JP2002373070A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2002373070A
JP2002373070A JP2001179684A JP2001179684A JP2002373070A JP 2002373070 A JP2002373070 A JP 2002373070A JP 2001179684 A JP2001179684 A JP 2001179684A JP 2001179684 A JP2001179684 A JP 2001179684A JP 2002373070 A JP2002373070 A JP 2002373070A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバからの認証要求に応えてデータを取得
し、処理を行うこと。 【解決手段】 本発明は、インターネット等のネットワ
ークに接続されるサーバ300a〜bから所望のデータ
を取得するプリンタ100a〜b等から成る情報処理装
置において、サーバ300a〜bに蓄積されたデータの
参照情報を入力する入力手段と、サーバ300a〜bに
第1の認証情報を送信し、サーバ300a〜bでの認証
結果を判断する認証手段と、認証手段で第1の認証情報
がサーバ300a〜bで正しいと判断された場合、入力
手段で入力された参照情報を用いてデータをサーバ30
0a〜bから取得する取得手段と、取得したデータを蓄
積する蓄積手段と、蓄積されたデータの処理に関する第
2の認証情報が正しいと判断された場合、このデータを
処理する処理手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
のWWWサーバに存在するデータを取得して印刷等の処
理を行う情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス環境はネットワーク化が
進み、各種データを複数のホストが分散して保持してい
る。図12は、プリントシステムの構成例を説明するブ
ロック図である。例えば、ホスト1001のユーザが、
ホスト1002に格納されたデータ1012をプリンタ
1004に印刷する場合、まず、ホスト1001は、F
TPプロトコル(File Transfer Protocol )(RFC95
9)にてホスト1002よりデータ1012を取得す
る。
【0003】続いて、プリンタ1004に取得したデー
タをLPRプロトコル(Line Printer Daemon Protoco
l)(RFC1179)にて送信し、印刷する。同様に、ホスト
1003に格納されたデータ1013をプリンタ100
4に印刷する場合、まず、ホスト1001は、FTPプ
ロトコルにてホスト1003よりデータ1013を取得
する。
【0004】続いて、プリンタ1004に取得したデー
タをLPRプロトコルにて送信し、印刷する。このよう
に、他ホストのデータを印刷する場合、データ取得(図
12に示す矢印参照)、データ送信(図12に示す
矢印参照)と、1回の印刷で同一データが2回ネットワ
ーク上を流れるため、ネットワークの負荷が増してしま
うし、ホスト1001にデータを一時格納するための領
域も必要である。
【0005】これを改善するため、ホスト1001のユ
ーザは他ホスト1002のデータを指定して、プリンタ
1004に印刷要求する。これはプルプリントと呼ば
れ、プリンタ1004はユーザからの要求に、他ホスト
のデータ指定を検知すると、他ホストより該当のデータ
を取得し、印刷する。
【0006】つまり、図12において、ホスト1001
のユーザが、ホスト1002に格納されたデータ101
2をプリンタ1004に印刷する場合、例えば、ホスト
1001は、ホスト1002のデータ1012をURI
(Uniform Resource Identifiers)(RFC2396)にて指
定し、IPPプロトコル(Internet Printing Protoco
l)(RFC2565,RFC2566)にてプルプリント要求すると、
印刷できる。
【0007】このように1回の印刷で、データはネット
ワーク上を1回流れるだけで済む(図12に示す矢印
参照)し、ホスト1001にデータを一時格納するため
の領域も必要でない。しかも、HTTPプロトコル(RF
C2616,RFC2617)を使用しているため、オフィス内のイ
ントラネットだけでなく、インターネットを介したプリ
ントも可能である。
【0008】最近では、自宅や外出先で、携帯端末を使
って、コンビニエンスストアなどにあるプリンタに印刷
するといったサービスも可能となってきた。例えば、特
開平10−222527号公報に開示されている技術に
よると、携帯端末を使用して、所望の情報をサービスセ
ンターから検索し、指定した場所(プリンタ)で、検索
結果(データ)を出力することができる。
【0009】また、特開平11−327861号公報に
開示されている技術では、認証を受けたユーザがパーソ
ナルコンピュータまたはプリンタからURIを指定し
て、プリンタがデータを取得して印刷するといったよう
に、プルプリントするユーザの制限を設けることも可能
となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平10−
222527号公報、特開平11−327861号公報
に開示されている技術では、プリンタがデータを取得す
る際、サーバから認証を要求された場合は、印刷できな
いことになる。この場合、再度認証情報とともにプルプ
リント要求を行なう必要がある。
【0011】本発明は、上記欠点を改善するため、プル
プリント要求を受けたプリンタがデータを取得する際、
サーバから認証を要求された場合、一旦保留しておき、
改めて認証情報が入力された時に、優先度を上げてジョ
ブを再開する情報処理システムを提供する。また、サー
バからの認証要求に対し、プリンタの認証情報を使って
一旦蓄積して保留しておき、ユーザの認証情報でジョブ
を再開する情報処理システムを提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために成されたものである。すなわち、本
発明は、ネットワークに接続されるサーバから所望のデ
ータを取得する情報処理装置において、サーバに蓄積さ
れたデータの参照情報を入力する入力手段と、サーバに
第1の認証情報を送信し、サーバでの認証結果を判断す
る認証手段と、認証手段で第1の認証情報がサーバで正
しいと判断された場合、入力手段で入力された参照情報
を用いてデータをサーバから取得する取得手段と、取得
手段で取得したデータを蓄積する蓄積手段と、蓄積手段
に蓄積されたデータの処理に関する第2の認証情報が正
しいと判断された場合、このデータを処理する処理手段
とを備えている。
【0013】このような本発明では、サーバからの認証
要求に対し、情報処理装置からサーバに対して認証情報
を送ることができるため、この認証情報による認証を経
てサーバからデータを取得することができる。また、取
得したデータを一旦蓄積しておき、ユーザの認証情報で
ジョブを印刷処理を優先的に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図に基づき説明する。本実施形態では、ユーザがP
C(パーソナルコンピュータ)などからインターネット
上のデータ(文書データや画像データ、これらの混成デ
ータ等)をURIで指定し、本実施形態に係るプリンタ
へ印刷するシステムを例に挙げて説明する。なお、本実
施形態ではプリンタを例とするが、他の機器(ネットワ
ーク複写機やネットワークスキャナ等)であっても同様
である。
【0015】図1は、本実施形態で用いられるシステム
構成の一例を示す概略図である。プリンタ100a、プ
リンタ100bは、インターネットに接続され、プリン
タ100cはファイアーフォールを介してイントラネッ
ト(オフィス内ネットワーク)に接続されている(以
下、それぞれのプリンタを区別しない場合は単にプリン
タ100またはプリンタと記述する)。
【0016】また、端末200a〜200cは、専用回
線に接続し、ゲートウェイを介してインターネットに接
続され、端末200d、200eはファイアーフォール
を介してイントラネットに接続されている(以下、それ
ぞれの端末を区別しない場合は単に端末200または端
末とする)。
【0017】そして、ウェブサイト、またはホームペー
ジと呼ばれる情報を発信するWWWサーバ300a、3
00bも複数インターネットに接続されている(以下、
それぞれのWWWサーバを区別しない場合は単にWWW
サーバ300またはWWWサーバとする)。
【0018】プリンタ100は、図2に示すように、C
PU101と、ROM102と、RAM103と、ペー
ジメモリ104と、NVRAM105と、印刷部106
と、U/I(ユーザインタフェース)107と、I/F
(外部インタフェース)108と、ハードディスク10
9とから構成される。
【0019】CPU101は、プリンタ100のROM
102と、RAM103と、ページメモリ104と、N
VRAM105と、印刷部106と、U/I107と、
I/F108を司る中央演算処理装置である。本プリン
タ100の各種処理はこのCPU101のもとで行なわ
れる。
【0020】ROM102は、読み取り専用メモリであ
り、プリンタ100を制御するプログラムのうち、基本
的な動作を行なうためのプログラムが格納される。例え
ば、電源投入直後のプリンタ100の各ハードウェアを
診断したり、NVRAM105に記憶された制御プログ
ラムを起動するといったプログラムである。
【0021】RAM103は、読み書き可能メモリであ
り、プリンタ100で動作する各プログラムが作業用と
して使用するデータ記憶領域である。
【0022】ページメモリ104は、文書データを用紙
に印刷可能なデータに変換した結果を記憶する領域であ
る。
【0023】NVRAM105は、不揮発性RAMであ
り、プリンタ100を制御するプログラムのほとんどが
格納される。本領域のデータは電源を切った後も保持さ
れる。
【0024】印刷部106は、ページメモリ104に格
納された用紙に印刷可能なデータを用紙に印刷する手段
である。印刷については公知の技術のため説明は省略す
る。
【0025】U/I107は、ユーザに情報を通知した
り、ユーザからの情報を取得するといった手段である。
特に本プリンタは、液晶モニターとタッチパネルで実現
しており、いわゆるInternet ExplorerやNetscape Navi
gatorといったウェブブラウザを使用する時と同様に、
WWWサーバのホームページを閲覧し、所望の文書デー
タを選択して、印刷するといった操作が可能である。
【0026】I/F108は、外部インタフェースであ
り、本実施形態では、ネットワーク(イントラネット)
と直接接続するためのネットワークインタフェースや、
公衆網を介してインターネットに接続するためのモデム
などに接続するシリアルインタフェースを備える。
【0027】ハードディスク109は、外部よりI/F
108を介して受信した印刷(指示)情報、WWWサー
バから取得した文書データや、文書データを印刷可能な
データに変換するためのフォントや、プリンタの設定情
報、状態情報等を格納しておく記憶媒体である。一般に
単位当たりのコストがRAMやページメモリに比べ安価
なため、RAMやページメモリの補助記憶域としても使
用される。
【0028】端末200は、プリンタ100に対し、各
種要求を実行する装置である。ユーザは端末200を使
って専用回線網やインターネットを介し、プリンタ10
0にWWWサーバ300内の所望のデータの印刷指示を
実行することができる。端末200上のソフトウェアは
主にInternet Explorer、Netscape Navigatorといった
ウェブブラウザや、Outlook Express、Netscape Messen
gerといったメーラである。
【0029】WWWサーバ300は、大容量の記憶装置
(図示せず)を備え、各種情報、文書が格納されてい
る。ユーザは端末200、PC(パーソナルコンピュー
タ:図示せず)、または、本プリンタのタッチパネルか
らHTTPプロトコルにてWWWサーバ300内の情報
を参照する。一般にWWWサーバ300内の情報はHT
ML(Hypertext Markup Language)(RFC1866)で記述
されており、グラフィカルなユーザインタフェースでW
WWサーバ300の情報や文書を取得することができ
る。
【0030】次に、本発明の各種手段と装置のハードウ
ェア構成との対応を説明する。プリンタの各種手段とし
ては、図3に示すように、入力手段、記憶手段、認証手
段、取得手段、蓄積手段、制御手段、表示手段、指示手
段、入力元識別手段、メール送受信手段を備えている。
【0031】入力手段は、CPU101、ROM10
2、RAM103、NVRAM105、U/I107、
I/F108で構成され、後述の指示手段を介して端末
200や本プリンタのタッチパネルからネットワーク上
の文書データを参照する参照情報を入力する。
【0032】本実施形態では、入力手段によって、WW
Wサーバ内の特定の文書を参照するURI、および参照
した文書を印刷するための印刷情報(用紙サイズ、カラ
ー/白黒、両面/片面、ホチキス止め、パンチ指定など)
を入力する。
【0033】記憶手段は、CPU101、ROM10
2、RAM103、NVRAM105、I/F108、
ハードディスク109で構成され、WWWサーバから文
書データを取得するための認証情報を記憶する。
【0034】本実施形態では、ユーザ名、パスワードが
図4に示すような表形式で記憶されている。ここで種別
とは、プリンタの情報(装置)なのか、ユーザの情報
(ユーザ)なのかを示すものである。なお、プリンタの
サーバに対する認証情報が第1の認証情報、ユーザのプ
リンタに対する認証情報が第2の認証情報に該当する。
ユーザの情報については後述の指示手段などで入力され
たものを履歴として逐次記憶していく。
【0035】認証手段は、CPU101、ROM10
2、RAM103、NVRAM105、I/F108、
ハードディスク109で構成され、記憶手段で記憶した
認証情報をWWWサーバへ送信し、WWWサーバでの認
証結果を判断する。
【0036】本実施形態では、HTTPプロトコルのB
ASIC認証を用いて図5に示すような手順で実現する
ため、後述の取得手段の中で行なわれる。まず、認証
失敗例:プリンタ100は、認証情報をHTTPのヘッ
ダ(Authorization: Basic dXNlcjpORw==)に含めてデー
タ取得要求コマンド(GET /contents/sample1.pdf HTTP
/1.1)をWWWサーバ300に対し発行する。
【0037】WWWサーバ300は、コマンドを受信
し、WWWサーバ側で予め登録されたアカウント(ユー
ザとパスワードとの組)であるかどうかチェックし、登
録されたアカウントでなければ認証失敗メッセージ(40
1 Unauthorized)を返すとともに、HTTPのヘッダ(W
WW-Authenticate: Basic realm="conts.fx")で認証情報
送信を要求する。
【0038】次に、認証成功例:プリンタ100は、
認証情報をHTTPのヘッダ(Authorization: Basic dX
NlcjpPSw==)に含めてデータ取得要求コマンド(GET /co
ntents/sample1.pdf HTTP/1.1)をWWWサーバ300
に対し発行する。
【0039】WWWサーバ300は、コマンドを受信
し、WWWサーバ側で予め登録されたアカウント(ユー
ザとパスワードとの組)であるかどうかチェックし、登
録されたアカウントであれば成功メッセージ(200 OK)
を返すとともに、文書データを送信する。BASIC認
証、HTTPヘッダなどHTTPプロトコルの詳細につ
いては省略する。
【0040】取得手段は、CPU101、ROM10
2、RAM103、NVRAM105、U/I107、
I/F108で構成され、WWWサーバ内の文書データ
を取得する。本実施形態では、HTTPプロトコルにて
図6に示すような手順で実現する。
【0041】まず、プリンタ100は、データ取得要求
コマンド(GET /contents/sample1.pdf HTTP/1.1)をW
WWサーバ300に対し発行する。WWWサーバ300
は、コマンドを受信し、データが存在すればメッセージ
(200 OK)を返し、続いてデータを送信する。HTTP
プロトコルの詳細については省略する。
【0042】蓄積手段は、CPU101、ROM10
2、RAM103、NVRAM105、ハードディスク
109で構成され、取得手段で取得した文書データを蓄
積する。NVRAM105またはハードディスク109
に蓄積させ、電源断でもデータは保持される。
【0043】本実施形態では、図7に示すように、文書
データの他、要求したユーザ情報、印刷情報なども関連
付けて蓄積する。
【0044】制御手段は、CPU301、ROM30
2、RAM303、ページメモリ104、NVRAM3
05、印刷部106、U/I107、I/F108、ハ
ードディスク109で構成され、認証結果によって、ジ
ョブの実行、保留、再開、削除といった制御を行なう。
【0045】本実施形態では、WWWサーバに対し、本
プリンタの認証情報で予め文書データを取得、蓄積し、
印刷はせず、ユーザからの認証情報入力待ちとする。そ
して、ユーザからの認証情報が入力され、正しいと判断
されると、印刷処理を開始する。
【0046】表示手段は、CPU101、ROM10
2、RAM103、NVRAM105、U/I107、
I/F108で構成され、ユーザへの情報を表示する。
本実施形態では、液晶モニターで実現しており、いわゆ
るInternet ExplorerやNetscape Navigatorといったウ
ェブブラウザでのホームページを閲覧するような画面構
成でユーザに情報を提供する。
【0047】指示手段は、CPU101、ROM10
2、RAM103、NVRAM105、U/I107、
I/F108で構成され、ユーザへの指示を入力する。
本実施形態では、表示手段である液晶モニターに取り付
けられたタッチパネルで表示手段と一体型に形成されて
おり、いわゆるInternet ExplorerやNetscape Navigato
rといったウェブブラウザを使用する時と同様な操作
で、所望の文書データを選択したり、認証情報を入力し
たりといった操作が可能である。
【0048】入力元識別手段は、CPU101、ROM
102、RAM103、NVRAM105、I/F10
8で構成され、参照情報の入力元を識別する。本実施形
態では、図7で示しているような、ユーザ名、メール
(電子メールかどうか)などを識別する。
【0049】メール送受信手段は、CPU101、RO
M102、RAM103、NVRAM105、I/F1
08で構成され、電子メールを送受信する。本実施形態
では、参照情報の入力をメールで受信し、端末200の
ユーザへ情報(認証情報入力要求、ジョブ完了など)を
メールで送信する。本手段のメール送受信は、POP
3、SMTP両プロトコルで実現している。プロトコル
の詳細は省略する。ただし、各手段は、物理的に独立し
たものではなく、プログラムで論理的に実現されるもの
である。
【0050】以下、本実施形態の情報処理装置における
動作について説明する。図8は、動作の一例であるプル
プリント時のフローチャートである。先ず、プリンタが
起動すると、初期化処理を行なう(図示せず)。プリン
タ100では、内部ハードウェアであるCPU101、
ROM102、RAM103、ページメモリ104、N
VRAM105、印刷部106、U/I107、I/F
108、ハードディスク109のチェックを行なった
後、各種処理を実行するソフトウェア(図示せず)を起
動し、プリント処理可能な状態にするとともに、タッチ
パネル(U/I107)、端末200からのユーザ指示
を待つ。
【0051】ここで、タッチパネルを操作したユーザか
ら、または端末200によるリモートのユーザからプル
プリント要求があると、要求の解釈を行なう(ステップ
S101)。
【0052】本実施形態では、プリンタのプルプリン
トページからプルプリント要求(端末およびタッチパネ
ルとも)、端末からIPPプロトコルにてプルプリン
ト要求、端末からメールにてプルプリント要求、の3
通りを受け付ける。
【0053】のプリンタのプルプリントページからプ
ルプリント要求は、端末のブラウザ、またはタッチパネ
ルから、本プリンタにHTTPプロトコルでアクセス
し、プルプリントページを表示する(図示せず)。この
ページでURI、印刷情報を指定して、プリント要求す
る。
【0054】の端末からIPPプロトコルにてプルプ
リント要求は、端末のIPPクライアント(IPPプロ
トコルを使用して要求を発行する発行元アプリケーショ
ン)から、印刷指示コマンド(POST /print_request HT
TP/1.1)、続いて、印刷情報、URIを送信することで
プリント要求する。IPPプロトコルの詳細については
省略する。
【0055】の端末からメールにてプルプリント要求
は、端末のメーラから所定のフォーマットで記載した内
容のメールを本プリンタ宛に送信することでプリント要
求する。フォーマットは特に本発明では特定しない。本
プリンタはSMTPサーバにて、またはPOP3クライ
アントにて要求を受信する。SMTP、POP3プロト
コルの詳細については省略する。
【0056】次に、ステップS102で、プリント要求
で指定されたURIが参照する文書を取得する。本実施
形態では、HTTPプロトコルにて実現する。プリンタ
100は、データ取得要求コマンド(GET /contents/sa
mple1.pdf HTTP/1.1)をURIで示されるホスト、WW
Wサーバ300に対し発行する。
【0057】WWWサーバ300は、コマンドを受信
し、データが存在すればメッセージ(200 OK)を返し、
続いてデータを送信する。ここで、認証情報が必要であ
れば、WWWサーバ300は、認証要求(401 Unauthori
zed)を返す(図5参照)。HTTPプロトコルの詳細に
ついては省略する。
【0058】ステップS102で認証要求が返されると
(ステップS103)、プリンタ認証を行なう(ステッ
プS104)。プリンタ認証は図9に示すような手順で
行なう。先ず、記憶手段で予め記憶した認証情報リスト
(図4参照)から種別が装置のものを検索する(ステッ
プS201)。
【0059】ここで、種別が装置の認証情報とは、請求
項記載の第1の認証情報のことである。認証情報があれ
ば(ステップS202)、図5に示すようなフローで認
証を行なう。
【0060】WWWサーバ300からの返答をチェック
し(ステップS204)、認証不可が返答された場合、
他の認証情報でステップS203、ステップS204を
繰り返し、認証成功であれば、データを取得する(図6
参照)。
【0061】プリンタ認証が成功すると、データを蓄積
する(ステップS105)。本実施形態では、データそ
のものの他に、図7のような種々の情報もデータに関連
付けて蓄積しておく。ここで、印刷処理に移行せず、処
理は一旦保留される。実際には、本プリンタ内の処理は
マルチタスクで実行されているため、蓄積処理に並行し
て次のステップを実行する。
【0062】続いて、一旦保留されたジョブに対してユ
ーザ認証を行なう(ステップS106)。ユーザ認証は
図10に示すような流れで実行されるが、前述のプリン
ト要求の方法によって異なる。
【0063】の本プリンタのプルプリントページから
プルプリント要求では、タッチパネルでの要求に限り、
液晶パネル上にユーザ、パスワードの入力を促すウィン
ドウを表示する。ここで、入力されると(ステップS3
01)、プリンタ認証と同様、図5のようなフローでユ
ーザ認証が行なわれる(ステップS302、S30
3)。端末のブラウザでの要求であれば、ジョブは保留
のままである。ここで、処理を再開するには、後述のジ
ョブ操作を行なう。
【0064】次に、の端末からIPPプロトコルにて
プルプリント要求では、の端末のブラウザからの要求
と同様である。
【0065】そして、の端末からメールにてプルプリ
ント要求では、メール送受信手段を利用して要求元ユー
ザに対し、ユーザ認証が必要である旨を返信する。ユー
ザは返信されたメールを読み、所定のフォーマットにユ
ーザ、パスワードを加えて、再度プルプリント要求す
る。本プリンタは、蓄積されたジョブリスト(図7参
照)から、同一ジョブを検索し、該当ジョブに関して、
プリンタ認証と同様、図5に示すようなフローでユーザ
認証を行なう(ステップS302、S303)。
【0066】このユーザ認証が失敗した場合、本実施形
態では、再度ユーザ認証待ちとなるが、蓄積処理中(デ
ータ取得中)であれば、処理を中断したり、蓄積済みデ
ータを削除したりといった処理であっても構わない。
【0067】ステップS106でユーザ認証が完了する
と、蓄積したデータを印刷可能なイメージに変換し、用
紙に像形成する(ステップS107)。印刷処理の詳細
は公知技術のため省略する。
【0068】さて、ユーザ認証が未実施で保留されてい
るジョブについては、タッチパネル、または端末のブラ
ウザから、本プリンタにHTTPプロトコルにてアクセ
スし、ジョブリストを表示し、操作することができる。
【0069】図11に保留ジョブに対する処理のフロー
チャートを示す。まずは、ジョブリストを本プリンタ上
の液晶パネルにタッチパネルで操作し表示する。端末か
らであれば、ブラウザを操作し、ジョブリストを要求す
ることで、本プリンタはジョブリストを送信し、ブラウ
ザ上にジョブリストが表示される(ステップS40
1)。
【0070】表示されたジョブリストから所望のジョブ
を選択すると、ユーザ、パスワードの入力を促すウィン
ドウが表示される。ここで、ユーザ、パスワードを入力
すると(ステップS402)、前述した図10に示すユ
ーザ認証が行なわれ、印刷処理が再開される。ここで、
再開するジョブに関しては、優先度を上げて処理を行な
う。なお、ジョブリスト画面からは、ジョブの削除、保
留といった操作も可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サーバからの認証要求に対し、情報処理装置の認証情報
を使って一旦蓄積して保留しておき、ユーザの認証情報
でジョブを再開するため、ユーザ認証入力後の印刷時間
が短縮できる。また、プルプリント要求を受けた情報処
理装置がデータを取得する際、サーバから認証を要求さ
れた場合、一旦保留しておき、改めて認証情報が入力さ
れた時に、優先度を上げてジョブを再開するため、ユー
ザの再プリント要求の手間も軽減し、ユーザ認証後の印
刷時間も短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態で用いられるシステム構成の一例
を示す概略図である。
【図2】 本実施形態を説明するブロック図である。
【図3】 プリンタの各種手段を説明するブロック図で
ある。
【図4】 認証情報リストの例を示す図である。
【図5】 HTTPプロトコルのBASIC認証の流れ
を説明する図である。
【図6】 HTTPプロトコルによるデータ取得の流れ
を説明する図である。
【図7】 文書データの蓄積例を説明する図である。
【図8】 プルプリント時の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図9】 プリンタ認証の処理を説明するフローチャー
トである。
【図10】 ユーザ認証の処理を説明するフローチャー
トである。
【図11】 保留ジョブに対する処理を説明するフロー
チャートである。
【図12】 プリントシステムの構成例を説明するブロ
ック図である。
【符号の説明】
100a〜c…プリンタ、101…CPU、102…R
OM、103…RAM、104…ページメモリ、105
…NVRAM、106…印刷部、107…U/I(ユー
ザインタフェース)部、108…I/F(ネットワーク
インタフェース)、109…ハードディスク、200a
〜e…端末、300a〜b…WWWサーバ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 HH03 HJ08 HK04 HK11 HN02 HN05 HN15 HQ17 2C087 AB05 BC07 BD01 BD41 CB02 5B017 AA07 BA09 5B021 AA19 BB01 CC05 DD17 EE04 NN18

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されるサーバから所
    望のデータを取得して処理する情報処理装置において、 前記サーバに蓄積されたデータの参照情報を入力する入
    力手段と、 前記サーバに第1の認証情報を送信し、該サーバでの認
    証結果を判断する認証手段と、 前記認証手段で前記第1の認証情報が前記サーバで正し
    いと判断された場合、前記入力手段で入力された参照情
    報を用いて前記データを前記サーバから取得する取得手
    段と、 前記取得手段で取得したデータを蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積されたデータの処理に関する第2の
    認証情報が正しいと判断された場合、前記データを処理
    する処理手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記取得手段は、前記第1の認証情報が
    不正である場合、または前記第1の認証情報がない場
    合、前記データの取得を保留することを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記取得手段は、処理を保留したデータ
    に対応する第1の認証情報が前記指示手段より入力され
    た場合、処理の優先度を上げて処理を再開することを特
    徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の認証情報が不正であると判断
    された場合、前記処理手段による前記データの処理を中
    断することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記処理手段は、処理を中断したデータ
    に対応する第2の認証情報が前記指示手段より入力され
    た場合、処理の優先度を上げて処理を再開することを特
    徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5記載のうちいずれか1項
    に記載の情報処理装置において、 ユーザに対して情報を表示する表示手段と、 前記ユーザからの指示を入力する指示手段とを備えてお
    り、 前記第2の認証情報の入力を要求する旨を前記表示手段
    に表示し、その表示に応じて前記指示手段により前記第
    2の認証情報を入力することを特徴とする情報処理装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の情報処理装置において、 前記表示手段と前記指示手段とは一体型であることを特
    徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の情報処理装置に
    おいて、 前記表示手段は、ネットワークに接続された複数の外部
    端末装置のユーザへ情報を表示し、前記指示手段は、前
    記外部端末装置のユーザから指示できることを特徴とす
    る情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の情報処理装置において、 前記参照情報の入力元を識別する入力元識別手段を備え
    ており、 前記蓄積手段は、少なくとも前記入力元識別手段で識別
    した入力元に関する情報と関連付けて前記データを蓄積
    することを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記入力元識別手段は、前記参照情報
    の入力が、前記指示手段を介して入力されたものか、前
    記外部端末装置から入力されたものかを判断し、前記指
    示手段を介したものであれば、前記表示手段に第2の認
    証情報の入力を要求する旨を表示することを特徴とする
    請求項9記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 電子メールを送受信するメール送受信
    手段を備え、 前記入力元識別手段は、前記参照情報の入力が、電子メ
    ールであるか否かを判断し、電子メールである場合、第
    2の認証情報の入力を要求する旨を前記メール送受信手
    段により電子メールで返信することを特徴とする請求項
    9記載の情報処理装置。
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