JP2002366426A - プログラム実行装置およびプログラム実行方法 - Google Patents

プログラム実行装置およびプログラム実行方法

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JP2002366426A
JP2002366426A JP2001175341A JP2001175341A JP2002366426A JP 2002366426 A JP2002366426 A JP 2002366426A JP 2001175341 A JP2001175341 A JP 2001175341A JP 2001175341 A JP2001175341 A JP 2001175341A JP 2002366426 A JP2002366426 A JP 2002366426A
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memory
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signal
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JP2001175341A
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Junichi Ando
潤一 安藤
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2つのプログラムを同一のソースプログラムで
作成しつつ、格納用メモリのメモリ容量を削減すること
ができるプログラム実行装置およびプログラム実行方法
を提供する。 【解決手段】本発明のプログラム実行装置1は、プロセ
ッサ2と、プログラム用メモリと、格納用メモリ4と、
アドレスデコーダ6と、アドレスバス11と、データバ
ス12と、リード/ライト信号線22と、起動信号線3
2と、アクセス対象信号線41とで構成されている。ア
ドレスデコーダ6は、アクセス対象信号302が、「0
02」または「003」のとき、格納用メモリ4へ起動
信号を送信する。これにより、プログラム実行装置1
は、アクセス対象信号のみが相違する2つの第1のアド
レス信号を同一の第2のアドレス信号に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセッサと、プ
ログラム用メモリと、格納用メモリとを用いてプログラ
ムを実行するプログラム実行装置およびプログラム実行
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プロセッサと、プログラム用メモリと、
格納用メモリとを用いてプログラムを実行するプログラ
ム実行装置が知られている。
【0003】このプログラム実行装置は、通常、マイク
ロコンピュータ(マイコン)と呼ばれ、例えば、光ディ
スク装置、携帯電話、ゲーム機、パーソナルコンピュー
タ、テレビ、電子レンジ、エアコン等のさまざまな電気
・電子装置に搭載されている。
【0004】このプログラム実行装置は、前記電気・電
子装置を構成する各機器(プログラム実行装置から見れ
ば、外部機器)を制御するために用いられる。例えば、
レーザダイオードやアクチュエータ等へ入力するインプ
ット情報(入力情報)の送出、または、スイッチやセン
サー等から取得したアウトプット情報(出力情報)の解
析等を行う。
【0005】ところで、このようなプログラム実行装置
では、プログラムに不具合(バグ)が発見された場合
や、前記電気・電子装置の機能を向上(追加)する場合
には、プログラム用メモリに記憶されている古いプログ
ラムを新しいプログラムに書き換えることで、バグの修
正や機能のバージョンアップが図られる。
【0006】ここで、プログラム用メモリには、古いプ
ログラムから新しいプログラムへ書き換える際に、正常
にプログラムが書き換えられなかった場合に備えて、こ
の書き換えられるプログラム(第1のプログラム)と、
第1のプログラムを正常に実行できない場合に、代行し
て前記電気・電子装置を起動させる非常用のプログラム
(第2のプログラム)とが記憶されている。
【0007】しかしながら、第1のプログラムと第2の
プログラムとを同一のソースプログラムで作成すると、
第1のプログラムおよび第2のプログラムの実行に用い
られるデータの書き込みおよび読み出しを、格納用メモ
リの別々のメモリ領域で行わなければならない。
【0008】このため、格納用メモリのメモリ容量が増
設され、このプログラム実行装置を搭載した電気・電子
装置のコストが増大し、また、この電気・電子装置が大
型化し、また、電気・電子装置の重量が重くなるという
問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、2つ
のプログラムを同一のソースプログラムで作成しつつ、
格納用メモリのメモリ容量を削減することができるプロ
グラム実行装置およびプログラム実行方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(9)の本発明により達成される。
【0011】(1) プロセッサと、第1のプログラム
と第2のプログラムとが記憶されたプログラム用メモリ
と、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラム
の実行に用いられるデータの書き込みおよび読み出しが
行われる格納用メモリとを有し、前記第1のプログラム
は、前記プロセッサが前記格納用メモリの第1のメモリ
領域へアクセスするようにプログラムされており、前記
第2のプログラムは、前記プロセッサが第2のメモリ領
域へアクセスするようにプログラムされているプログラ
ム実行装置であって、前記プロセッサが前記第2のプロ
グラムに基づいて前記第2のメモリ領域でデータの書き
込みおよび読み出しを行う場合、前記プロセッサが前記
第2のプログラムに基づいて前記第2のメモリ領域へア
クセスしようとすると、前記第1のメモリ領域へアクセ
スするメモリ領域変換手段を有することを特徴とするプ
ログラム実行装置。
【0012】(2) 前記メモリ領域変換手段は、前記
プロセッサからアドレス信号を出力する複数の信号線を
有し、前記複数の信号線のうち所定の信号線に出力され
たビット信号のみが相違する2つのアドレス信号を同一
のアドレス信号に変換するよう構成されている上記
(1)に記載のプログラム実行装置。
【0013】(3) 前記アドレス信号を出力する複数
の信号線のうちには、前記アドレス信号のうちアクセス
対象信号を出力する少なくとも1つのアクセス対象信号
線が含まれており、前記メモリ領域変換手段は、前記プ
ロセッサと前記アクセス対象信号線を介して接続され、
前記アクセス対象信号に基づいて前記格納用メモリを起
動させるための起動信号を送信する起動信号送信手段を
有し、前記起動信号送信手段は、前記プロセッサが前記
第2のプログラムに基づいて前記第2のメモリ領域へア
クセスする際に受信するアクセス対象信号と、前記プロ
セッサが前記第1のプログラムに基づいて前記第1のメ
モリ領域へアクセスする際に受信するアクセス対象信号
とが相違しても、前記第2のメモリ領域へアクセスしよ
うとする際は、前記第1のメモリ領域へアクセスする際
と同一の起動信号を送信して同一の格納用メモリを起動
させるよう構成されている上記(2)に記載のプログラ
ム実行装置。
【0014】(4) 前記所定の信号線が開放されてい
る上記(2)に記載のプログラム実行装置。
【0015】(5) 前記第1のプログラムは、通常の
動作を行うときに実行するプログラムであり、前記第2
のプログラムは、前記第1のプログラムが正常に実行さ
れないときのみに実行するプログラムである上記(1)
ないし(4)のいずれかに記載のプログラム実行装置。
【0016】(6) 前記プログラム用メモリは、プロ
グラムの書き換えが可能な不揮発性メモリである上記
(1)ないし(5)のいずれかに記載のプログラム実行
装置。
【0017】(7) 前記プログラム用メモリは、複数
のメモリ領域で構成されており、該メモリ領域毎にプロ
グラムの書き換えが可能なメモリである上記(6)に記
載のプログラム実行装置。
【0018】(8) プロセッサが格納用メモリの第1
のメモリ領域へアクセスするようにプログラムされてい
る第1のプログラムと、前記プロセッサが第2のメモリ
領域へアクセスするようにプログラムされている第2の
プログラムとを実行するプログラム実行方法であって、
前記プロセッサが前記第2のプログラムに基づいて前記
第2のメモリ領域でデータの書き込みおよび読み出しを
行う場合、前記プロセッサが前記第2のプログラムに基
づいて前記第2のメモリ領域へアクセスしようとする
と、前記第1のメモリ領域へアクセスすることを特徴と
するプログラム実行方法。
【0019】(9) 前記プロセッサからアドレス信号
を出力する複数の信号線のうち、所定の信号線に出力さ
れたビット信号のみが相違する2つのアドレス信号を同
一のアドレス信号に変換することにより、前記プロセッ
サが前記第2のプログラムに基づいて前記第2のメモリ
領域へアクセスしようとすると、前記第1のメモリ領域
へアクセスする上記(8)に記載のプログラム実行方
法。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプログラム実行装
置およびプログラム実行方法を添付図面に示す好適な実
施形態に基づいて詳細に説明する。
【0021】<第1実施形態>図1は、本発明のプログ
ラム実行装置の第1実施形態を示すブロック図、図2
は、図1に示すプログラム実行装置のプロセッサと格納
用メモリとの接続の一例を示すブロック図である。
【0022】これらの図に示すプログラム実行装置1
は、通常、マイクロコンピュータ(マイコン)と呼ば
れ、例えば、光ディスク装置、携帯電話、ゲーム機、パ
ーソナルコンピュータ、テレビ、電子レンジ、エアコン
等のさまざまな電気・電子装置に搭載されている。
【0023】このプログラム実行装置1は、プロセッサ
(CPU)2と、プログラム用メモリ(フラッシュメモ
リ)3と、格納用メモリ(SRAM)4と、I/Oポー
ト5と、アドレスデコーダ6と、アドレスバス11と、
データバス12と、リード/ライト信号線22と、起動
信号線31、32、33と、アクセス対象信号線41と
で構成されている。
【0024】前記プロセッサ2と、プログラム用メモリ
3と、格納用メモリ4と、I/Oポート5とは、アドレ
スバス11、データバス12を介して接続されている。
【0025】また、プロセッサ2と、プログラム用メモ
リ3、格納用メモリ4またはI/Oポート5とは、それ
ぞれ、リード/ライト信号線22を介して接続されてい
る。
【0026】また、プロセッサ2とアドレスデコーダ6
とはアクセス対象信号線41を介して接続されており、
アドレスデコーダ6と、プログラム用メモリ3、格納用
メモリ4またはI/Oポート5とは、それぞれ、起動信
号線31、32、33を介して接続されている。
【0027】プロセッサ2は、通常、CPU(Central
Processing Unit)と呼ばれ、図示しない数値演算部と
制御部とで構成されている。
【0028】このプロセッサ2の基本的な機能として
は、プログラム(命令)の読み出し、プログラムの実行
および読み出したデータの解析等が挙げられる。
【0029】具体的には、算術および論理演算、プログ
ラムの流れの制御、メモリへのデータの書き込みとメモ
リからのデータの読み出しの制御、前記電気・電子装置
を構成する機器(プログラム実行装置1から見たら外部
機器)、例えば、レーザダイオードやアクチュエータ等
へ入力するインプット情報(入力情報)の送出と、スイ
ッチやセンサー等から出力されたアウトプット情報(出
力情報)の取得の制御を行う。以下、電気・電子機器を
構成するレーザダイオードやアクチュエータ、または、
スイッチやセンサー等を単に「外部機器」と言う。
【0030】このプロセッサ2は、各種演算や制御にお
いて、例えば、8ビットのデータを1ワード(語長)と
して一度(同時)に処理し得る8ビットCPUで構成さ
れている。
【0031】また、このプログラム実行装置1は、アド
レス空間を、例えば、24ビットのデータで表わすよう
構成されており、プロセッサ2は、そのアドレス空間の
中の該当のアドレスを指定するアドレス信号(第1のア
ドレス信号)を複数の信号線を介して、アドレスデコー
ダ6と、プログラム用メモリ3、格納用メモリ4または
I/Oポート5とへ送信する。
【0032】前記複数の信号線は、アドレスバス11と
少なくとも一つのアクセス対象信号線41とを有してお
り、前記第1のアドレス信号のうち後述する番地指定信
号およびアクセス対象信号は、それぞれ、アドレスバス
11とアクセス対象信号線41とに出力される。
【0033】なお、本実施形態では、1ワードを8ビッ
トとしているが、本発明では、これに限らず、例えば、
1ワードを16ビットとしてもよく、また、32ビット
としてもよい。
【0034】また、本実施形態では、プロセッサ2はア
ドレス空間を24ビットのデータで表わすよう構成され
ているが、本発明では、これに限定されない。
【0035】プログラム用メモリ3は、書き換えが可能
な不揮発性メモリ、本実施形態では、フラッシュメモリ
である。
【0036】なお、本実施形態では、プログラム用メモ
リ3はフラッシュメモリであるが、本発明では、これに
限定されず、ROM(Read Only Memory)でもよい。
【0037】このプログラム用メモリ3には、命令に関
するデータ、すなわち、プログラムが記憶されており、
前記プロセッサ2により、このプログラムが読み出され
ることで、プログラム実行装置1を搭載した電気・電子
装置の各種動作が行われる。
【0038】また、プログラム用メモリ3は、複数のメ
モリブロックで構成されている。このプログラム用メモ
リ3では、メモリブロックに記憶されたプログラムを消
去し、その消去されたメモリブロックに、再度プログラ
ムを記憶させることで、プログラムの書き換えが行われ
る。なお、このプログラムの書き換えは、通常、ブロッ
ク単位で行われる。
【0039】格納用メモリ4は、RAM(Random Acces
s Memory)である。RAMとしては、例えば、スタティ
ックRAMや、ダイナミックRAM等が挙げられる。
【0040】この格納用メモリ4は、例えば、前記プロ
セッサ2が、プログラム用メモリ3からプログラムを読
み出し、該格納用メモリ4の該当のメモリの位置(メモ
リフレーム)へデータを書き込むという命令を実行する
場合、または、該格納用メモリ4の該当のメモリフレー
ムからデータを読み出すという命令を実行する場合に使
用される。
【0041】具体的には、前記格納用メモリ4の該当の
メモリ領域へデータを書き込む場合、前記格納用メモリ
4では、プロセッサ2の制御により書き込むデータを受
信し、前記該当のメモリフレームへデータが書き込まれ
る。また、前記格納用メモリ4の該当のメモリフレーム
からデータを読み出す場合、前記格納用メモリ4では、
プロセッサ2の制御により前記格納用メモリ4の該当の
メモリフレームからデータが読み出される。
【0042】I/Oポート5は、プログラム実行装置1
と外部機器との間のインターフェース部を構成する。
【0043】具体的には、このI/Oポート5の入力端
子に、プロセッサ2から送出されたインプット情報が入
力され、外部機器は、そのインプット情報を取得するこ
とで、該外部機器の各種動作、例えば、レーザダイオー
ドの発光やアクチュエータの駆動等が行われる。また、
このI/Oポート5の出力端子に、外部機器からの情
報、例えば、スイッチのON/OFFやセンサーの検出
等のアウトプット情報が出力され、プロセッサ2は、そ
のアウトプット情報を取得することで、その情報の取得
後の動作や、その情報の解析等を行う。
【0044】アドレスバス11は、前記プロセッサ2
が、データの書き込みや読み出し、または、インプット
情報の送出やアウトプット情報の取得を行う場合に、該
当のメモリフレームや該当の入出力端子に割り付けられ
た番地を指定するために用いられる。なお、このアドレ
スバス11では、前記プロセッサ2から、プログラム用
メモリ3、格納用メモリ4およびI/Oポート5へそれ
ぞれ一方向のみの通信が可能である。
【0045】また、プログラム実行装置1では、メモリ
フレームや入出力端子に割り付けられた番地を15ビッ
トのデータで表わしている。したがって、前記アドレス
バス11は、1ビットの信号を伝達する電気信号線を1
5本有している。
【0046】データバス12は、前記プロセッサ2が指
定した番地に対応するメモリフレームや入出力端子か
ら、データの読み出しや書き込み、または、インプット
情報の送出やアウトプット情報の取得を行う場合に用い
られる。また、このデータバス11では、前記プロセッ
サ2と、プログラム用メモリ3、格納用メモリ4および
I/Oポート5とのそれぞれ双方向の通信が可能であ
る。
【0047】また、このプログラム実行装置1では、前
述したように、1ワードを8ビットのデータで構成す
る。したがって、前記データバス12は、1ビットの信
号を伝達する電気信号線を8本有している。
【0048】アドレスデコーダ(起動信号送信手段)6
は、前記プロセッサ2から、プログラム用メモリ3、格
納用メモリ4またはI/Oポート5等へアクセスする
際、そのアクセス対象を起動させるために備えられてい
る。
【0049】具体的には、アドレスデコーダ6は、前記
プロセッサ2からアクセス対象信号線41を介して、ア
クセス対象を示すアクセス対象信号を受信すると、その
アクセス対象へ起動信号線(例えば、アクセス対象が格
納用メモリ4の場合、起動信号線32)を介して、起動
信号を送信する。
【0050】そして、その起動信号によりアクセス対象
が起動し、そのアクセス対象のみが、アドレスバス11
を介して番地指定信号を受信し、データバス12を介し
て、プロセッサ2からのデータの書き込みや読み出し、
または、インプット情報の送出(書き込み)やアウトプ
ット情報の取得(読み出し)等を行うことができる状態
になる。なお、前記起動信号31、32、33の電圧レ
ベルが、ローレベル(L)のときは、アクセス対象が起
動状態となり、ハイレベル(H)のときは、非起動状態
(フローティング状態)となる。
【0051】なお、本実施形態では、起動信号31、3
2、33の電圧レベルが、ローレベル(L)のときは、
アクセス対象が起動状態となり、ハイレベル(H)のと
きは、非起動状態となるが、本発明は、これに限らず、
例えば、起動信号31、32、33の電圧レベルが、ハ
イレベル(H)のときは、アクセス対象が起動状態とな
り、ローレベル(L)のときは、非起動状態となるよう
構成されていてもよい。
【0052】リード/ライト信号線22は、前記プロセ
ッサ2から、プログラム用メモリ3、格納用メモリ4ま
たはI/Oポート5へリード/ライト信号を送信するた
めに備えられている。前記リード/ライト信号の電圧レ
ベルが、ハイレベル(H)のときは、プログラム用メモ
リ3、格納用メモリ4またはI/Oポート5がプロセッ
サ2に対して読み出し(リード)状態となり、ローレベ
ル(L)のときは、プログラム用メモリ3、格納用メモ
リ4またはI/Oポート5がプロセッサ2に対して書き
込み(ライト)状態となる。
【0053】なお、本実施形態では、リード/ライト信
号の電圧レベルが、ハイレベル(H)のときは、プログ
ラム用メモリ3、格納用メモリ4またはI/Oポート5
がプロセッサ2に対して読み出し状態となり、ローレベ
ル(L)のときは、プログラム用メモリ3、格納用メモ
リ4またはI/Oポート5がプロセッサ2に対して書き
込み状態となるが、本発明では、これに限らず、例え
ば、リード/ライト信号の電圧レベルが、ローレベル
(L)のときは、プログラム用メモリ3、格納用メモリ
4またはI/Oポート5がプロセッサ2に対して読み出
し状態となり、ハイレベル(H)のときは、プログラム
用メモリ3、格納用メモリ4またはI/Oポート5がプ
ロセッサ2に対して書き込み状態となるよう構成されて
いてもよい。
【0054】次に、プログラム実行方法(プログラム実
行装置1の作用)について説明する。
【0055】プログラム実行装置1では、プロセッサ2
が、プログラム用メモリ3に記憶されたプログラムを順
次読み出し、格納用メモリ4へのデータの書き込みや格
納用メモリ4からのデータの読み出し、または、I/O
ポート5へのインプット情報の送出(書き込み)やI/
Oポート5からのアウトプット情報の取得(読み出し)
を行いつつ、プログラムを実行する。
【0056】具体的には、プログラム実行装置1の電源
をOFFからONにしたとき、まず、プロセッサ2が初
期化される。そして、次に、プロセッサ2は、プログラ
ム用メモリ3を起動し、このプログラム用メモリ3に記
憶されたプログラムを読み出す。
【0057】プログラム用メモリ3からプログラム(デ
ータ)を読み出す際は、プロセッサ2は、まず、前記リ
ード/ライト信号線22を介して、リード信号をプログ
ラム用メモリ3へ送信する。
【0058】次に、プロセッサ2は、前記複数の信号線
を介して第1のアドレス信号を送信する。
【0059】その第1のアドレス信号のうち番地指定信
号は、アドレスバス11を介して、プログラム用メモリ
3へ送信される。これにより、読み出すデータが記憶さ
れたメモリフレームに割り付けられた番地が指定され
る。
【0060】また、前記第1のアドレス信号のうちアク
セス対象信号は、アクセス対象信号線41を介してアド
レスデコーダ6へ送信される。アドレスデコーダ6は、
このアクセス対象信号を受信すると、前記起動信号線3
1を介して、プログラム用メモリ3へ起動信号を送信す
る。
【0061】プログラム用メモリ3はこの起動信号を受
信することにより起動し、プロセッサ2は、データバス
12を介して、プログラム用メモリ3の指定した番地に
対応するメモリフレームに記憶されたデータを受信す
る。
【0062】これにより、プロセッサ2は、プログラム
用メモリ3からデータを読み出すことができる。
【0063】プロセッサ2は、以上のような動作を、例
えば、0番地から順次番地を指定し、指定した番地に対
応するメモリフレームに記憶されたデータを順次読み出
していく。
【0064】そして、プログラム用メモリ3から読み出
したプログラムの中で、例えば、格納用メモリ4の該当
のメモリフレームへデータを書き込むという命令がある
場合には、プロセッサ2は、格納用メモリ4を起動し、
その該当のメモリフレームへデータを書き込む。
【0065】格納用メモリ4へデータを書き込む際は、
プロセッサ2は、データバス12を介して、書き込むデ
ータを送信しつつ、前記リード/ライト信号線22を介
して、ライト信号を格納用メモリ4へ送信する。
【0066】次に、プロセッサ2は、前記複数の信号線
を介して第1のアドレス信号を送信する。
【0067】その第1のアドレス信号のうち番地指定信
号は、アドレスバス11を介して、格納用メモリ4へ送
信される。これにより、データを書き込むメモリフレー
ムに割り付けられた番地が指定される。
【0068】また、前記第1のアドレス信号のうちアク
セス対象信号は、アクセス対象信号線41を介してアド
レスデコーダ6へ送信される。アドレスデコーダ6は、
このアクセス対象信号を受信すると、前記起動信号線3
2を介して、格納用メモリ4へ起動信号を送信する。
【0069】格納用メモリ4はこの起動信号を受信する
ことにより起動し、プロセッサ2から、格納用メモリ4
の指定した番地に対応するメモリフレームへデータが書
き込まれる。
【0070】これにより、プロセッサ2は、格納用メモ
リ4へデータを書き込むことができる。
【0071】また、プログラム用メモリ3から読み出し
たプログラムの中で、例えば、格納用メモリ4の該当の
メモリフレームからデータを読み出すという命令がある
場合には、プロセッサ2は、格納用メモリ4を起動し、
その該当のメモリフレームからデータを読み出す。
【0072】格納用メモリ4からデータを読み出す際
は、プロセッサ2は、まず、前記リード/ライト信号線
22を介して、リード信号を格納用メモリ4へ送信す
る。
【0073】次に、プロセッサ2は、前記複数の信号線
を介して第1のアドレス信号を送信する。
【0074】その第1のアドレス信号のうち番地指定信
号は、アドレスバス11を介して、格納用メモリ4へ送
信される。これにより、読み出すデータが記憶されたメ
モリフレームに割り付けられた番地が指定される。
【0075】また、前記第1のアドレス信号のうちアク
セス対象信号は、アクセス対象信号線41を介してアド
レスデコーダ6へ送信される。アドレスデコーダ6は、
このアクセス対象信号を受信すると、前記起動信号線3
2を介して、格納用メモリ4へ起動信号を送信する。
【0076】格納用メモリ4はこの起動信号を受信する
ことにより起動し、プロセッサ2は、データバス12を
介して、格納用メモリ4の指定した番地に対応するメモ
リフレームに記憶されたデータを受信する。
【0077】これにより、プロセッサ2は、格納用メモ
リ4からデータを読み出すことができる。
【0078】また、プログラム用メモリ3から読み出し
たプログラムの中で、例えば、外部機器へインプット情
報を送出(書き込み)するという命令がある場合には、
プロセッサ2は、I/Oポート5を起動し、その外部機
器に対応する入力端子へインプット情報を送出する。
【0079】I/Oポート5へインプット情報を送出す
る際は、プロセッサ2は、データバス12を介して、イ
ンプット情報を送信しつつ、前記リード/ライト信号線
22を介して、ライト信号をI/Oポート5へ送信す
る。
【0080】次に、プロセッサ2は、前記複数の信号線
を介して第1のアドレス信号を送信する。
【0081】その第1のアドレス信号のうち番地指定信
号は、アドレスバス11を介して、I/Oポート5へ送
信される。これにより、インプット情報を送出する入力
端子に割り付けられた番地が指定される。
【0082】また、前記第1のアドレス信号のうちアク
セス対象信号は、アクセス対象信号線41を介してアド
レスデコーダ6へ送信される。アドレスデコーダ6は、
このアクセス対象信号を受信すると、前記起動信号線3
3を介して、I/Oポート5へ起動信号を送信する。
【0083】I/Oポート5はこの起動信号を受信する
ことにより起動し、プロセッサ2から、指定した番地に
対応する入力端子へインプット情報が送出される。
【0084】これにより、プロセッサ2は、I/Oポー
ト5へインプット情報を送出することができる。また、
外部機器が前記インプット情報を取得することで、前記
電気・電子装置の各種動作が行われる。
【0085】また、プログラム用メモリ3から読み出し
たプログラムの中で、例えば、外部機器からアウトプッ
ト情報を取得(読み出し)するという命令がある場合に
は、プロセッサ2は、I/Oポート5を起動し、その外
部機器に対応する出力端子からアウトプット情報を取得
する。
【0086】I/Oポート5からアウトプット情報を取
得する際は、プロセッサ2は、まず、前記リード/ライ
ト信号線22を介して、リード信号をI/Oポート5へ
送信する。
【0087】次に、プロセッサ2は、前記複数の信号線
を介して第1のアドレス信号を送信する。
【0088】その第1のアドレス信号のうち番地指定信
号は、アドレスバス11を介して、I/Oポート5へ送
信される。これにより、アウトプット情報を取得する出
力端子に割り付けられた番地が指定される。
【0089】また、前記第1のアドレス信号のうちアク
セス対象信号は、アクセス対象信号線41を介してアド
レスデコーダ6へ送信される。アドレスデコーダ6は、
このアクセス対象信号を受信すると、前記起動信号線3
3を介して、I/Oポート5へ起動信号を送信する。
【0090】I/Oポート5はこの起動信号を受信する
ことにより起動し、プロセッサ2は、データバス12を
介して、I/Oポート5の指定した番地に対応する出力
端子からアウトプット情報を受信する。
【0091】これにより、プロセッサ2は、I/Oポー
ト5からアウトプット情報を取得することができる。ま
た、プロセッサ2は、前記アウトプット情報を取得する
ことで、そのアウトプット情報の取得後の動作や、その
アウトプット情報の解析等を行う。
【0092】ここで、このようなプログラム実行装置1
では、プログラムに不具合(バグ)が発見された場合
や、このプログラム実行装置1を搭載した電気・電子装
置の機能を向上(追加)させる場合には、バグの修正
や、機能のバージョンアップをする必要がある。
【0093】このような場合、プログラム実行装置1で
は、プログラム用メモリ3に記憶されている古いプログ
ラムを消去し、その古いプログラムが記憶されていたメ
モリブロックへ、バグの修正や、機能をバージョンアッ
プさせる新しいプログラムが書き込まれる。
【0094】そして、新しいプログラムの書き込みが完
了すると、プログラム実行装置1は、その新しいプログ
ラムを読み出すことができる。すなわち、バグを修正し
たプログラムや、機能をバージョンアップさせたプログ
ラムを実行することができる。
【0095】ところが、この新しいプログラムが正常に
書き込まれなかった場合、例えば、新しいプログラムを
書き込んでいる間に、電源を落とした場合等には、古い
プログラムと新しいプログラムとがプログラム用メモリ
3上に残っていない可能性がある。
【0096】古いプログラムおよび新しいプログラムと
がプログラム用メモリ3上に残っていない場合、すなわ
ち、プログラム実行装置1を搭載した電気・電子装置の
通常の制御動作に使用されるプログラム(第1のプログ
ラム)を正常に実行できない場合には、このプログラム
実行装置1を搭載した電気・電子装置が正常に立ち上が
らなくなる(起動しなくなる)。
【0097】このため、前記プログラム用メモリ3に
は、前記第1のプログラムと、この第1のプログラムを
正常に実行できない場合に、代行して前記電気・電子装
置を起動させる非常用のプログラム(第2のプログラ
ム)とが記憶されている。
【0098】この第2のプログラムは、第1のプログラ
ムを正常に実行できない場合のみ実行されるプログラム
である。すなわち、プログラム実行装置1では、第1の
プログラムと第2のプログラムとは、それぞれ、同時に
実行されることはない。
【0099】また、このプログラム実行装置1では、第
1のプログラムと第2のプログラムとは同一のソースプ
ログラムで作成されている。
【0100】ここで、第1のプログラムは、プロセッサ
が格納用メモリの第1のメモリ領域へアクセスするよう
プログラムされており、第2のプログラムは、前記プロ
セッサが第2のメモリ領域へアクセスするようにプログ
ラムされている。
【0101】このプログラム実行装置1では、前記複数
の信号線、すなわち、アドレスバス11およびアクセス
対象信号線41と、アドレスデコーダ6と、起動信号線
32とにより、前記複数の信号線のうち所定の信号線に
出力されたビット信号のみが相違する2つの第1のアド
レス信号を同一のアドレス信号(第2のアドレス信号)
に変換するメモリ変換手段が構成される。
【0102】このメモリ変換手段により、プロセッサが
第2のプログラムに基づいて前記第2のメモリ領域でデ
ータの書き込みおよび読み出しを行う場合、プロセッサ
が第2のプログラムに基づいて第2のメモリ領域へアク
セスしようとすると、前記格納用メモリ4の第1のメモ
リ領域へアクセスする。
【0103】以下、プロセッサが第2のプログラムに基
づいて前記第2のメモリ領域でデータの書き込みおよび
読み出しを行う場合、プロセッサが第2のプログラムに
基づいて第2のメモリ領域へアクセスしようとすると、
前記格納用メモリ4の第1のメモリ領域へアクセスする
場合について説明する。
【0104】図3は、プロセッサ2が格納用メモリ4の
第1のメモリ領域、または、第2のメモリ領域へアクセ
スする際に送信する第1のアドレス信号の一例を2進数
および16進数で表わした図である。
【0105】図3において、第1のアドレス信号の最下
位のビット(A0)から15番目のビット(A14)ま
でのビット信号(A0〜A14)は、前記番地指定信号
301である。また、16番目のビット(A15)から
最上位のビット(A23)までのビット信号(A15〜
A23)は、前記アクセス対象信号302である。
【0106】番地指定信号301は、前述したように、
プログラム用メモリ3、格納用メモリ4のメモリフレー
ム、または、I/Oポート5の入力端子、出力端子に割
り付けられた番地を示す。
【0107】アクセス対象信号302は、前述したよう
に、アクセス対象信号線41を介してアドレスデコーダ
6へ送信される。
【0108】そして、前述したように、アドレスデコー
ダ6は、このアクセス対象信号302に基づいて、アク
セス対象へ起動信号を送信する。これにより、この起動
信号を受信したアクセス対象のみが起動される。
【0109】また、図3において、第1のアドレス信号
a「010000」は、アクセス対象「002」の範囲
(領域)のうち先頭番地「0000」を指定する信号で
あり、第1のアドレス信号b「017FFF」は、アク
セス対象「002」の範囲のうち後尾番地「7FFF」
を指定する信号である。
【0110】この第1のアドレス信号aおよび第1のア
ドレス信号bは、プロセッサ2が第1のプログラムに基
づいて格納用メモリ4の第1のメモリ領域へアクセスす
る際、先頭のメモリフレームおよび後尾のメモリフレー
ムへアクセスするときに送信される。
【0111】また、第1のアドレス信号c「01800
0」は、アクセス対象「003」の範囲のうち先頭番地
「0000」を指定する信号であり、第1のアドレス信
号d「01FFFF」は、アクセス対象「003」の範
囲のうち後尾番地「7FFF」を指定する信号である。
【0112】この第1のアドレス信号cおよび第2のア
ドレス信号dは、プロセッサ2が第2のプログラムに基
づいて第2のメモリ領域へアクセスする際、先頭のメモ
リフレームおよび後尾のメモリフレームへアクセスする
ときに送信される。
【0113】ここで、本実施形態では、アドレスデコー
ダ6は、アクセス対象信号302が「002」または
「003」のとき、格納用メモリ4へ起動信号を送信す
るよう構成されている。
【0114】すなわち、アドレスデコーダ6は、プロセ
ッサ2が第2のプログラムに基づいて第2のメモリ領域
へアクセスする際に受信するアクセス対象信号302
と、プロセッサ2が第1のプログラムに基づいて格納用
メモリ4の第1のメモリ領域へアクセスする際に受信す
るアクセス対象信号302とが相違しても、前記第2の
メモリ領域へアクセスしようとする際は、前記第1のメ
モリ領域へアクセスする際と同一の起動信号を送信して
同一の格納用メモリ4を起動させる。
【0115】なお、この起動信号と前記番地指定信号3
01とにより、第2のアドレス信号が構成される。
【0116】また、第1のアドレス信号aおよび第1の
アドレス信号cは、番地指定信号301が先頭番地「0
000」を示している。すなわち、番地指定信号301
が同一である。
【0117】したがって、前記アドレスデコーダ6によ
り、アクセス対象信号302のみが相違する第1のアド
レス信号aと第1のアドレス信号cとは同一の第2のア
ドレス信号に変換される。
【0118】また、アクセス対象信号302のみが相違
し、番地指定信号301が後尾番地「7FFF」を示す
第1のアドレス信号bと第1のアドレス信号dとについ
ても、それぞれ、同一の第2のアドレス信号に変換され
る。
【0119】また、プロセッサ2が第1のプログラムに
基づいて格納用メモリ4の第1のメモリ領域へアクセス
する際に、先頭番地から後尾番地までの番地を指定する
各第1のアドレス信号と、プロセッサ2が第2のプログ
ラムに基づいて第2のメモリ領域へアクセスする際に、
先頭番地から後尾番地までの番地を指定する各第1のア
ドレス信号についても、それぞれを同一の第2のアドレ
ス信号に変換される。
【0120】すなわち、プロセッサ2が第2のプログラ
ムに基づいて第2のメモリ領域へアクセスする際に送信
する第1のアドレス信号は、プロセッサ2が第1のプロ
グラムに基づいて格納用メモリ4の第1のメモリ領域へ
アクセスする際に送信する第1のアドレス信号が変換さ
れる第2のアドレス信号と同一の第2のアドレス信号に
変換される。
【0121】これにより、プロセッサが前記第2のプロ
グラムに基づいて前記第2のメモリ領域へアクセスしよ
うとすると、前記格納用メモリ4の第1のメモリ領域へ
アクセスする。
【0122】以上説明したように、このプログラム実行
装置1およびプログラム実行方法によれば、第1のプロ
グラムと第2のプログラムとを同一のソースプログラム
で作成しても、プロセッサが第2のプログラムに基づい
て第2のメモリ領域へアクセスする際は、プロセッサが
第1のプログラムに基づいてアクセスする格納用メモリ
4の第1のメモリ領域と同一のメモリ領域へアクセスさ
せることができる。
【0123】これにより、格納用メモリ4に第2のメモ
リ領域を設ける必要がないので、格納用メモリ4のメモ
リ容量を削減することができる。
【0124】このため、このプログラム実行装置1の製
造にかかるコストを削減することができ、また、このプ
ログラム実行装置1を小型化および軽量化することがで
きる。
【0125】よって、このプログラム実行装置1を搭載
した電気・電子装置の製造にかかるコストを削減するこ
とができ、また、この電気・電子装置を小型化および軽
量化することができる。
【0126】また、第1のプログラムと第2のプログラ
ムとを同一のソースプログラムで作成することにより、
それぞれのプログラムを開発する時間を短縮することが
でき、また、それぞれのプログラムの管理を簡略化する
ことができる。
【0127】また、第1実施形態では、プロセッサ2か
ら第1のアドレス信号を出力する複数の信号線を減らす
ことなく、格納用メモリ4のメモリ領域を共用すること
ができる。
【0128】<第2実施形態>図4は、本発明のプログ
ラム実行装置の第2実施形態において、プロセッサと格
納用メモリとの接続の一例を示すブロック図である、図
5は、本発明のプログラム実行装置の第2実施形態にお
いて、プロセッサが格納用メモリの第1のメモリ領域、
または、第2のメモリ領域へアクセスする際に送信する
第1のアドレス信号の一例を2進数および16進数で表
わした図である。
【0129】以下、これらの図を参照して本発明のプロ
グラム実行装置の第2実施形態について説明するが、前
述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の
事項はその説明を省略する。
【0130】本実施形態は、図4において、第1のアド
レス信号を出力する複数の信号線のうちビットA15に
対応する信号線が開放されており、また、図5におい
て、アクセス対象信号は、17番目のビット(A16)
から最上位のビット(A23)までのビット信号(A1
6〜A23)で構成される。
【0131】図5において、第1のアドレス信号e「0
10000」は、アクセス対象「01」の範囲のうち先
頭番地「0000」を指定する信号であり、第1のアド
レス信号f「017FFF」は、アクセス対象「01」
の範囲のうち後尾番地「7FFF」を指定する信号であ
る。
【0132】この第1のアドレス信号eおよび第1のア
ドレス信号fは、プロセッサ2が第1のプログラムに基
づいて格納用メモリ4の第1のメモリ領域へアクセスす
る際、先頭のメモリフレームおよび後尾のメモリフレー
ムへアクセスするときに送信される。
【0133】また、第1のアドレス信号eおよび第1の
アドレス信号fは、それぞれ、ビットA15に「0」を
出力する。
【0134】また、第1のアドレス信号g「01800
0」は、アクセス対象「01」の範囲のうち先頭番地
「0000」を指定する信号であり、第1のアドレス信
号h「01FFFF」は、アクセス対象「01」の範囲
のうち後尾番地「7FFF」を指定する信号である。
【0135】この第1のアドレス信号gおよび第2のア
ドレス信号hは、プロセッサ2が第2のプログラムに基
づいて第2のメモリ領域へアクセスする際、先頭のメモ
リフレームおよび後尾のメモリフレームへアクセスする
ときに送信される。
【0136】また、第1のアドレス信号gおよび第1の
アドレス信号hは、それぞれ、ビットA15に「1」を
出力する。
【0137】本実施形態では、アドレスデコーダ6は、
アクセス対象信号が「01」のとき、格納用メモリ4へ
起動信号を送信するよう構成されている。
【0138】ここで、第1のアドレス信号eはビットA
15に「0」を出力し、第1のアドレス信号gはビット
A15に「1」を出力するが、それぞれ、アクセス対象
信号が「01」、番地指定信号が先頭番地「0000」
を示し、第2のアドレス信号が同一となる。
【0139】したがって、ビットA15に対応する信号
線に出力されたビット信号のみが相違する第1のアドレ
ス信号eと第1のアドレス信号とは同一の第2のアドレ
ス信号に変換される。
【0140】また、同様に、アクセス対象信号が「0
1」、番地指定信号が先頭番地「7FFF」を示す第1
のアドレス信号fと第1のアドレス信号hについても、
ビットA15に対応する信号線に出力されたビット信号
が相違するが、それぞれ、同一の第2のアドレス信号に
変換される。
【0141】また、プロセッサ2が第1のプログラムに
基づいて格納用メモリ4の第1のメモリ領域へアクセス
する際に、先頭番地から後尾番地までの番地を指定する
各第1のアドレス信号と、プロセッサ2が第2のプログ
ラムに基づいて第2のメモリ領域へアクセスする際に、
先頭番地から後尾番地までの番地を指定する各第1のア
ドレス信号についても、それぞれを同一の第2のアドレ
ス信号に変換される。
【0142】すなわち、プロセッサ2が第2のプログラ
ムに基づいて第2のメモリ領域へアクセスする際に送信
する第1のアドレス信号は、プロセッサ2が第1のプロ
グラムに基づいて格納用メモリ4の第1のメモリ領域へ
アクセスする際に送信する第1のアドレス信号が変換さ
れる第2のアドレス信号と同一の第2のアドレス信号に
変換される。
【0143】これにより、プロセッサが前記第2のプロ
グラムに基づいて前記第2のメモリ領域へアクセスしよ
うとすると、前記格納用メモリ4の第1のメモリ領域へ
アクセスする。
【0144】以上説明したように、第2実施形態におい
ても第1実施形態と同様、第1のプログラムと第2のプ
ログラムとを同一のソースプログラムで作成しても、プ
ロセッサが第2のプログラムに基づいて第2のメモリ領
域へアクセスする際は、プロセッサが第1のプログラム
に基づいてアクセスする格納用メモリ4の第1のメモリ
領域と同一のメモリ領域へアクセスさせることができ、
第1実施形態と同様の効果が得られる。
【0145】また、第2実施形態では、第1のアドレス
信号を出力する複数の信号線のうち所定の信号線を開放
するだけで、格納用メモリ4のメモリ領域を共用できる
ので、例えば、アドレスデコーダ6等の既存の回路部分
をそのまま用いることができる。
【0146】本発明のプログラム実行装置およびプログ
ラム実行方法においては、例えば、光ディスク装置等の
各種ディスク装置、携帯電話等の各種携帯機器、ゲーム
機、パーソナルコンピュータ、テレビ、電子レンジ、エ
アコン等、あらゆる電気・電子装置に適用することがで
きる。
【0147】以上、本発明のプログラム実行装置および
プログラム実行方法を図示の実施形態に基づいて説明し
たが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部
の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換
することができる。
【0148】また、本発明では、同一のソースプログラ
ムで作成されたプログラムが3つ、また、4つ以上記憶
されていて、プロセッサがそれぞれのプログラムに基づ
いてそれぞれのメモリ領域へアクセスしようとする際
は、それぞれが、格納用メモリの同一のメモリ領域へア
クセスするよう構成されていてもよい。
【0149】また、本発明では、格納用メモリは、複数
のメモリ領域を有していてもよく、また、複数のメモリ
で構成されていてもよい。
【0150】例えば、本発明では、格納用メモリが第1
のメモリ領域と第2のメモリ領域を有しており、プロセ
ッサ2が同一のソースプログラムで作成された第1のプ
ログラムおよび第2のプログラムに基づいてメモリ領域
へアクセスしようとする際は、それぞれ、格納用メモリ
の前記第1のメモリ領域へアクセスするよう構成されて
おり、また、プロセッサ2が同一のソースプログラムで
作成された第3のプログラムおよび第4のプログラムに
基づいてメモリ領域へアクセスしようとする際は、それ
ぞれ、格納用メモリの前記第2のメモリ領域へアクセス
するよう構成されていてもよい。
【0151】また、本発明では、プログラム用メモリを
複数備えていてもよい。また、本発明では、プログラム
用メモリ、格納用メモリ、I/Oポート、アドレスデコ
ーダのうち、いずれか一つまたは任意のいずれかがプロ
セッサの内部に搭載されていてもよい。
【0152】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プロセッサが第2のプログラムに基づいて第2のメモリ
領域へアクセスする際は、プロセッサが第1のプログラ
ムに基づいてアクセスする格納用メモリの第1のメモリ
領域と同一のメモリ領域へアクセスするので、第1のプ
ログラムと第2のプログラムとを同一のソースプログラ
ムで作成しつつ、格納用メモリのメモリ容量を削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラム実行装置の第1実施形態を
示すブロック図である。
【図2】図1に示すプログラム実行装置のプロセッサと
格納用メモリとの接続の一例を示すブロック図である。
【図3】図1に示すプログラム実行装置において、プロ
セッサが格納用メモリの第1のメモリ領域、または、第
2のメモリ領域へアクセスする際に送信する第1のアド
レス信号の一例を2進数および16進数で表わした図で
ある。
【図4】本発明のプログラム実行装置の第2実施形態に
おいて、プロセッサと格納用メモリとの接続の一例を示
すブロック図である。
【図5】本発明のプログラム実行装置の第2実施形態に
おいて、プロセッサが格納用メモリの第1のメモリ領
域、または、第2のメモリ領域へアクセスする際に送信
する第1のアドレス信号の一例を2進数および16進数
で表わした図である。
【符号の説明】
1 プログラム実行装置 2 プロセッサ 3 プログラム用メモリ 4 格納用メモリ 5 I/Oポート 6 アドレスデコーダ 11 アドレスバス 12 データバス 22 リード/ライト信号線 31〜33 起動信号線 41 アクセス対象信号線 301 番地指定信号 302 アクセス対象信号 402 アクセス対象信号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサと、 第1のプログラムと第2のプログラムとが記憶されたプ
    ログラム用メモリと、 前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムの実
    行に用いられるデータの書き込みおよび読み出しが行わ
    れる格納用メモリとを有し、 前記第1のプログラムは、前記プロセッサが前記格納用
    メモリの第1のメモリ領域へアクセスするようにプログ
    ラムされており、前記第2のプログラムは、前記プロセ
    ッサが第2のメモリ領域へアクセスするようにプログラ
    ムされているプログラム実行装置であって、 前記プロセッサが前記第2のプログラムに基づいて前記
    第2のメモリ領域でデータの書き込みおよび読み出しを
    行う場合、前記プロセッサが前記第2のプログラムに基
    づいて前記第2のメモリ領域へアクセスしようとする
    と、前記第1のメモリ領域へアクセスするメモリ領域変
    換手段を有することを特徴とするプログラム実行装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ領域変換手段は、前記プロセ
    ッサからアドレス信号を出力する複数の信号線を有し、
    前記複数の信号線のうち所定の信号線に出力されたビッ
    ト信号のみが相違する2つのアドレス信号を同一のアド
    レス信号に変換するよう構成されている請求項1に記載
    のプログラム実行装置。
  3. 【請求項3】 前記アドレス信号を出力する複数の信号
    線のうちには、前記アドレス信号のうちアクセス対象信
    号を出力する少なくとも1つのアクセス対象信号線が含
    まれており、 前記メモリ領域変換手段は、前記プロセッサと前記アク
    セス対象信号線を介して接続され、前記アクセス対象信
    号に基づいて前記格納用メモリを起動させるための起動
    信号を送信する起動信号送信手段を有し、 前記起動信号送信手段は、前記プロセッサが前記第2の
    プログラムに基づいて前記第2のメモリ領域へアクセス
    する際に受信するアクセス対象信号と、前記プロセッサ
    が前記第1のプログラムに基づいて前記第1のメモリ領
    域へアクセスする際に受信するアクセス対象信号とが相
    違しても、前記第2のメモリ領域へアクセスしようとす
    る際は、前記第1のメモリ領域へアクセスする際と同一
    の起動信号を送信して同一の格納用メモリを起動させる
    よう構成されている請求項2に記載のプログラム実行装
    置。
  4. 【請求項4】 前記所定の信号線が開放されている請求
    項2に記載のプログラム実行装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のプログラムは、通常の動作を
    行うときに実行するプログラムであり、前記第2のプロ
    グラムは、前記第1のプログラムが正常に実行されない
    ときのみに実行するプログラムである請求項1ないし4
    のいずれかに記載のプログラム実行装置。
  6. 【請求項6】 前記プログラム用メモリは、プログラム
    の書き換えが可能な不揮発性メモリである請求項1ない
    し5のいずれかに記載のプログラム実行装置。
  7. 【請求項7】 前記プログラム用メモリは、複数のメモ
    リ領域で構成されており、該メモリ領域毎にプログラム
    の書き換えが可能なメモリである請求項6に記載のプロ
    グラム実行装置。
  8. 【請求項8】 プロセッサが格納用メモリの第1のメモ
    リ領域へアクセスするようにプログラムされている第1
    のプログラムと、前記プロセッサが第2のメモリ領域へ
    アクセスするようにプログラムされている第2のプログ
    ラムとを実行するプログラム実行方法であって、 前記プロセッサが前記第2のプログラムに基づいて前記
    第2のメモリ領域でデータの書き込みおよび読み出しを
    行う場合、前記プロセッサが前記第2のプログラムに基
    づいて前記第2のメモリ領域へアクセスしようとする
    と、前記第1のメモリ領域へアクセスすることを特徴と
    するプログラム実行方法。
  9. 【請求項9】 前記プロセッサからアドレス信号を出力
    する複数の信号線のうち、所定の信号線に出力されたビ
    ット信号のみが相違する2つのアドレス信号を同一のア
    ドレス信号に変換することにより、前記プロセッサが前
    記第2のプログラムに基づいて前記第2のメモリ領域へ
    アクセスしようとすると、前記第1のメモリ領域へアク
    セスする請求項8に記載のプログラム実行方法。
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