JP2002371736A - 自動車のスライドドア構造 - Google Patents

自動車のスライドドア構造

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JP2002371736A
JP2002371736A JP2001184712A JP2001184712A JP2002371736A JP 2002371736 A JP2002371736 A JP 2002371736A JP 2001184712 A JP2001184712 A JP 2001184712A JP 2001184712 A JP2001184712 A JP 2001184712A JP 2002371736 A JP2002371736 A JP 2002371736A
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door
lock mechanism
striker
bracket
lock device
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Osamu Yamauchi
理 山内
Masatoshi Kato
政利 加藤
Sei Gennai
聖 源内
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドア厚み幅やセンターピラーの小径化又はセ
ンターピラーレス化が可能なドアロック装置配設構造を
持つスライドドア構造の提供を図る。 【解決手段】 ドアロック装置30Fを構成するロック
機構31とストライカ32とを、前側ドア5の上端部5
Aの後部とこれに対応したルーフサイドレール1Aに設
けられているため、ドア本体の厚み幅の狭小化やセンタ
ーピラーレス化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のスライドド
ア構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のスライドドア構造とし
て、例えば特開平11−189044号公報に示されて
いるように、車体側面に設けられたドア開口部を車体側
面と略同一面に整合して閉じるスライド式の前側ドアと
後側ドアとを備えて、この前側ドアを後側ドアの外側に
重なるように開動可能としたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなスライド
ドア構造にあっても、前側ドア、後側ドアの何れも全閉
時におけるドア拘束のためにドアロック装置が設けられ
るが、通常、このドアロック装置はドアウエストライン
の若干下方位置に設定され、例えば前側ドアにあって
は、ロック機構をドア本体の後端部に設ける一方、該ロ
ック機構が係脱するストライカをセンターピラーの上下
方向中央部で該ロック機構に対応する位置に設け、ま
た、後側ドアにあっては同様にロック機構をドア本体の
後端部に、そして、ストライカをドア開口部の後部を構
成する車体リヤサイドの前端部に設けるようにしてい
る。
【0004】しかしながら前述のようにドアロック装置
をドアウエストライン近傍に設置する場合、所要のドア
ロック支持剛性を確保するためには、ドアの厚み幅やセ
ンターピラー径を大きくして剛性を高める必要があり、
その分、車室の車幅方向の居住空間が狭められたり、セ
ンターピラーの大径化によって側方視界が狭められたり
することは否めない。
【0005】そこで、本発明はドアの厚み幅やセンター
ピラーの大径化を伴うことなくドアロック装置を配設す
ることができて、車室の居住空間の拡大や側方視界の向
上等を図ることができる自動車のスライドドア構造を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、車体側面に設けられたドア開口部を車体側面と略同
一面に整合して閉じるスライド式のドアを備えた自動車
のスライドドア構造において、前記ドアのドアロック装
置を構成するロック機構と該ロック機構が係脱するスト
ライカの何れか一方をドア上端部の後部に設け、他方を
ドア上端部に対応した車体側部のルーフサイドレールに
設けたことを特徴としている。
【0007】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載のスライド式ドアの上端部の後部にブラケットを介し
て後部ローラを設ける一方、該後部ローラが係合して移
動ガイドされる後部ガイドレールをルーフサイドレール
に沿って前後方向に設け、ドアロック装置を構成するロ
ック機構とストライカの何れか一方が前記ブラケットの
取付部分に一体に取付けられていることを特徴としてい
る。
【0008】請求項3の発明にあっては、請求項1,2
に記載のスライド式ドアが前側ドアと後側ドアとからな
り、該前側ドアが後側ドアの外側に重なるように開動可
能に構成され、少くとも、前側ドアの上端部の後部にド
アロック装置を構成するロック機構とストライカの何れ
か一方が設けられていることを特徴としている。
【0009】請求項4の発明にあっては、請求項3に記
載の前記後側ドアの全閉時に該後側ドアのアッパローラ
のブラケットを受け止める受容部が、前記前側ドアのド
アロック装置を構成するロック機構とストライカの何れ
か他方の取付部近傍のルーフサイドレールに、取付けら
れていることを特徴としている。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ドアロ
ック装置を構成するロック機構とストライカとが、ドア
上端部の後部とこれに対応したルーフサイドレールに設
けられているため、ルーフサイドレールはもともと車体
サイドの上部骨格メンバとして比較的閉断面積を大きく
して剛性を高めてある一方、ドア上端部、即ち、上部フ
レーム部はドアロック装置配設のため部分的に閉断面積
を拡大して剛性を高めても、乗員から離れた部分である
ため居住性への影響は少ないことから、何れの構成体に
あってもドアロック装置の支持剛性を十分に確保するこ
とができる。
【0011】従って、このようなドアロック装置の配設
によって、ドア本体の厚み幅の狭小化やセンターピラー
の小径化が可能となり、車室の車幅方向の居住空間や側
方視界およびドア開口面積の拡大や、車体の軽量化を実
現することができる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、ドア上端部に取付けたスライド
用ローラ用のブラケットの取付部分にロック機構又はス
トライカの一方が一体に取付けられるため、ブラケッ
ト、ドアロック装置の相互が補剛し合ってそれらの取付
剛性を確保できる。
【0013】また、ブラケットとドアロック装置の取付
部分が1ヶ所に集約されるため、それらの配設占有スペ
ースを小さくしてコンパクトにまとめることができ、取
付面積が小さく制約されたドア上端部への配設レイアウ
トを容易にすることができる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、前側ドアの上端部の後部
とルーフサイドレールに前側ドア用のドアロック装置の
ロック機構、ストライカを配設してあるため、センター
ピラーレス化が可能となって乗降性を向上することがで
きる。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
の発明の効果に加えて、後側ドアの全閉時に後側ドアの
アッパローラのブラケットを受け止める受容部が、前側
ドアのドアロック装置を構成するロック機構とストライ
カの何れか他方の取付部近傍のルーフサイドレールに、
取付けられているため、従来個別に補強せざるを得なか
った受容部、ドアロック装置各取付部が車体上部の骨格
メンバであるルーフサイドレールに集約されることによ
り、取付部の支持剛性を確保しつつ補強構造を簡素化で
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0017】図1〜6において、車体1の側面に形成し
たドア開口部2の上、下部には、アッパガイドレール3
およびロアガイドレール4をそれぞれ前後方向に設けて
ある。
【0018】これらアッパガイドレール3およびロアガ
イドレール4は例えば何れも後端から前端に至るにした
がって車幅方向内側に向けて傾斜して設けてあると共
に、何れも前端部は車幅方向内側へ弯曲して入り込み、
後述する前側ドア5を全閉位置に移動した際に、該前側
ドア5をドア開口部2に引き寄せて、後側ドア6と共に
車体側面と略同一面に整合し得るようにしてある。
【0019】前側ドア5および後側ドア6の各前端部の
上、下部には、前記アッパガイドレール3、ロアガイド
レール4に係合して移動ガイドされるアッパローラ7,
9およびロアローラ8,10をそれぞれ配設してある。
【0020】これらアッパローラ7,9、ロアローラ
8,10は何れもドア側面に固設したブラケット11,
12の先端部に回転自在に軸支してあり、前側ドア5の
ブラケット11は車幅方向内側への突出量を大きくし
て、該前側ドア5の全閉時にはアッパガイドレール3、
ロアガイドレール4の弯曲して車幅方向内側に入り込ん
だ前端部に沿ってアッパローラ7、ロアローラ8を車幅
方向内側へ移動ガイドし、該前側ドア5を開動した際に
は、前側ドア5が後側ドア6の外側に干渉することなく
重なるように該前側ドア5をドア開口部2から車幅方向
外側へ離間し得るようにしてある。
【0021】後側ドア6の後端部にはその上下方向中央
部に後部ローラ13をブラケット14を介して配設して
ある一方、車体1の側面後部にはこの後部ローラ13に
対応する位置に、該後部ローラ13が係合して移動ガイ
ドされる後部ガイドレール15を前後方向に設けてあ
る。
【0022】後側ドア6はその上端部を前側ドア5の上
端部よりも低く形成してあって、この前側ドア5の後端
部の上部に後部ローラ16をブラケット17を介して配
設してある。
【0023】また、アッパガイドレール3の上方には前
記後側ドア6の上端よりも上方位置で、前記前側ドア5
の後部ローラ16が係合して移動ガイドされる後部ガイ
ドレール18を前後方向に設けてある。
【0024】この後部ガイドレール18はアッパガイド
レール3、ロアガイドレール4と同様に前端部を車幅方
向内側へ弯曲して入り込んで設けてある一方、前側ドア
5の後部ローラ16のブラケット17はアッパローラ
7、ロアローラ8の各ブラケット11と同様に車幅方向
内側への突出量を大きく設定して、前側ドア5の全閉時
には該前側ドア5をドア開口部2に引き寄せ、開動時に
は前側ドア5が後側ドア6の外側に干渉することなく重
なるようにしてある。
【0025】前記前側ドア5および後側ドア6の略上半
部は、何れもドアウィンドウパネル20の支持剛性を確
保し得るように閉断面のフレーム部5A,6Aとしてあ
り、前記アッパローラ7,9のブラケット11,12は
それらのベース部11a,12aを該フレーム部5A,
6Aの車室側の側面にボルト・ナット21により締結固
定してある。
【0026】一方、アッパガイドレール3およびその上
方の後部ガイドレール18は、車体サイド上部の主要骨
格メンバである閉断面構造のルーフサイドレール1Aの
車外側側面に同様にボルト・ナット21により締結固定
してある。
【0027】前記前側ドア5、後側ドア6の全閉時にお
けるドア拘束のために、前側ドア用および後側ドア用の
ドアロック装置30F,30Rが設けられているが、こ
のドアロック装置30F,30Rとしてはラッチタイプ
のロック機構31と、該ロック機構31が係脱するスト
ライカ32との組合せからなる通常のドアロック装置が
用いられる。
【0028】ここで、前記前側ドア5のドアロック装置
30Fは、そのロック機構31とストライカ32の何れ
か一方、例えばロック機構31を前側ドア5のフレーム
部5Aの上端部の後部に設け、ストライカ32をルーフ
サイドレール1Aの前記ロック機構31に対応した位置
に設けてある。
【0029】前記フレーム部5Aのロック機構31の取
付部分は、該フレーム部5Aを部分的に車室側に膨出成
形して閉断面積を拡大して剛性を高めてあり、この膨出
したフレームパネルを挟んでブラケット17のベース部
17aとロック機構31のベース部31aとを前記ボル
ト・ナット21によって共締め固定してある。
【0030】一方、ルーフサイドレール1Aの前記スト
ライカ32の取付部は、前記フレーム部5Aのロック機
能31を取付けた膨出部分を受容し得るように、該膨出
形状に略見合う形状に凹設してあって、その凹設面にロ
ック機構31に対向してストライカ32のベース部32
aをボルト・ナット22により締結固定してある。
【0031】なお、後側ドア6のドアロック装置30R
については、本実施形態にあってはドア後端部の上下方
向中央部分を拘束し得る位置に設けてある。
【0032】図2中、33はルーフサイドレール1Aの
前記ストライカ32の取付部近傍に設けられて、後側ド
ア6を全閉した際にそのアッパローラ9のブラケット1
2に設けたストッパ部12aを受け止める受容部として
のバンパーラバーを示す。バンパーラバー33とストラ
イカ32の取付部は、共通のレインフォース34によっ
て補強されている。
【0033】以上の実施形態構造によれば、前側ドア5
のドアロック装置30Fを構成するロック機構31とス
トライカ32とが、ドア上端部の後部とこれに対応した
ルーフサイドレール1Aに設けられているため、ルーフ
サイドレール1Aはもともと車体サイドの上部骨格メン
バとして比較的閉断面積を大きくして剛性を高めてある
一方、ドア上端部の後部、即ち、上部フレーム部5Aの
後部はロック機構31を配設するため部分的に車室側に
膨出成形して閉断面積を拡大して剛性を高めても、乗員
から離れた部分であるため居住性への影響は少ないこと
から、何れの構成体1A,5Aにあってもドアロック装
置30Fの支持剛性を十分に確保することができる。
【0034】従って、このようなドアロック装置30F
の配設によって、ドア本体の厚み幅を狭小化できると共
に本実施形態に示すようにセンターピラーレス化が可能
となり、この結果、車幅方向の居住空間や側方視界を拡
大できると共に、センターピラーレス化によるドア開口
部2の間口面積の拡大によって、乗降性の向上とを実現
することができる。
【0035】また、フレーム部5Aでは、ブラケット1
7のベース部17aとロック機構31のベース部31a
とが、フレームパネルを挟んで一体に共締め固定してあ
るため、ブラケット17とロック機構31の相互が補剛
し合ってそれらの取付剛性を確保することができる。
【0036】しかも、ブラケット17とロック機構31
の取付部分が1ヶ所に集約されるため、それらの配設占
有スペースを小さくしてコンパクトにまとめることがで
きるから、取付面積が小さく制約された上部フレーム部
5Aへのこれらブラケット17とロック機構31の配設
レイアウトを容易にすることができる。
【0037】更に、本実施形態ではルーフサイドレール
1Aの前記ストライカ32の取付部近傍に後側ドア6を
全閉した際にそのアッパローラ9のブラケット12に設
けたストッパ部12aを受け止める受容部としてのバン
パーラバー33を取付け、これらストライカ32、バン
パーラバー33の取付部をルーフサイドレール1Aに集
約して、該取付部を共通のレインフォース34によって
補強してあるため、該取付部の支持剛性を確保しつつ補
強構造を簡素化することができる。
【0038】前述のように本実施形態にあっては、後側
ドア6のドアロック装置30Rをドア後端部の上下方向
中央部分を拘束し得る位置での配設としてあるが、これ
は勿論、前側ドア5のドアロック装置30Fの配設構造
と同様にすることもできる。
【0039】また、本実施形態ではドア開口部2の前後
方向中央部にセンターピラーのないセンターピラーレス
の車両に適用した例を示しているが、センターピラーを
備えた車両に適用して前述と同様の効果が得られ、前側
ドア5のドアロック装置30Fの前記配設によってセン
ターピラーの小径化が可能となる。
【0040】更に、本実施形態では、前側ドア5と後側
ドア6とを有する所謂ダブルスライドドアタイプを例に
採って詳述したが、1枚のスライドドアからなるシング
ルスライドドア構造にも適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す側面図。
【図2】同実施形態におけるドアロック装置配設部分を
示す断面図。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図。
【図4】図2のB−B線に沿う断面図。
【図5】同実施形態におけるドアロック装置のロック機
構配設部分を車室側から見た斜視図。
【図6】図5に示したブラケットとロック機構とを分解
して示す斜視図。
【符号の説明】
1…車体 1A…ルーフサイドレール 2…ドア開口部 5…前側ドア 5A…前側ドアの上端部 6…後側ドア 6A…後側ドアの上端部 16…前側ドアの後部ローラ 17…後部ローラのブラケット 18…前側ドアの後部ガイドレール 30F…前側ドアのドアロック装置 30R…後側ドアのドアロック装置 31…ロック機構 32…ストライカ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月18日(2001.7.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、車体側面に設けられたドア開口部を車体側面と略同
一面に整合して閉じるスライド式のドアを備えた自動車
のスライドドア構造において、前記ドアのドアロック装
置を構成するロック機構と該ロック機構が係脱するスト
ライカの何れか一方をドア上端部に設け、他方をドア上
端部に対応した車体側部のルーフサイドレールに設けた
ことを特徴としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載のスライド式ドアの上端部にブラケットを介して後部
ローラを設ける一方、該後部ローラが係合して移動ガイ
ドされる後部ガイドレールをルーフサイドレールに沿っ
て前後方向に設け、ドアロック装置を構成するロック機
構とストライカの何れか一方が前記ブラケットの取付部
分に一体に取付けられていることを特徴としている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 源内 聖 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA21 HH01 JJ00 LL02 LL04 MM01 PP02 PP10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側面に設けられたドア開口部を車体
    側面と略同一面に整合して閉じるスライド式のドアを備
    えた自動車のスライドドア構造において、前記ドアのド
    アロック装置を構成するロック機構と該ロック機構が係
    脱するストライカの何れか一方をドア上端部に設け、他
    方をドア上端部に対応した車体側部のルーフサイドレー
    ルに設けたことを特徴とする自動車のスライドドア構
    造。
  2. 【請求項2】 スライド式ドアの上端部の後部にブラケ
    ットを介してスライド用ローラを設ける一方、該スライ
    ド用ローラが係合して移動ガイドされるガイドレールを
    ルーフサイドレールに沿って前後方向に設け、ドアロッ
    ク装置を構成するロック機構とストライカの何れか一方
    が前記ブラケットの取付部分に一体に取付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動車のスライドド
    ア構造。
  3. 【請求項3】 スライド式ドアが前側ドアと後側ドアと
    からなり、該前側ドアが後側ドアの外側に重なるように
    開動可能に構成され、少くとも、前側ドアの上端部の後
    部にドアロック装置を構成するロック機構とストライカ
    の何れか一方が設けられていることを特徴とする請求項
    1,2に記載の自動車のスライドドア構造。
  4. 【請求項4】 前記後側ドアの全閉時に該後側ドアのア
    ッパローラのブラケットを受け止める受容部が、前記前
    側ドアのドアロック装置を構成するロック機構とストラ
    イカの何れか他方の取付部近傍のルーフサイドレール
    に、取付けられていることを特徴とする請求項3に記載
    の自動車のスライドドア構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009041252A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Toyota Auto Body Co Ltd スライドドアの支持装置
CN114103609A (zh) * 2021-11-09 2022-03-01 东风汽车集团股份有限公司 具有铝骨架及碳纤维板的滑移门结构

Cited By (3)

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