JP2002370737A - コンテナ積載方法及びこれに用いるu字状パレット - Google Patents

コンテナ積載方法及びこれに用いるu字状パレット

Info

Publication number
JP2002370737A
JP2002370737A JP2001184249A JP2001184249A JP2002370737A JP 2002370737 A JP2002370737 A JP 2002370737A JP 2001184249 A JP2001184249 A JP 2001184249A JP 2001184249 A JP2001184249 A JP 2001184249A JP 2002370737 A JP2002370737 A JP 2002370737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
long
shaped
container
dry container
loading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001184249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3658549B2 (ja
Inventor
Masayoshi Abe
公良 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumikin Transport Service Co Ltd
Original Assignee
Sumikin Transport Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumikin Transport Service Co Ltd filed Critical Sumikin Transport Service Co Ltd
Priority to JP2001184249A priority Critical patent/JP3658549B2/ja
Publication of JP2002370737A publication Critical patent/JP2002370737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3658549B2 publication Critical patent/JP3658549B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pallets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺物をドライコンテナに積載する際に、1
回の積載量が大きく且つコンテナ内のデッドスペースを
極力小さくするコンテナ積載方法を提供する。 【解決手段】 側面視U字形状を有するU字状パレット
13a〜U字状パレット13eが所定間隔で床板15上
に配置される。U字状パレット13a〜U字状パレット
13eの上に掛け渡すように長尺パイプ16がほぼ上端
まで積み込まれて長尺貨物17が構成される。この状態
でU字状パレット13a〜U字状パレット13eの両側
外面に沿うように、1対の長尺フォーク18を配置させ
る。そして長尺フォーク18を上方に移動させることに
よって、U字状パレット13a〜U字状パレット13e
を支持して長尺貨物17を持ち上げ、この状態でドライ
コンテナに搬入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンテナ積載方法
及びこれに用いるU字状パレットに関するものであり、
特に、パイプ等の長尺物をドライコンテナに積載する際
のコンテナ積載方法及びこれに用いるU字状パレットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のパイプ等の長尺物をドラ
イコンテナに積載する場合の積載方法を示した概略工程
図である。
【0003】図を参照して、図10の(1)に示されて
いるように、積載に用いるフォークリフト45のフォー
ク54に、長い梁状のアタッチメント61が取り付けら
れている。床板15上に載置されているドライコンテナ
34に積載すべき長尺パイプ16は、玉掛けワイヤロー
プ63を介してアタッチメント61に取り付けられてい
る。
【0004】次に図10の(2)に示されているよう
に、フォークリフト45のフォーク54を上方に移動さ
せることによって長尺パイプ16を吊り上げる。そして
この状態で図10の(3)に示されているように、フォ
ークリフト45を矢印の方向に移動させて、吊り上げて
いる長尺パイプ16をドライコンテナ34内部に搬入す
る。
【0005】ドライコンテナ34内に搬入された長尺パ
イプ16は、フォーク54を下降させることによってド
ライコンテナ34の床面に搭載される。そして玉掛けワ
イヤロープ63を搭載した長尺パイプ16から外し、上
記と同様の作業を繰り返して順次ドライコンテナ34内
に長尺パイプ16を搬入する。そして図10の(4)に
示されているように、長尺パイプ16をドライコンテナ
34内に搭載する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の長
尺物の積載方法にあっては、1回当たりの吊り上げ量、
すなわち積載量が大きくないため、長尺パイプ16のド
ライコンテナ34内への搬入回数を多く取る必要があ
り、積載に時間がかかってしまう。
【0007】また、ドライコンテナ34の天板とその中
に積載された長尺パイプ16との間に、アタッチメント
61及び玉掛けワイヤロープ63を使用するためのデッ
トスペースが生じ、積載効率を低くしていた。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、長尺物をドライコンテナに積載す
る際に、1回の搬入作業における積載量が大きく、且つ
ドライコンテナ内のデッドスペースを極力小さくするコ
ンテナ積載方法及びこれに用いるU字状パレットを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、ドライコンテナに長尺物
を積載するためのコンテナ積載方法であって、水平に伸
びる水平部材と、水平部材の両端に接続され、上方に伸
びる1対の垂直部材とからなるU字状の複数のU字状パ
レットを所定間隔で設置する第1工程と、U字状パレッ
トの各々の上に掛け渡すように複数の長尺物を積み込む
第2工程と、U字状パレットの垂直部材の各々に沿っ
て、垂直部材を長尺物とともに長尺貨物として支持する
第3工程と、長尺貨物とドライコンテナとを水平方向に
相対的に移動させてドライコンテナ内に長尺貨物を積載
する第4工程とを備えたものである。
【0010】このように構成すると、垂直部材が支持さ
れた状態でドライコンテナ内に長尺貨物が積載される。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成において、U字状パレットの垂直部材の各々の
外方部の上方部には、張出部材が取り付けられ、第3工
程において長尺貨物は垂直部材の各々の張出部材が1対
の長尺フォークによって同時に支持されるものである。
【0012】このように構成すると、U字状パレットは
張出部材を介して長尺フォークによって支持される。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の構成において、長尺フォークの各々の端部は、固定
物に固定されており、第4工程は、ドライコンテナを、
長尺方向に支持された長尺貨物がその内部に格納される
ように移動させる工程と、格納された長尺貨物に対して
少なくとも長尺フォークの支持状態が解除されるまでド
ライコンテナを上昇させる工程と、ドライコンテナを、
長尺貨物とともに長尺フォークから離れるように移動さ
せる工程とを含むものである。
【0014】このように構成すると、固定物に固定され
た長尺フォークに支持された長尺貨物がドライコンテナ
に積載される。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明の構成において、長尺フォークの各々の端部は移動自
在の移動体に固定されており、第4工程は、移動体の移
動によって長尺フォークに支持された長尺貨物をドライ
コンテナの内部に格納する工程と、格納された長尺貨物
に対して、少なくとも長尺フォークの支持状態が解除さ
れるまで、移動体において長尺フォークを下降させる工
程と、移動体をドライコンテナから離れるように移動さ
せる工程とを含むものである。
【0016】このように構成すると、移動体に固定され
た長尺フォークによって支持された長尺貨物がドライコ
ンテナに積載される。
【0017】請求項5記載の発明は、ドライコンテナに
長尺物を積載するためのコンテナ積載方法であって、水
平に伸びる水平部材と水平部材の両端に接続され、上方
に伸びる1対の垂直部材とからなる、所定間隔で設置さ
れた複数のU字状部材と、U字状部材の各々の水平部材
同士を互いに連結する連結部材とからなるU字状パレッ
トを、ドライコンテナの開口にU字状部材の1つが対向
するように設置する第1工程と、U字状パレットの各々
の上に掛け渡すように複数の長尺物を積み込む第2工程
と、連結部材のドライコンテナから離れた位置の端部を
押圧して、U字状パレットをドライコンテナ内部に搬入
する第3工程とを備えたものである。
【0018】このように構成すると、U字状パレットは
床面を滑りながら長尺物とともにドライコンテナ内に搬
入される。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明の構成において、連結部材はドライコンテナ内の床板
と同じ高さに調整されたプラットホームの上に設置さ
れ、プラットホームのドライコンテナ側の端部には第1
滑車が取り付けられ、プラットホームのドライコンテナ
から離れる方向の位置には第2滑車が取り付けられ、連
続部材の端部には、押圧用の押込具が配置され、押し込
み部にその一端が接続されたワイヤロープは、第1滑車
を介した後第2滑車に向かい、その他端が第2滑車を介
して上方に向かい、上下移動可能な移動部材に接続さ
れ、第3工程は移動部材を上昇させる工程を含むもので
ある。
【0020】このように構成すると、移動部材を上昇さ
せると、ワイヤロープを介して押込具が連結部材の端部
を押圧する。
【0021】請求項7記載の発明は、ドライコンテナに
長尺物を積載するための複数のU字状パレットであっ
て、U字状パレットの各々は、水平に伸びる水平部材
と、水平部材の両端に接続され、上方に伸びる1対の垂
直部材と、垂直部材の各々の外方側の上方部に取り付け
られた張出部材とを備えたものである。
【0022】このように構成すると、所定間隔に配置さ
れたU字状パレットの各々の張出部材が整列する。
【0023】請求項8記載の発明は、ドライコンテナに
長尺物を積載するためのU字状パレットであって、水平
に伸びる水平部材と、水平部材の両端に接続され、上方
に伸びる1対の垂直部材とからなり、所定間隔で設置さ
れた複数のU字状部材と、U字状部材の各々の水平部材
同士を互いに連結する連結部材とを備えたものである。
【0024】このように構成すると、所定間隔で配置さ
れたU字状部材の各々は連結部材によって一体化され
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、垂直部材が支持された状態で長尺貨物が積載され
るので、ドライコンテナの天板と積載される長尺物との
間にデッドスペースが生じず、効率的な積載が可能とな
る。また、長尺物はU字状パレットと一体となって、ド
ライコンテナに対する搬入、搬出が行われるので長尺物
の取り扱いが容易となる。
【0026】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、U字状パレットは張出部材を介して
長尺フォークによって支持されるので、積載時に必要な
U字状パレットの幅方向のスペースは最小限となり、ド
ライコンテナへの積載量を大きく取ることができる。
【0027】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の効果に加えて、固定された長尺フォークに支持され
た長尺貨物が積載されるので、例えばドライコンテナを
トレーラ等に搭載した状態でトレーラを移動させること
によって、効率的に長尺貨物をドライコンテナ内に積載
することが可能となる。
【0028】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明の効果に加えて、移動体に固定された長尺フォークに
支持された状態で長尺貨物が積載されるので、ドライコ
ンテナの位置に関わらず安定した積載が可能となる。
【0029】請求項5記載の発明は、U字状パレットは
床面を滑りながらドライコンテナ内に搬入されるので、
U字状パレットを支持することなく、安定した状態での
積載が可能となる。
【0030】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明の効果に加えて、移動部材を上昇させると押込具が連
結部材の端部を押圧するので、安定した状態でU字状部
材を長尺物とともにドライコンテナ内に搬入することが
可能となる。また、移動部材として、例えばフォークリ
フトのフォークを使用すると、フォークリフトの位置は
変わらないため、搬入作業の信頼性が向上する。
【0031】請求項7記載の発明は、U字状パレットの
各々の張出部材が整列するので、張出部材の各々を同時
に支持することによって、U字状パレット全体を効率的
に支持することができる。
【0032】請求項8記載の発明は、U字状部材の各々
は連結部材によって一体化されるので、連結部材に力を
加えて移動させるとU字状パレットの全体が移動するの
で使い勝手が良い。
【0033】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態によるコンテナ積載方法の概略工程図であり、図2は
図1で示したII−IIラインから見た図であり、図3
は図1で示したIII−IIIラインから見た図であ
る。
【0034】これらの図を参照して、図1の(1)に示
されているように、側面視U字状のU字状パレット13
a〜U字状パレット13eが所定間隔で床板15上に設
置されている。U字状パレット13は具体的には図2で
示されているように、水平に伸びる、例えばH型鋼より
なる水平部材20と、水平部材20の両端に接続され上
方に伸びる1対の例えばH型鋼よりなる垂直部材21
a,垂直部材21bと、垂直部材21a,垂直部材21
bの各々の外方側の上方部に取り付けられた箱型形状の
張出部材22a,張出部材22bとから構成されてい
る。
【0035】このように配置されたU字状パレット13
a〜U字状パレット13eの各々に掛け渡すように、長
尺物としての長尺パイプ16が、図1の(2)に示すよ
うに垂直部材21a,垂直部材21bの上方端近くまで
積み込まれる。そして積み込まれた長尺パイプ16はU
字状パレット13a〜U字状パレット13eとともに長
尺貨物17を構成する。
【0036】次に図1の(3)及び図3に示されている
ように、U字状パレット13a〜U字状パレット13e
の外側に沿うように長尺フォーク18が配置される。長
尺フォーク18はその断面が箱型形状を有しておりその
先端に行くに従って先細りの断面形状となるように構成
されている。そして長尺フォーク18は、U字状パレッ
ト13a〜U字状パレット13eに対して上下方向に相
対的に移動できるように構成されている。
【0037】長尺フォーク18は図3に示すように1対
のものであり、長尺フォーク18a,長尺フォーク18
bの各々は、U字状パレット13bの垂直部材21a,
垂直部材21bの外側に沿うように配置されるとともに
その上面が張出部材22a,張出部材22bの下面に当
接するように配置される。
【0038】この状態から長尺フォーク18a,長尺フ
ォーク18bを上方に移動させると、これらは張出部材
22a,張出部材22bを支持することになり、U字状
パレット13bを長尺パイプ16とともに上方に上昇さ
せることが可能となる。すなわち長尺フォーク18a,
長尺フォーク18bを上昇させることによって長尺貨物
17を持ち上げ、長尺フォーク18a,長尺フォーク1
8bを降下させることによって、張出部材22a,張出
部材22bとの係合が解除して長尺貨物17を床板15
上に設置することが可能となる。
【0039】図4は図1で示したコンテナ積載方法を用
いて行う長尺貨物の荷下ろしの概略工程を示した図であ
る。
【0040】図を参照して、図4の(1)に示されてい
るように、固定床面37上に配置されているトレーラ3
3に搭載されているドライコンテナ34には、長尺貨物
17が積載されている。一方、固定床面37上に設置さ
れている、固定物たるアンカ35には長尺フォーク18
a,長尺フォーク18bが固定されている。そして固定
床面37とアンカ35との間のプラットホーム36は、
所定量だけ上下に移動できるような構造となっている。
【0041】この状態から図4の(2)に示されている
ように、トレーラ33を後退させてドライコンテナ34
内に長尺フォーク18a,長尺フォーク18bを挿入さ
せる。この状態では図3で示した状態とはならず、長尺
フォーク18a,長尺フォーク18bは、垂直部材21
a,垂直部材21bに沿ってはいるものの、その上面と
張出部材22a,張出部材22bの各々の下面とは所定
間隔が開いた状態となっている。
【0042】この状態から図4の(3)に示されている
ように、プラットホーム36は一定量降下する。この降
下量は図4の(2)における張出部材22a,張出部材
22bの各々と長尺フォーク18a,長尺フォーク18
bの各々との間の隙間以上となっている。プラットホー
ム36の降下はドライコンテナ34全体の降下を意味す
ることから、結果として長尺フォーク18a,長尺フォ
ーク18bの各々は張出部材22a,張出部材22bの
各々に当接して、これを支持することになる。これによ
ってU字状パレット13の各々の水平部材20は、ドラ
イコンテナ34の床面から所定量離れた状態になる。
【0043】このように長尺貨物17が長尺フォーク1
8a,長尺フォーク18bによって支持された状態にお
いて、トレーラ33は図4の(4)に示されているよう
に前方に移動する。これによってドライコンテナ34
は、長尺貨物17が長尺フォーク18a,長尺フォーク
18bに支持された状態で、これから離れることにな
る。
【0044】図4の(5)に示されているように、ドラ
イコンテナ34が長尺貨物17から完全に離れた状態ま
でトレーラ33が移動すると、図4の(6)に示されて
いるように、プラットホーム36は上昇して固定床面3
7と同一レベルに変化する。そして図4の(7)に示さ
れているように、空になったドライコンテナ34ととも
にトレーラ33を矢印の方向に移動させることによっ
て、長尺貨物17の荷下ろしが完了する。
【0045】尚、この例においてはプラットホーム36
全体が一定量を降下するような構成となっているが、降
下するのはプラットホーム36全体ではなくトレーラ3
3のタイヤの通過部分のみを降下できるような構造とし
ても良い。このようにするとトレーラ33の後退作業が
安定して行われることになり、長尺貨物17の荷下ろし
がより安定した状態で行うことが可能となる。
【0046】図4で示した例においては長尺貨物17の
ドライコンテナ34からの荷下ろしについて説明した
が、長尺貨物17をドライコンテナ34に積載する場合
は上記で示した流れと逆となるようにこれらを制御すれ
ば良い。
【0047】すなわち、トレーラ33のドライコンテナ
34に長尺フォーク18a,長尺フォーク18bに支持
されている長尺貨物17を積載する場合には、図4の
(7)の状態からトレーラ33を後退させ、(6)の位
置においてプラットホーム36を一定量降下させて
(5)の状態にトレーラ33を変化させる。そして
(4)に示されているように、トレーラ33をドライコ
ンテナ34内に長尺フォーク18a,長尺フォーク18
bに支持されている長尺貨物17が全て進入するように
後退させる。
【0048】そして(3)の状態までドライコンテナ3
4が後退すると、プラットホーム36を(2)に示すよ
うな固定床面37と同一レベルとなるように上昇させ
る。これによって長尺フォーク18a,長尺フォーク1
8bの支持状態が解除されて、長尺貨物17はドライコ
ンテナ34の床面に積載されることになる。そして
(1)に示されているように、トレーラ33を長尺フォ
ーク18a,長尺フォーク18bから離れるように移動
させることによって、長尺貨物17のドライコンテナ3
4への搭載が完了する。
【0049】図5は図1で示したコンテナ積載方法を用
いて行う他の積載方法の概略工程を示した図であり、図
6は図5で示したVI−VIラインから見た図であり、
図7は図5で示したVII−VIIラインから見た図で
ある。
【0050】これらの図を参照して、U字状パレット1
3a〜U字状パレット13eと長尺パイプ16とからな
る長尺貨物17は、床板15上に設置された基礎台25
上に載置されている。一方、床板15上を移動自在な移
動体たるストラドル27に長尺フォーク18a,長尺フ
ォーク18bが取り付けられている。ストラドル27は
上方部がフレームによって構成されており、そのフレー
ムの下部には前輪30a,前輪30b及び後輪31a,
後輪31bが取り付けられている。
【0051】長尺フォーク18a,長尺フォーク18b
は、図6で示されているように幅Wの間隔でもってフレ
ームの水平フレーム28にその端部が固定されている。
フレームと前輪30a,前輪30bの各々との間に配置
される伸縮部29a,伸縮部29bは油圧制御によって
上下に伸縮自在となっている。同様に後輪31a,後輪
31bの上方部も同様に上下に伸縮自在となるように構
成されている。これによって水平フレーム28に取り付
けられた長尺フォーク18a,長尺フォーク18bは、
所定の制御によってその高さレベルを変化させることが
可能となる。
【0052】次に図5の(2)に示されているように、
ストラドル27は矢印の方向に進行し、長尺フォーク1
8a,長尺フォーク18bを、長尺貨物17のU字状パ
レット13a〜U字状パレット13eの垂直部材21
a,垂直部材21bの外側に沿うように移動させる。す
なわち図6で示した長尺フォーク18a,長尺フォーク
18bの間隔WはU字状パレット13の垂直部材21
a,垂直部材21bの各々の外面間の距離よりやや大き
く設定されている。
【0053】そして図5の(2)の状態においては、長
尺フォーク18a,長尺フォーク18bの上面は、U字
状パレット13a,U字状パレット13bの各々の張出
部材22a,張出部材22bの下面には当接しないよう
にストラドル27は制御されている。この状態からスト
ラドル27の伸縮部29を伸ばすように制御すると、長
尺フォーク18a,長尺フォーク18bもそれに伴って
上昇し、U字状パレット13の張出部材22a,張出部
材22bの下面に当接する。更に、長尺フォーク18
a,長尺フォーク18bを上昇させると、これらを介し
て長尺貨物17はストラドル27に支持された状態とな
って、基礎台25の上面から離れた状態となる。
【0054】次に長尺貨物17を支持した状態でストラ
ドル27は、図5の(3)に示されているようにトレー
ラ33のドライコンテナ34に対して、支持した長尺貨
物17がその内部に搬入されるように移動する。
【0055】この搬入状態が図7に示されている。すな
わち、長尺フォーク18a,長尺フォーク18bによっ
て支持されたU字状パレット13は長尺パイプ16とと
もにドライコンテナ34内部に搬入される。この時、U
字状パレット13の水平部材20の下面とドライコンテ
ナ34の床面との間には所定間隔が空いた状態となって
いる。これによってスムーズな長尺貨物17の、ドライ
コンテナ34への搬入が可能となる。
【0056】長尺貨物17のドライコンテナ34内への
搬入が完了すると、ストラドル27は長尺フォーク18
a,長尺フォーク18bが下降するように制御される。
所定量以上長尺フォーク18a,長尺フォーク18bを
下降させると、U字状パレット13の張出部材22a,
張出部材22bへの当接状態が解除されて、U字状パレ
ット13の水平部材20はドライコンテナ34の床面に
載置されることになる。
【0057】そしてストラドル27は、図5の(4)に
示されているようにドライコンテナ34内から長尺フォ
ーク18a,長尺フォーク18bを抜き出すように矢印
の方向に移動する。これによってドライコンテナ34内
への長尺貨物17の積載が完了する。
【0058】図8はこの発明の第2の実施の形態よるコ
ンテナ積載方法の概略工程を示した図であり、図9は図
8で示したIX−IXラインから見た図である。
【0059】これらの図を参照して、U字状部材41は
水平に伸びる例えばH型鋼よりなる水平部材56と、水
平部材56の両端に接続され、上方に伸びる1対の例え
ばH型鋼よりなる垂直部材57a,垂直部材57bとか
ら構成されている。このような構造のU字状部材41a
〜U字状部材41eが所定間隔に配置され、それらの各
々の水平部材56は例えばH型鋼よりなる一対の連結部
材42a,連結部材42bによって連結されている。こ
のようにU字状部材41a〜U字状部材41eと1対の
連結部材42a,連結部材42bとによってU字状パレ
ット40が構成されている。そしてU字状パレット40
を構成するU字状部材41a〜U字状部材41eに掛け
渡すように、長尺パイプ16が積み込まれて長尺貨物1
7が構成される。
【0060】床板15上に配置されたドライコンテナ3
4の開放部に向かうようにプラットホーム44が床板1
5上に取り付けられる。プラットホーム44の上面は、
ドライコンテナ34の床板46の上面に合わせた高さに
設定されている。プラットホーム44のドライコンテナ
34側の部分には連結具49が取り付けられ、ドライコ
ンテナ34とプラットホーム44とを連結する。
【0061】プラットフォーム44の上には、長尺貨物
がそのU字状部材41a〜41eの一つのU字状部材4
1eがドライコンテナ34の開口に対向するように設置
される。すなわち、U字状パレット40の連結部材42
a,連結部材42bの各々の軸方向は、ドライコンテナ
34に向かうように配置されることになる。
【0062】プラットホーム44のドライコンテナ34
側の端部には第1滑車48が取り付けられている。一
方、プラットホーム44のドライコンテナ34から離れ
た方向においてフォークリフト45が配置され、フォー
クリフト45のフォーク54の下方部においてプラット
ホーム44に第2滑車53が取り付けられている。
【0063】連結部材42a,連結部材42bのドライ
コンテナ34に対する反対側の端には、それらを押し込
むための例えばH型鋼よりなる押込具52が取り付けら
れている。押込具52にその一端が固定されたワイヤロ
ープ50はその他端が第1滑車48に向かいこれに係合
して折り返す。折り返したワイヤロープ50は第2滑車
53に向かいこれに係合して上方へ伸び、フォークリフ
ト45のフォーク54にその他端が固定される。
【0064】長尺貨物17をドライコンテナ34内に搬
入する際には、フォークリフト45の移動部材たるフォ
ーク54を上昇させる。するとワイヤロープ50は矢印
の方向に引っ張られ、押込具52にはドライコンテナ3
4の方向に移動するように力が加わることになる。これ
によって押込具52に当接している連結部材42a,連
結部材42bはドライコンテナ34の方向に進行する。
これらの連結部材42a,連結部材42bにはU字状部
材41が固定されていることから、長尺貨物17全体が
ドライコンテナ34の方向に移動することになる。
【0065】フォーク54が最上部まで移動すると一旦
ワイヤロープ50との結束を解き、フォーク54を下降
させた後その位置のワイヤロープ50を再度固定する。
そしてフォーク54を再度上昇させると、長尺貨物17
は更にドライコンテナ34の方向に進行する。プラット
ホーム44の上面とドライコンテナ34の床板46の上
面とは同一レベルとなっているため連結部材42a,連
結部材42bはスムーズにドライコンテナ34内に進行
する。
【0066】このようにしてフォークリフト45のフォ
ーク54の上下移動を繰り返すことによって、長尺貨物
17をドライコンテナ34内に完全に搬入することが可
能となる。この実施の形態におけるコンテナ積載方法に
よれば先の実施の形態のような長尺フォークや張出部材
を必要としないため、ドライコンテナ34の幅方向に対
してより無駄なく長尺パイプ16を積載、搬入すること
が可能となる。また、フォークリフト45自体は停止し
た位置でフォーク54を操作することになるので、長尺
貨物17のドライコンテナ34への搬入状態を目視しな
がら行うことができ、搬入作業の信頼性を向上する。
【0067】尚、上記の各実施の形態では、U字状パレ
ット及びU字状部材は鋼材を組み合せて構成されている
が、鋼材を曲げ加工して構成しても良く、その形状も長
尺もの掛け渡して搭載できるようなほぼU字状であれば
良い。
【0068】又、上記の第1の実施の形態において、ス
トラドルのフレーム全体が伸縮部を介して上下に移動
し、これによって長尺フォークを上下に移動させている
が、フレーム自体は不変構造として長尺フォークのみを
上下に移動させる構成としても良い。
【0069】更に、上記の第2の実施の形態では、U字
状パレットの押し込みをフォークリフトのフォークの上
下動を用いて行っているが、これに代えてレッカーの一
部等を移動部材として用いて行っても良い。又、U字状
パレットの押し込みをワイヤロープを介して行う代わり
に、連結部材を直接油圧機械等を用いて押し込むように
構成しても良い。
【0070】更に、上記の第2の実施の形態では、プラ
ットフォームを用いて、ドライコンテナの床面とのレベ
ル調整を行っているが、このプラットフォームの代わり
にドライコンテナの設置面を下げるようにして、レベル
調整をしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態によるコンテナ積
載方法の概略工程を示した図である。
【図2】図1で示したII−IIラインから見た図であ
る。
【図3】図1で示したIII−IIIラインから見た図
である。
【図4】図1で示したコンテナ積載方法を用いた具体例
における概略工程を示した図である。
【図5】図1で示したコンテナ積載方法を用いた他の具
体例による概略工程を示した図である。
【図6】図5で示したVI−VIラインから見た図であ
る。
【図7】図5で示したVII‐VIIラインから見た図
である。
【図8】この発明の第2の実施の形態によるコンテナ積
載方法の概略工程を示した図である。
【図9】図8で示したIX−IXラインから見た図であ
る。
【図10】従来のコンテナ積載方法の概略工程を示した
図である。
【符号の説明】
13…U字状パレット 16…長尺パイプ 17…長尺貨物 18…長尺フォーク 20,56…水平部材 21,57…垂直部材 22…張出部材 27…ストラドル 29…伸縮部 34…ドライコンテナ 35…アンカ 40…U字状パレット 41…U字状部材 42…連結部材 44…プラットホーム 46…床板 48…第1滑車 50…ワイヤロープ 52…押込具 53…第2滑車 54…フォーク 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライコンテナに長尺物を積載するため
    のコンテナ積載方法であって、 水平に伸びる水平部材と、前記水平部材の両端に接続さ
    れ、上方に伸びる1対の垂直部材とからなるU字状の複
    数のU字状パレットを所定間隔で設置する第1工程と、 前記U字状パレットの各々の上に掛け渡すように複数の
    長尺物を積み込む第2工程と、 前記U字状パレットの前記垂直部材の各々に沿って、前
    記垂直部材を前記長尺物とともに長尺貨物として支持す
    る第3工程と、 前記長尺貨物と前記ドライコンテナとを水平方向に相対
    的に移動させて、前記ドライコンテナ内に前記長尺貨物
    を積載する第4工程とを備えた、コンテナ積載方法。
  2. 【請求項2】 前記U字状パレットの前記垂直部材の各
    々の外方側の上方部には、張出部材が取り付けられ、 前記第3工程において、前記長尺貨物は前記垂直部材の
    各々の前記張出部材が1対の長尺フォークによって同時
    に支持される、請求項1記載のコンテナ積載方法。
  3. 【請求項3】 前記長尺フォークの各々の端部は固定物
    に固定されており、 前記第4工程は、 前記ドライコンテナを、前記長尺フォークに支持された
    前記長尺貨物がその内部に格納されるように移動させる
    工程と、 前記格納された前記長尺物に対して、少なくとも前記長
    尺フォークの支持状態が解除されるまで前記ドライコン
    テナを上昇させる工程と、 前記ドライコンテナを、前記長尺貨物とともに前記長尺
    フォークから離れるように移動させる工程とを含む、請
    求項2記載のコンテナ積載方法。
  4. 【請求項4】 前記長尺フォークの各々の端部は、移動
    自在の移動体に固定されており、 前記第4工程は、 前記移動体の移動によって、前記長尺フォークに支持さ
    れた前記長尺貨物を前記ドライコンテナの内部に格納す
    る工程と、 前記格納された前記長尺貨物に対して、少なくとも前記
    長尺フォークの支持状態が解除されるまで、前記移動体
    において前記長尺フォークを下降させる工程と、 前記移動体を、前記ドライコンテナから離れるように移
    動させる工程とを含む、請求項2記載のコンテナ積載方
    法。
  5. 【請求項5】 ドライコンテナに長尺物を積載するため
    のコンテナ積載方法であって、 水平に伸びる水平部材と前記水平部材の両端に接続さ
    れ、上方に伸びる1対の垂直部材とからなる、所定間隔
    で設置された複数のU字状部材と、前記U字状部材の各
    々の前記水平部材同士を互いに連結する連結部材とから
    なるU字状パレットを、前記ドライコンテナの開口に前
    記U字状部材の1つが対向するように設置する第1工程
    と、 前記U字状パレットの各々の上に掛け渡すように複数の
    長尺物を積み込む第2工程と、 前記連結部材の前記ドライコンテナから離れた位置の端
    部を押圧して、前記U字状パレットを前記ドライコンテ
    ナ内部に搬入する第3工程とを備えた、コンテナ積載方
    法。
  6. 【請求項6】 前記連結部材は、前記ドライコンテナの
    床板と同じ高さに調整されたプラットホームの上に設置
    され、 前記プラットホームの前記ドライコンテナ側の端部に
    は、第1滑車が取り付けられ、 前記プラットホームの前記ドライコンテナから離れる方
    向の位置には第2滑車が取り付けられ、 前記連結部材の前記端部には、押圧用の押込具が配置さ
    れ、 前記押込具にその一端が接続されたワイヤーロープは、
    前記第1滑車を介した後前記第2滑車に向かい、その他
    端が前記第2滑車を介して上方に向かい、上下移動可能
    な移動部材に接続され、 前記第3工程は、前記移動部材を上昇させる工程を含
    む、請求項5記載のコンテナ積載方法。
  7. 【請求項7】 ドライコンテナに長尺物を積載するため
    の複数のU字状パレットであって。前記U字状パレット
    の各々は、 水平に伸びる水平部材と、 前記水平部材の両端に接続され、上方に伸びる1対の垂
    直部材と、 前記垂直部材の各々の外方側の上方部に取り付けられた
    張出部材とを備えた、U字状パレット。
  8. 【請求項8】 ドライコンテナに長尺物を積載するため
    のU字状パレットであって、 水平に伸びる水平部材と、 前記水平部材の両端に接続され、上方に伸びる1対の垂
    直部材とからなり、所定間隔で設置された複数のU字状
    部材と、 前記U字状部材の各々の前記水平部材同士を互いに連結
    する連結部材とを備えた、U字状パレット。
JP2001184249A 2001-06-19 2001-06-19 コンテナ積載方法 Expired - Fee Related JP3658549B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001184249A JP3658549B2 (ja) 2001-06-19 2001-06-19 コンテナ積載方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001184249A JP3658549B2 (ja) 2001-06-19 2001-06-19 コンテナ積載方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002370737A true JP2002370737A (ja) 2002-12-24
JP3658549B2 JP3658549B2 (ja) 2005-06-08

Family

ID=19024042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001184249A Expired - Fee Related JP3658549B2 (ja) 2001-06-19 2001-06-19 コンテナ積載方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3658549B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3658549B2 (ja) 2005-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2554518C (en) Method of receiving and transporting solid waste
CN203652825U (zh) 输送物的输送系统
US20070189872A1 (en) Freight rack
JP4664747B2 (ja) 搬送物搬送方法
CN111232034A (zh) 一种实验室标气瓶转运车
US20070020073A1 (en) System, method and apparatus for loading tractor trailers
JP3213796U (ja) スロープ付荷役作業ステージ
JP6484443B2 (ja) 重量物の輸送及び昇降システム
JP2002370737A (ja) コンテナ積載方法及びこれに用いるu字状パレット
US5356262A (en) High efficiency material handling and transportation system
JPH0336738B2 (ja)
CN211496824U (zh) 用于货物进出集装箱的推拉工装
JP4727136B2 (ja) 架台への重量物収納又は取り出し方法及びこれらに使用する重量物据付冶具
CN212148911U (zh) 一种实验室标气瓶转运车
FI127072B (fi) Haalauspalkki, sen nostojärjestely ja kuljetin
JP3790670B2 (ja) コンテナに対する積載物の搬入装置及び搬出装置並びに搬入方法及び搬出方法
JP2002274250A (ja) 重量物搬送台車及びそれを備えた重量物搬送装置
JP4618663B2 (ja) フォークリフト
JPH10324425A (ja) 荷役装置及び荷役方法
US11873175B2 (en) Hauling beam, hauling transporter and method for loading
JP2002362213A (ja) 車両用荷役装置
CN209890186U (zh) 一种推高机物料锁定机构
CN213009624U (zh) 一种可调节型预制叠合板多功能架
JPH0625208U (ja) 伸縮フォーク
JPH0719687Y2 (ja) パレット移載装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090318

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090318

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100318

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees