JP2002369240A - 事業所間ローミング着信規制方式 - Google Patents

事業所間ローミング着信規制方式

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JP2002369240A
JP2002369240A JP2001175320A JP2001175320A JP2002369240A JP 2002369240 A JP2002369240 A JP 2002369240A JP 2001175320 A JP2001175320 A JP 2001175320A JP 2001175320 A JP2001175320 A JP 2001175320A JP 2002369240 A JP2002369240 A JP 2002369240A
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roaming
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office
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Yuichi Machida
祐一 町田
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ローミング着信の増加に伴う中継回線輻輳を防
止することの可能な事業所間ローミング着信規制方式を
提供する。 【解決手段】携帯端末5がホーム局1のゾーンからビジ
タ局2のエリアに移動した際に内線電話6から携帯端末
5に着信が生じると、ホーム局1はビジタ局2を接続す
る中継回線8のローミング着信使用率を求め、予め設定
されたしきい値と比較する。算出した使用率がしきい値
を超えた場合は、携帯端末5がローミング着信規制クラ
スであるか否かを判断し、ローミング着信規制クラスで
ある場合は携帯端末5へのローミング着信を規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事業所間ローミン
グ機能を備えた構内交換システムにおける事業所間ロー
ミング着信規制方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯端末を収容する複数の構内交
換装置から構成される構内交換システムでは、ある構内
交換装置(ホーム局)に属する携帯端末が他の構内交換
装置(ビジタ局)のエリアに移動するとローミング位置
登録を行い、移動先で携帯端末に着信が生じたときは中
継回線を介してホーム局からビジタ局へ転送することに
より通話を可能とする事業所間ローミング着信機能が実
現されている。
【0003】この種の従来の事業所間ローミング機能を
備えた構内交換システムでは、ビジタ局での着信を規制
するために様々な技術が開発されており、その一例が特
開平04−253429号公報に開示されている。
【0004】特開平04−253429号公報に開示さ
れた従来の事業所間ローミング機能を備えた構内交換シ
ステムは、ビジタ局のエリアで携帯端末に呼が生じる
と、携帯端末加入者にユニークに与えられた電話番号に
よりルーチング情報を管理する共通データベースに対し
て問い合わせをして当該電話番号が着信規制対象か否か
を識別し、着信規制中ならばローミングに係わる呼ルー
チングを行わずこの呼の発信者番号のみを携帯端末加入
者に通知することによって、ローミング着信を規制して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の構内交
換システムにおけるローミング着信規制方式では、携帯
端末加入者がローミング着信を拒否したい場合に着信規
制情報を予め登録することによってローミング着信を規
制しているため、携帯端末加入者がローミング着信規制
を希望しない状態ではローミング着信を規制することが
できない。
【0006】そのため、着信規制を希望していない携帯
端末加入者の事業所間移動によりローミングが行われて
ローミング着信が実行されると、ホーム局とビジタ局を
接続する中継回線が無条件に使用されてしまい、事業所
間連絡のための中継回線使用に影響を及ぼすという問題
点があった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あって、本発明は、ローミング着信の増加に伴う中継回
線輻輳を防止することの可能な事業所間ローミング着信
規制制御方式を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、ローミング着
信の増加に伴う中継回線輻輳を防止するとともに、特定
の携帯端末に対するローミング着信を保障することが可
能な事業所間ローミング着信規制制御方式を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の事業所間
ローミング着信規制方式は、携帯端末と、前記携帯端末
と無線回線を介して接続される基地局と、前記基地局を
収容する複数の構内交換装置と、前記複数の構内交換装
置間を接続する中継回線とからなり、前記携帯端末があ
る構内交換装置(ホーム局)から他の構内交換装置(ビ
ジタ局)へ移動した際に、事業所間ローミングを実施す
る構内交換システムにおいて、ローミング中の前記携帯
端末へのローミング着信を前記ホーム局で規制すること
を特徴とする。
【0010】請求項2記載の事業所間ローミング着信規
制方式は、前記ホーム局は、前記ビジタ局を接続する中
継回線のローミング着信使用率に基づいてローミング中
の前記携帯端末へのローミング着信を規制することを特
徴とする。
【0011】請求項3記載の事業所間ローミング着信規
制方式は、前記ホーム局は、ローミング着信規制実行の
しきい値となる前記中継回線の使用率を記憶する第1の
記憶領域と、前記中継回線数を記憶する第2の記憶領域
と、ローミング着信で使用している前記中継回線の回線
数を記憶する第3の記憶領域を備えることを特徴とす
る。
【0012】請求項4記載の事業所間ローミング着信規
制方式は、前記ホーム局は前記携帯端末毎の規制クラス
情報を記憶する第4の記憶領域を備え、事業所間ローミ
ング着信規制実行時は、前記規制クラス情報を参照して
前記前記携帯端末へのローミング着信の可否を決定する
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について図
面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施形態
のシステム構成を示すブロック図である。図1を参照す
ると、構内交換装置1、2は、それぞれ、事業所間ロー
ミングに関するインタフェース制御を行うことができる
外線トランクインタフェース3を有し、外線トランクイ
ンタフェース3に接続された中継回線8を介して相互に
接続されている。また構内交換装置1には基地局4と内
線電話6が収容され、構内交換装置2には基地局7が収
容されている。
【0014】携帯端末5は、基地局4または基地局7が
形成する無線ゾーンにおいて無線通信を行うことが可能
である。
【0015】また本実施形態では、携帯端末5は構内交
換装置1をホーム局とし、構内交換装置2のエリアに移
動した場合は、ビジタ局である構内交換装置2に対して
ローミング位置登録を行うことによって無線通信を行う
ことが可能である。
【0016】図2は、ホーム局である構内交換装置1に
設けられた、着信規制実行を判断する情報を格納する記
憶領域の構成を示す説明図である。記憶領域M1は、ロ
ーミング着信規制実行を判断するしきい値となる中継回
線使用率が格納される。記憶領域M2は、ホーム局であ
る構内交換装置1とビジタ局である構内交換装置2間を
結ぶ外線トランク回線数(中継回線数)が格納される。
【0017】記憶領域M3は、ローミング着信接続で使
用されている外線トランク回線数(中継回線数)が格納
され、ホーム局である構内交換装置1とビジタ局である
構内交換装置2間において、ローミング着信接続/復旧
の度に加算/減算される。記憶領域M4は、携帯端末番
号対応に持たれるローミング着信規制クラス情報が格納
されており、ローミング着信規制実行時に、接続規制を
受けるクラスの携帯端末か否かを判断する際に使用され
る。
【0018】次に、本実施形態の動作について、図面を
参照して詳細に説明する。図3は、構内交換装置1(以
下、ホーム局1とする)に収容されている内線電話6か
ら、構内交換装置2(以下、ビジタ局2とする)へロー
ミング中の携帯端末5を呼び出した場合の動作を示すフ
ローチャート図である。
【0019】なお、携帯端末5は、ホーム局1からビジ
タ局2に移動した際に、ビジタ局2にローミング位置登
録を行っており、また、ホーム局1の記憶部の記憶領域
M1にはローミング着信規制実行しきい値が、記憶領域
M2にはホーム局1とビジタ局2を接続する外線トラン
ク回線数が、記憶領域M4には携帯端末5の端末番号対
応にローミング着信規制クラスが各々予め登録されてい
るものとして以下に説明する。
【0020】ホーム局1収容の内線電話6がビジタ局2
へローミング中の携帯端末5を呼び出すと、記憶領域M
2の外線トランク回線数と、記憶領域M3のローミング
着信使用中外線トランク回線数より、外線トランク回線
数に対するローミング着信使用中の外線トランク回線数
の占める割合を求める(ステップ100)。そして、予
め設定してある記憶領域M1のロ―ミング着信規制実行
しきい値と比較を行う(ステップ110)。全外線トラ
ンク回線数に対するローミング着信使用中外線トランク
回線数の使用割合がしきい値を超えている場合(ステッ
プ120 YES)は、呼出先の携帯端末5のローミン
グ着信規制クラス情報を記憶領域M4より読み出し、ロ
ーミング着信規制対象クラスか判断する(ステップ13
0)。携帯端末5がローミング着信規制対象クラスの場
合(ステップ140 YES)は、ローミング着信接続
は行わずに、端末圏外状態として圏外処理(アナウンス
接続や、代理応答端末への転送等)を行う(ステップ1
50)。全外線トランク回線数に対するローミング着信
使用中外線トランク回線数の使用割合がしきい値を超え
ていない場合(ステップ120 NO)や、ローミング
着信規制対象クラスかの判断結果が、携帯端末5がロー
ミング着信規制対象クラスでない場合(ステップ140
NO)は、外線トランク回線を使用したローミング着
信接続を行い(ステップ160)、記憶領域M3のロー
ミング着信使用中外線トランク回線数の加算を行う(ス
テップ170)。
【0021】
【発明の効果】以上、述べた通り、本発明の事業所間ロ
ーミング着信規制方式によれば、事業所間ローミング着
信接続時に、各事業所に設置された構内交換装置間を結
ぶ中継回線回線数に対するローミング着信使用回線数の
使用割合が予め設定されたしきい値を超えた使用の場合
は、ローミング着信規制を実行する事ができるので、携
帯端末の移動増加による事業所間中継回線の輻輳を防
ぎ、事業所間連絡通信に支障をきたす事がなくなる。
【0022】また、本発明の事業所間ローミング着信規
制方式は、ローミング中携帯端末の規制クラスに従いロ
ーミング着信規制を実行する事ができるので、携帯端末
の移動増加による事業所間中継回線の輻輳を防ぎ、かつ
特定の携帯端末に対する着信は保障することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 本実施形態の構内交換機1内に設けられてい
る記憶部の構成を示す説明図である。
【図3】 本実施形態のローミング着信規制の動作を示
すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 構内交換装置(ホーム局) 2 構内交換装置(ビジタ局) 3 外線トランク 4,7 基地局 5 携帯端末 6 内線電話 8 中継回線
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109L Fターム(参考) 5K024 AA61 AA62 AA65 CC11 GG03 GG10 5K049 AA04 BB04 BB21 CC05 EE02 FF01 FF12 FF38 FF43 5K051 AA01 BB01 CC07 DD03 DD11 EE01 FF02 FF06 FF23 HH03 5K067 AA12 BB04 EE00 EE02 EE10 EE16 GG11 HH22 HH23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末と、前記携帯端末と無線回線を
    介して接続される基地局と、前記基地局を収容する複数
    の構内交換装置と、前記複数の構内交換装置間を接続す
    る中継回線とからなり、前記携帯端末がある構内交換装
    置(ホーム局)から他の構内交換装置(ビジタ局)へ移
    動した際に、事業所間ローミングを実施する構内交換シ
    ステムにおいて、ローミング中の前記携帯端末へのロー
    ミング着信を前記ホーム局で規制することを特徴とする
    事業所間ローミング着信規制方式。
  2. 【請求項2】前記ホーム局は、前記ビジタ局を接続する
    中継回線のローミング着信使用率に基づいてローミング
    中の前記携帯端末へのローミング着信を規制することを
    特徴とする請求項1記載の事業所間ローミング着信規制
    方式。
  3. 【請求項3】 前記ホーム局は、ローミング着信規制実
    行のしきい値となる前記中継回線の使用率を記憶する第
    1の記憶領域と、前記中継回線数を記憶する第2の記憶
    領域と、ローミング着信で使用している前記中継回線の
    回線数を記憶する第3の記憶領域を備えることを特徴と
    する請求項2記載の事業所間ローミング着信規制方式。
  4. 【請求項4】 前記ホーム局は前記携帯端末毎の規制ク
    ラス情報を記憶する第4の記憶領域を備え、事業所間ロ
    ーミング着信規制実行時は、前記規制クラス情報を参照
    して前記前記携帯端末へのローミング着信の可否を決定
    することを特徴とする請求項3記載の事業所間ローミン
    グ着信規制方式。
JP2001175320A 2001-06-11 2001-06-11 事業所間ローミング着信規制方式 Withdrawn JP2002369240A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009012629A1 (fr) * 2007-07-24 2009-01-29 Zte Corporation Procédé pour mettre en oeuvre un service d'itinérance d'appels de groupe classiques amrc numériques à ressources partagées
WO2012063873A1 (ja) * 2010-11-12 2012-05-18 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム及び移動端末

Cited By (3)

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Effective date: 20080902