JP2002370744A - 搬送トレー - Google Patents

搬送トレー

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JP2002370744A JP2001182276A JP2001182276A JP2002370744A JP 2002370744 A JP2002370744 A JP 2002370744A JP 2001182276 A JP2001182276 A JP 2001182276A JP 2001182276 A JP2001182276 A JP 2001182276A JP 2002370744 A JP2002370744 A JP 2002370744A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐衝撃性を高く被搬送物を支持できる搬送ト
レーを提供すること。 【解決手段】 トレー(100)を向きを180度変え
て積み重ねると各支持室(116)において、上側のト
レーの谷底部(101)の一部の裏面が下側のトレーの
右下がりハッチングした高原部(113)に当接し、ま
た、上側のトレーの湖底部分(110)の裏面の一部が
平野部(106)の一部に当接し、とれーの隙間が規定
される。そして、上側のトレーの斜面(109)の裏面
のクロスハッチングした部分が、下側のトレーの支持室
に載置された導光板(200)の外周の下縁のクロスハ
ッチングした部分に当接すし導光板は搬送中に支持室か
ら脱落することがなく支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工場等の製造現場に
おいて、ある工程の作業が終了して次の工程へ中間製品
等を搬送するためのトレーに関する。
【0002】
【従来の技術】工場で製品を製造する場合において、あ
る工程の作業が終了して次の工程へ中間製品等を搬送す
る際に搬送トレーを使用することが多い。これらの搬送
トレーは製品の種類等にあわせて多種多様のものが作ら
れ使用されている。例えば、小型の液晶表示装置を照明
するために使用される小型の導光板の一方の面に反射材
を蒸着する際に、前工程の終了後、各導光板は蒸着工程
の作業場所まで搬送トレーで搬送される。
【0003】このような導光板を搬送する場合には、面
状に拡がる上面と下面は微細処理をおこなった、あるい
は、おこなう場所であるので、ランダムに搬送トレーに
放り込んで搬送することは勿論できず、一個づつ支持し
て搬送することが要求され、しかも、上面および下面が
搬送トレーに接しないように支持することが要求され
る。したがって、導光板は搬送トレーの各支持室に上方
から載置されるのみで移動され、移動の途中で予期せぬ
衝撃等が発生すると導光板は支持室から飛び出してしま
うという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑み、衝撃に遭遇しても被搬送物が飛び出さないように
耐衝撃性を高く被搬送物を支持できる搬送トレーを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、定型の板状の被搬送物を複数個それぞれ個別に支持
して搬送するための搬送トレーであって、各搬送トレー
は、板状の材料を立体成形して形成され、積み重ねて使
用され、上面側に、各被搬送物を個別に支持する複数の
支持室を有し、各支持室は、被搬送物の外周を連続また
は不連続に周囲して水平方向の動きを抑制する略上下方
向に延伸する側壁部材と、被搬送物の下側外周を支える
下側支持部材と、を含み、下面側に、1つ下側の搬送ト
レーの支持室に載置された被搬送物の外周の上縁を押圧
可能な上縁押圧部材を有する、搬送トレーが提供され
る。このように構成された搬送トレーでは、被搬送物は
上側に積み重ねられたトレーの上縁押圧部材で押圧され
て支持室にしっかり保持される。
【0006】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、被搬送物が長方形を有し、上縁押圧部材は被
搬送物の平行な2辺の上縁を押圧する、搬送トレーが提
供される。
【0007】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
において、下側支持部材が斜壁から成る、搬送トレーが
提供される。
【0008】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
において、全体の外枠の下端垂直位置と、各支持室の上
縁押圧部材の下端垂直位置が同じにされている、搬送ト
レーが提供される。
【0009】請求項5の発明によれば、請求項1の発明
において、全体の外枠が、上側の搬送トレーと下側の搬
送トレーの方向が一致したときに密着して重ねることが
でき、上側の搬送トレーと下側の搬送トレーの方向が一
致状態から180度反転しているときに上側の搬送トレ
ーの上縁押圧部材が下側の搬送トレーの支持室に載置さ
れた被搬送物を押圧可能なように、上側の搬送トレーと
下側の搬送トレーの間の隙間距離を保つ、可変作用凹凸
を有する、搬送トレーが提供される。
【0010】請求項6の発明によれば、被搬送物が樹脂
から成り、被搬送物と同じ樹脂で形成されている搬送ト
レーが提供される。
【0011】請求項7の発明によれば、被搬送物が樹脂
から成り、被搬送物の廃材で形成されている搬送トレー
が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を説明する。図1は、本発明による搬送
トレー100の上面図である。搬送トレー100は被搬
送物としての導光板200と同じ樹脂から、あるいは、
導光板200の廃材を再利用した樹脂で製造される。図
中横方向に伸びる谷底部101の図中上側には斜面10
2が形成されて斜め上方に延伸し上端で連続尾根部10
3につながっている。また、谷底部101の図中下側に
も斜面104が連続して形成されて斜め上方に延伸して
おり、斜面104は高く延伸した部分では第1分断尾根
部105に連なり、低く延伸した部分では平野部106
につながっている。第1分断尾根部105の図中横方向
の縁は斜面107を介して、図中下側の縁は斜面108
を介して平野部106とつながっている。
【0013】第1分断尾根部105の図中下側には平野
部106から下方に向かう斜面109と湖底部110か
ら成る腎臓型の湖部111が形成されている。湖部11
1の図中下側には、第2分断尾根部112が形成され、
第2分断尾根部112の図中上側の縁には斜面109が
延長されてつながっており、第2分断尾根部112の図
中下側は分断高原部113を介して次列の連続尾根部1
03につながっている。第2分断尾根部112と分断高
原部113の図中横方向の縁は斜面114で平野部10
6とつながっている。また、平野部106は斜面115
を介して次列の連続尾根部103とつながっている。
【0014】トレー100には、上記のような、立体的
な造作が複数連続的に形成されている。そして、斜面1
02、107、114、115で導光板200を支持す
る支持室116を形成している。斜面107、114、
115は、下側が約45度の傾斜、上側が略垂直に近い
傾斜とされている2段傾斜の斜面とされていて、導光板
200は、一点鎖線で示されるように、その外周の図
中、横および下側の縁がこれらの2段傾斜の境目に当た
り、上側の縁が斜面102の中腹に当たるように載置さ
れる。
【0015】1つのトレー100は数十個の支持室11
6を有している。そして、あるトレー100の支持室1
16への導光板200の載置が終了すると、同じ構造の
別のトレー100が積み重ねられるが、この時トレー1
00は図の方向で上下方向を反転して積み重ねられる。
図1の(B)が図1の(A)に示されたトレー100に
積み重ねられるトレー100を示しているが、図1の
(B)のトレーにも導光板200は載置されるが、わか
りやすくするために、図には示していない。
【0016】上述のようにトレー100を積み重ねる
と、後述するように、全体の外枠部で水平方向、上下方
向の位置決めがなされるが、上下方向については、各支
持室150においても、上側、すなわち(B)の方のト
レー100の谷底部101の右下がりハッチングした部
分の裏面が、(A)の方のトレーの対応して右下がりハ
ッチングした高原部113に当接し、また、(B)の方
のトレー100の湖底部分110左下がりハッチングの
裏面が平野部106の対応して左下がりハッチングした
部分に当接し、位置決めをおこなっている。
【0017】そして、図1の(B)の斜面109の裏面
のクロスハッチングした部分が、図1の(A)の導光板
200の外周の下縁のクロスハッチングした部分に当接
する。したがって、導光板200は搬送中に支持室11
6から脱落することがなく支持される。
【0018】図2は、導光板200を載置した1つのト
レー100の上に、別のトレー100を積み重ねた状態
を断面図で示したものである。わかりやすくするため
に、下側のトレー100は細い実線で示し、上側のトレ
ー100は太い実線で示してある。この図2に示される
ように導光板200の外周の下縁201が下側のトレー
100の斜面109にかかり、上縁202が上側のトレ
ー100の斜面109の裏側の面で押圧されている。
【0019】図3はトレー100の全体を上方から見た
図であり、図中一点鎖線の内側の領域に前述の支持室1
16が配設され、その外側には、外枠部117が形成さ
れている。外枠部117は、立体成形部121〜12
4、131〜134、141〜143、151〜153
を有する。
【0020】図4の(A)は立体成形部121をIVA方
向から見た図であって、外側中位面121a,内側中位
面121b、外側低位面121c,内側低位面121d
を有する。図示しないが立体成形部122、123、1
24も同じ構造を有する。図4の(B)は立体成形部1
31をIVB方向から見た図であって、外側中位面131
a,内側中位面131b、外側低位面131c,内側低
位面131dを有する。図示しないが立体成形部13
2、133、134も同じ構造を有する。
【0021】図5の(A)は立体成形部141〜143
をIVA方向から見た図であって、立体成形部141は外
側中位面141a,内側中位面141b、外側低位面1
41c,内側低位面141dを有し、立体成形部143
も外側中位面143a,内側中位面143b、外側低位
面143c,内側低位面143d同じ構造を有する。そ
して、立体成形部142は上方から見て湾曲した略垂直
の面からなる。
【0022】図5の(B)は立体成形部151〜153
をIVA方向から見た図であって、立体成形部151は外
側中位面151a,内側中位面151b、外側低位面1
51c,内側低位面151dを有し、立体成形部153
も外側中位面153a,内側中位面153b、外側低位
面153c,内側低位面153d同じ構造を有する。そ
して、立体成形部152は上方から見て湾曲した略垂直
の面152aと面152bからなる。
【0023】前述したように、トレー100を積み重ね
るときには、180度方向を変えて積み重ねられる。図
6の(A)は上記のように、互いに180度方向を変え
て積み重ねた場合の例として、立体成形部121の上に
立体成形部131が積み重ねられている様子を示してお
り、上側のトレー100は太い実線で、下側のトレー1
00は細い実線で示されている。図示されるように、下
側のトレー100の立体成形部121の外側中位面12
1a、内側中位面121bの上面に、上側のトレー10
0の立体成形部131の外側低位面131c、内側中位
面131dの裏面(下面)が当接している。
【0024】図6の(B)は逆に、立体成形部131の
上に立体成形部121が積み重ねられている様子を示し
ており、下側のトレー100の立体成形部131の外側
中位面131a、内側中位面131bの上面に、上側の
トレー100の立体成形部121の外側低位面121
c、内側低位面121dの裏面(下面)が当接してい
る。
【0025】図7の(A)の左側の方では、下側のトレ
ー100の立体成形部141の外側中位面141a、内
側中位面141bの上面に、上側のトレー100の立体
成形部151の外側低位面151c、内側低位面151
dの裏面(下面)が当接しているのが示され、右側の方
では、下側のトレー100の立体成形部143の外側中
位面143a、内側中位面143bの上面に、上側のト
レー100の立体成形部153の外側低位面153c、
内側低位面153dの裏面(下面)が当接しているのが
示されている。
【0026】図7の(B)の左側の方では、下側のトレ
ー100の立体成形部153の外側中位面153a、内
側中位面153bの上面に、上側のトレー100の立体
成形部143の外側低位面153a、内側低位面153
bの裏面(下面)が当接しているのが示され、右側の方
では、下側のトレー100の立体成形部143の外側中
位面143a、内側中位面143bの上面に、上側のト
レー100の立体成形部153の外側中位面153a、
内側中位面153bの裏面(下面)が当接しているのが
示されている。また、立体成形部152の中位面152
aの上に立体成形部142の下端が当接している。
【0027】上記のように、180度方向を変えて積み
重ねたときに、多くの場所で、立体成形部の中位面に低
位面の裏面が当接して、上側のトレーと下側のトレーの
間の隙間距離が一定に保たれる。
【0028】図8の(A)は図3のVIIIA-VIIIA 線に沿
って見た図であり、また(B)は図3のVIIIB-VIIIB 線
に沿って見た図であり、外枠部117の外周の図3で横
方向部分の下端、および、立体成形部121〜124、
131〜134の各低位面と支持室116の湖底部11
0は同じ高さ位置にある。
【0029】図9の(A)は図3のIXA-IXA 線に沿って
見た図であり、(B)は図3のIXB-IXB 線に沿って見た
図であり、(C)は図3のIXC-IXC 線に沿って見た図で
あり、(D)は図3のIXD-IXD 線に沿って見た図であ
り、外枠部117の外周の図3で上下方向部分の下端、
および、立体成形部141,143、151,153の
各低位面は同じ高さ位置にある。また、図10は図3の
X-X 線に沿って見た図であり立体成形部142,152
の下端は同じ高さ位置にある。
【0030】図8、9、10に示されるようにされてい
るので、平らな面上にトレー100を置いた場合でも、
中央部分が落ち込むようなことはなく安定して載置する
ことができる。
【0031】
【発明の効果】各請求項の発明は、定型の板状の被搬送
物を複数個それぞれ個別に支持して搬送するための搬送
トレーであるが、各搬送トレーは、板状の材料を立体成
形して形成され、積み重ねて使用され、上面側に、各被
搬送物を個別に支持する複数の支持室を有し、各支持室
は、被搬送物の外周を連続または不連続に周囲して水平
方向の動きを抑制する略上下方向に延伸する側壁部材
と、被搬送物の下側外周を支える下側支持部材と、を含
み、下面側に、1つ下側の搬送トレーの支持室に載置さ
れた被搬送物の外周の上縁を押圧可能な上縁押圧部材を
有し、被搬送物は上側に積み重ねられたトレーの上縁押
圧部材で押圧されて支持室にしっかり保持され衝撃性を
受けても脱落し難い。特に、請求項3のように、下側支
持部材を斜壁で形成すれば、被搬送物の面に当接するも
のがなく、被搬送物の面を損傷する可能性を低下でき
る。特に、請求項4のように、全体の外枠の下端垂直位
置と、各支持室の上縁押圧部材の下端垂直位置が同じに
すれば、中央部分が落ち込むことが防止され安定性がよ
く耐久性も向上する。特に、請求項6のように、被搬送
物が樹脂から成り、被搬送物と同じ樹脂で形成すれば、
材料の共有化が可能であり、また、硬度を同じにできる
ので被搬送物を損傷しにくい。特に、請求項7のよう
に、被搬送物が樹脂から成り、被搬送物の廃材で形成す
れば、資源の有効利用に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A) 本発明の実施の形態の一部の拡大して
上方から見た図である。 (B) (A)を180度向きを変えて見た図である。
【図2】図1の(A)の上に、図1の(B)を積み重ね
たものを断面で示したものである。
【図3】本発明の実施の形態の全体を上方から見た図で
ある。
【図4】(A) 図3のIVAの方向から見た図である。 (B) 図3のIVBの方向から見た図である。
【図5】(A) 図3のVAの方向から見た図である。 (B) 図3のVBの方向から見た図である。
【図6】(A) 図1の(A)の上に、図1の(B)を
積み重ねたものを、図3のIVAの方向から見た図であ
る。 (B) 図1の(A)の上に、図1の(B)を積み重ね
たものを、図3のIVBの方向から見た図である。
【図7】(A) 図1の(A)の上に、図1の(B)を
積み重ねたものを、図3のVAの方向から見た図である。 (B) 図1の(A)の上に、図1の(B)を積み重ね
たものを、図3のVBの方向から見た図である。
【図8】(A) 図3のVIIIA-VIIIA線に沿って見た断
面図である。 (B) 図3のVIIIB-VIIIB線に沿って見た断面図であ
る。
【図9】(A) 図3のIXA-IXA線に沿って見た断面図
である。 (B) 図3のIXB-IXB線に沿って見た断面図である。 (C) 図3のIXC-IXC線に沿って見た断面図である。 (D) 図3のIXD-IXD線に沿って見た断面図である。
【図10】図3のX-X線に沿って見た断面図である。
【符号の説明】
100…トレー 101…谷底部 102、104…斜面 103…連続尾根部 105…第1分断尾根部 106…平野部 107、108,109…斜面 110…湖底部 111…湖部 112…第2分断尾根部 113…分断高原部 114、115…斜面 116…支持室 117…外枠部 121〜124、131〜134、141〜143、1
51〜153…立体成形部 121a〜124a、131a〜134a、141a、
143a、151a、1153a、…外側中位面 121b〜124b、131b〜134b、141b、
143b、151b、1153b…内側中位面 121c〜124c、131c〜134c、141c、
143c、151c、1153c…外側低位面 121d〜124d、131d〜134d、141d、
143d、151d、1153d…内側低位面 152a…中位面 200…導光板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E006 AA01 BA10 CA01 DA04 DB05 3E033 AA10 BA13 CA02 DD08 DD13 3E096 AA01 AA14 BA08 BA30 BB05 CA06 CB02 CC02 DA03 FA09 FA10 FA31 GA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定型の板状の被搬送物を複数個それぞれ
    個別に支持して搬送するための搬送トレーであって、 各搬送トレーは、板状の材料を立体成形して形成され、
    積み重ねて使用され、 上面側に、各被搬送物を個別に支持する複数の支持室を
    有し、各支持室は、被搬送物の外周を連続または不連続
    に周囲して水平方向の動きを抑制する略上下方向に延伸
    する側壁部材と、被搬送物の下側外周を支える下側支持
    部材と、を含み、 下面側に、1つ下側の搬送トレーの支持室に載置された
    被搬送物の外周の上縁を押圧可能な上縁押圧部材を有す
    る、ことを特徴とする搬送トレー。
  2. 【請求項2】 被搬送物が長方形を有し、上縁押圧部材
    は被搬送物の平行な2辺の上縁を押圧する、ことを特徴
    とする請求項1に記載の搬送トレー。
  3. 【請求項3】 下側支持部材が斜壁から成る、ことを特
    徴とする請求項1に記載の搬送トレー。
  4. 【請求項4】 全体の外枠の下端垂直位置と、各支持室
    の上縁押圧部材の下端垂直位置が同じにされている、こ
    とを特徴とする請求項1に記載の搬送トレー。
  5. 【請求項5】 全体の外枠が、上側の搬送トレーと下側
    の搬送トレーの方向が一致したときに密着して重ねるこ
    とができ、上側の搬送トレーと下側の搬送トレーの方向
    が一致状態から180度反転しているときに上側の搬送
    トレーの上縁押圧部材が下側の搬送トレーの支持室に載
    置された被搬送物を押圧可能なように、上側の搬送トレ
    ーと下側の搬送トレーの間の隙間距離を保つ、可変作用
    凹凸を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の搬送
    トレー。
  6. 【請求項6】 被搬送物が樹脂から成り、被搬送物と同
    じ樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の搬送トレー。
  7. 【請求項7】 被搬送物が樹脂から成り、被搬送物の廃
    材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    搬送トレー。
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