JP2002373288A - ロッカーシステムを利用した広告方法及びシステム - Google Patents

ロッカーシステムを利用した広告方法及びシステム

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JP2002373288A
JP2002373288A JP2001179046A JP2001179046A JP2002373288A JP 2002373288 A JP2002373288 A JP 2002373288A JP 2001179046 A JP2001179046 A JP 2001179046A JP 2001179046 A JP2001179046 A JP 2001179046A JP 2002373288 A JP2002373288 A JP 2002373288A
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JP2001179046A
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English (en)
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Makoto Katsumata
誠 勝又
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ロッカー利用者に個別に広告を行うことに
より得た広告料を、ロッカーの利用料に充当することが
できる広告方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 遠隔制御可能な電子錠を有するロッカー
30と、当該ロッカー30の電子錠の施錠及び解錠を一
括制御するロッカー管理端末20と、ロッカーの利用者
の有する携帯電話10と、をネットワーク100を介し
て相互に接続したロッカーシステムを構築し、ロッカー
管理手段20が、携帯電話10から電子錠の施解錠要求
があった場合に、携帯電話10にアンケートを含む広告
データを送信して、利用者にアンケートに対する回答を
促し、利用者がアンケートに回答した場合にのみ、ロッ
カー30の電子錠の施錠又は解錠を制御するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロッカーシステム
を利用した広告方法及びシステムに関し、特に、各ロッ
カー利用者に個別に広告を行うことにより得た広告料
を、ロッカーの利用料に充当することができる広告方法
及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】手荷物等を一時的に保管する手段とし
て、例えば、ロッカーシステムが普及している。従来の
コインロッカーシステムでは、利用者が預ける物をロッ
カーボックスに収納した後、硬貨投入口に硬貨を入れて
ロッカーボックスを施錠し、鍵を抜き取って利用期間中
これを保持する。そしてロッカー利用後にこの鍵を用い
てロッカーを解錠すると、投入した硬貨がロッカーに査
収され、ロッカーボックスが開いて預けた荷物を取り出
すことが可能になる。
【0003】他方、広告としては、例えばテレビやラジ
オ、雑誌や新聞、あるいはチラシを利用したものなど、
従来より様々な媒体を利用した方法が採用されている。
これらの媒体となるテレビ局や出版社などは、広告主か
ら広告料を徴収して会社の運営費用に当てることによ
り、テレビ放送や雑誌の出版などの活動を行っている。
また、上述のロッカーシステムにおいても、例えばロッ
カーの扉の表面に全面広告を展開することにより、広告
主から広告料を徴収し、ロッカーシステムの運営費用に
当てることも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロッカーシステムでは、その利用料を利用者が負担する
ことになるため、ロッカーの利用が促進されないという
問題がある。一方、従来のロッカーシステムの広告で
は、利用者に対して個別に行われるわけではないため、
効果的な広告を行うことができない。このため、ロッカ
ーシステムにおける広告の広告料をあまり見込めず、ロ
ッカーシステムの運営費用に当てることは事実上困難で
あった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みなされたものであ
って、ロッカー利用者に対して個別に広告を送信すると
共にその広告に付随したアンケートに回答させ、当該ア
ンケートをロッカーの施解錠のキーとすることにより、
効果的な広告によって広告料を増大させ、当該広告料を
利用者のロッカー利用料に充当することができる広告方
法及びシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明の広告方法は、遠隔制御可能な電子錠を有するロ
ッカーと、当該ロッカーの電子錠の施錠及び解錠を一括
制御するロッカー管理手段と、前記ロッカーの利用者の
有する携帯情報端末と、をネットワークを介して相互に
接続したロッカーシステムを利用した広告方法であっ
て、前記ロッカー管理手段が、前記利用者から前記携帯
情報端末を介して前記電子錠の施錠要求又は解錠要求が
あった場合に、前記携帯情報端末にアンケートを含む広
告データを送信して、前記利用者に当該アンケートに対
する回答を促すステップと、前記利用者が前記アンケー
トに回答した場合にのみ、前記ロッカー管理手段が前記
ロッカーの電子錠の施錠又は解錠を行うステップと、を
含むことを特徴とする。
【0007】この広告方法によれば、利用者はロッカー
施解錠のためにアンケートに回答する必要があることか
ら、ロッカー利用者に対して直接的な広告を行えるの
で、効率的な広告を行うことができる。このため、広告
主からの広告料の増大を見込むことができ、その広告料
をロッカーの利用料に充当することができる。従って、
ロッカー利用者も増大させることができる。また、アン
ケートを行うことによって、ロッカー利用者のマーケテ
ィング活動も同時に可能になるので、利用者に最適な広
告を選択することもできるという効果もある。
【0008】また本発明の広告方法は、遠隔制御可能な
電子錠を有するロッカーと、当該ロッカーに設けられ、
情報の入力及び表示が可能な情報処理手段と、前記ロッ
カーの電子錠の施錠及び解錠を一括制御するロッカー管
理手段と、をネットワークを介して相互に接続したロッ
カーシステムを利用した広告方法であって、前記ロッカ
ー管理手段が、前記利用者から前記情報処理手段を介し
て前記電子錠の施錠要求又は解錠要求があった場合に、
前記情報処理手段にアンケートを含む広告データを送信
して、前記利用者に当該アンケートに対する回答を促す
ステップと、前記利用者が前記アンケートに回答した場
合にのみ、前記ロッカー管理手段が前記ロッカーの電子
錠の施錠又は解錠を行うステップと、を含むことを特徴
とする。
【0009】この広告方法によれば、上記効果の他に、
利用者が携帯情報端末を持ち歩く必要がなくなる。この
ため、例えば携帯情報端末の扱いに慣れていない利用者
であっても、ロッカーを容易に利用することができる。
【0010】また本発明の広告方法は、前記ロッカー管
理手段による広告データの送信が、前記携帯情報端末に
対して広告データを格納したロッカー管理手段のURL
(uniform resource locators)を通知するステップ
と、前記利用者が当該URLにアクセスした場合に当該
携帯情報端末に前記広告データを送信するステップと、
を含むことを特徴とする。
【0011】また本発明の広告方法は更に、前記利用者
のロッカー利用が終了した場合に、前記ロッカー管理手
段が前記利用者のロッカー利用料を算出し、当該利用料
が所定の限度額を超えるか否かを判別するステップと、
前記利用料が所定限度額を超える場合に、前記ロッカー
管理手段が前記利用者に超過分の支払いを要求するステ
ップと、を含むことを特徴とする。
【0012】この広告方法によれば、例えばロッカーの
利用料が時間により増額していくような場合であって
も、所定限度額を超えた分については利用者に負担させ
ることとしているので、ロッカーシステムの運用者に負
担がかかることがない。このため、運用者はロッカーシ
ステムを好適に運用することができる。
【0013】本発明の広告システムは、遠隔制御可能な
電子錠を有するロッカーと、当該ロッカーの電子錠の施
錠及び解錠を一括制御するロッカー管理手段と、前記ロ
ッカーの利用者の有する携帯情報端末と、をネットワー
クを介して相互に接続したロッカーシステムを利用した
広告システムであって、前記ロッカー管理手段が、前記
携帯情報端末から前記電子錠の施錠要求又は解錠要求が
あった場合に、前記携帯情報端末にアンケートを含む広
告データを送信し、前記利用者が前記アンケートに回答
した場合にのみ前記ロッカーの電子錠の施錠又は解錠を
行うことを特徴とする。
【0014】また本発明の広告システムは、遠隔制御可
能な電子錠を有するロッカーと、当該ロッカーに設けら
れ、情報の入力及び表示が可能な情報処理手段と、前記
ロッカーの電子錠の施錠及び解錠を一括制御するロッカ
ー管理手段と、をネットワークを介して相互に接続した
ロッカーシステムを利用した広告システムであって、前
記ロッカー管理手段が、前記情報処理手段から前記電子
錠の施錠要求又は解錠要求があった場合に、前記情報処
理手段にアンケートを含む広告データを送信し、前記利
用者が前記アンケートに回答した場合にのみ前記ロッカ
ーの電子錠の施錠又は解錠を行うことを特徴とする。
【0015】また本発明の広告システムは、前記ロッカ
ー管理手段が、前記携帯情報端末に対して広告データを
格納したロッカー管理手段のURLを通知し、前記利用
者が当該URLにアクセスした場合に当該携帯情報端末
に前記広告データを送信することを特徴とする。
【0016】また本発明の広告システムは、前記ロッカ
ー管理手段が、前記利用者のロッカー利用が終了した場
合に前記利用者のロッカー利用料を算出して、当該利用
料が所定の限度額を超えるか否かを判別し、前記利用料
が所定限度額を超える場合に前記利用者に超過分の支払
いを要求することを特徴とする。
【0017】本発明のプログラムは、遠隔制御可能な電
子錠を有するロッカーと、当該ロッカーの電子錠の施錠
及び解錠を一括制御するロッカー管理手段と、前記ロッ
カーの利用者の有する携帯情報端末と、をネットワーク
を介して相互に接続したロッカーシステムの処理を実行
するプログラムであって、前記利用者から前記携帯情報
端末を介して前記電子錠の施錠要求又は解錠要求があっ
た場合に、前記携帯情報端末にアンケートを含む広告デ
ータを送信して、前記利用者に当該アンケートに対する
回答を促す処理と、前記利用者が前記アンケートに回答
した場合にのみ、前記ロッカー管理手段が前記ロッカー
の電子錠の施錠又は解錠を行う処理と、を実行すること
を特徴とする。
【0018】また本発明のプロラグムは、遠隔制御可能
な電子錠を有するロッカーと、当該ロッカーに設けら
れ、情報の入力及び表示が可能な情報処理手段と、前記
ロッカーの電子錠の施錠及び解錠を一括制御するロッカ
ー管理手段と、をネットワークを介して相互に接続した
ロッカーシステムの処理を実行するプログラムであっ
て、前記利用者から前記情報処理手段を介して前記電子
錠の施錠要求又は解錠要求があった場合に、前記情報処
理手段にアンケートを含む広告データを送信して、前記
利用者に当該アンケートに対する回答を促す処理と、前
記利用者が前記アンケートに回答した場合にのみ、前記
ロッカー管理手段が前記ロッカーの電子錠の施錠又は解
錠を行う処理と、を実行することを特徴とする。
【0019】また本発明のプロラグムは更に、前記携帯
情報端末に対して広告データを格納したロッカー管理手
段のURLを通知する処理と、前記利用者が当該URL
にアクセスした場合に当該携帯情報端末に前記広告デー
タを送信する処理と、を実行することを特徴とする。
【0020】また本発明のプログラムは更に、前記利用
者のロッカー利用が終了した場合に前記利用者のロッカ
ー利用料を算出し、当該利用料が所定の限度額を超える
か否かを判別する処理と、前記利用料が所定限度額を超
える場合に前記利用者に超過分の支払いを要求する処理
と、を実行することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
の図面を参照して説明する。図1は、本発明の広告シス
テムの構成を示すブロック図である。図1に示すよう
に、本システムは、利用者の有する携帯電話10と、ロ
ッカーの電子錠の施錠及び解錠の制御を行うロッカー管
理端末20と、電子錠を有するロッカー30と、を備え
ており、これらがネットワーク100を介して相互に接
続されている。尚、以下の説明においては、ネットワー
ク100をインターネットして説明するが、LAN、W
AN等のネットワークでもよく、また本システムに専用
の回線を設けるようにしてもよい。
【0022】携帯電話10は、ネットワークに接続可能
な機能を有する携帯情報端末であり、情報を表示・入力
する手段を有する。この携帯電話10は、例えばネット
ワークに接続可能なその他の携帯情報端末で代替するこ
とができる。利用者は、この携帯電話10によりロッカ
ー管理端末20とネットワーク100を介して双方向の
通信を行い、ロッカー30の解錠・施錠の要求を行う。
また、ロッカー管理端末20から送信される情報を表示
する。尚、携帯電話10からネットワーク100への接
続は、携帯電話業者の基地局等(図示せず)を介して行
われる。
【0023】ロッカー管理端末20は、ロッカー30の
各ボックスの使用状況を管理するワークステーションサ
ーバ等の情報処理装置である。このロッカー管理端末2
0は、携帯電話10からの要求により、ロッカー30に
対して各ボックスの解錠・施錠等の制御指示を送信す
る。また、ロッカー利用時の携帯電話10との通信か
ら、利用者の個人情報(氏名、性別、年齢、暗証番号、
ロッカー利用時間、利用ボックス等)を採取することが
でき、これらの情報をデータベース(図示せず)に格納
する。
【0024】またロッカー管理端末20は、アンケート
を含む広告データを格納するサーバを有しており(図示
せず)、利用者の携帯電話10に対してサーバのURL
を送信する機能を有している。ここで、アンケートは利
用者に対するアンケートを行うための各種の質問であ
り、利用者の携帯電話10からこのアンケートに対する
回答を受信した場合にのみ、ロッカー管理端末20がロ
ッカー30の解錠・施錠制御を行うように設定されてい
る。
【0025】尚、広告自体のデータは、本システムの運
用者と広告主の取り決めにより、広告データの内容や送
信する時間等が設定されている。本システムの運用者
は、この広告データの送信という広告活動により、広告
主から広告料を徴収し、当該広告料をロッカー利用者の
利用料に充当する。また、広告データは文字情報のみに
限られず、例えば画像や音声等を含む情報であり、商品
やサービス等に関する広告を含むものとする。
【0026】ロッカー30は、複数のボックスで構成さ
れており、様々な箇所に設置されている。それぞれのボ
ックスは、電気的に開閉可能な電子錠を備えている。こ
の電子錠は、上述したように利用者の有する携帯電話1
0からの施錠・解錠要求により、ロッカー管理端末20
の制御により施解錠が行われる。また、後述するよにロ
ッカー利用料が所定額を超えた場合は、ロッカー30の
利用料を利用者から徴収するが、この場合、従来からの
コイン投入式又はネットワーク100に接続された決済
機関(図示せず)を介して利用者から徴収する。
【0027】次に本実施形態における処理の流れを図2
を参照して以下に説明する。図2は、本実施形態におけ
る処理の流れを説明するためのフローチャートである。
利用者は、本システムを利用する前に、ロッカー管理端
末20に対して利用者として氏名や住所、ロッカー施解
錠要求の際の暗証番号等を予め登録しておく。まず利用
者は、自分が利用したいロッカー30の前に出向き、ボ
ックスに物品を収納する。次いで、携帯電話10を介し
てロッカー管理端末20にアクセスし、予め登録してお
いた暗証番号、自分の利用したいロッカー30のボック
スの番号等を送信する(ステップA1)。
【0028】ロッカー管理端末20は、利用者の携帯電
話10に広告データを格納したサーバのURLを送信す
る(ステップA2)。携帯電話10の画面には、例えば
図3(a)に示す情報が表示される。ここで利用者10
は指定されたURLにアクセスすると、携帯電話10の
画面には、図3(b)に示すような画面が表示される。
ここで、利用者のロッカー利用が17時30分頃の場
合、広告主と運用者との取り決めにより17時00分〜
18時00分を広告送信の時間としている広告主の広告
データが送信される。そして、広告データには、アンケ
ートデータが付随している。利用者はこのアンケートに
回答し、そのデータをロッカー管理端末20に送信する
(ステップA3)。
【0029】アンケートデータを受信したロッカー管理
端末20は、利用者が指定したボックスの電子錠の施錠
指示をロッカー30に送信する(ステップA4)。この
施錠指示を受けたロッカー30は、該当するボックスの
電子錠を施錠する(ステップA5)。ロッカー管理端末
20は、施錠指示を送信すると同時に、ロッカー30の
利用料金のカウントを開始する(ステップA6)。尚、
利用者がアンケートに回答しない場合は、ロッカー管理
端末20はロッカー30の施解錠の制御を行わず、利用
者はロッカー30を利用することができなくなる。後述
するロッカー解錠の際についても同様である。
【0030】次に、利用者がロッカー30のボックスに
収納した物品を取り出す場合について説明する。利用者
は物品を収納したロッカー30の前に出向き、携帯電話
10を介してロッカー管理端末20にアクセスし、予め
登録しておいた暗証番号、自分の利用しているロッカー
30のボックスの番号等を送信する(ステップA7)。
ロッカー管理端末20は、利用者の携帯電話10に広告
データを格納したサーバのURLを送信する(ステップ
A8)。携帯電話10の画面には、例えば図3(a)に
示すのと同様の情報が表示される。ここでは、図3
(a)の「施錠」を「解錠」に読み替える。
【0031】ここで利用者10は指定されたURLにア
クセスすると、携帯電話10の画面には、図3(b)に
示すのと同様の画面が表示される。ここで、利用者のロ
ッカー利用が21時30分頃の場合、運用者との取り決
めにより21時00分〜22時00分を広告送信の時間
としている広告主の広告データが送信される。この広告
データの送信は、ロッカー30を施錠する場合と同様で
ある。利用者はこのアンケートに回答し、そのデータを
ロッカー管理端末20に送信する(ステップA9)。
【0032】アンケートデータを受信したロッカー管理
端末20は、利用者が利用したボックスの電子錠の解錠
指示をロッカー30に送信する(ステップA10)。こ
の解錠指示を受けたロッカー30は、該当するボックス
の電子錠を解錠する(ステップA11)。ロッカー管理
端末20は、解錠指示を送信すると同時に、ロッカー3
0の利用料金のカウントを終了し(ステップA12)、
予め設定してある限度額以上か否かを判定する(ステッ
プA13)。
【0033】ここで、利用料金が所定の限度額以上であ
れば(ステップA13 YES)、利用者に対して超過
分について利用料金を徴収する(ステップA14)。一
方、限度額未満であれば(ステップA13 NO)、利
用者からの利用料の徴収は行われない。尚、利用者から
の利用料の徴収は、従来のロッカーへのコイン投入によ
る徴収でもよいし、ネットワークを介して利用者の決済
機関(図示せず)からオンラインで徴収するようにして
もよい。また、ロッカー30の解錠は、利用者からの利
用料の徴収後に行うようにしてもよい。
【0034】尚、上述の実施形態において、ロッカー管
理端末20が行う処理は、ロッカー管理端末20に格納
されたプログラムの制御により全ての処理が行われてい
る。すなわち、ロッカー管理端末20のCPU(図示せ
ず)が、格納されたプログラムを随時読み込むことによ
り各処理が行われる。また、例えば、管理端末とは分離
可能な記録媒体に読み取り可能な形態でプログラムが記
録され、使用時にインストールして随時処理が実行され
るものであってもよい。
【0035】また、上述した実施形態では、利用者が携
帯電話10を有している場合について説明したが、例え
ば、ロッカー30の一群にタッチパネルディスプレイを
一つ設けるようにしてもよい。このタッチパネルディス
プレイは、例えば銀行の現金自動預け払い機のものを利
用することができる。この場合、このディスプレイはロ
ッカー管理端末と双方向の通信ができるようにしてお
き、広告データをディスプレイにて表示するようにす
る。このようにすることにより、利用者は自分の携帯電
話を有していなくても、タッチパネルディスプレイを介
してロッカー管理端末と通信を行うことができる。尚、
上記実施形態の携帯電話の場合とタッチパネルディスプ
レイとを併用することも可能であり、またロッカー30
のボックス毎にディスプレイを設けるようにしてもよ
い。
【0036】このように本発明の広告システムによれ
ば、ロッカーの開閉には広告データに付随したアンケー
トへの回答が必要となるので、利用者は個別に送信され
た広告データを必然的に見ることになり、効果的な広告
を行うことができる。このため、広告主から徴収した広
告料に基づいて、ロッカーの利用料を下げる又は無料に
することができ、利用者の増大につながる。また、運用
者はロッカー利用者を携帯電話等で識別することができ
るので、当該利用者に最適な広告データを選択して送信
することも可能である。
【0037】尚、本発明は、上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、様々な変形例が考えられる。例え
ば、アンケート内容を、「年齢/性別」にして、「1.
20歳以下 2.20代〜40代男性 3.20代〜4
0代女性 4.40歳以上」とすることにより、ロッカ
ー利用者あるいはロッカー設置場所周辺のエリアマーケ
ティングを行うことができる。この場合、利用者の携帯
電話やタッチパネルディスプレイに送信する広告を、利
用者の利用状況に応じて送信することができる。このた
め、更に効果的な広告活動を行うことができる。
【0038】また、上述した実施形態では、利用者がロ
ッカーの施錠と解錠の際に、ともにアンケートに回答す
るように構成しているが、例えば、ロッカー解錠の際に
のみ広告データを送信するようにしてもよい。更に、ロ
ッカーの利用料については、例えば一定料金のみを課金
する場合のロッカーであれば、利用料の所定限度額を設
定する必要はなく、利用料を最初から無料に設定するこ
とも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の広告システム及び方法によれば、ロッカーの開閉には
広告データに付随したアンケートへの回答が必要となる
ので、利用者は個別に送信された広告データを必然的に
見ることになり、効果的な広告を行うことができる。こ
のため、広告主からの広告料の増大を見込むことができ
るので、ロッカーの利用料を下げる又は無料にすること
ができ、引いてはロッカーの利用者増大につながる。
【0040】また、運用者はロッカー利用者を携帯電話
等で識別することができるので、当該利用者に最適な広
告データを選択して送信することも可能である。更に、
アンケート内容によってロッカー利用者やロッカー設置
場所のエリアマーケティングを行うこともでき、より効
率的な広告を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の広告システムの構成を示すブロック
図である。
【図2】 本発明の広告システムの処理の流れを説明す
るためのフローチャートである。
【図3】 利用者の携帯電話の表示画面を示す図であ
る。
【符号の説明】 10 携帯電話 20 ロッカー管理端末 30 ロッカー 100 ネットワーク

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔制御可能な電子錠を有するロッカー
    と、当該ロッカーの電子錠の施錠及び解錠を一括制御す
    るロッカー管理手段と、前記ロッカーの利用者の有する
    携帯情報端末と、をネットワークを介して相互に接続し
    たロッカーシステムを利用した広告方法であって、前記
    ロッカー管理手段が、前記利用者から前記携帯情報端末
    を介して前記電子錠の施錠要求又は解錠要求があった場
    合に、前記携帯情報端末にアンケートを含む広告データ
    を送信して、前記利用者に当該アンケートに対する回答
    を促すステップと、前記利用者が前記アンケートに回答
    した場合にのみ、前記ロッカー管理手段が前記ロッカー
    の電子錠の施錠又は解錠を行うステップと、を含むこと
    を特徴とするロッカーシステムを利用した広告方法。
  2. 【請求項2】 遠隔制御可能な電子錠を有するロッカー
    と、当該ロッカーに設けられ、情報の入力及び表示が可
    能な情報処理手段と、前記ロッカーの電子錠の施錠及び
    解錠を一括制御するロッカー管理手段と、をネットワー
    クを介して相互に接続したロッカーシステムを利用した
    広告方法であって、前記ロッカー管理手段が、前記利用
    者から前記情報処理手段を介して前記電子錠の施錠要求
    又は解錠要求があった場合に、前記情報処理手段にアン
    ケートを含む広告データを送信して、前記利用者に当該
    アンケートに対する回答を促すステップと、前記利用者
    が前記アンケートに回答した場合にのみ、前記ロッカー
    管理手段が前記ロッカーの電子錠の施錠又は解錠を行う
    ステップと、を含むことを特徴とするロッカーシステム
    を利用した広告方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の広告方法において、前
    記ロッカー管理手段による広告データの送信は、前記携
    帯情報端末に対して広告データを格納したロッカー管理
    手段のURLを通知するステップと、前記利用者が当該
    URLにアクセスした場合に当該携帯情報端末に前記広
    告データを送信するステップと、を含むことを特徴とす
    るロッカーシステムを利用した広告方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の広告
    方法において、当該広告方法が更に、前記利用者のロッ
    カー利用が終了した場合に、前記ロッカー管理手段が前
    記利用者のロッカー利用料を算出し、当該利用料が所定
    の限度額を超えるか否かを判別するステップと、前記利
    用料が所定限度額を超える場合に、前記ロッカー管理手
    段が前記利用者に超過分の支払いを要求するステップ
    と、を含むことを特徴とするロッカーシステムを利用し
    た広告方法。
  5. 【請求項5】 遠隔制御可能な電子錠を有するロッカー
    と、当該ロッカーの電子錠の施錠及び解錠を一括制御す
    るロッカー管理手段と、前記ロッカーの利用者の有する
    携帯情報端末と、をネットワークを介して相互に接続し
    たロッカーシステムを利用した広告システムであって、
    前記ロッカー管理手段が、前記携帯情報端末から前記電
    子錠の施錠要求又は解錠要求があった場合に、前記携帯
    情報端末にアンケートを含む広告データを送信し、前記
    利用者が前記アンケートに回答した場合にのみ前記ロッ
    カーの電子錠の施錠又は解錠を行うことを特徴とするロ
    ッカーシステムを利用した広告システム。
  6. 【請求項6】 遠隔制御可能な電子錠を有するロッカー
    と、当該ロッカーに設けられ、情報の入力及び表示が可
    能な情報処理手段と、前記ロッカーの電子錠の施錠及び
    解錠を一括制御するロッカー管理手段と、をネットワー
    クを介して相互に接続したロッカーシステムを利用した
    広告システムであって、前記ロッカー管理手段が、前記
    情報処理手段から前記電子錠の施錠要求又は解錠要求が
    あった場合に、前記情報処理手段にアンケートを含む広
    告データを送信し、前記利用者が前記アンケートに回答
    した場合にのみ前記ロッカーの電子錠の施錠又は解錠を
    行うことを特徴とするロッカーシステムを利用した広告
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の広告システムにおい
    て、前記ロッカー管理手段は、前記携帯情報端末に対し
    て広告データを格納したロッカー管理手段のURLを通
    知し、前記利用者が当該URLにアクセスした場合に当
    該携帯情報端末に前記広告データを送信することを特徴
    とするロッカーシステムを利用した広告システム。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかに記載の広告
    システムにおいて、前記ロッカー管理手段が、前記利用
    者のロッカー利用が終了した場合に前記利用者のロッカ
    ー利用料を算出して、当該利用料が所定の限度額を超え
    るか否かを判別し、前記利用料が所定限度額を超える場
    合に前記利用者に超過分の支払いを要求することを特徴
    とするロッカーシステムを利用した広告システム。
  9. 【請求項9】 遠隔制御可能な電子錠を有するロッカー
    と、当該ロッカーの電子錠の施錠及び解錠を一括制御す
    るロッカー管理手段と、前記ロッカーの利用者の有する
    携帯情報端末と、をネットワークを介して相互に接続し
    たロッカーシステムの処理を実行するプログラムであっ
    て、前記利用者から前記携帯情報端末を介して前記電子
    錠の施錠要求又は解錠要求があった場合に、前記携帯情
    報端末にアンケートを含む広告データを送信して、前記
    利用者に当該アンケートに対する回答を促す処理と、前
    記利用者が前記アンケートに回答した場合にのみ、前記
    ロッカー管理手段が前記ロッカーの電子錠の施錠又は解
    錠を行う処理と、を実行することを特徴とするプロラグ
    ム。
  10. 【請求項10】 遠隔制御可能な電子錠を有するロッカ
    ーと、当該ロッカーに設けられ、情報の入力及び表示が
    可能な情報処理手段と、前記ロッカーの電子錠の施錠及
    び解錠を一括制御するロッカー管理手段と、をネットワ
    ークを介して相互に接続したロッカーシステムの処理を
    実行するプログラムであって、前記利用者から前記情報
    処理手段を介して前記電子錠の施錠要求又は解錠要求が
    あった場合に、前記情報処理手段にアンケートを含む広
    告データを送信して、前記利用者に当該アンケートに対
    する回答を促す処理と、前記利用者が前記アンケートに
    回答した場合にのみ、前記ロッカー管理手段が前記ロッ
    カーの電子錠の施錠又は解錠を行う処理と、を実行する
    ことを特徴とするプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載のプロラグムにおい
    て、当該プログラムが更に、前記携帯情報端末に対して
    広告データを格納したロッカー管理手段のURLを通知
    する処理と、前記利用者が当該URLにアクセスした場
    合に当該携帯情報端末に前記広告データを送信する処理
    と、を実行することを特徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至11のいずれかに記載の
    プログラムにおいて、当該プログラムが更に、前記利用
    者のロッカー利用が終了した場合に前記利用者のロッカ
    ー利用料を算出し、当該利用料が所定の限度額を超える
    か否かを判別する処理と、前記利用料が所定限度額を超
    える場合に前記利用者に超過分の支払いを要求する処理
    と、を実行することを特徴とするプログラム。
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