JP2002371683A - 手摺取付け方法 - Google Patents

手摺取付け方法

Info

Publication number
JP2002371683A
JP2002371683A JP2001184928A JP2001184928A JP2002371683A JP 2002371683 A JP2002371683 A JP 2002371683A JP 2001184928 A JP2001184928 A JP 2001184928A JP 2001184928 A JP2001184928 A JP 2001184928A JP 2002371683 A JP2002371683 A JP 2002371683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
wall
iron plate
thin iron
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001184928A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Yano
一朗 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2001184928A priority Critical patent/JP2002371683A/ja
Publication of JP2002371683A publication Critical patent/JP2002371683A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 後づけで手摺を強固に取付けられ、かつ手摺
の取付け面の意匠の向上を図る事を目的とする。 【解決手段】 浴室やトイレまたは階段部分の壁などの
住戸内の意匠仕上げされた壁面において、表面に防水仕
上げを施した薄鉄板の裏面には両面接着テーフ゜を有し、意
匠仕上げした壁面とは両面接着テーフ゜固定され、その薄鉄
板と既存壁を貫通する孔を有し、その孔を介して、孔よ
りも最低2箇所において大なる座によって壁裏面と薄鉄
板表面を互いに挟持し、薄鉄板側の座に手摺を取付けて
なり、薄鉄板の表面には意匠仕上げが施されている事を
特徴とする手摺取付け方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室、洗面所、階
段等、住居内の壁面に取り付けて入居者の移動や姿勢保
持などを助力する手摺の取付け方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室、洗面所、階段等、住居内の
壁面に手摺を取り付ける場合は、手摺にかかる荷重を支
えるために手摺本体の強度と合わせて、手摺を取り付け
られる壁部分の強度も相当量必要であった。例えば手摺
本体の強度は当然確保されていても、壁そのものは、例
えば石膏ホ゛ート゛にクロスにて仕上げる方法や、またベニヤ合
板の上にクロスで仕上げる方法などが一般的であり、手摺
を取付ける強度については、そのままでは不足であっ
た。そのための対応として、後から入居者が手摺を取付
ける事を考慮して、壁の裏側に予め補強板を配置するこ
ともされていたが、その場合は当然手摺を取付ける場所
が限定されることになっていた。手摺取付け位置を限定
しないように裏補強を配置しようとしても、実際は、ど
の範囲までかを予測しがたく困難であった。そのため
に、後づけにはならないが、最初から手摺を設置する場
合などもあり、この場合は入居者の希望の位置とは無関
係に、あらかじめ手摺の位置も決まってしまう反面、壁
の裏側にはそれなりの補強を入れ、強度を確保してい
る。つまり、使用者の要望に応じて後から手摺を付けた
くなる時には、予め補強を配置する。この時はその補強
の位置の範囲でのみ手摺を取付ける事が可能となる。ま
た、補強の範囲に限界があるため、それよりもある程度
使い勝手を考慮した上で、任意の位置に手摺を取付けて
おく。この双方の選択をする必要があった。
【0003】仮に手摺の裏補強材が無い場合は、手摺の
取付け強度は著しく減少し、実使用には耐えられないも
のとなってしまう。例えばその壁面が石膏ホ゛ート゛などの
一般的素材の場合ではヒ゛ス打ちをしても、ヒ゛ス固定力はす
くなく、効果を発揮し得ない事は明白である。そのため
に上述のような手摺取付け方法が従来は存在していた。
しかし、これでは手摺そのものの取付け位置に限定が生
じてしまうので、従来例でもこれを解決する手段とし
て、例えば壁裏面の補強を壁の表面から差し込んで行う
方法なども存在した。例えば壁表面孔から補強材を注入
して固形化させてヒ゛ス座とする方法である。
【0004】また、これとは別に従来の壁面をリフォー
ムする場合などは、一般的な例においては例えば下地の
石膏ホ゛ート゛の上に貼ってあるクロスを剥がして新しいク
ロスを貼り直す方法がある。使用者は好みのクロスを選
択する事が出来るし、そのクロスの張替えに伴う特別な
工事は必要とはしない。しかし、前述の例にあるように
手摺などを付加する工事を実施しようとした場合は状況
は異なる。例えば使用者は必要としている手摺のサイス゛位
置などを決定し、その上で裏補強の工事を実施したのち
手摺を取りつける。この裏補強の工事の時に、おそらく
は壁面のクロスは剥がさざる得ない状況となり、結果的
ではあるにせよ、使用者はその壁面の意匠をも合わせて
リフォームすることになるのである。当然の事ながら従
来例にあるように壁面表面孔から補強材を施す場合もあ
るが、この例においてもその壁面表面に孔を開ける時点
で壁面のクロスは貼りかえる必要が発生するのが一般的
であり、以上のように実質的には手摺を後づけで設置し
ようとした場合は、その工事に伴って壁面の意匠変更な
どを行う結果を招いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の取付方法では、
例えば入居者が後から手摺を取付けたいという要望が発
生しても簡単に手摺だけを取付ける事が困難であった。
【0006】例えば、従来の石膏ホ゛ート゛の壁に手摺を取
付ける場合などは、手摺は十分な強度があっても、それ
を取付けた壁面の強度が不足していたため、手摺をつか
むと簡単に取れてしまうとか、ぐらぐらゆれるなどの不
具合が生じていた。さらには一見強固に取付いているよ
うでも、いざ手摺を使用して体重をかけた途端、外れて
しまうなど、その場合は大変な怪我をする可能性もあっ
た。そこで手摺を取付けるためには、例えば一度壁面を
剥がして、裏側に強度のある補強材を施工した後あらた
めて表面の壁面を施工し、クロス仕上げをするなどの大き
な工事を伴わなければならなかった。この補強によって
手摺は強固に壁に取付けられ、安全に使用者は使う事が
できた。また、手摺取付けのために壁面のクロスなどの
張替も発生せざる得ない事も事実であった。
【0007】つまり手摺を使えるようになる反面、これ
は入居者の費用負担も大きく、またその工期も長く入居
者が手摺を付けようという決断を鈍らせる事にもつなが
った。そこで入居者のそのような要望に応えるためにあ
らかじめ、手摺を付ける部分、または付けると予想され
る部分には裏側に補強板を配置する事もその対応例とし
て実施されている。しかしこの場合は実際、手摺を付け
る位置がその裏補強位置と合致しない事や、また後から
付けようとしても、裏補強の位置が明確に判別できない
など、施工上の問題なども発生していた。その場合は結
局壁の一部を剥がして裏側の補強位置を確認したり、ま
たあらためて補強を入れ直すなどの工事が発生した。
【0008】このような問題に対処するために、工事業
者や入居者は、新築の時点で手摺を取りつけておく事も
実際行っている。しかしこれではその時点では不要なも
のであっても、割高な工事費を払って設置する事を強要
される結果を招いていた。
【0009】そこで、従来例の中でも壁面に開けた孔か
ら手摺の補強材を裏面に設ける方法などもあった。例え
ば壁表面から液化した樹脂を孔へ注入して裏側で固形化
させ、そこをヒ゛スの座とする方法などである。この場合
ではヒ゛ス座として使用できるまでに時間を必要とするた
めに、工事期間が必要であり、使用者がその手摺を使用
できるまでに時間的制約が発生してしまった。この例で
は手摺の取りつけ強度を保ちために裏面の座を表面から
施す方法としているため、その表面の孔よりも小さい状
態で裏補強材を入れるなどの制約を伴っていた。前例は
いずれの場合も手摺取付けのための壁面強度を壁裏面側
の補強材にて果たそうとするための結果の表れである。
またその補強を取付けるがために壁の表面側の意匠を損
ない結果を招き、結果的ではあるにせよ、壁面のリフォーム
を手摺取付け工事と一緒に行うのが一般的であった。
【0010】本発明では、後づけで簡単に施工する事が
出来、安定性のある手摺とその取付方法及びそれに伴っ
て同時に手摺取付けの壁面の意匠向上を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の手摺取付け方法は、浴室やトイレまた
は階段部分の壁などの住戸内の意匠仕上げされた壁面に
おいて、表面に防水仕上げを施した薄鉄板の裏面には両
面接着テーフ゜を有し、意匠仕上げした壁面とは両面接着テー
フ゜固定され、その薄鉄板と既存壁を貫通する孔を有し、
その孔を介して、孔よりも最低2箇所において大なる座
によって壁裏面と薄鉄板表面を互いに挟持し、薄鉄板側
の座に手摺を取付けてなる事を特徴としている。
【0012】この発明によれば、手摺を取付ける面を必
要に応じて、後から貼る事が可能となり、また手摺の取
付けのための座は、表面から孔を開けるために工事が簡
単であり、座そのものも既存の壁と表面の薄鉄板を挟持
するように配置しているために、その座の強度も安定す
る事が可能となる。薄鉄板は裏面の接着剤によって強固
に既存の壁面に貼り付けられるため、容易に剥がれる事
はない。さらには薄鉄板の表面には防水処理が施されて
いるために、浴室や洗面所などの水回りに使用する事も
可能である。
【0013】請求項2は、請求項1記載の薄鉄板の表面
には意匠仕上げが施されている事を特徴としている。
【0014】この発明によれば、住戸内のいかなる部分
にも、その従来の壁の持っていた意匠を損なう事無く、
かつ手摺を取付けるための壁面を構成する事が可能であ
る。しかもその柄種類を数種類もつ事で使用者の様々な
要望にも応えられるように配慮する事が可能である。
【0015】請求項3は、請求項1記載の手摺取付け方
法において、座は内側にネシ゛が形成され、そのネシ゛と螺合
する雄ネシ゛部を有する手摺を取付け、さらにその座より
も大なるキャップにて螺合した座部分を覆う事を特徴と
している。
【0016】この発明によれば、座そのものの内側にネシ
゛が形成され、そのネシ゛と螺合する雄ネシ゛部分を有した手
摺本体が固定されるようなっているために、手摺を表面
側から簡単に取りつける事が可能である。また表面から
その取付け具合を確認する事が容易に行える。
【0017】請求項4は、請求項1記載の薄鉄板におい
て、既存壁の略上下方向とほぼ等しい事を特徴としてい
る。
【0018】この発明によれば、薄鉄板の上下方向の大
きさは、その既存壁とほぼ等しい事になり、既存壁の意
匠を損なう事無く、全般に亘って手摺取付けのための薄
鉄板を配置する事が可能となる。またこれにより手摺取
付けの位置を広範囲に設定する事が可能となる。さらに
はその上下方向の大きさがある程度大きく配慮している
ために薄鉄板の裏面の接着剤の面積も大きく、より強固
に壁面に密着する事が可能である。その強固に貼りつい
た薄鉄板と既存壁を挟持するように手摺取付けの座を設
ける事で手摺本体を壁面に強固に取付ける事が出来る。
【0019】請求項5は請求項1記載の薄鉄板におい
て、その薄鉄板は左右方向において既存壁を数枚に亘っ
て分断する大きさで、薄鉄板の端部から孔までは取付く
手摺の長さの半分程度以上ある事を特徴としている。
【0020】この発明によれば薄鉄板を取付ける時にそ
の薄鉄板が左右方向に分割されているために、その住戸
内を移動する時の搬入性や実際に薄鉄板を壁面に取りつ
ける時の施工性を容易にし、ひいてはその仕上がりを向
上させる事が可能である。さらには取付けられる手摺の
長さの半分程度以上をその薄鉄板の端部から孔までの距
離として確保する事で、接着面を不用意に小さくするこ
となく、ひいては取付く強度を確保することも可能であ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の手摺取付け方法の
実施形態および取付方法を図に基づいて説明する。
【0022】図1は住宅内のトイレスペースの図であ
る。図中1は便器でありトイレスペースの中央部分に設
置されており、前後方向はその後方を壁面に密着させて
配置されるのが一般的である。図中2は壁面である。壁
面2は例えば石膏ホ゛ート゛を素材として、その表面が例え
ばクロスなどによって仕上げられている。
【0023】図2はそのトイレスペースに手摺を付ける
場合の図である。図中3は裏面に両面テーフ゜が付いている
薄鉄板である。その表面はトイレスペースの内装と意匠
が合致するような柄が施されている。また必ずしも意匠
が一致する必要性は無く、使用者の好みの表面意匠を採
用することも可能である。薄鉄板3の裏面の両面テーフ゜
(図示せず)を剥がして既存の壁2へ薄鉄板3を貼り付け
る事により、トイレスペースの壁面に手摺を取付けるた
めの強度を有した壁を構成する事が可能である。薄鉄板
はその運搬や住戸内の取り回しなどの点から、極端に重
い物や厚いものは適さないので大体にして厚みが0.5
mm程度以下が適切である。それであれば運搬時は丸め
た状態で運ぶ事も可能で、かつ両面テーフ゜の剥がす時、壁
面に貼り付ける時などのハンドリング性も良好である。
【0024】図3は薄鉄板3を貼付け後の壁面の断面を
示す。図中4は石膏ホ゛ート゛の壁2を固定している木材で
ある。壁2はこの木材4に例えばヒ゛スなどにより固定さ
れている。薄鉄板3はその壁2の表面に両面テーフ゜によっ
て貼付けられる。両面テーフ゜は薄鉄板3の裏面全体に設け
られており、また薄鉄板3は既存の壁2の上下方向は略
同寸法の大きさを有しているため、接着面積は十分であ
り容易に剥がれる事はない。
【0025】図4は薄鉄板3の表面から座5を入れる斜
視図である。座5の全長は孔6の直径よりも大きくして
いる。また座5の幅は孔6の直径よりも小さいため座5
は孔6へ入れる事が可能である。座5の略中心部分には
ネジ加工7を施してある。またこの座5には孔6へ入れ
た後の落下防止用に紐8を有している。図中の例ではネ
ジ加工7の廻りの小穴9を通している。
【0026】図5は壁2及び薄鉄板3を挟持する座の断
面である。図中10は手摺座、11はボルトである。ボ
ルト11は手摺座10および薄鉄板3および壁2を通っ
て壁2の裏面の座5の中心部分にあるネジ加工7と螺合
する。このボルト11を締め込む事で手摺座10及び座
5は固定される。このような断面であるので、もし仮に
両目テーフ゜が何らかの状況によって、その一部が剥がれた
場合などでも、手摺座10と座5によって薄鉄板3が挟
み込まれているために、簡単に室内側へ倒れ込んでくる
事がない。
【0027】図6は手摺座10に手摺12を取付ける断
面図である。手摺12の根元13には雄ネジ14が切っ
てあり、手摺座10の雌ネジ15と螺合することで手摺
12が固定される。
【0028】図7は薄鉄板3に手摺本体16を取付けた
場合の斜視図である。この例では薄鉄板3の端部から手
摺座までの距離L1が手摺本体16の寸法のL2の略半
分以上に長く設定していることを表している。このよう
に手摺取付けの薄鉄板3の両側を広く設ける事で薄鉄板
3の接着強度を確保し、手摺本体16の取付け強度をよ
り安定する事が可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。
【0030】請求項1では、手摺を取付ける面を必要に
応じて、後から貼る事が可能となり、また手摺の取付け
のための座は、表面から孔を開けるために工事が簡単で
あり、座そのものも既存の壁と表面の薄鉄板を挟持する
ように配置しているために、その座の強度も安定する事
が可能となる。さらには薄鉄板の表面には防水処理が施
されているために、浴室や洗面所などの水回りに使用す
る事も可能である。
【0031】請求項2により、住戸内のいかなる部分に
も、その従来の壁の持っていた意匠を損なう事無く、か
つ手摺を取付けるための壁面を構成する事が可能であ
る。
【0032】請求項3により、座そのものの内側にネシ゛
が形成され、そのネシ゛と螺合する雄ネシ゛部分を有した手摺
本体が固定されるようなっているために、手摺を表面側
から簡単に取りつける事が可能である。また表面からそ
の取付け具合を確認する事が容易に行える。
【0033】請求項4により、薄鉄板の上下方向の大き
さは、その既存壁とほぼ等しい事になり、既存壁の意匠
を損なう事無く、全般に亘って手摺取付けのための薄鉄
板を配置する事が可能となる。またこれにより手摺取付
けの位置を広範囲に設定する事が可能となる。
【0034】請求項5により、薄鉄板を取付ける時にそ
の薄鉄板が左右方向に分割されているために、その住戸
内を移動する時の搬入性や実際に薄鉄板を壁面に取りつ
ける時の施工性を容易にし、ひいてはその仕上がりを向
上させる事が可能である
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は住宅内のトイレスペースの図である。
【図2】図2はそのトイレスペースに手摺を付ける場合
の図である
【図3】薄鉄板3を貼付け後の壁面の断面を示す。
【図4】薄鉄板3の表面から座5を入れる斜視図であ
る。
【図5】壁2及び薄鉄板3を挟持する座の断面である。
を示す断面図である
【図6】手摺座10に手摺12を取付ける断面図であ
る。
【図7】薄鉄板3に手摺本体16が取付いた斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 便器 2 壁 3 薄鉄板 4 木材 5 座 6 孔 7 ネジ加工 8 紐 9 小穴 10手摺座 11ボルト 12手摺 13根元 14雄ネジ 15雌ネジ 16手摺本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室やトイレまたは階段部分の壁など
    の住戸内の意匠仕上げされた壁面において、表面に防水
    仕上げを施した薄鉄板の裏面には両面接着テーフ゜を有し、
    意匠仕上げした壁面とは両面接着テーフ゜固定され、その薄
    鉄板と既存壁を貫通する孔を有し、その孔を介して、孔
    よりも最低2箇所において大なる座によって壁裏面と薄
    鉄板表面を互いに挟持し、薄鉄板側の座に手摺を取付け
    てなる事を特徴とした手摺取付け方法。
  2. 【請求項2】 薄鉄板の表面には意匠仕上げが施され
    ている事を特徴とする請求項1記載の手摺取付け方法。
  3. 【請求項3】 座は内側にネシ゛が形成され、そのネシ゛と
    螺合する雄ネシ゛部を有する手摺を取付け、さらにその座
    よりも大なるキャップにて螺合した座部分を覆う事を特
    徴とした請求項1記載の手摺取付け方法。
  4. 【請求項4】 薄鉄板は既存壁の略上下方向とほぼ等し
    い事を特徴とした請求項1記載の手摺取付け方法。
  5. 【請求項5】 薄鉄板は左右方向において既存壁を数枚
    に亘って分断する大きさで、薄鉄板の端部から孔までは
    取付く手摺の長さの半分程度以上ある事を特徴とする請
    求項1記載の手摺取付け方法。
JP2001184928A 2001-06-19 2001-06-19 手摺取付け方法 Pending JP2002371683A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001184928A JP2002371683A (ja) 2001-06-19 2001-06-19 手摺取付け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001184928A JP2002371683A (ja) 2001-06-19 2001-06-19 手摺取付け方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002371683A true JP2002371683A (ja) 2002-12-26

Family

ID=19024601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001184928A Pending JP2002371683A (ja) 2001-06-19 2001-06-19 手摺取付け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002371683A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9320393B2 (en) Structural wall design of a composite bathing vessel
JP2002371683A (ja) 手摺取付け方法
US5626451A (en) Washer for use with exterior insulation
CN201416249Y (zh) 面板固定装置
JP3399086B2 (ja) 手すり
JP6388324B2 (ja) 建物用手摺
JP3153987B2 (ja) 便器の設置構造
US6920988B1 (en) Towel bar, ring or hook anchoring device and wet towel shield
JP2006117364A (ja) エレベータかご室の手すり
JP6662651B2 (ja) 壁パネル
JP2004285669A (ja) 巾木及びトイレルーム
JPS608029Y2 (ja) 手摺支柱取付構造
JPH10169140A (ja) 手摺部材とそれを用いた腰壁構造
JP4476454B2 (ja) 階段のリフォーム方法
US20080075913A1 (en) Reinforced wallboard
ITMI20000629U1 (it) Bussola metallica per il trasferimento di sollecitazioni e carichi a strutture portanti posizionate sul retro di pannelli di rivestimento
JP2001032494A (ja) 台座付手摺り。
JP2002276120A (ja) 後付け部材取り付け用ブラケット装置
JPH0736555Y2 (ja) 洗面化粧台のタオルバー固定構造
JPH08291547A (ja) 防水パンの足ボルト固定構造
JPH0727313Y2 (ja) 浴 室
JP3364754B2 (ja) 屋内手摺付階段
JP2003314031A (ja) タイル及び下地材を用いた外壁構造、及び、その構築方法
JP2544641Y2 (ja) 手すり固定具
JP2001342673A (ja) 前板設置構造