JP2002500116A - 改良されたフルート形状を有するコルゲーティングロール - Google Patents
改良されたフルート形状を有するコルゲーティングロールInfo
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Abstract
(57)【要約】
コルゲーションを有するボール紙材料を形成するためのコルゲーティングロール(10,11)は半径方向の対称平面の両側の溝に平行な谷側底面の弧状部分の間の谷の底部に沿って幅の狭い溝を有するフルートの谷の形状が与えられている。この谷の底部の溝はそれぞれのコルゲーティングロールの間で軸方向平面に沿って協働してニップをするフルートの山(44)と谷(34)との間の繊維の圧縮応力を除去するような深さになっている。本発明はまた隣接する側方の領域に比較して圧縮程度の低いフルートの山を特徴とする改良されたコルゲーションを有する材料を与える。
Description
【0001】
本発明は概略的には紙のコルゲーティング装置の改良に関する。より詳細には
本発明はコルゲーティングの方法および噛合うコルゲーティングロールの改良さ
れたフルート形状に関する。
本発明はコルゲーティングの方法および噛合うコルゲーティングロールの改良さ
れたフルート形状に関する。
【0002】 コルゲーションを有するボール紙の基本的構成は2枚の向かい合った平坦なウ
ェブの間に波形の中間ウェブが接着積層されてなるものである。波形のウェブは
コルゲーションを有する材料、あるいは単に「材料」と称する。2枚の向かい合
った平坦なウェブはライナーと称する。材料の波形はフルートと呼ばれる。波形
の材料のそれぞれの側でフルートは山と谷との間に交互に形成されている。一方
の側の山は他方の側のフルートの谷をなしている。
ェブの間に波形の中間ウェブが接着積層されてなるものである。波形のウェブは
コルゲーションを有する材料、あるいは単に「材料」と称する。2枚の向かい合
った平坦なウェブはライナーと称する。材料の波形はフルートと呼ばれる。波形
の材料のそれぞれの側でフルートは山と谷との間に交互に形成されている。一方
の側の山は他方の側のフルートの谷をなしている。
【0003】 コルゲーションを有する材料は2つのコルゲーティングロールの間の噛合いニ
ップ部で形成される。これらのコルゲーティングロールはそれぞれの軸を中心と
して回転する対をなして組み合わせられたシリンダーである。これらのシリンダ
ーの表面は噛合うギアのようなフルート形状を有している。2つの回転するコル
ゲーティングロールの噛合いニップ部に変形していないウェブ状の紙が通される
。2つのロールのそれぞれの軸方向の面の近くでウェブの繊維は一方のコルゲー
ティングロールの山側フルートと協働するロールの谷側フルートとの間に圧接な
いし弱く潰されるようにニップされることによって変形する。山側フルートに沿
ったこの圧接によりウェブに永久的な弧状の形状が与えられる。
ップ部で形成される。これらのコルゲーティングロールはそれぞれの軸を中心と
して回転する対をなして組み合わせられたシリンダーである。これらのシリンダ
ーの表面は噛合うギアのようなフルート形状を有している。2つの回転するコル
ゲーティングロールの噛合いニップ部に変形していないウェブ状の紙が通される
。2つのロールのそれぞれの軸方向の面の近くでウェブの繊維は一方のコルゲー
ティングロールの山側フルートと協働するロールの谷側フルートとの間に圧接な
いし弱く潰されるようにニップされることによって変形する。山側フルートに沿
ったこの圧接によりウェブに永久的な弧状の形状が与えられる。
【0004】 フルート形状にされた材料は外形形成ニップから出てくる際に圧接ロールない
しベルトの滑らかな面と通過するコルゲーションを有する材料のフルートの山と
の間で第1のライナーウェブと挟圧されていくようにロールの軸を中心としてさ
らにある角度だけ回り続けながら、圧力、真空により、「フィンガ」と呼ばれる
三日月形状のガイド板によって一方のロールのフルート形状の面に圧接保持され
る。挟圧ニップ部に進む途中で材料のフルートの山に接着剤が塗布される。圧接
ロールないしベルトとコルゲーティングロールとの間の軸方向平面に沿った接触
線はライナーウェブと材料のコルゲーションを有する材料のフルートの山との間
に大きな圧接力を与えてその間での接着剤の初期硬化を生ぜしめる。この圧接か
ら生ずる積層体はシングルフェースボードというものであり、それを形成するた
めの機械設備はシングルフェーサーというものである。
しベルトの滑らかな面と通過するコルゲーションを有する材料のフルートの山と
の間で第1のライナーウェブと挟圧されていくようにロールの軸を中心としてさ
らにある角度だけ回り続けながら、圧力、真空により、「フィンガ」と呼ばれる
三日月形状のガイド板によって一方のロールのフルート形状の面に圧接保持され
る。挟圧ニップ部に進む途中で材料のフルートの山に接着剤が塗布される。圧接
ロールないしベルトとコルゲーティングロールとの間の軸方向平面に沿った接触
線はライナーウェブと材料のコルゲーションを有する材料のフルートの山との間
に大きな圧接力を与えてその間での接着剤の初期硬化を生ぜしめる。この圧接か
ら生ずる積層体はシングルフェースボードというものであり、それを形成するた
めの機械設備はシングルフェーサーというものである。
【0005】 2つのコルゲーティングロールの間の軸方向平面に沿ってコルゲーションを有
するウェブ材料にかかる圧力に関して、噛み合うフルートの山と谷は概略的に同
心円の弧の一部になっている。このような円の部分の弧は概略的に40゜〜60
゜の程度である。円の半径はフルートの大きさによって決定される。フルートの
山側の面と対応するフルートの谷側の面との間の間隙はウェブ材料の厚さより2
0〜40%小さい。ウエブの厚さの寸法は技術用語として「キャリパー」と言わ
れることが多い。それゆえフルートの山と谷との間の円弧状のニップ空間に沿っ
てウェブ材料の弱い圧潰すなわちキャリパーの減少が生ずる。
するウェブ材料にかかる圧力に関して、噛み合うフルートの山と谷は概略的に同
心円の弧の一部になっている。このような円の部分の弧は概略的に40゜〜60
゜の程度である。円の半径はフルートの大きさによって決定される。フルートの
山側の面と対応するフルートの谷側の面との間の間隙はウェブ材料の厚さより2
0〜40%小さい。ウエブの厚さの寸法は技術用語として「キャリパー」と言わ
れることが多い。それゆえフルートの山と谷との間の円弧状のニップ空間に沿っ
てウェブ材料の弱い圧潰すなわちキャリパーの減少が生ずる。
【0006】 コルゲーションを有するボール紙材料の材質は通常は非常に磨耗性がある。通
常これは自然に存在するリグニンの約半分だけを取り除くように制御される多産
型のパルプ化工程の生成物である。さらに多産型のパルプ材料は磨耗性の高い粒
子を含み得る排出物と形成助剤からなる他の紙製品からの繊維状付加物やパルプ
付加物を補充されることが多い。
常これは自然に存在するリグニンの約半分だけを取り除くように制御される多産
型のパルプ化工程の生成物である。さらに多産型のパルプ材料は磨耗性の高い粒
子を含み得る排出物と形成助剤からなる他の紙製品からの繊維状付加物やパルプ
付加物を補充されることが多い。
【0007】 1対のコルゲーテイングロールの間のフルートの間の噛合いニップは真のイン
ボリュートではなくロールがともに圧接し合う回転動作によって生ずるので、噛
合うフルートの山と谷の間でのウェブの圧接はウェブ材料と離合するフルート面
との間でのある程度の擦れあるいは滑り動作を不可避なものとする。ウェブ材料
の圧接力と磨耗性との組合せにより、隣接して噛合うコルゲーティングロールの
フルートの山と谷との間のこの滑りは磨耗によるロール材料の大きな損傷原因に
なる。フルートの山と谷とにわたるロール材料の損傷の程度が許容されない製品
のできるほどに高まると、コルゲーティングロールは交換されなければならない
。
ボリュートではなくロールがともに圧接し合う回転動作によって生ずるので、噛
合うフルートの山と谷の間でのウェブの圧接はウェブ材料と離合するフルート面
との間でのある程度の擦れあるいは滑り動作を不可避なものとする。ウェブ材料
の圧接力と磨耗性との組合せにより、隣接して噛合うコルゲーティングロールの
フルートの山と谷との間のこの滑りは磨耗によるロール材料の大きな損傷原因に
なる。フルートの山と谷とにわたるロール材料の損傷の程度が許容されない製品
のできるほどに高まると、コルゲーティングロールは交換されなければならない
。
【0008】 全体的にコルゲーティングロールは多大の出資を要する非常に複雑な機械要素
である。磨耗による構造材料の損失量は面積、重量ともきわめて少ない。それゆ
えロール面を薄い層の炭化タングステンあるいはクロームの電気メッキで表面硬
化あるいはメッキするのが標準的な手段である。この極めて硬い面のコーティグ
は磨耗度を遅くすることによってロールの動作寿命を延ばす。さらに表面硬化は
公知の調整工程によるロールの再生を容易にする。それから化学的にストリップ
されたロールは新たに表面処理される。
である。磨耗による構造材料の損失量は面積、重量ともきわめて少ない。それゆ
えロール面を薄い層の炭化タングステンあるいはクロームの電気メッキで表面硬
化あるいはメッキするのが標準的な手段である。この極めて硬い面のコーティグ
は磨耗度を遅くすることによってロールの動作寿命を延ばす。さらに表面硬化は
公知の調整工程によるロールの再生を容易にする。それから化学的にストリップ
されたロールは新たに表面処理される。
【0009】 噛合うフルートの山と谷との間の繊維の圧接の範囲内で、山と谷との対称の軸
方向平面に沿って磨耗度が最大になる。しかしながら電解作用での金属コーティ
ングは小さい半径の凹凸面では一様に分布しなくなることが多い。コルゲーティ
ングロールのフルートの谷側は軸方向平面に沿って山側よりも薄いクロームある
いは電気的に付着した表面硬化材料の保護コーティングとなるかもしれない。従
ってフルートの谷側のコーティグの厚さはロール面を再調整する前にコルゲーテ
ィングロールの製造サイクルを決定する際の制限的要因になることが多い。
方向平面に沿って磨耗度が最大になる。しかしながら電解作用での金属コーティ
ングは小さい半径の凹凸面では一様に分布しなくなることが多い。コルゲーティ
ングロールのフルートの谷側は軸方向平面に沿って山側よりも薄いクロームある
いは電気的に付着した表面硬化材料の保護コーティングとなるかもしれない。従
ってフルートの谷側のコーティグの厚さはロール面を再調整する前にコルゲーテ
ィングロールの製造サイクルを決定する際の制限的要因になることが多い。
【0010】 それゆえコルゲーティングロールの動作寿命を延ばすことが本発明の1つの目
的である。
的である。
【0011】 本発明の他の目的はロールがラインから外されて交換される前に使用中に維持
されるコルゲーティングロールのフルートの谷に沿った電解付着物の厚さを増大
させることである。
されるコルゲーティングロールのフルートの谷に沿った電解付着物の厚さを増大
させることである。
【0012】 本発明の他の目的は改善されたコルゲーティングロールのニップの形状を与え
ることである。
ることである。
【0013】 本発明のさらに他の目的は機械装置の磨耗度を減少させる新たなコルゲーティ
ング工程を与えることである。
ング工程を与えることである。
【0014】 本発明のさらに他の目的は機械装置の製造ライフサイクルにわたるより一貫性
のあるコルゲーションを有するボードキャリパーを与えるコルゲーティング装置
を提供することである。
のあるコルゲーションを有するボードキャリパーを与えるコルゲーティング装置
を提供することである。
【0015】 限定的なものではないが、コルゲーティング材料とこれに接するライナーとの
間の改善された接着性及び改善された圧縮強度を含む改善された特性を有するコ
ルゲーションを有するボード製品を提供することも本発明の目的である。
間の改善された接着性及び改善された圧縮強度を含む改善された特性を有するコ
ルゲーションを有するボード製品を提供することも本発明の目的である。
【0016】
本発明のこれらの目的及び他の目的は以下の好ましい実施例の説明から明らか
になるが、回転可能に噛み合う山と谷とを有するフルート起伏面を備えた1対の
コルゲーティングロールによって達せられる。フルートの山及び谷は実質的に半
径方向の対称平面を中心にした形状になっている。各々の谷の底面は実質的に半
径方向の弧である。連続した弧の形状は対称平面に沿って狭いトラフで途切れる
。トラフの境界はそれぞれの対称平面の両側にあり、それによって谷の底面を細
長いトラフによって分離された1対の軸方向に細長い半径方向の底部の弧に分割
する。従ってこのトラフは谷側の対称平面に沿った比較的幅の狭い帯状体であり
、ウェブ材料にかける圧縮力が減少するような半径方向の深さになっている。谷
側のトラフの幅は谷側の底部の弧の約10%〜約50%となろう。
になるが、回転可能に噛み合う山と谷とを有するフルート起伏面を備えた1対の
コルゲーティングロールによって達せられる。フルートの山及び谷は実質的に半
径方向の対称平面を中心にした形状になっている。各々の谷の底面は実質的に半
径方向の弧である。連続した弧の形状は対称平面に沿って狭いトラフで途切れる
。トラフの境界はそれぞれの対称平面の両側にあり、それによって谷の底面を細
長いトラフによって分離された1対の軸方向に細長い半径方向の底部の弧に分割
する。従ってこのトラフは谷側の対称平面に沿った比較的幅の狭い帯状体であり
、ウェブ材料にかける圧縮力が減少するような半径方向の深さになっている。谷
側のトラフの幅は谷側の底部の弧の約10%〜約50%となろう。
【0017】 噛合うフルートの山と谷の挟圧部の間の間隔は挟圧部内に引き込まれる繊維の
材料成分を圧縮するように較正される。山と谷との各々の噛合いに関して、山と
軸方向に細長い谷側の底部の弧との間で繊維の実質的に平行な線状の領域が圧縮
される。この圧縮された繊維の平行な線状領域は谷側の底部の弧におけるトラフ
に対応する比較的圧縮程度の小さい領域によって分離されている。その結果とし
てウェブ材料に圧入される各々の山と谷のフルート線は両側の材料より圧縮程度
の低い幅の狭い1本の線状の材料部分によって分離された2本の平行な幅の狭い
線状部分となる。
材料成分を圧縮するように較正される。山と谷との各々の噛合いに関して、山と
軸方向に細長い谷側の底部の弧との間で繊維の実質的に平行な線状の領域が圧縮
される。この圧縮された繊維の平行な線状領域は谷側の底部の弧におけるトラフ
に対応する比較的圧縮程度の小さい領域によって分離されている。その結果とし
てウェブ材料に圧入される各々の山と谷のフルート線は両側の材料より圧縮程度
の低い幅の狭い1本の線状の材料部分によって分離された2本の平行な幅の狭い
線状部分となる。
【0018】 トラフの境界は隣接する谷側の底部の弧の面に遷移していく整形された凸形の
形状とするのが好ましい。この凸形の形状はより厚い電気メッキの表面硬化層に
応ずるものであり、軸方向平面に沿って隣接して噛み合うロールの山と谷との間
の比較的増大した間隔とともに、コルゲーティングロールがラインから取り外さ
れ再メッキされるまでの動作寿命を長くする。
形状とするのが好ましい。この凸形の形状はより厚い電気メッキの表面硬化層に
応ずるものであり、軸方向平面に沿って隣接して噛み合うロールの山と谷との間
の比較的増大した間隔とともに、コルゲーティングロールがラインから取り外さ
れ再メッキされるまでの動作寿命を長くする。
【0019】
本発明の好ましい実施例を添付の図面を参照して以下に説明する。図面で本発
明の同じ、あるいは同様の部分を示す参照符号がいくつかの図にわたって用いら
れているが、図1はそれぞれの軸30及び40を中心として回転する1対のコル
ゲーティングロール10及び11からなるコルゲーティング装置のシングルフェ
ーサを示している。ロール面のフルートはニップ12で噛み合い、このニップ1
2をコルゲーションを有する材料Aが通過していく。材料Aはコルゲーティング
ロール11の周面とともに圧力ロール14とのニップ13に移動していく。材料
Aを近接して移送するコルゲーティングロール11の部分11の回りにストリッ
パフィンガ15のバンクが間隔をおいてある。このストリッパフィンガ15はコ
ルゲーションが形成された材料Aをコルゲーションロール11のフルート面に対
して保持する。
明の同じ、あるいは同様の部分を示す参照符号がいくつかの図にわたって用いら
れているが、図1はそれぞれの軸30及び40を中心として回転する1対のコル
ゲーティングロール10及び11からなるコルゲーティング装置のシングルフェ
ーサを示している。ロール面のフルートはニップ12で噛み合い、このニップ1
2をコルゲーションを有する材料Aが通過していく。材料Aはコルゲーティング
ロール11の周面とともに圧力ロール14とのニップ13に移動していく。材料
Aを近接して移送するコルゲーティングロール11の部分11の回りにストリッ
パフィンガ15のバンクが間隔をおいてある。このストリッパフィンガ15はコ
ルゲーションが形成された材料Aをコルゲーションロール11のフルート面に対
して保持する。
【0020】 接着剤塗布組立体16は接着剤塗布ロール18とドクターロール19との間の
ニップ17を含む。接着剤パン20は塗布ロール18より下側の位置にあって接
着剤21の面の高さが塗布ロール18の下側の弦部分より上方にあるようになる
。塗布ロールの面が付着する接着剤膜とともに接着剤槽から出てくると、接着剤
膜が塗布ロール面とドクターロール19の反対方向に回転する面との間の計測空
間17に移される。この計測空間17は塗布ロール18によってロール11の面
に対して保持される材料に摺擦し接触するように移送される膜の厚さのスクリー
ドになる。
ニップ17を含む。接着剤パン20は塗布ロール18より下側の位置にあって接
着剤21の面の高さが塗布ロール18の下側の弦部分より上方にあるようになる
。塗布ロールの面が付着する接着剤膜とともに接着剤槽から出てくると、接着剤
膜が塗布ロール面とドクターロール19の反対方向に回転する面との間の計測空
間17に移される。この計測空間17は塗布ロール18によってロール11の面
に対して保持される材料に摺擦し接触するように移送される膜の厚さのスクリー
ドになる。
【0021】 ライナーウェブBが圧力ロール14に面接触しコルゲーティングロール11と
圧力ロール14との間のニップ13に入るように挿通される。ニップ13内でコ
ルゲーションを付された材料Aの接着剤をコーティングされたフルートの山側が
ライナーBに積層される。ライナーBと材料のフルートの山との間の接着剤は熱
とニップの圧力とによりほとんどすぐに硬化する。かくして連続したシングルフ
ェースのボードが形成され、第2の表面側ウェブないしライナーを供給するダブ
ルバッカーのような付加的な変換装置に進められる。
圧力ロール14との間のニップ13に入るように挿通される。ニップ13内でコ
ルゲーションを付された材料Aの接着剤をコーティングされたフルートの山側が
ライナーBに積層される。ライナーBと材料のフルートの山との間の接着剤は熱
とニップの圧力とによりほとんどすぐに硬化する。かくして連続したシングルフ
ェースのボードが形成され、第2の表面側ウェブないしライナーを供給するダブ
ルバッカーのような付加的な変換装置に進められる。
【0022】 図2ではコルゲーティングロール10と11との間のニップ12の拡大した形
状が示されている。ロール11のフルートの山44はロール10のフルートの谷
34内に入り、そこから出て進むように示されている。フルートの谷34はロー
ルの軸30から広がる谷側の半径方向面32を中心としてほぼ対称的になってい
る。ロール11のフルートの山44はロールの軸40から広がる半径方向平面4
2を中心としてほぼ対称的である。各々の山の底面の形状は山側の半径方向平面
42内にある軸46を中心とした円弧である。各々の谷の底面の形状は基本的に
谷側の半径方向平面32内にある軸36を中心とする半径方向の弧であるが、必
ずしもこれに限られない。図2をダイナミックに見ると、谷側の半径方向平面3
2aは回転して軸方向平面50に近づく際に山側の半径方向平面42aに対して
傾斜している。従って谷側の底部の弧の軸36は山側の弧の軸46から変位して
いる。谷の半径方向平面32が山側の半径方向平面42と一致した平面内にある
ように回転する時に、ロールの回転軸30と40との両方を通る軸方向平面50
と実質的に平面方向に一致し、相互の弧の軸56の方向に弧の軸36と46とが
実質的な軸方向に一致する。ロールが回転し続けて軸方向平面50を通過すると
、弧の中心36及び46はが分離し、半径方向平面32b及び42bが分散した
角度になる。
状が示されている。ロール11のフルートの山44はロール10のフルートの谷
34内に入り、そこから出て進むように示されている。フルートの谷34はロー
ルの軸30から広がる谷側の半径方向面32を中心としてほぼ対称的になってい
る。ロール11のフルートの山44はロールの軸40から広がる半径方向平面4
2を中心としてほぼ対称的である。各々の山の底面の形状は山側の半径方向平面
42内にある軸46を中心とした円弧である。各々の谷の底面の形状は基本的に
谷側の半径方向平面32内にある軸36を中心とする半径方向の弧であるが、必
ずしもこれに限られない。図2をダイナミックに見ると、谷側の半径方向平面3
2aは回転して軸方向平面50に近づく際に山側の半径方向平面42aに対して
傾斜している。従って谷側の底部の弧の軸36は山側の弧の軸46から変位して
いる。谷の半径方向平面32が山側の半径方向平面42と一致した平面内にある
ように回転する時に、ロールの回転軸30と40との両方を通る軸方向平面50
と実質的に平面方向に一致し、相互の弧の軸56の方向に弧の軸36と46とが
実質的な軸方向に一致する。ロールが回転し続けて軸方向平面50を通過すると
、弧の中心36及び46はが分離し、半径方向平面32b及び42bが分散した
角度になる。
【0023】 ここで図3の従来技術の例を見ると、ロール11のフルートの山44が従来技
術での谷35に対称的に合せられて示されている。フルートの山44は半径48
が46を中心として角度αだけ回転することによって形成される円弧の形状を有
している。谷35の形状は実質的に半径38が36を中心として角度αだけ回転
することによる円弧である。谷35の弧の軸36が軸方向平面50と一致するよ
うに回転すると、フルートの山44の弧の軸46と軸方向に一致することになる
。この軸方向平面の一致する位置で軸56は両方のフルートの相互の軸になって
いる。軸56を中心とする角度αは約45゜から約75゜までの範囲である。こ
の角度αにわたって山44及び谷35の表面形状は実質的に同心状である。山及
び谷のそれぞれの面の間の環状の空間52も同心状である。この空間52の半径
方向の厚さは間にニップされる材料のキャリパーより約20〜40%小さい。
術での谷35に対称的に合せられて示されている。フルートの山44は半径48
が46を中心として角度αだけ回転することによって形成される円弧の形状を有
している。谷35の形状は実質的に半径38が36を中心として角度αだけ回転
することによる円弧である。谷35の弧の軸36が軸方向平面50と一致するよ
うに回転すると、フルートの山44の弧の軸46と軸方向に一致することになる
。この軸方向平面の一致する位置で軸56は両方のフルートの相互の軸になって
いる。軸56を中心とする角度αは約45゜から約75゜までの範囲である。こ
の角度αにわたって山44及び谷35の表面形状は実質的に同心状である。山及
び谷のそれぞれの面の間の環状の空間52も同心状である。この空間52の半径
方向の厚さは間にニップされる材料のキャリパーより約20〜40%小さい。
【0024】 図3の従来技術の形状に対して、ここで図4の本発明のフルートの形状を参照
する。フルートの山の面44に関して形状は実質的に従来技術のものと同じであ
る。山の半径48は相互の弧の中心56を中心として45〜90゜、好ましくは
約60゜にわたる角度αだけ回転する。
する。フルートの山の面44に関して形状は実質的に従来技術のものと同じであ
る。山の半径48は相互の弧の中心56を中心として45〜90゜、好ましくは
約60゜にわたる角度αだけ回転する。
【0025】 しかしながら図4のフルートの谷の形状60は1対の平行な弧状の帯状体64
a及び64bを含む。この帯状体64a及び64bは軸方向平面50から実質的
に等距離にあり、半径方向平面38aと38bとの間に限られている。この半径
方向平面38aおよび38bはそれぞれΩだけ角度が離れている。内包される角
度βは半径方向平面38bを軸方向平面50の両側に隔てている。この角度βの
範囲内で繊維を圧縮するように係合する間隔を超える距離だけ谷側の底面を山側
の面からから半径方向に偏倚させるように谷側底部の形状60内に溝ないしトラ
フ62が形成されている。ウェブの厚さとフルートの大きさに応じて溝62の深
さは谷の弧の半径38より0.0025cm(0.001インチ)程度大きいで
あろう。9ポイント(0.023cm(0.009インチ))のコルゲーティン
グ材料でCフルートのボードを製造する場合、例えば0.127cm(0.05
インチ)の溝の深さが好ましい。
a及び64bを含む。この帯状体64a及び64bは軸方向平面50から実質的
に等距離にあり、半径方向平面38aと38bとの間に限られている。この半径
方向平面38aおよび38bはそれぞれΩだけ角度が離れている。内包される角
度βは半径方向平面38bを軸方向平面50の両側に隔てている。この角度βの
範囲内で繊維を圧縮するように係合する間隔を超える距離だけ谷側の底面を山側
の面からから半径方向に偏倚させるように谷側底部の形状60内に溝ないしトラ
フ62が形成されている。ウェブの厚さとフルートの大きさに応じて溝62の深
さは谷の弧の半径38より0.0025cm(0.001インチ)程度大きいで
あろう。9ポイント(0.023cm(0.009インチ))のコルゲーティン
グ材料でCフルートのボードを製造する場合、例えば0.127cm(0.05
インチ)の溝の深さが好ましい。
【0026】 この溝の構造のあるコルゲーションを有する材料が図5のニップのパターンに
よって示されている。各々の黒い帯状体は1対のコルゲーティングロールの噛合
うフルートの間の繊維圧縮ニップの線状領域を示している。1対のニップ線領域
64a及び64bは圧縮程度の少ない頂部領域ないし帯状体68によって分離さ
れている。しかしながら間に圧縮程度の少ない帯状体68を含むニップ線64a
及び64bの対は連続したコルゲーションを有する材料1つのフルートの山をな
している。その連続した材料に沿って山が交互に反対向きになっている。したが
って各々のフルートの周期Pは1つの山R及び1つの谷Vからなる。それ結果各
々のフルートの周期はまた2本の圧縮程度の低い繊維の線状領域68及び4本の
圧縮程度の高い線状領域からなる。
よって示されている。各々の黒い帯状体は1対のコルゲーティングロールの噛合
うフルートの間の繊維圧縮ニップの線状領域を示している。1対のニップ線領域
64a及び64bは圧縮程度の少ない頂部領域ないし帯状体68によって分離さ
れている。しかしながら間に圧縮程度の少ない帯状体68を含むニップ線64a
及び64bの対は連続したコルゲーションを有する材料1つのフルートの山をな
している。その連続した材料に沿って山が交互に反対向きになっている。したが
って各々のフルートの周期Pは1つの山R及び1つの谷Vからなる。それ結果各
々のフルートの周期はまた2本の圧縮程度の低い繊維の線状領域68及び4本の
圧縮程度の高い線状領域からなる。
【0027】 1本のフルートの山の範囲内で圧縮程度の高い繊維64に対する圧縮程度の低
い繊維64の面積の比はフルートの大きさ及び材料のキャリパーにより約10%
〜約50%の範囲となろう。本発明の好ましい実施例は圧縮程度の低い頂部領域
68に充てられた約25%の山の領域と圧縮程度の高い線状領域64aおよび6
4bの各々に充てられた約37.5%の領域とを有するように形成されている。
圧縮程度の低いストリップ領域68は概略的に谷の溝62の境界をなす半径38
bの間に画定される図4の角度βに対応する。圧縮程度の高い線状の繊維64a
及び64bは概略的にそれぞれの半径方向平面38a及び38bの対によって画
定される角度Ωに移る。それゆえ溝の角度βは全体の角度αの約10%〜約50
%になろう。好ましくは角度βは角度αの約25%であり、残りの75%は軸方
向平面50の両側に実質的に等しく分かれている。
い繊維64の面積の比はフルートの大きさ及び材料のキャリパーにより約10%
〜約50%の範囲となろう。本発明の好ましい実施例は圧縮程度の低い頂部領域
68に充てられた約25%の山の領域と圧縮程度の高い線状領域64aおよび6
4bの各々に充てられた約37.5%の領域とを有するように形成されている。
圧縮程度の低いストリップ領域68は概略的に谷の溝62の境界をなす半径38
bの間に画定される図4の角度βに対応する。圧縮程度の高い線状の繊維64a
及び64bは概略的にそれぞれの半径方向平面38a及び38bの対によって画
定される角度Ωに移る。それゆえ溝の角度βは全体の角度αの約10%〜約50
%になろう。好ましくは角度βは角度αの約25%であり、残りの75%は軸方
向平面50の両側に実質的に等しく分かれている。
【0028】 さらに図4を参照すると、谷の溝ないしトラフの境界66は溝62の凹部と、
半径方向平面38aおよび38bの間の谷の弧状面との間に凸状の滑らかな接合
面を与えることがわかるであろう。この溝の境界66の領域では電気メッキの厚
さの増大が約10%になっていることがわかっている。
半径方向平面38aおよび38bの間の谷の弧状面との間に凸状の滑らかな接合
面を与えることがわかるであろう。この溝の境界66の領域では電気メッキの厚
さの増大が約10%になっていることがわかっている。
【0029】 図6に示される本発明の他の実施例に移ると、谷の形状70は実質的に矩形の
トラフ72の実質的に平坦な底面を与える。「平坦な底面」によってトラフ底部
が谷の対称半径に対して実質的に垂直であると考えられる。この場合、谷のトラ
フの境界76はより小さい境界の半径をもつ谷の弧に滑らかに続くであろう。
トラフ72の実質的に平坦な底面を与える。「平坦な底面」によってトラフ底部
が谷の対称半径に対して実質的に垂直であると考えられる。この場合、谷のトラ
フの境界76はより小さい境界の半径をもつ谷の弧に滑らかに続くであろう。
【0030】 本発明の谷の溝の境界に沿った増大した電気メッキの付着量は特別な結果によ
るものであるが、粉末の付与による表面硬化によりいずれの場合にも一様な付着
の厚さが与えられることがわかるであろう。それにもかかわらず、軸方向平面5
0に沿ったニップ領域はフルートの山及び谷に対して最も磨耗性が大きいので、
本発明によりコルゲーションロールの対の実質的に長くなった作動寿命が得られ
る。軸方向平面に沿った幅の狭い谷の溝は最も臨界的な箇所での2つの噛合うロ
ール面の間の破壊的な磨耗圧力を除去するように思われる。しかしながらウェブ
材料のコルゲーションの形状は圧縮程度の低い線58の影響を受けない。それゆ
え圧縮程度の高い繊維の領域の減少によって製品の強度の質が改善される。
るものであるが、粉末の付与による表面硬化によりいずれの場合にも一様な付着
の厚さが与えられることがわかるであろう。それにもかかわらず、軸方向平面5
0に沿ったニップ領域はフルートの山及び谷に対して最も磨耗性が大きいので、
本発明によりコルゲーションロールの対の実質的に長くなった作動寿命が得られ
る。軸方向平面に沿った幅の狭い谷の溝は最も臨界的な箇所での2つの噛合うロ
ール面の間の破壊的な磨耗圧力を除去するように思われる。しかしながらウェブ
材料のコルゲーションの形状は圧縮程度の低い線58の影響を受けない。それゆ
え圧縮程度の高い繊維の領域の減少によって製品の強度の質が改善される。
【0031】 材料のフルートの山に沿った圧縮程度の低い領域の1つの結果は接着剤がより
深く、より速く材料に浸透することである。図8の二面ボードの拡大図に関して
、頂部領域68に沿った圧縮程度の低い繊維の構造はより密に圧縮された領域6
4a及び64bよりも、粘性の大きい接着剤25の吸収及びウィッキング(wi
cking)の挙動に応じやすい。塗布ロール18と材料のフルートの山との間
の摺擦されるニップへの接着剤の供給に許容される短い時間に、領域68におけ
る圧縮程度の低い材料の繊維には接着剤25aがより深く、より潤沢に浸透でき
る。このより深い浸透は材料のフルートの山と近接するライナーボードBとの間
のより強い接着を可能にする。さらに領域64a及び64bはさらにある程度圧
縮されると1枚または複数枚のボード平面に垂直に、あるいはほぼ垂直に加わる
力に対する全体的構造の圧縮強度の改善に寄与する。
深く、より速く材料に浸透することである。図8の二面ボードの拡大図に関して
、頂部領域68に沿った圧縮程度の低い繊維の構造はより密に圧縮された領域6
4a及び64bよりも、粘性の大きい接着剤25の吸収及びウィッキング(wi
cking)の挙動に応じやすい。塗布ロール18と材料のフルートの山との間
の摺擦されるニップへの接着剤の供給に許容される短い時間に、領域68におけ
る圧縮程度の低い材料の繊維には接着剤25aがより深く、より潤沢に浸透でき
る。このより深い浸透は材料のフルートの山と近接するライナーボードBとの間
のより強い接着を可能にする。さらに領域64a及び64bはさらにある程度圧
縮されると1枚または複数枚のボード平面に垂直に、あるいはほぼ垂直に加わる
力に対する全体的構造の圧縮強度の改善に寄与する。
【0032】 従来のフルートの形状のものが磨耗すると、材料の繊維のフルートの山を形成
する圧縮を持続するようにロールの軸30及び40の間の間隔の設定を減少させ
るように調整することによって、ロール材料の損失が補償される。このような補
償及び調整が継続し反復されると、フルートの周期は一定のままであるが、フル
ートの高さは減少する。完成したコルゲーションを有するボード製品の面間の厚
さを決定するのはフルートの高さである。完成したボードの面間の厚さボードキ
ャリパーのような技術用語により特徴づけられる。ボードの標準の規定は所定の
フルートの大きさあるいはカテゴリーに応じた許容されるボードキャリパーの制
限事項を示している。それゆえフルートの磨耗によるボードカリパスの損失は2
つの相反する結果を有する。第1にボードキャリパーが売買ないし契約上の明細
での許容値以下に減少する。第2にボードの対面するシートの間の間隔が減少す
るために、ボードの曲げモーメントが減少し、すなわちボードの曲げ強度が減少
する。
する圧縮を持続するようにロールの軸30及び40の間の間隔の設定を減少させ
るように調整することによって、ロール材料の損失が補償される。このような補
償及び調整が継続し反復されると、フルートの周期は一定のままであるが、フル
ートの高さは減少する。完成したコルゲーションを有するボード製品の面間の厚
さを決定するのはフルートの高さである。完成したボードの面間の厚さボードキ
ャリパーのような技術用語により特徴づけられる。ボードの標準の規定は所定の
フルートの大きさあるいはカテゴリーに応じた許容されるボードキャリパーの制
限事項を示している。それゆえフルートの磨耗によるボードカリパスの損失は2
つの相反する結果を有する。第1にボードキャリパーが売買ないし契約上の明細
での許容値以下に減少する。第2にボードの対面するシートの間の間隔が減少す
るために、ボードの曲げモーメントが減少し、すなわちボードの曲げ強度が減少
する。
【0033】 本発明に適用した場合に、ロールの材料の磨耗は谷の溝の境界66あるいは7
6に沿って生ずる。この型の磨耗は圧縮された繊維領域64a及び64bを中間
領域68にまで拡げる。しなしながらフルートの山が対称半径に沿って谷側の材
料に係合し磨耗させ始めるまでフルートの高さは実質的に同じままである。本発
明による初期の実験では許容されないボードキャリパーにより再調整が必要とな
る前にこの磨耗の結果は新たなコルゲーティングロールの始めの製造サイクルを
20%程度延ばすであろう。
6に沿って生ずる。この型の磨耗は圧縮された繊維領域64a及び64bを中間
領域68にまで拡げる。しなしながらフルートの山が対称半径に沿って谷側の材
料に係合し磨耗させ始めるまでフルートの高さは実質的に同じままである。本発
明による初期の実験では許容されないボードキャリパーにより再調整が必要とな
る前にこの磨耗の結果は新たなコルゲーティングロールの始めの製造サイクルを
20%程度延ばすであろう。
【0034】 それ以後の再調整されたロールの製造サイクルは実質的に従来のロールと同じ
であるが、最初の製造サイクル20%サイクルの寿命が長くなることによりロー
ルの全サイクル寿命に多大な経済的利点が与えられる。
であるが、最初の製造サイクル20%サイクルの寿命が長くなることによりロー
ルの全サイクル寿命に多大な経済的利点が与えられる。
【0035】 発明の好ましい実施例についての前述した説明は例示の説明のためのものであ
る。本発明を説明した形態そのものに限り、他の形態を排除するものではない。
前述のことから見て明らかな変形、変更が可能である。これらの実施例は発明の
原理及び実際的な適用の最良の例示を与え、それによって通常の者には考えられ
る特定の用途に適するように種々の変形を施し種々の実際的な例において本発明
を適用できるように選択して説明したものである。このような変形、変更は全て
本発明の範囲内に入るものである。
る。本発明を説明した形態そのものに限り、他の形態を排除するものではない。
前述のことから見て明らかな変形、変更が可能である。これらの実施例は発明の
原理及び実際的な適用の最良の例示を与え、それによって通常の者には考えられ
る特定の用途に適するように種々の変形を施し種々の実際的な例において本発明
を適用できるように選択して説明したものである。このような変形、変更は全て
本発明の範囲内に入るものである。
【図1】 コルゲーティング装置のシングルフェーサの概略的な正面図である。
【図2】 本発明による噛み合うコルゲーテイングロールの対の拡大した断面形
状を示す図である。
状を示す図である。
【図3】 粉末金属表面硬化コーティングを有する従来技術によるコルゲーティ
ングのフルートの形状を示す図である。
ングのフルートの形状を示す図である。
【図4】 電気メッキの表面硬化コーティングを有する本発明によるコルゲーテ
ィングロールのフルートの形状を示す図である。
ィングロールのフルートの形状を示す図である。
【図5】 ウェブ材料に適用された本発明のコルゲーティングニップ連続体を示
す図である。
す図である。
【図6】 本発明の他の実施例を示す拡大図である。
【図7】 粉末金属表面硬化コーティングを有する本発明によるコルゲーティン
グロールのフルートの形状を示す図である。
グロールのフルートの形状を示す図である。
【図8】 本発明により形成された両面型ボール紙の拡大断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年9月8日(1999.9.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW
Claims (18)
- 【請求項1】 コルゲーションを有する材料を形成するためのコルゲーティング
ロールであって、該ロールが回転軸と、該回転軸に実質的に平行に延びる交互に
なった山と谷とからなる起伏する面を有し、該谷の各々が横側に位置するフルー
トの山の間の半径方向の対称平面に沿った谷側の底面と、該半径方向の対称平面
の両側に実質的に平行なトラフの境界を有する上記谷側の底面における比較的幅
の狭いトラフとを有し、上記谷側の底面がさらに上記トラフの両側の境界に沿っ
て1対の実質的に平行な半径方向の弧を含むことを特徴とするコルゲーティング
ロール。 - 【請求項2】 上記トラフの両側の境界がトラフの側壁から上記平行な半径方向
の弧に移行するように滑らかになった凸状の遷移面を有することを特徴とする請
求項1に記載のコルゲーティングロール。 - 【請求項3】 上記トラフの底面が上記半径方向の対称面に対して実質的に垂直
であることを特徴とする請求項2に記載のコルゲーティングロール。 - 【請求項4】 上記トラフが上記谷の底面内に約0.0025cm(0.001
インチ)以上の深さになっていることを特徴とする請求項1に記載のコルゲーテ
ィングロール。 - 【請求項5】 交互になった山及び谷からなる噛合う面のフルートを有する1対
のコルゲーティングロールを有するコルゲーティング装置であって、一方のロー
ルのフルートの山とこれと協働するロールのフルートの谷との対向する面が協働
する材料のキャリパーより小さい第1の間隔を有し、上記フルートの谷の底面が
比較的浅い溝を有していて該溝に沿って対向する山と谷との面の間に上記第1の
間隔より大きい第2の間隔を与えるようにしたことを特徴とするコルゲーティン
グ装置。 - 【請求項6】 上記対向する山と谷との面の第1の間隔がその間のウェブの繊維
を圧縮するように較正されていることを特徴とする請求項5に記載のコルゲーテ
ィング装置。 - 【請求項7】 上記谷の底面が半径方向の対称平面に沿って延びる実質的に半径
方向の弧の形状を有し、上記谷における溝が上記半径方向の弧の形状における実
質的に対称的な不連続部分であり、それによって上記半径方向の弧の形状の部分
が上記対称平面の両側で上記溝に実質的に平行になっていることを特徴とする請
求項6に記載のコルゲーティング装置。 - 【請求項8】 上記溝の底面が上記対称平面に実質的に垂直であることを特徴と
する請求項7に記載コルゲーティング装置。 - 【請求項9】 上記溝の不連続部分が約0.0025cm(0.0001インチ
)より大きいことを特徴とする請求項7に記載のコルゲーティング装置。 - 【請求項10】 上記溝の長く延びた縁部が上記対称平面の両側に沿って上記半
径方向の弧の部分への実質的に滑らかになった遷移面を与えることを特徴とする
請求項7に記載のコルゲーティング装置。 - 【請求項11】 ウェブ材料から実質的に平行な弧状のフルートの山を有する波
形フルートを有する材料を形成することと、上記フルートを有する材料を少なく
とも1枚のウェブ面に対し上記材料の少なくとも一方の側へのフルートの山の頂
部領域に沿って接着することとからなるコルゲーションを有するボール紙を形成
する方法であって、上記フルートを有する材料を形成する際に、上記フルートの
山の頂部領域の両側の1対の実質的に平行な線状領域に沿って上記フルートを形
成する時に上記ウェブ材料の繊維を上記頂部領域に沿ってのウェブ材料の圧縮に
比較して高い程度に圧縮して上記頂部領域の両側に沿っての線状領域における繊
維より低い程度に繊維が圧縮された上記フルートの頂部領域に沿って上記ウェブ
面に接着された連続したフルートを有する材料を与えるようにすることをさらに
含むことを特徴とするコルゲーションを有するボール紙を形成する方法。 - 【請求項12】 上記対の平行な線状領域が回転可能に噛合うフルートの山と谷
との面の間のニップによって圧縮され、上記噛合う面のニップ間隔が材料のキャ
リパーの約60%より大きくなるようにしたことを特徴とする請求項11に記載
の方法。 - 【請求項13】 上記頂部領域が圧縮程度の高い繊維の上記平行な線状領域を含
みその間の領域の約10&〜約50%であることを特徴とする請求項11に記載
の方法。 - 【請求項14】 上記頂部領域が圧縮程度の高い繊維の高い上記平行な線状領域
の約25%より小さくなるようにしたことを特徴とする請求項13に記載の方法
。 - 【請求項15】 圧縮程度の高い繊維の上記平行な線状領域の面積が実質的に等
しくなることを特徴とする請求の範囲14に記載の方法。 - 【請求項16】 交互に周期的になったフルートの山と谷とを有する起伏のある
紙材料からなるコルゲーションを有するボール紙製品であって、少なくとも1枚
の実質的に変形していないシート面がそれぞれ上記起伏のある紙材料の一方の側
に接着され、上記フルートの山が上記半径方向の対称平面を中心とする弧からな
り、上記フルートの山の弧内の紙材料成分が圧縮程度の低い帯状体のそれぞれ側
方にある1対の帯状体に比較して上記半径方向の対称平面を含む帯状体に沿って
圧縮程度が低くなっていることを特徴とするコルゲーションを有するボール紙製
品。 - 【請求項17】 上記圧縮程度の低い帯状体のそれぞれの紙材料の面積が上記圧
縮程度の高い側方の帯状体を含む材料の全面積の約10%〜50%であることを
特徴とする請求項16に記載のボール紙製品。 - 【請求項18】 上記圧縮程度の低い帯状体のそれぞれの紙材料の面積が上記圧
縮程度の高い側方の帯状体を含む材料の全面積の約25%であることを特徴とす
る請求項16に記載のボール紙製品。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/005,353 US6074507A (en) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | Corrugating roll with improved flute profile |
US09/005,353 | 1998-01-09 | ||
PCT/US1999/000440 WO1999034969A1 (en) | 1998-01-09 | 1999-01-08 | Corrugating roll with improved flute profile |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002500116A true JP2002500116A (ja) | 2002-01-08 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000527397A Pending JP2002500116A (ja) | 1998-01-09 | 1999-01-08 | 改良されたフルート形状を有するコルゲーティングロール |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6074507A (ja) |
EP (1) | EP1066156A4 (ja) |
JP (1) | JP2002500116A (ja) |
KR (1) | KR20010033973A (ja) |
AU (1) | AU2109399A (ja) |
BR (1) | BR9906845A (ja) |
WO (1) | WO1999034969A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007098902A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 段ロール及び片面段ボールシート製造装置 |
WO2011104978A1 (ja) | 2010-02-26 | 2011-09-01 | 三菱重工印刷紙工機械株式会社 | 段ロール及びその再加工方法、及びシングルフェーサ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB0311244D0 (en) * | 2003-05-16 | 2003-06-18 | Blackburn Corrugated Paper Co | Improvements in and relating to sheet material |
US20050137646A1 (en) * | 2003-12-22 | 2005-06-23 | Scimed Life Systems, Inc. | Method of intravascularly delivering stimulation leads into brain |
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