JP2002369895A - 脚下部エクササイズ装置 - Google Patents

脚下部エクササイズ装置

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JP2002369895A JP2002098908A JP2002098908A JP2002369895A JP 2002369895 A JP2002369895 A JP 2002369895A JP 2002098908 A JP2002098908 A JP 2002098908A JP 2002098908 A JP2002098908 A JP 2002098908A JP 2002369895 A JP2002369895 A JP 2002369895A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限定されたエリアで脚下部や足を効果的に運
動でき、潰した状態で保管スペースが最小となる脚下部
エクササイズ装置を提供する。 【解決手段】 上側パネル(2)と下側パネル(3)と
を有し、これらのパネルは対向する長手方向の側に沿っ
てヒンジ式に付いている。一対の楕円形の形成パネル
(8)が、下側パネル(3)にヒンジ式に付いて、第1
位置と第2位置との間で折れる。第2位置において、形
成パネル(8)の凸状に湾曲した上側縁と下側縁によっ
て、上側パネル(2)と下側パネル(3)とに荷重がか
けられ、その結果、上側パネル(2)と下側パネル
(3)のそれぞれが凸状に湾曲した形状をとる。使用に
際しては、装置を、組立て起こした状態で床に配し、ユ
ーザーが自分の足を上側パネル上に配置し、湾曲した下
側パネル上で装置を前後に揺らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば航空機の
エコノミークラスで長時間のフライトをする間に、深静
脈血栓症(deep vein thrombosis)が発症するリスクを
減らすのを助けるために行う脚下部、ふくらはぎの筋
肉、足首、足、およびつま先のエクササイズ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】脚におけるある種の生体筋肉は、エクサ
サイズによって、足および脚下部から心臓に向かって、
体内で血液を押し戻すのを助ける働きがある。深静脈血
栓症(DVT)は、このような脚の筋肉のエクササイズの
欠如に関連した医療上の問題である。
【0003】深静脈血栓症は、静止すなわち非活動状態
が長引いたその期間にも関連しうる。これは、たとえば
治療の後とか、乗客が長時間座ったままでいることの多
い自動車での長い旅行中や長距離飛行での旅行のときな
どで動けない状態が続いた結果、脚下部の筋肉や足を動
かさないでいることである。
【0004】このような状態は、血液が脚下部にたまる
状態を引き起こすおそれがあり、場合によっては血餅形
成も起こりうる。こうなると血餅のひとつが、はがれて
体内を移動して肺に達し、肺塞栓症を発症させる危険が
出てくる。これは潜在的には死に至る。
【0005】脚下部のエクササイズにより深静脈血栓症
の発症のリスクを減らすことが医学的に示されてきた。
航空機の乗客の深静脈血栓症の発症のリスクを減らすた
めに、乗客は搭乗中、循環の向上を助けるために脚下部
および足を規則的に確実にエクササイズすべきであると
いうことが推奨されている。これをもっとも明瞭に表し
たものが、規則的な間隔をおいて通路を歩くことであ
る。
【0006】しかし、飛行中に大勢の人々が機内を動き
回るのは、たとえば予期せぬ乱気流が起きたときなどに
乗客に対する安全性における別の危機を引き起こすかも
しれず、さらにまた機内の通路のふさがりが避けられな
いため客室乗務員が業務を遂行しようとするうえで妨害
となるため、一般的にいって望ましくない。
【0007】そこで、ユーザーが静止状態にある間に脚
下部や足のエクササイズができるような装置が、数多く
提案されてきた。しかし、これら公知の装置は、かさば
り、重く、製造や操作が複雑という問題を抱えているこ
とが多い。しかも装置によっては、使う前に膨らませ
て、使い終わったら保管用に縮めなければならない。さ
らにまた、これら公知の装置の多くは、操作にかなりの
スペースを要し、効果的な操作を行うためには特定の知
識や質の高いガイダンスも必要になる。
【0008】そのような公知の装置の一例が、米国特許
第4159111号に開示されている。この装置を構成
する足踏み機は、一対の足ペダルがピボット式に(一端
を固定して可動式に)取付けられた台を含んでいる。そ
してユーザーがこれらのペダルを足踏み運動によって動
かすものである。しかしこの装置は、かさばるがゆえ
に、保管し難く、飛行機の乗客用座席エリアのような限
定されたところで使用するのも困難である。
【0009】別の装置で、一対の足ペダルがピボット式
に台に取り付けられて、さらに、ロッキングアームがこ
れらの間に延びて足踏み運動の間にペダルが互いに対向
して動くように限定したものも知られている。このロッ
キングアームは取り外し可能であり、台も折りたたみ式
で、潰してコンパクトな保管ができる。しかし、この装
置もまた、組立て起こしたときにかさばることに変わり
なく、機内客室の拘束されたところで効果的に使用する
のは難しい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、限定されたエリアで脚下部や足を個々人が効果的
にエクササイズできるような装置を提供することであ
る。また、本発明の目的は、潰した状態のときに最小保
管スペースとなるような装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によって提供され
る運動装置は、装置自体で自由に立ちあがることがで
き、折りたたみ式で、少なくとも下側表面が好ましくは
上側表面も凸状になったものである。
【0012】本発明の提供する脚下部エクササイズ装置
は、第1パネルと第2パネルとを備えており、これらの
パネルは対向しあう一対の縁に沿ってヒンジ接続され、
さらに少なくとも1枚の形成パネルを備えており、この
形成パネルは、前記第1パネルと第2パネルとが互いに
ほぼ平らとなる第1位置と、前記第1パネルおよび第2
パネルのうちの少なくとも1枚が凸状に湾曲した形状を
とるようになる第2位置との間で可動となっている。
【0013】本発明による脚下部のエクササイズ装置
は、脚下部と足を、限られたスペース内でエクササイズ
させる簡単で効果的な手段を提供することに有利性を有
し、しかもこの装置は軽量で、深静脈血栓症のリスクを
減らすために、揺動を可能にしながら、脚下部、ふくら
はぎの筋肉、足首、足、およびつま先の効果的なエクサ
サイズを提供する。
【0014】本発明による脚下部のエクササイズ装置
は、簡単に折れて平らになり、コンパクトな保管や、バ
ックやシートのポケットに入れられ、使用に際して素早
く簡単に組立て起こして、しかも安価かつ簡単に製造で
きる。
【0015】1枚の形成パネルもしくは複数枚のうちの
各形成パネルが、上側表面と下側表面との間に配置され
て、内側で形状をつくるヒンジ式の形成パネルという形
をとると好ましい。またこの形成パネルは、第2位置
で、第1パネルや第2パネルに荷重をかけ、それによっ
てこれらの第1パネルと第2パネルのうちの少なくとも
1枚を凸状の湾曲形状に変化させ、この変形したパネル
が揺動表面を提供し、計画したエクササイズが実行でき
るようになっている。
【0016】本発明による脚下部のエクササイズ装置
は、長手方向にスペースを有して配された一対の形成パ
ネルを含み、これらの形成パネルがリブ部材として実現
化され、第2位置で、第1パネルの内側表面と第2パネ
ルの内側表面との間でこれらの内側表面に対してほぼ垂
直に係合し、これら第1パネルと第2パネルとのスペー
スを有して離れた位置関係を維持できるようになってい
ると有利である。このような配列によって、組立て起こ
した装置の特に有用なサポートシステムが製造されると
いう有利性がもたらされる。
【0017】さらにまた、適切なヒンジシステムによっ
て、形成パネルがピボット式に(一方の側縁を固定して
回転式に)第1パネルと第2パネルのうちの1枚に接続
されて、これら形成パネルが、前記第1位置と第2位置
との間で、前記ヒンジのまわりでピボット式に可動とな
っていると、好ましい。このようにすると、コンパクト
となり、さらにすべての必要な部品が永久的に固定され
ているがゆえに、必須構成要素の紛失するおそれのない
自律的な装置が製造されるという有利性がもたらされ
る。
【0018】特に、作動フラップを一体的に形成し、こ
れらの作動フラップに対応するアクセス開口部を第1パ
ネルに設けることによって、形成パネルと第1および第
2パネルとの連結が有効に維持できる。前記各作動フラ
ップは、各形成パネルに付き、第1位置と第2位置との
間でヒンジラインのまわりでピボット式に可動となって
いる。ここで第1位置とは、作動フラップがその関連開
口部と係合し、フラップの付いた形成パネルが第1パネ
ルの内側表面にほぼ平らに寝かされている位置である。
第2位置とは、作動フラップが、第2パネルの内側表面
に向かって延びて、フラップの付いた形成パネルが前記
第2パネルと係合し、本装置を組立て起こした状態に保
持する位置である。アクセス開口部によって、形成パネ
ルを第1位置から第2位置に手で動かすのが簡単になっ
た。そして本装置の端が開口されていることによって、
エクササイズが終了したときに、容易な動きで潰れた状
態に戻れるようになった。
【0019】別の実施態様においては、形成パネルは第
2位置で、装置の開口している両端において、第1パネ
ルと第2パネルのいずれか1枚もしくは可能であれば両
方の端縁にピボット式に付いて係合している。このよう
な配列により、製造がさらに安価かつ簡単となった。
【0020】形成パネルは、少なくとも1本の凸状に湾
曲した縁で形状が定まり、この縁が前記の第1パネルと
第2パネルとのうちの少なくとも1枚と係合し、前記の
第1パネルと第2パネルとのうちの少なくとも前記1枚
を、凸状に湾曲した形状にゆがめる。好適な態様では、
形成パネルは楕円形状となって、その結果、第1パネル
と第2パネルとの両方が、凸状に湾曲した形状をとるよ
うになる。この場合、揺動運動ができるように湾曲する
装置と床との係合面に加えて、装置と足との係合面もま
た湾曲するという有利性がもたらされ、このことによっ
てエクササイズの効果がさらに増大することが見いださ
れた。
【0021】第1パネルと第2パネルのうちの1枚の内
側表面上にストップを設けると、形成パネルが正規の第
2位置を越えてピボット式になお動くことがなくなっ
て、本装置の潰れた状態からの正規の組立てがさらに簡
単になった。
【0022】本装置の構成材料は多様であり、プラスチ
ック、紋紙(card)、波形段ボールまたはプラスチック
などがあげられるが、これらに限定されない。装置と作
業表面との間、および装置と操作者の足との間も滑らな
いように、スリップをおこさない材料もしくはスリップ
特性が減らされた材料にするのも有利である。あるいは
また、第1パネルや第2パネルの外側表面に、スリップ
を起こさないもしくはスリップを減らす仕上げ塗りを施
してもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明をよりよく理解するため
に、実例を用いて添付図面を参照しながら、いくつかの
実施態様について説明する。
【0024】図1に示された脚下部エクササイズ装置1
は、上側パネル2と下側パネル3とを備え、これらのパ
ネルは、対向する長手方向の縁4,5に沿ってヒンジ手
段7によって共に接合されている。これらのヒンジ7
は、ここで示された実施態様においては、フレキシブル
な材質のウエブ形状になっている。これらのウエブは、
上側パネルおよび/または下側パネルと一体的に形成さ
れていてもよいし、別個のものとして付いていてもよ
い。
【0025】図1において、この装置は組立ておこした
状態で示されており、この状態では、一対の形成パネル
8がこの装置の両端において、上側パネル2と下側パネ
ル3とのスペースを有して離れた位置関係を維持できる
ように、上側パネルと下側パネルとの間でこれらを横切
る方向で係合されいる。
【0026】さらに図2に示されているように、形成パ
ネル8は楕円形状のリブ形をとっており、これらのリブ
が、上側パネル2に上側の湾曲した縁9と係合し、下側
パネル3に対しては下側の湾曲した縁10と係合し、そ
の結果、前記上側パネル2と下側パネル3とは凸状形状
となるようにされ、さらにヒンジ7によってパネル2、
3が装置本体から離れる方向に動いて、図4に示される
ような楕円形の断面となる。
【0027】図3から明瞭にわかるように、形成パネル
8は、それら自体が、ヒンジ式に作動する作動パネル1
2によって、下側パネル3にピボット式に接続されてい
る。より詳しくは、作動パネル12が、下側パネル3と
一体的に形成されていて、さらに、折れ線13によっ
て、第1位置と第2位置との間で、それぞれ折れること
ができる。ここで第1位置とは、作動パネルが、下側パ
ネル3とほぼ同一平面となり、下側パネル3内に形成さ
れたアクセス開口部14に係合している位置である。そ
して第2位置とは、各作動パネルが、下側パネル3から
上側パネル2に向かってほぼ垂直に延びて、さらに作動
パネル12が、それぞれ各形成パネル8に付いている位
置である。このようにして、作動パネルが第1位置で下
側パネル3のアクセス開口部14内で折れていると、こ
れら形成パネルは、図7に示されたように下側パネル3
にほぼ平面を成すように寝かされている。そしてそのと
き、上側パネル2は、下側パネル3に抗して、両者の間
に形成パネル8を挟んで、寝かされ、装置が潰れてコン
パクトな保管ができるようになる。
【0028】装置を組立て起こして操作するには、下側
パネル3に形成されたアクセス開口部14を使って、作
動パネル12を第1ポジションから上側パネル2に向か
って手で押し上げる。この結果、作動パネル12が、折
れ線13のまわりで、図2に示された第2位置に向かっ
てピボット式に回転する。この動きで、上側パネル2と
下側パネル3とは、凸状に湾曲した形状で相互に離れる
ようにされ、その結果、図1および2に示されたような
楕円形とみなされる装置になる。
【0029】また、上側パネルの内側表面上にリテーニ
ングストップ15が設けられており、これによって、形
成パネル8がその垂直ポジションを越えてなお動くこと
がないようになっている。
【0030】ひとたび組立て起こされると、この装置
は、いかなる操作面上でも、下側パネル3を底にして配
置される。次いで操作者は、上側パネル2の湾曲した外
側表面上に足を配し、つま先とかかとを用いてエクササ
イズし、この装置を前後に揺らせる。
【0031】エクササイズ終了時に、操作者は、装置の
開口端から指をいれ、形成パネル8をリテーニングスト
ップ15から離れる方向にピボット式に手で動かし、下
方パネル3との平らな係合に戻すことによって、装置は
その平らな状態に戻る。
【0032】上記の実施態様では、装置沿いに長手方向
にスペースを有して配された2枚の形成パネルが含まれ
ている。なお、使用中に操作者によって上側表面にかけ
られるであろう荷重に対して最大のサポートが確実に設
けられるように、操作者の足を上側パネル2においたと
きのポイントと一致する位置に、2枚の形成パネルが配
されていると好ましい。こうして2枚の形成パネルを配
するのではなく、装置を操作に必要とされる形状に維持
するべく、装置の中央に形成パネルが1枚だけ配置され
ていてもよいということは、当然、理解されよう。さら
に、前記1枚のもしくは2枚のうちの各形成パネルは、
下側パネルではなく上側パネルに接続されてもよい。ま
た、図1から8に示された装置では、形成パネルが装置
に沿ったその途中に配置されている。しかしそうではな
くて、上側パネルおよび/または下側パネルの端縁に、
ピボット式に付けてもよい。
【0033】図9から図14に示された別の実施態様で
は特に、装置101は4枚の形成パネル108を含んで
おり、これらのパネルは、上側パネル102と下側パネ
ル103のそれぞれの端のところで、折れ線104に沿
って付いている。この実施態様による装置を組立て起こ
して操作するには、装置の長手方向の縁105、106
を押して互いに寄せる。こうすると上側パネルと下側パ
ネルとの撓み性によって、これらのパネルは互いに離れ
る方向に凸状に湾曲して、ひいては装置101が楕円形
状をとるようになる。
【0034】そしてこの装置の両端に配された形成パネ
ル108は、今や凸状に湾曲した折れ線104に沿って
折られて、装置のそれぞれの端にできた楕円形の口に重
なり合う。また、これらのパネルはそれぞれ、装置の開
いた口全体を覆うように延び、これによって、装置は組
立て起こした状態に保持されることになる。
【0035】また、フラップ109を、図10から図1
4に示されたように、形成パネル108に設けて、形成
パネルが正しい位置に固定できるように補助してもよ
い。ただし、スタッドや溝を配置するなどの他の方法を
使ってもよい。装置を組立て起こした状態では、形成パ
ネルを上側パネル102と下側パネル103に接続して
いるヒンジラインが湾曲するため、各形成パネルは、折
られて装置内に入ったとき、凹状に湾曲した形状をとる
ので、装置を潰したときにこの装置の両端から形成パネ
ルを引き出すためにつかもうとしても、難しくなる。こ
のため、切欠き110を形成パネル上に設けて、装置1
01の両端から形成パネルを抜き出しやすくできる。切
欠きのかわりに、形成パネルの引き出しを容易にするタ
グのような他の手段を用いてもよいことは容易に理解さ
れよう。たとえば、作動タグを形成パネルに設けて、操
作者が、形成パネルを第1ポジションと第2ポジション
との間で動かしやすくすることができる。
【0036】上記の実施態様のヒンジ式の形成パネルの
かわりに、装置から取り外せるパネルを用いてもよいこ
とは、当然、理解されよう。ここで、この形成パネル
は、上側パネルと下側パネルそれぞれのスペースを有し
て離れた横方向の縁が装置の両端に形成した口から、装
置内に簡単に挿入できて、また装置から簡単に取り出せ
るようになっている。
【0037】単一の形成パネルを用いた上記の実施態様
において、この単一形成パネルは、上側パネルと下側パ
ネルとにそれぞれ係合するために、上側パネルと下側パ
ネルのヒンジ式の縁どうしの中間に配置され、上側パネ
ルと下側パネルの長手方向の中心線だけに沿って、装置
の長手方向に沿って延びている。図示していない実施態
様で、このような単一の形成パネルのかわりに、横方向
に延びるリブタイプの形成パネルを用いるものがある。
そして上側パネルと下側パネルの材料の剛性によって、
この形成パネルは凸状に湾曲した形状になる。この場合
の形成パネルもまた、適当なヒンジによって、上側パネ
ルまたは下側パネルにピボット式に付いていてもよい
し、あるいは形成パネルが別の構成要素として形成され
て、このパネルを、装置の端の口から平らな向きで挿入
し、その後、90度回転させ、上側パネルの長手方向の
中心線と下側パネルの長手方向の中心線とを互いに離れ
させるようになっていてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上述べたことから明らかなように、本
発明の装置により、限定されたエリアで脚下部や足を効
果的に運動でき、潰した状態で保管スペースを最小にで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による組立て起こした状態の装置の底側
からの斜視図である。
【図2】図1の装置の組立て起こした状態の上側からの
斜視図で、形成パネルをシルエットで示した図である。
【図3】図1の装置の組立て起こした状態の側面図であ
る。
【図4】図1の装置の組立て起こした状態の端面図であ
る。
【図5】図1の装置の組立て起こした状態の底面図であ
る。
【図6】図1の装置の潰した状態の側面図である。
【図7】図1の装置の潰した状態の底面図である。
【図8】図1の装置の潰した状態の端面図である。
【図9】本発明の第2実施態様による組立て起こしかけ
た状態の装置の斜視図である。
【図10】図9の実施態様の潰した状態の平面図であ
る。
【図11】図9の実施態様の潰した状態の側面図であ
る。
【図12】第2実施態様の組立て起こした状態の平面図
である。
【図13】第2実施態様の組立て起こした状態の側面図
である。
【図14】第2実施態様の組立て起こした状態の端面図
である。
【符号の説明】
1 脚下部運動装置 2 上側パネル 3 下側パネル 4 上側パネルと下側パネルの長手方向の縁 5 上側パネルと下側パネルの長手方向の縁 7 ヒンジ 8 形成パネル 9 上側の縁 10 下側の縁 12 作動パネル 13 折れ線 14 アクセス開口部 15 リテーニングスストップ 101 脚下部運動装置 102 上側パネル 103 下側パネル 104 折れ線 105 装置の長手方向の縁 106 装置の長手方向の縁 108 形成パネル 109 フラップ 110 切り欠き
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月30日(2002.7.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向する一対の縁に沿ってヒンジ接続され
    た第1パネルと第2パネルと、 前記第1パネルと第2パネルとが互いに平らな第1位置
    と前記第1パネルと第2パネルの少なくとも一方が凸状
    に湾曲した形状をとる第2位置との間で可動の少なくと
    も1つの形成パネルとを備えることを特徴とする脚下部
    エクササイズ装置。
  2. 【請求項2】前記形成パネルが、前記第2位置におい
    て、前記第1パネルと第2パネルとの間で垂直に第1パ
    ネルと第2パネルに係合し、第1パネルと第2パネルと
    が互いに離れた位置関係を維持するリブ部材であること
    を特徴とする請求項1記載の脚下部エクササイズ装置。
  3. 【請求項3】前記形成パネルが、前記第1パネルと第2
    パネルの少なくとも一方にピボット接続され、前記第1
    パネルと第2パネルの一方に同一表面となる前記第1位
    置と前記第1パネルと第2パネルとの間で実質的に垂直
    に立つ前記第2位置との間で枢動することを特徴とする
    請求項1または2記載の脚下部エクササイズ装置。
  4. 【請求項4】前記第1パネルと第2パネルとの少なくと
    も一方が、少なくとも1つの一体的に形成された作動フ
    ラップを含み、この作動フラップがその対応パネルにヒ
    ンジラインに沿って接続され、その対応パネルに補形の
    アクセス開口部内に係合する第1位置と前記第1パネル
    と第2パネルとの間に実質的に垂直に延びる第2位置と
    の間で前記ヒンジラインのまわりに折れ曲がり、形成パ
    ネルが前記作動フラップに取り付けられていることを特
    徴とする請求項3記載の脚下部エクササイズ装置。
  5. 【請求項5】前記形成パネルが、前記第1パネルと第2
    パネルの一方の端縁にヒンジ結合されていることを特徴
    とする請求項3記載の脚下部エクササイズ装置。
  6. 【請求項6】少なくとも1枚の形成パネルが、装置のそ
    れぞれの端に設けられていることを特徴とする請求項5
    記載の脚下部エクササイズ装置。
  7. 【請求項7】前記形成パネルが、少なくとも1つの凸状
    に湾曲した縁を含み、この縁が、前記第2位置におい
    て、前記第1パネルと第2パネルの一方に係合し、その
    パネルを凸状に湾曲した形状に変形させることを特徴と
    する請求項1ないし6のいずれかに記載の脚下部エクサ
    サイズ装置。
  8. 【請求項8】前記形成パネルが、前記第2位置におい
    て、前記第1パネルと第2パネルの両方が凸状に湾曲し
    た形状に変形するように楕円形状であることを特徴とす
    る請求項7記載の脚下部エクササイズ装置。
  9. 【請求項9】ストップ手段が前記第1パネルと第2パネ
    ルの少なくとも一方に設けられ、前記形成パネルを前記
    第2位置に位置決めしやすくすることを特徴とする請求
    項1ないし8のいずれかに記載の脚下部エクササイズ装
    置。
  10. 【請求項10】前記第1パネルと第2パネルが、フレキ
    シブルな材質のウエブによって、前記一対の対向する縁
    に沿ってヒンジ接続されていることを特徴とする請求項
    1ないし9のいずれかに記載の脚下部エクササイズ装
    置。
  11. 【請求項11】前記ヒンジの材料の撓み性が、前記第1
    パネルと第2パネルの撓み性より大きいことを特徴とす
    る請求項10記載の脚下部エクササイズ装置。
  12. 【請求項12】装置の長手方向に沿って間隔を置いた一
    対の形成パネルを含んでいることを特徴とする請求項1
    ないし11のいずれかに記載の脚下部エクササイズ装
    置。
  13. 【請求項13】前記第1パネルと第2パネルが、前記形
    成パネルが前記第1位置にいるとき、コンパクトな保管
    ができるように互いに平らに潰れることができることを
    特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の脚下
    部エクササイズ装置。
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