JP2002367461A - 電源制御装置 - Google Patents

電源制御装置

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JP2002367461A
JP2002367461A JP2001175914A JP2001175914A JP2002367461A JP 2002367461 A JP2002367461 A JP 2002367461A JP 2001175914 A JP2001175914 A JP 2001175914A JP 2001175914 A JP2001175914 A JP 2001175914A JP 2002367461 A JP2002367461 A JP 2002367461A
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Hiroki Kondo
弘紀 近藤
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悟朗 中村
Norihiro Ohashi
紀弘 大橋
Naruhiro Sato
考浩 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転端子の移動スペースとしてその回転端子
自体の配置スペースのみを確保すれば足り、全体の小型
化を図ることができる電源制御装置を提供する。 【解決手段】 回転中心13,21bを中心とする円周
状の外周面21a,24aを有し、この外周面21a,
24aの円周方向に接触バネ27が突出された導電性エ
リアと非導電性エリアとを交互に配置した回転端子16
と、この回転端子16の外周面21a,24aの回転軌
跡の外側位置に固定された一対の固定端子17,18と
を備え、回転端子16の回転位置に応じて一対の固定端
子17,18間が回転端子16を介して導通する導通状
態と、一対の固定端子17,18間が回転端子16を介
して導通しない遮断状態とに切り換え自在にされ、回転
端子16がモータの駆動力によって回転されるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源供給ラインに
介在され、電源供給の遮断等を行う電源制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の電源制御装置である電源遮断装
置として、図16〜図18に示す特開平11−2196
31号公報に開示されたものがある。図16〜図18に
示すように、電源遮断装置100は、合成樹脂製のケー
ス101と、このケース101に固定されたモータ10
2と、このモータ102の回転軸102aに固定された
ウォームギア103と、このウォームギア103に噛み
合っているウォームホィール部104と、一端側がケー
ス101に揺動自在に設けられた可動端子である揺動端
子105と、この揺動端子105の揺動軌跡の上下近接
位置に対向配置された一対の固定端子106,107
と、この各固定端子106,107の互いに内面に設け
られた弾性接触子108,109とを備えている。
【0003】揺動端子105には揺動方向に沿って導電
部110と絶縁部111とが設けられている。一対の固
定端子106,107は、その一方が電源側に、他方が
負荷側にそれぞれ電気的に接続されている。
【0004】上記構成において、モータ102の駆動に
より揺動端子105が揺動し、図16に示すように、揺
動端子105の導電部110が一対の固定端子106,
107間に挿入される揺動位置に位置されると、一対の
固定端子106,107間が揺動端子105を介して電
気的に接続される導通状態とされる。
【0005】また、図17に示すように、揺動端子10
5の絶縁部111が一対の固定端子106,107間に
挿入される揺動位置に位置されると、一対の固定端子1
06,107間が揺動端子105を介して電気的に非接
続とされる遮断状態とされるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電源遮断装置100では、可動端子として揺動端子
105を備え、この揺動端子105の回転方向と同一方
向の上下面を一対の固定端子106,107との間の接
触面としたので、揺動端子105の移動スペースとして
揺動端子105自体の配置スペースよりも大きなスペー
スを確保する必要があり、装置の大型化の一因になると
いう問題があった。
【0007】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、可動端子の移動スペースとし
てその可動端子自体の配置スペースのみを確保すれば足
り、全体の小型化を図ることができる電源制御装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
中心を中心とする円周状の外周面を有し、この外周面の
円周方向に導電性エリアと非導電性エリアとを交互に配
置した回転端子と、この回転端子の外周面の回転軌跡の
外側位置に固定された少なくとも一対の固定端子とを備
え、前記回転端子の回転位置に応じて前記一対の固定端
子間が該回転端子を介して導通する導通状態と、該一対
の固定端子間が前記回転端子を介して導通しない遮断状
態とに切り換え自在に設けられたことを特徴とする。
【0009】この電源制御装置では、回転端子が回転
し、一対の固定端子に対向する外周面の位置を可変する
ことで導通状態と遮断状態とが切り換えられる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の電源制
御装置であって、前記回転端子は、モータの駆動力によ
り回転されることを特徴とする。
【0011】この電源制御装置では、請求項1の発明の
作用に加え、モータの駆動により導通状態と遮断状態と
の切り換えが行われる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1記載の電源制
御装置であって、前記回転端子の回転で導通・遮断等さ
れる電源供給ラインの電流レベルを検知する電流センサ
を内蔵したことを特徴とする。
【0013】この電源制御装置では、請求項1の発明の
作用に加え、電源供給ラインに突入電流・暗電流等の異
常電流が流れた場合にそれが検知される。
【0014】請求項4の発明は、請求項2記載の電源制
御装置であって、前記モータの駆動を制御して一対の固
定端子間の導通・遮断を制御する制御手段を設けたこと
を特徴とする。
【0015】この電源制御装置では、請求項2の発明の
作用に加え、バッテリ上がり防止、バッテリマネジメン
ト、異常電流のモニタリングによる遮断等の自動システ
ムが簡単に構築されると共に、メンテナンス、輸送時、
長期保管時の電源遮断等がユーザの指令により自動で行
われる。
【0016】請求項5の発明は、請求項4記載の電源制
御装置であって、前記制御手段に電源遮断指令を送るマ
ニュアルスイッチを設けたことを特徴とする。
【0017】この電源制御装置では、請求項4の発明の
作用に加え、ユーザがマニュアルスイッチを操作するた
けでメンテナンス、輸送時、長期保管時における電源遮
断等が行われる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0019】図1〜図13は本発明の電源制御装置を電
源遮断装置に適用した第1実施形態を示し、図1は電源
遮断装置の斜視図、図2は図1とは見る方向が異なるが
電源遮断装置の斜視図、図3は図2よりモータを取り外
した斜視図、図4は電源遮断装置の平面図、図5は電源
遮断装置の右側面図、図6は電源遮断装置の背面図、図
7は端子スイッチング部の斜視図、図8(a)は一対の
固定端子間が導通状態である端子スイッチング部の正面
図、図8(b)は一対の固定端子間が遮断状態である端
子スイッチング部の正面図、図9は端子スイッチング部
の多点接触バネ部材を省略した分解斜視図、図10
(a)は回転端子の斜視図、図10(b)は回転端子の
断面図、図11(a)は樹脂キャップの内面図、図11
(b)は樹脂キャップに導電部材を装着した状態を示す
断面図、図12は多点接触バネ部材の組み付け前の斜視
図、図13は電源遮断装置が介在された回路の一部回路
図である。
【0020】図1〜図6に示すように、電源遮断装置
(電源制御装置)1のベース部材2にはブラケット3を
介してモータ(駆動源)4が固定され、このモータ4の
回転軸4aにはウォームギア5が固定されている。この
ウォームギア5にはウォームホイール6が噛み合ってお
り、このウォームホイール6には第1平ギア7が一体に
固定されている。この第1平ギア7に第2平ギア8が噛
み合っており、この第2平ギア8の支軸9には第3平ギ
ア10が固定されている。この第3平ギア10には出力
用平ギア11が噛み合っており、この出力用平ギア11
の側面に被検出用部材12が一体に固定されていると共
に、該出力用平ギア11の支軸13に端子スイッチング
部15の回転端子16が固定されている。
【0021】被検出用部材12は90度回転間隔毎に半
径方向に突出する検出突起12aをそれぞれ有し、この
各検出突起12aを検出するリミットスイッチ14がベ
ース部材2に固定されている。このリミットスイッチ1
4の検出出力によって回転端子16の90度置きの回転
位置である導通位置(図8(a)の位置及びこの位置よ
り180度回転した位置)と遮断位置(図8(b)の位
置及びこの位置より180度回転した位置)とが検出さ
れるようになっている。リミットスイッチ14の検出出
力は後述する制御手段34に出力されるようになってい
る。
【0022】図7〜図9に示すように、端子スイッチン
グ部15は、円柱状の回転端子16と、この回転端子1
6の回転位置に応じて導通・遮断される一対の固定端子
17,18と、この一対の固定端子17,18を固定す
る絶縁フレームである一対の樹脂フレーム19,19と
を有する。
【0023】図10及び図11に示すように、回転端子
16は、180度対向した位置の一定回転角度に亘って
円弧状の外周面21aを有する導電部材21と、この導
電部材21の両側面を覆うように組み付けられた絶縁性
の一対の樹脂キャップ22,22と、導電部材21の2
箇所の外周面21a,21aより複数の接触バネ27が
突出するように装着される多点接触バネ部材25とから
構成されている。
【0024】導電部材21は、その中心位置に回転中心
となる軸挿入孔21bが形成され、この軸挿入孔21b
に前記支軸(回転中心)13が嵌合されている。各樹脂
キャップ22は、導電部材21の側面に密着され、導電
部材21の側面を覆う円板部23と、この円板部23の
一面より内側に突出する一対の絶縁隔離部24,24と
を有し、一対の絶縁隔離部24,24は、導電部材21
の円弧状の外周面21aを有さないスペースにそれぞれ
配置される。各絶縁隔離部24は、導電部材21の外周
面21aと同一径の外周面24aを有し、回転端子16
の外周面は導電部材21の外周面21aと一対の絶縁隔
離部24の外周面24aとによってほぼ完全な円周状に
構成されている。そして、回転端子16の外周面は円周
方向に導電部材21の外周面21aが導電性エリアとさ
れ、絶縁隔離部24の外周面24aが非導電性エリアと
され、導電性エリアと非導電性エリアとがほぼ90度回
転間隔で交互に設けられている。
【0025】多点接触バネ部材25は、導電性で且つバ
ネ性を有する材質にて形成され、組み付け前は図12に
示す形状を有している。つまり、多点接触バネ部材25
は、平行に配置された一対のレール部材26,26と、
この一対のレール部材26,26間に掛け渡されるよう
に固定された複数の接触バネ27とから構成されてい
る。一対のレール部材26,26は、導電部材21の外
周面21aに沿って密着され、この密着状態で一対の樹
脂キャップ22,22のバネ収容溝22aに挿入される
ことによって多点接触バネ部材25が固定されている。
【0026】複数の接触バネ27は一対のレール部材2
6,26に一端側のみが固定され、その他端側の自由端
側が導電部材21の外周面21aより突出状態で配置さ
れている。そして、各接触バネ27は、導電部材21の
外周面21aに対して垂直方向に突出しているのではな
く、共に同じ斜め方向に突出されている。具体的には、
回転端子16の回転方向(図8(a),(b)の矢印A
方向)に対して各接触バネ27の自由端側が固定側より
下流になる方向に傾斜されている。そして、各接触バネ
27は後述する一対の固定端子17,18や樹脂フレー
ム19の接触面19aに接触することによってその弾性
撓み変形で更に斜め傾斜方向、つまり、外周面21a,
24aに近接する方向に傾斜され、この弾性撓み変形の
復帰力を接触圧として一対の固定端子17,18や樹脂
フレーム19に接触されるようになっている。
【0027】回転端子16の組み付けは、多点接触バネ
部材25の接触バネ27の箇所が導電部材21の180
度対向した位置の外周面21aに密着するように一対の
レール部材26,26を撓ませて配置し、この一対のレ
ール部材26,26をバネ収容溝22aに収容しつつ一
対の樹脂キャップ22,22を導電部材21に組み付
け、一対の樹脂キャップ22,22及び導電部材21を
例えば図示しないナットとネジで固定すれば完了する。
【0028】一対の固定端子17,18は、回転端子1
6の外側の上下位置に配置され、導電性の部材で形成さ
れている。各固定端子17,18は、平板状の電線接続
部30と、この電線接続部30に一体的に固定された接
触ブロック部31とから構成され、各接触ブロック部3
1の回転端子16側は円弧状の接触面31aとしてそれ
ぞれ形成されている。そして、図13に示すように、一
方の固定端子17の電線接続部30がバッテリ32側
に、他方の固定端子18の電線接続部30が負荷側にそ
れぞれ電気的に接続されている。
【0029】絶縁フレームである一対の樹脂フレーム1
9,19は、回転端子16の外側の左右位置に配置さ
れ、絶縁性の樹脂部材で形成されている。各樹脂フレー
ム19の上下端部は、上下一対の固定端子17,18の
接触ブロック部31に図示しないネジによって固定さ
れ、各樹脂フレーム19の回転端子16側は円弧状の接
触面19aとしてそれぞれ形成されている。この樹脂フ
レーム19の接触面19aと一対の固定端子17,18
の各接触ブロック部31の接触面31aとによってほぼ
完全な円周面が形成され、この円周面はその中心が回転
端子16の回転中心(13,21b)と同位置とされ、
且つ、回転端子16の外周面21a,24aの径より若
干だけ大きな径に形成されている。換言すれば、樹脂フ
レーム19の接触面19aと一対の固定端子17,18
の各接触ブロック部31の接触面31aは、回転端子1
6の外周面21a,24aの回転軌跡に対して若干だけ
外側位置に位置している。
【0030】次に、前記構成の電源遮断装置1が介在さ
れる回路の一部を説明する。図13に示すように、電源
遮断装置1は、バッテリ32の電源をヒューズボックス
33を介して各負荷に供給する電源供給ラインに介在さ
れている。具体的には、前述したように一方の固定端子
17がバッテリ側に、他方の固定端子18が負荷側にそ
れぞれ電気的に接続されており、一対の固定端子17,
18間を導通・遮断させる回転端子16を回転させるモ
ータ4が制御手段34によって制御されるようになって
いる。制御手段34にはリミットスイッチ14の検知出
力が入力され、この検知出力に基づいて回転端子16を
図8(a)に示す導通位置及びこの位置より180度回
転した位置と図8(b)に示す遮断位置及びこの位置よ
り180度回転した位置とに切り換えできるようになっ
ている。
【0031】また、ラッチ・リレー回路35はオン状態
で制御手段34に電源供給を行うと共にハザードラン
プ、ドアロック、電子制御ユニット(ECU)等にも電
源供給を行う。電子制御ユニットは、電源遮断装置1が
搭載される装置(例えば車両)を統括制御するものであ
り、各種の情報が入力される。そして、その情報の中に
はユーザにより操作可能な電源遮断指令用の図示しない
マニュアルスイッチの情報や、加速度センサ(エアバッ
ク作動等の緊急時)の情報等があり、マニュアルスイッ
チが操作されたり、加速度センサ(Gセンサ)が一定値
以上の加速度を検出したり等すると、制御手段34に対
して電源遮断指令信号を出力する。この信号を制御手段
34が受けると、制御手段34がモータ4を駆動して回
転端子16を遮断位置に駆動して電源供給ラインを遮断
したり、ラッチ・リレー回路35をオフにしたりする制
御を行う。
【0032】また、電流センサ36は、電源遮断装置1
に内蔵され、電源供給ラインの電流レベルを検知し、そ
の検知結果を制御手段34に出力する。制御手段34は
電流センサ36の電流レベルが突入電流・暗電流等のよ
うに異常レベルにあると判断すると、モータ4を駆動し
て回転端子16を遮断位置に駆動して電源供給ラインを
遮断する等の制御を行う。
【0033】また、手動復帰スイッチ37は、ラッチ・
リレー回路35がオフ状態の際にラッチ・リレー回路3
5及び制御手段34に電源供給を行うことによって、こ
れらをオン状態に復帰させるもので、オン復帰される
と、制御手段34はモータ4を駆動して回転端子16を
導通位置に駆動する制御を行う。これにより、各負荷へ
の電源供給が再開される。
【0034】次に、前記構成の電源遮断装置1の動作を
説明する。今、回転端子16は、図8(a)に示す導通
位置にあるとする。この導通位置では、導電部材21が
複数の接触バネ27を介して各固定端子17,18に電
気的に接触されるため、電源供給ラインを介して電源が
各負荷に供給される。制御手段34に電源遮断指令信号
が出力されたり、電流センサ36が異常電流を検知した
りすると、制御手段34がモータ4に駆動信号を出力
し、回転端子16が図8(a)の矢印A方向に回転され
る。すると、複数の接触バネ27が一対の固定端子1
7,18の各接触ブロック部31の接触面31aを摺動
しながら移動し、その接触面31aを摺動し終えると、
一対の樹脂フレーム19,19の接触面19aを摺動し
ながら移動する。つまり、各接触バネ27が一対の固定
端子17,18の各接触ブロック部31の接触面31a
より一対の樹脂フレーム19,19の接触面19aに接
触ポイントを徐々に可変することになる。
【0035】そして、図8(b)に示すように、90度
回転した位置では全ての接触バネ27が一対の固定端子
17,18の各接触ブロック部31の接触面31aより
一対の樹脂フレーム19,19の各接触面19aに接触
ポイントが可変され、一対の固定端子17,18間が回
転端子16を介して導通されない遮断位置に位置され
る。この90度回転した位置はリミットスイッチ14に
よって検知され、制御手段34が遮断位置でモータ4の
駆動を正確に停止する。
【0036】また、制御手段34に電子制御ユニット
(ECU)から電源遮断解除指令信号が出力されたり、
手動復帰スイッチ37がオン操作されたり等すると、制
御手段34がモータ4に駆動信号を出力し、回転端子1
6が図8(b)の矢印A方向に回転される。すると、複
数の接触バネ27が一対の樹脂フレーム19,19の接
触面19aを摺動しながら移動し、その接触面19aを
摺動し終えると、一対の固定端子17,18の各接触ブ
ロック部31の接触面31aを摺動しながら移動し、各
接触バネ27が一対の樹脂フレーム19,19の接触面
19aより一対の固定端子17,18の各接触ブロック
部31の接触面31aに接触ポイントを徐々に可変する
ことになる。
【0037】そして、90度回転した位置では全ての接
触バネ27が一対の樹脂フレーム19,19の接触面1
9aより一対の固定端子17,18の各接触ブロック部
31の接触面31aに接触ポイントが可変され、一対の
固定端子17,18間が回転端子16を介して導通され
る導通位置に位置される。この90度回転した位置はリ
ミットスイッチ14によって検知され、制御手段34が
導通位置でモータ4の駆動を正確に停止する。このよう
に回転端子16の回転動作を繰り返すことにより電源供
給ラインのオン・オフを自動で行うことができる。
【0038】以上、前記電源遮断装置1では、回転端子
16が回転し、一対の固定端子17,18に対向する導
電部材21の外周面21aの回転位置を可変することで
導通状態と遮断状態とを切り換えるため、回転端子16
の移動スペースとしてその回転端子16自体の配置スペ
ースのみを確保すれば足り、装置全体の小型化に寄与す
る。
【0039】また、前記第1実施形態では、モータ4の
回転をウォームギア5等のギア列を介在して伝達してい
るため、モータ4に負荷をかけずに確実に且つ所望の回
転スピードで回転端子16に回転を伝達することができ
る。特に、モータ4の回転を直接に、或いは、最少のギ
ア列で回転端子16に伝達するように構成すれば、装置
全体の小型化をより一段と図ることができる。
【0040】また、前記第1実施形態では、回転端子1
6は、モータ4の駆動力により回転されるので、モータ
4の駆動により導通状態と遮断状態との切り換えを行う
ことができるため、必要に応じて自動で導通・遮断を行
うことができる。さらに、従来例では、モータを正逆の
双方に回転駆動しなければ導通状態と遮断状態との切り
換えを行うことができなかったが、本発明では、モータ
4を一方向のみに回転駆動することにより導通状態と遮
断状態との切り換えを行うことができる。従って、従来
例と比べて端子間の摩擦抵抗が安定することから、回転
端子16の動作力やスピードが安定し、また、モータ4
やギア列への負荷が小さく確実な動作が保障され、さら
に、ギア間のバックラッシュによる動作遅延がない等の
利点がある。
【0041】さらに、前記第1実施形態では、回転端子
16の回転で切り換えられる電源供給ラインの電流レベ
ルを検知する電流センサ36を内蔵したので、電源供給
ラインに突入電流・暗電流等の異常電流が流れた場合に
それを検知できるため、このような場合に電源遮断を行
うことによりヒューズ機能を電源遮断装置1に持たせる
ことができると共に、異常電流に対して適切な処理、つ
まり、回路保護を行うこともできる。
【0042】さらに、前記第1実施形態では、モータ4
の駆動を制御する制御手段34を設けたので、バッテリ
上がり防止、回路保護、異常電流のモニタリングによる
遮断等の自動システムを簡単且つ確実に構築することが
できると共に、メンテナンス、輸送時、長期保管時の電
源遮断等をユーザの指令により自動で行うことができ
る。
【0043】さらに、前記第1実施形態では、制御手段
34に遮断指令を送るマニュアルスイッチを設けたの
で、ユーザがマニュアルスイッチを操作するたけでメン
テナンス、輸送時、長期保管時における電源遮断等を行
うことができる。
【0044】また、前記第1実施形態では、回転端子1
6の導電性エリアを形成する外周面21aには一端側が
固定され、他端側が自由端として外周面21aより突出
された導電性の複数の接触バネ27を設け、一対の固定
端子17,18には回転端子16の外周面21a,24
aの回転軌跡の外側位置に配置され、各接触バネ27が
撓み変形状態で接触される接触面31aをそれぞれ設け
たので、回転端子16と一対の固定端子17,18との
ギャップが多少可変しても各接触バネ27の先端側が自
由端とされていることから、各接触バネ27の撓み変形
量が可変されるものの十分な接触圧で、且つ、十分な接
触面積を持ってそれぞれ接触されるため、大電流の電源
供給ラインに対応可能である。
【0045】また、前記第1実施形態では、回転端子1
6の外側位置で、且つ、一対の固定端子17,18が配
置されていない個所には絶縁フレーム19をそれぞれ設
け、この各絶縁フレーム19には一対の固定端子17,
18の各接触ブロック部31の接触面31aと同じ円周
上に配置される接触面19aを設け、一対の固定端子1
7,18の各接触ブロック部31の接触面31aと絶縁
フレーム19の接触面19aとによってほぼ完全な円周
面が形成されているので、回転端子16の各接触バネ2
7は回転位置にかかわらずほぼ同じ距離だけ離間した接
触面31a,19a上を摺動することから回転端子16
の回転位置にかかわらず回転端子16の回転抵抗が均一
化し、また、回転端子16の回転位置にかかわらず接触
バネ27の撓み変形量の移動が殆どないため、接点開閉
速度が安定化し、さらに、接触バネ27の摩耗が低減さ
れる。つまり、絶縁フレーム19を設けない場合には、
回転端子16の接触バネ27が一対の固定端子17,1
8の各接触ブロック部31の接触面31aを通る区間は
撓み変形されつつ摺動するが、一対の固定端子17,1
8の各接触ブロック部31の接触面31aを通らない区
間では撓み変形されずに、且つ、摺動もすることなく回
転移動する。従って、回転端子16の回転位置によって
回転抵抗が異り、接点開閉速度が安定せず、また、接触
バネ27の摩耗も大きくなるが、前記実施形態のように
構成することでそのような不具合が解消される。
【0046】また、前記第1実施形態では、回転端子1
6の導電性エリアは導電部材21の外周面21aにて形
成され、回転端子16の非導電性エリアは絶縁隔離部2
4の外周面24aにて形成されているので、回転端子1
6の遮断位置における一対の固定端子17,18と回転
端子16との間の最短電路距離が絶縁隔離部24の沿面
を通る沿面距離となって長くなるため、絶縁性が向上す
る。つまり、絶縁隔離部24を設けない場合には、回転
端子16の遮断位置における一対の固定端子17,18
と回転端子16との間の最短電路距離が空間距離となっ
て短いが、前記実施形態のように絶縁隔離部24を設け
ることによって最短電路距離を長くすることができ、絶
縁性の向上を図ることができる。
【0047】さらに、前記第1実施形態では、多点接触
バネ部材25は、一対の樹脂キャップ22,22を導電
部材21に組み付けする際に同時に組み付けされるた
め、多点接触バネ部材25の組み付け性が良いと共に、
一対のレール部材26,26が一対の樹脂キャップ22
のバネ収容溝22a内に収容されるため、一対のレール
部材26,26が一対の固定端子17,18と回転端子
16との間の電路になることがなく絶縁性の確保に寄与
する。
【0048】さらに、前記第1実施形態では、複数の接
触バネ27は、回転端子16の回転方向に対して自由端
側が固定側より下流になる方向にそれぞれ傾斜されてい
るので、回転端子16の回転に際して各接触バネ27の
自由端側が一対の固定端子17,18の接触面31a及
び樹脂フレーム19の接触面19aに突き当たることな
く摺動するため回転端子16がスムーズに回転される。
【0049】図14は本発明の第2実施形態を示し、電
源遮断装置の端子スイッチング部の正面図である。前記
第1実施形態の電源遮断装置1のスイッチング部15で
は、回転端子16の外側の上下位置に一対の固定端子1
7,18が配置され、回転端子16の外側の左右位置に
は一対の樹脂フレーム19,19が配置されており、一
対の固定端子17,18間の導通・遮断を行うように構
成されていた。これに対し、この第2実施形態の電源遮
断装置40の端子スイッチング部41では、図14に示
すように、回転端子16の外側の上下位置に一対の固定
端子17,18が配置されていると共に、回転端子16
の外側の左右位置にも別の一対の固定端子42,43が
配置されている。つまり、2組の各一対の固定端子1
7,18及び42,43が90度回転間隔に配置されて
いる。その他の構成は前記第1実施形態のものと同一で
ある。
【0050】この第2実施形態によれば、回転端子16
の回転によって2組の各一対の固定端子17,18及び
42,43にそれぞれ接続された回路間の切り換えを行
うことができる。
【0051】尚、第2実施形態では回転端子16の外側
位置に2組の各一対の固定端子17,18及び42,4
3が配置されているが、3組以上の固定端子を配置すれ
ば、3組以上の回路の切り換えを行うことができる。
【0052】また、第2実施形態によれば、各固定端子
17,18,42,43間に樹脂フレームが介在されて
いないが、前記第1実施形態のように樹脂フレームを介
在していずれの回路にも導通しない遮断状態を形成して
も良い。そして、この場合に、樹脂フレームの接触面を
円弧状に形成すれば、接点開閉速度の安定化、接触バネ
27の摩耗低減化を図ることができることは勿論であ
る。
【0053】図15は本発明の第3実施形態を示し、電
源遮断装置の端子スイッチング部の要部の正面図であ
る。図15に示すように、この第3実施形態の電源遮断
装置50の端子スイッチング部51では、各固定端子1
7,18の接触面31aの回転上流位置に犠牲端子部5
2が設けられている。つまり、回転端子16が遮断位置
から導通位置に回転される際に、回転上流側に位置する
接触バネ27が各固定端子17,18の接触面31aに
接触する前に犠牲端子部52に接触するようになってい
る。その他の構成は前記第1実施形態のものと同一であ
る。
【0054】この第3実施形態によれば、アーク放電が
犠牲端子部52の箇所で発生するので、各固定端子1
7,18の接触面31aの箇所ではアーク放電が発生せ
ず、アーク放電による接触面31aの劣化に基づく不具
合を簡単且つ確実に防止することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、回転端子の回転位置に応じて一対の固定端子間
が回転端子を介して導通する導通状態と、一対の固定端
子間が回転端子を介して導通しない遮断状態とに切り換
え自在にしたので、回転端子が回転し、一対の固定端子
に対向する外周面の位置を可変することで導通状態と遮
断状態とを簡単且つ確実に切り換えることができ、ま
た、可動端子である回転端子の移動スペースとしてその
回転端子自体の配置スペースのみを確保すれば足り、全
体の小型化に寄与する電源制御装置を提供することがで
きる。
【0056】請求項2の発明によれば、モータの駆動に
より導通状態と遮断状態との切り換えを行うことができ
るため、必要に応じて自動で導通・遮断を行うことがで
きる。
【0057】請求項3の発明によれば、電源供給ライン
に突入電流・暗電流等の異常電流が流れた場合にそれを
電流センサで検知することができるため、このような場
合に電源遮断を行うことによりヒューズ機能を電源制御
装置に持たせることができると共に、異常電流に対して
適切な処理を行うこともできる。
【0058】請求項4の発明によれば、モータの駆動を
制御する制御手段を設けたので、バッテリ上がり防止、
回路保護、異常電流のモニタリングによる遮断等の自動
システムを簡単に構築することができると共に、メンテ
ナンス、輸送時、長期保管時の電源遮断等をユーザの指
令により自動で行うことができる。
【0059】請求項5の発明によれば、制御手段に電源
遮断指令を送るマニュアルスイッチを設けたので、ユー
ザがマニュアルスイッチを操作するたけでメンテナン
ス、輸送時、長期保管時における電源遮断等を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、電源遮断装置の
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示し、図1とは見る方
向が異なるが電源遮断装置の斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示し、図2よりモータ
を取り外した斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示し、電源遮断装置の
平面図である。
【図5】本発明の第1実施形態を示し、電源遮断装置の
右側面図である。
【図6】本発明の第1実施形態を示し、電源遮断装置の
背面図である。
【図7】本発明の第1実施形態を示し、端子スイッチン
グ部の斜視図である。
【図8】本発明の第1実施形態を示し、(a)は一対の
固定端子間が導通状態である端子スイッチング部の正面
図、(b)は一対の固定端子間が遮断状態である端子ス
イッチング部の正面図である。
【図9】本発明の第1実施形態を示し、多点接触バネ部
材を省略した端子スイッチング部の分解斜視図である。
【図10】本発明の第1実施形態を示し、(a)は回転
端子の斜視図、(b)は回転端子の断面図である。
【図11】本発明の第1実施形態を示し、(a)は樹脂
キャップの内面図、(b)は樹脂キャップに導電部材を
装着した状態を示す断面図である。
【図12】本発明の第1実施形態を示し、多点接触バネ
部材の組み付け前の斜視図である。
【図13】本発明の第1実施形態を示し、電源遮断装置
が介在された回路の一部回路図である。
【図14】本発明の第2実施形態を示し、電源遮断装置
の端子スイッチング部の正面図である。
【図15】本発明の第3実施形態を示し、電源遮断装置
の端子スイッチング部の要部の正面図である。
【図16】従来例を示し、揺動端子が導通位置に位置す
る状態の電源遮断装置の平面図である。
【図17】従来例を示し、揺動端子が遮断位置に位置す
る状態の電源遮断装置の平面図である。
【図18】従来例の揺動端子と一対の固定端子との接触
状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1,40,50 電源遮断装置(電源制御装置) 4 モータ 13 支軸(回転中心) 16 回転端子 17,18,42,43 固定端子 21a,24a 回転端子の外周面 21b 軸挿入孔(回転中心) 34 制御手段 36 電流センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 弘紀 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 中村 悟朗 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 大橋 紀弘 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 佐藤 考浩 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 5G025 AA07 BA08 CA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転中心を中心とする円周状の外周面を
    有し、この外周面の円周方向に導電性エリアと非導電性
    エリアとを交互に配置した回転端子と、この回転端子の
    外周面の回転軌跡の外側位置に固定された少なくとも一
    対の固定端子とを備え、前記回転端子の回転位置に応じ
    て前記一対の固定端子間が該回転端子を介して導通する
    導通状態と、該一対の固定端子間が前記回転端子を介し
    て導通しない遮断状態とに切り換え自在に設けられたこ
    とを特徴とする電源制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電源制御装置であって、 前記回転端子は、モータの駆動力により回転されること
    を特徴とする電源制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電源制御装置であって、 前記回転端子の回転で導通・遮断等される電源供給ライ
    ンの電流レベルを検知する電流センサを内蔵したことを
    特徴とする電源制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の電源制御装置であって、 前記モータの駆動を制御して一対の固定端子間の導通・
    遮断を制御する制御手段を設けたことを特徴とする電源
    制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電源制御装置であって、 前記制御手段に電源遮断指令を送るマニュアルスイッチ
    を設けたことを特徴とする電源制御装置。
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