JP2002501569A - 流動床温度制御の改良方法 - Google Patents

流動床温度制御の改良方法

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Abstract

(57)【要約】 床温度制御の改良方法を、一つ又はそれ以上の熱交換器における水流量及び反応装置への循環ガス流量を調和させて操作することによって提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 流動床温度制御の改良方法発明の分野 本発明は、オレフィン及び/又はジオレフィン重合の間冷却水流量及び循環ガ ス流量を操作することによる流動床の温度の改良された制御に関する。発明の背景 ポリマー産業は、ポリマー生産を維持し又は増大させながら、樹脂特性を改良 しようと絶えず努めている。しかし、商業反応装置は、予想外の反応装置の運転 停止の危険を避けるために、最大生産速度よりも小さい速度で運転されるのが典 型的である。 格外のポリマー、即ち所望される生成物の性質を持たないポリマーを生産する ことは、大部分、規則的な商業運転の間床温度が変動又は逸脱することによる。 重合の間の流動床の温度の変化があまりに大きければ、予想外の反応装置の運転 停止が生じ得る。事実、ほとんどの予想外の反応装置の運転停止は、一つ又はそ れ以上の運転抑制の変動が少なくとも一部流動床の不適当な温度制御によって引 き起こされることによるのが普通である。 商業上、床温度制御は、一つ又はそれ以上の水冷却式熱交換器によって流動用 又は循環ガスから熱を取り去ることによって行われる。この熱交換系では、重合 が進行するにつれて循環ガスから熱を取り去るのに、水流量が調節される。水流 量は、循環ガスの温度上昇に応答して増大される又は水流量は、循環ガスの温度 低下に応答して低減されるのが典型的である。重合の間、循環ガス温度と流動床 の温度との直接の相関があるのが普通である。 現在実施されている通りの商業運転についての温度制御を図1に略式に示す。 この反応装置系では、暖かい循環ガスが反応装置の上部を出、圧縮機を通って熱 交換器の冷却塔に入り、それから冷却された循環ガスは反応装置の底部に戻る。 図1では、熱は、水冷却式熱交換器によって循環ガスから取り去られる。熱交換 器への水流量は、温度調節器(4)によってモニターされる通りの温度逸脱に応 答して水フローバルブ(9)を調節することによって循環ガスから熱を取り去る ために操作される。すなわち、歴史的に、床温度制御は、循環ガス熱を単独で操 作することによって達成される。このようにして循環ガス流から熱を取り去るこ とは、比較的にのろいプロセスで、床温度の有意の変化を起こさせる。慣用の系 では、熱交換系への水流量は循環ガス熱を取り去るために操作され、他方、反応 装置の流動床への及び流動床からの循環ガス流量は、任意の所定の重合プロセス について所望される固定された(すなわち、一定の)値に保たれる。循環ガス流 量制御機素は、固定されたままにされるのがしばしばであり、これは、立ち代わ って循環ガス流量をおおよそ固定する。この床温度制御構成では、床温度制御は 、水冷却系の動力学が遅いことにより、限られたものであった(すなわち、のろ い応答をもたらした。 よって、生産速度を維持し又は増大させながら、生成物の性質の調節の改良を もたらすための床温度制御を改良したいと言う要求が引き続いてある。発明の概要 本発明の目的は、床温度を一層有効に制御することによって改良された生成物 の性質の調節を提供するにある。本発明を用いて、また、床温度を一層容易に制 御する際にプロセス限界に一層近く接近させることができるので、一層大きな生 産速度で作動させることも可能である。大きな温度逸脱及びその結果生じる作業 中断の可能性は、本発明の改良された床温度制御によって低減される。これらや その他の目的は、本発明において床温度を制御するために水流量及び循環ガス流 量を同時にかつ調和させて操作することによって達成される。 発明は、(a)一種又はそれ以上のアルファオレフィン、及び随意に少なくと も一種のジエン、又は(b)ジオレフィンを、循環ガスの冷却を操作するための 手段を有する気相流動床反応装置又は攪拌槽型反応装置において、重合触媒の存 在において、随意に不活性粒状物質の存在において、所望する樹脂特性について の目標反応温度、圧力、循環(再循環)流量、水冷却流量を含む重合条件下で重 合させる連続方法であって、下記: (i)所望する流動化をもたらすための循環ガス流量についての制限を設定し ; (ii)所望する反応装置床温度を設定し; (iii)重合反応が進行するにつれて、実際の床温度を求め; (iv)(a)床温度を所望する床温度に一致させるのに要する水流量を決め 、かつ(b)循環ガス流量を目標循環ガス位置にもたらし; (v)実際の床温度を所望する床温度に一致させるのに要する循環ガスバルブ (又はその他の流量操作要素)位置又は循環ガス流量を決め; (vi)内部ループが存在するならば、その場合に所望する循環流量をもたら すためにバルブ位置を決め; (vii)先の工程を満足するのに必要な量によって水バルブ及び循環ガスバ ルブを操作し;並びに随意に (viii)反応装置流動化特性をもたらすために目標循環速度位置を調整す る の工程を含む連続方法である。図面の簡単な説明 図1は、流動用ガスから熱を水冷却式熱交換器によって取り去る、すなわち循 環ガス熱を取り去るのに熱交換系への水流量を操作する従来技術の床温度制御方 法の略図である。図2は、流動用ガスから熱を水冷却式熱交換器により、熱交換 系への水流量及び流動反応装置への循環ガス流量の両方を操作することによって 取り去る、本発明の床温度制御方法の略図である。図1及び2において、1=反 応装置;2=反応装置の流動化セクション;3=反応装置の脱同伴(disen trainment)セクション;4、4A、及び4Bの各々=温度調節器;5 =循環(再循環)管路;6=圧縮機;7=熱交換器;8=循環ガスバルブ;9= 水フローバルブ;及び10=温度制御設定点。図3は、例1の反応装置系及び方 法の略図である。番号付けは、図1及び2と同じであるが、8=圧縮機入口案内 羽根。発明の詳細な説明 製造するポリマーは、アルファ−オレフィンのホモポリマー、二種又はそれ以 上のアルファ−オレフィンのコポリマーにすることができる。随意に、非共役ジ エンをコポリマーに入れることができる。ブタジエン、イソプレン、スチレン、 等のような共役ジエンのホモポリマーもまた、プロセスを用いて製造することが できる。有用なアルファ−オレフィンは、炭素原子2〜12を有するのが普通で あり、炭素原子2〜8を有するのが好ましい。アルファ−オレフィンの例は、エ チレン、プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、4−メチル−1−ペンテン、 及びオクテン−1である。 好適なホモポリマーは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエン、ポ リイソプレンである。好適なコポリマーは、エチレン−プロピレンコポリマー及 びエチレン−ブテンコポリマーを含む。好適なジエン含有ターポリマーは、エチ レン−プロピレン並びにエチリデンノルボルネン、メチルオクタジエン(すなわ ち、1−メチル−1,6−オクタジエンや7−メチル−1,6−オクタジエン) を含むオクタジエン、ヘキサジエン、ジシクロペンタジエン、及びこれらの混合 物からなる群より選ぶジエンを含むことができる。その他のかかるジエンは、例 えば米国特許第5,317,036号に開示されている。ポリブタジエン、ポリ イソプレン、ポリスチレン、ブタジエン−スチレンコポリマー、及びブタジエン −イソプレンコポリマー、等が、発明のプロセスを用いて製造することができる 。ジエン又はジオレフィンを重合において用いる場合に、米国特許第4,994 ,534号に開示されているような不活性粒状物質を用いるのが好ましい。その ような不活性粒状物質は、例えばカーボンブラック、シリカ、クレー、タルク及 びこれらとカーボンブラック、シリカとの混合物を含むことができ、それらの混 合物が最も好適である。不活性粒状物質を重合において用いる場合に、不活性粒 状物質は、製造する最終のポリマー又はエラストマー生成物の重量に基づいて約 0.3〜約80重量パーセントの量で存在させ、約5〜約75重量パーセントの 量で存在させるのが好ましく、約5〜約50重量パーセントの量で存在させるの が最も好ましい。 上述したポリマーを製造するのに慣用的に採用される任意の触媒を、発明のプ ロセスにおいて重合用に用いることができる。そのような触媒は、バナジウム、 クロム、チタンのような遷移金属を含有するフィリップス触媒、チーグラー触媒 、チーグラー−ナッタ触媒、及びメタロセンを含むことができる。その他の触媒 は、稀土類金属、ニッケル、コバルトを含有する化合物、ブチルリチウムのよう なアニオン性触媒、並びに単一部位及び単一部位様触媒を含むことができる。触 媒は、担持させ、未担持にし、可溶性又は液状形態にし、スプレー乾燥させ、又 は予備重合させることができる。所望ならば、二種又はそれ以上の化合物又はプ リカーサー(前駆物質)の混合触媒を使用することができる。 発明の気相重合は、誘導凝縮式モードを含む慣用の凝縮式モード、及び液状モ ノマーモードプロセスにおいて実施することができる。そのようなプロセスは、 例えば米国特許第4,540,755号;同第4,619,980号;同第4, 735,931号;同第5,066,736号;同第5,244,987号;同 第5,115,068号;同第5,137,994号;同第5,473,027 号;同第4,450,758号;同第4,804,714号;同第4,994, 534号;同第5,304,588号;同第5,317,036号;同第5,4 53,471号;同第5,543,399号;同第4,588,790号;同第 5,352,749号;同第5,462,999号;同第5,453,471号 ;並びにWO96/04322及びWO96/04323に開示されている。こ れらのプロセスにおいて製造されるポリマーは、粒状、自由流動性であり、更に 物理的に粉砕又は微粉砕する必要がない。不活性粒状物質を用いて製造されるポ リマーは、更に米国特許第5,304,588号に開示されている通りにコアー −シェル形態学を有する。 発明において、流動床は、反応装置において製造すべき同じ粒状樹脂で造るの が普通である。これより、重合過程中、床は、形成されたポリマー粒子、成長中 のポリマー粒子、及び触媒粒子を、粒子を分離させかつ流体として作用させる程 の流量又は速度で導入する重合及び改質用ガス状又は液状成分によって流動させ てなる。流動用ガスは、初期供給、メークアップ供給、及び循環(再循環)ガス 、すなわち、コモノマー及び所望ならば改質剤(例えば、随意に水素)及び/又 は不活性キャリヤーガス(例えば、窒素、アルゴン、エタン、メタン、プロパン 、ブタン、イソペンタン、等のようなC1〜C12アルカン)で構成される。 反応系の部分は、容器、床、入口及び出口配管、1つ又はそれ以上の圧縮機、 1つ又はそれ以上の循環ガス冷却器(また、熱交換器とも呼ぶ)、及び生成物排 出系である。容器の床よりも上に、速度低減(又は脱同伴)域が存在し、床内に 反応域が存在する。両方共にガス分配板よりも上に存在し、ガス分配板もまた採 用するのが好ましい。典型的な流動床反応装置及び手順は、米国特許第4,48 2,687号及び同第4,302,565号にそれぞれ記載されている。 アルファオレフィンポリマーについては、生成物組成は、流動床中に導入する コモノマーのモル比を変えることによって変更することができる。モノマーの内 のいずれかを用いて製造される生成物は、重合によって床レベルが増加するにつ れて、反応装置から粒状又は微粒状の形態で連続して排出される。生産速度は、 一部触媒供給速度を調節することによって制御する。水素/モノマーモル比又は その他の反応体濃度(例えば、コモノマー供給、水素のような連鎖停止剤供絵又 は酸素のような毒)を調節して平均分子量を制御することができる。 ガス状及び液状反応体、触媒及び樹脂を含む反応体の混合物の流動床における 滞留時間は、約30分〜約12時間の範囲にすることができ、約30分〜約5時 間の範囲にするのが好ましい。 流動床反応装置内の全圧は、約100〜約600psi(ポンド/平方インチ )(0.7〜4.1MPa)の範囲にすることができ、約200〜約450ps i(1.4〜3.1MPa)の範囲が好ましい。主モノマー又は単独モノマーの 分圧は、所定の生成物特性及び反応装置作業効率を達成するように設定する。反 応装置作業効率のトレード−オフ、例えば原料及び/又は触媒生産性の損失のよ うなトレード−オフは、分子量及び/又は分子量分布のような所定の生成物の性 質を達成するのに行うのが普通である。コモノマーが存在する場合に、全圧の残 りは、主モノマーの外のコモノマー及び/又は窒素や不活性アルカンのような不 活性ガスによって供する。反応装置内の温度は、約10°〜約130℃の範囲に することができ、約35°〜約120℃の範囲が好ましい。反応装置は、重合が 進行中でありながら、粒状ポリマーを典型的には600〜1500ポンド(27 0〜2,300kg)のアリコートで抜き出す連続モードでランする。連続モー ドでは、床重量が、典型的には40,000〜180,000ポンド(18,0 00〜82,000kg)に増加した後に、生成物排出系を可能にし、排出速度 を変えて所望する床レベル又は床重量を保つ。 気相式又は撹拌式反応装置における典型的なランは、モノマーを反応装置に仕 込み、供給を、所望するガス組成に達するまで調節することによって始まる。反 応装置内の毒を掃去するために、初期仕込み量の助触媒を加えた後に触媒供給を 開始するのが普通である。触媒供給が開始した後に、ガス濃度及び比を保つ程の モノマーを反応装置に加える。助触媒供給は、別に供給する場合には、触媒供給 速度に比例して保つのが普通である。始動床は、運転の初期部分の間、触媒の撹 拌及び分散を助成するのに用いるのが普通である。 発明のプロセスでは、重合すべきモノマー、所望するポリマーを製造するため の適した触媒、及び反応装置のタイプ、並びにプロセス温度、圧力、及び滞留時 間を仕立てる。次いで、上述した工程(i)〜(viii)を実施する。これら の工程は、自動制御(アナログ又は電算機で処理する制御を含む)又は手動制御 によって行うことができ、自動制御が好適である。プロセス全体を通して、成分 及び条件は、反応装置運転、樹脂特性に悪影響を与えない、又は反応装置の物理 的限界を破らないように選定する。 本発明は、水冷却系及び循環ガス流れを調和させて操作することによって、反 応装置床温度制御の相当の改良を可能にする。過去においては、循環ガス操作は 、そのような操作が、反応装置内部の流動を乱すことになると考えられたことか ら、採用されたことはない。すなわち、反応装置への循環ガスの流量を減少する と、流動床を脱流動化(defluidize)又は沈降させることになり;逆 に、反応装置への循環ガスの流量を上げると、流動床を反応装置の頂部から吹き 飛ばさせ及び/又はポリマー粒子を反応装置の脱同伴セクション(また、膨張セ クションとも呼ばれる)内に捕捉させることになる。これらのシナリオは、共に 、反応装置が運転停止になって費用が掛かりかつ格外のポリマー生成物を生産す ることになるのが普通である。加えて、循環ガス流量への小さい変化は、反応系 から取り去る全熱にほとんど影響を与えないことが分かった。循環ガスの変化は 、熱を冷却サイクルからでなく、反応装置から取り去るので、床温度にほんのし ばらくの間だけ変化を生じる。従って、循環ガス流量への変化は、反応装置床温 度に一時的な影響を与えるだけである。 本発明は、循環ガス操作の急速な短期効果を水冷却系操作の一層のろい長期効 果と組み合わせて利用する。発明を実施する際に、循環ガス流量を目標値の回り で動かし、それにより必要とするガス速度の範囲を保つ。循環ガス流量変化は、 床温度への速い変化をもたらし、一方水系操作は、系からの熱除去をもたらす。 熱除去系は、床温度を強いて設定点に戻らせかつ循環ガス流量を目標に戻らせる ように操作する。 発明は、手動で又は種々の制御構造を用いて達成することができる。これらの 方法は、モデルベースの制御方法、並びに慣用のアナログタイプ制御方法を含む 。反応装置温度応答が適している場合には、Dynamic Matrix C ontrolのような市販されているモデルベースの制御方法を用いることがで きる。アナログタイプ制御方法は、一層広い範囲のプロセス条件にわたって適用 することができる。比例−積分−微分(PID)及び比例−微分(PD)調節器 が、簡単に採用され、好適な方法を表す。好適な実施態様では、床温度/水バル ブ調節器(TC−1)をPID調節器にし、床温度/ガス循環バルブ調節器(T C−2)をPD調節器にする。そのような制御機能は、容易に商業上入手可能で あり、Honeywell、Foxboro、ABB、その他から入手すること ができる。 床温度を制御するのに用いる本発明の工程の詳細な説明は、下記である。 (i)製造するポリマーについて所望する流動をもたらすための循環ガス流量 についての制限を確立する。目標循環流量及び許容し得る範囲は、大概所定の一 連の生成物重合条件について一定である。目標循環流量及び循環流量の許容し得 る範囲は、共に循環ガスの温度、圧力、及び組成並びに床材料特性の関数である 。床材料特性は、粒径、樹脂密度、粘着性、等を含む。循環ガス流量についての 目標値は、反応装置床の適当な流動を保つようにかつ許容し得ないレベルの床粒 子が反応装置から外に循環配管中に又は反応装置の同伴セクション中に運ばれな いように確立する。発明のプロセスでは、循環ガス流量を目標値の約±20%の 範囲内、好ましくは約±10%の範囲内、最も好ましくは約±5%の範囲内に保 つ。しかし、一般に、±10%を超える循環バルブの移動は、更なる利点を生じ ないことが分かった。循環流量は、圧縮機入口案内羽根への温度調節器(TC− 2)出力信号によって操作する。温度調節器は、循環ガス流量範囲を、調節器内 に配置した上方及び下方出力クランプによって保つ。好適な調節器は、圧縮機案 内羽根を操作する比例−微分調節器である。調節器のゼローエラー/ゼロ微分出 力は、目標循環流量を生じる。 (ii)所望する反応装置床温度を確立する。所望する反応装置床温度は、製 造するポリマー及び/又は反応装置に供給するモノマーのタイプ、並びに採用す る反応装置のタイプ及びサイズによって影響される。典型的には、最適な温度は 、特定の所定の重合樹脂特性について知られている。 (iii)重合が進行するにつれて、実際の床温度を求める。実際の床温度は 、重合が進行するにつれてモニターしかつ観測することができる。温度の上昇は 、循環ガス流量や冷却水流量のような他の変数が同じままならば、反応が増大す ることになるのが普通である。温度の低下は、循環ガス流量や冷却水流量のよう な変数が同じままならば、反応が低下することになるのが普通である。典型的な 重合は、発熱反応である。反応が増大すると、反応装置内で熱を一層生成し、こ れは、反応を増大しかつ循環ガスの温度を高くし続ける。実際の床温度は、反応 装置の壁内に置く熱電対のような手段を使用して求めることができる。 (iv)(a)床温度を所望する床温度に一致させ、かつ(b)循環ガスバル ブ位置/流量を目標循環ガス位置にもたらすのに要する水フローバルブ位置を決 める。床温度を所望する床温度に一致させかつ循環ガスバルブ位置を目標設定に もたらすのに要する水流量位置は、プロセス熱収支又は応答モデル(モデルベー スの制御の場合)及び/又は調節器チューニングパラメーターによって決める。 (v)実際の床温度を所望する床温度に一致させるのに要する循環ガスバルブ 位置を決める。循環ガスバルブ位置は、プロセスモデル及び/又は調節器チュー ニングパラメーターによって決める。 (vi)内部ループが存在するならば、その場合に所望する循環流量をもたら すためにバルブ位置を決める。発明のプロセスでは、これは、流量操作手段(例 えば、バルブ)に接続したフロー調節器を使用することによって行う。 (vii)先の工程を満足するのに必要な量によって水バルブ及び循環ガスバ ルブを操作する。操作は、バルブのような最終の制御要素によって行う。 随意に(viii)反応装置流動化特性をもたらすために目標循環速度位置を 調整する。この工程は、総括速度の増大又は樹脂同伴の減少のような総括反応装 置運転の向上を達成することができる場合に、行うことになろう。目標循環速度 位置の調整は、作業員又は一層高いレベルの制御系によって行う。 上記のプロセスの利点は、生産速度を増大させる、すなわち約10%までに増 大させることができ、生産速度及び樹脂特性を所望する値に一層近く保つことが でき、かつ誘導凝縮剤(ICA)又はその他の物質の要求される量を減少させる ことによって、総括運転費を低減させることができることである。 本明細書中で挙げた特許を本明細書中に援用する。 発明を下記の例によって例示する。 量は、他に特定しない場合には、重量パーセントで表す。実施例 例1(比較).担持させたクロム触媒を使用するエチレン及び1−ブテンの重 合を、気相流動床反応装置において実施する。反応装置を、全圧約298〜31 2psig(2.14〜2.15MPaゲージ)の範囲及び温度約88.5°〜 90.5℃の範囲で連続して作動させる。重量によるガス組成は、エチレン79 〜83.6%;1−ブテン5.6〜6.25%;水素0.025%未満;残りは 窒素、エタン、メタン、ヘキサンである。重合テスト期間を8時間ランした。プ ロセス制御戦略は、図3に示す通りにし、TC−2調節器を手動モードにした。 図3における要素の番号付けは、図1及び2と同じであり、番号8は圧縮機入口 案内羽根を指す。 下記の処置を取った: (1)前記した通りに、従来の床温度制御方法を採用した。 (2)圧縮機案内羽根位置を固定することによって、循環ガス流量を保った。 プロセス制御戦略は、図3に示す通りにし、TC−2調節器を手動モードにした 。 (3)温度制御性能をモニターした。 床温度の標準偏差は、0.48であった。 例2.例1の重合を繰り返したが、発明を目標案内羽根出力14.4%及び出 力クランプ+/−0.9%で採用した。制御は、図3に示す構造を用い、TC− 2調節器を自動モードにして達成した。 床温度の標準偏差は、0.36であった。これは、例1における結果と比べた 場合に、床温度変化の低減の25%向上である。この床温度制御の向上を用いて 反応装置を作業束縛に一層近く作動させ、それにより樹脂品質を向上させかつ気 相流動反応装置運転における連続重合の間に製造される格外の樹脂の量を減少さ せる。発明のこれらの作用は、また、反応装置運転性の向上を生じた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マクニール,トマス ジェイムズ アメリカ合衆国 77968 テキサス,アイ ネズ,ライブ オーク ドライブ 6 (72)発明者 ハートリー,アイバン ジェレミー アメリカ合衆国 25526 ウエストバージ ニア,ハリケーン,シャーン レイン 105

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)一種又はそれ以上のアルファオレフィン、及び随意に少なくとも 一種のジエン、又は(b)ジオレフィンを、循環ガスの冷却を操作するための手 段を有する流動床反応装置又は攪拌槽型反応装置において気相で、重合触媒の存 在において、随意に不活性粒状物質の存在において、所望する樹脂特性について の目標反応温度、圧力、循環流量、水冷却流量を含む重合条件下で重合させる連 続方法であって、下記: (i)所望する流動化をもたらすための循環ガス流量についての制限を設定し ; (ii)所望する反応装置床温度を設定し; (iii)重合反応が進行するにつれて、実際の床温度を求め; (iv)(a)床温度を所望する床温度に一致させるのに要する水フローバル ブ位置を決め、かつ(b)循環ガスフローバルブ位置を目標循環ガス位置にもた らし; (v)実際の床温度を所望する床温度に一致させるのに要する循環ガスバルブ 位置を決め; (vi)内部ループが存在するならば、その場合に所望する循環流量をもたら すためにバルブ位置を決め; (vii)先の工程を満足するのに必要な量によって水バルブ及び循環ガスバ ルブを操作し;並びに随意に (viii)反応装置流動化特性をもたらすために目標循環ガス位置を調整す る の工程を含む連続方法。 2. 温度が約10°〜約130℃の範囲であり、圧力が約0.7〜約4.1 MPa(100〜600psi)の範囲である請求項1の方法。 3. 重合させるポリマーを、エチレン又はプロピレンホモポリマー;エチレ ン及びC3〜C12コポリマー;エチレン、C3〜C12、及びジエンターポリマー; ポリブタジエン;並びにポリイソプレンからなる群より選ぶ請求項1の方法。 4. 循環ガス流量が、床を沈降させ又はくずれさせることになる速度と過剰 の同伴を引き起こしかつ床の相当の部分を反応装置の上部から外に押し出させる ことになる速度との間で変わる請求項1の方法。 5. 循環ガス流量が、表示するポリマーを重合させるための循環ガス流量に ついての固定値の±20%である請求項4の方法。 6. 循環ガス流量が±10%である請求項5の方法。 7. 循環流量を、圧縮機入口案内羽根への温度調節器出力信号を用いて操作 する請求項5の方法。 8. 温度調節器が比例−微分調節器である請求項7の方法。 9. 床温度/水バルブ調節器が比例−積分−微分であり、床温度/ガス循環 バルブ調節器が比例−微分調節器である請求項7の方法。 10. 重合を凝縮式モード又は誘導凝縮式モードで実施する請求項1の方法 。
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