JP2002366299A - マウス - Google Patents

マウス

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JP2002366299A
JP2002366299A JP2001176669A JP2001176669A JP2002366299A JP 2002366299 A JP2002366299 A JP 2002366299A JP 2001176669 A JP2001176669 A JP 2001176669A JP 2001176669 A JP2001176669 A JP 2001176669A JP 2002366299 A JP2002366299 A JP 2002366299A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きさを可変とし、可搬性及び操作性に優れ
たマウスを提供する。 【解決手段】 マウス本体21に4つのウイング22〜
25を取り付ける。ウイング22,23はその内面に設
けた回動軸が左ボタン11,右ボタン12にそれぞれに
軸支されて前方側が互いに左右に開き、ウイング24,
25はその回動軸が上ケース14に軸支されて後方側が
互いに左右に開く構造とする。各ウイング22〜25の
内面にはそれぞれ凸部が設けられており、マウス本体側
に配列形成した凹部と係合することにより、その係合位
置で各ウイングの回動角度がそれぞれ保持される。持ち
運ぶ際にはウイングを閉じて小さくし、使用時にはウイ
ングを開いて手の大きさに合わせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコードを介してコ
ンピュータに接続されて、ディスプレイ画面上のカーソ
ルの移動操作に使用されるマウスに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯可能なノート型パーソナルコンピュ
ータの普及により、コンピュータを持ち運ぶといったこ
とが日常的に行われており、この際、操作性に優れたポ
インティングデバイスとして、マウスもコンピュータと
共に持ち運ばれることが多くなっている。このような状
況から、可搬性の向上を目的としてマウスの小型化が進
められており、例えば図6に示したような形状の小型マ
ウスが用いられるに至っている。この図6に示したマウ
スは特に幅が狭くつくられたもので、図中、11は左ボ
タン、12は右ボタン、13はホイールボタンを示し、
14及び15はそれぞれ上ケースと下ケースを示す。ま
た、16は接続用のコードを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マウスの小型化を図る
ことにより、可搬性は向上するものの、小型化を進める
と手の大きな人にとっては使用時に持ちにくいものとな
り、つまり手の大きさに合わなくなって使いにくいとい
う問題が発生する。この発明の目的はこの問題に鑑み、
大きさを可変とし、使用時には手の大きさに合わせるこ
とができ、持ち運ぶ際には小さくすることができるよう
にして、操作性に優れ、かつ可搬性も良好なマウスを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、前方
側が左ボタンと右ボタンとによって構成され、後方側が
ケースによって構成されたマウス本体上面に、その上面
を前後左右に4分割して4つのウイングが取り付けられ
る。それらウイングはそれぞれ分割された上面上に位置
する上面部と、その分割された上面に隣接するマウス本
体の左右方向側面に被さる側面部とを具備するものとさ
れて、その上面部の内面に回動軸と凸部とが突設されて
おり、前方側に位置する2つのウイングはその回動軸が
それぞれ左ボタン及び右ボタンに軸支されて、前方側が
互いに左右に扇状に開く構造とされ、後方側に位置する
2つのウイングはその回動軸がそれぞれケースに軸支さ
れて、後方側が互いに左右に扇状に開く構造とされる。
【0005】そして、左ボタン、右ボタン及びケース左
右の、ウイングの回動により上記凸部が動く円周上にそ
れぞれ複数の凹部が配列形成され、上記凹部に上記凸部
が係合することにより、その係合位置で各ウイングの回
動角度が保持されるものとされる。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。図1はこの発明によるマ
ウスの一実施例を示したものであり、この例ではマウス
本体21に昆虫の羽根のような形状をなす4つのウイン
グ22〜25が付加された構造とされる。これらウイン
グ22〜25はマウス本体21の上面に、その上面を前
後左右に4分割して取り付けられている。なお、マウス
本体21はこの例では図6に示したマウスと同様の外形
形状・大きさを有するものとされる。
【0007】図2Aはウイング22〜25が取り付けら
れるマウス本体21の構造を示したものであり、図6と
対応する部分には同一符号を付してある。マウス本体2
1の上面は前方側(コード16の導出側)が左ボタン1
1と右ボタン12とによって構成され、後方側は上ケー
ス14によって構成されている。なお、左ボタン11と
右ボタン12との間にはホイールボタン13が突出され
ている。左ボタン11の上ケース14寄りの左隅部及び
右ボタン12の上ケース14寄りの右隅部にはそれぞれ
軸孔26が形成され、さらに左ボタン11及び右ボタン
12には軸孔26を中心とする円周上に複数の凹部27
が図に示したように形成される。凹部27はこの例では
各3個ずつ形成されており、等角間隔で配列されてい
る。
【0008】一方、上ケース14の前方寄りの左右隅部
にも軸孔26が同様に形成され、さらに複数の凹部27
が軸孔26を中心とする円周上にそれぞれ配列形成され
る。凹部27は左ボタン11,右ボタン12と同様に各
3個ずつ形成されている。なお、図2Bは一例として上
ケース14の左半部に配列形成されている凹部27の形
状をその配列(円周)に沿って断面とし、展開して示し
たものである。凹部27は球面状にへこんだ形状とされ
る。各ウイング22〜25は図1に示したように、マウ
ス本体21の分割された上面上に位置する上面部と、そ
の分割された上面に隣接するマウス本体21の左右方向
側面に被さる側面部とを具備し、さらにこの例ではマウ
ス本体21の前後方向端面に被さる端面部を具備するも
のとされる。
【0009】これらウイング22〜25の上面部の内面
にはそれぞれ回動軸と凸部とが突設されており、それぞ
れマウス本体21に回動可能に取り付けられる。図3は
一例としてウイング24の形状を示したものであり、図
に示したように上面部24aの内面側に回動軸28が一
体形成されて突設され、さらに半球面状をなす凸部29
が一体形成されて突設されている。なお、他のウイング
22,23,25もこのウイング24と同様の回動軸2
8及び凸部29を具備するものとされる。
【0010】各ウイング22〜25のマウス本体21へ
の取り付けは、回動軸28を軸孔26に挿通し、その先
端を例えば図4に示したようにビス止めすることによっ
て行われ、これにより回動軸28は抜け止めされ、かつ
回動可能とされる。図4中、31はビスを示し、32は
ワッシャを示す。上記のように取り付けられることによ
り、前方側に位置する2つのウイング22,23はそれ
ぞれ左ボタン11及び右ボタン12に回動軸28が軸支
されるものとなり、前方側が図1Bに示したように互い
に左右に扇状に開く構造となる。
【0011】一方、後方側に位置する2つのウイング2
4,25はそれぞれ上ケース14に回動軸28が軸支さ
れるものとなり、後方側が図1Bに示したように互いに
左右に扇状に開く構造となる。マウス本体21側に、つ
まり左ボタン11,右ボタン12及び上ケース14の左
右に配列形成されている凹部27は、各ウイング22〜
25の回動により凸部29が動く円周上に位置してお
り、凹部27に凸部29が入りこんでそれらが係合する
ことにより、その係合位置で各ウイング22〜25の回
動角度(開き具合)が保持されるものとなる。
【0012】上記のような構造とされたマウスによれ
ば、ウイング22〜25を図1Bに示したように開くこ
とによって幅方向の大きさを可変できる。従って、使用
する際には手の大きさに合った幅にすることができる。
一方、持ち運ぶ際には図1Aに示したように各ウイング
22〜25を閉じることによって大きさを小さくするこ
とができる。ウイング22及び23は左右のボタン1
1,12の操作部をなすものであって、これらウイング
22,23を押すことにより、左右のボタン11,12
が連動して押されるものとなっている。
【0013】なお、各ウイング22〜25は互いに独立
して動くものとなっているため、各人の手の形に合った
形状とすることができ、つまり右利き、左利きといった
利き腕による左右の手の差や指の位置にも対応しうるも
のとなっている。図5A,Bは回動軸28の軸孔26へ
の取り付け方法の他の例を示したものであり、図5Aは
Eリング33を使用して回動軸28を抜け止めした例を
示し、図5Bは回動軸を先端にフック形状を有する一対
の係止片34で構成した例を示す。この図5Bの場合、
回動軸をなす一対の係止片34は軸孔26に圧入されて
取り付けられる。
【0014】なお、各ウイング22〜25の回動角度位
置を保持するための凹部27は、上述した例では各3個
ずつ設けられているが、凹部27の数(配列数)はこれ
に限らず、適宜選定され、さらに多くしても良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
大きさを可変でき、よって持ち運ぶ際には小さくし、使
用する際には手の大きさに合った使いやすい大きさとす
ることができるため、可搬性に優れ、かつ操作性にも優
れたマウスを得ることができる。なお、マウス本体を前
後左右に4分割して取り付けられたウイングはそれぞれ
独立して扇状に開く構造のため、各人の手の形に合った
形状とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図、Aはウイン
グを閉じた状態、Bはウイングを開いた状態を示す。
【図2】Aは図1におけるマウス本体の斜視図、Bはマ
ウス本体に形成されている凹部の形状を説明するための
図。
【図3】図1におけるウイング24の形状を示す図、A
は平面図、Bは側面図、Cは背面図。
【図4】ウイングの回動軸の、軸孔への取り付け方法を
説明するための図。
【図5】ウイングの回動軸の、軸孔への他の取り付け方
法を説明するための図。
【図6】小型マウスの従来構成を示す斜視図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方側が左ボタンと右ボタンとによって
    構成され、後方側がケースによって構成されたマウス本
    体上面に、その上面を前後左右に4分割して4つのウイ
    ングが取り付けられ、 それらウイングはそれぞれ上記分割された上面上に位置
    する上面部と、その分割された上面に隣接する上記マウ
    ス本体の左右方向側面に被さる側面部とを具備するもの
    とされて、その上面部の内面に回動軸と凸部とが突設さ
    れており、 前方側に位置する2つの上記ウイングはその回動軸がそ
    れぞれ上記左ボタン及び右ボタンに軸支されて、前方側
    が互いに左右に扇状に開く構造とされ、 後方側に位置する2つの上記ウイングはその回動軸がそ
    れぞれ上記ケースに軸支されて、後方側が互いに左右に
    扇状に開く構造とされ、 上記左ボタン、右ボタン及びケース左右の、上記ウイン
    グの回動により上記凸部が動く円周上にそれぞれ複数の
    凹部が配列形成され、 上記凹部に上記凸部が係合することにより、その係合位
    置で上記各ウイングの回動角度が保持される構造とされ
    ていることを特徴とするマウス。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100530042B1 (ko) * 2003-12-22 2005-11-22 김정기 폭조절이 가능한 컴퓨터 마우스
WO2007014041A1 (en) * 2005-07-22 2007-02-01 Zeetoo, Inc. An apparatus for stabilizing an electronic device during data input and device control
EP1852769A1 (en) * 2006-04-24 2007-11-07 Darfon Electronics Corporation Electronic apparatus with a collapsible housing
KR100898378B1 (ko) 2008-01-08 2009-05-18 유찬우 마우스
KR200461900Y1 (ko) 2009-03-02 2012-08-14 아레슨 테크놀로지 코포레이션 측면 조작 모듈 위치를 조정할 수 있는 기능을 갖춘 마우스

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