JP2002374199A - 船舶自動識別システム用付加装置 - Google Patents

船舶自動識別システム用付加装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】海域が多数の船舶で混み合っている場合にもス
ロット衝突回数を許容範囲に低減し、また実際にスロッ
ト衝突が起こっても、安全上必要最小限の情報を受信で
きるようにすること。 【課題解決手段】電力制御計算回路(20)と可変アッ
テネータ(21)とを備える第1付加装置、およびセク
タ受信アンテナ(30、31)を備える第2付加装置
を、それぞれ標準的AIS(10)に付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、「海上における人
命の安全のための国際条約(SOLAS条約)」に規定
された船舶自動識別システム(Universal ship-borne A
utomatic Identification System:以下、AIS)に関
連し、特に標準的なAISに付加することが望ましい2
種類の付加装置に関する。
【0002】
【従来の技術】SOLAS条約に規定されたAISは、
共通海域に在る複数の船舶が、それぞれGPS位置信号
に基づく自船の位置情報、および各種計器から得られる
針路、速力等の情報を自律的に送信し、またそのような
他船の情報を受信することにより、自船の周囲の船舶の
存在および位置関係等を認識することを目的とする舶用
無線通信システムである。ただし、各船間の対話的な通
信は行われない。
【0003】AISにはVHF帯の2つの周波数チャン
ネルが割り当てられているが、時には数十隻にも及ぶ同
一海域内の船舶が僅か2つのチャンネルを共用するので
あるから、通信相互のぶつかり合い(衝突)は避けられ
ない。しかし、その衝突機会を極力減らして電波を有効
利用するために、時分割多元接続方式(TDMA)によ
る時間配分管理が行われる。
【0004】すなわち、いずれのチャンネルも1分間を
1フレームとし、1フレームを2250個のタイムスロ
ットに分割する。各船舶は、どちらかのチャンネルの空
きスロットを選んで(「スロット予約」という)自船の
情報を送信する。なお、各船舶が使用するタイムスロッ
トはGPS時刻信号に基づいて同期されている。
【0005】上述のような管理を行っても実際には各船
からの送信の衝突が起きる。TDMA下における通信の
衝突は、複数の船舶が偶々同一タイムスロットを予約す
る形で生じる。これを「スロット衝突」と呼ぶ。スロッ
ト衝突が起きると、これら複数の船舶からの信号を受信
しようとしている船舶は、混信により通報内容を受け取
ることができないので、他船の位置を見失うことにな
る。
【0006】スロット衝突の発生を極力回避するため、
AIS推奨手順では、(a)受信した情報から他船のスロ
ット予約状況を知り、他船が予約していない空スロット
を自船の送信スロットとして選ぶこと、(b)スロット選
択にランダム性を持たせること、(c)通報中に船舶が移
動する距離が問題にならない程度の短い通報時間とする
こと、および(d)スロット衝突が起こっても数フレーム
後にはその衝突が解消されるように最大予約時間(タイ
ムアウト)を設けること等を規定している。
【0007】また、実質的に一つの海域にある全船舶が
互いの位置関係を認識できる必要があるところから、A
ISでは送信距離が約30NM(Nautical Mile:1N
M=1.852km)となるような送信出力が推奨されてい
る。
【0008】しかしながら、標準的AISに上記推奨手
順を適用しても、図1に示すような場合には悪性のスロ
ット衝突が起きる可能性がある。すなわち、互いの送信
範囲外にある2船AとBは相手の予約スロットを知るこ
とができないから、重複するスロットを予約する可能性
がある。その場合、両船A、Bのいずれからも送信範囲
内にいる船Cは、両船A、Bのどちらの情報もスロット
衝突のため受信できないことになる。
【0009】また、同一海域に船舶が多数入っている場
合には、標準的AISに上記推奨手順を適用しても、ス
ロットを使おうとする船が多いため、スロット衝突を生
じる確率が高くなることを避けられない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明における課題
は、海域が多数の船舶で混み合っている場合にもスロッ
ト衝突回数を許容範囲に低減し、また図1に示す状況下
でスロット衝突が起こっていても、安全上必要最小限の
情報を受信できるようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、図3にお
いて太線で示された電力制御計算回路(20)と可変ア
ッテネータ(21)とを備える第1付加装置、および図
5において太線で示されたセクタ受信アンテナ(30、
31)を備える第2付加装置を、それぞれ標準的AIS
(10)に付加することにより解決される。
【0012】前記第1付加装置において、電力制御計算
回路は許容しうるスロット衝突回数に対応するスロット
マップ利用率の上限値を設定し、通常の送信範囲にある
全ての船舶について標準的AISにより取得される各船
の位置情報および通報間隔情報に基づいて、前記スロッ
トマップ利用率の上限値を超えない範囲で可能な限り大
きい送信範囲を計算し、かつ、当該送信範囲に対応する
送信電力を与える可変アッテネータ制御信号を出力す
る。また、可変アッテネータは、与えられた制御信号に
基づいてTDMA送信機の送信出力を制御する。
【0013】この第1付加装置を採用する理由は次の通
りである。図2に示すように、1船舶における1フレー
ム内平均スロット衝突信号受信回数は、スロットマップ
利用率が高いほど多い。ここにスロットマップ利用率と
は、1フレーム当りの予約スロットの割合(%)である。
そして、同一海域にいる全ての船舶が等しい送信範囲へ
の送信を行っている場合は、スロットマップ利用率は送
信範囲内の船舶数にほぼ比例する。船舶の分布が一様と
仮定すれば、船舶数は送信距離を半径とする円の面積に
比例する。
【0014】したがって、海域が多数の船舶で混み合っ
ている場合にも、それら全ての船舶が一斉に送信電力を
絞って送信距離を減じるならばスロットマップ利用率が
全体として低下し、その結果、スロット衝突の発生確率
を低下させることができる。しかし、送信距離は状況が
許す限り大きく維持することが望ましいから、スロット
マップ利用率に上限を設け、その値を超えない範囲で出
来るだけ大きい送信距離を採択する。このようにして望
ましい送信範囲が決まったならば、その送信範囲以遠に
は電波が届かないように可変アッテネータにより送信機
出力を制御すれば良い。
【0015】次に、前記第2付加装置は標準的AISの
受信アンテナをセクタ受信アンテナに置き換えることに
より構成される。このセクタアンテナは、全周を等角度
に分割したセクタ毎に信号を受信でき、内蔵するセクタ
切替スイッチ(図示せず)により特定のセクタを選択し
て受信機に接続することができる。
【0016】第2付加装置を採用する理由は次の通りで
ある。スロット衝突は1個のアンテナに信号が複数の方
向から同時に到来する現象であるから、あらゆる方向か
ら到来する信号を無差別に受信するのでなく、ある方向
から到来する信号のみを優先的に受信し他を無視するこ
とにより、スロット衝突下においても混信を回避して少
なくとも1隻分の情報を受け取ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】前記第1付加装置に関する実施の
形態として、以下のものが考えられる。1フレームを第
1モード期間と第2モード期間に分け、第1モード期間
中は各船舶は一斉に通常の送信電力で送信する。一方、
スロット衝突回数をある限度以下に保つために、スロッ
トマップ利用率の上限を各船共通に設定する。そして、
第1モード期間中は他船からの情報を標準的AISによ
り広範囲に受信し、そこから得られる自船を含めた全船
舶間の位置関係と各船の通報時間間隔のデータに基づ
き、スロットマップ利用率の上限を超えない範囲で、自
船からの最大送信範囲を計算で求める。次いで第2モー
ド期間中は、自船からの送信範囲が上で求めた値になる
ように送信電力を制御しつつ自船の情報を送信する。
【0018】上記第2モード期間は、各船がスロット衝
突を極力抑制した有効な状態で送信を行う送信電力制御
モード期間であるのに対して、第1モード期間は第2モ
ード期間への準備期間としての、広範囲船舶情報取得モ
ード期間といえる。したがって、第1モード期間を極力
短くし、第2モード期間に十分な時間を充てることが望
ましい。
【0019】前記第2付加装置に関する実施形態を挙げ
る。例えば、前記セクタアンテナのセクタ数が6であ
り、船首方向に対してプラス・マイナス30°の角度に
1つのセクタが向く前記付加装置である。船首方向に対
してプラス・マイナス30°の角度は安全上最も重要で
あるので、1個のセクターを充ててこの範囲をカバーす
ることが望ましい。
【0020】以上のように構成される第2付加装置は以
下のルールの下に運用される。すなわち、(イ)1つのセ
クタのみが信号を受信しているときは、当該セクタの信
号を受信する。(ロ)スロット衝突により2つ以上のセク
タが信号を受信しているが、信号強度に差があるとき
は、最も信号強度が強いセクタの信号を選択して受信す
る。(ハ)スロット衝突時に2つ以上のセクタの信号強度
がほぼ拮抗しているときは、各セクタに前方(船首方
向)、右舷前方、左舷前方、右舷後方、左舷後方、後方
(船尾方向)の順に優先順位を与え、最も優先順位が高
いセクタの信号を選択して受信する。
【0021】上記ルール中(イ)は説明不要であろう。
(ロ)については、信号強度が大きいことは相手の船が近
くに居ることを意味し、そのような信号は優先的に受信
すべきだからである。(ハ)については、航行中の自船に
前方又は右舷前方から他の船舶が近づいているときは、
自船が右舷側に回避行動をとらなければならないとする
繰船規則上の回避義務により、特に前方と右舷側を監視
する必要があるからである。
【0022】
【実施例】上記第1及び第2の付加装置を付加したAI
Sの性能をコンピュータ・シミュレーションにより確認
した。第1付加装置による運行(以下、「自主的送信電
力制御方式」という)の成績評価はスロット衝突回数、
スロットマップ利用率及びブラインド移動率で行った。
ここで「ブラインド移動率」とは、スロット衝突発生時
の2船間距離に対する、相手船の位置を認識できなかっ
た時間(ブラインド時間)中にその2船が移動した合計
距離(ブラインド距離)の割合である。ブラインド移動
率は当該2船間の距離が近いほど大きい値となり、危険
度が大きいことを表示する。
【0023】また、上記第2付加装置による運行(以
下、「セクタアンテナ方式」という)の成績評価はブラ
インド移動率のみによって行った。セクタアンテナ方式
がスロット衝突自体を解消するので、スロット衝突回数
による評価を行うことができないからである。さらに、
自主的送信電力制御方式とセクタアンテナ方式を組み合
わせた場合の評価もブラインド移動率で行った。
【0024】(1)自主的送信電力制御方式の運用成績 図6は、スロットマップ利用率の上限を10%に設定
し、上記の第1モード期間を(1/5)フレーム(=12
秒)、第2モード期間をその残り(4/5)フレーム(=4
8秒)としたときの、ある船舶におけるスロット衝突回
数とスロットマップ利用率の時間的分布状態を示す。こ
の図から、スロットマップ利用率を設定値である10%
にほぼ保つことができ、スロット衝突回数も低減するこ
とが確認できた。なお、図4はこのときの送信範囲のイ
メージを示す概念図である。
【0025】(2)自主的送信電力制御方式、セクタア
ンテナ方式、および両方式併用時の船舶間距離に対する
スロット衝突の頻度分布 図7は、スロット衝突が発生した時の送信船舶と受信船
舶の船舶間距離に対するスロット衝突頻度分布を各方式
別に示す。この図から判るように、当該2船が送信範囲
内であればどのような距離でもスロット衝突が発生す
る。自主的送信電力制御方式では送信側が遠距離の船舶
に送信しないことにより、スロット衝突を避けているこ
とが判る。
【0026】セクタアンテナ方式では受信側で電力レベ
ルの高い信号を優先的に受信し、遠距離の信号を無視す
るため、近距離のスロット衝突をかなり低減することが
できた。また、組み合わせ方式ではそれぞれの方式の特
徴が活かされ、船舶の距離全般に亘りスロット衝突を低
減することができた。
【0027】
【発明の効果】標準的AISに推奨手順(プロトコル)
を適用する場合においても、各船舶の相対的位置条件に
よっては航行安全の見地から悪性のスロット衝突が起き
ることを避けられないが、互いの距離が近い船舶間の通
報を優先する自発的送信電力制御方式(本発明の第1付
加装置による)、および近接船舶や航行上危険と思われ
る船舶からの通報を他に優先して受信するセクタアンテ
ナ方式(本発明の第2付加装置による)を採用すること
により、AISの標準的システム構成およびプロトコル
を改変することなくスロット衝突回数を低減し、スロッ
ト衝突発生時にも最低1隻分の信号を混信なく受信でき
て、安全を確保することができる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】船舶の位置に起因する悪性スロット衝突発生状
況の説明図である。
【図2】スロットマップ利用率とスロット衝突の関係を
示すグラフである。
【図3】AISの追加システム構成例(1)を示すブロ
ック図である。
【図4】図3に示す追加システムによる電力制御のイメ
ージを示す概念図である。
【図5】AISの追加システム構成例(2)を示すブロ
ック図である。
【図6】送信電力制御を行ったある船舶のスロット衝突
回数(上)とスロットマップ利用率(下)の時間経過を
示すグラフでるある。
【図7】従来法および本発明の各方式による船舶間距離
に対するスロット衝突回数の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10…標準的AIS 20…電力制御計算回路 21…可変アッテネータ 30、31…セクタ受信アンテナ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 D (72)発明者 河野 隆二 神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79番5号 横浜国立大学大学院工学研究院内 Fターム(参考) 5H180 AA25 BB04 FF05 LL04 5K028 BB06 CC02 CC05 HH00 KK12 RR02 5K067 AA03 BB21 BB41 CC24 DD20 EE02 EE25 EE46 GG08 KK03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標準的船舶自動識別システム(AIS)に
    付加される第1付加装置であって、電力制御計算回路と
    可変アッテネータとを備え、 前記電力制御計算回路は、許容しうるスロット衝突回数
    に対応するスロットマップ利用率の上限値を設定し、通
    常の送信範囲にある全ての船舶について標準的AISに
    より取得される各船の位置情報および送信時間間隔等の
    データに基づいて、前記スロットマップ利用率の上限値
    を超えない範囲で可能な限り大きい送信範囲を計算し、
    かつ、当該送信範囲に対応する送信電力を与える可変ア
    ッテネータ制御信号を出力し、 前記可変アッテネータは、前記制御信号に基づいてAI
    S送信機出力を制御する、第1付加装置。
  2. 【請求項2】標準的AISに付加される第2付加装置で
    あって、全周を等角度に分割したセクタ毎に信号を受信
    できるセクタアンテナと、該セクタアンテナに内蔵され
    たセクタ切替スイッチとを備える第2付加装置。
  3. 【請求項3】1フレームを第1モード期間と第2モード
    期間とに分割し、 第1モード期間において、AIS送信機が通常の送信電
    力により自船の情報を送信し、かつ、電力制御計算回路
    が、スロットマップ利用率の上限値を超えない範囲で可
    能な限り大きい送信範囲を計算し、 第2モード期間において、可変アッテネータにより送信
    電力を制御されたAIS送信機が自船の情報を送信す
    る、請求項1記載の第1付加装置。
  4. 【請求項4】前記第2モード期間を前記第1モード期間
    よりも長く設定する、請求項3記載の第1付加装置。
  5. 【請求項5】前記セクタアンテナのセクタ数が6であ
    り、船首方向に対してプラス・マイナス30°の角度に
    1つのセクタが向く、請求項2記載の第2付加装置。
  6. 【請求項6】前記セクタアンテナの1つのセクタのみが
    信号を受信しているときは、当該セクタの信号を受信
    し、 スロット衝突により2つ以上のセクタが信号を受信して
    いるが信号強度に差があるときは、最も信号強度が強い
    セクタの信号を選択して受信し、 スロット衝突時に2つ以上のセクタの信号強度がほぼ拮
    抗しているときは、各セクタに前方(船首方向)、右舷
    前方、左舷前方、右舷後方、左舷後方、後方(船尾方
    向)の順に優先順位を与え、最も優先順位が高いセクタ
    の信号を選択して受信する、請求項5記載の第2付加装
    置。
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