JP2002374695A - 出力制御装置、モータ駆動装置、ステージ装置、露光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法 - Google Patents

出力制御装置、モータ駆動装置、ステージ装置、露光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデバイスの製造方法

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JP2002374695A
JP2002374695A JP2001178463A JP2001178463A JP2002374695A JP 2002374695 A JP2002374695 A JP 2002374695A JP 2001178463 A JP2001178463 A JP 2001178463A JP 2001178463 A JP2001178463 A JP 2001178463A JP 2002374695 A JP2002374695 A JP 2002374695A
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stage
wafer
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reticle
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JP2001178463A
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Ryuzo Mototsugu
龍造 本告
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  • Control Of Linear Motors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビートの発生が生じないPWM増幅器を使用
した出力制御装置を提供すること。また、この出力制御
装置を使用したモータ駆動装置、このモータ駆動装置を
使用したステージ装置、このステージ装置を使用した露
光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデ
バイスの製造方法を提供すること。 【解決手段】リニアモータ駆動装置(出力制御装置)
は、スイッチング電源107を出力用電源として使用
し、パルス幅変調制御により出力を制御するPWM増幅
器102、104、106を有する。このとき、スイッ
チング電源107のスイッチング信号をピックアップコ
イル111で取得し、取得した信号を分周して該スイッ
チング信号に同期したクロックを生成する。このクロッ
クに基づいてPWM増幅器102、104、106に使
用する三角波信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PWM増幅器を有
する出力制御装置、モータ駆動装置、ステージ装置、露
光装置、この露光装置により製造したデバイスおよびデ
バイスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体露光装置は、レチクル(あるいは
マスク)を搭載するレチクルステージ、ウェハを搭載す
るウェハステージ、レチクルに形成されたパターンをウ
ェハに投影露光する投影光学系などから構成される。各
ステージはモータおよびモータを駆動するモータ駆動装
置により適宜駆動され、レチクルに形成されたパターン
がウェハの所定の位置に正確に投影露光される。各ステ
ージを駆動するモータにはリニアモータが使用され、そ
のリニアモータを駆動する回路には高効率なPWM(パ
ルス幅変調)増幅器が使用される。また、PWM増幅器
の出力用電源としてスイッチング電源が使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スイッチング電源で使
用するスイッチング周波数とPWM増幅器で使用する三
角波の周波数とは、通常、お互いに干渉し合わないよう
に設定する。しかし、お互いに基本波と高調波、高調波
どうしなどが干渉し合ってビートを発生し、リニアモー
タの動作に影響を与えることがある。例えば、スイッチ
ング電源のスイッチング周波数を100KHzとし、P
WM増幅器の三角波の周波数を33KHzとして設定し
た場合、三角波信号の3次高調波は99KHzとなる。
このとき、99KHzの三角波信号の3次高調波と10
0KHzのスイッチング電源のスイッチング信号とが干
渉し合って、1KHzのビートが発生する。ビート周波
数がリニアモータの応答帯域内であると、動作に悪影響
を与える。
【0004】本発明の目的は、ビートの発生が生じない
PWM増幅器を使用した出力制御装置を提供することに
ある。また、この出力制御装置を使用したモータ駆動装
置、このモータ駆動装置を使用したステージ装置、この
ステージ装置を使用した露光装置、この露光装置により
製造したデバイスおよびデバイスの製造方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、実施の形態を示す
図2を参照して、括弧内にその対応する要素の符号をつ
けて本発明を説明する。上記目的を達成するために、請
求項1の発明は、スイッチング電源(107)を出力用
電源として使用し、パルス幅変調制御により出力を制御
するPWM増幅器(102、104、106)を有する
出力制御装置に適用され、PWM増幅器(102、10
4、106)のパルス幅変調に使用する繰り返し基準信
号とスイッチング電源(107)に使用するスイッチン
グ信号との間で同期を取る同期手段(111〜114)
を備えるようにしたものである。請求項2の発明は、請
求項1記載の出力制御装置において、同期手段(111
〜114)は、スイッチング電源(107)のスイッチ
ング信号と同期した信号を取得する同期信号取得手段
(111)と、同期信号取得手段(111)により取得
された信号に基づき、繰り返し基準信号用クロックを生
成するクロック生成手段(112〜114)とを備える
ようにしたものである。請求項3の発明は、請求項2記
載の出力制御装置において、PWM増幅器(102、1
04、106)は複数設けられ、複数のPWM増幅器
(102、104、106)に使用される繰り返し基準
信号は、クロック生成手段(112〜114)により生
成された一のクロックに基づいて生成されるようにした
ものである。請求項4のモータ駆動装置は、請求項1〜
3のいずれか1項記載の出力制御装置を備えるものであ
る。請求項5のステージ装置は、移動対象物を搭載する
ステージと、移動対象物を移動させるためにステージを
駆動するモータと、モータを駆動する請求項4記載のモ
ータ駆動装置とを備えるものである。請求項6の発明
は、露光により基板上に所定のパターンを形成する露光
装置に適用され、マスクおよび基板のいずれか一方を搭
載して移動させる請求項5に記載のステージ装置を少な
くとも備えるものである。請求項7のデバイスは、請求
項6記載の露光装置によって製造されたものである。請
求項8の製造方法は、請求項6記載の露光装置によって
露光を行う工程を有するものである。
【0006】なお、上記課題を解決するための手段の項
では、分かりやすく説明するため実施の形態の図と対応
づけたが、これにより本発明が実施の形態に限定される
ものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、本発明の出力制御装置を使
用したモータ駆動装置によりステージが駆動される投影
露光装置について説明をする。
【0008】図1は投影露光装置の概略構成を示す図で
ある。投影露光装置は、レチクルのパターンの縮小像を
ウエハの各ショット領域に露光するステッパー型(ステ
ップアンドリピート型)の投影露光装置である。なお、
本実施の形態ではレチクルという用語を使用するが、本
明細書では、レチクルもマスクもウェハ上に投影すべき
パターンが形成されたものとして同義のものとして扱
う。図1において、照明光学系1からの露光光ILが、
ダイクロイックミラー2により反射されてレチクルRの
パターン領域を照明する。ダイクロイックミラー2によ
り反射された後の露光光ILの光軸に平行にZ軸を取
り、Z軸に垂直な2次元平面内で図1の紙面に平行な方
向にX軸を、図1の紙面に垂直な方向にY軸を取る。
【0009】レチクルRは、レチクル側Yステージ3
Y、およびレチクル側Xステージ3Xを介してレチクル
ベース4上に搭載される。レチクル側Xステージ3Xは
レチクルベース4に対して固定子5A、および可動子5
Bよりなるリニアモータ(以下、「リニアモータ5」と
呼ぶ)を介してX方向に駆動され、レチクル側Yステー
ジ3Yはレチクル側Xステージ3Xに対して不図示のリ
ニアモータによりY方向に駆動される。
【0010】また、レチクル側Yステージ3Y上にX軸
用の移動鏡6X、および不図示のY軸用の移動鏡が固定
され、移動鏡6X、および外部に設置されたX軸用のレ
チクル側のレーザ干渉計(以下、「レチクル干渉計」と
いう)7Xによりレチクル側Xステージ3XのX座標X
Rが計測される。不図示のY軸用の移動鏡、およびY軸
用のレチクル干渉計7Yによりレチクル側Yステージ3
YのY座標YRが計測される。計測されたX座標XRお
よびY座標YRは、装置全体の動作を統括制御する中央
制御系8にコネクタ17、18を介して供給される。レ
チクル側Yステージ3Y、レチクル側Xステージ3X、
レチクルベース4、X軸のリニアモータ5、およびY軸
のリニアモータよりなるステージ系をレチクルステージ
装置3と呼ぶ。
【0011】露光光ILのもとで、レチクルRのパター
ンの像は、投影倍率β(βは例えば1/5)の投影光学
系PLを介して縮小されてウエハW上の各ショット領域
に投影露光される。ウエハWは、ウエハ側Yステージ1
0Y、およびウエハ側Xステージ10Xを介してウエハ
ベース11上に搭載され、ウエハ側Xステージ10Xは
ウエハベース11に対して固定子12A、および可動子
12Bよりなるリニアモータ(以下、「リニアモータ1
2」と呼ぶ)を介してX方向に駆動され、ウエハ側Yス
テージ10Yはウエハ側Xステージ10Xに対して不図
示のリニアモータによりY方向に駆動される。
【0012】また、ウエハ側Yステージ10Y上にX軸
用の移動鏡13X、および不図示のY軸用の移動鏡が固
定され、移動鏡13X、および外部に設置されたX軸用
のウエハ側のレーザ干渉計(以下、「ウエハ干渉計」と
いう)14Xによりウエハ側Xステージ10XのX座標
XWが計測され、不図示のY軸用の移動鏡、およびY軸
用のウエハ干渉計14Yによりウエハ側Yステージ10
YのY座標YWが計測され、計測されたX座標XWおよ
びY座標YWは、中央制御系8にコネクタ19、20を
介して供給される。ウエハ側Yステージ10Y、ウエハ
側Xステージ10X、ウエハベース11、X軸用のリニ
アモータ12、Y軸用のリニアモータ、並びにウエハW
のZ方向への位置および傾斜角を制御するZレベリング
ステージ(不図示)よりなるステージ系をウエハステー
ジ装置10と呼ぶ。
【0013】本実施の形態では、リニアモータとして3
相リニアモータを使用する。例えばリニアモータ12を
例に説明する。リニアモータ12は固定子12Aと可動
子12Bとで構成され、固定子12Aは3相の電機子コ
イル(不図示)からなり、可動子12Bはウエハ側Xス
テージ10Xの側面に極性が順次反転してX方向に並べ
て固定された4個の永久磁石(不図示)からなる。すな
わち、リニアモータ12はムービング・マグネット型の
リニア同期モータである。なお、可動子側に電機子コイ
ルを収納したムービング・コイル型のリニアモータを使
用してもよい。
【0014】中央制御系8は、レチクルステージ駆動系
15を介してレチクル側のX軸用のリニアモータ5およ
びY軸用のリニアモータの動作を制御してレチクルRの
位置決めを行うと共に、ウエハステージ駆動系16を介
してウエハ側のX軸用のリニアモータ12およびY軸用
のリニアモータの動作を制御してウエハWの位置決めを
行う。このような制御により、レチクルRのパターン
は、ウエハWの各ショット領域に縮小されて露光され
る。
【0015】レチクルステージ駆動系15およびウエハ
ステージ駆動系16は、各リニアモータ5、12をそれ
ぞれ駆動するモータ駆動装置を搭載する。以下、このモ
ータ駆動装置(出力制御装置)について詳細に説明す
る。
【0016】図2は、本実施の形態のモータ駆動装置
(出力制御装置)の構成を示す図である。代表して、リ
ニアモータ5を駆動する場合を図示している。図2のモ
ータ駆動装置は、リニアモータ5のU相コイル101を
駆動するU相PWM増幅器102、V相コイル103を
駆動するV相PWM増幅器104、W相コイル105を
駆動するW相PWM増幅器106を有する。
【0017】U相PWM増幅器102、V相PWM増幅
器104、W相PWM増幅器106は、スイッチング電
源107を出力用電源として、パルス幅変調制御方式
(PWM制御方式)により出力電流を制御するPWM増
幅器である。PWM増幅器の内部構成については後述す
る。U相PWM増幅器102、V相PWM増幅器10
4、W相PWM増幅器106で使用する三角波生成回路
は、図2に示す通り、それぞれU相三角波生成回路10
8、V相三角波生成回路109、W相三角波生成回路1
10として、各PWM増幅器の外部に記載している。
【0018】符号111はピックアップコイルで、スイ
ッチング電源107の電圧変換トランス(不図示)の近
傍に配置され、電圧変換トランスからの漏れ磁束を検出
する。ピックアップコイル111で検出された信号は、
ローパスフィルタ112を通過して高調波が低減され
る。次に、コンパレータ113に入力されて2値化され
る。コンパレータ113で2値化された信号はフリップ
フロップ114で分周される。その結果、フリップフロ
ップ114から出力される信号CLK1、CLK2は、
スイッチング電源107のスイッチング信号の1/2の
周波数を持ったデューティ比50%の信号となる。例え
ば、スイッチング電源107のスイッチング周波数が1
00KHzであれば、50KHzの信号が生成される。
【0019】ローパスフィルタ112は、オペアンプO
P1、抵抗R1、R2、コンデンサC1、C2から構成
される。コンパレータ113は、基準電圧生成用の抵抗
R3、R4とコンパレータOP2から構成される。
【0020】信号CLK1は、U相三角波生成回路10
8、V相三角波生成回路109に、信号CLK2は、W
相三角波生成回路110に、三角波信号生成用のクロッ
クとして入力される。U相三角波生成回路108、V相
三角波生成回路109、W相三角波生成回路110は、
例えばU相三角波生成回路108で示されるように、そ
れぞれオペアンプOP3、抵抗R5、コンデンサC4か
ら構成される積分回路により、三角波信号を生成する。
コンデンサC3は直流カット用コンデンサで、抵抗R6
は入力電流補正用抵抗である。このように構成される三
角波生成回路108〜110にパルス信号である信号C
LK1、CLK2が入力され、信号CLK1、CLK2
と同期が取れた同一周波数の三角波が生成される。
【0021】U相三角波生成回路108とV相三角波生
成回路109には信号CLK1を入力し、W相三角波生
成回路110には信号CLK2を入力しているのは、ス
イッチング電源107から供給される電流の高周波成分
を少なくするためである。約1/3に低減される。これ
により、スイッチング電源107に接続されるコンデン
サ(不図示)を小さくすることができる。信号CLK1
と信号CLK2とは逆相の関係になるが、それぞれ同期
が取れた関係にある。なお、信号CLK1をすべての三
角波生成回路108〜110に入力するようにしてもよ
い。
【0022】図3は、PWM増幅器102、104、1
06のそれぞれの概略構成を示す図である。指令電圧I
は図2の各相指令電圧Iu、Iv、Iwに対応し、三角
波信号Tは信号Tu、Tv、Twに対応している。指令
電圧Iは、誤差増幅器201により検出器206の出力
と比較され、誤差分が増幅され、比較器202で三角波
信号Tと比較される。比較器202からは、前述の誤差
電圧レベルに応じてパルス幅変調された信号が出力さ
れ、比較器202から出力された信号はレベルシフト回
路207でFETに適した電圧に変換され、2個のFE
Tより構成されるスイッチング素子203に入力され
る。一方のFETにはインバータ204を介して反転信
号が入力される。スイッチング素子203には、出力供
給電源としてスイッチング電源107からのV+、V−
が接続される。スイッチング素子203から出力される
電流は電流センサ205により検出され、検出器206
で所定のレベルに増幅され、誤差増幅器201にフィー
ドバックされる。スイッチング素子203からの出力電
流は、図2に示すように、リニアモータ5のコイル10
1、103、105に供給される。
【0023】このようにしてリニアモータ5のコイル1
01、103、105は、それぞれ指令電圧Iu、I
v、Iwのレベルに応じた電流が供給される。各相指令
電圧Iu、Iv、Iwを、所定のタイミング、所定のレ
ベルに制御することにより、リニアモータ5を任意の速
度で自由に駆動することができる。
【0024】以上のように、本実施の形態のモータ駆動
装置では、各PWM増幅器102、104、106で使
用される三角波信号を、すべて同期を取るように構成し
ている。しかも、スイッチング電源で使用するスイッチ
ング信号とも同期を取るようにしている。その結果、ス
イッチング電源で使用するスイッチング信号とPWM増
幅器で使用する三角波信号との間で、お互いの高調波な
どが干渉し合うことがなくなり、ビートの発生を防止す
ることができる。その結果、リニアモータの精度の高い
駆動を実現することができる。
【0025】上記の実施の形態では、スイッチング電源
107のスイッチング信号と同期した信号を取得するた
め、スイッチング電源107そのものに変更を加えるこ
となく、スイッチング電源107の外部においてピック
アップコイル111を使用した。これは、市販のスイッ
チング電源などは安全規格を取得しているため、内部か
らむやみに信号を引き出すことができないからである。
しかし、必ずしもこの内容に限定する必要はない。例え
ば、スイッチング電源そのものにスイッチング信号を出
力するような端子を設けるようにし、その端子から取得
するようにしてもよい。あるいは、他の方法でもよい。
すなわち、スイッチング電源からスイッチング信号と同
期した信号を取得することが可能なあらゆる方法を本発
明に適用することができる。
【0026】上記の実施の形態では、スイッチング電源
107のスイッチング周波数を1/2分周して半分の周
波数の三角波信号を生成する例を示したが、この内容に
限定する必要はない。分周しない、あるいは1/4分周
するなどするようにしてもよい。すなわち、同期する関
係であればどのように分周するようにしてもよい。
【0027】上記の実施の形態では、PWM増幅器の繰
り返し基準信号(PWM参照信号)として三角波を使用
する例を示したが、この内容に限定する必要はない。の
こぎり波であってもよい。すなわち、PWM増幅器にお
いて、入力指令信号と比較する際に使用される繰り返し
基準信号として使用される信号であればどのようなもの
でもよい。また、三角波生成回路をオペアンプを使用し
た積分回路の例を示したが、この内容に限定する必要も
ない。PWM増幅器の繰り返し基準信号を生成できる回
路であればどのようなものでもよい。
【0028】上記の実施の形態では、三角波生成回路を
各相ごとに設けるようにしたが、三角波生成回路も共通
にするようにしてもよい。
【0029】上記の実施の形態では、図3においてPW
M増幅器の概略構成の図を示したが、必ずしも図3の構
成に限定する必要はない。本発明は、パルス幅変調制御
により増幅器を構成するあらゆるPWM増幅器に適用で
きる。また、PWM増幅器としてPWM電流増幅器を示
したが、本発明は、PWM電圧増幅器にも適用できる。
【0030】上記の実施の形態では、本発明のPWM増
幅器を使用した出力制御装置の応用として、投影露光装
置におけるステージの駆動の例を示したが、この内容に
限定する必要はない。例えば、投影露光装置の除振装置
として使用するボイスコイル等のリニアモータの駆動に
も使用できる。また、投影露光装置に限定する必要もな
い。すなわち、本発明は、PWM増幅器を応用するあら
ゆる回路および装置に適用できる。
【0031】上記の実施の形態では、スイッチング電源
107のスイッチング信号を基準に三角波を生成して同
期を取るようにしたが、この内容に限定する必要はな
い。逆に、三角波生成用のクロックを基準にスイッチン
グ電源107のスイッチング信号を生成するようにして
もよい。
【0032】本実施形態の露光装置として、マスクと基
板とを同期移動してマスクのパターンを露光する走査型
の露光装置にも適用することができる。走査型の露光装
置は、例えば、米国特許第5,473,410号に開示
されており、本発明はこのような露光装置にも適用可能
である。
【0033】本実施形態の露光装置として、投影光学系
を用いることなくマスクと基板とを密接させてマスクの
パターンを露光するプロキシミティ露光装置にも適用す
ることができる。
【0034】露光装置の用途としては半導体製造用の露
光装置に限らない。例えば、角型のガラスプレートに液
晶表示素子パターンを露光する液晶用の露光装置や、薄
膜磁気ヘッドを製造するための露光装置にも広く適当で
きる。
【0035】本実施形態の露光装置の光源としては、g
線(436nm)、i線(365nm)、KrFエキシ
マレーザ(248nm)、ArFエキシマレーザ(19
3nm)、Fレーザ(157nm)のみならず、X線
や電子線などの荷電粒子線を用いることができる。例え
ば、電子線を用いる場合には電子銃として、熱電子放射
型のランタンヘキサボライト(LaB6)、タンタル(Ta)
を用いることができる。さらに、電子線を用いる場合
は、マスクを用いる構成としてもよいし、マスクを用い
ずに電子線による直接描画によって基板上にパターンを
形成する構成としてもよい。
【0036】投影光学系の倍率は縮小系のみならず等倍
および拡大系のいずれでもよい。
【0037】投影光学系としては、エキシマレーザなど
の遠紫外線を用いる場合は硝材として石英や蛍石などの
遠紫外線を透過する材料を用いればよい。また、F
ーザやX線を用いる場合は反射屈折系または屈折系の光
学系にし(レチクルも反射型タイプのものを用いる)、
また、電子線を用いる場合には光学系として電子レンズ
および偏向器からなる電子光学系を用いればよい。な
お、電子線が通過する光路は真空状態にすることはいう
までもない。
【0038】波長200nm程度以下の真空紫外光(V
UV光)を用いる露光装置では、投影光学系として反射
屈折型の光学系を用いることも考えられる。反射屈折型
の光学系としては、例えば、特開平8−171054号
公報およびこれに対応する米国特許第5,668,67
2号、並びに特開平10−20195号公報およびこれ
に対応する米国特許第5,835,275号等に開示さ
れている、反射光学素子としてビームスプリッタと凹面
鏡とを有する反射屈折型の光学系を用いることができ
る。また、特開平8−334695号公報およびこれに
対応する米国特許第5,689,377号、並びに特開
平10-3039号公報およびこれに対応する米国特許
出願第873,605号(出願日:1997年6月12
日)等に開示された、反射光学素子としてビームスプリ
ッタを用いず凹面鏡等を有する反射屈折型の光学系を用
いることができる。本発明はこのような投影光学系を備
えた露光装置にも適用可能である。
【0039】この他、米国特許第5,031,976
号、5,488,229号、および5,717,518
号に開示された、複数の屈折光学素子と2枚のミラー
(凹面鏡である主鏡と、反射素子または平行平面板の入
射面と反対側に反射面が形成される裏面鏡である副鏡)
とを同一軸上に配置し、その複数の屈折光学素子によっ
て形成されるレチクルパターンの中間像を、主鏡と副鏡
とによってウエハ上に再結像させる反射屈折型の光学系
を用いてもよい。この反射屈折型の光学系では、複数の
屈折光学素子に続けて主鏡と副鏡とが配置され、照明光
が主鏡の一部を通ってウエハ上に達することになる。
【0040】さらに、反射屈折型の投影光学系として
は、例えば、円形のイメージフィールドを有し、かつ物
体面側および像面側が共にテレセントリックであるとと
もに、その投影倍率が1/4倍または1/5倍となる縮
小系を用いてもよい。この反射屈折型の投影光学系を備
えた走査型露光装置の場合、照明光の照射領域が、投影
光学系の視野内でその光軸を略中心とし、かつレチクル
またはウエハの走査方向と略直交する方向に沿って延び
る矩形スリット状に規定されるタイプであってもよい。
このような走査型露光装置によれば、例えば、波長15
7nmのFレーザ光を露光用照明光として用いても1
00nmL/Sパターン程度の微細パターンをウエハ上
に高精度に転写することが可能である。本発明はこのよ
うな投影光学系を備えた露光装置にも適用可能である。
【0041】ウエハステージやレチクルステージのリニ
アモータは、エアベアリングを用いたエア浮上型や、ロ
ーレンツ力またはリアクタンス力を用いた磁気浮上型の
どちらを用いてもよい。また、ステージは、ガイドに沿
って移動するタイプでもよいし、ガイドを設けないガイ
ドレスタイプでもよい。
【0042】ステージの駆動装置として平面モ−タを用
いる場合、磁石ユニットと電機子ユニットのいずれか一
方をステージに接続し、磁石ユニットと電機子ユニット
の他方をステージの移動面側に設ければよい。なお、平
面モータとしては、例えば、特開平11−27925号
に開示されている構成を用いることができる。
【0043】ウエハステージの移動により発生する反力
は、例えば、特開平8−166475号公報に記載され
ているように、フレーム部材を用いて機械的に床(大
地)に逃がしてもよい。本発明はこのような反力処理機
構を備えたウエハステージにも適用可能である。
【0044】レチクルステージの移動により発生する反
力は、例えば、特開平8−330224号公報に記載さ
れているように、フレーム部材を用いて機械的に床(大
地)に逃がしてもよい。本発明はこのような反力処理機
構を備えたレチクルステージにも適用可能である。
【0045】本願発明における実施の形態の露光装置
は、本願特許請求の範囲に挙げられた各構成要素(eleme
nts)を含む各種サブシステムを、所定の機械的精度、電
気的精度、光学的精度を保つように、組み立てることで
製造される。これら各種精度を確保するために、この組
み立ての前後には、各種光学系については光学的精度を
達成するための調整、各種機械系については機械的精度
を達成するための調整、各種電気系については電気的精
度を達成するための調整が行われる。各種サブシステム
から露光装置への組み立て工程は、各種サブシステム相
互の、機械的接続、電気回路の配線接続、気圧回路の配
管接続等が含まれる。この各種サブシステムから露光装
置への組み立て工程の前に、各サブシステム個々の組み
立て工程があることはいうまでもない。各種サブシステ
ムの露光装置への組み立て工程が終了した後、電気調
整、動作確認等を含む総合調整が行われ、露光装置全体
としての各種精度が確保される。なお、露光装置の製造
は温度およびクリーン度等が管理されたクリーンルーム
で行うことが望ましい。
【0046】以下、デバイスの製造方法についてさらに
詳細に説明する。図4には、デバイス(ICやLSIの
半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、
マイクロマシン等)の製造例の一例を示すフローチャー
トが示されている。図4に示すように、まず、ステップ
S301(設計ステップ)において、デバイスの機能・
性能設計(例えば、半導体デバイスの回路設計等)を行
い、その機能を実現するためのパターン設計を行う。引
き続き、ステップS302(マスク製作ステップ)にお
いて、設計した回路パターンを形成したマスク(レチク
ル)を製作する。一方、ステップS303(ウエハ製造
ステップ)において、シリコン等の材料を用いてウエハ
を製造する。
【0047】次に、ステップS304(ウエハ処理ステ
ップ)において、ステップS301〜ステップS303
で用意したマスク(レチクル)とウエハを用いて、後述
するように、リソグラフィ技術等によってウエハ上に実
際の回路等を形成する。次いで、ステップS305(デ
バイス組立てステップ)において、ステップS304で
処理されたウエハを用いてデバイス組立てを行う。この
ステップS305には、ダイシング工程、ボンディング
工程、およびパッケージング工程(チップ封入)等の工
程が必要に応じて含まれる。
【0048】最後に、ステップS306(検査ステッ
プ)において、ステップS305で作製されたデバイス
の動作確認デスト、耐久性テスト等の検査を行う。こう
した工程を経た後にデバイスが完成し、このデバイスが
出荷される。
【0049】図5には、半導体デバイスの場合におけ
る、前記ステップS304の詳細なフロー例が示されて
いる。図5において、ステップS311(酸化ステッ
プ)においては、ウエハの表面を酸化させる。ステップ
S312(CVDステップ)においては、ウエハ表面に
絶縁膜を形成する。ステップS313(電極形成ステッ
プ)においては、蒸着によってウエハ上に電極を形成す
る。ステップS314(イオン打込みステップ)におい
ては、ウエハにイオンを打ち込む。以上のステップS3
11〜ステップS314のそれぞれは、ウエハ処理の各
段階の前処理工程を構成しており、各段階において必要
な処理に応じて選択されて実行される。
【0050】ウエハ処理の各段階において、上述の前処
理工程が終了すると、以下のようにして後処理工程が実
行される。この後処理工程では、まず、ステップS31
5(レジスト形成ステップ)において、ウエハに感光剤
を塗布する。引き続き、ステップS316(露光ステッ
プ)において、本実施の形態の露光装置を用いてマスク
(レチクル)の回路パターンをウエハに転写する。次
に、ステップS317(現像ステップ)において露光さ
れたウエハを現像し、ステップS318(エッチングス
テップ)においてレジストが残存している部分以外の露
出部材表面をエッチングにより取り去る。そして、ステ
ップS319(レジスト除去ステップ)において、エッ
チングが済んで不要となったレジストを取り除く。
【0051】これらの前処理と後処理とを繰り返し行う
ことによって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成さ
れる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、PWM
増幅器のパルス幅変調に使用する繰り返し基準信号とス
イッチング電源に使用するスイッチング信号との間で同
期を取るようにしているので、お互いの高調波などが干
渉し合うことがなくなり、ビートの発生を防止すること
ができる。また、複数のPWM増幅器に使用される繰り
返し基準信号を、上記のように同期が取られた一のクロ
ックに基づいて生成するようにしているので、ビートの
発生を防止することができる。その結果、リニアモータ
などの精度の高い駆動を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】投影露光装置の概略構成を示す図である。
【図2】モータ駆動装置(出力制御装置)の構成を示す
図である。
【図3】PWM増幅器の概略構成を示す図である。
【図4】半導体製造工程を説明するフローチャートを示
す図。
【図5】図4のステップS304の詳細なフローチャー
トを示す図。
【符号の説明】
R レチクル W ウエハ IL 露光光 PL 投影光学系 1 照明光学系 2 ダイクロイックミラー 3X レチクル側Xステージ 3Y レチクル側Yステージ 4 レチクルベース 5A,12A リニアモータの固定子 5B,12B リニアモータの可動子 6X 移動鏡 7X、7Y レチクル干渉計 8 中央制御系 10X ウエハ側Xステージ 10Y ウエハ側Yステージ 11 ウエハベース 13X 移動鏡 14X、14Y ウエハ干渉計 15 レチクルステージ駆動系 16 ウエハステージ駆動系 101 U相コイル 102 U相PWM増幅器 103 V相コイル 104 V相PWM増幅器 105 W相コイル 106 W相PWM増幅器 107 スイッチング電源 108〜110 三角波生成回路 111 ピックアップコイル 112 ローパスフィルタ 113 コンパレータ 114 フリップフロップ 201 誤差増幅器 202 比較器 203 スイッチング素子 204 インバータ 205 電流センサ 206 検出器 207 レベルシフト回路 R1〜R6 抵抗 C1〜C4 コンデンサ OP1〜OP3 オペアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F031 CA02 CA05 CA07 HA53 HA55 JA06 JA17 JA32 KA06 KA07 KA08 LA03 LA04 LA08 MA27 NA02 5F046 BA04 CC01 CC02 CC19 5H540 AA10 BA01 FC10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチング電源を出力用電源として使用
    し、パルス幅変調制御により出力を制御するPWM増幅
    器を有する出力制御装置において、 前記PWM増幅器のパルス幅変調に使用する繰り返し基
    準信号と前記スイッチング電源に使用するスイッチング
    信号との間で同期を取る同期手段を備えることを特徴と
    する出力制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の出力制御装置において、 前記同期手段は、 前記スイッチング電源のスイッチング信号と同期した信
    号を取得する同期信号取得手段と、 前記同期信号取得手段により取得された信号に基づき、
    前記繰り返し基準信号用クロックを生成するクロック生
    成手段とを備えることを特徴とする出力制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の出力制御装置において、 前記PWM増幅器は複数設けられ、 前記複数のPWM増幅器に使用される繰り返し基準信号
    は、前記クロック生成手段により生成された一のクロッ
    クに基づいて生成されることを特徴とする出力制御装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項記載の出力制
    御装置を備えることを特徴とするモータ駆動装置。
  5. 【請求項5】移動対象物を搭載するステージと、 前記移動対象物を移動させるために前記ステージを駆動
    するモータと、 前記モータを駆動する請求項4記載のモータ駆動装置と
    を備えることを特徴とするステージ装置。
  6. 【請求項6】露光により基板上に所定のパターンを形成
    する露光装置であって、 マスクおよび基板のいずれか一方を搭載して移動させる
    請求項5に記載のステージ装置を少なくとも備えること
    を特徴とする露光装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の露光装置によって製造され
    たことを特徴とするデバイス。
  8. 【請求項8】請求項6記載の露光装置によって露光を行
    う工程を有することを特徴とするデバイスの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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