JP2002365774A - 写真処理のための方法および材料 - Google Patents

写真処理のための方法および材料

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JP2002365774A
JP2002365774A JP2002153575A JP2002153575A JP2002365774A JP 2002365774 A JP2002365774 A JP 2002365774A JP 2002153575 A JP2002153575 A JP 2002153575A JP 2002153575 A JP2002153575 A JP 2002153575A JP 2002365774 A JP2002365774 A JP 2002365774A
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photographic
silver
image
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JP2002153575A
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Michael John Simons
ジョン シモンズ マイケル
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/26Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
    • G03C5/261Non-bath processes, e.g. using pastes, webs, viscous compositions
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    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハロゲン化銀のための固形錯化剤に写真材料
を接触させて錯化剤を写真材料に転写させ、加熱によ
り、上記錯化剤を上記ハロゲン化銀と反応させることに
よって、従来は定着段階の次に行われる洗浄段階を排除
することを可能とする方法を提供する。 【解決手段】 像様露光された、少なくとも1層のハロ
ゲン化銀乳剤層を含んでなる写真ハロゲン化銀材料にお
いて、画像を提供する方法であって、上記ハロゲン化銀
を現像すること、並びに(i)十分な量の水の存在下
で、上記ハロゲン化銀のための固形錯化剤を含んでなる
組成物に、上記写真材料を接触させて、錯化剤を上記写
真材料の表面に転写させること、および(ii)加熱によ
り、上記錯化剤を上記ハロゲン化銀と反応させて、上記
ハロゲン化銀を実質的に透明にさせること、によって、
残留ハロゲン化銀を定着すること、を含む方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真処理のための
方法および材料に関する。
【0002】
【従来の技術】写真の基本的な画像形成方法には、ハロ
ゲン化銀写真記録材料(例えばカラーフィルム)を電磁
輻射線に露光させること、および上記露光された材料を
化学的に処理して、有用な画像を提供することが含まれ
る。化学的処理には、2つの基本的な工程が含まれる。
第1の工程は、上記露光されたハロゲン化銀材料の現像
主薬による処理であり、この工程において、銀のいくら
かまたはすべてが還元されて金属銀となり、カラー材料
の場合には、色素画像が形成される(発色現像主薬によ
る)。
【0003】カラー材料の場合、第2の基本的な工程
は、1工程以上の漂白および定着によって銀金属を除去
し、処理された材料に色素画像のみが残っているように
することである。漂白時、好適な漂白剤によって、現像
された銀が酸化されて、銀塩となる。次に、この酸化さ
れた銀が溶解し、定着工程において、定着剤または銀溶
媒を使用して、上記材料から除去される。しかしなが
ら、走査されるべきフィルムの場合には、上記漂白段階
は省略される。黒白材料の場合には、上記定着工程は、
ハロゲン化銀の除去のためのみに行われる。
【0004】さらに多くの写真処理薬品を必要とするリ
ンスまたは色素安定化などの、さらなる写真処理工程が
必要とされる場合もある。カラーリバーサル材料の場合
には、さらなる写真処理工程には、黒白現像、反転工
程、前漂工程白またはコンディショニング工程、および
1つ以上のリンス工程が含まれる。
【0005】これらの写真処理工程のすべてにおいて、
写真処理組成物(水溶液または固形のいずれにせよ)を
調製すること、上記組成物を保持するための大型もしく
は小型の写真処理用タンクまたは溜め、および予め定め
られた量の露光済み材料が処理される毎に「使用済み」
の組成物を廃棄または再生することが必要とされる。こ
れらの操作のすべてにおいて、相当な製造上の努力、薬
品および水溶液の運送および取り扱い、上記溶液の補
充、並びに環境への溶液の廃棄が必要とされる。
【0006】従来の写真処理のこれらの特性は、大きな
労働力を要し、時間がかかり、コストがかかり、そして
(上記組成物を環境に「優しい」ものとすべく、当該産
業において多くの努力がなされてきたにもかかわらず)
潜在的に環境に有害である。写真産業における最近のデ
ィジタル技術は、ユーザーが、走査することによって画
像のディジタル表現を作り出すことによって、写真処理
後の画像を処理することを可能とする点において、利点
を提供する。これらの利点の1つは、自動トーンスケー
ルによって、露光過度または露光不足を補正することに
よって、露光量を再調整することができるということで
ある。ディジタル化の他の用途は、画像を、クロッピン
グ、引き伸ばし、もしくは変更すること、または種々の
目的のために、画像を他のユーザーに対して電子的に送
ることである。写真画像のディジタル化の認識が高まる
につれて、多数の産業における種々の目的のための画像
処理の殆ど無限の可能性が提供される。
【0007】出願人が共通で、同時係属中の英国特許出
願第 0014422.0号明細書には、像様露光された、少なく
とも1層のハロゲン化銀乳剤層を含んでなる写真ハロゲ
ン化銀材料において、画像を提供する方法であって、上
記ハロゲン化銀を現像すること、並びに十分な量で存在
するハロゲン化銀錯化剤を含んでなる溶融組成物に、上
記写真材料を接触させて、上記ハロゲン化銀を実質的に
透明にさせることによって、残留ハロゲン化銀を定着す
ること、を含む方法が記載されている。この方法は実質
的に乾燥した条件(すなわち、定着剤に加えて水を提供
する必要が無い)下で実行され、従来の定着とは異な
り、形成されるハロゲン化銀錯体を乳剤層から除去する
必要が無い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】全体としての写真現像
方法における段階の数を削減することに対する継続的な
要求が存在する。本発明は、ハロゲン化銀のための固形
錯化剤に写真材料を接触させて錯化剤を写真材料に転写
させ、加熱により、上記錯化剤を上記ハロゲン化銀と反
応させることによって、従来は定着段階の次に行われる
洗浄段階を排除することを可能とする方法を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、像様露光され
た、少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を含んでなる
写真ハロゲン化銀材料において、画像を提供する方法で
あって、上記ハロゲン化銀を現像すること、並びに (i)十分な量の水の存在下で、上記ハロゲン化銀のた
めの固形錯化剤を含んでなる組成物に、上記写真材料を
接触させて、錯化剤を上記乳剤層の表面に転写させるこ
と、および(ii)加熱により、上記錯化剤を上記ハロゲ
ン化銀と反応させて、上記ハロゲン化銀を実質的に透明
にさせること、によって、残留ハロゲン化銀を定着する
こと、を含む方法を含む。
【0010】
【発明の実施の形態】本明細書における「定着」という
用語は、清浄を含むものと解される。錯化剤を含有して
いる組成物の写真材料への転写は、塗り付け作用(すな
わち、上記二者の間での滑り接触)によって行うことが
できる。上記「塗り付け」という用語は、摩擦を含むも
のと解される。
【0011】水の存在は上記転写を促進し、上記固形錯
化剤含有組成物の表面は平滑であるのが好ましい。大量
の水が存在しないのが好ましく、従来は、前の浴(通常
は洗浄であろう)を出た後の写真材料は、スキージーま
たは類似の手段と接触させられて、過剰の遊離水が除去
される。
【0012】好ましくは、上記ハロゲン化銀写真材料お
よび上記転写されたハロゲン化銀錯化剤組成物は、40〜
170℃、より好ましくは70〜 150℃の範囲の温度に加熱
される。好ましくは、上記ハロゲン化銀錯化剤含有組成
物は、所定の温度範囲内の融点を有する。
【0013】上記写真材料および転写された錯化剤を、
上記錯化剤含有組成物の融点よりも高い温度に加熱する
のが好都合である。
【0014】しかしながら、上記錯化剤組成物を融解さ
せることは必須ではない。例えば、89〜91℃の融点を有
するイミダゾールを82℃に加熱しても、本発明において
有効である。
【0015】上記錯化剤組成物が、その融点未満の温度
に加熱される場合、その温度は、上記錯化剤含有組成物
の融点よりも約20℃を超えて低くはないのが好ましく、
より好ましくは、上記錯化剤含有組成物の融点よりも10
℃を超えて低くはない。
【0016】上記銀錯化剤は、複素環式アミンであって
もよい。好ましくは、上記複素環式アミンは、置換もし
くは未置換のイミダゾール、ピラゾール、またはトリア
ゾールである。特に好ましい銀錯化剤には、イミダゾー
ルおよびアルキル置換イミダゾール(例えば、2-メチル
イミダゾール、4-メチルイミダゾール、および1,2-ジメ
チルイミダゾール)が含まれる。
【0017】他の好適な複素環式アミン銀錯化剤の例に
は、ベンゾイミダゾール、1,2,4-トリアゾールおよび置
換1,2,4-トリアゾール(例えば、4-アミノ -1,2,4-トリ
アゾール、3-アミノ -1,2,4-トリアゾール、および1,2,
4-トリアゾール -3-チオール)、ピラゾール、並びに 1
-(ヒドロキシエチル)-テトラヒドロトリアジン -4-チオ
ールが含まれる。
【0018】上記銀錯化剤は、上記錯化剤と共に融解し
て、所望の温度範囲で溶融混合物を提供する化合物と共
に使用してもよい。
【0019】上記に列挙した有機錯化剤のための共融解
物(co-melter) として好適な化合物の例には、アミド
(例えば、ベンズアミド(融点= 129℃)、p-トルアミ
ド(融点= 162℃)、アントラニルアミド(融点= 113
℃)、サリチルアミド(融点=142℃)、ニコチンアミ
ド(融点= 131℃))、尿素(例えば、1,3-ジメチル尿
素(融点= 102℃)およびn-ブチル尿素(融点=94
℃))、並びに他の化合物(例えば、アンチピリン(融
点= 112℃)、クマリン(融点=71℃)、シクロヘキサ
ン -1,4-ジオール(融点=99℃)、p-アセトフェネチジ
ド(融点= 136℃)、スクシンイミド(融点= 125
℃)、およびポリエチレングリコール(分子量により、
融点は様々である))が含まれる。上記ハロゲン化銀乳
剤に転写してもよい銀錯化剤の量は、銀錯化剤が上記乳
剤中に、2〜 200g/m2、好ましくは5〜75g/m2存在する
ような量である。
【0020】上記ハロゲン化銀錯化剤は、できるだけ短
い時間の間に、上記ハロゲン化銀を実質的に透明にさせ
るのが好都合である。好ましい錯化剤は、60秒以下、も
っとも好ましくは30秒以下の透明化効果を有する。
【0021】高分子バインダーを使用して、上記ハロゲ
ン化銀錯化剤を含有している固形組成物の物理的安定性
を改良してもよい。
【0022】好適な高分子バインダーには、ポリビニル
ブチラール、酢酸セルロース、ポリメタクリル酸メチ
ル、ポリビニルピロリドン、エチルセルロース、ポリ酢
酸ビニル、およびポリビニルピリジンなどの、高分子材
料並びに樹脂が含まれる。使用してもよい水溶性樹脂並
びにポリマーには、ゼラチン、ポリビニルアルコール、
ポリアクリルアミド、ポリエチレングリコール、ポリエ
チレンオキシド、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、ポリアクリル酸、およびアラビアゴムなどの天然材
料が含まれる。
【0023】本発明のもう1つの態様によれば、固形ブ
ロックの形の組成物が提供され、前記組成物は、ハロゲ
ン化銀錯化剤(好ましくは、有機複素環式アミン)、お
よび上記固形組成物の物理的安定性を改良する量の有機
高分子バインダーを含んでなる。
【0024】好ましくは、上記ブロックは湾曲した表面
を有しており、上記固形ブロックと上記写真材料との間
の滑り接触によるハロゲン化銀写真材料の乳剤層への錯
化剤の転写を促進するには、円柱形であるのが好都合で
ある。
【0025】錯化剤および高分子バインダーの固形ブロ
ックは、高分子バインダーを、溶融状態の銀錯化剤(例
えば、イミダゾール)に、高分子バインダーの融点より
も高い温度で溶解し、この溶融組成物を好適な形状(望
ましくは、平滑な湾曲した表面を有する。円柱形である
のが好都合である)のブロックの中に流し込む方法によ
って調製するのが好都合である場合がある。
【0026】上記イミダゾール銀錯化剤は穏やかな塩基
性であり、それらを酸性物質と組み合わせて使用して、
その塩基性を低減するのが望ましい場合がある。好適な
酸性物質には、琥珀酸、クエン酸、安息香酸、およびサ
リチル酸が含まれる。
【0027】また、上記銀錯化剤と組み合わせて現像抑
制剤を使用して、形成される銀錯体の物理現像を防止す
るのが望ましい場合もある。好適な現像抑制剤には、非
水系溶媒に可溶性である単純な臭化物(例えば、臭化ア
ンモニウムおよび臭化リチウム)、並びに有機抑制剤
(例えば、ベンゾトリアゾール、3-メルカプトトリアゾ
ール、およびフェニルメルカプトテトラゾール)が含ま
れる。
【0028】本発明の方法および材料は、いずれの形態
の写真システム(例えば、カラーまたは黒白)において
使用してもよい。本発明の好ましい態様において、使用
される写真材料は、カラーネガティブフィルムである。
従来の光学的技法によって、またはフィルムを走査し、
レーザー、発光ダイオード、もしくは陰極線管を使用し
てプリントすることによって、このフィルムからプリン
トを作ることができる。
【0029】本発明の実施において有用なカラーネガテ
ィブフィルムの構成を、以下の要素SCN−1によって
説明する。
【0030】 要素SCN−1 ─────────────────────── SOC 表面オーバーコート ─────────────────────── BU 青記録層ユニット ─────────────────────── IL1 第1中間層 ─────────────────────── GU 緑記録層ユニット ─────────────────────── IL2 第2中間層 ─────────────────────── RU 赤記録層ユニット ─────────────────────── AHU ハレーション防止層ユニット ─────────────────────── S 支持体 ─────────────────────── SOC 表面オーバーコート ───────────────────────
【0031】上記支持体Sは反射式のものまたは透明な
もののいずれであってもよいけれども、通常は透明なも
のの方が好ましい。反射式の場合、支持体は白色であ
り、カラープリント要素において現在用いられているい
ずれの従来の支持体の形態をもとることができる。支持
体が透明である場合、支持体は無色であっても、または
色味付けされていてもよく、カラーネガティブ要素にお
いて現在用いられているいずれの従来の支持体(例え
ば、無色のまたは色味付けされた透明フィルム支持体)
の形態をとることができる。支持体の構成についての詳
細は、当該技術分野においてよく理解されている。有用
な支持体の例は、ポリビニルアセタールフィルム、ポリ
スチレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィル
ム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリカーボネ
ートフィルム、および同類のフィルムおよび樹脂状材
料、並びに紙、布、ガラス、金属、および予想される処
理条件に耐える他の支持体である。上記要素は、例え
ば、フィルター層、中間層、オーバーコート層、下塗り
層、ハレーション防止層などのさらなる層を含有してい
てもよい。接着性を高めるための下塗り層を含む透明支
持体および反射式支持体の構成が、リサーチディスクロ
ージャーIのセクションXVにおいて開示されている。
尚、本明細書において、「リサーチディスクロージャー
I」とは、リサーチディスクロージャー(1996年9
月)、第 389巻、アイテム 38957を指すものとする。
【0032】青、緑、および赤の記録層ユニットBU、
GU、およびRUの各々は、1層以上の親水性コロイド
層から形成され、少なくとも1種の輻射線感受性ハロゲ
ン化銀乳剤およびカプラー(例えば、少なくとも1種の
色素画像形成カプラー)を含有している。上記緑記録ユ
ニットおよび赤記録ユニットが、高い記録ラチチュード
および低い画像粒状度を提供するように、少なくとも2
層の記録層サブユニットに細分されていることが好まし
い。もっとも単純な企図される構成において、上記層ユ
ニットまたは層サブユニットの各々は、乳剤およびカプ
ラーを含有している単一の親水性コロイド層を含んでな
る。層ユニットまたは層サブユニット中に存在するカプ
ラーが、乳剤含有層以外の親水性コロイド層において塗
布されている場合は、そのカプラー含有親水性コロイド
層は、現像時に、酸化された発色現像主薬を乳剤から受
容するように配置される。通常は、カプラー含有層は、
乳剤含有層に隣接する親水性コロイド層である。
【0033】優秀な画像鮮鋭度を確保し、製造およびカ
メラにおける使用を容易にするためには、増感された層
のすべてを支持体の同じ面に配置するのが好ましい。ス
プールの形態の場合、上記要素は、カメラ中で巻き出さ
れると、増感された層を担時している支持体の面に当た
る前に、増感された層のすべてに露光が当たるように巻
かれているであろう。さらに、要素上に露光により得ら
れる画像の優秀な鮮鋭度を確保するには、支持体上の層
ユニットの全厚みを制御しなければならない。一般に、
支持体の露光面上の増感された層、中間層、および保護
層の合計厚みは約35μm 未満である。
【0034】従来の輻射線感受性ハロゲン化銀乳剤の中
から、いずれの好都合なものを選んでも、上記層ユニッ
ト内に導入することができる。もっとも一般的には、少
量のヨウ化物を含有している高臭化物乳剤が用いられ
る。より高い処理速度を実現するために、高塩化物乳剤
を用いることもできる。輻射線感受性の塩化銀、臭化
銀、ヨウ臭化銀、ヨウ塩化銀、塩臭化銀、臭塩化銀、ヨ
ウ塩臭化銀、およびヨウ臭塩化銀の粒子は、すべて企図
されている。これらの粒子は、等軸晶系または不等軸晶
系(例えば、平板状)のいずれであってもよい。平板状
粒子乳剤(平板状粒子が全粒子投影面積の少なくとも50
%(好ましくは少なくとも70%、最適には少なくとも90
%)を占めるもの)は、粒状度に関して感度を高めるの
に特に好都合である。平板状であるとみなされるには、
粒子は、その厚みに対するその等価円直径(ECD)の
比が少なくとも2である平行な2つの主面を必要とす
る。特に好ましい平板状粒子乳剤は、平均アスペクト比
が少なくとも5、最適には平均アスペクト比が8を超え
る平板状粒子を有するものである。平板状粒子の好まし
い平均厚みは 0.3μm 未満である(もっとも好ましくは
0.2μm 未満である)。極薄平板状粒子乳剤(平板状粒
子の平均厚みが0.07μm 未満であるもの)が具体的に企
図されている。これらの粒子は、表面潜像を形成し、本
発明のカラーネガティブフィルムの形態において表面現
像剤で処理されるとネガティブ画像を生成ずるものであ
るのが好ましい。
【0035】従来の輻射線感受性ハロゲン化乳剤の実例
は、先に引用したリサーチディスクロージャーIのI. E
mulsion grains and their preparationによって提供さ
れている。乳剤の化学増感は、いずれの従来の形態をと
っていてもよく、セクションIV.Chemical sensitizati
onにおいて説明されている。化学増感剤として有用な化
合物には、例えば、活性ゼラチン、硫黄、セレン、テル
ル、金、白金、パラジウム、イリジウム、オスミウム、
レニウム、リン、またはこれらの組み合わせが含まれ
る。化学増感は、概して、5〜10のpAgレベル、4〜
8のpHレベル、および30〜80℃の温度において行われ
る。分光増感および増感色素は、いずれの従来の形態を
とっていてもよく、セクションV. Spectral sensitizat
ion and desensitization によって説明されている。色
素は、ハロゲン化銀粒子および親水性コロイドの乳剤
に、写真要素への乳剤の塗布の前(例えば、化学増感時
または化学増感後)の任意の時点、または写真要素への
乳剤の塗布と同時に添加することができる。これらの色
素は、例えば、水溶液もしくはアルコール溶液として、
または固体粒子の分散体として添加することができる。
また、上記乳剤層は、1種以上のカブリ防止剤または安
定化剤を概して含んでおり、これらの添加剤は、セクシ
ョンVII. Antifoggants and stabilizers によって説明
されているように、いずれの従来の形態をもとることが
できる。
【0036】本発明において使用されるべきハロゲン化
銀粒子は、先に引用したリサーチディスクロージャー
I、およびJames のThe Theory of the Photographic P
rocessに記載されているものなどの、当該技術分野にお
いて既知の方法によって調製することができる。これら
の方法には、アンモニア性乳剤の製法、中性または酸性
の乳剤の製法、および当該技術分野において既知の他の
ものなどの方法が含まれる。これらの方法には、一般
に、水溶性銀塩と水溶性ハロゲン化物塩とを、保護コロ
イドの存在下で混合し、析出によるハロゲン化銀の形成
の際に、温度、pAg、pHの値などを好適値に制御す
ることが含まれる。
【0037】色素形成カプラーを用いる代わりに、多色
像形成において用いられている従来の内型色素画像生成
化合物のいずれを、青、緑、および赤の記録層ユニット
に代替として導入してもよい。色素画像は、露光の関数
としての色素の選択的分解、形成、または物理的除去に
よって生じさせることができる。
【0038】また、予備形成画像色素を、青、緑、およ
び赤の記録層ユニットに導入し、色素を、初めは不動で
あるけれども、酸化された現像主薬との酸化還元反応に
入ることの関数として、可動部分中の色素発色団を放出
することが可能であるように選択することもよく知られ
ている。これらの化合物は、一般的に、酸化還元色素放
出剤(RDR)と称される。放出された可動色素を洗い
流すことによって、走査することができる保持された色
素画像が作り出される。また、放出された可動色素を受
容体に転写することが可能であり、ここで転写された可
動色素は媒染層中で不動にされる。次に、画像を担持し
ている受容体を走査することができる。初めは、受容体
はカラーネガティブ要素の一体部分である。要素の一体
部分が残ったままの受容体を用いて走査を行う場合、受
容体は、概して、透明支持体、この支持体の直下にある
色素画像を担持している媒染層、およびこの媒染層の直
下にある白色反射層を含有している。受容体をカラーネ
ガティブ要素から剥離して色素画像の走査を容易にする
場合は、受容体支持体は、色素画像が観察を目的とする
場合に一般的に選択されるように反射式のものであって
もよく、または、色素画像の透過走査を可能とする透明
なものであってもよい。RDRならびにRDRが導入さ
れている色素画像転写システムは、リサーチディスクロ
ージャー、第151巻、1976年11月、アイテム 15162に記
載されている。
【0039】また、初めは可動性であるけれども、像様
現像時に不動化される化合物によって色素画像を提供す
ることができることも認められている。このタイプの像
形成色素を利用する画像転写システムは、以前に開示さ
れている色素画像転写システムにおいて長く使用されて
いる。本発明の実施に適合しているこれらの画像転写シ
ステムおよび他の画像転写システムは、リサーチディス
クロージャー、第 176巻、1978年12月、アイテム 1764
3、XXIII. Image transfer systems において開示され
ている。
【0040】リサーチディスクロージャーI、セクショ
ンXIV. Scan facilitating features によって説明され
ているように、走査に適応させるためのカラーネガティ
ブ要素の多数の変更が提案されている。上述のカラーネ
ガティブ要素構成に適応する限りにおいて、これらのシ
ステムを本発明の実施において使用することが企図され
ている。
【0041】また、本発明の像形成要素を従来とは異な
る増感スキームで使用してもよいことも企図されてい
る。例えば、スペクトルの赤、緑、および青の領域に対
して増感された像形成層を使用する代わりに、シーンの
輝度を記録するための1層の白感性層、およびシーンの
クロミナンスを記録するための2層の色感性層を感光材
料が有していてもよい。現像に続いて、米国特許第 5,9
62,205号明細書に記載されているように、得られた画像
を走査し、ディジタル式に再処理して、元々のシーンの
フルカラーを再現することができる。また、像形成要素
が、色分解露光を伴うパンクロマチック増感乳剤を含ん
でなっていてもよい。この態様においては、本発明の現
像主薬により着色画像または中性画像が生じ、この画像
を、分解露光と組み合わせると、元々のシーンの明度の
完全な復元が可能となるであろう。このような要素にお
いては、現像された銀濃度、1種以上の従来のカプラー
の組み合わせ、またはレソルシノールカプラーなどの
「ブラック」カプラーのいずれかによって、画像を形成
させることができる。分解露光は、適切なフィルターに
逐次的に通すか、または離散空間フィルター要素(一般
的には「カラーフィルターアレイ」と呼ばれる)のシス
テムに同時に通すかのいずれかによって行うことができ
る。
【0042】また、上記像形成要素は、例えば、パンク
ロマチック増感ハロゲン化銀乳剤および本発明の現像主
薬を含んでなる黒白画像形成材料であってもよい。この
態様においては、処理後に現像された銀濃度によるか、
または中性画像トーンスケールを帯びさせるために使用
することができる色素を生成するカプラーによって、画
像を形成させることができる。
【0043】本発明のもう1つの態様によれば、本発明
において使用される固形錯化剤が、加熱と組み合わせた
低容量処理に関連する写真要素に導入されるか、または
このような写真要素と組み合わせて使用される。低容量
処理は、適用される現像液の容量が、写真要素を膨潤さ
せるのに必要とされる溶液の容量の約 0.1〜約10倍、好
ましくは約 0.5〜約10倍である処理であると定義され
る。この処理は、溶液の適用、外層の積層、および加熱
の組み合わせによって行うことができる。
【0044】さらに、元々のフィルム要素における潜像
の形成または安定性のために必要ではない、前述のセク
ションに記載されている成分をフィルム要素から完全に
除去し、以下に記載する方法を使用して、写真処理を行
うことを目的とする露光後のいずれの時点においても接
触させることができることが具体的に企図されている。
この方法によれば、写真要素は、以下の処理のいくつか
またはすべてを受けることができる。
【0045】(I)スプレー法、インクジェット法、コ
ーティング法、およびグラビア法などの、いずれかの手
段によって溶液をフィルムに直接適用すること。 (II)処理溶液が入っている溜めの中にフィルムを浸す
こと。この方法は、小さなカートリッジに要素を浸すか
または通過させるという形態をとっていてもよい。
【0046】I.例えば、単純なホットプレート、アイ
ロン、ローラー、熱ドラム、マイクロ波発熱手段、熱
風、蒸気などの、いずれかの好都合な手段によって要素
を加熱すること。加熱は、前述の処理I〜IIのいずれの
処理の前、処理時、処理後、または処理中にも行うこと
ができる。室温〜 100℃を超える温度の範囲にわたる処
理温度を使用することができる。
【0047】従来の写真要素は、例えば、リサーチディ
スクロージャーI、または T. H. James編、The Theory
of the Photographic Process, 4th Edition, Macmill
an,New York, 1977に記載されている多数の周知の従来
の写真処理溶液のいずれを利用する多数の周知の写真処
理のいずれによっても処理することができる。現像過程
は、許容可能な画像とするのに好適ないずれの長さの時
間およびいずれの処理温度において行ってもよい。ネガ
型カラー要素を処理する場合には、要素を発色現像主薬
(すなわち、カラーカプラーと共に着色画像色素を形成
するもの)で処理し、次に、任意選択的に酸化剤で処理
して、金属銀を酸化して銀塩とする。リバーサルカラー
要素を処理する場合には、要素を先ず黒白現像主薬(す
なわち、カプラー化合物と共に着色色素を形成しない現
像主薬)で処理し、続いて、ハロゲン化銀をかぶらせる
処理を行い(通常は化学カブリまたは光線カブリ)、続
いて、発色現像主薬を用いて処理する。
【0048】好ましい発色現像主薬は、p-フェニレンジ
アミンである。とりわけ好ましいのは、以下のものであ
る。4-アミノ -N,N-ジエチルアニリン塩酸塩、4-アミノ
-3-メチル -N,N-ジエチルアニリン塩酸塩、4-アミノ -
3-メチル -N-エチル -N-(2-(メタンスルホンアミド) エ
チルアニリン三二硫酸水和物、4-アミノ -3-メチル -N-
エチル-N-(2-ヒドロキシエチル) アニリン硫酸塩、4-ア
ミノ -3-β-(メタンスルホンアミド) エチル -N,N-ジエ
チルアニリン塩酸塩、および4-アミノ -N-エチル-N-(2-
メトキシエチル)-m-トルイジン ジ -p-トルエンスルホ
ン酸。
【0049】以下の例によって、本発明をさらに説明す
る。
【0050】
【実施例】例1 内径が3cmの円柱形の容器の中でイミダゾール粉末を融
解させ、このイミダゾールを冷まして凝固させ、次に、
この固形ブロックの周りから上記容器を取り除くことに
よって、固形イミダゾールの円柱形のブロックを調製し
た。
【0051】ある長さの Kodacolor( Kodacolorは登録
商標である)Royal Gold 400カラーネガティブフィルム
を、着色された試験用被写体に対して露光させた。この
フィルムを、C41 現像液中で38℃において3.25分間現像
し、次に、停止浴に15秒間入れ、次に、水で濯いだ。過
剰の表面水をスキージーによって除去し、この膨潤した
フィルムの表面を、上記イミダゾールの円柱と接触させ
て、20秒にわたって前後に引いた。次に、このフィルム
を、乳剤側を上にして、 100℃に維持された湾曲した金
属ブロックに接触させて保持した。30秒後、このフィル
ムが乾燥し、透明になるかまたは定着されて、透明な背
景を背にした着色画像が現れた。
【0052】例2 銀が 4.4g/m2となるように塗布された、一辺の長さが0.
32μm である立方形の粒子を有する、70:30の塩臭化銀
乳剤を含んでなる1枚の写真フィルムを、水に20秒間浸
した。次に、このフィルムを、例1に記載したように調
製したイミダゾールブロックに3秒間接触させ、 100℃
に維持された湾曲した金属ブロック上に、表を上にして
10秒間保持した。処理された領域においては、コーティ
ングが完全に透明になった。
【0053】例3 内径が 1.5cmの管の中で、 6.0gのイミダゾールおよび
1.0gのヒドロキシエチルセルロース(Aqualon によっ
て供給される「Natrosol」タイプ 250GR)をいっしょに
融解させることによって、固形の定着剤または清浄剤の
組成物の円柱を調製した。透明で、粘稠な溶液が得ら
れ、これを冷まして、上記管の中に軸方向に挿入された
金属スピンドルの周りで凝固させた。この管を、蒸気浴
の中で一時的に再加熱して最外層を融解させ、上記金属
スピンドルを引くことによって固形の定着剤または清浄
剤の組成物の円柱を管から引き出すことを可能とした。
【0054】この例の固形の定着剤または清浄剤の組成
物の円柱を使用したことを除き、例2のフィルムを使用
して、例2の実験を繰り返した。フィルムは処理された
領域において透明となり、冷却時にイミダゾールの表面
結晶を形成する傾向ははるかに小さかった。
【0055】
【発明の効果】本発明により、従来は定着段階の次に行
われる洗浄段階を排除することができ、錯化剤を含有し
ている固形組成物で従来の液体定着浴を置き換える方法
が提供される。加熱により、上記錯化剤と上記ハロゲン
化銀との間の反応を行って、上記写真材料を乾燥させて
もよい。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像様露光された、少なくとも1層のハロ
    ゲン化銀乳剤層を含んでなる写真ハロゲン化銀材料にお
    いて、画像を提供する方法であって、 上記ハロゲン化銀を現像すること、並びに (i)十分な量の水の存在下で、上記ハロゲン化銀のた
    めの固形錯化剤を含んでなる組成物に、上記写真材料を
    接触させて、上記錯化剤含有組成物を上記乳剤層の表面
    に転写させること、および(ii)加熱により、上記錯化
    剤を上記ハロゲン化銀と反応させて、上記ハロゲン化銀
    を実質的に透明にさせること、によって、残留ハロゲン
    化銀を定着すること、を含む方法。
  2. 【請求項2】 上記写真材料および転写された錯化剤含
    有組成物が40〜 170℃の範囲の温度に加熱される、請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記固形ハロゲン化銀錯化剤を含んでな
    る組成物が固形ブロックの形をしている、請求項1に記
    載の方法。
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