JP2002367753A - コネクタおよびその解体方法 - Google Patents

コネクタおよびその解体方法

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JP2002367753A
JP2002367753A JP2001170855A JP2001170855A JP2002367753A JP 2002367753 A JP2002367753 A JP 2002367753A JP 2001170855 A JP2001170855 A JP 2001170855A JP 2001170855 A JP2001170855 A JP 2001170855A JP 2002367753 A JP2002367753 A JP 2002367753A
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Japan
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housing
cavity
terminal fitting
connector
lance
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Masahide Toio
昌秀 樋尾
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングと端子金具とを容易に分別可能な
コネクタおよびその解体方法を提供することにある。 【解決手段】 ハウジング2には誘い込み凹部16が設
けられ、ハウジング2の側面17には溝部18が設けら
れている。また、誘い込み凹部16および溝部18は、
端子金具20の挿入方向から見てランス9の撓み空間1
2と同じ高さに位置している。そして、この誘い込み凹
部16および溝部18により分断刃30を位置決めし、
コネクタ1のハウジング2をキャビティ7が形成された
位置で端子金具20の挿入方向に沿って分断する。これ
により、リテーナ14やランス9の煩雑な操作を行うこ
となく、容易にキャビティ7から端子金具20を取り出
すことができる。また、キャビティ7を分割可能なであ
ってかつ端子金具20と干渉しない位置でハウジング2
を分断し、端子金具20を無傷で取り出すことが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタおよびそ
の解体方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、産業廃棄物処理を含む環境問題の
観点から、廃棄された自動車の各部を分解してリサイク
ルすることがなされている。ここで、リサイクルを行う
ためには、使用されている部材や部品を材料別に分別す
ることが必要となってくる。なかでも、コネクタについ
ては、合成樹脂製のハウジングと、金属製の端子金具と
を分別することが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のコネクタにおいては、一般的に、使用中に端子金具の
抜け止めを防止する観点から、リテーナおよびランスで
二重係止する構造が採用されている。従って、ハウジン
グと端子金具とを分別しようとする際には、リテーナを
仮係止位置に移動させた後に、ランスを撓ませながら端
子金具を一つ一つ引き抜かなければならない。このた
め、分別作業が非常に煩雑となっていた。特に、多数の
端子金具を備えた多極コネクタにおいてはその傾向が顕
著であり、改善が望まれていた。
【0004】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、ハウジングと端子金具とを容
易に分別可能なコネクタおよびその解体方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明に係るコネクタの解体方法は、ハウ
ジングと、前記ハウジング内に形成されたキャビティ
と、前記キャビティ内に収容された端子金具とを備えた
コネクタを解体する方法であって、前記ハウジングを前
記端子金具の挿入方向に沿って前記キャビティが分割さ
れるように分断することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のコネ
クタの解体方法であって、前記コネクタには、前記キャ
ビティの内周面から突設されて前記端子金具の挿入方向
と直行方向に弾性撓み可能なランスと、前記キャビティ
の内周面と前記ランスとの間で前記ランスの撓みを許容
する撓み空間とが設けられ、前記ハウジングを分断する
ための分断刃を前記撓み空間に沿って進入させることを
特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、ハウジングと、前記ハ
ウジング内に形成されたキャビティと、前記キャビティ
内に収容された端子金具を備えたコネクタであって、前
記ハウジングにおいて前記キャビティが開口する開口面
には、前記ハウジングを分断するための分断刃を前記キ
ャビティの開口部を横断するように当接させたときに前
記分断刃の先端を沿わせることにより前記分断刃の位置
決めを可能とする誘い込み凹部が、前記ハウジングの全
幅に渡って設けられていることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載のコネ
クタであって、前記ハウジングの外周面には、この外周
面の一部を除肉することにより形成された分断容易部
が、前記誘い込み凹部と連なり、かつ前記端子金具の挿
入方向に沿うように設けられていることを特徴とする。
【0009】ここで、外周面の一部を除肉するとは、例
えば外周面に溝部を形成させておく等、外周面の一部分
を薄肉とすることにより剛性を低下させておいてもよ
い。また、外周面の一部に孔部を形成させておいてもよ
い。
【0010】請求項5の発明は、請求項4に記載のコネ
クタであって、前記ハウジングの外周面には、前記分断
容易部を不連続とする分断停止部が設けられていること
を特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項3〜請求項5に
記載のコネクタであって、前記キャビティの内周面から
突設されて前記端子金具の挿入方向と直行方向に弾性撓
み可能なランスと、前記キャビティの内周面と前記ラン
スとの間で前記ランスの撓みを許容する撓み空間とが設
けられ、前記誘い込み凹部および前記分断容易部は、前
記端子金具の挿入方向から見て前記撓み空間と同じ高さ
に位置することを特徴とする。
【0012】
【発明の作用、および発明の効果】請求項1の発明によ
れば、コネクタのハウジングを端子金具の挿入方向に沿
ってキャビティが分割されるように分断する。これによ
り、煩雑な操作を行うことなく、キャビティから端子金
具を取り出すことができ、簡易にハウジングと端子金具
とを分別することができる。
【0013】請求項2の発明によれば、分断刃は、キャ
ビティの内周面とランスとの間に設けられた撓み空間に
沿って進入される。このようにすれば、キャビティを分
割可能な位置であってかつ端子金具と干渉しない位置で
ハウジングを分割し、端子金具を無傷で取り出すことが
可能となる。また、通常、ハウジングにはランスを撓み
変形させて端子金具に対する係止を解除するための解除
用治具を挿入することが可能な解除孔がもうけられてお
り、撓み空間は、この解除孔から目視できる。このた
め、分断刃の位置決めを容易に行うことができる。
【0014】請求項3の発明によれば、ハウジングには
誘い込み凹部が設けられている。従って、この誘い込み
凹部によって分断刃の位置決めを行って、ハウジングを
確実にキャビティが分割される位置で分断することがで
きる。これにより、簡易にハウジングと端子金具とを分
別することができる。
【0015】請求項4の発明によれば、ハウジングの外
周面には分断容易部が設けられている。このような構成
によれば、分断刃を進入させたときに、この分断容易部
に沿ってハウジングが割れるため、ハウジングを容易に
分断することができる。
【0016】請求項5の発明によれば、ハウジングの外
周面には、分断容易部を不連続とする分断停止部が設け
られている。
【0017】ここで、分断容易部が連続して設けられて
いると、コネクタの通常使用中に誤って衝撃を受けた場
合に、分断容易部に一気に割れが進行してしまうおそれ
がある。このような場合であっても、分断停止部を設け
ることにより、割れを途中で食い止め、予期しないハウ
ジングの分断を防止することができる。
【0018】請求項6の発明によれば、誘い込み凹部お
よび分断容易部は、端子金具の挿入方向から見てランス
の撓み空間と同じ高さに位置している。このような構成
によれば、分断刃を撓み空間に沿って進入させることが
容易となる。このため、ハウジングを確実にキャビティ
を分割可能な位置であってかつ端子金具と干渉しない位
置で分割し、端子金具を無傷で取り出すことが可能とな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明を
具体化したコネクタの一実施形態を、図1〜図5を参照
しつつ説明する。
【0020】図1には、本実施形態のコネクタ1の斜視
図を示す。なお、以下の説明では、コネクタ1が相手側
コネクタと嵌合する側を前側として説明する。
【0021】コネクタ1には、略直方体状のハウジング
2が設けられている。ハウジング2の上面中央には、前
後方向に沿って、ロック片3が延設されている。ロック
片3は、ハウジング2の前端から後方に向かって片持ち
状に延出されており、上下方向に撓み変形可能とされて
いる。ロック片3の中央には、ロック爪4が突設されて
おり、このロック爪4が図示しない相手側ハウジングの
ロック部と係合することで、コネクタ1と相手側コネク
タとが嵌合状態に保持される。ロック片3の左右両側部
には、ロック片3の延設方向に沿って、一対のリブ5が
突設されている。また、リブ5の後端部分は左右方向の
中央へ向けて延設されて、ロック片3の上方を囲う上壁
6が形成されている。
【0022】ハウジング2の内部には、前後に貫通する
複数個のキャビティ7が設けられており、ここには端子
金具20が装着されている。これらのキャビティ7は、
上下二段に分かれるとともに、各段において横方向(左
右方向)に一列に並列した状態で配列されている。ま
た、キャビティ7の前面には、図示しない相手方端子金
具のタブが挿入される挿入口7Aが形成されている。
【0023】キャビティ7の天井面8(本発明の内周面
に該当する)には、ランス9が形成されている。このラ
ンス9は、キャビティ7内に突出するように斜め前方に
片持ち状に延出された形態とされ、上下方向に弾性撓み
することが可能となっている(図2参照)。ランス9の
下面側には、後述の端子金具20と係合される突起10
が、下方に突出されている。また、ランス9の上面9A
とキャビティ7の天井面8との間には、ランス9の上方
への弾性変形を許容するための撓み空間12が確保され
ている。そして、この撓み空間12よりも前方の空間
は、ハウジング2の前端面に開放されており、ランス9
を撓み変形させて雌側端子金具30に対する係止を解除
するための解除用治具を挿入することが可能な解除孔1
1とされている。
【0024】キャビティ7に収容される端子金具20
は、雌型の端子金具である。この端子金具20は、その
前部が角柱状に形成されて相手側の端子金具を受け入れ
可能な連結部21とされるとともに、その後部には電線
Wの一端部が連結されている。連結部21の上面側に
は、キャビティ7内に収容されたときにランス9の突起
10と整合する位置に、係合孔22が形成されている。
この端子金具20がキャビティ7内に収容される際に
は、キャビティ7の後方から、連結部21の上面によっ
てランス9を上方に撓ませつつ挿入される。そして、端
子金具20が正規位置に至ると、ランス9が下方へ復帰
し、突起10の前端が端子金具20の係合孔22と係合
することにより、端子金具20の後方への抜け止めがな
される。
【0025】また、ハウジング2の下面側には、キャビ
ティ7に連通するリテーナ装着口13が開放されてお
り、ここにはリテーナ14が組み付けられている。そし
て、このリテーナ14により、端子金具20における連
結部21の後端21Aが係合されることにより、端子金
具20の二重係止が図られている。
【0026】さて、ハウジング2の前面15(本発明に
おける開口面に該当する)には、分断刃30の位置決め
を行うための誘い込み凹部16が、全幅に渡って形成さ
れている。この誘い込み凹部16は、その上側縁16A
がキャビティ7における解除孔11の上端縁11Aと同
一になるようにされている。これにより、誘い込み凹部
16が撓み空間12と同じ高さに形成されている。
【0027】また、ハウジング2の両側面17(本発明
の外周面に該当する)には、溝部18(本発明の分断容
易部に該当する)が、ハウジング2の長さ方向(端子金
具20の挿入方向)に沿って側面17の前端から後端ま
で全域に渡って設けられている。この溝部18は、誘い
込み凹部16に連なるようにされて、撓み空間12と同
じ高さに形成されている。
【0028】ハウジング2から端子金具20を分別する
際には、まず、分断刃30の先端31を誘い込み凹部1
6にあてがうようにして、ハウジング2の前面15と垂
直になるようにセットする(図2)。このようにする
と、分断刃30は横一列に並んだ解除孔11の上端位置
を横断するようにしてハウジング2の前端面に当接され
た状態となる。この状態で、分断刃30に力を加え、端
子金具20の挿入方向に沿って進入させていく(図
3)。ここで、ハウジング2の側面17には誘い込み凹
部16と連なる溝部18が形成されて、この部分が薄肉
とされているため、この溝部18に沿ってハウジング2
に亀裂が入っていく。
【0029】このとき、誘い込み凹部16および溝部1
8はキャビティ7内の撓み空間12と同じ高さに形成さ
れている。このため、分断刃30は誘い込み凹部16お
よび撓み空間12に誘導されながら、キャビティ7を分
割可能な位置であってかつ端子金具20と干渉しない位
置に進入していく(図4)。これにより、端子金具20
を損傷させることなく、かつキャビティ7の上面側を開
放可能なようにハウジング2のみを分割することが可能
となる。
【0030】ハウジング2が完全に分断されると、キャ
ビティ7の上面側が開放された状態となるため、リテー
ナ14やランス9を操作することなく、容易にキャビテ
ィ7から端子金具20を取り出すことができる(図
5)。
【0031】以上のように本実施形態によれば、コネク
タ1のハウジング2を、端子金具20の挿入方向に沿っ
てキャビティ7が分割されるように分断する。これによ
り、リテーナ14やランス9の煩雑な操作を行うことな
く、容易にキャビティ7から端子金具20を取り出すこ
とができる。
【0032】このとき、ハウジング2には誘い込み凹部
16が設けられている。従って、この誘い込み凹部16
によって分断刃30の位置決めを行って、ハウジング2
を確実にキャビティ7を分割可能な位置で分断すること
ができる。また、ハウジング2の側面17には溝部18
が設けられている。これにより、分断刃30の進入に伴
って、この溝部18に沿ってハウジング2に亀裂が入
り、ハウジング2を容易に分断することができる。
【0033】また、誘い込み凹部16および溝部18
は、端子金具20の挿入方向から見てランス9の撓み空
間12と同じ高さに位置している。このような構成によ
れば、分断刃30を撓み空間12に沿って進入させるこ
とが容易となる。これにより、ハウジング2を確実にキ
ャビティ7を分割可能な位置であってかつ端子金具20
と干渉しない位置で分割し、端子金具20を無傷で取り
出すことが可能となる。
【0034】<他の実施形態>図6および図7には、本
発明のコネクタの他の実施形態を示す。図6に示すコネ
クタ40においては、溝部41が、前後方向の中央部分
で二分割され、この分割部分は分断停止部42とされて
いる。
【0035】第1実施形態のコネクタ1のように、溝部
18がハウジング2の側面17における前後方向に渡っ
て連続して設けられた構成では、コネクタ1の通常使用
中に誤って衝撃を受けた場合に、溝部18に一気に亀裂
が広がり、ハウジング2が分断されてしまう可能性あ
る。一方、本コネクタ40のように分断停止部42を設
ける構成とすれば、割れを途中で食い止め、予期しない
ハウジング43の分断を防止することができる。
【0036】また、図7に示すコネクタ50のように、
溝部を設けず、誘い込み凹部51のみを形成させた構成
することもできる。
【0037】本発明の技術的範囲は、上記した実施形態
によって限定されるものではなく、例えば、次に記載す
るようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。その
他、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶもの
である。
【0038】(1)上記実施形態においては、端子金具
20は雌型のものであったが、本発明によれば端子金具
の種類は上記実施形態に限るものではなく、雄型の端子
金具であってもよい。
【0039】(2)上記実施形態においては、分断停止
部42は溝部41において前後方向の中央部分に一箇所
設けられていたが、本発明によれば分断停止部の形成箇
所および個数は上記実施形態に限るものではなく、例え
ば溝部の前後方向に渡って均等ピッチで二箇所、もしく
はそれ以上設けられていてもよい。
【0040】(3)上記実施形態においては、誘い込み
凹部16はハウジング2の前面15に設けられていた
が、本発明によれば誘い込み凹部の形成箇所は上記実施
形態の限りではなく、ハウジングの後面に設けられてい
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のコネクタを示す斜視図
【図2】第1実施形態のコネクタを示す側断面図
【図3】第1実施形態のコネクタに分断刃を進入させた
状態を示す側面図
【図4】第1実施形態のコネクタに分断刃を進入させた
状態を示す側断面図
【図5】分断された第1実施形態のコネクタを示す側面
【図6】他の実施形態のコネクタを示す斜視図−1
【図7】他の実施形態のコネクタを示す斜視図−2
【符号の説明】
1…コネクタ 2…ハウジング 7…キャビティ 8…天井面(内周面) 9…ランス 12…撓み空間 15…前面(開口面) 16、51…誘い込み凹部 17…側面(外周面) 18、41…溝部(分断容易部) 20…端子金具 30…分断刃 42…分断停止部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、前記ハウジング内に形成
    されたキャビティと、前記キャビティ内に収容された端
    子金具とを備えたコネクタを解体する方法であって、 前記ハウジングを前記端子金具の挿入方向に沿って前記
    キャビティが分割されるように分断することを特徴とす
    るコネクタの解体方法。
  2. 【請求項2】 前記コネクタには、前記キャビティの内
    周面から突設されて前記端子金具の挿入方向と直行方向
    に弾性撓み可能なランスと、前記キャビティの内周面と
    前記ランスとの間で前記ランスの撓みを許容する撓み空
    間とが設けられ、 前記ハウジングを分断するための分断刃を前記撓み空間
    に沿って進入させることを特徴とする請求項1に記載の
    コネクタの解体方法。
  3. 【請求項3】 ハウジングと、前記ハウジング内に形成
    されたキャビティと、前記キャビティ内に収容された端
    子金具を備えたコネクタであって、 前記ハウジングにおいて前記キャビティが開口する開口
    面には、前記ハウジングを分断するための分断刃を前記
    キャビティの開口部を横断するように当接させたときに
    前記分断刃の先端を沿わせることにより前記分断刃の位
    置決めを可能とする誘い込み凹部が、前記ハウジングの
    全幅に渡って設けられていることを特徴とするコネク
    タ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングの外周面には、この外周
    面の一部を除肉することにより形成された分断容易部
    が、前記誘い込み凹部と連なり、かつ前記端子金具の挿
    入方向に沿うように設けられていることを特徴とする請
    求項3に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの外周面には、前記分断
    容易部を不連続とする分断停止部が設けられていること
    を特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記コネクタには、前記キャビティの内
    周面から突設されて前記端子金具の挿入方向と直行方向
    に弾性撓み可能なランスと、前記キャビティの内周面と
    前記ランスとの間で前記ランスの撓みを許容する撓み空
    間とが設けられ、 前記誘い込み凹部および前記分断容易部は、前記端子金
    具の挿入方向から見て前記撓み空間と同じ高さに位置す
    ることを特徴とする請求項3〜請求項5に記載のコネク
    タ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100864246B1 (ko) * 2007-02-27 2008-10-17 한국단자공업 주식회사 커넥터하우징
WO2023204074A1 (ja) * 2022-04-22 2023-10-26 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ及びコネクタ分解具

Cited By (2)

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KR100864246B1 (ko) * 2007-02-27 2008-10-17 한국단자공업 주식회사 커넥터하우징
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