JP2002366657A - 監査情報処理システム - Google Patents

監査情報処理システム

Info

Publication number
JP2002366657A
JP2002366657A JP2001177911A JP2001177911A JP2002366657A JP 2002366657 A JP2002366657 A JP 2002366657A JP 2001177911 A JP2001177911 A JP 2001177911A JP 2001177911 A JP2001177911 A JP 2001177911A JP 2002366657 A JP2002366657 A JP 2002366657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
audit
patient
information
order
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001177911A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoko Sugawa
陽子 須川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001177911A priority Critical patent/JP2002366657A/ja
Publication of JP2002366657A publication Critical patent/JP2002366657A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】薬局で監査チェックをする場合、早く帰宅させ
たい感染症の患者等の監査を至急監査と呼び、通常の監
査と区別していた。従来のシステムでは至急監査が必要
な患者を選択することは容易でなく時間を要していた。 【解決手段】順序コード付与後の新規処方監査データを
未監査データに追加したデータファイルを並び替え順序
コード順及び患者識別情報順に並び替えて表示する。こ
れにより、至急監査を含む患者を優先的に選択し、患者
の待ち時間を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療情報システム
にかかわり、特に薬品投与の監査チェックを薬剤師に通
知するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】病院等の医療機関において患者に薬品を
投与する際、医師は、各患者を診察して処方箋を作成す
る。処方箋には、薬品と投薬指示が書かれており、処方
オーダ情報システムを介して薬局へ処方オーダ情報を送
信する。薬局の端末にオーダ情報を表示し、表示情報を
もとに患者の体質や疾患、薬品の組合せによる相互作
用、投与量の制限などを判断し、患者に投与してよい薬
品と投与量の監査チェックを実施する。なお、この種の
システムに関連するものには、例えば特開平8−255
201号、特開平9−44579号等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】薬局での監査チェック
及び調剤を早急に必要とする場合、例えば早く帰宅させ
たい感染症の患者等の監査を至急監査といい、通常の監
査と区別している。従来のシステムでは、処方監査デー
タを受け取った順に患者データを表示していたため、至
急監査が必要な患者を選択することは容易ではなく、時
間を要していた。このため病院での患者の待ち時間が増
加する傾向にあった。
【0004】目的は、至急監査の場合の処方オーダ情報
を優先的にかつ同一患者のデータをまとめて表示するこ
とにより迅速な監査処理を支援することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の監査情報処理シ
ステムは、処方監査処理の支援となる薬品情報である監
査情報ファイル、患者薬歴ファイル、処方オーダ情報シ
ステムから受信したデータを監査が終了するまで格納す
る未監査患者情報ファイル、並び替え処理後のデータを
格納する未監査患者情報表示ファイル、新規データ受信
前の様態を保存する未監査患者情報履歴ファイル、デー
タの並び替えと表示処理を行う監査情報表示制御部、薬
局等に設置される表示用端末装置で構成される。未監査
患者情報には患者の個人情報、医療情報、オーダ情報の
他に至急監査か否か、あるいは院内処方・院外処方等を
示す種別情報とデータ並び替え処理に用いる優先フラグ
情報が含まれる。監査情報処理システムは処方オーダ情
報システムから処方監査データを受信すると、まず受信
データの種別を調べて至急監査データを抽出し、それら
の優先フラグに最優先コードを付与する。次に該当デー
タの患者識別情報をキーとして受信データ及び未監査患
者情報ファイルを検索し、同一患者のデータがあればそ
れらの優先フラグに最優先コードを付与する。次に受信
データのうち至急監査以外のデータについて、同様に患
者識別情報をキーとして未監査患者情報ファイルを検索
する。未監査患者情報ファイルの該当データの中に至急
監査データが含まれる場合は、同一患者のデータの優先
フラグをすべて最優先にする。至急監査データが無い場
合は、フラグを空欄のままにするか、院内・院外等他の
種別の順位に従い上記と同様の検索処理を行って順位コ
ードを付与する。以上のようにすれば、同一の患者デー
タすべてに同一順位の優先フラグを付与することができ
る。フラグを付与した受信データと未監査患者情報表示
ファイルを合わせて優先フラグ順、患者識別情報順、の
順にソートを行い、その結果を未監査患者情報表示ファ
イルに格納する。このファイルは患者毎に未監査データ
がまとめられ、かつ至急監査を含むデータ群が上位にく
る形で並べ替えられているので、これを端末画面に表示
することにより所望の表示が得られる。さらに至急監査
データには色変え、太字、アンダーライン等の強調表示
処理を加えることにより、至急監査処理をより迅速に行
うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を用いて説明する。
【0007】図1は、本実施例の監査情報処理システム
の構成と処方オーダ情報システムとの接続を示すブロッ
ク図である。1は医師が作成した処方箋、すなわち薬品
と投薬指示といった、処方オーダ情報を送る処方オーダ
情報システムである。2は各薬品または薬品の組合せに
よる監査情報を記憶する監査情報ファイルである。3は
患者毎の薬歴を記録する患者薬歴ファイルである。4は
処方オーダ情報システム1から受け取った処方オーダ情
報を格納する未監査患者情報ファイルである。5は未監
査の患者一覧を表示する端末装置である。薬剤師により
未監査の患者が選択されると該患者の処方箋を表示し、
投薬指示がされた薬品及び患者に基づいて監査情報ファ
イル2及び患者薬歴ファイル3を参照し、該当する薬品
またはその組合せによる監査チェックを行う。6は処方
オーダ情報システム1から受け取った処方オーダ情報に
基づいて、同一患者または至急監査の場合に並び替えを
実施し、未監査患者情報表示ファイル7に格納後、端末
装置5に患者一覧を送信する監査情報表示制御部であ
る。監査情報表示制御部6は情報処理装置の記憶装置に
格納されるプログラムを実行することによって実現され
る。7は監査情報表示制御部6で並び替えを実施した結
果を格納し、端末装置5に表示するための未監査患者情
報表示ファイルである。8は未監査患者情報ファイル4
の過去データを格納するための未監査患者情報履歴ファ
イルである。監査情報ファイル2、患者薬歴ファイル
3、未監査患者情報ファイル4、未監査患者情報表示フ
ァイル7、未監査患者情報履歴ファイル8、端末装置5
及び監査情報表示制御部6が監査情報処理システムを構
成する。端末装置5は薬局に設置される。
【0008】図2は、処方オーダ情報システム1から送
られる処方オーダのデータ形式の例を示す図であり、未
監査患者情報ファイル4に格納される。未監査患者情報
表示ファイル7、未監査患者情報履歴ファイル8につい
ても同じデータ形式である。オーダ番号41は医師が作
成した処方オーダの識別コードである。患者番号42は
医師の診察を受けた患者の識別コードであり、患者氏名
43は患者番号42に対応する患者の氏名である。診療
科コード44は医師が所属する診療科のコードであり、
医師識別コード45は医師を特定するコードである。種
別46は処方が院内処方か院外処方か至急監査かの区別
を示すコードである。オーダ日時47は医師が処方オー
ダを発行した日時を示している。投薬指示48は薬品コ
ードと投薬量を単位として薬品コードの数だけ繰り返さ
れる。優先フラグ49は並び替え処理で使用する。
【0009】図3は、監査情報ファイル2に蓄積されて
いる監査情報のデータ形式の例を示す図である。薬品コ
ード21は薬品を識別するコードであり、限度量(1日
分)22は薬品コード21に対する1日の限度量、限度
量(1回分)23は1回の服用限度量に関する限度量デ
ータである。薬品性質24は薬品コードと性質を単位と
して薬品コードの数だけ繰り返される。薬品性質24と
は薬品コード21と薬品コード1〜nの組合せによる薬
害、用法、指導等の情報に関する相互作用データであ
る。コメント25は薬品コード21に対する疾患との関
係に関するコメントである。例えば、アレルギー患者に
対する投与を禁止するという禁忌チェックを行うための
コメントが記憶されている。
【0010】図4は、患者薬歴ファイル3に蓄積されて
いる患者薬歴のデータ形式の例を示す図である。患者番
号31は患者の識別コードであり、コメント32は患者
の体質、疾患による注記データである。薬歴情報33は
薬歴の数だけ繰り返され、薬歴は監査日付と薬品コード
1〜nと投薬量1〜nより成る。
【0011】図5は、監査情報表示制御部6の処理の流
れを示すフローチャートである。監査情報表示制御部6
は、処方オーダ情報システム1から処方監査データを受
信する(ステップ61)毎に、その種別46によって、
至急監査を抽出し(ステップ62)、並び替え用優先フ
ラグ49を立てる(ステップ63)。至急監査データの
患者番号42をキーとして、新規の処方監査データ及び
未監査患者情報ファイル4を検索し(ステップ64)、
同一患者データであれば(ステップ65)、並び替え用
優先フラグ49を立てる(ステップ69)。また、至急
監査データでない場合、患者番号42をキーとして未監
査患者情報ファイル4を検索し(ステップ66)、同一
患者データで(ステップ67)、かつ至急監査データが
あれば(ステップ68)、並び替え用優先フラグ49を
立てる(ステップ69)。受信データがなくなるまでス
テップ62からステップ69までを繰り返す(ステップ
70)。優先フラグ49順及び患者番号42順に並び替
えを行い、未監査患者情報表示ファイル7に格納する
(ステップ71)。端末装置5は未監査患者情報表示フ
ァイル7の内容で表示を更新する。さらに、未監査患者
情報ファイル4のデータを未監査患者情報履歴ファイル
8へ格納し、未監査患者情報表示ファイル7のデータを
未監査患者情報ファイル4へ格納する(ステップ7
2)。
【0012】図6は、端末装置5の表示画面に表示され
る情報の更新前データ形式の例を示す図である。処方監
査データを受信する毎に、図に示すような情報が表示さ
れる。種別52が至急であれば上位に表示され、患者氏
名51は同一患者でまとめられて表示される。また、至
急監査データは色変えにより強調表示される。
【0013】図7は、端末装置5の表示画面に表示され
る情報の更新後データ形式の例を示す図である。ここで
は、患者氏名7の至急監査データ53を受信したことに
より、前回院内であったデータ54と共に上位に割り込
んで表示されることを示している。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、システムが処方監査デ
ータを受け取った時点でオーダの優先レベルを表示でき
るので、至急監査を含む患者を優先的に選択でき、もっ
て患者の待ち時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の監査情報処理システムの構成と処方オ
ーダ情報システムとの接続を示すブロック図である。
【図2】処方オーダ情報システムから送られる処方オー
ダのデータ形式の例を示す図である。
【図3】監査情報ファイルに蓄積されている監査情報の
データ形式の例を示す図である。
【図4】患者薬歴ファイルに蓄積されている患者薬歴の
データ形式の例を示す図である。
【図5】実施例の監査情報表示制御部6の処理の流れを
示すフローチャートである。
【図6】実施例の端末装置5の表示画面に表示される情
報の更新前データ形式の例を示す図である。
【図7】実施例の端末装置5の表示画面に表示される情
報の更新後データ形式の例を示す図である。
【符号の説明】
1…処方オーダ情報システム、2…監査情報ファイル、
3…患者薬歴ファイル、4…未監査患者情報ファイル、
5…端末装置、6…監査情報表示制御部、7…未監査患
者情報表示ファイル、8…未監査患者情報履歴ファイ
ル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の識別情報及び至急監査を示す情報
    及び投薬指示情報を含む処方監査データファイルを並び
    替えて表示を行う監査情報処理システムにおいて、新規
    に受信した処方監査データから至急監査データを抽出し
    て並び替え順序最上位を示すコードを付与し、順序コー
    ド空欄の前記受信データ及び未監査データファイルから
    前記該当データの患者識別情報と同じ識別情報を持つデ
    ータを抽出し、それら全てに前記順序最上位を示すコー
    ドを付与する処理と、前記処理後の順序コード空欄デー
    タについて、未監査データファイルから前記順序コード
    空欄データとそれぞれ同じ患者識別情報を持つデータを
    抽出し、抽出されたデータに至急監査データが含まれる
    場合に前記順序コード空欄データに並び替え順序最上位
    を示すコードを付与する処理を含み、順序コード付与後
    の新規処方監査データを未監査データに追加したデータ
    ファイルを前記並び替え順序コード順及び患者識別情報
    順に並び替えて表示することを特徴とする監査情報処理
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の監査情報処理システム
    において、表示データを患者毎にまとめて表示しかつ至
    急監査を含む処方監査データが存在する場合はその患者
    データ群を上位に位置させ、かつ至急監査データを強調
    表示することを特徴とする監査情報処理システム。
JP2001177911A 2001-06-13 2001-06-13 監査情報処理システム Pending JP2002366657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001177911A JP2002366657A (ja) 2001-06-13 2001-06-13 監査情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001177911A JP2002366657A (ja) 2001-06-13 2001-06-13 監査情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002366657A true JP2002366657A (ja) 2002-12-20

Family

ID=19018687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001177911A Pending JP2002366657A (ja) 2001-06-13 2001-06-13 監査情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002366657A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7918068B2 (en) 2007-06-21 2011-04-05 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Tablet filling instrument
JP2017151692A (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 情報管理装置
US11152107B2 (en) 2016-09-29 2021-10-19 International Business Machines Corporation System, method and computer program product for dispatching of medical emergencies and wait time control

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7918068B2 (en) 2007-06-21 2011-04-05 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Tablet filling instrument
JP2017151692A (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 情報管理装置
US11152107B2 (en) 2016-09-29 2021-10-19 International Business Machines Corporation System, method and computer program product for dispatching of medical emergencies and wait time control

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070143141A1 (en) Integrated Clinical and Medication Reconciliation System
JP5638203B2 (ja) 診療支援装置
JP3772046B2 (ja) 医療計画作成支援システム及びプログラムを記録した機械読み取り可能な媒体
JP2001282923A (ja) 医薬品相互作用チェック装置
JP4176438B2 (ja) 薬品決定支援システム、および薬品決定支援プログラム
US20090177648A1 (en) Systems and methods for organizing and managing trusted health care reference information
JP5112457B2 (ja) 処方チェック装置、及び、処方チェック方法
JPH0857021A (ja) 配合禁忌チェック方式
US8768722B2 (en) Drug fractional system using generic group code and universal drug number and method thereof
JP2015022731A (ja) 投薬スケジュール表示プログラム、投薬スケジュール表示装置、および投薬スケジュール表示方法
JP4495431B2 (ja) Icdコード付与装置及び方法
JP2002366657A (ja) 監査情報処理システム
JPH09147031A (ja) 警告機能を備えた調剤料算定機
JP2010044783A (ja) Icdコード付与装置
JP2004202075A (ja) 薬剤診断システム
Martin et al. Implementation of a pharmacist‐managed population health monitoring tool for disease modifying therapies in treatment of patients with multiple sclerosis in a veterans affairs medical center
JP2022069224A (ja) 業務支援システム及び業務支援プログラム
JP2004118351A (ja) 医薬品検索情報提供システム
JPH1147238A (ja) 医薬品相互作用ルールの作成装置並びに相互作用ルールの作成方法
Simonaitis et al. Enhancing an ePrescribing system by adding medication histories and formularies: the Regenstrief Medication Hub
JP4497464B2 (ja) 処方チェック装置、及び、処方チェック方法
WO2022202359A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2000306023A (ja) 病名チェック方法
JP4695889B2 (ja) 相互作用チェック装置及び相互作用チェックプログラム
JP2002099619A (ja) 薬品情報管理装置及び薬品情報管理方法並びに記憶媒体