JP2002501309A - 電流力計形磁気変換器、特に電気通信機器における変換器による磁界の広がりを制御するための方法および装置 - Google Patents

電流力計形磁気変換器、特に電気通信機器における変換器による磁界の広がりを制御するための方法および装置

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JP2002501309A JP2000518521A JP2000518521A JP2002501309A JP 2002501309 A JP2002501309 A JP 2002501309A JP 2000518521 A JP2000518521 A JP 2000518521A JP 2000518521 A JP2000518521 A JP 2000518521A JP 2002501309 A JP2002501309 A JP 2002501309A
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Abstract

(57)【要約】 電流力計形磁気変換器による磁界の広がりを、特に電気通信機器において、変換器が作る静的磁界が本質的に遮蔽され、動的な磁界が本質的に妨げられずに放射されるようなやり方で、改善するために、電流力計形磁気変換器の静的磁界に関しては本質的に不透過な磁気カバーを少なくとも変換器の音響領域で使用する。カバーには、カバーを包括する程度の数量の開口部を設け、その数量は、開口部を設けたカバーが、本来の堅さないし剛性をその後も持ち続け、それゆえに機械的な取りつけ可能であるような数量にし、開口部は、所定の、変換器が作り出す音響レベルを受け入れ、開口部は変換器の動的磁界によって作られるうず電流をカバーの上で空間的に制限し、それによって強いうず電流は作られなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、電流力計形磁気変換器、特に電気通信機器における変換器による磁
界の広がりを制御する、請求項1の上位概念に従った方法に関する。 さらに、本発明は、電流力計形磁気変換器、特に電気通信機器における変換器
による磁界の広がりを制御する、請求項8の上位概念に従った装置に関する。 電流力計形磁気変換器は、電気−音響変換器の下部グループに属し、電気信号
ないし電子信号を音声に、および/または音声を電気信号ないし電子信号に変換
する分野で利用できる。それゆえ典型的な利用分野は、たとえば、オーディオ、
ハイファイ分野、警報信号とベル信号に関連する家庭技術分野および電気通信技
術分野である。
【0002】
【背景技術】
電気通信技術の分野では、特に(主に)電流力計形変換器は、たとえば、ハン
ディ機器(コード付き電話機、コードレス電話機、たとえば、移動部およびHa
ndy’s)、ヘッドフォン、およびヘッドマイクでは、多くの場合イヤホンと
して、時にはマイクとして使用される。電磁変換器の利用は少ない。 このような変換器、特に電磁変換器の大きな欠点は、図1の電磁変換器の基本
図に従って、たとえば、ソレノイドTMによって静的磁界(制御磁界)MFsが 作られ、それは妨げられずに非磁性材料(合成物質)を透過することである。差
込ピン、クリップ、(スチール加工工場、鍵製造所にあるような)スチール屑、
微粒子などのように磁化される物品は、否応なく変換器の中央部方向に引き寄せ
られる。それらの微粒子が音声入り口部分を通過できるほど小さいならば、それ
らは最大の磁界強さの場所(ソレノイドTMのエアギャップ)に集まり、変換器
の被膜MBに永久的に固着する。被膜MBが敏感になればなるほど、変換器はそ
れに対するミニ異物のようになり、被膜MBが突如故障するか、あるいは潜在的
な故障がもたらされる。
【0003】 さらに、導体の近くではハンディ機器の相対運動、特に誘導性によって希望し
ない誘導電流が生じる(心臓ペースメーカ、医療機器など)。 機器は小型化し(たとえば、変換器の音響開口部と、ハンディ機器のケースの
音響開口部との間隔が少ないことが特徴。参照:図1)、市場ではますます小型
のコードレス移動部ないし移動無線ハンディ機器が提供され、問題が大きくなっ
ている。なぜなら平らで小さい変換器では、高い残留磁気があり、それゆえ強い
分散磁界のある「希土類」磁石(たとえば、Nd合金またはSm合金による磁石
)がしばしば使われるからである。
【0004】 ここに説明する問題に関して、いくつかの国(たとえば、オーストラリア、イ
ギリス、アメリカ、イタリア)では静的な磁界を制限することが要求されている
。その反面、最近では特にGSMハンディ機器で、被膜が固着するためにイヤホ
ンが異常になる事例が増えている。微細メッシュの布(たとえば、埃フリース)
は音響開口部で被膜の固着を防止するが、時間と共に消耗し、連続して音は小さ
くなる。なぜなら磁気力が布に含まれる磁化可能な微粒子に永続的に影響するか
らである。 この問題を解決するためには、マイクをハンディ機器に取りつける際にエレク
トレットと圧電マイクロフォンを使う。これは同価値の代替物になる。
【0005】 イヤホンを取りつける際は別の方法を用いる。 イヤホンとして使われる圧電変換器には目立った磁界はない。しかし、圧電効
果を基礎にした変換器技術には、磁界に基礎を置く変換器技術に比べると2つの
はっきりした欠点がある。 1)音声品質の点では、電流力計形変換器が直径が短いならば明らかに優れて
いる。 2)いくつかの国(オーストラリア、イギリス、アメリカなど)、およびさら
にイギリステレコムとフランステレコムでは一般的にイヤホンを起動するための
「Hearing aid compatibility」(hac)が要求さ
れ、これは(ほとんど)誘導式であり、動的な磁界(交番磁界)を基にしている
。これは、必要な(図1のhac測定面での交番磁界の測定)磁気的交番磁界を
コイルを追加して作らねばならないことを意味する。 結局、再び電流力計形変換器を使って、別の方法でこの問題の解決が試みられ
ている。
【0006】 電流力計形変換器を使用する際、静的制御磁界を減少するためには、変換器の
音響開口部とハンディ機器の表面との間隔が大きいことが役に立つ。たとえば、
市場で入手できるコード付きのジーメンスの製品「シンフォニーD」のハンディ
機器に設けられているような間隔である。しかし、このやり方は小型機器、特に
モバイル(コードレス)ハンディ機器を求める市場の要求とは絶対的に相反する
。この問題を解決するためには、変換器の音響開口部とハンディ機器の表面の間
隔が約1cmにならなければならない。この方法で静的な磁界のマイナスの影響
を減少できる。
【0007】 しかし、図2(電流力計形変換器の基本図)に従って、間隔を広げることによ
って、動的磁界MFdが、(これはhac要求に関して必要とされ、この動的磁 界MFdを作り出すソレノイドTSを好都合な寸法にすると、従来の電流力計形 変換器では、本来的に、十分に強い動的磁界であるが)、非常に弱くなるので、
hac要求を十分に満たすことはできなくなる。それゆえ、交番磁界を強めるた
めの追加のエアコイルがふたたび必要となる。
【0008】 それゆえ、図1を基本にして、図3に従った既知の方法でカバーAD(遮蔽物
、たとえば遮蔽薄板)を使う。これは漂遊電磁界の磁力線MFsを集束し、突き 出しを少なくする。遮蔽物には当然、開口部を設けるので被膜MBが作る音圧に
は「透明」になる。hac要求に関する交番磁界MFd(図2参照)はそれによ って再び弱まり、それゆえ遮蔽物の前に置く追加コイルで磁界を作らなければな
らない。 本発明の基礎になる課題は、特に電気通信機器における電流力計形磁気変換器
による磁界の広がりを、変換器によって作られる静的磁界を本質的に遮蔽し、動
的磁界が本質的に妨げられずに放射されるようなやり方で改善することである。
【0009】
【発明の開示】
この課題は、請求項1の上位概念に定義された方法を基礎にして、請求項1の
特徴部分に記述された特徴によって解決される。 そのほか、この課題は、請求項8の上位概念で定義された装置を基礎にして、
請求項8の特徴部分に記述された特徴によって解決される。 本発明の基本的な考え方は、1つの磁気カバー(遮蔽物)、たとえば、製造技
術上の理由により遮蔽薄板にした遮蔽物、または電流力計形磁気変換器の静的磁
界にとって本質的に不透過であるような薄板にした磁気カバーを変換器の少なく
とも音響発生領域に設けることである。カバーは、たとえば変換器を組み立てる
ときには、変換器を囲むケース(たとえば、ハンディ機器のケース)と変換器の
間にはめ込むか、または変換器の上に皿状にして取り付けることもできる。
【0010】 カバーには、カバーを包括する程度の数量の開口部を設けるが、その数は以下
のようにして決める。 (1)開口部を設けてもカバーは本来の堅さないし剛性と同じ程度の所定の堅
さないし剛性を持ち、それゆえ機械的に取り付け可能であり、 (2)開口部は、所定の、変換器が作る音響圧力レベルを受け入れ可能であり
、 (3)変換器の動的磁界を通る開口部は、カバー上に作られるうず電流を空間
的に制限し、それが必ずしも強くならないような数量にする。 カバーは要約すれば幾何学と磁気的な材料特性で構成される1つの特別の組合
せである。
【0011】 空間的な制限は、請求項2に従って、開口部が、開口部がないとカバー内で誘
導されるうず電流と交差することによって可能になる。 開口部は本質的にはカバーに放射状に設けられるならば、請求項3に従って、
開口部の種類と数量に関して提示されている基準(1)...(3)は十分に満
たされる。 請求項4に従ってカバーにスリットがあるので有利である。つまり開口部はた
とえばスリットとして設計されている。 開口部をカバーに設ける際に、1つないし複数の開口部を、うず電流の集束特
性(うず電流の集中性)の故に、特に回転対称式カバーの場合に、カバーの中央
に設けるので有利である。
【0012】 それゆえ、請求項5に従って、少なくとも1つのスリットの長さを最大に伸ば
されたカバーの長さと同じにする。 請求項6に従って、磁気カバーが低残磁性であり、つまり小さい保磁力を持つ
ので有利である。 ここに説明する事例のように、磁気的材料が磁界に入りこむことで、材料の物
質(この場合はカバーの物質)が、その材料が存在する磁界に関して、こうした
条件でのヒステリシス流れの新曲線が大きく上昇するように、相互に同調するな
らば、磁界における動的磁界割合が増強される。この場合、[電気通信機器の電
流力計形変換器を使用する場合、電流力計形変換器のプランジャによって作られ
る動的磁界がイヤホンを励起するために使われるが(キーワード:hearin
g aid compatibility)]、これを増幅することはこのよう
な理由から望ましい。なぜならそれによって動的磁界を増強するための別の方策
、たとえば追加のエアコイルによる増強が必要でなくなるからである。
【0013】 それゆえ請求項7に従って、変換器の規定の磁界がある場合に、カバーが受け
入れる動的磁界が最大に増強されるような材料でカバーを作るので有利である。 請求項1から請求項7に従った実施方法は、請求項8から請求項14に関して
も有効である。
【0014】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明の1つの実施例を図4から図6を用いて説明する。 図4は、図3に従ったカバーADに対して、特別の、たとえば回転対称に設計
されたカバーAD’を示す。カバーAD’は変換器が取りつけられている間はハ
ンディ機器ケースと変換器の間に入れることが可能であり、あるいは皿状にして
変換器に先に取りつけることもできる。カバーAD’の特別な点は、幾何学と磁
気的な材料特性とが組み合わされていることである。
【0015】 たとえば、スリットSZとして設計されている開口部OFをできるだけ放射状
に設けることによって、カバーAD’上のうず電流、ないし変換器のプランジャ
の交番磁界によってもたらされる投射面におけるうず電流は減少する。スリット
SZの内の少なくとも1つのスリットSZ’がカバーAD’の中央を通っている
ならばさらに減少することもある。レンツの法則(3本指法則)によれば、もと
もとの交番磁界は残っているうず電流によって若干弱くなる。カバーAD’は好
適に、図5に従った変換器のソレノイドによってカバーAD’の位置に作られる
磁界強さHTMに一致するような低残磁性物質で作られている。 図5に従ってプランジャTSは追加的な交番磁界HAC2を作る。物質を正しく 選択すればヒステリシスの新曲線は急上昇し、カバー平面に垂直に、弱くはない
AC磁化MAC2ができる。磁界強さHTMをヒステリシスに比べて小さく(追加交 番磁界HAC1が加わる磁界強さH’TM)、または大きく(追加交番磁界HAC3が加
わる磁界強さH”TM)選ぶならば、hac磁界での磁化による交番磁界の作用は
無視できる。交番磁界HAC2の場合にのみ、カバーAD’の磁化MAC2によって追
加交番磁界HMAC2が作られ、これは、うず電流損失によって弱められたプランジ
ャTSのもともとの交番磁界MFdを過補償する。
【0016】 図6は電流力計形変換器の基本図を使い、図2に基づくそうした増強現象を示
す。図2の表現にくらべると図2に示す動的磁界MFdは増強されている。これ は磁力線を増やすことによって表現されている。 電流力計形変換器がカバーAD’で、説明したように、被われるか、遮蔽され
るならばハンディ機器(移動部)での測定に基づいて、移動部表面での静的磁界
強さMFsを約87%減らすことができるので、鉄くず、クリップ、押しピンな どが重力に抗して引きつけられることはなくなる。同時にhac磁界強さは約2
00%上昇する。 変換器の音量損失はカバーAD’によって約18%となったが、これは音声回
路の増幅を高めることによって容易に約1.5dB補償される。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】 電流力計形変換器の交番磁界の測定を示す図である。
【図2】 電流力計形変換器の基本図である。
【図3】 カバーADで電流力計形変換器を遮蔽した状態を示す。
【図4】 図3を基礎にしており、カバーの特殊な形態を示す。
【図5】 ヒステリシス流れを示す。
【図6】 図2を基礎にしており、増強された動的磁界を持つ電流力計形変換器の基本図
である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年5月11日(1999.5.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 ここに説明する問題に関して、いくつかの国(たとえば、オーストラリア、イ
ギリス、アメリカ、イタリア)では静的な磁界を制限することが要求されている
。その反面、最近では特にGSMハンディ機器で、被膜が固着するためにイヤホ
ンが異常になる事例が増えている。音響開口部の微細メッシュ布(たとえば、埃
フリース)は被膜の固着を妨げるが、時間がたつと消耗し、音の再生は連続的に
小さくなる。なぜなら磁力が布に永続的に含まれている磁化可能な微粒子に作用
するからである。 この問題を解決するためには、マイクをハンディ機器に取りつける際にエレク
トレットと圧電マイクロフォンを使う。これは同価値の代替物になる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 イヤホンを取りつける際は別の方法を用いる。 イヤホンとして使われる圧電変換器にははっきりした磁界はない。しかし、圧
電効果を基礎にした変換器技術には、磁界に基礎を置く変換器技術に比べると2
つのはっきりした欠点がある。 1)音声品質の観点から見ると、電流力計形変換器、特に直径の短い変換器は
優れている。 2)いくつかの国(オーストラリア、イギリス、アメリカなど)、およびさら
にイギリステレコムとフランステレコムでは一般的にイヤホンを起動するための
「Hearing aid compatibility」(hac)が要求さ
れ、これは(ほとんど)誘導式であり、動的な磁界(交番磁界)を基にしている
。これは、必要な(図1のhac測定面での交番磁界の測定)磁気的交番磁界を
コイルを追加して作らねばならないことを意味する。 結局、再び電流力計形変換器を使って、別の方法でこの問題の解決が試みられ
ている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 電流力計形変換器を使用する際、静的制御磁界を減少するためには、変換器の
音響開口部とハンディ機器の表面との間隔が大きいことが役に立つ。たとえば、
市場で入手できるコード付きのジーメンスの製品「シンフォニーD」のハンディ
機器に設けられているような間隔である。このやり方は、しかし小型化するハン
ディ機器、特にモバイル(コードレス)のハンディ機器を求める市場の要求と相
反する。この問題を解決するためには、変換器の音響開口部とハンディ機器の表
面の間隔が約1cmにならなければならない。この方法で静的な磁界のマイナス
の影響を減少できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 それゆえ図1を基にして図3に従って、既知の方法でカバーAD(たとえば、
遮蔽薄板にした遮蔽物)が使われ、これは漂遊磁界MFsの磁力線を集束し、飛 び出しを少なくする。遮蔽物には当然、開口部を設けるので被膜MBが作る音圧
には「透明」になる。hac要求に関する交番磁界MFd(図2参照)はそれに よって再び弱まり、それゆえ遮蔽物の前に置く追加コイルで磁界を作らなければ
ならない。 EP 0 422 424 A2から改良された電気的および磁気的な被いの
付いた電流力計形変換器が知られており、これは1つの振動コイル、1つの被膜
および1つの磁石を持っており、これらはふた付きのケースで囲まれている。ふ
たの内面と磁石の内部極プレートの間には、磁化されない電気的に絶縁された材
料で作られるケージがはめ込まれており、これはふたに関して、磁石の軸位置を
固定し、ふたは外側の交番磁界を遮蔽し、ふたには音圧を受け入れる開口部がつ
いている。 DE 3 401 072 A1から、超音波による材料の非破壊試験のため
の電流力計形変換器ヘッドが既知であり、変換器ヘッドには磁石張りだしのある
電磁石がついており、これには1つの外側の磁極片とこれに囲まれた1つの内部
磁極片が含まれる。これらの上には励磁コイルと受信コイルが置かれている。内
部の磁極片を、これと相対的に動く部材に直接、安全に乗せるために、それに保
護キャップを付け、これを保護リングで囲み、その部材に向いた正面が保護キャ
ップからはみ出すようにする。内側の磁極片および/または保護キャップには、
うず電流を下で集束するために放射状にスリットが付いており、スリットは音圧
を受け入れる。 本発明の基礎になる課題は、特に電気通信機器における電流力計形磁気変換器
による磁界の広がりを、変換器によって作られる静的磁界を本質的に遮蔽し、動
的磁界が本質的に妨げられずに放射されるようなやり方で改善することである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 カバーには、カバーを包括する程度の数量の開口部を設けるが、その数は以下
のようにして決める。 (1)開口部を設けてもカバーは本来の堅さないし剛性と同じ程度の所定の堅
さないし剛性を持ち、それゆえ機械的に取り付け可能であり、 (2)開口部は変換器が作り出す音圧レベルを受け入れ、 (3)変換器の動的磁界を通る開口部は、カバー上に作られるうず電流を空間
的に制限し、それが必ずしも強くならないような数量にする。 カバーは要約すれば幾何学と磁気的な材料特性で構成される1つの特別の組合
せである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 空間的な制限は、請求項2に従って、開口部が、開口部がないとカバー内で誘
導されるかもしれないうず電流と交差することによって可能となる。 開口部は本質的にはカバーに放射状に設けられるならば、請求項3に従って、
開口部の種類と数量に関して提示されている基準(1)...(3)は十分に満
たされる。 請求項4に従ってカバーにスリットがあるので有利である。つまり開口部はた
とえばスリットとして設計されている。 開口部をカバーに設ける際に、1つないし複数の開口部を、うず電流の集束特
性(うず電流の集中性)の故に、特に回転対称式カバーの場合に、カバーの中央
に設けるので有利である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 それゆえ請求項5に従って、少なくとも1つのスリットの長さは、本質的には
、最大に延びたカバーの長さと同じである。 請求項6に従って、磁気カバーが低残磁性であり、つまり小さい保磁力を持つ
ので有利である。 磁気的物質が磁界に入ることによって、たとえばここに述べている事例のよう
に、磁界における動的な磁界割合が増加する。ただし材料の物質(ここに述べて
いる事例ではカバーの物質)が、材料が置かれている磁界に関して、そのような
条件があるとヒステリス流れの新曲線が急上昇するようなやり方で、相互に同調
している場合に限られる。この場合、[電気通信機器の電流力計形変換器を使用
する場合、電流力計形変換器のプランジャによって作られる動的磁界がイヤホン
を励起するために使われるが(キーワード:hearing aid comp
atibility)]、これを増幅することはこのような理由から望ましい。
なぜならそれによって動的磁界を増強するための別の方策、たとえば追加のエア
コイルによる増強が必要でなくなるからである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に電気通信機器における電流力計形磁気変換器による磁界
    の広がりを制御するための方法であって、 a)電流力計形磁気変換器は少なくとも音響発生領域においては静的な磁界(
    MFs)に関しては不透過な磁気カバー(AD’)で被うことができ、 b)カバー(AD’)には、 b1)カバー(AD’)が機械的に取り付け可能なカバーとして所定の堅さな
    いし剛性を持ち、 b2)開口部(OF)は所定の、変換器が作り出せる音圧レベルを受け入れ、 b3)開口部(OF)は変換器の動的磁界(MFd)によって作られるカバー (AD’)上のうず電流を空間的に制限するようにして、 カバー(AD’)を包括する開口部(OF)が設けられている方法。
  2. 【請求項2】 開口部(OF)は、カバーに開口部(OF)がないと誘導さ
    れるようなうず電流と交差することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 開口部(OF)が本質的にカバー(AD’)に放射状に設け
    られていることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 開口部(OF)がスリット(SZ)であることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 スリット(SZ)の内の1つ以上のスリット(SZ’)の長
    さが、最大に延ばされたカバー(AD’)の長さと同じであることを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 磁気カバー(AD’)が低残磁性であることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 磁気カバー(AD’)は、変換器の所定の磁界(MFs、M Fd)で、カバー(AD’)によって受け入れられる動的磁界が最大増強される ような材料で作られることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 特に電気通信機器における電流力計形磁気変換器による磁界
    の広がりを制御するための装置であって、 a)電流力計形磁気変換器を少なくとも音響領域で被うことができる静的な磁
    界(MFs)に関して不透過な磁気カバー(AD’)がついており、 b)カバー(AD’)を包括する開口部(OF)は、 b1)カバー(AD’)が機械的に取り付けできるカバーとして規定されてい
    る堅さ、ないし剛性を持ち、 b2)開口部(OF)は変換器が作り出せる所定の音圧レベルを受け入れ、 b3)開口部(OF)は変換器の動的磁界(MFd)によって作られるうず電 流をカバー(AD’)の上で空間的に制限するようなやり方で、カバーに設けら
    れていることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 開口部(OF)がないとカバーの中で誘導されるうず電流と
    交差するように開口部(OF)が設計されていることを特徴とする請求項8に記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 開口部(OF)は本質的には放射状にカバー(AD’)に
    設けられていることを特徴とする請求項8または9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 開口部(OF)はスリット(SZ)であることを特徴とす
    る請求項8乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 スリット(SZ)の内の少なくとも1つのスリット(SZ
    ’)の長さは、カバー(AD’)を最大に伸ばした長さと同じであることを特徴
    とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 磁気カバー(AD’)は低残磁性であることを特徴とする
    請求項8乃至12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 磁気カバー(AD’)は、変換器の規定の磁界(MFs、 MFd)であれば、カバー(AD’)が受け入れる動的な磁界が最大増強される ような材料で作られることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載
    の装置。
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