JP2002372769A - ペーパーマガジン - Google Patents

ペーパーマガジン

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JP2002372769A
JP2002372769A JP2001179954A JP2001179954A JP2002372769A JP 2002372769 A JP2002372769 A JP 2002372769A JP 2001179954 A JP2001179954 A JP 2001179954A JP 2001179954 A JP2001179954 A JP 2001179954A JP 2002372769 A JP2002372769 A JP 2002372769A
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JP
Japan
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paper
magazine
roll
core
case
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JP2001179954A
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Masayuki Kobayashi
雅行 小林
Teruto Oka
照人 岡
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ペーパーマガジン内でのペーパーのたるみをと
ることができる構造でありながら、写真処理のサイクル
タイムを短くしても、ペーパーが損傷するのを防止でき
るとともに、騒音・振動が発生するのを防止でき、ペー
パーの搬送駆動用の電動モータを小型化できるペーパー
マガジンを提供する。 【解決手段】 ロール支持軸20に支持されたペーパー
ロールRのペーパーPをペーパー出口14から外部に繰
り出すよう構成し、ロール支持軸20は、マガジンケー
ス10に回転不能に支持させる芯軸21を、ペーパーロ
ールRの中心孔部に挿通させる巻芯23に相対回転自在
に挿通させるとともに、巻芯23をペーパー繰り出し方
向とは反対側に回転付勢する回転付勢手段26,27と
回転範囲設定手段30とを設け、繰り出されて非ロール
状になったマガジンケース10内のペーパーPのいずれ
か一方のペーパ−面に対する押圧体35と、押圧体35
を押圧付勢する押圧付勢手段37とを設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペーパーロールを
収納するマガジンケース内に、前記ペーパーロールを支
持するロール支持軸を設け、前記ロール支持軸に支持さ
れたペーパーロールのペーパーを、前記マガジンケース
に設けられたペーパー出口から外部に繰り出すよう構成
し、前記ロール支持軸は、前記マガジンケースに回転不
能に支持させる芯軸を、前記ペーパーロールの中心孔部
に挿通させる巻芯に相対回転自在に挿通させるととも
に、前記巻芯をペーパー繰り出し方向とは反対側に回転
付勢する回転付勢手段と、この回転付勢手段による巻芯
の回転量を所定の範囲内に収める回転範囲設定手段とを
設けて構成してあるペーパーマガジンに関する。
【0002】
【従来の技術】図9(イ),図9(ロ)に示すように、
ペーパーマガジン1からペーパーPを繰り出す場合、ペ
ーパーロールRはペーパーPの繰り出し駆動が止まって
も慣性によって回転する(図9(イ)は、ペーパーPを
繰り出している状態を示す図、図9(ロ)はペーパーロ
ールRが慣性で回転している状態を示す図である)。
【0003】これではペーパーマガジン1内でペーパー
Pがたるんでしまい、マガジンケース10の内壁に接触
して損傷するおそれがある。
【0004】そこで、冒頭に記載したように、巻芯をペ
ーパー繰り出し方向とは反対側に回転付勢する回転付勢
手段と、この回転付勢手段による巻芯の回転量を所定の
範囲内に収める回転範囲設定手段とをマガジンケースに
設けて、ペーパーマガジン内でのペーパーのたるみをと
っている(図10参照)。
【0005】ところが、処理能力を上げるために、写真
処理のサイクルタイム(詳しくは露光サイクルタイム)
を短くした場合、図11(イ),図11(ロ)に示すよ
うに、回転付勢手段の回転付勢力が巻芯に加わった状態
で、ペーパーの次の繰り出しが始まることがある(図1
1(イ)はペーパーPを巻き戻しているときの図、図1
1(ロ)は、駆動ローラ15が繰り出し駆動している状
態を示す図である)。
【0006】従来のペーパーマガジンは、回転付勢手段
の回転付勢力が巻芯に加わった状態で、ペーパーの次の
繰り出しが始まると、ペーパーに繰り出し力と巻き取り
力とが一挙に加わり、ペーパーのたるみが急速になくな
ってペーパーに大きな引っ張力が加わる構造になってい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】その結果、ペーパーに
大きな引っ張力が加わったときの衝撃でペーパーが損傷
したり、騒音・振動が発生したりするという問題があっ
た。
【0008】さらに、ペーパーの搬送駆動用の電動モー
タに大きな負荷が加わることから、大型の電動モータを
採用しなければならなくなり、電動モータが大型化する
という問題もあった。
【0009】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ペーパーマガジン内でのペーパーのた
るみをとることができる構造でありながら、写真処理の
サイクルタイムを短くしても、ペーパーが損傷するのを
防止できるとともに、騒音・振動が発生するのを防止で
き、ペーパーの搬送駆動用の電動モータを小型化できる
ペーパーマガジンを提供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成・作用・効果は次の通りである。
【0011】[構成]冒頭に記載したペーパーマガジン
において、繰り出されて非ロール状になった前記マガジ
ンケース内のペーパーのいずれか一方のペーパー面に対
する押圧体と、前記押圧体を押圧付勢する押圧付勢手段
とを設けてある。
【0012】[作用]ペーパーマガジンからペーパーを
繰り出して写真処理する場合、処理能力を上げるために
写真処理のサイクルタイム(詳しくは露光サイクルタイ
ム)を短くして写真処理するとする。
【0013】この場合、回転付勢手段の回転付勢力が巻
芯に加わった状態で、ペーパーの次の繰り出しが始まっ
て、ペーパーに繰り出し力と巻き取り力とが一挙に加わ
る。そして、マガジンケース内のペーパーに引っ張力が
加わるとともに、この引っ張り力が大きくなろうとす
る。
【0014】しかしながら、請求項1の構成によれば、
繰り出されて非ロール状になったマガジンケース内のペ
ーパーのいずれか一方の面を、押圧付勢手段を介して押
圧体で押圧付勢してあるから、上記のように、ペーパー
の引っ張力が大きくなろうとしても、所定の引っ張り力
になるとペーパーが押圧付勢手段の付勢力に抗して押圧
体を押圧し、押圧体を付勢力が加わる方向とは反対方向
に押し戻す。
【0015】つまり、ペーパーに加わる引っ張り力を吸
収することができ、ペーパーに前記所定の引っ張り力よ
りも大きな引っ張り力が加わるのを回避することができ
る。
【0016】[効果]従って、ペーパーマガジン内での
ペーパーのたるみをとることができる構造でありなが
ら、写真処理のサイクルタイムを短くしても、ペーパー
が損傷するのを防止できるとともに、騒音・振動が発生
するのを防止でき、ペーパーの搬送駆動用の電動モータ
を小型化できるペーパーマガジンを提供することができ
た。
【0017】請求項2による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0018】[構成]請求項1による発明の構成におい
て、前記押圧体は、前記マガジンケースに前記ペーパー
の幅方向に沿う軸芯周りに揺動自在に支持させた揺動ア
ームの揺動端部に設け、前記付勢手段は、前記揺動アー
ムを揺動付勢するバネで構成してある。
【0019】[作用]請求項1の構成による作用と同様
の作用を奏することができるのに加え、次の作用を奏す
ることができる。
【0020】請求項1の構成による[作用]の項で説明
したように、写真処理のサイクルタイム(詳しくは露光
サイクルタイム)を短くすると、ペーパーに繰り出し力
と巻き取り力とが一挙に加わって、ペーパーに加わる引
っ張力が大きくなろうとするが、このような場合、請求
項2の構成では、所定の引っ張り力になると、ペーパー
が前記バネの付勢力に抗して押圧体を押圧し、揺動アー
ムをペーパーの幅方向に沿う軸芯周りに揺動させて、押
圧体を付勢力が加わる方向とは反対方向に押し戻す。
【0021】つまり、ペーパーに加わる引っ張り力を吸
収することができ、ペーパーに前記所定の引っ張り力よ
りも大きな引っ張り力が加わるのを回避することができ
る。
【0022】また、前記押圧体を前記揺動アームの揺動
端部に設け、付勢手段は、揺動アームを揺動付勢するバ
ネで構成してあるから、ペーパーに対する押圧機構の部
品点数の増加や構造の複雑化を回避することができる。
【0023】[効果]従って、請求項1の構成による効
果と同様の効果を奏することができるのに加え、ペーパ
ーに対する押圧機構の構造を簡素化することができた。
【0024】請求項3による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0025】[構成]請求項1又は2による発明の構成
において、前記押圧体は、繰り出されて非ロール状にな
った前記マガジンケース内のペーパーの両ペーパー面の
うち、乳剤面側のペーパー面とは反対側のペーパー面を
押圧するよう構成してある。
【0026】[作用]請求項1又は2の構成による作用
と同様の作用を奏することができるのに加え、押圧体
は、繰り出されて非ロール状になったマガジンケース内
のペーパーの両ペーパー面のうち、乳剤面側のペーパー
面とは反対側のペーパー面を押圧するから、押圧体によ
って乳剤面側のペーパー面に傷をつけてしまうことがな
くなる。
【0027】[効果]従って、請求項1又は2の構成に
よる効果と同様の効果を奏することができるのに加え、
プリントの品質が低下するのを防止することができた。
【0028】
【発明の実施の形態】図1に写真処理機の概略を示して
ある。ペーパーマガジン1から引き出されたペーパーP
の搬送路にはアドバンスローラ2と、そのアドバンスロ
ーラ2の下流側にカッタ装置3とが設けられている。ペ
ーパーPはアドバンスローラ2の回転によりペーパーマ
ガジン1から引き出されるとともに画像形成部4に送ら
れ、画像形成部4で焼付処理された後、現像部(図示せ
ず)送られて現像処理される。
【0029】図2に前記ペーパーマガジン1を示してあ
る。このペーパーマガジン1はペーパーPから成るペー
パーロールRを収納するマガジンケース10を有する。
【0030】マガジンケース10は前部ケース11と後
部ケース12とをヒンジ13で開閉自在に連結して構成
してあり、両ケース11、12を閉鎖することにより、
前側上部にペーパー出口14が形成される。ペーパー出
口部14には上下一対の駆動ローラ15が取付けられて
いる。
【0031】図3に示すように、マガジンケース10の
内部にはペーパーロールRを着脱自在に支持するロール
支持軸20が設けられている。
【0032】ところで、ペーパーマガジン1からペーパ
ーPを繰り出す場合、ペーパーロールRはペーパーPの
繰り出し駆動が止まっても慣性によって回転する。これ
ではペーパーマガジン1内でペーパーPがたるんでしま
い、マガジンケース1の内壁に接触して損傷するおそれ
がある。そこで、ロール支持軸20等を次のように構成
してある。
【0033】図3,図4,図5,図6にロール支持軸2
0を示してある。このロール支持軸20は、芯軸21を
有する。芯軸21上には、一対の端部筒22と、その端
部筒22間に筒状の巻芯23とが設けられている。
【0034】端部筒22は芯軸21に対して回り止めさ
れ、外周は多角形とされている。また、各端部筒22の
外端にはフランジ24が設けられている。端部筒22の
それぞれは、図3に示すように、前部ケース11の側板
11aと後部ケース12の側板12aの突き合わせ部に
設けた軸受孔16によって外端部が着脱自在に支持さ
れ、その支持状態において端部筒22は前部ケース11
と後部ケース12の両側板11a、12aにより挟持さ
れて回り止めされる。
【0035】巻芯23は芯軸21に取付けた一対の軸受
25により回転自在に支持されている。巻芯23の外径
は端部筒22の外径より大径とされ、その巻芯23上に
ペーパーロールRが着脱自在に取付けられる。
【0036】前記ペーパーロールRはコアrを有し、巻
芯23に対するペーパーロールRの取付けによって、コ
アrの内周面は巻芯23の外周面と摩擦接触し、ペーパ
ーロールRがペーパーPの引き出しによって回転する
と、巻芯23が接触により回転し、上記巻芯23を回り
止めすると、ペーパーロールRと巻芯23の接触部にお
いてすべりが生じるようになっている。
【0037】前記芯軸21には、各端部筒22の内側に
位置する部分に一対のねじりコイルバネ26、27(回
転付勢手段に相当)が支持されている。各ねじりコイル
バネ26、27の一端は端部筒22の内周に設けたばね
受け28と係合し、他端は巻芯23の両端面に設けたピ
ン29に係合している。
【0038】一対のねじりコイルバネ26、27のう
ち、一方は、巻芯23が一方向に回転することにより巻
締められてねじり弾性が付与され、他方は巻芯23が他
方向に回転することにより巻締められてねじり弾性が付
与される。
【0039】巻芯23は回転角規制機構30(回転範囲
設定手段に相当)により、正逆いずれの方向にも所定角
度回転すると回り止めされる。
【0040】回転角規制機構30は、図3および図6に
示すように、巻芯23の内面にストッパピン31を突設
し、芯軸21には上記ストッパピン31と対向する位置
にストッパリング32を取付け、そのストッパリング3
2の外周に2つのストッパ面33を形成し、上記ストッ
パ面33に対するストッパピン31の当接によって巻芯
23を正逆方向に所定角度回動した位置で回り止めして
いる。
【0041】上記の構造により、ロール支持軸20の巻
芯23上にペーパーロールRを挿入して巻芯23上にペ
ーパーロールRを取付け、そのペーパーロールRをマガ
ジンケース10内にセットし、ペーパーロールRのペー
パーPをペーパー出口14から搬送経路に設けられたア
ドバンスローラ2と接触する位置まで引き出して、アド
バンスローラ2および駆動ローラ15の回転によりペー
パーPを図1に示す画像形成部4に向けて送ると、ペー
パーロールRが回転する。
【0042】ペーパーロールRのコアrと巻芯23とは
摩擦接触しているため、ペーパーロールRの回転によ
り、巻芯23が接触回転し、一対のねじりコイルバネ2
6、27の一方が巻締められてねじり弾性が付与され
る。
【0043】巻芯23が所定角度回転すると、図6に示
すストッパピン31がストッパ面33に当接して巻芯2
3は回り止めされ、それよりさらにペーパーPが引き出
されると、ペーパーロールRのコアrと巻芯23の接触
部において滑りが生じてペーパーロールRのみが回転す
る。このため、ねじりコイルバネ26、27の一方はね
じり弾性が付与された状態に保持される。
【0044】ペーパーマガジン1からペーパーPを繰り
出す場合、ペーパーロールRがペーパーPの繰り出し駆
動が止まって慣性によって回転しても、マガジンケース
内でのペーパーPのたるみをとることができる。
【0045】上記のように、前記ロール支持軸21は、
マガジンケース10に回転不能に支持させる芯軸21
を、ペーパーロールRのコアrの中心孔部に挿通させる
巻芯23に相対回転自在に挿通させるとともに、巻芯2
3をペーパー繰り出し方向とは反対側に回転付勢するね
じりコイルバネ26、27と、このねじりコイルバネ2
6,27による巻芯23の回転量を所定の範囲内に納め
る回転角規制機構30とを設けて構成してある。
【0046】ところで、処理能力を上げるために写真処
理のサイクルタイムを短くした場合、ねじりコイルバネ
26,27の回転付勢力が巻芯に加わった状態で、ペー
パーPの次の繰り出しが始まることがある。
【0047】このように、ねじりコイルバネ26、27
の回転付勢力が巻芯23に加わった状態で、ペーパーP
の次の繰り出しが始まると、ペーパーPに繰り出し力と
巻き取り力とが一挙に加わる。
【0048】そこで、このような場合であっても、ペー
パーPに大きな引っ張力が加わることがないように次の
ように構成してある。
【0049】つまり、図2,図7に示すように、ペーパ
ー出口14側のマガジンケース部分に一対の揺動アーム
36を、ペーパーPの幅方向に沿う軸芯O周りに揺動自
在に支持させ、繰り出されて非ロール状になったマガジ
ンケース10内のペーパーPの一方のペーパー面(乳剤
面とは反対側の面)に、そのぺーパー面の全幅にわたっ
て当接する遊転ローラ35(押圧体に相当)を、揺動ア
ーム36の揺動端部に回転自在に設け、遊転ローラ35
がペーパーPを押圧するように揺動アーム36を揺動付
勢するバネ37(押圧付勢手段に相当)と、揺動アーム
に対するストッパ38とを設けてある。
【0050】これにより、ペーパーマガジン1のねじり
コイルバネ26,27の回転付勢力が巻芯23に加わっ
た状態で、ペーパーPの次の繰り出しが始まって、ペー
パーPに繰り出し力と巻き取り力とが一挙に加わって
も、ペーパの引っ張り力が所定の大きさになると、図8
に示すように、ペーパーPがバネ37の付勢力に抗して
遊転ローラ35を押圧し、遊転ローラ35を、付勢力が
加わる方向とは反対方向に押し戻す。
【0051】つまり、ペーパーPに加わる引っ張り力を
吸収することができ、ペーパーPに所定の引っ張り力よ
りも大きな引っ張り力が加わるのを回避することができ
る。
【0052】前記バネ37の強さは、前記引っ張り力が
加わったときに、遊転ローラ35がペーパーロールRに
干渉したり、揺動ストロークのストロークエンドまで達
したりすることがないような大きさに設定してある。
【0053】[別実施形態]上記の実施形態では、繰り
出されて非ロール状になったマガジンケース10内のペ
ーパーPの乳剤面とは反対側の面を遊転ローラ35で押
圧するよう構成したが、これに換えて、ペーパーPの乳
剤面を遊転ローラ35で押圧するよう構成してあっても
よい。
【0054】前記ペーパーPを押圧する押圧機構とし
て、上記の実施形態では、揺動アーム36・遊転ローラ
35・ねじりコイルバネ26,27を組み合わた機構に
構成したが、ペーパーPを押圧する押圧機構は、この構
成に限られるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真処理機の全体図
【図2】ペーパーマガジンの縦断側面図
【図3】ローラ支持軸を示す縦断正面図
【図4】図3におけるIVーIV視図
【図5】図3におけるVーV視図
【図6】図3におけるVIーVI視図
【図7】ペーパーに対する押圧体と付勢手段とを示す斜
視図
【図8】ペーパーに引っ張り力が加わった状態を示す図
【図9】ペーパーのたるみを取っている状態を示す図
【図10】ペーパーのたるみを取っている状態を示す図
【図11】ペーパーのたるみを取っている状態を示す図
【符号の説明】
10 マガジンケース 14 ペーパー出口 20 ロール支持軸 21 芯軸 26,27 回転付勢手段 30 回転範囲設定手段 35 押圧体 36 揺動アーム 37 押圧付勢手段 O 軸芯 R ペーパーロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 16/00 B65H 16/00 G03B 27/46 G03B 27/46 A G03D 13/00 G03D 13/00 F Fターム(参考) 2H106 AB04 AB53 2H112 BA01 EA02 3F052 AA01 AB04 BA14 DA00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペーパーロールを収納するマガジンケー
    ス内に、前記ペーパーロールを支持するロール支持軸を
    設け、前記ロール支持軸に支持されたペーパーロールの
    ペーパーを、前記マガジンケースに設けられたペーパー
    出口から外部に繰り出すよう構成し、 前記ロール支持軸は、前記マガジンケースに回転不能に
    支持させる芯軸を、前記ペーパーロールの中心孔部に挿
    通させる巻芯に相対回転自在に挿通させるとともに、前
    記巻芯をペーパ繰り出し方向とは反対側に回転付勢する
    回転付勢手段と、この回転付勢手段による巻芯の回転量
    を所定の範囲内に収める回転範囲設定手段とを設けて構
    成してあるペーパーマガジンであって、 繰り出されて非ロール状になった前記マガジンケース内
    のペーパーのいずれか一方のペーパー面に対する押圧体
    と、前記押圧体を押圧付勢する押圧付勢手段とを設けて
    あるペーパーマガジン。
  2. 【請求項2】 前記押圧体は、前記マガジンケースに前
    記ペーパーの幅方向に沿う軸芯周りに揺動自在に支持さ
    せた揺動アームの揺動端部に設け、前記付勢手段は、前
    記揺動アームを揺動付勢するバネで構成してある請求項
    1記載のペーパーマガジン。
  3. 【請求項3】 前記押圧体は、繰り出されて非ロール状
    になった前記マガジンケース内のペーパーの両ペーパー
    面のうち、乳剤面側のペーパー面とは反対側のペーパー
    面を押圧するよう構成してある請求項1又は2記載のペ
    ーパーマガジン。
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