JP2002373017A - プロセスデータ管理装置 - Google Patents

プロセスデータ管理装置

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JP2002373017A
JP2002373017A JP2001183211A JP2001183211A JP2002373017A JP 2002373017 A JP2002373017 A JP 2002373017A JP 2001183211 A JP2001183211 A JP 2001183211A JP 2001183211 A JP2001183211 A JP 2001183211A JP 2002373017 A JP2002373017 A JP 2002373017A
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management device
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JP2001183211A
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Rieko Kawada
里恵子 河田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッチ毎及びプロセス毎の検索を行うことが
できるとともに、データ検索を迅速かつ容易に行うこと
ができるデータ管理装置を得る。 【解決手段】 対象となるプラント3のプロセスデータ
を読み込むプロセス入力部5と、読み込んだプロセスデ
ータをプロセスデータベース7に保存するデータ蓄積部
6と、外部から検索条件が入力され、当該検索条件を満
たすデータをプロセスデータベースから検索するように
指示するデータ検索部11と、データ検索部11からの
要求に基づいて、データベース7から当該検索条件を満
たすデータを検索して抽出するデータ抽出部8と、デー
タ抽出部8による抽出結果を表示する検索結果表示部1
2とを備え、プロセスデータを上記プロセスデータベー
スに保存する際に、上記プロセスデータに関する製品を
識別するためのバッチ及びプロセスを示すタグを付加し
て保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスデータ管
理装置に関し、特に、プラントのプロセスデータをバッ
チID及びプロセスIDを付加して長期間蓄積し、運転
員の要求により指示された条件を満たすデータをバッチ
毎及びプロセス毎に検索、処理、及び、表示するデータ
管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来のプロセスデータ管理装置
の構成を示したものである。図12において、103は
プラント、104はプラント103の制御を統制するコ
ントローラである。101は、コントローラ104に接
続され、プラント103からプロセスデータを読み込ん
で蓄積し、後述するクライアント102より指定された
データの検索が行われるプロセスデータベースサーバー
である。110は、プロセスデータベースサーバー10
1に接続されたCRT表示装置である。また、102は
クライアント、113は、クライアント102に接続さ
れたCRT表示装置である。
【0003】プロセスデータベースサーバー101は、
プラント103からプロセスデータを読み込むプロセス
入力部105、後述する蓄積データ設定部109より通
知のあった構成に基づいて、プロセス入力部105より
読みこまれたプロセスデータをプロセスデータベース1
07に蓄積するデータ蓄積部106、及び、クライアン
ト102からデータ検索要求が発生した際に、条件に一
致するデータをプロセスデータベース107から抽出す
るデータ抽出部108から構成されている。クライアン
ト102はプロセスデータベースサーバー101へ運転
員より指定されたデータ検索の要求を行うデータ検索部
lll、及び、検索結果をCRT表示装置l12に表示
を行う検索結果表示部l13から構成されている。
【0004】図13は、クライアント102を操作する
運転員が、プロセスデータベースサーバー101のプロ
セスデータベース107に蓄積するべきプロセスデータ
を設定するための蓄積データ設定画面を示す。設定項目
として、図13に示すように、テーブル抽出時間間隔1
20、テーブル121及びタグ122がある。運転員は
対話形式にて各項目を設定する。
【0005】図14は、運転員が、クライアント102
のデータ検索部111を用いて検索を行う際の検索条件
を入力するための検索条件入力画面を示す。検索条件と
して、図14に示すように、期間(検索期間)123、
周期124、検索を行うテーブル125及びタグ126
がある。運転員は対話形式にて検索条件を設定する。
【0006】次に動作について説明する。図12におい
て、データ蓄積部106は、プラント103に設置され
た各コントローラ104からプロセス入力部105を介
して、一定周期で取り込んだプロセスデータを蓄積デー
タ設定部109より通知のあった構成に基づいて、時系
列順にプロセスデータベース107に蓄積するクライア
ント102のデータ検索部lllより検索要求が発生す
ると、データ抽出部108はプロセスデータベース10
7からデータ検索部l11より通知のあった検索条件と
一致する分を抽出し、データ検索部lllへ結果を返
す。なお、蓄積データ設定部109は図13に示す蓄積
データ設定画面上で対話形式により運転員が設定したテ
ーブル抽出時間間隔120、テーブル121及びタグ1
22の構成をデータ蓄積部106に通知する。
【0007】データ検索部111は、図14に示す検索
条件入力画面上で対話形式により運転員が入力した期間
(検索期間)123、周期124、検索を行うテーブル
125及びタグ126の条件をデータ抽出部108に通
知し、データ抽出部108からの結果を検索結果表示部
l12へ通知する。検索結果表示部l12はその検索結
果をCRT表示装置l13により運転員に対して表示す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロセスデータ
管理装置は以上のように構成されているので、プロセス
データベースに対する検索において、検索条件の中心と
なるのは時間であった。そのため、検索したい内容がバ
ッチ単位やプロセス単位であった場合には、そのバッチ
やプロセスの処理が行われた時間を入力しなければなら
ず、検索対象の時間が分からなければバッチ毎及びプロ
セス毎の検索は行えないという問題点があった。
【0009】また、検索条件を設定する際には、テーブ
ル及びタグを設定しなければならないため、運転員がプ
ロセスデータベースに蓄積されているテーブル名、タグ
名を知らなければ適切な検索が行えないという問題点が
あった。
【0010】また、検索した際の検索条件入力情報をデ
ータとして残していなかったため、検索する度に検索条
件を設定しなければならず、同じ検索を行いたいときで
も一から設定しなければならないという問題点があっ
た。
【0011】また、検索したデータをグラフ化する際、
運転員の要求を全て満たすグラフを作成するには、運転
員の手作業が必要になる場合が多く、簡単に運転員の要
求通りのグラフを作成できなかった。
【0012】また、検索したデータを統計処理する際、
複雑な統計処理の作業は運転員の手作業が必要になる場
合が多く、簡単に複雑な統計処理を行うことができなか
った。
【0013】また、エラー発生時、瞬時にエラー発生時
付近のデータを検索し、統計処理を行いたい場合でも、
運転員がエラー発生時刻を認識し、アプリケーショーン
を作成しなければデータ検索が行えないという問題点が
あった。
【0014】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたものであり、バッチ及びプロセス毎の検索を行
うことができるとともに、データ検索を迅速かつ容易に
行うことができるデータ管理装置を得ることを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、対象となる
プラントのプロセスデータを蓄積して管理するプロセス
データ管理装置において、上記プロセスデータを読み込
むプロセス入力手段と、読み込んだ上記プロセスデータ
を所定のプロセスデータベースに保存するデータ蓄積手
段と、外部から検索条件が入力され、上記検索条件を満
たすプロセスデータを上記プロセスデータベースから検
索するように指示するデータ検索手段と、上記データ検
索手段からの指示に基づいて、上記データベースから上
記検索条件を満たすデータを検索して抽出するデータ抽
出手段と、上記データ抽出手段による抽出結果を表示す
る検索結果表示手段と、を備え、上記プロセスデータを
上記プロセスデータベースに保存する際に、上記プロセ
スデータに関する製品を識別するためのタグを付加して
保存するプロセスデータ管理装置である。
【0016】また、上記プロセスデータベースからデー
タを検索する際に、検索条件として、上記タグを指定す
る。
【0017】また、上記プラントが所定の製品を製造す
る製造プラントであって、上記プロセスデータベースか
らデータを検索する際に、検索条件として、製品を識別
できる検索キーを指定する。
【0018】また、上記プロセスデータベースからデー
タを検索する際に入力された検索条件を任意の検索名を
付けて保存する検索条件保存手段をさらに設けている。
【0019】また、上記プロセスデータベースからデー
タを検索する際に、検索条件として上記検索名を指定す
るための検索条件入力手段をさらに設けている。
【0020】また、上記プロセスデータベースからデー
タを検索した後、自動的にグラフ化を行う自動グラフ化
手段をさらに設けている。
【0021】また、上記プロセスデータベースからデー
タを検索した後、自動的に統計処理を行う自動統計処理
手段をさらに設けている。
【0022】また、上記プラント側で異常が発生した際
に、異常発生時から前後一定期間のプロセスデータを自
動検索して統計処理を行うことができるエラー発生時連
動統計処理手段をさらに設けている。
【0023】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1によるプロセスデータ管理装置を図に基づ
いて説明する。図1は、この発明の実施の形態1による
プロセスデータ管理装置の構成を示したブロック図であ
る。本発明のプロセスデータ管理装置は、各種プラント
のプロセスデータ(プラントの運転履歴データや製造過
程における温度等の各種条件等)に対して適用可能であ
るが、例えば所定の製品を製造する製造プラントや発電
プラントなど大量のデータを管理する必要のあるプラン
トにおいて、プロセスデータを周期的に収集し、長時間
蓄積し、運転員の要求により指定された条件を満たすデ
ータを検索、処理、表示する場合に特に有効である。以
下、製造プラントを例に挙げて説明する。図1におい
て、3はプラント、4はプラント3の制御を統制するコ
ントローラである。1は、コントローラ4に接続されて
いるプロセスデータベースサーバーであり、10は、プ
ロセスデータベースサーバー1に接続されているCRT
表示装置である。また、2は、プロセスデータベースサ
ーバー1に接続され、運転員により操作されるクライア
ント、13は、クライアント2に接続されているCRT
表示装置である。
【0024】プロセスデータベースサーバー1は、プラ
ント3からプロセスデータを読み込むプロセス入力部5
(プロセス入力手段)、運転員より蓄積すべきプロセス
データの構成が設定される蓄積データ設定部9(蓄積デ
ータ設定手段)、蓄積データ設定部9より通知のあった
構成に基づいてプロセス入力部5より読みこまれたプロ
セスデータをプロセスデータベース7に蓄積するデータ
蓄積部6(データ蓄積手段)、および、クライアント2
からデータ検索要求が発生した際に、条件に一致するデ
ータをプロセスデータベース7から抽出するデータ抽出
部8(データ抽出手段)により構成されている。また、
クライアント2は、プロセスデータベースサーバー1へ
運転員より指定されたデータ検索の要求を行うデータ検
索部11(データ検索手段)、および、検索結果をCR
T表示装置13に表示を行う検索結果表示部12(検索
結果表示手段)により構成されている。
【0025】図2は、運転員が、プロセスデータベース
サーバー1のプロセスデータベース7に蓄積すべきプロ
セスデータを設定するための蓄積データ設定画面を示
す。設定項目として、図2に示すように、データ抽出時
間間隔20、テーブル21、タグ22、製造した製品を
識別できる(バッチID、ロットID、製品番号、プロ
セスID等の)タグ23がある。運転員は対話形式にて
各項目を設定する。このように、本実施の形態において
は、プロセスデータをデータベース7に蓄積する際に、
バッチやプロセスを示す製品を識別できるタグ23を付
加して蓄積する。
【0026】図3は、クライアント2のデータ検索部1
1による検索のために、運転員が検索条件を入力するた
めの検索条件入力画面を示す。検索条件として、図3に
示すように、テーブル24、タグ25、製造した製品を
識別できるタグ26、プロセスデータを読み込む周期2
7及び製品を識別する検索キー28がある。運転員は対
話形式にて検索条件を入力する。ここで、検索キー28
とは、製品を識別することが可能なキーワードとなる語
句や数字等を意味する。なお、データ検索部11では、
従来の設定画面(図14)も合わせて有するようにして
もよい。
【0027】次に動作について説明する。図1におい
て、データ蓄積部6は、プラント3に設置された各コン
トローラ4からプロセス入力部5を介して、一定周期で
取り込んだプロセスデータを蓄積データ設定部9より通
知のあった構成(フォーマット)に基づいて、時系列順
にプロセスデータベース7に蓄積する。クライアント2
のデータ検索11より検索要求が発生すると、データ抽
出部8はプロセスデータベース7からデータ検索部ll
より通知のあった検索条件と一致する分を抽出し、デー
タ検索部llへ結果を返す。なお、この際、蓄積データ
設定部9は、図2に示す蓄積データ設定画面上で対話形
式により運転員が設定したデータ抽出時間間隔20、テ
ーブル21、タグ22、製品を識別できる(バッチ、ロ
ット、製品番号、プロセス等を示す)タグ23の構成を
データ蓄積部6に通知する
【0028】データ検索部llは、図3に示す検索条件
入力画面上で対話形式により運転員が入力したテーブル
24、タグ25、製品を識別できるタグ26、周期27
及び製品を識別する検索キー28をデータ抽出部8に通
知し、データ抽出部8からの抽出結果を検索結果表示部
12へ通知する。検索結果表示部12はその検索結果を
CRT表示装置13に表示する。
【0029】また、データ検索部llは、図14の検索
条件入力画面を用いて従来と同様の検索を行うことも可
能である。
【0030】以上のように、本実施の形態におけるプロ
セスデータ管理装置においては、蓄積データ設定部にお
けるプロセスデータの構成の設定項目に、プロセスデー
タにおける検索対象の製品を識別できる(バッチID、
ロットID、製品番号、プロセスID等の)タグを付加
するようにしたので、検索したい内容がバッチ単位やプ
ロセス単位であった場合にも、当該タグを用いて設定を
行うことにより、バッチ毎及びプロセス毎の検索が可能
になるとともに、データ検索を迅速かつ容易に行うこと
ができる。
【0031】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2によるプロセスデータ管理装置の構成を示したブ
ロック図である。図4において、14は、データ検索部
11により運転員が対話形式で入力した検索条件に検索
名を設定するための検索条件設定部(検索条件設定手
段)、15は、検索条件設定部14において設定された
検索名により個々の検索条件を保存する検索条件保存部
(検索条件保存手段)である。他の構成については、上
記実施の形態1と同様であるため、同一符号を付して、
ここでは説明を省略する。また、図5は、検索条件設定
部14において、当該検索名を設定するための検索条件
設定画面の一例を示したものである。図5において、3
0は検索名を入力するための入力欄である。図6は、検
索条件入力画面の一例を示したものであり、図6におい
て、31及び32は検索名を入力するための入力欄であ
る。なお、検索名としては特に限定はせず、任意のもの
でよいが、例えば、プラント3を構成している製品名や
計測名(温度や(果物の場合は)糖度等)等が好まし
い。
【0032】動作について説明する。上記実施の形態1
では、クライアント2で製品を識別して検索をする場合
について述べたが、本実施の形態においては、図4に示
すようにクライアント2に検索条件設定部14及び検索
条件保存部15を設け、データ検索部11で入力した検
索条件のテーブル21、タグ22及び製品を識別できる
(バッチ、ロット、製品番号、プロセス等を示す)タグ
23を、図5に示す検索条件設定画面上で、1つの検索
名30を入力することにより、当該検索名30に関連付
けて検索条件の内容を検索条件保存部14に保存する。
これにより、検索条件入力時には、図6(a)または
(b)に示す検索条件入力画面上で、上記図3に示すテ
ーブル24、タグ25及び製品を識別できる(バッチ、
ロット、製品番号、プロセス等を示す)タグ25の代わ
りに、検索名31または32を入力することで検索が行
え、運転員はプロセスデータベースの構造を意識するこ
となく検索条件を入力でき、検索の度に一から設定せず
に済むため、検索をより迅速かつ容易に行うことがで
き、利便性の向上を図ることができる。
【0033】実施の形態3.図7は、この発明の実施の
形態3によるプロセスデータ管理装置の構成を示したブ
ロック図である。図7において、16は、運転員より自
動グラフ化が指定された場合に、自動的にグラフを作成
する自動グラフ化処理部(自動グラフ化手段)である。
他の構成については、上記実施の形態2と同様であるた
め、同一符号を付して、ここでは説明を省略する。図8
は、検索条件入力画面の一例を示したものであり、図8
において、35及び36は自動グラフ化を指定するため
の自動グラフ化指定ボタンである。なお、本実施の形態
においては、データ検索部11に、運転員の要求を満た
すグラフを自動的に作成するためのプログラムが予め登
録(インストール)されているものとする。このプログ
ラムにより、グラフ表示に必要な設定値(例えば、縦軸
横軸等)を自動的に決定する。運転員は、グラフ化を行
うための必要最低限の項目名(製品名や温度等)を設定
するだけでグラフ表示できる。
【0034】動作について説明する。上記実施の形態1
及び2に対し、本実施の形態においては、図7に示すよ
うに、クライアント2に自動グラフ化処理部16を設
け、データ検索部llで図8の検索条件入力画面に示す
ように、自動グラフ化指定ボタン35または36によ
り、自動グラフ化を設定できるようにしたので、データ
検索部llで自動グラフ化を指定した場合は検索後、事
前に運転員の要求を満たすグラフが自動判別され、その
後、判別結果に応じた適切なグラフがバッチ毎及びプロ
セス毎に自動的に作成されるようになり、製造工程管理
等に有用な装置を得ることができる。
【0035】実施の形態4.図9は、この発明の実施の
形態4によるプロセスデータ管理装置の構成を示したブ
ロック図である。図9において、17は自動統計処理部
(自動統計処理手段)である。他の構成については、上
記実施の形態3と同様であるため、同一符号を付して、
ここでは説明を省略する。図10は、検索条件入力画面
の一例を示したものであり、図10において、38及び
39は統計処理を指定するための統計処理指定ボタンで
ある。なお、本実施の形態においては、データ検索部1
1に、運転員の要求を満たす複雑な統計処理を登録した
プログラムが予め登録(インストール)されているもの
とする。統計処理の内容の例としては、例えば、ある一
定周期毎に処理されたバッチのピーク値が最大であるバ
ッチと最小であるバッチを割り出し、上位10%、中間
10%、下位10%に入るバッチを表示するといった統
計処理を行うことが可能である。当然ながら、これに限
らず、プログラムを予め用意しておけば、任意の種々の
統計処理が行える。運転員は、統計処理を行うための必
要最低限の項目名(製品名や温度名)を設定するだけで
処理が可能となる。
【0036】上記実施の形態1〜4に対し、本実施の形
態においては、図9に示すように、クライアント2に自
動統計処理部17を設け、データ検索部llで図10の
検索条件入力画面に示すように、統計処理指定ボタン3
8または39により、自動統計処理を設定できるように
したので、データ検索部llで自動統計処理を指定した
場合は検索後、運転員の要求を満たす複雑な統計処理を
登録したプログラムが自動的に処理をするようにしたの
で、製造工程管理等に有用な装置を得ることができる。
【0037】実施の形態5.図11は、この発明の実施
の形態5によるプロセスデータ管理装置の構成を示した
ブロック図である。図11において、18は、プラント
3側でシステム異常が発生した場合に、異常発生時から
前後一定期間のプロセスデータを自動検索及び統計処理
を行うエラー発生時連動統計処理部(エラー発生時連動
統計処理手段)である。他の構成については、上記実施
の形態4と同様であるため、同一符号を付して、ここで
は説明を省略する。
【0038】上記実施の形態1〜4に対し、本実施の形
態においては、図llに示すように、クライアント2に
エラー発生時連動統計処理部18を設けたため、プラン
ト3側でシステム異常が発生した際に、異常発生時から
前後一定期間のプロセスデータを自動検索・統計処理・
グラフ表示を行うことができるようにしたので、メンテ
ナンス等に有用な装置を得ることができる。さらに、表
示する際に、エラー発生から復旧までの値は色変えを
し、エラー個所を一目で見分けることができるようにし
てもよく、その場合には、運転員にとってさらに作業が
しやすくなる。
【0039】
【発明の効果】この発明は、対象となるプラントのプロ
セスデータを蓄積して管理するプロセスデータ管理装置
において、上記プロセスデータを読み込むプロセス入力
手段と、読み込んだ上記プロセスデータを所定のプロセ
スデータベースに保存するデータ蓄積手段と、外部から
検索条件が入力され、上記検索条件を満たすプロセスデ
ータを上記プロセスデータベースから検索するように指
示するデータ検索手段と、上記データ検索手段からの指
示に基づいて、上記データベースから上記検索条件を満
たすデータを検索して抽出するデータ抽出手段と、上記
データ抽出手段による抽出結果を表示する検索結果表示
手段と、を備え、上記プロセスデータを上記プロセスデ
ータベースに保存する際に、上記プロセスデータに関す
る製品を識別するためのタグを付加して保存するプロセ
スデータ管理装置であるので、バッチ及びプロセス毎の
検索を行うことができるとともに、データ検索を迅速か
つ容易に行うことができる。
【0040】また、上記プロセスデータベースからデー
タを検索する際に、検索条件として、上記タグを指定す
るようにしたので、検索したい内容がバッチ単位やプロ
セス単位である場合にも、容易に検索することができ
る。
【0041】また、上記プラントが所定の製品を製造す
る製造プラントであって、上記プロセスデータベースか
らデータを検索する際に、検索条件として、製品を識別
できる検索キーを指定するようにしたので、検索したい
内容がバッチ単位やプロセス単位である場合にも、容易
に検索することができる。
【0042】また、上記プロセスデータベースからデー
タを検索する際に入力された検索条件を任意の検索名を
付けて保存する検索条件保存手段をさらに設けているの
で、検索の度に、検索条件を一から設定せずに済むよう
になり、運転員の労力を削減することができる。
【0043】また、上記プロセスデータベースからデー
タを検索する際に、検索条件として上記検索名を指定す
るための検索条件入力手段をさらに設けているので、単
に検索名を入れるだけで検索が行えるので、容易に検索
を行うことができる。
【0044】また、上記プロセスデータベースからデー
タを検索した後、自動的にグラフ化を行う自動グラフ化
手段をさらに設けているので、製造工程管理等に有効と
なる。
【0045】また、上記プロセスデータベースからデー
タを検索した後、自動的に統計処理を行う自動統計処理
手段をさらに設けているので、製造工程管理等に有用で
ある。
【0046】また、上記プラント側で異常が発生した際
に、異常発生時から前後一定期間のプロセスデータを自
動検索して統計処理を行うことができるエラー発生時連
動統計処理手段をさらに設けているので、メンテナンス
等に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるプロセスデー
タ管理装置の構成を示したブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における蓄積データ
設定画面の一例を示した説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における検索条件入
力画面の一例を示したブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるプロセスデー
タ管理装置の構成を示したブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における検索条件設
定画面の一例を示した説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態2における検索条件入
力画面の一例を示した説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態3によるプロセスデー
タ管理装置の構成を示したブロック図を示す。
【図8】 この発明の実施の形態3における検索条件入
力画面の一例を示す説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態4によるプロセスデー
タ管理装置の構成を示したブロック図である。
【図10】 この発明の実施の形態4における検索条件
入力画面の一例を示した説明図である。
【図11】 この発明の実施の形態5におけるプロセス
データ管理装置を示したブロック図である。
【図12】 従来のプロセスデータ管理装置の構成を示
したブロック図である。
【図13】 従来のプロセスデータ管理装置における蓄
積データ設定画面の一例を示す。
【図14】 従来のプロセスデータ管理装置における検
索条件入力画面を示している。
【符号の説明】
1 プロセスデータベースサーバー、2 クライアン
ト、3 プラント、4コントローラ、5 プロセス入力
部、6 データ蓄積部、7 プロセスデータベース、8
データ抽出部、9 蓄積データ設定部、10 CRT
表示装置、11データ検索部、12 検索結果表示部、
13 CRT表示装置、14 検索条件設定部、15
検索条件保存部、16 自動グラフ化処理部、17 自
動統計処理部、18 エラー発生時連動統計処理部、1
01 プロセスデータベースサーバー、102 クライ
アント、103 プラント、104 コントローラ、1
05 プロセス入力部、106 データ蓄積部、107
プロセスデータベース、108 データ抽出部、10
9 蓄積データ設定部、110 CRT表示装置、11
1 データ検索部、112 検索結果表示部、113
CRT表示装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象となるプラントのプロセスデータを
    蓄積して管理するプロセスデータ管理装置において、 上記プロセスデータを読み込むプロセス入力手段と、 読み込んだ上記プロセスデータを所定のプロセスデータ
    ベースに保存するデータ蓄積手段と、 外部から検索条件が入力され、上記検索条件を満たすプ
    ロセスデータを上記プロセスデータベースから検索する
    ように指示するデータ検索手段と、 上記データ検索手段からの指示に基づいて、上記データ
    ベースから上記検索条件を満たすデータを検索して抽出
    するデータ抽出手段と、 上記データ抽出手段による抽出結果を表示する検索結果
    表示手段と、を備え、 上記プロセスデータを上記プロセスデータベースに保存
    する際に、上記プロセスデータのバッチ及びプロセスを
    示すタグを付加して保存することを特徴とするプロセス
    データ管理装置。
  2. 【請求項2】 上記プロセスデータベースからデータを
    検索する際に、検索条件として、上記タグを指定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプロセスデータ管理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記プラントが所定の製品を製造する製
    造プラントであって、 上記プロセスデータベースからデータを検索する際に、
    検索条件として、上記プラントにおいて製造される製品
    を識別できる検索キーを指定することを特徴とする請求
    項1または2に記載のプロセスデータ管理装置。
  4. 【請求項4】 上記プロセスデータベースからデータを
    検索する際に入力された検索条件を任意の検索名を付け
    て保存する検索条件保存手段をさらに設けたことを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載のプロセスデ
    ータ管理装置。
  5. 【請求項5】 上記プロセスデータベースからデータを
    検索する際に、検索条件として上記検索名を指定するた
    めの検索条件入力手段をさらに設けたことを特徴とする
    請求項1ないし4のいずれかに記載のプロセスデータ管
    理装置。
  6. 【請求項6】 上記プロセスデータベースからデータを
    検索した後、自動的にグラフ化を行う自動グラフ化手段
    をさらに設けたことを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれかに記載のプロセスデータ管理装置。
  7. 【請求項7】 上記プロセスデータベースからデータを
    検索した後、自動的に統計処理を行う自動統計処理手段
    をさらに設けたことを特徴とする請求項1ないし6のい
    ずれかに記載のプロセスデータ管理装置。
  8. 【請求項8】 上記プラント側で異常が発生した際に、
    異常発生時から前後一定期間のプロセスデータを自動検
    索して統計処理を行うことができるエラー発生時連動統
    計処理手段をさらに設けたことを特徴とする請求項1な
    いし7のいずれかに記載のプロセスデータ管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11726441B2 (en) 2021-03-17 2023-08-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus, information processing method, information processing system, and non-transitory computer readable medium

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