストリームをサンプルすることができる時を示す。一実施の形態において、このサンプリングは、1_sごとに生じる。異なるデータレートを有した代わりの実施の形態は異なるサンプリングレートを使用する。
[0029]騒々しい環境下では、図4に図解する畳み込み信号でさえも複数のピーク(すなわちローカルマキシマ(local maxima))を持つ場合がある。それ故、次のサンプリングのための時刻を開始するためにオーバーサンプルされたストリームと同期ワードとの間で正しい整合を決定することが必要である。これは、全体のサーチャー(searcher)窓に対して畳み込みの「全体の最大」に対応する時間整合を平均化することにより達成される。
[0030]図1のプロセスを再び参照すると、図4に図解される畳み込みが所定のしきい値に到達すると(ステップ115)、サーチャー窓が始まる。この記載において、しきい値はTとして図解される。
[0031]サーチャー窓を決定するために使用されるしきい値の選択は、サーチャー窓がグローバルピークを採取するのに十分広いことを保証しながら間違った警報の確率を最小にすることとのトレードオフである。正しい同期ワード(dmin)間の最小距離は14としてBluetooth標準で指定されるので、受信した同期ワードにおけるビット誤差3を許容しながら、間違った警報を回避するために、しきい値は64−(dmin/2)=57に設定される。57の選択は、57より大きい、中心からはずれた自己相関値を有した無視してよい数の可能な同期ワードがあるとみなす。
[0032]上述したしきい値の決定は、しきい値を決定するための可能な1つの方法に過ぎない。代わりの実施の形態は、他のしきい値並びにそのしきい値を決定するための他の方法を使用する。
[0033]サーチャー窓はwオーバーサンプルの後に終了する。wの選択は、また、遅延を最小にする(より小さなw)とグローバルピーク(より大きなw)を保証することとの間のトレードオフである設計パラメータである。好適実施の形態において、wは2つの情報記号の時間分である。
[0034]相関がしきい値Tに到達したなら、相関ピークのための窓の期間、w、スキャンを開始する(ステップ120)。サーチャーは技術的によく知られており、さらに述べない。
[0035]相関プロセスの期間中に1つ以上のピークが見つかったなら(ステップ125)、時間整合を決定するために平均動作が実行される。再び図4を参照すると、testimate(t*とも呼ぶ)が以下の式により複数のピーク環境下で決定される。
Figure 0004361274
[0036]この式において、tfirstmaxはしきい値が到達された後にスキャンされた最初の最大ピークであり、tlastmaxはしきい値が到達された後にスキャンされた最後の最大ピークである。これら2つのピークの合計のフロア関数(floor function)を除算することにより、平均ピークが発生される。
[0037]1つ以上のピークが発見されなければ(ステップ125)、その1つのピーク自体が時間整合ピークとして直接使用される。この場合、t*=tpeak(ステップ126)である。ピーク時間のための推定が発生されると、フロア関数の平均を介して(ステップ130)または単一ピーク(ステップ126)、t*が整合目的のために時間として設定される(ステップ135)。
[0038]上述したように、すべての次のサンプリングは、推定されたピーク時間、t*の後の所定の時間(すなわち、好適実施の形態において、1_sごとに)実行される。代わりの実施の形態は他のサンプリング時刻を使用する。
[0039]たとえ、正しい時間整合の推定が成されたとしても、全体の記号の極性の実際の判定(その極性は、硬判定プロセスがすでに判定したオーバーサンプルではない)は依然として決定されなければならない(ステップ140)。記号上のビット判定を行なう1つの実施の形態は、12のオーバーサンプルの真中のサンプルを使用することである。これは、オーバーサンプリングレートが12なら、オーバーサンプル番号6または7を用いることを意味するであろう。これは、信号の遷移から離れてサンプリングおよびそれに続くサンプリングを維持する。
[0040]ビット判定(ステップ140)を行なうためのプロセスの他の実施の形態は、12のオーバーサンプルのいくつかのサブセットmに対して過半数の票を取ることである。この実施の形態において、mは奇数であり、12未満である。代わりの実施の形態は12Xよりむしろ他のオーバーサンプリングレートを使用するので、代わりの実施の形態はmに対して他の範囲を使用する。例えば、オーバーサンプリングレートが20Xであったなら、mは20未満かもしれない。
[0041]mに対する所望の値は、受信した信号の特性に依存する。これらの特性は適用されたRF処理並びに送信器における信号変調を含む。好適実施の形態において、過半数の票はm=3の場合に実行される。代わりの実施の形態は、mに対して他の値を使用する。
[0042]図5は同期ワードまたはアクセス符号のための信号の一例を図解する。一実施の形態において、この信号は、72ビットアクセスワードの一部を図解する。この信号は、たまに第1ビットを第2ビットに重畳させるジッタを第1ビット(505)に有する。第2ビットが実際に論理0のとき、中央ビット判定プロセスを用いることは、アクセス符号の最初の4ビットを1110として選択させる。
[0043](上述した同期ワード相関から決定されるように)、(12の中から3)の過半数の票プロセスは12のオーバーサンプルのうちの中央サンプルを選び、中央オーバーサンプルのいずれかの側のオーバーサンプルも見る。従って過半数の票は3つのオーバーサンプル上で実行される。図5に図解するように、第2ビットからの多数のオーバーサンプルはそのビットが0であることを正しく示す。
[0044]図6は、この発明に従う記号回復システムのブロック形状の一実施の形態を図解する。特に、実例となる実施の形態は、Bluetoothに準拠したハードウエアに従って構成された記号回復機構を組み込む。
[0045]図示される記号回復機構は、1mWで動作する2.4GHzのBluetooth無線周波数ブロック(605)で構成される。Bluetooth無線はバイナリ周波数変調を有した時分割デュプレックススキームを用いる。無線通信(605)は信号を送信し受信するためのアンテナ(601)に接続される。
[0046]ベースバンドブロック(610)はこのユニットのベースバンドプロトコルに対して責任がある。このベースバンドブロック(610)は以前に開示した実施の形態の記号回復プロセスを組み込む。RFブロック(605)は、時間整合と回復のために、ベースバンドブロック(610)に、オーバーサンプルされたバイナリ記号ストリームを回復し、送信する。
[0047]Bluetoothシステムはデータのパケットを用いて通信する。そのようなパケット(700)の一例が図7に図解される。このパケットは、アクセス符号または同期ワード(701)、ヘッダー(705)、およびペイロード(710)から構成される。
[0048]アクセス符号(701)はここに記載した記号回復プロセスが受信器を同期化させる同期ワードである。一実施の形態において、アクセス符号(701)は72ビットの長さであり、ヘッダー(705)は54ビットの長さであり、情報のペイロード(701)はゼロ乃至2745ビットの長さの範囲内にある。異なるパケットタイプがBluetoothにより定義され、それゆえ、異なるペイロード長を持つ。
[0049]Bluetoothシステムは携帯電話または他の電子装置に組み込むことができ、移動局との短距離通信を可能にする。例えば、Bluetoothシステムを組み込んだヘッドセットは無線の態様で携帯電話と接続することができる。
[0050]図8はこの発明の記号回復機構を組み込んだBluetoothシステムを有した移動局のブロックを図解する。このブロック図は移動局の一例に過ぎない。
[0051]移動局は、アンテナ(803)に接続されたRF送信器(802)および受信器(801)から構成される。RF送信器は送信のためにベースバンド回路(825)からのデジタル信号を変調する。次に、アンテナ(803)は信号をチャネルを介して意図された送信先に放射する。
[0052]RF受信器(801)は、アンテナ(803)を介して受信した信号を受信し、復調する責任がある。ある通信装置において、受信器は、スピーカまたはイヤホーン(806)による放射のために受信したデジタル信号をアナログ同等物に変換する責任がある場合がある。
[0053]BluetoothまたはCDMA環境において、マイクロフォン(805)からの信号は、図7に図解されるフォーマットに入れるためにベースバンド回路によるベースバンドパケット処理が行なわれる。同様に、RF受信器(801)からの信号は、スピーカまたはイヤホーン(806)により使用可能な状態に戻すためにベースバンド回路(825)が行なわれる。
[0054]マイクロプロセッサのようなプロセッサ(804)または他の制御装置が移動局を制御する。プロセッサ(804)はRF送信器(802)機能およびRF受信器(801)機能に接続され、これらを制御する。
[0055]ディスプレイ(807)およびキーパッド(808)はプロセッサ(804)に接続される。液晶ディスプレイ(LCD)のようなディスプレイ(807)は、キーパッド(808)上でユーザにより入力された情報を表示する。例えば、ユーザはキーパッド(808)を用いて電話番号を入力することができ、それがディスプレイ(807)に表示され、その後、RF送信器(802)を用いて基地局に送信される。
[0056]この発明の記号タイミング回復機構を組み込んだベースバンド回路(825)はRF送信器ブロック(820)からのオーバーサンプルされた、バイナリ、硬判定記号ストリームを受信し、そのストリームを、表示のため、またはスピーカまたはイヤホーン(806)による放射のためにプロセッサ(804)により使用されるデータ信号に変換する。同様に、この発明の記号タイミング回復機構を組み込んだベースバンド回路(825)は、処理のためにベースバンド信号をRF送信器(802)に送信する。
[0057]この発明の記号ストリーム回復プロセスは携帯電話に使用されるものとして図解されたが、開示した実施の形態は、良好な自己相関特性を有する受信信号を有するいかなる装置にも使用することができる。そのような装置は、無線通信能力を有するパーソナルデジタルアシスタントでありえる。
[0058]要約すれば、この発明の記号ストリーム回復プロセスは、記号の硬判定バイナリストリームのためのより正確な記号回復機構を提供する。この発明は、同期ワードを検出し、12Xのオーバーサンプルされた入力ストリームの12の中からnの相関を用いた時間整合を提供する。この場合、nは基準同期ワードの各記号内の中央オーバーサンプルの数を表す。
[0059]留意すべきは、上述したすべての実施の形態において、方法ステップは、この発明の範囲から逸脱することなく入れ替えることができる点である。
[0060]当業者は、情報および信号は、いろいろな異なる技術および技法のいずれかを用いて表すことができることを理解するであろう。例えば、上述の記載全体を通して参照されるかもしれないデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界、磁性粒子、光学界または光学粒子またはそれらのいずれかの組合せで表しても良い。
[0061]当業者は、ここに開示した実施の形態に関連して記載した種々の実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウエア、コンピュータソフトウエアまたは両者の組合せとして実施してもよいことを理解するであろう。ハードウエアとソフトウエアのこの互換性を明白に説明するために、種々の実例となる部品、ブロック、モジュール、回路およびステップは一般にそれらの機能の点から記載した。そのような機能性がハードウエアとして実施されるかまたはソフトウエアとして実施されるかは、特定の応用および全体のシステムに課せられた設計制約に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションに対して種々の方法で、記載された機能を実施することができるが、そのような実施の判断は、この発明の範囲から逸脱を生じるものとして解釈されるべきでない。
[0062]ここに開示した実施の形態に関連して記載された種々の実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウエアまたは部品、またはここに記載した機能を実行するように設計されたこれらのいずれかの組合せを用いて実現または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、別の方法では、プロセッサは、いずれかの一般的なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってよい。プロセッサはまた、計算装置の組合せとしても実施できる。例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協力した1つ以上のマイクロプロセッサまたはいずれかの他のそのような構成として実施することもできる。
[0063]ここに開示された実施の形態に関連して記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウエアにおいて、プロセッサにより実行されるソフトウエアモジュールにおいて、または両者の組合せにおいて直接具現化することができる。ソフトウエアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、脱着可能ディスク、CD−ROM、または技術的に知られているその他のいずれかの形態の記憶媒体に存在することができる。例示記憶媒体は、プロセッサに接続される。そのようなプロセッサは記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体に情報を書き込むことができる。別の方法では、記憶媒体は、プロセッサに集積可能である。プロセッサと記憶媒体はASICに存在してもよい。ASICはユーザ端末に存在してもよい。
[0064]別の方法では、プロセッサと記憶媒体はユーザ端末内のディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。好適実施の形態の上述の記載は当業者がこの発明を製作または使用することを可能にするために提供される。これらの実施の形態に対する種々の変更は当業者には容易に明白であろう、そしてここに定義される包括的原理は発明力の使用なしに他の実施の形態に適用可能である。従って、この発明は、ここに示した実施の形態に限定されることを意図したものではなく、ここに開示した原理と新規な特徴に一致する最も広い範囲が許容されるべきである。
[0010]図1はこの発明の時間整合プロセスのフローチャートを示す。 [0011]図2はこの発明に従ってオーバーサンプルされた受信信号の相関プロットを示す。 [0012]図3は、図2の相関信号を用いて畳み込まれる移動平均窓のインパルス応答を示す。 [0013]図4は図2および図3に図解されるプロットに従って畳み込みの結果のプロットを示す。 [0014]図5はこの発明の多数の投票プロセスに従ってオーバーサンプルされた同期ワードの例を示す。 [0015]図6はこの発明の装置の好適実施の形態のブロック図を示す。 [0016]図7はこの発明の好適実施の形態のスタンダードパケットフォーマットを示す。 [0017]図8はこの発明の記号回復機構を組み込む移動局のブロック図を示す。

Claims (20)

  1. 下記を具備する、データレートを有するバイナリデータストリームから記号を回復する方法:
    所定のオーバーサンプルレートでバイナリデータストリームをオーバーサンプリングし、オーバーサンプルされた信号を発生する;
    前記オーバーサンプルされたバイナリデータストリームをあらかじめ定義されたデータ系列を示す同期ワードと相関させ、相関出力を作る;
    前記相関出力を線形フィルタのインパルス応答で畳込み、畳込み信号を発生する;
    サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内のピークをサーチする、前記サーチャー窓は前記畳込み出力がしきい値に到達すると開始する;および
    前記同期ワードのタイミング整合を識別する、前記サーチャー窓の期間に前記畳込み信号内に単一のピークを発見したなら、前記単一ピークは前記タイミング整合を識別するために使用され、前記サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内に複数のピークを発見したなら、前記複数のピークの最初の最大ピークと、前記複数のピークの最後の最大ピークとの間の時間が平均され、前記タイミング整合を識別する。
  2. 前記所定のオーバーサンプルは前記データレートの12倍である、請求項1の方法。
  3. 前記同期ワードに応答してそれに続く記号回復を整合するステップをさらに具備する、請求項1の方法。
  4. 前記線形フィルタは移動平均窓である、請求項1の方法。
  5. 無線周波数部分を有する受信器のベースバンド部分において、下記を具備する、所定データレートを有するバイナリデータストリームから記号を回復する方法:
    前記バイナリデータストリームを所定のオーバーサンプルレートでオーバーサンプリングし、オーバーサンプルされた信号を発生する;
    あらかじめ定義されたデータ系列を示す同期ワードで前記オーバーサンプルされたバイナリデータストリームを相関し、相関信号を発生する;
    移動平均窓を構築する;
    前記移動平均窓を前記相関信号で畳み込み、畳み込み信号を発生する;
    サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内のピークをサーチする、前記サーチャー窓は前記畳込み出力がしきい値に到達すると開始する;
    前記同期ワードのタイミング整合を識別する、前記サーチャー窓の期間に前記畳込み信号内に単一のピークを発見したなら、前記単一ピークは前記タイミング整合を識別するために使用され、前記サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内に複数のピークを発見したなら、前記複数のピークの最初の最大ピークと、前記複数のピークの最後の最大ピークとの間の時間が平均され、前記タイミング整合を識別する;および
    前記同期ワードに応答して前記受信器を前記バイナリデータストリームに同期させ、前記バイナリデータストリームは前記同期ワードの後の所定の時刻にサンプルされる。
  6. 前記同期ワードは、Bluetoothプロトコルに準拠するアクセスコードである、請求項5の方法。
  7. 前記データストリームはBluetoothプロトコルに準拠するデータのパケットに組織化される、請求項5の方法。
  8. 記号の極性を判定するために、前記オーバーサンプルされた信号にビット判定プロセスを実行することをさらに含む、請求項5の方法。
  9. 前記ビット判定プロセスは前記オーバーサンプルされた信号の複数のオーバーサンプル上の過半数の票から構成される、請求項8の方法。
  10. 下記を具備する、アクセス符号から構成されるBluetooth準拠パケットに組織化されるバイナリデータストリームを受信するベースバンド部分を有するBluetooth準拠受信器:
    前記バイナリデータストリームを所定のオーバーサンプルでオーバーサンプリングし、オーバーサンプルされた信号を発生する手段;
    前記オーバーサンプルされたバイナリデータストリームをあらかじめ定義されたデータ系列を示す同期ワードで相関し、相関信号を発生する手段;
    線形フィルタのインパルス応答を相関信号で畳み込み、畳込み信号を発生する手段;
    前記畳込み信号の最大値を識別することにより前記アクセス符号のタイミング整合を識別する、前記タイミング整合を識別する手段は、前記サーチャー窓の期間に前記畳込み信号内にピークをサーチし、前記サーチャー窓は、前記畳込み出力がしきい値に到達したら開始し、前記サーチャー窓の期間に、前記畳込み信号内に単一のピークが発見されたなら、前記信号ピークを用いて前記タイミング整合を識別し、前記サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内に複数のピークを発見したなら、前記複数のピークの最初の最大ピークと、前記複数のピークの最後の最大ピークとの間の時間を平均し、前記タイミング整合を識別する;および
    前記アクセス符号に応答して前記受信器を前記オーバーサンプルされた信号に同期させる手段、前記オーバーサンプルされた信号は前記同期ワードの後の所定の時刻においてサンプルされる。
  11. 通信能力を有する移動局装置において、前記装置はBluetoothに準拠した受信器を有し、アクセス符号から構成されるBluetooth準拠パケットに組織化されるバイナリデータストリームを受信するベースバンド部分を具備し、前記受信器は下記を具備する:
    前記バイナリデータストリームを所定のオーバーサンプルレートでオーバーサンプリングし、オーバーサンプルされた信号を発生する手段;
    前記オーバーサンプルされたバイナリデータストリームをあらかじめ定義されたデータ系列を示す同期ワードで相関し、相関信号を発生する手段;
    線形フィルタのインパルス応答を相関信号で畳込み、畳込み信号を発生する手段;
    前記畳み込み信号内のピークを識別することにより前記アクセス符号のタイミング整合を識別する手段、前記タイミング整合を識別する手段は、前記サーチャー窓の期間に前記畳込み信号内にピークをサーチし、前記サーチャー窓は、前記畳込み出力がしきい値に到達したら開始し、前記サーチャー窓の期間に、前記畳込み信号内に単一のピークが発見されたなら、前記信号ピークを用いて前記タイミング整合を識別し、前記サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内に複数のピークを発見したなら、前記複数のピークの最初の最大ピークと、前記複数のピークの最後の最大ピークとの間の時間を平均し、前記タイミング整合を識別する;
    前記タイミング整合に応答して前記アクセス符号を識別する手段;および
    前記アクセス符号に応答して前記受信器を前記オーバーサンプルされた信号に同期させる手段、前記オーバーサンプルされた信号は、前記同期ワードの後の所定時刻にサンプルされる。
  12. 前記移動局はBluetoothプロトコル互換能力を有する携帯電話である、請求項11の装置。
  13. 前記移動局は、無線通信能力およびBluetoothプロトコル互換能力を有したパーソナルデジタルアシスタンスである、請求項11の装置。
  14. 下記を具備する、所定のデータレートを有するバイナリデータストリームから記号を回復する方法:
    前記バイナリデータストリームを所定のオーバーサンプルレートでオーバーサンプリングし、オーバーサンプルされた信号を発生する;
    前記オーバーサンプルされたデータストリームをあらかじめ定義されたデータ系列を示す同期ワードで相関し、相関信号を発生する;
    移動平均窓を構築する;
    前記移動平均窓に対するインパルス応答を発生する;
    前記インパルス応答を前記相関信号で畳込み、畳込み信号を発生する;
    サーチャー窓の期間前記畳み込み信号内のピークをサーチする、前記サーチャー窓は、前記畳み込み出力がしきい値に到達すると、開始する;
    サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内のピークをサーチする、前記サーチャー窓は前記畳込み出力がしきい値に到達すると開始する;および
    同期ワードのタイミング整合を識別する、前記サーチャー窓の期間に前記畳込み信号内に単一のピークを発見したなら、前記単一ピークは前記タイミング整合を識別するために使用され、前記サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内に複数のピークを発見したなら、前記複数のピークの最初の最大ピークと、前記複数のピークの最後の最大ピークとの間の時間が平均され、前記タイミング整合を識別する;
    前記タイミング整合に応答して前記同期ワードを識別する;
    前記同期ワードに応答して前記受信器を前記バイナリデータストリームに同期させる;および
    前記同期ワードの後の所定時刻に前記オーバーサンプルされた信号をサンプリングする。
  15. 正しいビット状態を判定するために、前記オーバーサンプルされた信号の複数のオーバーサンプル上の過半数の票を実行する、請求項14の方法。
  16. 前記相関信号が所定のしきい値に到達すると、前記同期ワードに対して前記オーバーサンプルされた信号をスキャンすることをさらに具備する、請求項14の方法。
  17. 前記スキャンする工程は、さらに前記所定のしきい値が到達された後の所定の時間窓に対してスキャンすることをさらに具備する、請求項16の方法。
  18. 前記相関信号のピークは、前記バイナリデータストリームを受信器と時間整合する、請求項14の方法。
  19. 移動局装置において、前記装置は受信器を有し、データパケットに組織化されるオーバーサンプルされたバイナリデータストリームを受信するベースバンド部分を具備し、各データパケットは同期ワードを具備し、前記受信器は下記を具備する:
    前記オーバーサンプルされたバイナリデータストリームをあらかじめ定義されたデータ系列を示す同期ワードで相関し、相関信号を発生する手段;
    移動平均窓を構築する手段;
    前記移動平均窓を前記相関信号で畳込み、畳込み信号を発生する手段;
    前記タイミング整合を識別する手段は、前記サーチャー窓の期間に前記畳込み信号内にピークをサーチし、前記サーチャー窓は、前記畳込み出力がしきい値に到達したら開始し、前記サーチャー窓の期間に、前記畳込み信号内に単一のピークが発見されたなら、前記信号ピークを用いて前記タイミング整合を識別し、前記サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内に複数のピークを発見したなら、前記複数のピークの最初の最大ピークと、前記複数のピークの最後の最大ピークとの間の時間を平均し、前記タイミング整合を識別する;
    前記タイミング整合に応答して前記同期ワードを識別する手段;および
    前記アクセス符号に応答して、前記受信器を前記オーバーサンプルされたバイナリデータストリームに同期させる手段、前記オーバーサンプルされたバイナリーデータストリームは、前記同期ワードの後の所定時刻にサンプルされる。
  20. 下記を具備する、データレートを有するバイナリデータストリームから記号を回復する方法:
    所定のオーバーサンプルレートで前記バイナリデータストリームをオーバーサンプリングし、オーバーサンプルされた信号を発生する;
    前記オーバーサンプルされたバイナリデータストリームをあらかじめ定義されたデータ系列を示す同期ワードと相関し、相関出力を作る;
    移動平均窓を構築する;
    前記移動平均窓を前記相関出力で畳込み、畳込み信号を発生する;
    サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内のピークをサーチする、前記サーチャー窓は前記畳込み出力がしきい値に到達すると開始する;および
    同期ワードのタイミング整合を識別する、前記サーチャー窓の期間に前記畳込み信号内に単一のピークを発見したなら、前記単一ピークは前記タイミング整合を識別するために使用され、前記サーチャー窓の期間、前記畳込み信号内に複数のピークを発見したなら、前記複数のピークの最初の最大ピークと、前記複数のピークの最後の最大ピークとの間の時間が平均され、前記タイミング整合を識別する
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