JP2002367793A - 無電極放電ランプ点灯装置 - Google Patents

無電極放電ランプ点灯装置

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JP2002367793A JP2001175133A JP2001175133A JP2002367793A JP 2002367793 A JP2002367793 A JP 2002367793A JP 2001175133 A JP2001175133 A JP 2001175133A JP 2001175133 A JP2001175133 A JP 2001175133A JP 2002367793 A JP2002367793 A JP 2002367793A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点灯装置の寿命を所定の時間に規定できる無
電極放電ランプ点灯装置を提供する。 【解決手段】 無電極放電ランプ点灯装置の寿命を一定
に規制する手段として高周波電源回路24に所定の累積
動作時間になれば駆動を停止させる遮断要素(電球4
1)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無電極放電ランプ
点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境保護の視点から長寿命の
無電極放電ランプ点灯装置が市場に導入されている。無
電極放電ランプ点灯装置は、フィラメントを有する従来
の蛍光ランプと異なり、発光物質を封入した無電極のバ
ルブと、バルブ内発光物質を励起発光させるための電磁
エネルギーを供給する誘導コイルと、この誘導コイルに
高周波電力を供給する高周波電源回路とを含んでいる。
このような構成とした無電極放電ランプ点灯装置のバル
ブ寿命は、フィラメントを有する有電極の蛍光ランプに
比べて一般に数倍以上長い。
【0003】しかし、点灯装置の寿命は誘導コイルと高
周波電源回路とを構成する電子部品要素それぞれに寿命
があるため、電子部品要素によって制約されている。例
えば、高周波電源回路の整流回路において電圧平滑のた
めの平滑コンデンサーとして使用されている電解コンデ
ンサーの寿命が有限であるこうが広く知られている。
【0004】したがって、無電極放電ランプ点灯装置を
長期間使用した場合、各電子部品要素の安全保障・信頼
性確保が困難であるという課題を有していた。この種の
課題を解決するため点灯装置の寿命を、ある一定の時間
に規定する技術が提案されている。
【0005】放電ランプ点灯装置の寿命をある一定の時
間範囲に規制する方法としては、たとえば、標準電球の
管理などで行われているように累積点灯時間を計測し、
定格寿命時間に達したときそのランプを取り替える方法
がある。しかし,この方法を一般ランプに適用すること
は労力とコストの面から見て実用的でない。
【0006】また、蛍光ランプのバルブ表面にバルブか
らの放射光を受けて退色するフィルムを貼付し、フィル
ムの退色による色の変化により蛍光ランプの寿命を知る
方法(特願平1‐304653号公報)、あるいは蛍光
ランプの寿命末期における温度上昇に感応して変色する
物質をガラスバルブの表面に配置するものが開示されて
いる(特願平2−60045号公報)。しかし、このよ
うな方法では、そのランプを利用もしくは管理する人
が、寿命末期にそのランプに注意を払い、バルブ表面に
貼付したフィルムなどの色の変化を観察することによっ
て初めて寿命を知ることができるものであって、注意を
払わないでいると寿命時間を過ぎてしまう懸念がある。
この点で実用性に難点がある。さらに「発光」というラ
ンプ本来の目的に寄与しない部品にコストを費やすこと
にもなる。
【0007】また、関連技術として、高圧ナトリウムラ
ンプ点灯装置のランプサイクリング(高圧ナトリウムラ
ンプでは、寿命末期に、ランプの点灯電圧が上昇するこ
とによって点灯と消灯とを繰り返すようになる。この現
象を「ランプサイクリング」と呼ぶ。)を防止するため
にランプ外管内の発光管の一方と直列に接続した溶融要
素(例えば、銀、銅、アルミニウム,それらの化合物)
を有する時間フューズ装置を配設し、定常点灯したラン
プ外管内の590℃から690℃の温度環境下で、その
ランプに期待する寿命時間でその溶融要素が蒸発、断線
するようにして電気入力を遮断する方法が開示されてい
る(米国特許第4,599,543号)。しかし、この
方法を無電極放電ランプ点灯装置に適用するにはいくつ
かの問題点がある。第一に、溶融要素を仮に無電極放電
ランプ点灯装置のバルブ近傍に配置したとしてもその温
度は200℃以下であるので溶融要素の蒸気圧が低く、
蒸発による電気入力の切断は困難である。さらに、この
ような方法で電気入力を遮断できたとしても、高周波電
源回路は動作を続けるため、点灯装置には電流が流れ続
け、回路が破損する問題点があり、回路の安全保障がで
きない。これを防止するためには保護回路(回路の動作
を停止させる回路など)を設ける必要がある。したがっ
てこの方法では、溶融要素を設けた時間フューズ装置に
加え、発光に寄与しない保護回路を設ける必要があり、
コスト的に問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、今
日、無電極放電ランプ点灯装置の普及に伴ない、長期間
使用した場合の各電子部品要素の安全保障・信頼性確保
のため点灯装置の寿命を所定の時間に規定する技術が求
められている。関連する従来技術としては、先述したよ
うに特開平1−304653号公報、特開平2−600
45号公報や米国特許第4,599,543号がある
が、これらの技術を無電極放電ランプ点灯装置に適用す
るには、先述したように、発光に寄与しない電子部品を
使用することによるコストアップ、使用者が注意を払わ
ないでいると寿命をすぎてしまう懸念、回路破損の懸念
などの問題点がある。
【0009】本発明は、上述した問題点を解決するもの
で、点灯装置の寿命を所定の時間に規定できる無電極放
電ランプ点灯装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
発光物質が封入されたバルブと前記バルブの内部に電磁
界を発生させる誘導コイルと、前記誘導コイルに高周波
電力を供給する高周波電源回路と、前記高周波電源回路
に含まれ、前記高周波電源回路の累積動作時間が所定の
時間に達したときに前記高周波電源回路の駆動を停止さ
せる遮断要素とを備えた無電極放電ランプ点灯装置であ
る。
【0011】さらに、請求項2に係る発明は、請求項1
に係る発明に加え、前記高周波電源回路がインバータ
と、商用電力入力で前記インバータを駆動するための整
流回路とを有し、前記整流回路が平滑コンデンサを含
み、前記遮断要素が前記平滑コンデンサよりも前記商用
電力入力側に配置されるとともに、前記遮断要素が前記
整流回路の抵抗要素の一部を構成した無電極放電ランプ
点灯装置である。
【0012】また、請求項3に係る発明は、請求項1ま
たは2に係る発明に加え、前記遮断要素が電球である無
電極放電ランプ点灯装置である。
【0013】さらに、請求項4に係る発明は、請求項2
または3に係る発明に加え、前記遮断要素の抵抗値が1
オーム以上5オーム以下である無電極放電ランプ点灯装
置である。
【0014】また、請求項5に係る発明は、請求項3ま
たは4に係る発明に加え、前記電球に流す電流の変動率
が±0.5%以下である無電極放電ランプ点灯装置であ
る。
【0015】また、請求項6に係る発明は、請求項1か
ら5までのいずれかに係る発明に加え、前記バルブと前
記誘導コイルが着脱可能である無電極放電ランプ点灯装
置である。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態1について図面を参照しながら説明する。
【0017】図1は、実施の形態1に係る無電極放電ラ
ンプ点灯装置の構成図である。図1において、21は凹
入部21aを有し発光物質として水銀とアルゴンを封入
した透光性の放電容器を構成するバルブで、このバルブ
の内側面には蛍光体を塗布した蛍光体層がある(図示せ
ず)。バルブ21内に封入した水銀の励起作用によって
発生する紫外放射は、蛍光体層に照射され、可視放射に
変換される。23は、バルブ21内でプラズマ放電を起
こさせるために交流電磁界を発生させる誘導コイルであ
る。誘導コイル23は略棒状をした磁性材料であるフェ
ライト23aと巻線23bとで構成されており、バルブ
21が有する凹入部21aに配置されている。さらに、
24は、誘導コイル23に交流電流を供給するための高
周波電源回路であり、巻腺23bに接続されている。ま
た、高周波電源回路24は樹脂などのプラスチック材料
のハウジング25で覆われており、さらに高周波電源回
路24への入力電力は、口金26を介して供給される構
成であり、装置全体として形状は電球形をしている。
【0018】図2は、図1に示した無電極放電ランプ点
灯装置のブロック図である。高周波電源回路24は、図
2に示すように、誘導コイル23に高周波電力を供給す
るためのインバーター32、誘導コイル23とインバー
ター32のインピーダンスを整合しバルブ21に効率よ
く高周波電力を伝達するための整合回路31、および商
用電源から口金26(図1に図示)を介して供給される
電流を整流しインバータ32に送るための整流回路40
とで構成されている。商用の交流は、まず整流回路40
で直流に変換され、インバータ32に送られ、ここで数
十kHzから数百MHzの高周波電流に変換され、この
高周波電力が誘導コイル23に供給され、バルブ21内
にプラズマ放電を発生させる。また50は、無電極放電
ランプ点灯装置の寿命をある一定時間に規制するため
に、高周波電源回路の駆動を停止する遮断要素であり、
ここでは電球を用いている。この電球50は、無電極放
電ランプ点灯装置に期待する寿命時間に等しい寿命時間
となるように予め設計されたものである。電球50の寿
命時間はフィラメントの線輪の太さや流す電流を変える
ことにより広範な範囲で変えられることは周知の通りで
ある。無電極放電ランプ点灯装置に期待する寿命時間と
等しい寿命時間の電球50を配置することによって、こ
の電球50が寿命を迎えた時点で本発明になる無電極放
電ランプ点灯装置が寿命となることは明らかである。
【0019】本実施の形態1では、遮断要素である電球
50を整流回路40とインバータ32との間に配置した
が、この電球50は整合回路31の内部、インバータ3
2の内部、整流回路40の内部のいずれかに配置するこ
とも可能である。しかし電球50の配置はできる限り電
源側に配置する方が好ましい。できれば整流回路40の
内部に配置するのがもっとも好ましい。その理由は、安
全性がより確実なものになるからである。たとえば電球
50を整合回路31の内部に配置した無電極放電ランプ
点灯装置が電球の寿命時間で決まる寿命を迎えたとき、
電球50は断線しプラズマを発生させるエネルギーを供
給する誘導コイル23への電気エネルギーの供給は停止
される。しかし回路構成によってはインバーター32内
では電流が流れ続けることもあり得る。この場合、イン
バータ32内に発生する熱によりインバータ32の破損
が発生する可能性がある。従来技術の説明の項で引用し
た、溶融要素を利用した時間フューズ装置を利用した米
国特許第4,599,543号は、高圧ナトリウムランプ
の外管バルブの中に時間フューズ装置を高温の発光管の
近辺に配置し,主としてその高温環境(590℃から6
90℃)下での金属の蒸発を利用するものであるのに対
して、本発明の実施の形態1では電球50を流れる電流
による自己発熱によって寿命が決まるものである点で異
なっている。
【0020】なお本実施の形態1では、遮断要素50と
して電球を用いたが、この電球の代わりに、たとえば累
積駆動時間を計測し、この結果を基に高周波電源回路2
4を遮断する遮断要素を用いることもできる。
【0021】(実施の形態2)以下本発明の実施の形態
2について説明する。実施の形態1における図2と重複
する構成については同符号を記して説明を省略する。
【0022】図3は実施の形態2における無電極放電ラ
ンプ点灯装置のブロック図である。図3において、高周
波電源回路24を構成する整流回路40内の平滑ンデン
サー42よりも電源側に回路遮断要素としての電球41
が配置してある。この電球41は、本発明の無電極放電
ランプ点灯装置に期待する寿命時間に等しい寿命を持
ち、且つ、この電球41の抵抗成分は整流回路40に必
須の抵抗(突入電流防止抵抗)の抵抗値とほぼ等しい抵
抗値を有している。したがって電球41は、寿命末期に
おける遮断要素としての機能と、突入電流防止抵抗とし
ての機能の二つの機能を併せ持っている。また43、4
4、45、46は全波整流用ダイオードであり、42は
平滑コンデンサーで電解コンデンサーを用いている。整
流回路40で作られた直流は、インバータ32で高周波
電流となり、整合回路31を介して誘導コイル23に送
られる。誘導コイルを通る高周波電流によってバルブ2
1に電磁エネルギーが供給され、バルブ内のガスが励起
され、紫外放射または可視放射を放射し、紫外放射はバ
ルブ内面に塗布された蛍光体を励起発光する点は、先に
説明した実施の形態1の場合と同じである。
【0023】本発明の無電極放電ランプ点灯装置は、こ
の装置に期待する寿命時間が経過すると電球41のフィ
ラメントが断線し、寿命を終える。上述したように本実
施の形態2の無電極放電ランプ点灯装置では、電球41
が抵抗の働きをしているため、整流回路40用の抵抗を
配置する必要がないのでコスト的に有利であるだけでな
く、電源に近い場所に配置されているので電球41が寿
命で断線すると高周波電源回路24への電流供給は絶た
れ、高周波電源回路24の動作が確実に停止する。
【0024】また、実施の形態2では、整流回路40に
必要な抵抗とほぼ等しい抵抗値を持つ電球41を用いて
いるが、この電球41の抵抗値は、できる限りランプ効
率が高くなるような抵抗値の選定が要求される。抵抗損
失の点からは抵抗値は小さいものほど理想的である。し
かし電源スイッチを入れたとき整流回路40のダイオー
ド43、44、45、46を流れる突入電流を各ダイオ
ードに許容されている最大電流値以下に押さえる必要が
ある。一般に、図3に示すような整流回路40に用いら
れるダイオードの最大電流は30Aから150A程度で
あり、この条件を満足する電球41の抵抗値はほぼ1オ
ームから5オームの範囲とすれば良い。
【0025】なお電球41とダイオードとの組み合わせ
による突入電流によって電球41が断芯する懸念がある
ような場合には、電球41と直列に負の温度特性を持つ
サーミスタを配置すれば突入電流を抑制することができ
る。
【0026】また、電球の抵抗値はこの範囲から数10
%程度超えるものであっても装置の駆動に通常支障はな
い。
【0027】(実施の形態3)遮断要素としての電球の
寿命は、流す電流値によって大きく変化する(例えば、
ライティングハンドブック 照明学会編、オーム社(1
987)131頁参照)。したがって、遮断要素である
電球を用いて、無電極放電ランプ点灯装置の寿命のバラ
ツキを抑えるためには、定電流回路で用いることが望ま
しい。
【0028】流す電流値に対する電球の寿命において、
電流I0の場合の寿命L0と、電流Iの場合の寿命Lとの
間には、
【0029】
【数1】
【0030】の関係式が成り立つ(上記ライティングハ
ンドブック参照)。無電極放電ランプが所定の寿命にな
るために、(数1)を用いて電球に流すべき電流の条件
を計算した。その結果を(表1)、(表2)に示す。な
お、(表1)、(表2)内の相対電流値とは、無電極放
電ランプ点灯装置の一般的寿命である20000、40
000時間に寿命を規制するために電球に流すべき電流
を1としたときの、他の寿命時間に規制するために電球
に流すべき電流の割合である。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】(表1)は、無電極放電ランプ点灯装置の
寿命20000時間を中心として、その点灯時間の前後
4000時間(前後20%)が寿命になるなるために必
要な電球に流すべき電流の条件であり、2種類の電球
A、Bで計算した結果である。電球Aは電流が1(A)
のときに寿命が100時間の電球であり、電球Bは電流
が1(A)のときに寿命が50時間の電球である。(表
1)から、無電極放電ランプ点灯装置の寿命を2000
0時間にするためには、電球Aのときは電流0.797
(A)、電球Bのときは電流0.773(A)で使用す
ることが必要である。
【0034】(表2)は、無電極放電ランプ点灯装置の
寿命40000時間を中心として、その点灯時間の前後
8000時間(前後20%)が寿命になるために必要な
電球に流すべき電流を計算した結果であり、1種類の電
球Cで計算した結果である。電球Cは電球が1(A)の
とき寿命が10時間の電球である。(表2)から、無電
極放電ランプ点灯装置の寿命を40000時間にするた
めには、電球Cのときは電流0.700(A)で使用す
ることが必要である。
【0035】さらに、(表1)、(表2)から、本発明
に係る無電極放電ランプ点灯装置の寿命のバラツキを±
10%、すなわち、20000時間±10%(1800
0時間から22000時間)または40000時間±1
0%(36000時間から44000時間)の範囲内に
抑えるためには、電球A、B、Cともに流れる電流変動
をほぼ±0.5%の範囲内に抑えれば良いことがわか
る。また無電極放電ランプ点灯装置の寿命のバラツキを
±20%の範囲まで許容するならば(無電極放電ランプ
装置の寿命が20000時間の場合は16000時間か
ら24000時間、40000時間の場合は、3200
0時間から48000時間)、電球に流れる電流の変動
はほぼ±1%の範囲内に押さえれば良い。
【0036】なお、図1の構成において、図4のように
ガラス製のバルブ21が着脱可能で分離できる構造とな
っていてもよい。このような構成にすると回路部分が寿
命となっても、バルブ21は再利用が可能である。さら
に店舗などにおいて雰囲気照明やネオンサイン的な利用
目的で有色蛍光ランプとして利用したい場合には赤,
緑、青などの単色蛍光体を塗布したバルブを自由に組み
合わせて利用することも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、簡単な構成で無
電極放電ランプ点灯装置の寿命を所定の時間に規定する
ことができ、無電極ランプ点灯装置の各電子部品要素の
安全保障・信頼性確保を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における無電極放電ランプ点灯装
置の破砕断面図
【図2】実施の形態1における無電極放電ランプ点灯装
置のブロック図
【図3】実施の形態2における無電極放電ランプ点灯装
置のブロック図
【図4】無電極放電ランプ点灯装置の破砕断面図
【符号の説明】
21 バルブ 21a 凹入部 23 誘導コイル 23a フェライト 23b 巻線 24 高周波電源回路 25 ハウジング 26 口金 31 整合回路 32 インバーター 40 整流回路 41,50 電球 42 電解コンデンサー 43,44,45,46 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 AA16 AC11 BA03 BB01 CA12 CA16 CB10 EA04 EA07 EB01 EB04 GB01 HB06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光物質が封入されたバルブと、 前記バルブの内部に電磁界を発生させる、誘導コイル
    と、 前記誘導コイルに高周波電力を供給する高周波電源回路
    と、 前記高周波電源回路に含まれ、前記高周波電源回路の累
    積動作時間が所定の時間に達したときに前記高周波電源
    回路の駆動を停止させる遮断要素と、 を備えた無電極放電ランプ点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記高周波電源回路がインバータと、 商用電力入力で前記インバータを駆動するための整流回
    路とを有し、 前記整流回路が平滑コンデンサを含み、前記遮断要素が
    前記平滑コンデンサよりも前記商用電力入力側に配置さ
    れるとともに、前記遮断要素が前記整流回路の抵抗要素
    の一部を構成した請求項1記載の無電極放電ランプ点灯
    装置。
  3. 【請求項3】 前記遮断要素が電球である、請求項1ま
    たは2記載の無電極放電ランプ点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記遮断要素の抵抗値が1オーム以上5
    オーム以下である、請求項2または3記載の無電極放電
    ランプ点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記電球に流す電流の変動率が±0.5
    %以下である、請求項3または4記載の無電極放電ラン
    プ点灯装置。
  6. 【請求項6】 前記バルブと前記誘導コイルが着脱可能
    である、請求項1から4までのいずれかに記載の無電極
    放電ランプ点灯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006114356A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Matsushita Electric Works Ltd 無電極放電灯点灯装置及び照明器具

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JP4655579B2 (ja) * 2004-10-14 2011-03-23 パナソニック電工株式会社 無電極放電灯点灯装置及び照明器具

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